JPS6264742A - ライナ−付きキヤツプ - Google Patents

ライナ−付きキヤツプ

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JPS6264742A
JPS6264742A JP60205594A JP20559485A JPS6264742A JP S6264742 A JPS6264742 A JP S6264742A JP 60205594 A JP60205594 A JP 60205594A JP 20559485 A JP20559485 A JP 20559485A JP S6264742 A JPS6264742 A JP S6264742A
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JP
Japan
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cap
liner
shell
top plate
cylindrical portion
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JP60205594A
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柴崎 隆一
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SHIBASAKI SEISAKUSHO KK
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SHIBASAKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、インシェルモールド法等の型押成形法などで
形成されたライナーを有するキャップに関するものであ
る。
「従来技術」 第6図は、従来のライナー付きキャップを示すものであ
る。このキャップは、キャップシェル1とライナー2と
からなるものである。キャップシェル1は、アルミニ・
ラム等からなるもので、略筒状の筒部1aと、この筒部
1aの上部開口を閉止する頂板部1bとから形成されて
いる。また、筒部1aの下部開口は、このキャップシェ
ルlの開口部ICとなっている。このキャップシェル1
の筒部1aの上部には、キャップの開栓を容易にするた
めのナール3、およびキャッピング時にネジローラを案
内するグループ4等が形成されている。
また、キャップシェルlの下部には、ビル7アープルー
フリングとなるフレアー5が形成されており、その上側
にはスコアー6か形成されている。
上記ライ・ナー2は、キャップシェル10頂板部1bに
密着して形成されている。このライナー2は、インシェ
ルモールド法で形成されたものである。このインシェル
モールド法は、キャップシェル1に所定量の溶融材料を
供給し、これを第7図に示すように成形型7で成形して
ライナー2とする方法である。
このライナー2とキャップシェル10筒部1aとの間に
は、間隙8が形成されている。この間隙8は、ライナー
2を成形する際、頂板部1bに当接して溶融材料の流出
を防止する成形型7の外側スリーブ7&によって形成さ
れた部分である。
「従来の問題点」 このような従来のキャップにあっては、キャップシェル
1の筒部1aとライナー2との間に成形型7の外側スリ
ーブ7aによる間隙8か形成されているため、このキャ
ップで瓶口を良好に密封するにはこの間隙8を縮少する
ようにキャップシェル1の筒部1aと頂板部1bのなす
角部1dを変形させねばならなかった。このため、従来
のキャップにあっては、装着時、キャップシェル1の角
部1dが形状不良となる場合がある不満があった。
しかも、このキャップによって高度な密封性を得るには
、キャッピング時に第8図に示すように、トッププレッ
シャaとサイドプレッシャbとを加えることかできるT
OTI−8IDEタイプのプレッシャブロック9を用い
る必要かあった。ところが、このTop−8IDEタイ
プのプレッシャブロック9は、トッププレッシャaのみ
を加える通常のプレッシャブロックに比べて機構が複雑
であるため、その調整に手間を要する。このため、従来
のキャップで高度な密封を行うには、キャッピング装置
の保守管理等に労力を要する不満かあった。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本発明のライナー付きキャップにあっては、の
キャップシェルの筒部の頂板部近傍に全周に亙ってシェ
ル内方に突出し筒部の最小内径部をなす膨出部を形成す
ると共に、■ライナーを、上記膨出部の内面のうち、少
なくとも筒部の下部開口側に面しかつ該膨出部以外で筒
部内に突出する部分の内径より半径方向外方に有る部分
を除いた残りの部分から頂板部内面にかけて形成すると
とによって上記問題点の解決を図った。
「実施例」 以下、本発明のライナー付きキャップを図面を参照して
詳しく説明する。
第1図は、本発明のライナー付きキャップの第1実施例
を示すもので、上記従来例と同一構成部分には同一符号
を付して説明を簡略化する。
この例のキャップのキャップシェル(以下、シェルと略
称する)1は、アルミニウム等の金属からなるものであ
る。このシェル1の筒Wzaには全周に亙って膨出部1
1か形成されている。この膨出部11は、シェル1の内
方に突出するもので、筒部1aの頂板部1b近傍に設け
られている。この例のキャップにあっては、ナール3の
幅を狭めて頂板部1b近傍に近づけられたグループ4が
、膨出部11とされている。このシェル1の内径は、こ
の膨出部11の部分で最小となされている。
この例の膨出部11は、断面形状U字状に形成□されて
おり、その内面は頂部11aを挾さんでシェル1の開口
部lc側(筒部1aの下部開口側)に面する下面11b
と、頂板部lb側に而する上面11cとに分けられてい
る。
本発明のキャップにあっては、ライナー2がとの膨出部
11の内面の一部分から頂板部1bの内面1eにかけて
密着するように形成されている。
ここで膨出部11の内面の一部分とは、内面のうちから
、筒部IILの下部開口(開口部1c)側に面し、かつ
この膨出部11以外で筒部la内に突出する部分の内径
よりも半径方向外方に有る部分を、最少限除いた残りの
部分である。
この例のキャップにあっては、シェル1の開口部1cに
面する膨出部11の内面か下面11bとされており、ま
た、筒部1aには膨出部11以外の内方突出部としてス
コアー6の部分か在り、このスコアー6の部分か膨出部
11と略同程度突出されているので、結局、膨出部11
の内面のうち下面11b全体か除かれることとなる。そ
して、ライナー2は、膨出部11の上回11cから頂板
部1bの内面1eにかけて密着して形成されている。
このライナー2は、薄肉に形成された中央部分2&と、
瓶口に当接するガスケット部2bと、シェル1の角部1
dに充填された充填部2cとから形成されている。この
例のライナー2のガスケット部2bには、瓶口の内周部
分に当接される内111tl環状凸条2dと、瓶口の外
周部分圧当接される外側環状凸条2eか形成されている
。また、この外側環状凸条2eの外周に形成された充填
部2cは、外側環状凸条2eから立ち上って膨出[11
の頂部11aに連なると共に、膨出部11の上面11a
からシェル1の角部1d内面忙亙って形成されている。
「作用」 次に、本発明のライナー付きキャップの作用をその製造
方法と共に説明する。
このキャップのライナー2は、第2図に示すような成形
型12によって成形される。この成形型12は、従来の
キャップの製造に用いられた成形型7と異なり外側スリ
ーブ7aが設けられていない。この成形型12で本発明
のキャップのライチーを成形する場合、成形型12の外
周面12aは、シェル1の膨出部11の頂部11aに摺
接せしめられ、これによりライナー2となる溶融材料の
流出が防止されている。この状態で材料を押圧すると、
膨出部11の上面11oから頂板部1bの内面1eにか
けて密着したライナー2が形成される。
この例のキャップは、シェルlの膨出部11の上面11
oから頂板部1bの内面lθにかけて密着するようにラ
イナー2か形成されており、ライナー2がシェル1の筒
部1aと間隙な(嵌合した状態となっているので、この
キャップを瓶口に装着した際、ライナー2のキャップ半
径方向への髪形はシェル10筒部1aによって阻止され
る。この結果、このキャップは、シェル10角部1dを
絞って変形させな(とも、ライナー2か瓶口の外周部分
に強(密着して、瓶口を制度に密封し得ることとなる。
「他の実施例」 第3図ないし第5図は、本発明のライナー付きキャップ
の第二ないし第四実施例を示すもので、上記第一実施例
と同一構成部分には同一符号を付してその説明を簡略化
する〇 第3図に示す第二実施例のキャップは、第一実施例のも
のとライナー2の形状が異なるものである。このキャッ
プのライナー2は、そのガスケット部2eか充填部2c
側から中央部分2aに向かって漸次薄肉となるように形
成されており、その表面は曲面状となっている。
この例のキャップにあっても上記第一実施例のものと同
様の作用効果を得ることかできる。
第4図に示す第三実施例のキャップは、シェル1がポリ
エチレン等のプラスチックからなるものである。このシ
ェルlの筒部1aの内側には、瓶口のねじと螺合するね
じ13か形成されている。
この例のキャップの膨出部11は、断面形状が略半円状
に形成されており、その頂部11aの部分の内径は、上
記ねじ13の内径よりもホとされている。
この例のキャップにあっても、上記実施例のものと同様
の作用効果が得られる他、特にこの種のプラスチックキ
ャップは、シェル10角部1dをキャッピング時に変形
せしめることかできないので、その密封性向上の効果か
大きい。
第5図忙示す第四実施例のキャップは、シェル1がプラ
スチック製のもので、その角部1dがキャップの内方に
断回路り字状に膨出されて膨出部11とされている。そ
して、この膨出部11の内面には、L字の屈曲部lid
を境としてシェル1の開口部lc側に向(下面11bと
この下面1it)から頂板部1bに運らなる立上り面l
ieとが形成されている。ライナー2は、膨出部11の
内面の5ち下面11bを除く残りの部分、すなわち立上
り而lieから、頂板部1bの内面1eにかけて形成さ
れている。また、このライナー2にあっては、そのガス
ケット部2bが膨出部11の立上り面lieに直接密着
せしめられており、充填部2cは形成されていない。
この例のキャップのライナー2を成形するには、第5図
に示すように、成形型12の先端面外周縁部12bを膨
出部11の下面11bに当接せしめることによって溶融
材料の流出を防止することができる。
この例のキャップにあっても、上記実施例のものと同様
の作用効果を得ることかできる。
また、このキャップは、ライナー2を成形する際に成形
型12をシェル1の膨出部11に当接させて、溶融材料
の流出を防止できるので、溶融材料の流出防止をより確
実に行なえる。
なお、本発明のキャップは上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、ライナー2は、膨出部11の下面1
1bにかかるように形成されても良い。すなわち第5図
に示す第四実施例のキャップを例にすると、筒部11の
ねじ13の内径よりも半径方向内方に在る膨出部11の
内面Aから頂板部1b内面1θにかげて密着するように
ライナー2を形成しても良い。
また、反対に膨出部11の内面のうちライナー2か形成
されない部分は上記実施例のものより広(でも良い。例
えば、第5図のものを例にすると、膨出部11の立上り
面lieの下面11bに近い部分にはライナー2が形成
されていなくとも良い。この場合、ライナー2の成形に
用いられる成形型12は、その先端部分の外周面がシェ
ル1の膨出部11の立上り面11elC若干摺接せしめ
られるようになる。
「発明の効果」 以上詳しく説明した構成を有する本発明のライナー付き
キャップは、ライナーがキャップシェルの筒部に間隙な
(嵌合して形成されており、ライナーの半径方向外方へ
の変形かキャップシェルの筒部によって規制されている
ので、本発明のキャップを瓶口に装着するとキャップの
ライナーは瓶口の外周部分に強く密着せしめられる。従
って本発明のキャップは、キずツブシエルの角部を内方
に変形させなくとも瓶口を高度に密封し得る密封性能の
優れたものとなる。
また、このように本発明のキャップは、シェルの角部を
変形させなくとも高度な密封性を発揮するので、キャッ
ピングに際して機構の複雑なTop−S I DE  
タイプのプレッシャーブロックを用いる必要がない。従
って、本発明のキャップによれば、キャッピングに際し
て通常の簡易なプレッシャブロックを利用しても、容器
を高度に密封することができ、キャッピング装置の保守
管理の労力の軽減を図ることができる。
また、本発明のキャップは、外側スリーブの無い成形型
でライナーを成形できるので、キャップの生産に用いら
れる成形型は、構造が簡単な製作容易で故障の少ないも
のとなる。よって、このキャップは生産性の良いものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のライナー付きキャップの第一実施例を
示す一部断面視した正面図、第2図は同実施例のキャッ
プの製造方法を説明するための一部断面視した正面図、
第3図ないし第5図は本発明のライナー付きキャップの
第二ないし第四実施例とそれらのライナーの成形型を示
す一部断面視した正面図、第6図は従来のライナー付き
キャップを示す一部断面視した正面図、第7図は同従来
のキャップの製造方法を説明するための一部断面視した
正面図、第8図は同従来のキャップのキャッピング方法
を説明するための正面図である。 1・・・・・・キャップシェル、1a・・・・・・筒部
、1b・・・・・・頂板部、lc・・・・・・開口部、
1e・・・・・・内面、2・・・・・・ライナー、11
・・・・・・膨出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 略筒状の筒部およびこの筒部の上部開口を閉じる頂板部
    からなるキャップシェルと、このキャップシェルの頂板
    部内面に形成されたライナーとからなるライナー付きキ
    ャップにおいて、 上記キャップシェルの筒部の頂板部近傍に全周に亙つて
    、キャップシェルの内方に突出し筒部の最小内径部をな
    す膨出部が形成されると共に、上記ライナーが、上記キ
    ャップシェルの膨出部の内面のうち、少なくとも、筒部
    の下部開口側に面しかつ該膨出部以外で筒部内に突出す
    る部分の内径よりも半径方向外方に有る部分を除いた残
    りの部分から上記頂板部の内面にかけて形成されたこと
    を特徴とするライナー付きキャップ。
JP60205594A 1985-09-18 1985-09-18 ライナー付きキャップ Expired - Fee Related JPH0764361B2 (ja)

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JPH0764361B2 JPH0764361B2 (ja) 1995-07-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003225916A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Hokkai Can Co Ltd 蓋体の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51507U (ja) * 1974-06-18 1976-01-06
JPS5922044U (ja) * 1982-07-30 1984-02-10 井上エムテ−ピ−株式会社 自動車用デフロスタノズル

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