JPS6261313A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6261313A JPS6261313A JP20129985A JP20129985A JPS6261313A JP S6261313 A JPS6261313 A JP S6261313A JP 20129985 A JP20129985 A JP 20129985A JP 20129985 A JP20129985 A JP 20129985A JP S6261313 A JPS6261313 A JP S6261313A
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- JP
- Japan
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- wire
- plated
- copper
- foil
- tin
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- Pending
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回した
電解コンデンサに係るもので、特に電極箔からの引出線
の材料およびその形状に関するものである。
電解コンデンサに係るもので、特に電極箔からの引出線
の材料およびその形状に関するものである。
[従来の技術]
小形電解コンデンサはアルミニウム箔からなる陽極箔お
よび陰極箔にそれぞれ引出線を接続し、陽極箔と陰極箔
を電解紙であるセパレータを介して巻回したコンデンサ
素子に電解液を含有させ、ゴム封口体と共に一方を開口
とした有底状のアルミニウムケース内に組込んだ構造と
なっている。
よび陰極箔にそれぞれ引出線を接続し、陽極箔と陰極箔
を電解紙であるセパレータを介して巻回したコンデンサ
素子に電解液を含有させ、ゴム封口体と共に一方を開口
とした有底状のアルミニウムケース内に組込んだ構造と
なっている。
陽極箔は高純度(99,99%)のアルミニウム箔をエ
ツチングして粗面化し、その表面に陽極酸化皮膜を形成
したものである。一方、陰極箔は低純度(99,85%
)のアルミニウム箔をエツチングしたものである。陽極
側の引出線は高純度アルミニウム棒の一部を押圧して偏
平化したもの(アルミニウムタブ端子)に鋼芯銅張線を
溶接したもので、タブ端子の表面には陽極酸化皮膜が形
成されている。また、陰極側の引出線は低純度アルミニ
ウム棒の一部を押圧して偏平化したもの(アルミニウム
タブ端子)に鋼芯銅張線を溶接したものである。
ツチングして粗面化し、その表面に陽極酸化皮膜を形成
したものである。一方、陰極箔は低純度(99,85%
)のアルミニウム箔をエツチングしたものである。陽極
側の引出線は高純度アルミニウム棒の一部を押圧して偏
平化したもの(アルミニウムタブ端子)に鋼芯銅張線を
溶接したもので、タブ端子の表面には陽極酸化皮膜が形
成されている。また、陰極側の引出線は低純度アルミニ
ウム棒の一部を押圧して偏平化したもの(アルミニウム
タブ端子)に鋼芯銅張線を溶接したものである。
[発明が解決しようとする間居点]
この種の小型電解コンデンサとして、外寸が3mmφ、
4mrnφ、5mmφのものがあり、すでに市場に出回
っているが、上述のように従来の電解コンデンサにおい
ては、陽極箔および#棒箔のそれぞれにタブ端子材の引
出線を取着し“rいるために、より一層の小型化および
価格の低減かはかわないものでった。
4mrnφ、5mmφのものがあり、すでに市場に出回
っているが、上述のように従来の電解コンデンサにおい
ては、陽極箔および#棒箔のそれぞれにタブ端子材の引
出線を取着し“rいるために、より一層の小型化および
価格の低減かはかわないものでった。
[問題点を解決するための手段]
しかるに、本発明は上述の問題点を解決するために、陰
極側に取着される引出線にアルミニウムタブ端子材の引
出線を使用する3:となく、これに代えて濶芯銅張線、
半田メッキ鋼芯銅張線、錫メッキ鋼芯銅張線、鋼線、を
田メッキ銅線、錫メツキ14線、ニッケル線、半田メッ
キニッケル線および錫メッキニッケル線からなる線材の
一員を使用するど馬に、丸棒形状の線材の一端側を押圧
することによって偏it’部となし、当該偏平部を陰極
箔に固着するように構成したものである。
極側に取着される引出線にアルミニウムタブ端子材の引
出線を使用する3:となく、これに代えて濶芯銅張線、
半田メッキ鋼芯銅張線、錫メッキ鋼芯銅張線、鋼線、を
田メッキ銅線、錫メツキ14線、ニッケル線、半田メッ
キニッケル線および錫メッキニッケル線からなる線材の
一員を使用するど馬に、丸棒形状の線材の一端側を押圧
することによって偏it’部となし、当該偏平部を陰極
箔に固着するように構成したものである。
[実施例]
以Σ、本発明に係る電解コンデンサの一実施例を図面と
共に説明する。
共に説明する。
第1図において、アルミニウム箔からなる陽極箔(1)
には陽極側の引出線(2)がカシメ加工あるいは溶接加
工などにより取nされている。この引出、li?(2)
は従来と同様にアルミニウム丸棒の一部を押圧して偏平
化したアルミニウムタブ端子(21)に錫メッキ鋼芯銅
張線(22)などを予め溶接して1^1.Hシたもので
ある。また、アルミニウム箔からなる陰極箔(3)には
陰極側の引出線(4)が溶接加工により取着されている
。引出、&!!(4)は、鋼芯銅張線、γ−田メツキ鋼
芯銅張線、錫メッキ調芯銅線、銅線、半田メ・Iキ銅線
、錫メッキ銅線、ニッケル線、半田メッキニッケル線あ
るいは錫メッキニッケル線のいずれかの1線材から構成
される。この引出線(4)は第2図に示すように丸棒形
状であって、その一端側(陰極箔に固りさiる側)は押
圧されることによって偏平部(41)となっている、そ
して、こ訂らの陽極箔(1)および陰極箔(3)は電解
紙であるセパレータ(5)、(6)を介して巻回され、
第3図に示すようなコンデンサ素子(7)となる。この
コンデンサ素子(7)は所要の電解液を含浸された後に
、第3図に示すようにゴム封口体(8)と共にアルミニ
ウムケース(9)内に組込まれ、ここに電解コンデンサ
(10)となる。
には陽極側の引出線(2)がカシメ加工あるいは溶接加
工などにより取nされている。この引出、li?(2)
は従来と同様にアルミニウム丸棒の一部を押圧して偏平
化したアルミニウムタブ端子(21)に錫メッキ鋼芯銅
張線(22)などを予め溶接して1^1.Hシたもので
ある。また、アルミニウム箔からなる陰極箔(3)には
陰極側の引出線(4)が溶接加工により取着されている
。引出、&!!(4)は、鋼芯銅張線、γ−田メツキ鋼
芯銅張線、錫メッキ調芯銅線、銅線、半田メ・Iキ銅線
、錫メッキ銅線、ニッケル線、半田メッキニッケル線あ
るいは錫メッキニッケル線のいずれかの1線材から構成
される。この引出線(4)は第2図に示すように丸棒形
状であって、その一端側(陰極箔に固りさiる側)は押
圧されることによって偏平部(41)となっている、そ
して、こ訂らの陽極箔(1)および陰極箔(3)は電解
紙であるセパレータ(5)、(6)を介して巻回され、
第3図に示すようなコンデンサ素子(7)となる。この
コンデンサ素子(7)は所要の電解液を含浸された後に
、第3図に示すようにゴム封口体(8)と共にアルミニ
ウムケース(9)内に組込まれ、ここに電解コンデンサ
(10)となる。
次に、本発明に係る電解コンデンサ(lO)において、
陰極側の引出線(4)として錫メッキ鋼芯銅彊線を使用
して定格電圧・16V、定r68量・10μFの電解コ
ンデンサを50個製作した。
陰極側の引出線(4)として錫メッキ鋼芯銅彊線を使用
して定格電圧・16V、定r68量・10μFの電解コ
ンデンサを50個製作した。
なお、陰極側の引出線(4)の直径は0.5mmで、偏
゛F部(41)の潰し厚さくa)は0.3mmである。
゛F部(41)の潰し厚さくa)は0.3mmである。
陽極側の引出線(2)のタブ端子(21)の丸棒部の直
径は1.5mmである。電解コンデンサ(10)の外形
は5mmで、長さは11mmである。この50個の電解
コンデンサ(10)の高温負荷試験後(85℃、too
o時間)の結果を第1表に示す。
径は1.5mmである。電解コンデンサ(10)の外形
は5mmで、長さは11mmである。この50個の電解
コンデンサ(10)の高温負荷試験後(85℃、too
o時間)の結果を第1表に示す。
第1人 高温負荷特性
[
[発明の効果J
以上に述べたように、本発明においては陰極箔に接続さ
れる引出線として、従来のようにアルミニウムタブ端子
を使用することなく、これに代えて鋼芯銅張線、半田メ
ッキ鋼芯銅張線、錫メッキ鋼芯銅張線、銅線、半田メッ
キ銅線、錫メッキ銅線、ニッケル線、半田メッキニッケ
ル線、錫メッキニッケル線のいずれかの線材を使用する
ように構成したために、電解コンデンサのより一層の小
型化をはかることができると共に、安価な電解コンデン
サを提供することができるものである。また、本発明に
おいては丸棒形状の引出線に偏Y部を形成し、この偏平
部を陰極箔に固着するようCしたために、引出線の陰極
箔に対する接着強度の向上をはかることができるもので
ある。
れる引出線として、従来のようにアルミニウムタブ端子
を使用することなく、これに代えて鋼芯銅張線、半田メ
ッキ鋼芯銅張線、錫メッキ鋼芯銅張線、銅線、半田メッ
キ銅線、錫メッキ銅線、ニッケル線、半田メッキニッケ
ル線、錫メッキニッケル線のいずれかの線材を使用する
ように構成したために、電解コンデンサのより一層の小
型化をはかることができると共に、安価な電解コンデン
サを提供することができるものである。また、本発明に
おいては丸棒形状の引出線に偏Y部を形成し、この偏平
部を陰極箔に固着するようCしたために、引出線の陰極
箔に対する接着強度の向上をはかることができるもので
ある。
第1図は本発明に係る電解コンデンサにおけるコンデン
サ素子の部分展開図、第2図は本発明に係る陰極側の引
出線を示す図、′:jS3図は本発明に係る電解コンデ
ンサの断面図である。 図中、(1)・・・陽極箔、 (2)、(4)・・・
引出線、 (3)・・・陰極箔、(5)、(6)
・・・セパレータ、 (7)・・・コンデンサ素
子、 (8)・・・封口体、(9)・・・ケース、
(10) ・・・電解コンデンサ。
サ素子の部分展開図、第2図は本発明に係る陰極側の引
出線を示す図、′:jS3図は本発明に係る電解コンデ
ンサの断面図である。 図中、(1)・・・陽極箔、 (2)、(4)・・・
引出線、 (3)・・・陰極箔、(5)、(6)
・・・セパレータ、 (7)・・・コンデンサ素
子、 (8)・・・封口体、(9)・・・ケース、
(10) ・・・電解コンデンサ。
Claims (1)
- 陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回した電解
コンデンサにおいて、陰極箔からの引出線として、鋼芯
銅張線、半田メッキ鋼芯銅張線、錫メッキ鋼芯銅張線、
銅線、半田メッキ銅線、錫メッキ銅線、ニッケル線、半
田メッキニッケル線および錫メッキニッケル線からなる
線材の一員を使用すると共に、丸棒形状の線材の一端側
を押圧することによって偏平部となし、当該偏平部を陰
極箔に固着したことを特徴とした電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20129985A JPS6261313A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20129985A JPS6261313A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261313A true JPS6261313A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16438686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20129985A Pending JPS6261313A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065476A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-14 | Toyo Metaraijingu Kk | 高容量電解コンデンサ |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20129985A patent/JPS6261313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065476A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-14 | Toyo Metaraijingu Kk | 高容量電解コンデンサ |
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