JPH0637222B2 - ライナー付き容器蓋及びその製造方法 - Google Patents
ライナー付き容器蓋及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0637222B2 JPH0637222B2 JP60273992A JP27399285A JPH0637222B2 JP H0637222 B2 JPH0637222 B2 JP H0637222B2 JP 60273992 A JP60273992 A JP 60273992A JP 27399285 A JP27399285 A JP 27399285A JP H0637222 B2 JPH0637222 B2 JP H0637222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- container lid
- punch
- annular groove
- liner material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/18—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/36—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/361—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with pressing members independently movable of the parts for opening or closing the mould, e.g. movable pistons
- B29C2043/3615—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices
- B29C2043/3626—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices multi-part rams, plungers or mandrels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/36—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/361—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with pressing members independently movable of the parts for opening or closing the mould, e.g. movable pistons
- B29C2043/3615—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices
- B29C2043/3634—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices having specific surface shape, e.g. grooves, projections, corrugations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/18—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
- B29C43/183—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles the preformed layer being a lining, e.g. shaped in the mould before compression moulding, or a preformed shell adapted to the shape of the mould
- B29C43/184—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles the preformed layer being a lining, e.g. shaped in the mould before compression moulding, or a preformed shell adapted to the shape of the mould shaped by the compression of the material during moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/56—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
- B29L2031/565—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、容器蓋の天面部内面上にライナーを型押成
形したライナー付き容器蓋及びその製造方法に関するも
のである。
形したライナー付き容器蓋及びその製造方法に関するも
のである。
ライナー付き容器蓋は、容器蓋の天面部内面上に可撓性
を有する熱可塑性合成樹脂からなるライナーが型押成形
されたものであり、ライナーが瓶の口部と接触してこれ
を密封するものである。
を有する熱可塑性合成樹脂からなるライナーが型押成形
されたものであり、ライナーが瓶の口部と接触してこれ
を密封するものである。
従来のライナー付き容器蓋の製造方法を第2図乃至第4
図により説明する。
図により説明する。
(1)はライナー押し型であってポンチ(26)と型枠(25)
とスリーブ(3)から構成されており、ポンチ(26)の外
周には型枠(25)が、型枠(25)の外周にはスリーブ(3)
が往復動自在に嵌装されている。
とスリーブ(3)から構成されており、ポンチ(26)の外
周には型枠(25)が、型枠(25)の外周にはスリーブ(3)
が往復動自在に嵌装されている。
ポンチ(26)の先端は平坦となっており、ライナー(15)の
中央部(16)を成形するようになっている。型枠(25)の先
端には環状の凸部が形成されており、ライナー(15)外周
部の密封部(17)を成形するようになっている。
中央部(16)を成形するようになっている。型枠(25)の先
端には環状の凸部が形成されており、ライナー(15)外周
部の密封部(17)を成形するようになっている。
このライナー押し型(1)により、次のようにしてライ
ナー付き容器蓋を製造していた。
ナー付き容器蓋を製造していた。
A.容器蓋(4)の天面部内面(10a)上に溶融したライ
ナー材(14)を施す。(第3図) B.スリーブ(3)を天面部内面(10a)に当接するまで
容器蓋(4)内に挿入する。
ナー材(14)を施す。(第3図) B.スリーブ(3)を天面部内面(10a)に当接するまで
容器蓋(4)内に挿入する。
C.スリーブ(3)の内側に型枠(25)を所定高さまで挿
入して停止し、環状溝を形成する。
入して停止し、環状溝を形成する。
D.型枠(25)の内側にポンチ(26)を挿入してライナー材
(14)を押す。
(14)を押す。
E.ポンチ(26)の先端で押されたライナー材(14)は、広
がってライナー(15)の中央部(16)と密封部(17)を成形す
る。(第4図) 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記従来の方法で成形された容器蓋のライナー部分は、
瓶の口部が当接する密封部(17)にクラックが発生しやす
かった。
がってライナー(15)の中央部(16)と密封部(17)を成形す
る。(第4図) 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記従来の方法で成形された容器蓋のライナー部分は、
瓶の口部が当接する密封部(17)にクラックが発生しやす
かった。
その原因は、ライナー材(14)が中央部(16)から外周部に
スムーズに流れず、ライナー材(14)の温度がさがって流
動性を失い、無理な成形となってライナー(15)の密封部
(17)内に残留応力が残り、経時変化によりクラックが発
生するためであった。
スムーズに流れず、ライナー材(14)の温度がさがって流
動性を失い、無理な成形となってライナー(15)の密封部
(17)内に残留応力が残り、経時変化によりクラックが発
生するためであった。
この難点を解消するために、ライナー材(14)に流動性を
良くする添加物を混入して形成することがあるが、混入
した添加物の臭いが瓶中の飲料に移って消費者から苦情
がでることがあった。また、ライナー材(14)の流れを良
くするために、特公昭55−36549号のように中心
から放射状のリブを作ることがあるが、この場合でもラ
イナー材(14)が円形の環状溝に直角に当たって流れが一
端止まるので、滞留がおこりスムーズに密封部(17)が形
成されないという問題があった。
良くする添加物を混入して形成することがあるが、混入
した添加物の臭いが瓶中の飲料に移って消費者から苦情
がでることがあった。また、ライナー材(14)の流れを良
くするために、特公昭55−36549号のように中心
から放射状のリブを作ることがあるが、この場合でもラ
イナー材(14)が円形の環状溝に直角に当たって流れが一
端止まるので、滞留がおこりスムーズに密封部(17)が形
成されないという問題があった。
そこでこの発明では、ライナー材(14)に添加物を混入す
ることなく、ライナー材(14)の流れをスムーズにしてク
ラックのでないようにしたライナー付き容器蓋及びその
製造方法を提供しようとするものである。
ることなく、ライナー材(14)の流れをスムーズにしてク
ラックのでないようにしたライナー付き容器蓋及びその
製造方法を提供しようとするものである。
この発明の第1項では、天面部内面(10a)にライナー(1
5)を有する容器蓋において、ライナー外周部に凹溝を有
する円形の密封部(17)を形成し、該密封部(17)の内側か
らライナー中央部(16)に延びるリブ(21)をライナー中心
方向より一定方向に角度を傾けて形成しているライナー
付き容器蓋とした。
5)を有する容器蓋において、ライナー外周部に凹溝を有
する円形の密封部(17)を形成し、該密封部(17)の内側か
らライナー中央部(16)に延びるリブ(21)をライナー中心
方向より一定方向に角度を傾けて形成しているライナー
付き容器蓋とした。
この発明の第2項では、天面部内面(10a)上に溶融した
ライナー材(14)を施し、ライナー材(14)が容器蓋側面に
接触しないよう型押し装置のスリーブ(3)によって枠
決めした後、平坦部(5)と、その外周の環状溝部
(6)と、環状溝部(6)から平坦部(5)にかけてポ
ンチ(2)中心方向より一定方向に角度を傾けて形成さ
れた溝(9)を有するポンチ(2)によりライナー材(1
4)を型押ししてライナー(15)を形成したライナー付き容
器蓋の製造方法とした。
ライナー材(14)を施し、ライナー材(14)が容器蓋側面に
接触しないよう型押し装置のスリーブ(3)によって枠
決めした後、平坦部(5)と、その外周の環状溝部
(6)と、環状溝部(6)から平坦部(5)にかけてポ
ンチ(2)中心方向より一定方向に角度を傾けて形成さ
れた溝(9)を有するポンチ(2)によりライナー材(1
4)を型押ししてライナー(15)を形成したライナー付き容
器蓋の製造方法とした。
天面部内面(10a)上に施されたライナー材(14)をこの発
明のポンチ(2)で型押しすると、ライナー材(14)が溝
(9)に沿って移動し、環状溝部(6)に入る。この溝
(9)は、ポンチ(2)中心方向より一定方向に角度を
傾けて形成されているので、ライナー材(14)が環状溝部
(6)に斜め方向から入る。そのため、環状溝部(6)
の隅々にまでライナー材(14)がスムーズに供給されて無
理なく成形できるので、形成したライナー(15)の密封部
(17)内に残留応力が残らない。
明のポンチ(2)で型押しすると、ライナー材(14)が溝
(9)に沿って移動し、環状溝部(6)に入る。この溝
(9)は、ポンチ(2)中心方向より一定方向に角度を
傾けて形成されているので、ライナー材(14)が環状溝部
(6)に斜め方向から入る。そのため、環状溝部(6)
の隅々にまでライナー材(14)がスムーズに供給されて無
理なく成形できるので、形成したライナー(15)の密封部
(17)内に残留応力が残らない。
また、溝(9)によって形成されたリブ(21)は、密封部
(17)を斜め方向から支えて補強し、容器蓋を回転したと
きに瓶口との摩擦によって密封部(17)が変形して歪むの
を防いでいる。
(17)を斜め方向から支えて補強し、容器蓋を回転したと
きに瓶口との摩擦によって密封部(17)が変形して歪むの
を防いでいる。
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、(1)はライナー押し型であり、ポン
チ(2)とポンチ(2)の外周に往復動自在に嵌装され
たスリーブ(3)から構成されている。
チ(2)とポンチ(2)の外周に往復動自在に嵌装され
たスリーブ(3)から構成されている。
ポンチ(2)は中央の平坦部(5)とその周囲を取り巻
く環状溝部(6)からなり、環状溝部(6)は環状のく
ぼみ(7)の中央に突条(8)を形成している。平坦部
(5)には環状溝部(6)からポンチ(2)中心方向よ
り一定方向に角度を傾けて形成された溝(9)が6本形
成されている。
く環状溝部(6)からなり、環状溝部(6)は環状のく
ぼみ(7)の中央に突条(8)を形成している。平坦部
(5)には環状溝部(6)からポンチ(2)中心方向よ
り一定方向に角度を傾けて形成された溝(9)が6本形
成されている。
(4)は金属製のキャップシェルであり、天面部(10)と
天面部(10)の周囲から垂下したスカート部(11)からな
り、該スカート部(11)には開封履歴を明示するためのピ
ルファープルーフ機構(12)とキャップ把持のためのロー
レット溝(13)が設けられている。
天面部(10)の周囲から垂下したスカート部(11)からな
り、該スカート部(11)には開封履歴を明示するためのピ
ルファープルーフ機構(12)とキャップ把持のためのロー
レット溝(13)が設けられている。
次に、このライナー押し型(1)を用いてこの発明のラ
イナー付き容器蓋の製造方法を順を追って説明する。
イナー付き容器蓋の製造方法を順を追って説明する。
先ず、天面部内面(10a)の中心付近に溶融したポリエチ
レン等の熱可塑性樹脂の塊りであるライナー材(14)を施
す。
レン等の熱可塑性樹脂の塊りであるライナー材(14)を施
す。
次に、スリーブ(3)を天面部内面(10a)に当接するま
で容器蓋(4)内に挿入する。これは、ポンチ(2)で
ライナー材(14)を型押しした際、ライナー材(14)がスカ
ート部(11)内側面に接触しないよう枠決めするためであ
る。
で容器蓋(4)内に挿入する。これは、ポンチ(2)で
ライナー材(14)を型押しした際、ライナー材(14)がスカ
ート部(11)内側面に接触しないよう枠決めするためであ
る。
次に、ポンチ(2)を下降してライナー材(14)を型押し
する。
する。
ポンチ(2)の平坦部(5)によって押されたライナー
材(14)は広がってライナー(15)の中央部(16)を形成する
と共に、過剰のライナー材(14)をポンチ外周の環状溝部
(6)に移動させる。このとき、過剰のライナー材(14)
は、溝(9)を通って一定方向から斜めに環状溝部
(6)に入るので、滞留なく環状溝部(6)の隅々にま
でスムーズに送り込まれる。従って、ライナー(15)の密
封部(17)に残留歪が残らず、クラックも生じない。
材(14)は広がってライナー(15)の中央部(16)を形成する
と共に、過剰のライナー材(14)をポンチ外周の環状溝部
(6)に移動させる。このとき、過剰のライナー材(14)
は、溝(9)を通って一定方向から斜めに環状溝部
(6)に入るので、滞留なく環状溝部(6)の隅々にま
でスムーズに送り込まれる。従って、ライナー(15)の密
封部(17)に残留歪が残らず、クラックも生じない。
ポンチ(2)の溝(9)は、平坦部(5)から環状溝部
(6)に接近するに従って、深くなるようしたり、幅を
環状溝部(6)に接近するに従って広くなるようにすれ
ば一層ライナー材(14)は環状溝部(6)に移動しやすく
なる。
(6)に接近するに従って、深くなるようしたり、幅を
環状溝部(6)に接近するに従って広くなるようにすれ
ば一層ライナー材(14)は環状溝部(6)に移動しやすく
なる。
溝(9)の断面形状は三角形状だけでなく任意の形状で
良い。
良い。
また、溝(9)の本数は、好ましくは3本以上である。
また、溝(9)の配置は等間隔でなくても良い。
また、溝(9)の配置は等間隔でなくても良い。
以上の実施例では、いわゆるピルファープルーフキャッ
プへの適用例について述べたが、この発明はこれに限定
されるものではなく、他のスクリューキャップ等にも適
用できる。
プへの適用例について述べたが、この発明はこれに限定
されるものではなく、他のスクリューキャップ等にも適
用できる。
この発明では、ライナー材(14)がポンチ(2)の平坦部
(5)に設けた溝(9)により環状溝部(6)にまで円
滑かつ迅速に移動し、環状溝部(6)の隅々にまでスム
ーズに供給されるので、成形されたライナー(15)の密封
部(17)に残留歪が残らず、経時変化によるクラックが生
じない。
(5)に設けた溝(9)により環状溝部(6)にまで円
滑かつ迅速に移動し、環状溝部(6)の隅々にまでスム
ーズに供給されるので、成形されたライナー(15)の密封
部(17)に残留歪が残らず、経時変化によるクラックが生
じない。
また、溝(9)によって形成されたリブ(21)は、密封部
(17)を斜め方向から支えて補強し、容器蓋を回転したと
きに瓶口との摩擦によって密封部(17)が変形して歪むの
を防いでいるので、よりクラックが発生しにくくなる。
(17)を斜め方向から支えて補強し、容器蓋を回転したと
きに瓶口との摩擦によって密封部(17)が変形して歪むの
を防いでいるので、よりクラックが発生しにくくなる。
第1図は、この発明にかかるライナー押し型及び容器蓋
の一部破断斜視図。第2図乃至第4図は従来例であっ
て、第2図はライナー押し型と容器蓋の一部破断斜視
図、第3図はライナー材を施した状態の容器蓋の断面
図、第4図は第3図のライナー材を型押しした状態の断
面図である。 (2)……ポンチ、(3)……スリーブ (4)……容器蓋、(5)……平坦部 (6)……環状溝部、(9)……溝 (10a)……天面部内面、(14)……ライナー材 (15)……ライナー、(16)……ライナー中央部 (17)……密封部、(21)……リブ
の一部破断斜視図。第2図乃至第4図は従来例であっ
て、第2図はライナー押し型と容器蓋の一部破断斜視
図、第3図はライナー材を施した状態の容器蓋の断面
図、第4図は第3図のライナー材を型押しした状態の断
面図である。 (2)……ポンチ、(3)……スリーブ (4)……容器蓋、(5)……平坦部 (6)……環状溝部、(9)……溝 (10a)……天面部内面、(14)……ライナー材 (15)……ライナー、(16)……ライナー中央部 (17)……密封部、(21)……リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−151517(JP,A) 特開 昭58−142806(JP,A) 特公 昭55−36549(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】天面部内面(10a)にライナー(15)を有する
容器蓋において、ライナー外周部に凹溝を有する円形の
密封部(17)を形成し、該密封部(17)の内側からライナー
中央部(16)に延びるリブ(21)をライナー中心方向より一
定方向に角度を傾けて形成していることを特徴とするラ
イナー付き容器蓋。 - 【請求項2】天面部内面(10a)上に溶融したライナー材
(14)を施し、ライナー材(14)が容器蓋側面に接触しない
よう型押し装置のスリーブ(3)によって枠決めした
後、平坦部(5)と、その外周の環状溝部(6)と、環
状溝部(6)から平坦部(5)にかけてポンチ(2)中
心方向より一定方向に角度を傾けて形成された溝(9)
を有するポンチ(2)によりライナー材(14)を型押しし
てライナー(15)を形成したことを特徴とするライナー付
き容器蓋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273992A JPH0637222B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | ライナー付き容器蓋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273992A JPH0637222B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | ライナー付き容器蓋及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135165A JPS62135165A (ja) | 1987-06-18 |
JPH0637222B2 true JPH0637222B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=17535435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60273992A Expired - Lifetime JPH0637222B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | ライナー付き容器蓋及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637222B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601132B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2010-12-22 | 日本クラウンコルク株式会社 | 酸素吸収性容器蓋 |
JP4571738B2 (ja) * | 2000-09-26 | 2010-10-27 | 日本クラウンコルク株式会社 | 酸素吸収性樹脂製容器蓋 |
JP2005297981A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Japan Crown Cork Co Ltd | 容器蓋 |
EP1814705B1 (en) * | 2004-10-13 | 2008-12-10 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Cap for closing containers and apparatus for forming liners |
JP5067021B2 (ja) * | 2006-06-01 | 2012-11-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の組立方法及び解体方法並びに画像形成装置に用いられる仮止め部材 |
JP4942441B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-05-30 | 東洋製罐株式会社 | Icタグ付キャップ及びその成形方法 |
EP2435196B1 (en) | 2009-05-26 | 2014-01-22 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Embossing method and apparatus |
IT1394418B1 (it) * | 2009-05-26 | 2012-06-15 | Sacmi | Metodo e apparato di goffratura |
JP5203414B2 (ja) * | 2010-04-26 | 2013-06-05 | 日本クラウンコルク株式会社 | 容器蓋 |
PL3194284T3 (pl) * | 2014-09-16 | 2020-05-18 | Dsg Technology Llc | Zespół zamknięcia mający wewnętrzne uszczelnienie |
IT201800004055A1 (it) * | 2018-03-28 | 2019-09-28 | Pelliconi & C Spa | Dispositivo formatore per la realizzazione di un rivestimento di tenuta interno per un tappo. |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536549A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Asahi Glass Co Ltd | Sealinggup material and method of sealing up window with said material |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP60273992A patent/JPH0637222B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62135165A (ja) | 1987-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3284388B2 (ja) | 合成樹脂製シェルと合成樹脂製ライナーとを具備する容器蓋 | |
JPH0637222B2 (ja) | ライナー付き容器蓋及びその製造方法 | |
US3929246A (en) | Plastic container cap unit with integral sealing ring | |
US4485065A (en) | Method for forming bottle closure | |
JPH082545A (ja) | 合成樹脂製容器蓋及びその製法 | |
JP3521402B2 (ja) | 高い密閉性を保持できるねじ付金属缶 | |
JP3298057B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JPH0230943B2 (ja) | ||
US3828963A (en) | Recessed crown cap | |
US4564113A (en) | Injection molded plastic closure | |
JPH08301315A (ja) | 容 器 | |
US4569457A (en) | Bottle closure | |
US3606063A (en) | Threaded plastic closure | |
US3540611A (en) | Sealing disc for crown closures | |
JPS59204512A (ja) | タンパ−プル−フ閉鎖キヤツプ、その製造方法、製造工具 | |
CA2086836A1 (en) | Closure for a bottle or the like and process for manufacturing it | |
JP4540049B2 (ja) | 密封ライナー付き金属キャップの製造方法 | |
JPS6229219B2 (ja) | ||
US4722448A (en) | Plastic bottle caps | |
US3759652A (en) | Molding apparatus for making thermoformed articles | |
US5457943A (en) | Method for forming a sealing closure for a bottle | |
US3743128A (en) | Closure and closure die | |
JPH0737269B2 (ja) | 容器蓋 | |
JPH0764361B2 (ja) | ライナー付きキャップ | |
JP4382372B2 (ja) | 密封用ライナーの成形方法 |