JPS6262347A - 露光装置の蛍光ランプ - Google Patents

露光装置の蛍光ランプ

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JPS6262347A
JPS6262347A JP60202569A JP20256985A JPS6262347A JP S6262347 A JPS6262347 A JP S6262347A JP 60202569 A JP60202569 A JP 60202569A JP 20256985 A JP20256985 A JP 20256985A JP S6262347 A JPS6262347 A JP S6262347A
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JP
Japan
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light
tube
fluorescent lamp
wall
lamp
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JP60202569A
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Masaaki Sato
正昭 佐藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複写機やファクシミリ等で使用される露光装置
の蛍光ランプに係わり、特に連続的に露光させても光a
の低下が起こらず、しかも長期に亘って安定した光量を
維持できる蛍光ランプの改良に関するものである。
[従来の技術1 従来の露光装置としては原稿移動型を例に挙げて説明す
ると、第4図に示すように透過性のプラテン(a)を移
動可能に設け、このプラテン(a)の下方側に蛍光ラン
プ(b)を固定的に配設し、この蛍光ランプ(b)によ
って上記プラテン(a)上に載置された原#j(c)の
一端から他端までをスリット状に照明すると共に、上記
原稿(C)のスリット状の部分像を結像レンズ(d)を
介して所定の感光面(e)上に順次投影するようにした
ものが知られている。
そして第4図〜第6図に示すようにこの装置に使用され
る蛍光ランプ(b)は、管(f)内壁に反射膜(図示せ
ず)を介して塗布形成された蛍光膜(lと、上記プラテ
ン(a)面の集光部(M)に対向する管(f)内壁部位
において反射膜及び蛍光m(g)をスリブ1〜状に剥離
し、所定の開口角(θ)を設けて開設した矩形状の間口
部(h)と、この開口部(h)に対向する管(f)外壁
の最冷点(i)部位に取付けられた放熱用のヒートシン
ク(j)と、上記開口部(h)と最冷点(i)部位を除
く管(f)外壁を被覆してこの管(f)壁面を加熱する
ためのランプヒータ(k)とから構成されるものである
ところで一般に上記蛍光ランプ(b)の光量は、ランプ
(b)内部に封入された水銀の蒸気圧と、管(f)内壁
に形成した蛍光膜(0)の発光特性に(i’: i’l
’ L/、この水銀蒸気圧と蛍光膜(g)の発光特性は
蛍光ランプ(b)の管(f>壁温度に依存するため、上
記ランプ(b)の管(f)壁温度の高低によって光?が
変化し、その相対光aと管壁温度との関係は第7図に示
すようになっている。
このため従来の蛍光ランプ(b)においては、この管(
f)壁をランプヒータ(k)により加熱して最も効率の
よい光量が得られる温度に調整し、一方管(f)壁温度
が基準温度以上になった場合には上記ヒートシンク(j
)内に設けられたセンサー(図示せず)により検出し、
この信号に基づき上記ランプヒータ(k)の電源を切っ
て加熱を停止させると共に、ファン(図示せず)により
上記ピー1−シンク(j)を強制空冷して、所定の管(
f)壁温度となるように制御する方法が採られている。
尚第4図中(+)は、上記開口部(h)からの照射光を
上記プラテン(a)の集光部(M)に集束させる集光リ
フレクタを示している。
[発明が解決しようとする問題点] ところでこの蛍光ランプ(b)は、連続コピー等により
これを連続的に発光させた場合、発光時の発熱により上
記管(f)壁面が加熱されて昇温し、その管(f)壁温
度は発光による発熱口と上記ランプ(b)からの放熱量
とが等しくなる飽和温度まで上昇することになるが、従
来の蛍光ランプ(b)においては、上記開口部(h)と
最冷点(+)部位を除く管(f)外壁がランプヒータ(
k)により被覆されて、管(f)壁からの放熱量がほと
んど無く、上記照明ランプ(b)からの放熱は主に上記
ヒートシンク(j)からの放熱に限られるため、蛍光ラ
ンプ(b)は発熱過多となって上記飽和温度が著しく高
温となってしまう問題点があった。
そして上記管(f)壁の温度上昇に伴って蛍光ランプ(
b)の光けが著しく低下するため、連続発光時における
露光条件が不安定となる問題点があり、また高温下にお
いて発光させるため蛍光膜(g)が劣化してその発光特
性が悪くなり、蛍光ランプ(b)の寿命も短くなる問題
点があった。
また第6図に示すように従来の蛍光ランプ(b)におい
ては、放熱用のヒートシンク(j)を取付けた管(f)
中央部と放熱部を有さない管(f>両端側とでは温度差
が大きいため、蛍光ランプ(b)の軸方向において光量
分布が不均一となる問題点があり、特にランプ(b)を
連続的に露光させた場合に顕著であった。
さらに従来の蛍光ランプ(1))においては、上記ヒー
トシンク(j)を冷却させるファンを使用しているため
、機内に空気流が起こって浮遊トナー等による機内汚染
を引起こす問題点があった。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は以上
の問題点に着目してなされたもので、その課題とすると
ころは、連続的に露光させても光量の低下が起こらず、
しかも長期に亘って安定した光量を維持できる蛍光ラン
プを提供することにある。
すなわち本発明は、透過性のプラテンの下方側に配設さ
れ、その管壁の上記プラテン面の集光部に対向する部位
に設けられた光照射用の開口部と、上記管壁の最冷点部
位に取付けられた放熱用のヒートシンクと、上記開口部
と最冷点部位を除く管壁の外周面を被覆してその壁面を
加熱するだめのランプヒータとを備え、上記開口部から
光を拡散照射させてプラテン上の原稿を照明する露光装
置の蛍光ランプにおいて、上記ランプヒータには管壁温
度の上昇を抑制するための放熱用開口部を設けることに
より、連続発光時における光量変化並びに蛍光膜の劣化
を防止して、長期に亘って安定した露光条件を維持でき
るようにしたものである。
尚上記ランプヒータの放熱用開口部の開口率については
、これを余り高くすると、管壁に余剰の水銀粒子を集め
るための最冷点部位より温度の低い部分が生じ易くなり
、最冷点管理が難しくなって反って先出安定性が悪くな
る場合があると共に、管壁温度を適正温度に昇温させる
時間もかかるため、立上がりが悪くなる場合がある。
一方上記放熱用開口部の間口率を余り低くすると、管壁
からの放熱効率が悪くなって本発明が十分に作用しなく
なる場合がある。
従ってこれ等のことを考慮して、本発明が十分に作用す
るための適切な開口率を設定することが重要であり、そ
の範囲は10〜50%程度が望ましい。
また蛍光ランプの管壁温度は、ヒートシンクの取付けら
れた最冷点部位から離れるにつれて高温となるため、本
発明においては上記放熱用開口部の開口形状を最冷点部
位からの距離に応じて徐々に大きくし、もって最冷点部
位を除いて管壁温度が略均等になるようにすることが好
ましい。
[実施例] 以下本発明を、添附図面に示ず実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図〜第2図に示す実施例は、本発明の蛍光ランプを
原稿移動型のスリット露光装置に適用したものであり、
この露光装置の基本的構成は従来と同様に、原稿(1)
が載置される移動可能なプラテン(2)と、このプラテ
ン(2)の下方側に固定的に配設され、上記プラテン(
2)上の原稿(1)をスリット状に照明する蛍光ランプ
(3)と、スリット状に照明された原稿(1)の部分像
を所定の感光面(4)に順次投影する結像レンズ(5)
を備えている。
そして上記蛍光ランプ(3)は、管(6)内壁に反射膜
(図示せず)を介して塗布形成された蛍光膜(7)と、
上記プラテン(2)面の集光部(M)に対向する管(6
)内壁部位において反射膜及び蛍光膜(7)をスリット
状に剥離し、所定の開口角(θ)を設けて開設した矩形
状の開口部(8)と、この間口部(8)に対向する管(
6)外壁の最冷点(9)部位に取付けられたヒートシン
ク(10)と、上記管(6)外壁を被覆してその壁面を
加熱するためのランプヒータ(11)とから構成されて
いる。
また上記ランプヒータ(11)の外周面には第1図〜第
2図に示すように、矩形状の放熱用開口部(13)が適
宜間隔をおき、その開口率15%の割合で複数開設され
て本発明の蛍光ランプ(3)は成るものである。
そしてこのように構成される本実施例の蛍光ランプ(3
)においては、連続コピー等によりランプ(3)を連続
的に発光させて発光に伴う発熱量が増大した場合におい
ても、上記ランプヒータ(11)には複数の放熱用開口
部(13)が設けられているため、上記ヒートシンク(
10)からの放熱に加えて、放熱用開口部(13)を介
して管(6)壁からも放熱させることができ、その放熱
効率を向上させることができる。
従って蛍光ランプ(3)を連続的に発光させた際の上記
飽和温度を従来のランプより低下させることができるた
め、その管(6)壁温度を昇温させずに適正温度に維持
することができ、その光はの低下を防止することができ
ると共に、管(6)内壁に設けた蛍光膜(7)の劣化を
も防止することができる。
ここで第3図はこの効果を具体的に表したグラフ図で、
この実施例の蛍光ランプ(3) (第3図中■で示す)
と従来の蛍光ランプ(第3図中■で示す)をそれぞれ組
込んだ露光装置を使用し、連続コピーをした際の連続コ
ピ一枚数と各蛍光ランプの相対光量変化との関係を示し
ており、この図よりこの実施例の蛍光ランプ(3)は、
従来の蛍光ランプと比較して連続的にコピーをとった際
の光量変化がほとんど無いことが確認される。
次にこの蛍光ランプ(3)においては、上記ヒートシン
ク(10)に加えて上記放熱用開口部(13)を介して
管(6)壁面からも放熱されるため、各部位での管(6
)壁面温度のばらつきが無くなってその先回分布を均一
にすることができる。
またこの蛍光ランプ(3)においては管(6)壁面から
の放熱効率が高く、機内に空気流を引起こす上記ヒート
シンク(10)用のファンの設置を省略することができ
るため、浮遊トナーによる機内汚染を防止することがで
きる。
尚上記実施例において、上記管(6)壁を被覆するラン
プヒータ(10)と、上記管(6)壁との隙間を無くし
て密着型にすることにより、ランプヒータ(10)から
管(6)壁面への伝熱性が良くなるため、蛍光ランプ(
3)の立上がり時間を短縮させることができる。
31、た本発明の露光ランプを原稿移動型ではなしに、
原稿固定型の光学系走査方式に適用すれば、移動時の風
により一層の効果を期待す゛ることができる。
[発明の効果] 本発明の蛍光ランプは以上のように、ランプヒータに放
熱用開口部を備えているため、連続的に蛍光ランプを発
光させてもその管壁温度の上昇を抑制することができる
従って連続発光時における先回変化並びに蛍光膜の劣化
を防止することができるため、長期に亘って安定した露
光条件を維持することのできる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明の実施例を示すもので、第1図
は本発明の蛍光ランプを組込んだ露光装置の側断面図、
第2図はこの蛍光ランプの背面図、第3図は本発明にお
ける蛍光ランプ並びに従来の蛍光ランプを連続的に発光
させた際の先回変化を示すグラフ図をそれぞれ示し、ま
た第4図〜第6図は従来の露光装置並びにその蛍光ラン
プを示しており、第4図は露光装置の側断面図、第5図
及び第6図はその蛍光ランプの正面図及び背面図を示し
、また第7図は蛍光ランプの管壁温度と売急との関係を
示すグラフ図である。 [符号説明] (1)・・・原Ia  (2)・・・プラテン(3)・
・・蛍光ランプ  (4)・・・感光面(5)・・・結
像レンズ  (6)・・・管(7)・・・蛍光膜  (
8〉・・・開口部(9)・・・最冷点  (10)・・
・ヒートシンク(11)・・・ランプヒータ (12)
・・・集光リフレクタ(13)・・・放熱用開口部 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代  理
  人  弁理士  中  村  智  1m(外2名
)第2図 第3図 第4図 土 =−に=(。 第5図 第6図 り 第7図 管4E温度(1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透過性のプラテンの下方側に配設され、その管壁の上記
    プラテン面の集光部に対向する部位に設けられた光照射
    用の開口部と、上記管壁の最冷点部位に取付けられた放
    熱用のヒートシンクと、上記開口部と最冷点部位を除く
    管壁の外周面を被覆してその壁面を加熱するためのラン
    プヒータとを備え、上記開口部から光を拡散照射させて
    プラテン上の原稿を照明する露光装置の蛍光ランプにお
    いて、上記ランプヒータには管壁温度の上昇を抑制して
    、光量を適正状態に維持するための放熱用開口部を設け
    たことを特徴とする露光装置の蛍光ランプ。
JP60202569A 1985-09-13 1985-09-13 露光装置の蛍光ランプ Granted JPS6262347A (ja)

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Cited By (2)

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