JPS6263331A - 仮名文字入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反ｊ口し野 本発明は仮名文字入力方式に関し、特にパーソナルコン
ピュータや２−ドプロセッサ等において７般的に用いら
れている鍵盤配列のキーボードから仮名文字を入力する
仮名文字入力方式に関する。

従来技術 この種のキーボードからの仮名文字を入力する場合、キ
ーボードの仮名キー配列からオペレータが入力を意図す
る仮名キーを探し出して、この仮名キー操作をなすこと
により行われている。

上述した従来のキーボード上での仮名キー配列は、五十
音表に慣れた日本人の入力し易い配列とはなっておらず
、一般にはＪＩＳＣ６２３３情報処理鍵盤配列に準する
ものとなっている。よって、入力したい仮名文字のキー
を探すには時間がかかるという欠点がある。

発明の目的 本発明の目的は、仮名文字入力を簡単に行い得るように
してキーボードからの仮名文字入力に要する時間を短縮
するようにした仮名文字入力方式を提供することである
。

発明の構成 本発明による仮名文字入力方式は、仮名キーを有し、こ
れ等仮名キーに夫々対応したコードを発生するようにし
たキーボードからの仮名文字入力方式であって、前記仮
名キーの対応コードに夫々対応した補正用コードテーブ
ルを予め格納したコード補正用メモリと、コード補正用
キーと、前記仮名キーの操作及び前記コード補正用キー
の操作のいずれであるかを判定するキー操作判定手段と
を設け、このキー操作判定手段により前記コード補正用
キーの操作であることが判定されたときに、直前の仮名
キーの操作に対応して発生されたコードに対応した補正
用コードを前記メモリから導出し、この導出された補正
用コードを上位装置へ送出可能としてなることを特徴と
する。

１簾１ 次に、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の実施例のブロック図である。

図において、１はキーボード及びコード化回路であり、
キーボードのキーを押して入力した文字を対応コードに
コード化して接続線１０に出力するものである。２はマ
ルチプレクサであり、接続線−１５又は接続線１０より
入力される文字コードを、接続線１２を介して入力され
る切替信号により、片方を選択して接続線１８に出力す
る。

３は記憶回路であり、接続線１８を介して入力されてく
る文字コードを、接続線１３を介して入力されるクロッ
ク信号により、ラッチする回路であって、１文字分の記
憶容量があり、この記憶内容を接続１！Ｊ１６を介して
出力する。４は入力装置制御回路であり、接続線１６を
介して入力される文字コードを、接続線１４を介して入
力される文字コードが有効か否かを示す信号によって入
力処理の制御を行い、接続線１７を介して外部上位装置
にその結果を出力する。

５はコンパレータであり、接続線１０を介して入力され
る文字コードがコード変換用のためのコード補正キーが
押されたために発生したコードか否かの比較を行い接続
線１１を介してその結果を出力する。６はコード補正制
御回路であり、接続ｌ１Ｉ９を介して入力され、るキー
人力されたか否かを示す信号と、接続線１１を介して入
力されるコード変換要求中か否かを示す信号とにより状
況を判断し、接続線１２にマルチプレクサの切替信号を
出力し、接続線１３にクロック信号を出力し、また接続
線１４に文字コードを入力すべきか否かの信号を出力す
る。

７はコード補正用ＲＯＭであり、接続ｌ１１６を介して
入りされる文字コードをアドレス情報とし、ＲＯＭ７の
書込み内容に従った出力を接続線１５に出力する。８は
文字表示回路であり、接続線１６を介して入力される文
字コードを文字に変換して表示するものである。尚、９
〜１８は各ブロック間の接続線である。

第２図は仮名文字と仮につけた仮名コードとの対応の例
を示し、図の上段がコードを下段が仮名文字を夫々示す
。第３図は、第２図に示すようなコード体系を取った場
合において、第１図に示すコード補正用ＲＯＭ７に予め
書込んでおく内容の例を示し、枠外の数字がＲＯＭ７の
アドレスを、枠内の数字が補正用コードの内容を示すも
のである。

、次に、第１図、第２図及び第３図を用いて入力期待文
字が「へ」　（コードでは２９）であったがこの「へ」
に対応する仮名キーが見つからなかったために仮名キー
の「ヒ」　（コード２７）を仮に選択した後、コード変
換用キーでコード補正する場合について説明する。

まず、仮名キーの「ヒ」を押すことにより、キーボード
１からマルチプレクサ２を経由してコード２７が発生さ
れ、キーボード１からコード補正制御回路６を経由して
クロックが記憶回路３に入力される。よって、コード２
７が記憶回路３に記憶されると共に文字表示回路８が「
ヒ」を表示する。それと同時に、コード補正用ＲＯＭ７
のアドレス情報として２７が入力されるので、ＲＯＭ７
Ｑ出力は第３図の補正用テーブルの内容に従い２８が出
力される。

次にキーボード１内のコード変換用キーを押すと、キー
ボード１からの信号に基づきコンパレータ５がコード変
換用キ、−が操作されたことを検出し、この検出結果に
よりコード補正回路が動作してマルチプレクサ２をコー
ド補正用ＲＯＭＴ側に切り替えると共に、記憶回路３の
りＯツクを発生してコード２８が記憶回路３に記憶され
る。よって、「フ」が表示回路８に表示されると共に、
コード補正用ＲＯＭ７の出力はコード２９（へ）となる
。次に、続いてコード変換用キーを押すと、同様の手順
でコード２９が記憶回路３に記録され「へ」を表示する
。こうして、入力期待文字「へ」に近い（五十音表にて
）「ヒ」を入力し、続いてコード変換用キー操作をなす
ことにより、入力期待文字「へ」が入力可能となる。

尚、コード変換用キーの入力をコンパレータ５経出でコ
ード補正制御回路６が検出したとき、接続線１４には動
作を要求する信号は出さないため、入力装置制御回路４
は動作しないが、所望の「へ」が表示されたので、次に
コード変換用キー以外のキーが押された時点で記憶回路
３のクロックが出力される以前に入力装置制御回路４へ
接続線１４を介して動作を要求する信号を出力する。よ
って、その時に記憶回路３の内容が入力装置制御回路４
き移され、その後に記憶回路３のクロックが出力される
制御を行う。

第３図に示したＲＯＭテーブルにおけるコード補正の例
では上述した如く、仮入力文字（「ヒ」）から入力期待
文字（「へ」）へ変換する順序を五十音の順すなわち、
ア→イ→つ→工・・・・・・としているが、その逆とし
ても良い。

第４図は他のコード補正の例を示すＲＯＭテーブルであ
り、仮入力文字から入力期待文字へ変換する順序を、五
十音のア行内、カ行内、す行内の夫々の各行内で順次順
方向でなすようにしているが、各行内で逆方向になすよ
うにしても良い。

第５図は別のコード補正の例を示すＲＯＭテーブルであ
り、仮入力文字から入力期待文字へ変換する順序を、五
十音の横系列内で順方向になすようにしているが、五十
音の横系列内で逆方向としても良い。

発明の詳細 な説明した様に、本発明によれば、入力を意図する仮名
キーをキーボード上で簡単に探せなかった場合、仮の仮
名文字を一時的に入力し老番方向又は若番方向に位置す
る文字に変換するためのキーを押し、又は押し続け、画
面上に表示された文字が意図した仮名文字に一致した時
点で終了させることにより、仮名文字の入力を簡単に行
うことができ、キーボードからの仮名文字入力に必要な
時間を短縮できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は仮名文
字とキーコードとの対応例を示す図、第３図〜第５図は
コード補正用ＲＯＭの補正テーブルの内容を夫々示す図
である。 主要部分の符号の説明 １−・・・・・キーボード ５・・・・・・コンパレータ ６・・・・・・コード補正制御回路 ７・・・・・・ＲＯＭ 第２図 第３図 °第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 仮名キーを有し、これ等仮名キーに夫々対応したコード
   を発生するようにしたキーボードからの仮名文字入力方
   式であって、前記仮名キーの対応コードに夫々対応した
   補正用コードテーブルを予め格納したコード補正用メモ
   リと、コード補正用キーと、前記仮名キーの操作及び前
   記コード補正用キーの操作のいずれであるかを判定する
   キー操作判定手段とを設け、このキー操作判定手段によ
   り前記コード補正用キーの操作であることが判定された
   ときに、直前の仮名キーの操作に対応して発生されたコ
   ードに対応した補正用コードを前記メモリから導出し、
   この導出された補正用コードを上位装置へ送出可能とし
   てなることを特徴とする仮名文字入力方式。