JPS626268B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626268B2 JPS626268B2 JP57027870A JP2787082A JPS626268B2 JP S626268 B2 JPS626268 B2 JP S626268B2 JP 57027870 A JP57027870 A JP 57027870A JP 2787082 A JP2787082 A JP 2787082A JP S626268 B2 JPS626268 B2 JP S626268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- buffer memory
- main
- transferred
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 53
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、情報処理装置における記憶制御方
式、特に、バツフアメモリ制御方式に関するもの
で、バツフアメモリの割り付けに関するものであ
る。
式、特に、バツフアメモリ制御方式に関するもの
で、バツフアメモリの割り付けに関するものであ
る。
従来、この種の情報処理システムでは、一度に
大量のデータを読み出そうとするとき、そのすべ
てがバツフアメモリ上に開かれてしまうために、
それ以前にバツフアメモリ上に存在した有効なデ
ータが失なわれてしまうか、または、バツフアメ
モリ上の有効なデータを保存するために読み出す
べきデータをバツフアメモリ上に開かないように
すると、必要なデータを直接アクセス時間の遅い
主記憶装置から読み出さなければならず、処理速
度の低下をきたすという欠点があつた。
大量のデータを読み出そうとするとき、そのすべ
てがバツフアメモリ上に開かれてしまうために、
それ以前にバツフアメモリ上に存在した有効なデ
ータが失なわれてしまうか、または、バツフアメ
モリ上の有効なデータを保存するために読み出す
べきデータをバツフアメモリ上に開かないように
すると、必要なデータを直接アクセス時間の遅い
主記憶装置から読み出さなければならず、処理速
度の低下をきたすという欠点があつた。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたもの
であり、従つて本発明の目的は、主記憶装置から
バツフアメモリへデータの転送を行なうとき、バ
ツフアメモリの複数のセツトのうちの一部のみに
転送されるように制御することにより、上記欠点
を解決し、バツフアメモリ上の有効な情報を失う
ことなく、かつデータの読み出し速度をも低下さ
せないようにした新規な装置を提供することにあ
る。
であり、従つて本発明の目的は、主記憶装置から
バツフアメモリへデータの転送を行なうとき、バ
ツフアメモリの複数のセツトのうちの一部のみに
転送されるように制御することにより、上記欠点
を解決し、バツフアメモリ上の有効な情報を失う
ことなく、かつデータの読み出し速度をも低下さ
せないようにした新規な装置を提供することにあ
る。
本発明の上記目的は、複数のセツトより構成さ
れるバツフアメモリを備えた中央処理装置と主記
憶装置とを有する情報処理システムにおいて、主
記憶装置からバツフアメモリへデータを転送する
手段と、該転送時に転送されるべきセツトを決定
する手段と、転送されるべきセツトを固定せしめ
る固定指示を与える固定指示回路とを含み、上記
決定手段は上記固定指示が与えられた場合に上記
主記憶装置から送られたデータを特定のセツトに
転送せしめるように構成された情報処理システ
ム、によつて達成される。
れるバツフアメモリを備えた中央処理装置と主記
憶装置とを有する情報処理システムにおいて、主
記憶装置からバツフアメモリへデータを転送する
手段と、該転送時に転送されるべきセツトを決定
する手段と、転送されるべきセツトを固定せしめ
る固定指示を与える固定指示回路とを含み、上記
決定手段は上記固定指示が与えられた場合に上記
主記憶装置から送られたデータを特定のセツトに
転送せしめるように構成された情報処理システ
ム、によつて達成される。
次に本発明をその良好な一実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略ブロツク
構成図である。第1図に示される本発明の一実施
例によるシステムは、バツフアメモリ220を有
する中央処理装置1と主記憶装置200から構成
されている。10は中央処理装置1の主動作部で
あり、バツフアメモリ制御部210に対してデー
タの読出し及び書込みの要求を出す。この要求に
対してバツフアメモリ制御部210は要求された
データがバツフアメモリ220上に存在するかど
うか調べ、存在すればバツフアメモリ220から
データを読み出し、存在しなければ主記憶装置2
00に対して読み出し要求を出し、返されたデー
タを主動作部10に送るとともに、バツフアメモ
リ220にも登録する。20はバツフアメモリ部
であり、バツフアメモリ制御部210及びバツフ
アメモリ220より構成されている。
構成図である。第1図に示される本発明の一実施
例によるシステムは、バツフアメモリ220を有
する中央処理装置1と主記憶装置200から構成
されている。10は中央処理装置1の主動作部で
あり、バツフアメモリ制御部210に対してデー
タの読出し及び書込みの要求を出す。この要求に
対してバツフアメモリ制御部210は要求された
データがバツフアメモリ220上に存在するかど
うか調べ、存在すればバツフアメモリ220から
データを読み出し、存在しなければ主記憶装置2
00に対して読み出し要求を出し、返されたデー
タを主動作部10に送るとともに、バツフアメモ
リ220にも登録する。20はバツフアメモリ部
であり、バツフアメモリ制御部210及びバツフ
アメモリ220より構成されている。
第2図は第1図に示されたバツフアメモリ部2
0の詳細なブロツク構成例を示す図であり、第2
図において、参照番号110は主記憶装置200
から送られてきたデータをバツフアメモリ12
5,126,127,128のうちどのセツトに
書き込むかを決定するために各セツトの優先順位
を保持する置換アレイであり、これには優先順位
を決定するために、最も新しく使われたセツトに
対して最低の優先順位を割り付ける、いわゆる
LRU(Least Recently Use)方式が採用されて
いる。また、130は主記憶装置アクセス制御部
であり、主記憶装置200からバツフアメモリ1
25,126,127,128へのデータの転送
の制御を行なう。120は固定指示回路であり、
アンドゲート122,123,124、オアゲー
ト121、インバータ129と置換アイレ110
からなる決定手段に対してセツトの固定を指示す
る。140は主動作部10とバツフアメモリ22
0との間のデータの転送を制御する主動作部デー
タ制御回路である。
0の詳細なブロツク構成例を示す図であり、第2
図において、参照番号110は主記憶装置200
から送られてきたデータをバツフアメモリ12
5,126,127,128のうちどのセツトに
書き込むかを決定するために各セツトの優先順位
を保持する置換アレイであり、これには優先順位
を決定するために、最も新しく使われたセツトに
対して最低の優先順位を割り付ける、いわゆる
LRU(Least Recently Use)方式が採用されて
いる。また、130は主記憶装置アクセス制御部
であり、主記憶装置200からバツフアメモリ1
25,126,127,128へのデータの転送
の制御を行なう。120は固定指示回路であり、
アンドゲート122,123,124、オアゲー
ト121、インバータ129と置換アイレ110
からなる決定手段に対してセツトの固定を指示す
る。140は主動作部10とバツフアメモリ22
0との間のデータの転送を制御する主動作部デー
タ制御回路である。
通常の動作においては、主動作部10よりデー
タの読み出し要求が出され、そのデータがバツフ
アメモリ220上に存在しないと、主記憶装置ア
クセス制御部130は主記憶装置200に対して
読み出し要求を出す。そして、主記憶装置200
より必要なデータが返されると、主記憶装置アク
セス制御部130は主動作部データ制御回路14
0を通して主動作部10に対してデータを送ると
ともに、バツフアメモリ220にもデータを登録
する。このとき、複数のセツトのうち置換アレイ
110によつて最高の優先順位が与えられたもの
が選択される。LRU方式の置換アレイ110に
おいては一番新しく使われたセツトは最低の優先
順位になるようにしているために、大量のデータ
の転送が連続して行なわれた場合にはバツフアメ
モリのほとんどの内容が新しいデータでおき変え
られてしまう。このような場合に該データの転送
が行なわれる前までバツフアメモリ内に存在し
て、比較的頻繁に使われていたデータ(たとえば
OSの核になるプログラムのようなもの)がある
と、そのデータまでもバツフアメモリ上から消え
てしまうために、次にそのデータを読み出そうと
すると、アクセス速度の遅い主記憶装置から直接
読み出さなければならず、処理速度の低下をきた
す。
タの読み出し要求が出され、そのデータがバツフ
アメモリ220上に存在しないと、主記憶装置ア
クセス制御部130は主記憶装置200に対して
読み出し要求を出す。そして、主記憶装置200
より必要なデータが返されると、主記憶装置アク
セス制御部130は主動作部データ制御回路14
0を通して主動作部10に対してデータを送ると
ともに、バツフアメモリ220にもデータを登録
する。このとき、複数のセツトのうち置換アレイ
110によつて最高の優先順位が与えられたもの
が選択される。LRU方式の置換アレイ110に
おいては一番新しく使われたセツトは最低の優先
順位になるようにしているために、大量のデータ
の転送が連続して行なわれた場合にはバツフアメ
モリのほとんどの内容が新しいデータでおき変え
られてしまう。このような場合に該データの転送
が行なわれる前までバツフアメモリ内に存在し
て、比較的頻繁に使われていたデータ(たとえば
OSの核になるプログラムのようなもの)がある
と、そのデータまでもバツフアメモリ上から消え
てしまうために、次にそのデータを読み出そうと
すると、アクセス速度の遅い主記憶装置から直接
読み出さなければならず、処理速度の低下をきた
す。
このような時に、本発明においては主動作部1
0により指示のできる固定指示回路120により
置換アレイ110の指示するセツト位置を無視し
て、固定指示回路120の指示したセツトにのみ
データが転送されるようにする。第2図において
はアンド回路122,123,124によりバツ
フアメモリ220のうち126,127,128
の3つのセツトは主記憶装置200からのデータ
の転送の対象として選ばれないようにし、オア回
路121、インバータ回路129によりバツフア
メモリ125のセツトのみが選ばれるように制御
する。
0により指示のできる固定指示回路120により
置換アレイ110の指示するセツト位置を無視し
て、固定指示回路120の指示したセツトにのみ
データが転送されるようにする。第2図において
はアンド回路122,123,124によりバツ
フアメモリ220のうち126,127,128
の3つのセツトは主記憶装置200からのデータ
の転送の対象として選ばれないようにし、オア回
路121、インバータ回路129によりバツフア
メモリ125のセツトのみが選ばれるように制御
する。
このように制御することにより、大量のデータ
を処理するためにデータを読み出す時にバツフア
メモリ上の有効なデータを失なうことなく、かつ
該データの読み出しもバツフアメモリを利用して
高速に処理することができる。
を処理するためにデータを読み出す時にバツフア
メモリ上の有効なデータを失なうことなく、かつ
該データの読み出しもバツフアメモリを利用して
高速に処理することができる。
本実施例では、ハードウエアの比較的簡単なも
のの例としてアンド回路、オア回路、インバータ
回路により固定されるセツトを1つに限定した
が、固定指示回路120に固定するセツトの位置
を示す情報を持たせ、その情報により任意のセツ
トを固定するように指示することができる。この
方法としては、LRU方式の置換アレイの場合指
示されたセツトを常に最優先となるようにするこ
とにより、該セツトが常に選択されるようにして
実現できる。
のの例としてアンド回路、オア回路、インバータ
回路により固定されるセツトを1つに限定した
が、固定指示回路120に固定するセツトの位置
を示す情報を持たせ、その情報により任意のセツ
トを固定するように指示することができる。この
方法としては、LRU方式の置換アレイの場合指
示されたセツトを常に最優先となるようにするこ
とにより、該セツトが常に選択されるようにして
実現できる。
本発明には、以上説明したように、複数のセツ
トを持つバツフアメモリの中で主記憶装置からデ
ータの転送されるセツトを固定することにより、
大量のデータが主記憶装置から読み出される時に
それまでバツフアメモリ内にあつた有効なデータ
を失うことなく、また該データを高速に処理でき
るという効果がある。
トを持つバツフアメモリの中で主記憶装置からデ
ータの転送されるセツトを固定することにより、
大量のデータが主記憶装置から読み出される時に
それまでバツフアメモリ内にあつた有効なデータ
を失うことなく、また該データを高速に処理でき
るという効果がある。
以上本発明をその良好な一実施例について説明
したが、それは単なる例示的なものであり、ここ
で説明された実施例によつてのみ本願発明が限定
されるものでないことは勿論である。
したが、それは単なる例示的なものであり、ここ
で説明された実施例によつてのみ本願発明が限定
されるものでないことは勿論である。
第1図は本発明の一実施例を示す概略ブロツク
構成図、第2図は本発明の主要部であるバツフア
メモリ部の詳細なブロツク構成例を示す図であ
る。 1……中央処理装置、10……主動作部、20
……バツフアメモリ部、200……主記憶装置、
210……バツフアメモリ制御部、220……バ
ツフアメモリ、110……置換アレイ、120…
…固定指示回路、121……オア回路、122,
123,124……アンド回路、125,12
6,127,128……バツフアメモリ、129
……インバータ回路、130……主記憶装置アク
セス制御回路、140……主動作部データ制御回
路。
構成図、第2図は本発明の主要部であるバツフア
メモリ部の詳細なブロツク構成例を示す図であ
る。 1……中央処理装置、10……主動作部、20
……バツフアメモリ部、200……主記憶装置、
210……バツフアメモリ制御部、220……バ
ツフアメモリ、110……置換アレイ、120…
…固定指示回路、121……オア回路、122,
123,124……アンド回路、125,12
6,127,128……バツフアメモリ、129
……インバータ回路、130……主記憶装置アク
セス制御回路、140……主動作部データ制御回
路。
Claims (1)
- 1 複数のセツトより構成されるバツフアメモリ
を備えた中央処理装置と主記憶装置とを有する情
報処理システムにおいて、主記憶装置からバツフ
アメモリへデータを転送する転送手段と、該転送
時に転送されるべきセツトを決定する決定手段
と、転送されるべきセツトを固定せしめる固定指
示を与える固定指示回路とを含み、上記決定手段
は上記固定指示が与えられた場合に上記主記憶装
置から送られたデータを特定のセツトに転送せし
めるように制御することを特徴とした情報処理シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027870A JPS58146084A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027870A JPS58146084A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146084A JPS58146084A (ja) | 1983-08-31 |
JPS626268B2 true JPS626268B2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=12232925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57027870A Granted JPS58146084A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146084A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357718A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Hitachi Ltd | Buffer memory control system |
JPS56137569A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-27 | Fujitsu Ltd | Buffer memory control system |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP57027870A patent/JPS58146084A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357718A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Hitachi Ltd | Buffer memory control system |
JPS56137569A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-27 | Fujitsu Ltd | Buffer memory control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146084A (ja) | 1983-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62177621A (ja) | デイスク装置 | |
JPS626268B2 (ja) | ||
JPS60120450A (ja) | バッファメモリ制御方式 | |
JPS6153747B2 (ja) | ||
JPH02132515A (ja) | 先読み制御方式 | |
JPS6113265B2 (ja) | ||
JPH064225A (ja) | 予備セクタを先読みするディスク制御装置 | |
JP2569524B2 (ja) | 拡張記憶装置の仮想デイスク制御方式 | |
JP2988048B2 (ja) | 辞書情報常駐アクセス装置 | |
JPS6349257B2 (ja) | ||
JPS6074057A (ja) | デイスク・キヤツシユ制御システム | |
JPS63286959A (ja) | メモリアクセス方式 | |
JPS59231665A (ja) | デイスク制御装置 | |
JPS6367668A (ja) | マルチプロセサシステム | |
JPH02132693A (ja) | 磁気ディスク制御装置 | |
JPS623455B2 (ja) | ||
JPH04291642A (ja) | キャッシュ制御方式 | |
JPS6243737A (ja) | 割り込み制御方式 | |
JPS6367660A (ja) | バツフア記憶制御装置 | |
JPS6269337A (ja) | キヤツシユ制御方式 | |
JPH0556544B2 (ja) | ||
JPS6126703B2 (ja) | ||
JPH0118462B2 (ja) | ||
JP2000010944A (ja) | マルチプロセッサディスクアレイ制御装置 | |
JPH06161897A (ja) | ディスクキャッシュ装置の制御方法 |