JPS6260646A - カバ−フイルムの自動剥離方法及びその装置 - Google Patents

カバ−フイルムの自動剥離方法及びその装置

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JPS6260646A
JPS6260646A JP60200616A JP20061685A JPS6260646A JP S6260646 A JPS6260646 A JP S6260646A JP 60200616 A JP60200616 A JP 60200616A JP 20061685 A JP20061685 A JP 20061685A JP S6260646 A JPS6260646 A JP S6260646A
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JP
Japan
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cover film
substrate
peeled
peeling
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP60200616A
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English (en)
Inventor
佐野 忠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP60200616A priority Critical patent/JPS6260646A/ja
Publication of JPS6260646A publication Critical patent/JPS6260646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線基板製造工程における感光性ド
ライフィルムレジスト(以下DFRと略記する)のカバ
ーフィルムの剥離方法及びその装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来、この種カバーフィルムを剥離する方法は、人手に
よる手作業か、あるいは第4図に示される如く、基板搬
送経路の上下に設けられた剥離用粘着テープ20 、2
0’をカバーフィルム剥離用ローラ21,21’に導き
、該剥離用ローラ21,21’に導かれた剥離用粘着テ
ープ20 、20’によって、コンベア22によって搬
送されてくるプリント配線基板23にラミネートされて
いるDFRのカバーフィルムを剥離し、剥離されたカバ
ーフイルムは粘着テープとともにボビン24 、24’
に巻き付けられる。このように、粘着テープを介してテ
ープの接着力によってカバーフィルムを剥離する方法で
あった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来のDFRのカバーフィルム剥m 方法の中
、人手による作業の場合は、作業人員を必要とするばか
りでなく、DFRの組成物を直接子で触れることから安
全衛生管理上問題があり、また、粘着テープを介して剥
離する方法は、カバーフィルムにカット不良があると剥
離ミスを生ずることがあり、更に、粘着テープの消費量
が膨大となる。そして、その消費量は通常ラミネート長
さ又はその2倍程度となり、その費用もまた極めて大き
いものとなる。
また、現状においては剥離除去したカバーフィルムの処
理に人手を要するという問題もある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたもので、DF
Hのカバーフィルムの剥離を確実にかつ低コストで行う
方法及び装置を提供すること金目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は前記の目的を達成するために、感光性ドライフ
ィルムレジストがラミネートされたプリント配線基板を
搬送経路の所定の位置に停止させ、粘着ローラを前記基
板の先端部に圧着させて前記感光性ドライフィルムレジ
ストのカバーフィルムを接着し、前記粘着ローラを基板
より離間する方向に移行させてカバーフィルムを剥離し
、該剥Ml、タカバーフィルムにカバーフィルム剥離用
空気を吹きつけ、ついで基板を搬送させながら剥離され
るべきカバーフィルムと基板との間に前記カバーフィル
ム剥離用空気を吹きつけることによってカバーフィルム
を剥離する方法を特徴とするものであり、その装置も感
光性ドライフィルムレジストがラミネートされたプリン
ト配線基板を搬送経路の所定位置に停止させる手段を有
し、カバーフィルム剥離用粘着ローラを前記プリント配
線基板に対し昇降自在に設けるとともに、カバーフィル
ム剥離用空気を吹き出すノズルを配設したことを特徴と
するものである。
〔作用〕
本発明は、プリント配線基板にラミネートされたDFR
のカバーフィルムを剥離するにあたり、前記基板を搬送
経路の所定位置で停止させ、その停止時に例えばエアシ
リンダの先端に固装した粘着ローラと前記の基板先端部
に圧着させ、ついで、前記の粘着ローラを基板より難関
する方向にエアシリンダを作動させることによって、粘
着ローラに接着したカバーフィルム乞剥離させ、ついで
前記基板を搬送させ、この搬送と同時に剥離されるヘキ
カバーフイルムと基板との間にカバーフィルム剥離用の
空気を吹きつけてカバーフィルムを剥離させるものであ
シ、すなわち、基板の搬送方向と反対方向に向ってカバ
ーフィルムと基板との間に空気を吹きつけることによっ
て前記のようにカバーフィルムを剥離するので、安全、
確実に剥離できるものである。
〔実施例〕
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
1はDFRがラミネートされたプリント配線基板(以下
単に基板という)であって、前工程よりコンベア2等で
搬送される。
3は基板検知センナであって、前記基板1が所定位置に
到達したとき基板1を検知してコンベア2と停止せしめ
前記基板1を定位置に停止させる。
4.4′は基板1の搬送経路の上下にそれぞれ設けられ
ているエアシリンダであって、該それぞれのエアシリン
ダ4,4′のピストン先端部には粘着ローラ5,5′が
固装され、エアシリンダ4,4′は前記の基板検知セン
サ3が基板1を検知したとき同時に作動され、ピストン
先端部に固装された粘着ローラ5,5′を前記定位置に
停止されている基板1の先端部に圧着し、基板1にラミ
ネートされているDFHのカバーフィルムf、fを前記
粘着ローラ5,5′に接着させる。カバーフィルムf、
fを粘着ローラ5,5′に接着させるとエアシリンダ4
,4′は作動前の位置に戻る。
6.6′はカバーフィルムf、fが剥離されているかど
うか乞チェックするために基板1の搬送経路の上下に設
けられたセンサであり、7.γ′は基板1の搬送経路の
上下に設けられた電磁弁でろ918.8′は前記のそれ
ぞれの電磁弁7,7′に送気されるカバーフィルム剥離
用の圧縮空気の圧力を調整する圧力調整弁であ、Q、9
.9’は前記の圧縮空気吹き出し用のノズルである。そ
して、前記ノズル9,9′によって吹き出されるカバー
フィルム剥離用圧縮空気の方向は基板1の搬送方向と反
対方向であって、かつ、基板1を挾持する状態で設けら
れる一対のニップローラ10 、10’に向けられ、剥
離すべきカバーフィルムに、fと基板1との間に吹き付
けられるように構成する。
11 、11’は前記ニップローラ10 、10’の上
部後方に設けられた剥離されたカバーフィルムを収容す
るカバーフィルムキャッチパンでちゃ、該キャッチパン
11 、11’には吸引ダクト12.12’。
13 、13’が連通し、更に前記吸引ダクト13゜1
3′は切断刃付吸引ブロワ14に連通される。15はフ
ィルムケーンである。なお、図中すは感光性組成物を示
す。
本発明の実施例は以上のように構成されるので、DFR
iラミネートされた基板1が前工程よりコンベア2によ
って搬送され、基板検知センサ3が前記基板1が所定位
置に到達したことを検知するとコンベア2を停止させ、
基板1を定位置に停止させる。前記した基板1の所定位
置に到達したことを基板検知センサ3が検知すると同時
にエアシリンダ4,4′を作動させてピストン先端部に
固装した粘着ローラ5,5′を前記定位置に停止してい
る基板1の先端部に圧着し、基板1にラミネートされて
いるDFRのカバーフィルムf 、 f ’を接着して
エアシリンダ4,4′を作動させて最初の位置に戻る。
前記の粘着ローラ5,5′が基板1に圧着する位置は、
エアシリンダの接点、位置制御センサ又は作動時間タイ
マ等で制御することができる。
前記したように、粘着ローラ5,5′は剥離すべきカバ
ーフィルムf、fを接着してエヤーシリンダの作動によ
って元の位置に戻るが、この剥離すべきカバーフィルム
f、fが剥離されているかどうかをセンサ6.6′で確
認し、もし剥離が完全にされていない場合は再度エアシ
リンダ4,4′を作動して粘着ローラ5,5’f、基板
1の先端部に圧着してカバーフィルムf、f’i接着し
剥離を行う。
粘着ローラ5,5′によってカバーフィルムf。
fが基板表面より剥離されたことをセンサ6.6′で検
知確認波電磁弁7,7′を開きカバーフィルム剥離用空
気をスリットあるいはノズル9,9′より吹き出す。前
記した粘着ローラ5,5′によって剥離されたカバーフ
ィルムf、fは粘着ローラ5゜5が、エアシリンダ4,
4の作動で元の位置へ戻るときそれぞれ外方へ案内され
るが、カバーフィルムf、fは基板1を挾持する状態で
設けられた上下一対のニップローラ10 、10’で挾
まれた状態になっており、前記した粘着ロール5,5′
が元の位置に戻る途中でカバーフィルムf、fは粘着ロ
ール5,5′より接着がはがれその端部はフリー状態と
なる。このときは前記したようにカバーフィルム剥離用
空気はノズル9.9’i介してカバーフィルムf、fに
吹き付けられている。
そして粘着ローラ5,5′がエヤーシリンダ4゜4′の
作動によって元の位置に戻ったことを確認し、コンベア
2を作動して基板1の搬送を開始する。
この基板1の搬送方向と反対方向であって剥離されるべ
きカバーフィルムf、fと基板1との間にカバーフィル
ム剥離用空気がノズル9,9′等より吹き出され、前記
したようにカバーフィルムf。
fはニップローラ10 、10’で挾まれた状態となっ
ているので、基板1の搬送にともなってノズル等より吹
き出す空気で剥離すべきカバーフィルムf、fは基板よ
り剥離除去される。
カバーフィルムf、fは基板より完全に剥離されるとノ
ズル9,9から吹出される空気で後方に吹き飛ばされフ
ィルムキャッチパン11 、11’内に入り、フィルム
キャッチパン11 、11’内に運ばれた剥離後のフィ
ルムは吸引ダクト12 、12’。
13 、13’で吸引搬送されて切断刃付吸引プロワ−
14に至る。切断刃付吸引ブロワ−14は剥離されたカ
バーフィルムを後の搬送処理が簡便となるように細かく
裁断し所定のフィルムケージ15に搬送する。
一方、カバーフィルムを除去された基板1′はコンベア
により次の現像工程へ移送される。この基板1′の後端
を基板検知センサ3で検知すると同時に電磁弁γ、7′
を閉じる。
以上の動作を繰り返すことにより、基板上のカバーフィ
ルムを人手を使用せず、また従来のように粘着テープ乞
使用することもなく連続的に剥離除去し、剥離後のカバ
ーフィルムは所定のケージに収納するものである。
〔発明の効果〕
本発明は、プリント配線基板にラミネートされたDFR
のカバーフィルムを剥離するに当り、前記基板を所定の
位置で停止せしめて、その停止時においてエヤーシリン
ダの先端部に固装した粘着ローラを前記基板先端部に圧
着させ、ついで粘着ローラを基板より離間する方向へ作
動させて接着ローラに接着したカバーフィルムを基板よ
り剥離させ、剥離されたカバーフィルムにカバーフィル
ム剥離用空気を吹きつけ、ついで、基板を搬送させ、基
板の搬送にともなって前記のカバーフィルム剥離用空気
で剥離すべきカバーフィルムを基板より除去するもので
、カバーフィルムを確実に剥離できるものであり、また
、人手を用いない、粘着テープ等の副資材を全く使用し
ない、更に、剥離後のカバーフィルムを人手で処理する
必要もないことから安全にしかも簡単にカバーフィルム
が剥離可能となったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の説明図、第2図は基板にDFRを
ラミネートした基板の断面図、第3図はカバーフィルム
を剥離除去したときの基板の断面図、第4図は従来装置
の説明図である。 特許出願人 旭化成工業株式会社 代  理  人  岩  木  謙  二り、:111
、同     大  島  道  男−′ゝ−]同  
   沖  野  佐  市へ=二。 第1図 第2図       第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光性ドライフィルムレジストがラミネートされ
    たプリント配線基板を搬送経路の所定位置に停止せしめ
    、粘着ローラを前記基板の先端部に圧着させて前記感光
    性ドライフィルムレジストのカバーフィルムを接着し、
    前記粘着ローラを基板より離間する方向に移行させてカ
    バーフィルムを剥離し、該剥離したカバーフィルムにカ
    バーフィルム剥離用空気を吹きつけ、ついで、前記基板
    を搬送させながら剥離されるべきカバーフィルムと前記
    基板との間に前記カバーフィルム剥離用空気を吹きつけ
    ることによつてカバーフィルムを剥離することを特徴と
    するカバーフィルムの自動剥離方法。
  2. (2)感光性ドライフィルムレジストがラミネートされ
    たプリント配線基板を搬送経路の所定位置に停止させる
    手段を有し、カバーフィルム剥離用粘着ローラを前記プ
    リント配線基板に対し昇降自在に設けるとともにカバー
    フィルム剥離用空気を吹き出すノズルを配設したことを
    特徴とするカバーフィルムの自動剥離装置。
JP60200616A 1985-09-12 1985-09-12 カバ−フイルムの自動剥離方法及びその装置 Pending JPS6260646A (ja)

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JP60200616A JPS6260646A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 カバ−フイルムの自動剥離方法及びその装置

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ID=16427333

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JP (1) JPS6260646A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4996537A (en) * 1988-08-31 1991-02-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for recording image
JP2005039114A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウェーハ移し替え装置
JP2012133098A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Hitachi Plant Technologies Ltd 基板組立装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4996537A (en) * 1988-08-31 1991-02-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for recording image
JP2005039114A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウェーハ移し替え装置
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