JP2569524B2 - 拡張記憶装置の仮想デイスク制御方式 - Google Patents

拡張記憶装置の仮想デイスク制御方式

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JP2569524B2 JP62019650A JP1965087A JP2569524B2 JP 2569524 B2 JP2569524 B2 JP 2569524B2 JP 62019650 A JP62019650 A JP 62019650A JP 1965087 A JP1965087 A JP 1965087A JP 2569524 B2 JP2569524 B2 JP 2569524B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は拡張記憶装置の仮想ディスク制御方式に関す
る。
(従来の技術) 従来から,主記憶装置(以下MMUと呼ぶ)とは別にこ
のMMUとの間でデータの超高速転送が可能な拡張記憶装
置(以下XMUと呼ぶ)を備える情報処理装置が知られて
いる。そして,このような情報処理装置においてXMUを
仮想ディスクとして扱うことを可能にする拡張記憶装置
の仮想ディスク制御方式が提案されている(例えば,特
願昭59-178722号明細書,特願昭60-246406号明細書,特
願昭60-252085号明細書に記載されたものがある)。
この仮想ディスク制御方式は,XMU上のデータ形式を磁
気ディスク装置のデータ形式に合わせ,MMU上に仮想ディ
スク装置における1トラック分の最新イメージを保持す
るトラックイメージバッファを複数設け,仮想ディスク
装置アクセス時にディスク装置の動作をシミュレートす
る際はトラックイメージバッファ上でアクセスに必要な
データ参照の操作を行い,トラックイメージバッファと
XMUとの入出力はトラック単位で行うようにするもので
ある。
第4図に従来の仮想ディスク制御方式においてトラッ
ク容量よりも巨大なユーザデータを扱う場合の例を示
す。401はMMUを,406はMMU401上のデータバッファを示
す。402はXMUを示しており,実線による区画は各トラッ
クのイメージの格納領域,斜線部はユーザデータの格納
場所を示す。巨大なユーザデータは仮想データの複数レ
コードに分割されておりMMU上でも離散した場所に格納
されているので,入出力要求処理手段405はユーザの入
出力要求403を受けると複数回に渡って転送手段404を用
い巨大なデータをXMU402からMMU401に転送しなければな
らない。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように,従来の方式では,XMUとMMUとの間のデ
ータ転送はトラックを単位として行われるので,トラッ
クの大きさより大きなデータを扱う場合にはデータを分
割した上で複数回に分けてXMUとMMUとの間のデータ転送
を行うので非効率的であるという問題点がある。
本発明の目的はXMUとMMUとの間でデータを転送する際
にトラックの境界を意識せず,巨大なデータであっても
一括して転送できる拡張記憶装置の仮想ディスク制御方
式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば,MMUと,このMMUとの間でデータ転送
が可能なXMUとを有する情報処理装置において,XMUを磁
気ディスク装置と同様にアクセスすることを可能とする
XMUの仮想ディスク制御をするにあたり,XMU上のデータ
形式として,仮想ディスクの各トラックの内容をユーザ
データとユーザデータをディスク装置に格納する場合の
トラック内形式を示す情報(以後,管理情報と呼ぶ)と
に分離し,ユーザデータを格納する領域を仮想ディスク
上の全トラックに関してXMU上の連続領域に置くように
する分離格納形式とし,XMUとMMUとの間でデータ転送を
行うデータ転送手段と,前記データ転送手段を用いて前
記分離格納形式のXMU上のデータをアクセスしながらユ
ーザからの入出力要求を処理する入出力要求処理手段と
を有し,前記入出力要求処理手段は,通常XMU上のユー
ザデータを格納する領域とMMUとの間でトラック形式の
区切りを意識せずに無関係にデータ転送を行い,特にデ
ィスク装置としてのトラック内形式が必要な場合のみ管
理情報をアクセスするようにしたことを特徴とする拡張
記憶装置の仮想ディスク制御方式が得られる。
(実施例) 以下本発明について実施例によって説明する。
第1図は本発明が適用された情報処理装置の一実施例
を示す要部ブロック図である。第1図を参照して,101は
MMU,102は仮想ディスク装置として用いられるXMU,103は
XMUとMMUとの間のデータ転送を行う転送手段104とユー
ザからの入出力要求を処理する入出力要求処理手段105
とを有するプロセッサである。この転送手段104はプロ
セッサの持つハードウェア機能として実現され,入出力
要求処理手段105はプロセッサ上で動く入出力処理プロ
グラムによって実現される。
第2図はXMU102の内部データ形式の一例を示す図であ
る。第2図を参照して,201はXMUの領域全体を示してお
り,破線で区画するように複数の仮想ディスクボリュー
ムに分割される。202は1つの仮想ディスクボリューム
を示しており,まず全体が2重線で区画するように管理
情報格納域とユーザデータ格納域とに分けられ,さらに
それぞれが仮想ディスク装置のトラック対応に分割され
る。これにより全てのトラックのユーザデータはXMU上
の連続領域に格納される。そして例えば斜線部203が第
Nトラッックの管理情報格納域であり斜線部204が第N
トラックのユーザデータの格納域であるとすると,第N
トラックに関する情報はXMU上の斜線部203と斜線部204
とに記憶される。
ところで,XMUを仮想ディスクとしてアクセスする場
合,特にディスク装置としてのトラック内形式が必要に
なることがある(例えば,仮想ディスクボリューム全体
を磁気テープへセーブする場合)。この場合,入出力処
理手段は管理情報とユーザデータとからディスク装置の
トラック内形式を作ることにより対応する。
第3図はトラック容量よりも巨大なユーザデータを本
発明による仮想ディスク制御方式で扱う場合の一実施例
を示す図である。第3図を参照して,301はMMUを,306はM
MU301上のデータバッファを示す。302はXMUを示してお
り,破線で区画されているのはトラック単位のユーザデ
ータ格納域である。斜線部はトラック容量よりも巨大な
ユーザデータのXMU内での格納場所を示す。巨大なユー
ザデータは形式的には仮想ディスクの複数レコードに分
割されトラックを越えて格納されているが,格納場所が
連続領域になっているための入出力要求処理手段305は
ユーザの入出力要求303を受けると転送手段304を用いて
一括してデータ転送を行うことができる。
(発明の効果) 以上説明したように,本発明ではXMU上のデータ形式
として,仮想データの各トラックの内容をユーザデータ
とユーザデータを管理するための付加情報(管理情報)
とに分離し,ユーザデータを格納する領域を仮想ディス
ク上の全トラックに関してXMU上の連続領域に置くよう
にすると共に,ユーザからのデータ転送要求に対しては
通常XMU上のユーザデータを格納する領域とMMUとの間で
トラックの区切りを意識せずに無関係にデータ転送を行
い,特に必要な場合のみ管理情報をアクセスすることに
より,XMUを仮想ディスクとしてトラックを単位として管
理することを可能にしながら,巨大なユーザデータの入
出力に対しても一括転送を可能にし入出力の処理効率が
高められるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される情報処理装置の一実施例を
示す要部ブロック図,第2図は拡張記憶装置(XMU)の
内部データ形式の一例を示す図,第3図はトラック容量
よりも巨大なユーザデータを本発明による仮想ディスク
制御方式で扱う場合の一実施例を示す図,第4図はトラ
ック容量よりも巨大なユーザデータを従来の仮想ディス
ク制御方式で扱う場合の一例を示す図である。 101は主記憶装置(MMU),102は仮想ディスク装置として
使用する拡張記憶装置(XMU),103はプロセッサ,104は
転送手段,105は入出力要求処理手段,201はXMU全体,202
は仮想ディスクボリューム,203は第Nトラックの管理情
報格納域,204は第Nトラックのユーザデータ格納域,301
は主記憶装置(MMU),302は拡張記憶装置(XMU),303は
入出力要求,304は転送手段,305は入出力要求処理手段,3
06はデータバッファ,401は主記憶装置(MMU),402は拡
張記憶装置(XMU),403は入出力要求,404は転送手段,40
5は入出力要求処理手段,406はデータバッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記憶装置と,該主記憶装置との間でデー
    タ転送が可能な拡張記憶装置とを有する情報処理装置に
    おいて,前記拡張記憶装置と前記主記憶装置との間でデ
    ータ転送を行うデータ転送手段と,該データ転送手段を
    用いて前記拡張記憶装置上のデータをアクセスしながら
    入出力要求を処理する入出力要求処理手段とを有し,前
    記拡張記憶装置上のデータ形式は仮想ディスクの各トラ
    ックの内容をユーザデータと該ユーザデータを格納する
    際のトラック内形式を示す管理情報とに分離し,前記ユ
    ーザデータを格納する領域が仮想ディスク上の全トラッ
    クに関して前記拡張記憶装置上の連続領域に置かれ,前
    記拡張記憶装置の仮想ディスク制御を行う際,前記入出
    力要求処理手段は前記拡張記憶装置上のユーザデータを
    格納する領域と前記主記憶装置との間でトラックの区切
    りに無関係に前記転送手段によりデータ転送を行い,一
    方,前記トラック形式を必要とする場合のみ前記管理情
    報をアクセスするようにしたことを特徴とする拡張記憶
    装置の仮想ディスク制御方式。
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