JPS6261802A - 車体振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスタ− - Google Patents

車体振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスタ−

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JPS6261802A
JPS6261802A JP19954285A JP19954285A JPS6261802A JP S6261802 A JPS6261802 A JP S6261802A JP 19954285 A JP19954285 A JP 19954285A JP 19954285 A JP19954285 A JP 19954285A JP S6261802 A JPS6261802 A JP S6261802A
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JP
Japan
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support member
chassis
wheels
vehicle body
supporting member
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JP19954285A
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English (en)
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JPH0415121B2 (ja
Inventor
Masakatsu Tsubokawa
坪川 正勝
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Kito KK
Kito Corp
Original Assignee
Kito KK
Kito Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分骨〕 この発明は、床上を走行する運搬車等の車体が走行方向
を180°変換するとき、車体の振れおよび車輪の摺擦
摩耗を防止できる車体振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスタ
ーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車体振れ防止用キャスターとしては、実公昭57
−84号公報により公表されているように、中間部に車
輪を回転自在に取付けた車軸の両端部に、それぞれ前後
方向に延長する可動支持枠の中間部を固定し、その可動
支持枠の上部および下部には、それぞれ前後方向に間隔
をおいて配置された2箇の上部ガイドローラおよび2箇
の下部ガイドローラを取付け、下向きに開口する台形溝
形の支持アームの左右両側に、前後方向に延長するガイ
ド溝を設け、そのガイド溝内に前記2箇の上部ガイドロ
ーラおよび2箇の下部ガイドローラを嵌入し、前記支持
アームの上部と車体に固定される回転座との間に回転リ
ングを介在させて縦軸により連結した構造のキャスター
が知られている。。
しかるに、この構造のキャスターを、走行方向変換装置
付き走行用駆動装置により駆動される2箇の駆動車輪を
有する運搬車の車体に取付けて使用した場合、第5図に
示すように運搬車が矢印A方向に走行して停止したとき
、何等かの理由によりキャスターにおける支持アーム1
1が実線で示すように矢印A方向に対し傾斜し、次に運
搬車が180°異なる方向すなわち矢印B方向に走行を
開始すると、車輪12が床面の一定位置に接触した状態
で縦軸16が矢印B方向に移動するので、車輪12が床
面との接触部を中心として支持アーム11により矢印C
方向に旋回されて、符号11Aで示す位置に達し、続い
て矢印り方向に旋回されて符号11Bで示す位置に達し
、そのため車輪12が床面上で摺擦旋回され、このよう
な現象が反復して発生すると、車輪12におけるゴムま
たは合成樹脂のタイヤや床表面材が早期に摩耗するとい
う問題がある。また前記従来のキャスターの場合は、車
輪12が1箇であるので、床面に作用する車輪荷重が大
きく、そのため床表面材が窪み変形し、さらに支持アー
ムは台形溝形であるので、荷重に対する強度が弱くかつ
製作しにくいという問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる車体振れ車輪
摺擦摩耗防止用キャスターを提供することを目的とする
ものであって、この発明の要旨とするところは、可動支
持部材1の下部の左右両側に車輪2が回動自在に取付け
られ、可動支持部材1の上部の左右両側には、それぞれ
複数のガイドローラ3が前後方向に間隔をおいて取付け
られ、下部支承部材4の左右両側に前後方向に延長する
ガイド溝5が設けられ、そのガイド溝5に前記ガイドロ
ーラ3が嵌入され、下部支承部材4に昇降自在に嵌合連
結されている上部支承部材6は、車体7に固定された車
体取付金具8に対し縦軸9により回動自在に取付けられ
、下部支承部材4と上部支承部材6との間にクッション
ばね10が介在されていることを特徴とする車体振れ車
輪摺擦摩耗防止用キャスターにある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、可動支持部材1の下部中央に、左右方向に延長
する段付き軸からなる車輪支持部材14の中央部が貫通
されて溶接により固着され、その車輪支持部材14の両
端部には、金属製車輪本体15とゴムまたは合成樹脂の
タイヤ16とからなる車輪2が軸受17を介して回転自
在に取付けられ、かつ可動支持部材1の上部には、左右
方向に延長する2本のローラ支軸18の中間部が前後方
向に間隔をおいて貫通されて溶接により固着され、各ロ
ーラ支軸18の両端部にはガイドローラ6が回転自在に
取付けられている。
左右一対の支承部材構成材19.20がポルト21によ
り結合され、かつ前後方向に延長するガイド用長孔22
を有する底板2′5が前記各支持部材構成材19.20
の下面にわたって当接されて、ボルト24により固定さ
れ、°前記各支承部材構成材19.20と底板23とに
より下部支承部材4が構成され、かつ各支承部材構成材
19.20と底板26とにより、前後方向に延長しかつ
左右方向に間隔をおいて配置された一対のガイド溝5が
構成され、前記可動支持部材1の左右両側にある2箇の
ガイドローラ6は、下部支承部材4の左右両側にあるガ
イド溝5に嵌入され、さらに可動支持部材1の前部およ
び後部に横振れ防止用ローラ25が縦軸により回転自在
に取付けられ、そのロ 一う25は前記底板23のガイ
ド用長孔22に嵌入されている。
前記下部支承部材4の上部に上部支承部材6が昇降自在
に嵌合され、かつ下部支承部材4の上部の前後両側には
上下方向に延長する長孔26が設けられ、左右方向に延
長する連結兼ガイド用ボルト27は上部支承部材6と下
部支承部材4の長孔26とにわたって挿通され、さらに
下部支承部材4における底板23の前部および後部と上
部支承部材乙の前部および後部との間には、つる巻きば
ねからなるクッションばね10が配置され、また前記底
板23の前部および後部に、支軸28の下端部が嵌合さ
れて溶接により固着され、その支軸28の中間部に軸受
29が嵌設され、その軸受29に嵌設されたばね受リン
グ60に前記クッションはね10の下端部が載置されて
いる。
上部支承部材乙の前部および後部にばね正調節部材61
における縦螺杆62が螺合され、その縦螺杆32にはロ
ックナツト33が螺合され、かっばね圧1Fm部材61
における7ランジ34がクッションはね10の上端部に
係合されると共に、ばね正調節部材′51の支軸35が
クッションばね10の上端部に挿入され、そのばね正調
節部材′51を回動することによりクッションばね10
のばね圧が調節される。
前記上部支承部材6の上部中央に縦軸9の下部が嵌合さ
れて溶接により固着され、その縦軸9には車体取付金具
8が軸受36を介して回動自在に嵌合され、かつその車
体取付金具8におけるボスは運搬車等の車体7に設けら
れた孔に嵌合され、さらに車体7に挿通されて車体取付
金具8に螺合されたボルト67により、車体取付金具8
が車体7の下部に固定されている。
前記実施例のキャスターを、走行方向変換装置付き走行
用駆動装置により駆動される2mの駆動車輪を有する運
搬車の車体に取付けて使用した場合、運搬車が走行方向
を180°変換するときは、可動支持部材1のガイドロ
ーラ6が下部支承部材4のガイド溝5に沿って移動し、
そのため車体7の振れが防止される。また運搬車が一方
向に走行して停止したとき、何等かの理由により、可動
支持部材1.下部支承部材4および上部支承部材6が前
記走行方向に対し傾斜し、次に運搬車が180゜異なる
方向に戻り走行する場合は、車体7が振れることなく、
可動支持部材1.下部支承部材4および上部支承部材6
が縦軸9を中心として回動し、かつ各車輪2は床面を摺
擦することなく縦軸9の中心延長線の周りを転勤旋回す
る。
前記実施例のように、クッションばね10と底板26と
の間に軸受29を介在させておけば、ばね正調節部材6
1を回動してクッションばね10のばね圧を調節した場
合、クッションばね10に捻り応力が残留することはな
く、そのなめクッションばね10に残留する捻り応力に
よってばね正調節部材31が弛緩するのを防止すること
ができる。また前記クッションばね10を車輪2の前後
両側において下部支承部材4と上部支承部材6との間に
設けておけば、車輪2が走行路面の凹凸部分を通過する
とき、下部支承部材4のガイド溝5を走行路面に対しス
ムーズに平行移動させることができる。さらKまた、単
に前記ばね正調節部材31を回動することにより、キャ
スターに作用する運搬車重量に合わせて、ばね圧を容易
に調整することができる。
前記実施例の場合は、可動支持部材1の左右両側におい
て前後方向に間隔をおいて設けられた2箇のガイドロー
ラ3が下部支承部材4のガイド溝5に嵌入されているの
で、前記従来のキャスターに比べて、ガイド部の構造が
簡単である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、可動支持部材1の下部の左右両側に
車輪2が回転自在に取付けられ、可動支持部材1の上部
の左右両側には、それぞれ複数のガイドローラ3が前後
方向に間隔をおいて取付けられ、下部支承部材4の左右
両側に前後方向に延長するガイド溝5が設けられ、その
ガイド溝5に前記ガイドローラ3が嵌入され、下部支承
部材4に昇降自在に嵌合連結されている上部支承部材6
は、車体7に固定された車体取付金具8に対し縦軸9に
より回動自在に取付けられているので、運搬車が走行方
向を180°変換するとき車体7の振れを防止できるの
は勿論のこと、運搬車が一方向に走行して停止したとき
、何等かの理由によりキャスターにおける可動支持部材
1.下部支承部材4および上部支承部材6が前記走行方
向に対し傾斜し、この状態から運搬車が180°逆方向
に走行して、縦軸9を中心として可動支持部材1.下部
支承部材4および上部支承部材6が回動されても、各車
輪2は床面を摺擦することなく転勤しながら方向を変換
し、そのため車輪2が床面を摺擦して車輪2のタイヤ1
6や床表面材等を早期に摩耗させるのを防止することが
でき、かつ2箇の車輪2が床面に接触しているので、床
面に作用する車輪荷重を小さくして床表面材の窪み変形
を防止することができ、さらに下部支承部材4と上部支
承部材6との間にクッションばね10が介在されている
ので、床の走行路面に凹凸があっても車体衝撃を与える
ことはなく、また下部支承部材4と上部支承部材6とは
昇降自在に嵌合されているので、荷重に対する強度が大
きく、したがって対荷重強度の大きい2輪式車体振れ車
輪摺擦摩耗防止用キャスターを提供できる等の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例に係る車体振
れ車輪摺擦摩耗防止用キャスターを示すものであって、
第1図は縦断側面図、第2図は第1図のA−A線断面図
、第3図は側面図、第4図は底面図である。第5図は従
来の車体振れ防止用キャスターが走行方向に対し傾斜し
たときの戻り動作説明用平面図である。 図において、1は可動支持部材、2は車輪、6はガイド
ローラ、4は下部支承部材、5はガイド溝、6は上部支
承部材、7は車体、8は車体取付金具、9は縦軸、10
はクッションばね、14は車輪支持部材、15は金属製
車輪本体、16はタイヤ、18はローラ支軸、19およ
び20は支承部材構成材、22はガイド用長孔、23は
底板、25は横振れ防止用ローラ、26は長孔、27は
連結兼ガイド用ボルト、29は軸受、30はばね受リン
グ、31はばね正調節部材、32は縦螺杆、66は軸受
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動支持部材1の下部の左右両側に車輪2が回動自在に
    取付けられ、可動支持部材1の上部の左右両側には、そ
    れぞれ複数のガイドローラ3が前後方向に間隔をおいて
    取付けられ、下部支承部材4の左右両側に前後方向に延
    長するガイド溝5が設けられ、そのガイド溝5に前記ガ
    イドローラ3が嵌入され、下部支承部材4に昇降自在に
    嵌合連結されている上部支承部材6は、車体7に固定さ
    れた車体取付金具8に対し縦軸9により回動自在に取付
    けられ、下部支承部材4と上部支承部材6との間にクッ
    ションばね10が介在されていることを特徴とする車体
    振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスター。
JP19954285A 1985-09-11 1985-09-11 車体振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスタ− Granted JPS6261802A (ja)

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JP19954285A JPS6261802A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 車体振れ車輪摺擦摩耗防止用キャスタ−

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Publication Number Publication Date
JPS6261802A true JPS6261802A (ja) 1987-03-18
JPH0415121B2 JPH0415121B2 (ja) 1992-03-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101837928B1 (ko) * 2017-12-13 2018-03-21 (주)진광건설엔지니어링 정보통신기기용 모듈의 완충장치
EP3590673A1 (en) 2016-11-28 2020-01-08 Adidas AG Methods for producing sporting goods and sporting good

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755201A (en) * 1980-09-18 1982-04-02 Suehiro Giken Kk Caster

Patent Citations (1)

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