JPS6260966A - ピストン - Google Patents
ピストンInfo
- Publication number
- JPS6260966A JPS6260966A JP19938485A JP19938485A JPS6260966A JP S6260966 A JPS6260966 A JP S6260966A JP 19938485 A JP19938485 A JP 19938485A JP 19938485 A JP19938485 A JP 19938485A JP S6260966 A JPS6260966 A JP S6260966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- ring
- ring groove
- combustion
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/22—Rings for preventing wear of grooves or like seatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明に係る往復動機関のピストンに適用されるリング
受に関する。
受に関する。
(従来の技術)
第4図は従来の内燃機関のピストンを示す。このピスト
ンはアルミ合金製のピストン本体10の上に主な燃焼空
間となるキャビティ11を持つとともに、第1リング溝
15を持つ特殊箔鋼製のリング受14を設けている。
ンはアルミ合金製のピストン本体10の上に主な燃焼空
間となるキャビティ11を持つとともに、第1リング溝
15を持つ特殊箔鋼製のリング受14を設けている。
さらにキャビティ11の周辺下部には冷却用の冷却環1
6を持ち、この冷却環には図示していないオイルジェッ
トノズルからの潤滑油を油路17をへて冷却環16へ供
給している。
6を持ち、この冷却環には図示していないオイルジェッ
トノズルからの潤滑油を油路17をへて冷却環16へ供
給している。
第5図は作動中のピストン温度分布を示す。ピストン本
体10は燃焼空間の作動ガスから主としてキャビティ部
11およびピストン上面12を通してがス熱を受け、主
として冷却環I6内の潤滑油および第1リング溝15内
に取付られた図示しない第1ピストンリングを通して冷
却される。その結果第5図のような温度分布となってい
る。
体10は燃焼空間の作動ガスから主としてキャビティ部
11およびピストン上面12を通してがス熱を受け、主
として冷却環I6内の潤滑油および第1リング溝15内
に取付られた図示しない第1ピストンリングを通して冷
却される。その結果第5図のような温度分布となってい
る。
高負荷機関のピストンでは第1ピストンリングの焼付が
最も発生し易い故障である。この故障を防止するために
は第1リング溝15は第1ピストンリングとの間の潤滑
作用が円滑にできるよう200℃以下に保持する必要が
ちる。
最も発生し易い故障である。この故障を防止するために
は第1リング溝15は第1ピストンリングとの間の潤滑
作用が円滑にできるよう200℃以下に保持する必要が
ちる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが第1ピストンリング溝15部の温度を200℃
以下に保持するためには、第1リング゛7415をピス
トン上面12に近ずけることが出来ず、ピストン上面1
2と第1リング溝との間にi招・つムいドッグランド部
13ができる。この1結果ト、・プランド部13と図示
しないシリンダライチとの間に大きい燃焼に利用できな
いデッドボリュームが発生し、燃焼が悪化し機関の熱効
率を悪化させている。
以下に保持するためには、第1リング゛7415をピス
トン上面12に近ずけることが出来ず、ピストン上面1
2と第1リング溝との間にi招・つムいドッグランド部
13ができる。この1結果ト、・プランド部13と図示
しないシリンダライチとの間に大きい燃焼に利用できな
いデッドボリュームが発生し、燃焼が悪化し機関の熱効
率を悪化させている。
本発明の目的は前記従来装置の欠点を解消し、ピストン
上面と第1リング溝との間のトップランド部の幅を短縮
し、燃焼に利用できないデッドがリュームを減らし、機
関熱効率の向上をはかったピストンの断熱リング受′を
提供するにある。
上面と第1リング溝との間のトップランド部の幅を短縮
し、燃焼に利用できないデッドがリュームを減らし、機
関熱効率の向上をはかったピストンの断熱リング受′を
提供するにある。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明に係るピストンの断熱リング受は、リング受21
に削設した第1リング溝22のまわりに断熱層を設けた
のが特徴である。
に削設した第1リング溝22のまわりに断熱層を設けた
のが特徴である。
(作用)
断熱層23.30を設けることにより第1リング溝部の
温度が低下するので、その分、第1リング溝をピストン
上面に近づけることによシ燃焼に利用できないデッドボ
リュームの減少が可能となり、機関の熱効率を向上させ
ることができる。
温度が低下するので、その分、第1リング溝をピストン
上面に近づけることによシ燃焼に利用できないデッドボ
リュームの減少が可能となり、機関の熱効率を向上させ
ることができる。
(実施例)
以下第1〜2図を参照しで本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第1図は第1実施例のピストン構造を示し、第2図は同
ピストン作動時の温度分布を示す。
ピストン作動時の温度分布を示す。
第1図に示すように第1リング溝22を削設したリング
受21の中には、第1リン−グ溝22への熱流を遮断す
る断熱空間23を設け、さらに第1リング溝をピストン
の上面に近づけることによりトップランド部24の幅を
従来の半分以下に短縮できる。
受21の中には、第1リン−グ溝22への熱流を遮断す
る断熱空間23を設け、さらに第1リング溝をピストン
の上面に近づけることによりトップランド部24の幅を
従来の半分以下に短縮できる。
次に前記実施例の作用について説明する。
前記断熱空間23の効果によシ、ピストン上面12およ
びキャビティ部11から第1リング溝22へ流入する熱
量は大幅に減少する。その結果第1リング溝22′内に
取シ付けられる図示していない第1ピストンリングを通
して冷却され第1リング溝は200℃以下に保たれ安全
で十分な潤滑作用を維持するとともに機関の熱効率を向
上させることができる。
びキャビティ部11から第1リング溝22へ流入する熱
量は大幅に減少する。その結果第1リング溝22′内に
取シ付けられる図示していない第1ピストンリングを通
して冷却され第1リング溝は200℃以下に保たれ安全
で十分な潤滑作用を維持するとともに機関の熱効率を向
上させることができる。
第3図は第2実施例を示し、リング受21とピストン本
体10の間で第1リング溝22の周シにノルコニア等の
熱伝導率の低い材料よシなる断熱層30を張り付けた場
合であシ、その作用効果は第1実施例と同様である。
体10の間で第1リング溝22の周シにノルコニア等の
熱伝導率の低い材料よシなる断熱層30を張り付けた場
合であシ、その作用効果は第1実施例と同様である。
(発明の効果)
前述のとおり本発明に係る断熱リング受けはリング受け
の内部あるいはリング受とピストン本体0量ニ断熱層2
3.30を設けたので、ピストン上面又はキャビティよ
シ第1ピストンリングへの熱の流れが減少するので、第
1リング溝をピストン上面に近すけトップランド部の幅
を従来の半分以下にしても第1リング溝の温度をピスト
ンリングの焼付が発生しない200℃に維持できる。
の内部あるいはリング受とピストン本体0量ニ断熱層2
3.30を設けたので、ピストン上面又はキャビティよ
シ第1ピストンリングへの熱の流れが減少するので、第
1リング溝をピストン上面に近すけトップランド部の幅
を従来の半分以下にしても第1リング溝の温度をピスト
ンリングの焼付が発生しない200℃に維持できる。
この結果燃焼に利用できないデッドがリュームが減少し
、燃焼が改善され機関の熱効果の向上が実現できる。
、燃焼が改善され機関の熱効果の向上が実現できる。
第1〜2図は本発明の第1実施例であシ第1図は要部断
面図、第2図は同ピストンの作動時温度分布図、第3図
は第2実施例の要部断面図、第4〜5図は従来例で第4
図は要部断面図、第5図は同ピストンの作動時温度分布
図であ°る。 10・・・ピストン本体、21・・・リング受、22・
・・リング溝、23.30・・・断熱層。 第1図 第2図 第3図 第4図
面図、第2図は同ピストンの作動時温度分布図、第3図
は第2実施例の要部断面図、第4〜5図は従来例で第4
図は要部断面図、第5図は同ピストンの作動時温度分布
図であ°る。 10・・・ピストン本体、21・・・リング受、22・
・・リング溝、23.30・・・断熱層。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- リング受内にリング溝を持つピストンにおいて、リング
受の内部あるいはリング受とピストン本体との間に断熱
層(23)、(30)を設けたことを特徴とするピスト
ンの断熱リング受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60199384A JPH0742895B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60199384A JPH0742895B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | ピストン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260966A true JPS6260966A (ja) | 1987-03-17 |
JPH0742895B2 JPH0742895B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16406870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60199384A Expired - Lifetime JPH0742895B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | ピストン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742895B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436049A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Komatsu Ltd | 内燃機関用ピストンのトップリング溝部の耐摩耗環構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928646U (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-22 | 株式会社小松製作所 | セラミツクピストン |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP60199384A patent/JPH0742895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928646U (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-22 | 株式会社小松製作所 | セラミツクピストン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436049A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Komatsu Ltd | 内燃機関用ピストンのトップリング溝部の耐摩耗環構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742895B2 (ja) | 1995-05-15 |
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