JPS6263773A - 車格納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、車を自動的に所定の位置に格納する車格納
装置に係るものである。格納する車の容積よりも若干広
いスペースがあれば、容易に、かつ、安全に車を格納で
きるので、特に地代の高い都市における車庫内に設置す
ると経済的メリア）は顕著である。

（従来の技術） 車庫内への車の格納は運転者の運転によるのが従来一般
的であり、別設に特殊な技術はなかった。

例えば箱形に作られた車庫に運転者の運転によって車を
格納する場合には、運転者の技能上の問題と運転者の乗
降車の点から車の容積よりもかなり大きなスペースを有
する車庫を建築する必要があった。

（この発明が解決しようとする問題点）したがって、土
地代が著しく高い都市部においては、車庫の土地代、材
料費を含めた建築費は著しく高く、シかも車庫に相当面
積の土地を割愛し。

人が生活する生活空間が犠牲になるという極めて大きい
欠点がありだ。

この発明はかかる欠点を解決しようというものである。

（解決するための手段） 格納する車の前輪あるいは後輪をのせレール上を前後に
所定距離だけ自動的に移動するトラバーサ−を設ける。

（作　用） 例えば、トラバーサ−の後方移動によって、車は常に決
った所定位置に格納され、トラバーサ−の前方移動によ
って車は常に決った位置まで搬出される。

（実施例） つぎに１本発明の実施の一例を示す図面について詳説す
る。

（７）はトラバーサ−であり、車輪積載デツキ（１）、
車輪ガイド板（２）、車軸（５）、駆動モータ（６）、
およびこの車軸（３）に直結している車輪（５）から成
っている。

車輪積載デツキ（１）はトラバーサ−（７）の両側に設
けられている。車輪ガイド板（２）は車輪積載デツキ（
１）の内側に設けられ、このデツキ（１）の前方に延長
しながら内方に彎曲し、かつ、Ｆ方に向−７・てテーパ
がつけられている。車＠（ロ）は４例えばチェーン７歯
車またはベルト機構などに７Ｊ：って駆動モータ（６）
と連結されモータから駆動力を受けている。車輪（５）
はレール（４）上を前後に移動できる。

（８）は滑動板で２例えば棒状ロール機構などを応用し
、外力によって矢印で示した左右方向にのみ滑動自在で
、外力が除去されると１例えば、バネ停構によって元位
置に自動的に復帰するように構ｒａされている。滑動板
（８）は。　トラバーサ−（力がｆ＆　Ｈｉｔ燭に停止
しているとき、車輪積載デツキ（１）の先端が位置する
すぐ前方の床面に埋設されている。

従って、車輪ガイド板（２）の補力彎曲部の一部は滑動
板（８）の−隅上に位置している。

（９，９’　）はトラバーサ−（７）を所定の位置に停
止させるための自動停止用走行制限リミットスイッチで
、前方および後方の床面もしくは壁面の適宜個所に設置
されている。

駆動モータ（６）には、電源がオフのときグト−キが働
くブレーキモータを使用するとトラパーザ−（７）の停
止を確実にできるので便利である。

駆動モータ（６）への電力の供給は繰出入が自由に行え
るように電線を収納している周知のドラム機構などによ
って行える。

実施に際しては、運転者はまず車の前輪あるいは後輪を
車輪積載デツキ（１）まで誘導する。このとき、誘導が
まずく、車輪が片寄り車輪ガイド板（２）の前方彎曲部
に乗り上げると、テーパの作用で滑動板（８）の上に滑
り、滑動板（８）に外力を加える。この外力によって滑
動板（８）は横に滑り、車輪積載デツキ（１）に対して
正常な位置まで車輪を自動的に移動させるのである。

つぎに、車輪が車輪積載デツキ（１）にのると、駆動モ
ータ（６）を駆動させ、トラバーサ−（７）をレール（
４）上に後方へ移動させる。そこで、トラバーサ−（７
）が後方の走行制限リミットスチフチ（９′）に接触す
ると、自動的に電源がオフになり、トラバーサ−（７）
は停止するのである。前方への移動は前記と逆の操作を
行えばよい。

ｔＰ　ｈ　−’：ｄｊ　盲石ツ（Ｌ寸ｉｆ　奢≧ｈｉ　
−＋ｔｆ　鯰ＢＩＪ　ｔｈ　−Ｆ”　ッｈ　／Ｉ　Ｓ　
Ｌ−ｒｒｓ　　Ｘと、車から下りるので、車が車庫内閲
−格納されたのちに、車のドアーを開ける必要は全くな
いのである。また、運転者が車に乗るときには、車を車
庫外に自動的に搬出したのす・に乗車するのびある。

（効　果） この発明は以」二のように構成さねている（１．１で；
（のような効果を有している。

（１）　　滑動板の作用で車輪を常に正常に車シ・１棺
１＆デフキにのせることができるので、初ｒ、□　Ｍ　
”Ｃも容易に車を格納できる。

（２）　　車は常に正確に１−一・ル上な移動し、パｒ
定の位置に自動的に停止するのて゛、車庫のスペース。

特に横巾と奥行きを著１．＜短縮できる。即ち。

狭い土地を極限近くまで有効に活用できる。

（３）　　車が単産の壁面に接触し、損傷を受けるこ）
−がない。

（４）　　従来の広い車庫内にヰ発明の装置を設置ｎ−
４ろときには余白のスペースがＣき？）ので＋　４９　
’ｋｔ　ｉ￥などを作ることができる。。

（５）　　雨降り時など、窓ガラスが供−・たり、Ｊミ
ス゛・ば水滴がついて後方が見にくいような状態のとき
でも、きわめて容易に車庫入れできる。

以上のように、極小に近いスペースの車庫でも。

容易に、かつ、安全に車を格納できるので、経済的であ
り２本発明の産業上の利用価値は極めて顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の一例を示す平面図、第２図は同
側面図である。 １：車輪積載デツキ、　　２：車輪ガイド板。 ３＝車軸、　　４：レール、　５：車輪。 ６：モー々、　７：トラパーサ−、８：滑動板９．９’
：　　走行制限リミットスイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 両側に車輪積載デッキ（１）、該デッキ（１）の内側に
   設けられ、その前方に延長し内方に彎曲し上方に向かっ
   てテーパを有する車輪ガイド板（２）、車軸（３）を駆
   動するモータ（６）、車軸（３）に直結しレール（４）
   上を前後に移動する車輪（５）とから成るトラバーサー
   （＠７＠）と、このトラバーサー（＠７＠）が最前端に
   停止しているとき、車輪積載デッキ（１）の先端が位置
   するすぐ前方の床面に埋設し、かつ外力によって左右方
   向にのみ滑動し、外力が除去されたときに元位置に自動
   的に復帰する滑動板（８）と、前方および後方に設けた
   トラバーサー（＠７＠）自動停止用走行制限リミットス
   イッチ（９、９′）とから成ることを特徴とする車格納
   装置。