JPS626263A - 積層型感光体 - Google Patents
積層型感光体Info
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- JPS626263A JPS626263A JP14540185A JP14540185A JPS626263A JP S626263 A JPS626263 A JP S626263A JP 14540185 A JP14540185 A JP 14540185A JP 14540185 A JP14540185 A JP 14540185A JP S626263 A JPS626263 A JP S626263A
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- compound represented
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0675—Azo dyes
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- G—PHYSICS
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- G03G5/0601—Acyclic or carbocyclic compounds
- G03G5/0612—Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
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- G—PHYSICS
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- G03G5/0612—Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
- G03G5/0616—Hydrazines; Hydrazones
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、導電性支持体上に電荷発生層及び電荷輸送層
を設けた積層型感光体に関する。
を設けた積層型感光体に関する。
従来の技術と問題点
感光体とし”で１導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸
送層とを積層してなる構成の所謂機能分離型の積層型感
光体は、広く知らｎている。
送層とを積層してなる構成の所謂機能分離型の積層型感
光体は、広く知らｎている。
このような積層型感光体におい゛Ｃ１導電性支持体上に
ジスアゾ顔料、インジコ顔料、フタロシアニン系顔料等
を有好成分として含有する電荷発生層と、ピラゾリン系
、オキサジアゾニル系等の有機化合物を含有する電荷輸
送層とを積層にした感光体は公知であり、電荷発生用、
電荷輸送用とも多数の化合物が有効であることか知られ
ている。
ジスアゾ顔料、インジコ顔料、フタロシアニン系顔料等
を有好成分として含有する電荷発生層と、ピラゾリン系
、オキサジアゾニル系等の有機化合物を含有する電荷輸
送層とを積層にした感光体は公知であり、電荷発生用、
電荷輸送用とも多数の化合物が有効であることか知られ
ている。
電荷発生層とし°Ｃは特に、ジスアゾ顔料を用いたもの
か光感度か高いなど様々な電子写真特性に優れ′Ｃいる
ことか知られており、ジスアゾ顔料を用いたこのような
積層型感光体は、特開昭５６−１６７７５９号公報に提
案されている。
か光感度か高いなど様々な電子写真特性に優れ′Ｃいる
ことか知られており、ジスアゾ顔料を用いたこのような
積層型感光体は、特開昭５６−１６７７５９号公報に提
案されている。
しかし、このような積層型感光体にあっては、電荷発生
層から電荷輸送層に注入された電荷担体が電界の存在下
において、電荷輸送層内でトラップされるため、感度の
低下や解像力の低下などの欠点が生じる。
層から電荷輸送層に注入された電荷担体が電界の存在下
において、電荷輸送層内でトラップされるため、感度の
低下や解像力の低下などの欠点が生じる。
特に繰り返し帯電及び露光を行なうと、電荷輸送層での
電荷担体のトラップの蓄積が原因と見られる残留電位の
上昇が起きる。
電荷担体のトラップの蓄積が原因と見られる残留電位の
上昇が起きる。
これは光疲労にもとづくものと推察され、電荷輸送層に
含有さｎた電荷輸送剤に光吸収によるトラップが生じ、
これに電荷発生層から注入された電荷担体がトラップさ
れ、蓄積してしまうために繰り返しを行なった場合、残
留電位が上昇するものと考えられる。また、この様な現
象は、周辺光及び通常のオフィスに見られる様な螢光灯
に前述の感光体をさらした時にも生ずる。例えば感光体
を複写機に備え付ける前に螢光灯の光に長時間放置した
後、この感光体を複写機に取り付けて繰り返し帯電及び
露光の工程を含む通常の複写プロセスに供すると、次第
に残留電位が上昇し、やが°Ｃ原稿の背景部にカブリが
発生し”Ｃいく傾向が見られる。通常、複写機の使用に
際しＣは、感光体周囲に位置するエレメントの定期的な
点検、保守の場合あるいはペーパージャムの場合の様に
、感光体を複写機本体から取り出して作業することが多
く、光疲労の大きい感光体では重要な問題となつ′Ｃく
る。
含有さｎた電荷輸送剤に光吸収によるトラップが生じ、
これに電荷発生層から注入された電荷担体がトラップさ
れ、蓄積してしまうために繰り返しを行なった場合、残
留電位が上昇するものと考えられる。また、この様な現
象は、周辺光及び通常のオフィスに見られる様な螢光灯
に前述の感光体をさらした時にも生ずる。例えば感光体
を複写機に備え付ける前に螢光灯の光に長時間放置した
後、この感光体を複写機に取り付けて繰り返し帯電及び
露光の工程を含む通常の複写プロセスに供すると、次第
に残留電位が上昇し、やが°Ｃ原稿の背景部にカブリが
発生し”Ｃいく傾向が見られる。通常、複写機の使用に
際しＣは、感光体周囲に位置するエレメントの定期的な
点検、保守の場合あるいはペーパージャムの場合の様に
、感光体を複写機本体から取り出して作業することが多
く、光疲労の大きい感光体では重要な問題となつ′Ｃく
る。
本発明は、上記従来における欠点を解消し、光疲労に基
づく電荷輸送剤によるトラップの発生及び蓄積防止に有
効で、残留電位の上昇もなく繰り返し特性の安定した、
しかも高感度な積層型感光体を提供することを目的とす
る。
づく電荷輸送剤によるトラップの発生及び蓄積防止に有
効で、残留電位の上昇もなく繰り返し特性の安定した、
しかも高感度な積層型感光体を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
本発明の要旨は、積層型感光体において、電荷発生層に
下記式〔Ｉ〕で表わされ電荷発生物質として用いられる
ジスアゾ化合物、電荷輸送層に下記一般式（ＩＩ）で表
わされるアジン化合物及び下記一般式〔ＩＩＩ〕で表わ
されるヒドラゾン化合物とを含有することを特徴とする
積層型感光体にある。
下記式〔Ｉ〕で表わされ電荷発生物質として用いられる
ジスアゾ化合物、電荷輸送層に下記一般式（ＩＩ）で表
わされるアジン化合物及び下記一般式〔ＩＩＩ〕で表わ
されるヒドラゾン化合物とを含有することを特徴とする
積層型感光体にある。
〔志中、Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３は水素、低級アルキル基また
は低級アルコキシ基、 Ｒ４、Ｒｓは低級アルキル基ま
たはアリール基を示す〕 〔式中、Ｘはアルキル基またはベンジル基、Ｙは水素、
アルキル基またはアルコキシ基、Ｒｚ 、Ｒ２、Ｒ３は
水素、低級アルキル基またはアリール基を示す。〕 本発明一般式〔■〕で示されるアジン化合物の具体例と
しＣは、 （ジフェニルメチレンアジノジエチルアミノベンジリデ
ン （ジフェニルメチレンアジノジメチルアミノベンジリデ
ン） （ジフェニルメチレンアジノジフェニルアミノベンジリ
デン） （ジフェニルメチレンアジノジベンジンルアミノベンジ
リデン） （ジフェニルメチレンアジノジアニシルアミノベンジリ
デン） （ジ（４−メチルフェニル）メチレンアジノジエチルア
ミノベンジリデン） （アニシルフェニルメチレンアジノジエチルアミノベン
ジリデン） （ジアニシルメチレンアジノジエチルアミノベンジリデ
ン） （ジフェニルメチレンアジノー２−メチル−４−ジエチ
ルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−メトキシ−４−ジエ
チルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−工）−ｔ−シ＝４−
ジエチルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−ベンジルオキシ−４
−ジエチルアミノベンジリデン）本発明一般式（ｎ）で
表わされるアジン化合物は公知の方法により容易に製造
することができる。
は低級アルコキシ基、 Ｒ４、Ｒｓは低級アルキル基ま
たはアリール基を示す〕 〔式中、Ｘはアルキル基またはベンジル基、Ｙは水素、
アルキル基またはアルコキシ基、Ｒｚ 、Ｒ２、Ｒ３は
水素、低級アルキル基またはアリール基を示す。〕 本発明一般式〔■〕で示されるアジン化合物の具体例と
しＣは、 （ジフェニルメチレンアジノジエチルアミノベンジリデ
ン （ジフェニルメチレンアジノジメチルアミノベンジリデ
ン） （ジフェニルメチレンアジノジフェニルアミノベンジリ
デン） （ジフェニルメチレンアジノジベンジンルアミノベンジ
リデン） （ジフェニルメチレンアジノジアニシルアミノベンジリ
デン） （ジ（４−メチルフェニル）メチレンアジノジエチルア
ミノベンジリデン） （アニシルフェニルメチレンアジノジエチルアミノベン
ジリデン） （ジアニシルメチレンアジノジエチルアミノベンジリデ
ン） （ジフェニルメチレンアジノー２−メチル−４−ジエチ
ルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−メトキシ−４−ジエ
チルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−工）−ｔ−シ＝４−
ジエチルアミノベンジリデン） （ジフェニルメチレンアジノー２−ベンジルオキシ−４
−ジエチルアミノベンジリデン）本発明一般式（ｎ）で
表わされるアジン化合物は公知の方法により容易に製造
することができる。
例えば、下記一般式〔Ａ〕：
〔式中、Ｒ１とＲ２は（ｎ）と同意義〕で表わされるベ
ンゾフェノンヒドラゾン化合物を、ベンゼン、トルエン
、クロ、ルベンゼン、エタノール、メタノール等の反応
に不活性な有機溶媒中、下記一般式 〔式中、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５は（ｎ）と同意義〕で表わさ
れるｐ−（ジアリール、アルキルアミノ）−ベンズアル
デヒドと数滴の氷酢酸とを添加し、５０−１００℃で加
温することにより得られる。
ンゾフェノンヒドラゾン化合物を、ベンゼン、トルエン
、クロ、ルベンゼン、エタノール、メタノール等の反応
に不活性な有機溶媒中、下記一般式 〔式中、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５は（ｎ）と同意義〕で表わさ
れるｐ−（ジアリール、アルキルアミノ）−ベンズアル
デヒドと数滴の氷酢酸とを添加し、５０−１００℃で加
温することにより得られる。
一般式（Ａ）で表わされるヒドラゾン化合物はヒドラゾ
ンと対応するベンゾフェノンを氷酢酸等の溶媒中にて加
温し、脱水縮合することにより得られる。
ンと対応するベンゾフェノンを氷酢酸等の溶媒中にて加
温し、脱水縮合することにより得られる。
一般式（ＩＩ）で表わされるヒドラゾン化合物の好ま【
７い具体例としＣは、 等があげらｎる。
７い具体例としＣは、 等があげらｎる。
本発明の積層型感光体におい′Ｃ１電荷輸送層に含有さ
れるアジン化合物としては上記（１１で示される化合物
、ヒドラゾン化合物としＣは上記（１３）で示される化
合物であることが望ましい。このような感光体は、高感
度で解像力も高い等優れた電子写真特性を示すものであ
る。特に本発明では、電荷輸送層に含有されるアジン化
合物によって光疲労を効果的に抑制し、電荷担体のトラ
ップの発生及び蓄積を有効に防止し、上記アジン化合物
か上記ヒドラゾン化合物と結びつくことシこよっ′Ｃ１
さらに残留電位の上昇もなく繰り返し特性の安定したも
のとなる。
れるアジン化合物としては上記（１１で示される化合物
、ヒドラゾン化合物としＣは上記（１３）で示される化
合物であることが望ましい。このような感光体は、高感
度で解像力も高い等優れた電子写真特性を示すものであ
る。特に本発明では、電荷輸送層に含有されるアジン化
合物によって光疲労を効果的に抑制し、電荷担体のトラ
ップの発生及び蓄積を有効に防止し、上記アジン化合物
か上記ヒドラゾン化合物と結びつくことシこよっ′Ｃ１
さらに残留電位の上昇もなく繰り返し特性の安定したも
のとなる。
本発明の積層型感光体における電荷発生層は、式ＣＩ’
ｌで示されるジスアゾ化合物を、トルエン・ＭＥＫ 、
酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ミクロヘキサノン等
の溶剤に、ボールミル、サンドミルなどの粉砕機を用い
てコロイド状に分散し、可溶性の高分子バインダー樹脂
とともに塗布乾燥することによっ°Ｃ得らｎる。
ｌで示されるジスアゾ化合物を、トルエン・ＭＥＫ 、
酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ミクロヘキサノン等
の溶剤に、ボールミル、サンドミルなどの粉砕機を用い
てコロイド状に分散し、可溶性の高分子バインダー樹脂
とともに塗布乾燥することによっ°Ｃ得らｎる。
乾燥後の電荷発生層の膜厚は、約５ミクロン以Ｆ、好ま
しくは約０．１ミクロン〜１ミクロンの膜厚をもつ薄膜
層とすることが望ましい。
しくは約０．１ミクロン〜１ミクロンの膜厚をもつ薄膜
層とすることが望ましい。
この膜厚が厚いと一般に良好な特性を得ることができず
、薄すぎると感度が低くなる。
、薄すぎると感度が低くなる。
本発明の積層型感光体における電荷輸送層には、上記ア
ジン化合物を約５ ｗｔ％乃至１５ ｗｔ％含有さ下が
生じ、１５ｗｔ％以上であると結晶が析出し、画像上に
黒点、白点が発生する等好ましくない。電荷輸送層に含
有される上記ヒドラゾン化合物の割合は、約４Ｑ ｗｔ
％乃至７５ ｗｔ％であることが望ましい。ヒドラゾン
化合物の割合が４Ｑ ＷＬ％以下では感度が悪くなり、
７５ ｗｔ％以上では結晶か析出し、電荷輸送層が自局
し°Ｃしまう。
ジン化合物を約５ ｗｔ％乃至１５ ｗｔ％含有さ下が
生じ、１５ｗｔ％以上であると結晶が析出し、画像上に
黒点、白点が発生する等好ましくない。電荷輸送層に含
有される上記ヒドラゾン化合物の割合は、約４Ｑ ｗｔ
％乃至７５ ｗｔ％であることが望ましい。ヒドラゾン
化合物の割合が４Ｑ ＷＬ％以下では感度が悪くなり、
７５ ｗｔ％以上では結晶か析出し、電荷輸送層が自局
し°Ｃしまう。
本発明で用いる電荷輸送層は上記アジン化合物及びヒド
ラゾン化合物をバインダー樹脂とともに適当な溶剤中に
溶解し塗布することによっ°Ｃ形成さｎる。
ラゾン化合物をバインダー樹脂とともに適当な溶剤中に
溶解し塗布することによっ°Ｃ形成さｎる。
電荷輸送層に用いるバインダー樹脂とし”では、ポリア
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、メタクリル樹脂などの可溶性樹脂が用
いることができる。また電荷輸送層は、電荷担体を輸送
できる距離に限界があるので必要以上に膜厚を厚くする
ことはできない。逆に複写プロセスに要する表面電位と
電荷輸送層の耐電圧からし“で、必要以上に膜厚を薄く
することもできない。一般的には５ミクロン〜３０ミク
ロンであるのが、好ましい範囲は、１０ミクロン〜２０
ミクロンである。電荷輸送層は塗布によって形成される
が、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング
法、ブレードコーティング法、浸漬コーティング法など
のコーティング法を用いて行うことができる。
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、メタクリル樹脂などの可溶性樹脂が用
いることができる。また電荷輸送層は、電荷担体を輸送
できる距離に限界があるので必要以上に膜厚を厚くする
ことはできない。逆に複写プロセスに要する表面電位と
電荷輸送層の耐電圧からし“で、必要以上に膜厚を薄く
することもできない。一般的には５ミクロン〜３０ミク
ロンであるのが、好ましい範囲は、１０ミクロン〜２０
ミクロンである。電荷輸送層は塗布によって形成される
が、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング
法、ブレードコーティング法、浸漬コーティング法など
のコーティング法を用いて行うことができる。
発明の効果
本発明化合物を用いて得られた積層型感光体は、光疲労
を効果的に抑制して電荷担体のトラップが防止さｎ残留
電位の上昇なく繰り返し特性に優れた、高感度なもので
ある。特に本発明では、感光体を螢光灯の様な光で長時
間露光された場合の繰り返し帯電、露光による残留電位
の上昇が少ないのが特色であり、又螢光灯の如き光波長
からなる光学系を用いた複写機での繰り返し帯電露光の
際にも安定な特性を得ることができるのである。
を効果的に抑制して電荷担体のトラップが防止さｎ残留
電位の上昇なく繰り返し特性に優れた、高感度なもので
ある。特に本発明では、感光体を螢光灯の様な光で長時
間露光された場合の繰り返し帯電、露光による残留電位
の上昇が少ないのが特色であり、又螢光灯の如き光波長
からなる光学系を用いた複写機での繰り返し帯電露光の
際にも安定な特性を得ることができるのである。
実施例
前述したジスアゾ化合物（１〕を０．５重量部、ポリエ
ステル樹脂（バイロン２０ｏ、東洋紡績社製）１重量部
とシクロへキサノン１２０重量部とを混合し、サンドミ
ルで１６時間回転し、微粒化分散した。この分散塗液を
洗浄したアルミニウム基板上にスピンナーコーターで塗
布し、８０℃で乾燥し゛Ｃ膜厚が約０．３μｍの電荷発
生層を形成した。
ステル樹脂（バイロン２０ｏ、東洋紡績社製）１重量部
とシクロへキサノン１２０重量部とを混合し、サンドミ
ルで１６時間回転し、微粒化分散した。この分散塗液を
洗浄したアルミニウム基板上にスピンナーコーターで塗
布し、８０℃で乾燥し゛Ｃ膜厚が約０．３μｍの電荷発
生層を形成した。
次に前述したアジン化合物（１）を下記表１に示す通り
Ｘ重量部、ヒドラゾン化合物（１３）を表１に示す通り
Ｘ重量部、並びにポリカーボネート樹脂（ティジンパン
ライｌ−に−１３００，金入化成社製）２．８重量部を
ジオキサン１２重量部とテトラヒドロフラン４重量部か
らなる溶剤中に溶解し、この塗液を上記電荷発生層上に
膜厚が２０μｍとなるようドクターブレードで塗布し、
８０℃で乾燥し”Ｃ電荷輸送層を形成せしめ、表１に示
す様にＡ、Ｂ。
Ｘ重量部、ヒドラゾン化合物（１３）を表１に示す通り
Ｘ重量部、並びにポリカーボネート樹脂（ティジンパン
ライｌ−に−１３００，金入化成社製）２．８重量部を
ジオキサン１２重量部とテトラヒドロフラン４重量部か
らなる溶剤中に溶解し、この塗液を上記電荷発生層上に
膜厚が２０μｍとなるようドクターブレードで塗布し、
８０℃で乾燥し”Ｃ電荷輸送層を形成せしめ、表１に示
す様にＡ、Ｂ。
Ｃ，Ｄ、Ｅ５種類の感光体を作成した。
但し、それぞれの感光体のアジン化合物Ｘ重量部は、ア
ジン化合物及びヒドラゾン化合物との総重量部に対する
アジン化合物の重量部を示し、ヒ鞠 ドラシン化合物７重量部は、ヒドラゾン化合ヰ。
ジン化合物及びヒドラゾン化合物との総重量部に対する
アジン化合物の重量部を示し、ヒ鞠 ドラシン化合物７重量部は、ヒドラゾン化合ヰ。
アジン化合物及びポリカーボネート樹脂との総重量部に
対するヒドラゾン化合物の重量部を示す。
対するヒドラゾン化合物の重量部を示す。
表 １
こうして作成した感光体をそれぞｎ螢光灯照明下の室内
で１０分間放置した後、初期及び繰り返し使用後の特性
を測定した。 測定にはコロナ帯電器、露光光学系、除
電用露光光学系を備えたターン・テーブル型感光体測定
装置を用い、そｎぞｎの感光体の初期の帯電電位（Ｖｏ
）と残留電位（Ｖｒ）並びに１００回反復使用後の帯電
電位と残留電位を測定した。
で１０分間放置した後、初期及び繰り返し使用後の特性
を測定した。 測定にはコロナ帯電器、露光光学系、除
電用露光光学系を備えたターン・テーブル型感光体測定
装置を用い、そｎぞｎの感光体の初期の帯電電位（Ｖｏ
）と残留電位（Ｖｒ）並びに１００回反復使用後の帯電
電位と残留電位を測定した。
但し、感光体Ｅについ′Ｃは、電荷輸送層形成後、感光
体表面よりヒドラゾン化合物或いはアジン化合物の結晶
析出が観察されたため、上記測定評価は行わなかった。
体表面よりヒドラゾン化合物或いはアジン化合物の結晶
析出が観察されたため、上記測定評価は行わなかった。
結果を表２に示す。
表 ２
上記表２かられかる様に、電荷発生層に前記ジスアゾ化
合物、電荷輸送層に前記アジン化合物及び前記ヒドラゾ
ン化合物を適当量含む感光体では、Ｖｏ、Ｖｒの上昇が
わずかで、光疲労の抑制に極めて効果的であることが分
かる。
合物、電荷輸送層に前記アジン化合物及び前記ヒドラゾ
ン化合物を適当量含む感光体では、Ｖｏ、Ｖｒの上昇が
わずかで、光疲労の抑制に極めて効果的であることが分
かる。
（以 下 余 白 ）
比較例
ジスアゾ化合物〔■〕の代わりに、次の構造式で示され
るクロロジアンブルー ■ を用い、上記実施例と同一の方法で、アジン化合物（［
）、ヒドラゾン化合物（１３＋を含む感光体Ｆを作製し
た。こう〔、”Ｃ作製した感光体Ｆと、上記実施例にお
ける感光体Ｃの特性を、上記実施例と同一の条件で測定
した。具体的には、それぞれの感光体の表面電位■０及
びその表面電位ｖＯが１／２になるまでの露光量、即ち
半減露光量Ｅ１／２を求めた。
るクロロジアンブルー ■ を用い、上記実施例と同一の方法で、アジン化合物（［
）、ヒドラゾン化合物（１３＋を含む感光体Ｆを作製し
た。こう〔、”Ｃ作製した感光体Ｆと、上記実施例にお
ける感光体Ｃの特性を、上記実施例と同一の条件で測定
した。具体的には、それぞれの感光体の表面電位■０及
びその表面電位ｖＯが１／２になるまでの露光量、即ち
半減露光量Ｅ１／２を求めた。
結果を表３に示す。
表３の結果から明らかなように、本発明の積層型感光体
は、比較感光体Ｆに比べ、きわめて感度枦高いことが分
かる。
は、比較感光体Ｆに比べ、きわめて感度枦高いことが分
かる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層とを積層
してなる感光体において、電荷発生層が下記式〔 I 〕
で表わされるジスアゾ化合物を含有する層からなり、電
荷輸送層が下記一般式〔II〕で表わされるアジン化合物
及び下記一般式〔III〕で表わされるヒドラゾン化合物
とを含有する層からなることを特徴とする積層型感光体
。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔式中、Ｒ＿１、Ｒ＿２、Ｒ＿３は水素、低級アルキル
基または低級アルコキシ基、Ｒ＿４、Ｒ＿５は低級アル
キル基またはアリール基を示す。〕 一般式： ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 〔式中、Ｘはアルキル基またはベンジル基、Ｙは水素、
アルキル基またはアルコキシ基、Ｒ＿１、Ｒ＿２、Ｒ＿
３は水素、低級アルキル基またはアリール基を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540185A JPS626263A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 積層型感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540185A JPS626263A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 積層型感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626263A true JPS626263A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15384402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14540185A Pending JPS626263A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 積層型感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626263A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864975A (en) * | 1987-07-03 | 1989-09-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Compression ratio-changing device for internal combustion engines |
| JP2009526299A (ja) * | 2006-02-09 | 2009-07-16 | イーズ ディフェンス アンド セキュリティー システムズ リミテッド | 高速冗長データ処理システム |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14540185A patent/JPS626263A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864975A (en) * | 1987-07-03 | 1989-09-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Compression ratio-changing device for internal combustion engines |
| JP2009526299A (ja) * | 2006-02-09 | 2009-07-16 | イーズ ディフェンス アンド セキュリティー システムズ リミテッド | 高速冗長データ処理システム |
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