JPS6260529A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPS6260529A
JPS6260529A JP19926085A JP19926085A JPS6260529A JP S6260529 A JPS6260529 A JP S6260529A JP 19926085 A JP19926085 A JP 19926085A JP 19926085 A JP19926085 A JP 19926085A JP S6260529 A JPS6260529 A JP S6260529A
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secondary battery
electric blower
exhaust hole
cleaner body
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英紀 平野
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Tokyo Electric Co Ltd
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  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機に係り、特に、電池により駆動さ
れる直流電動送風機を備えたハンディタイブの電気掃除
機における排気部の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種ハンディタイプの電気掃除機においでは、
例えば、掃除機本体の内部後側に直流電動送風機とこの
直流電動送風機を駆動する電池とが配設され、この電池
の上方に位置して筒状の把手が掃除機本体に一体的に設
けられているとともに、前記電動送風機からの排気風を
掃除機本体外へ排出するための排気孔が、この掃除機本
体の側面あるいは後面に開口形成されており、また、前
記電池は電動送風機から排気孔に至る排気風路と連通し
て位置している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の構造では、電池が排気風路と連通した空間部
に位置しているため、排気風中に含まれている微細な塵
埃が電池の電極やこの電極に接合される接点゛に付着し
、これら電極と接点との接触性が低下する問題点があっ
た。
また、排気孔が電動送風機の近傍に設けられていると、
この電動送風機の駆動に伴う音が、直接排気孔から外部
へ伝わるため、騒8が大きくなる問題点があった。
さらに、電池の上方に設けられた筒状の把手にも若干排
気層が流入するため、この把手にあるわずか<K間隙か
ら排気風が漏れ、把手を把持して掃除する際に、漏れた
排気風が手に当たり、不快感をもたらす問題点があった
本発明の目的は、直流電動送風機を駆動する゛電池の電
極やこの電極に接合される接点に排気風中の微細な塵埃
が付着するようなことがなく、したがってこれら電極と
接点との接触性が低下しないとともに、電動送風機の駆
動に伴う音が排気孔へ伝わりにくく、したがって騒音が
より小さい電気掃除機を得ることである。
さらに、本発明は、電池の上方に位置して掃除機本体に
設けられた把手へのUトス風の漏れが少く、したがって
この把手を把持して掃除する際に、手に漏れた排気風が
ほとんど当たらず、快適にf”d除を行なうことのでき
る電気掃除機を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電気掃除機は、直流電動送風機とこの直流電動
送風機を駆動する2次電池とこの2次電池を充電するた
めの充電回路とを内蔵し前記2次電池の上方に位置して
把手を設け前記直流電動送風機に連通ずる排気孔を外面
に設けた掃除機本体を備え、この掃除機本体内において
、前記直流電動送風機と2次電池と排気孔とはこの順序
に一列に配設し、前記2次電池を包囲して隔壁を形成し
てこの隔壁の下方に前記2次電池お−よびこの2次電池
の電極に接合される接点とは遮断された空間部を設け、
この空間部を前記直流電動送風機1機の排気側と排気孔
とを連通する排気風路としたものである。
さらに、本発明は、上述の電気掃除機において、前記掃
除機本体の後部に2次電池をfITIl152するため
の開口部を形成するとともに、この開口部を開閉する蓋
体に前記排気孔を設け、この蓋体の内面側にその排気孔
を下部を除いて囲繞し蓋体の装着時に前記2次電池に当
接され前記排気風路および排気孔と掃除機本体内の他の
空間部とを遮断する当接リブを設けたものである。
〔作用〕
本発明の電気掃除機は、2次電池による直流電動送風機
様の駆動時には、この電動送ff1機からの排気風を、
2次電池を包囲して形成され隔壁により、2次電池およ
びその°電極に接合される接点とは遮断された掃除機本
体内の空間部にて形成された排気用路を介して、電動送
風様に対して2次電池を挟んで位置する排気孔から排出
することによって、前記電極および接点への排気風中の
微細な塵埃の付着を防止して、これら電極と接点との接
触性の低下を防止するとともに、電動送風機の駆動に伴
う音が排気孔へ直接伝わらないようにして、騒音を低下
させたものである。
さらに、本発明の電気棉除別は、直流電動送風機からの
活気風を、上1本のように隔壁により2次電池が配設さ
れた掃除機本体内の上方の空間部とm断された排気風路
を通すとともに、2次゛眉池挿脱用開口部を排気孔を設
けた蓋体により閉塞した状態で、その内面側に排気孔を
下部を除いて囲繞して設けられた当接リブを2次電池に
当接させて、排気用路および排気孔と掃除機本体内の他
の空間部とを遮断することによって、2次電池の上方に
位置して掃除機本体に設けられた把手に排気風が漏れな
いようにし、この把手を把持しての掃除時の使用感を向
上させたものである。
〔実施例〕
本発明の電気掃除機の一実施例の構成を第1図ないし第
7図について訳明する。
1は掃除機本体で、前端開口部2および後端開口部3を
右する略円筒形状に形成されている。ぞして、この掃除
別本体1は、左右に分割形成され、それぞれ半円筒形状
の右本体ケース部材4および右本体ケース部材5を、そ
れらの側面171口を突き合わせて複数のねじ6で接合
することによって構成されている。また、この掃除機本
体1の後部上側には、筒状の把手7が前記ケース部材4
,5と一体の把手部にて形成されており、この把手7は
、掃除機本体1の上面中央部から上方へ延びる前側立ら
上がり部8と、この立ち上がり部8の後面上部から後方
へ延び後部が下方へ彎曲して掃除機本体1の上面後端部
に至る把持部9とからなっている。そして、前記立ち上
がり部8の下端部には遮断壁10が形成され、この遮断
壁10によって立ら上がり部8内とそれより下方の掃除
機本体1内の空間部とが遮断されている。
また、前記掃除機本体1の内部は、前記把手7の前面に
対応する位置に形成され連通孔11を開口形成した仕切
壁12によって前後に区画され、この仕切壁12より前
側が集塵室13となっている。
また、前記仕切壁12の後方に位置して、掃除様本体1
内に直流電動送風機16が配設されている。
すなわら、この直流電動送風機1機16は、モータ本体
11と、このモータ本体17により回転されるファン1
8とからなり、合成ゴムなどで断面略り字形状かつ環状
に形成された弾性保持体19を介して掃除機本体1に支
持された略円盤状の整流板20の中央部に、前記モータ
本体17の前端部が固着されていることによって、前記
ファン18が仕切壁12に対向した状態で支持されてい
る。また、前記整流板20には、図示しない流通孔が間
口形成されているととbに、外周縁部に前記ファン18
の外周面に対向され気流を拡散させる作用を有するディ
フューザリブ22が突出形成されている。
また、前記電動送風機16の後方に位置して掃除機本体
1内には、少くとも後面を間口した側面略コ字形状の電
池収納部26が形成され、この電池収納部2Gの下面お
よび前面は、その両側縁および上縁が掃除機本体1の両
側面および上面に繋った隔壁27となっており、この隔
壁27によって掃除機本体1内の電池収納部26付近の
空間部は上下に遮断されており、この隔壁27より下方
の空間部が、前記電動送風8116から掃除機本体1の
後端開口部3に至る排気風路28の一部を形成している
29は前記電池収納部26に後端開口部3を介して挿脱
自在に嵌合される2次電池例えば鉛蓄電池で、この鉛蓄
電池29の一側面にGEL一対の電極30a。
30bが設けられている。また、前記掃除機本体1には
、第2図に示すように、この鉛蓄電池29の電極30a
 、’ 30bにそれぞれ接離自在に接合される板ばね
状の接点となる一対の接点板31が設けられており、こ
れら接点板31は、前記隔壁21の下面よりも上方に位
置している。
36は前記掃除機本体1の後端開口部3にrj説されて
この開口部3を開閉する蓋体で、この蓋体36には、第
5図に示すように、下部が上下方向に延び上部が円弧状
になっている格子状の排気孔37が開口形成されている
。また、この蓋体3Gの内面側には、前記排気孔31を
下部を除いて囲繞し前記電池29の後面に当接されてこ
の電池29を支持する正面三又状の当接リブ38が突出
形成されている。さらに、この蓋体3Gの周縁部の適宜
個所には、係合突部39が内方に突出して形成され、こ
の係合突部39が前記掃除機本体1の後端開口部3の外
周側に形成された係合四部40に係合されることによっ
て、蓋体36が掃除機本体1に取着されるようになって
いる。
また前記掃除機本体1内において、隔!!27の下面前
側の下方には、前記電動送風機16の吸込力を変化させ
るための抵抗47.48が設けられている。
また、前記掃除機本体1の把手7において、その把持部
9の内部前側に、前記電動送風機16を制御するための
スイップー51が設番ノられており、このスイッチ51
には、このスイッチ51を操作するための摘み体52が
前後方向へ冶動自在に取付けられている。そして、この
摘み体52には、その上面に把持部9の上面より突出し
た操作部53が形成されているとともに、前記把手7の
立ち上がり部8内に突出して、それぞれこの立ち上がり
部8の上面および側面に沿って摺動する板状の表示部5
4および開閉部55(第7図図示)がそれぞれ一体的に
形成されている。
そして、前記表示部54に臨んで立ち上がり部8の上面
には表示孔56が開口形成されているとともに、前記表
示部54には、摘み体52の摺動に伴って前記表示孔5
6に対向され電動送風機16の制御状態を示す図示しな
い表示が設【ノられている。また、前記間m部55に対
向して立ち上がり部8の側面には貫通孔57が開口形成
されており、この貫通孔57は、前記スイッチ51に設
けられた撓み体52が電動送風機16を停止ザる位置に
あるとき開放され、駆動する位置にあるとき前記開閉部
55によって閉塞さ°れるようになっている。
また、前記貫通孔57に対向して立ち上がり部8内には
、充電アダプター58のプラグ59が接続されるジャッ
ク60が、ねじ61により支持されて設けられている。
さらに、前記立ち上がり部8内には、前記ジャック60
および鉛蓄電池29にそれぞれ接続されこの鉛蓄電池2
9を充電するための充電回路62を設けた充電回路基板
63が設けられているとともに、充電状態を表示する発
光ダイオードなどの発光素子64が設けられている。
前記掃除機本体1の前端開口部2の周縁部には、その適
宜個所に前面を開[1したrJl塞体数体収納部71け
られているとと乙に、所面略り字形状かつ環状のバッキ
ング保持部72が形成されており、このバッキング保持
部12には、合成ゴムなどで成形され保持部72と略同
−形状を有するバッキング73が嵌合保持されている。
また、前記閉塞体収納部71内には、ばね74により前
方へ付勢された閉塞体75が収納部71の前面開口より
出没自在に設けられている。なお、この閉塞体75は、
その後端部に形成された拡径部76が前記閉塞体収納部
71の前面開口の内周縁部に形成された突部77に当接
されることによって、抜I−J止めされている。また、
前記閉塞体収納部71の前方に位置して、掃除機本体1
の前面周縁部には、突片78が形成されているとともに
、この突片18の前記収納部71の外径側と対向する位
置には、外径方向へ突出した被係止突部79が形成され
ているとともに、この被係止突部79の後方は切り欠か
れて被係止溝部80となっており、前記閉塞体75は、
その出没に伴ってこの被係止溝部80を17il閉する
ようになっている。
81は前記掃除機本体1の前端開口部2を開閉する吸込
蓋体で、略半球形状に形成されている。そして、この吸
込蓋体81には、その後面より若干後方にまで延びる略
円筒状の吸込口82が形成されているとともに、この吸
込口82の後面には、合成ゴムなどで成形された弁体8
3が後方へ向って開閉自在に設けられており、この弁体
83によって吸込口82が開閉されるようになっている
。また、この吸込蓋体81には、吸込口82を囲繞して
、後端がこの蓋体81の後端と略同一平面上に位置する
筒状の支持リブ84が形成されている。
さらに、この吸込蓋体81の後端部には、環状のリング
体85が、その前縁部に形成された保持突部86が前記
吸込蓋体81に形成された保持!:487に嵌合されて
いることによって、回動自在に取着されている。そして
、このリング体85の後縁部には、前記掃除機本体1の
被係止溝部80に係合される係止突部88が、内径方向
に向って突出形成されている。
91は、前記掃除機本体1の集塵室13内に省脱自在に
装着される集塵フィルターで、集塵口92を間口形成し
た[1枠93と、この口枠93に集塵口92を囲繞して
開口縁部が接合された袋状湿材94どからなっている。
なお、前記掃除機本体1の下面後端部には、壁などに設
けたフックに、この掃除機本体1を掛けておくためのハ
ンガー95が回動自在に設【)られている。
つぎに、前記充電回路62の構成を第8図について説明
する。
第1のすイリスタ 101はアノードが前記ジャック6
0の〈+)側端子60aに接続されており、またカソー
ドはダイオード102を順方向に介して鉛蓄電池29の
(ト)側電極30aに接続する。もちろんこの電池29
の←〉側電極30bは前記ジャック60の0)側端子6
0bに接続する。103は充電電流制御抵抗で、第1の
サイリスタ 101と並列に接続する。またこの第1の
サイリスタ 101のアノード側は順方向のダイオード
104.抵抗105. 106順方向のダイオード10
7を介して前記第1のサイリスタ 101のグー1〜に
接続する。なお、上記第1のサイリスタ 101のグー
1−側とカソード側との間には抵抗108を接続する。
また表示回路109を、ツェナーダイオード110、抵
抗111、前記発光素子64を直列接続して構成し、一
端は前記抵抗105. 106の中間点に接続する。
よた他端はジ17ツク60の(−)側端子60bに接続
する。
したがって、抵抗105. 106の中間点電位がツェ
ナーダイオード110によって決まる電圧以上となるこ
とにより導通し、発光素子64が発光して充電中である
ことを表示する。
また充電終了検出回路112が、第1のサイリスタ 1
01のカソード側電路に直列に設けられるツェナーダイ
オード113および抵抗114とツェナーダイオード1
13のアノードと第2のサイリスタ 115との間に設
けられた販抗116と第2のりイリスク115のゲート
、カソード間に設けられたコンデンサ117にて構成さ
れ、前記電池29の充電完了に伴う第1のサイリスタ 
101のカソード側電路の電位上界により導通し、第2
のサイリスタ 115のゲートを付勢する。
第2のサイリスタ115は、第1のサイリスタ101の
ゲート回路とジャック60の(−)側端子GQbとの間
に設けられ、上記充電終了検出回路112の出力にてゲ
ートが付勢されることによりターンオンする。
118は平滑用のコンデンナで、前記第2のサイリスタ
 115および表示回路109に直流を供給する。
また、この充電回路62の電源となる電源回路121が
前記充電アダプター58に設けられている。
すなわち、第9図に示すようにこの電源回路121は、
1次巻線を交流電源に接続される電源プラグ122に接
続した変圧器123を有し、その2次巻線の両端にはダ
イオード124. 125のアノードが接続されている
。そして、これらダイオード124゜125のカソード
は、前記掃除機本体1のジャック60の(()側端子6
0aに接続される充電アダプター58のプラグ59の(
+)側端子59aに接続されており、また、前記2次巻
線の中間点が、ジャック60の(−)側端子60bに接
続されるプラグ59の(−)側端子59bに接続されて
いる。
さらに、前記鉛蓄電池29に、前記電動送風機16とス
イッチ51とが直列に接続されて放電回路12Gが構成
されている。そして、前記スイッチ51は、選択的に切
換えられる4つσ〕接点51a 、 5To 。
51c 、 51dを有しており、接点51aでは電動
送風機1Gと電池29が短絡され、接点51bでは両者
16゜2つが前記抵抗47を介して接続され、接点51
cでは両616.29が2つの抵抗47.48を順次介
して接続され、接点51dでは放電回路126が開くよ
うになっている。すなわち、スイッチ51により、電動
送風機16の吸込力は、停止状態を含めて4段階に切換
えられるようになっている。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
掃除を行なうときには、集便室13内に集塵フィルター
91を装着しでおく。集塵フィルター91を装着するに
は、その袋状湿材94を掃除機本体1の前端1F10部
2より挿入し、ついでこの開口部2に吸込蓋体81を取
付ける。吸込蓋体81を取付けるには、その後面を前端
開口部2に押しあてる。この状態で、吸込蓋体81の吸
込口82の後端部が、集塵フィルター91の吸塵口92
内に挿入されるとともに、吸込蓋体81の支持リブ84
が集塵フィルター91の口枠93に押圧されて、この口
枠93が掃除機本体1の前面に当接される。それに伴っ
て、掃除機本体1のバッキング73が口枠93に気密に
当接されるととに、掃除機本体1に設けられた閉塞体7
5の被押圧部75aが、口枠93に押圧されて閉塞体収
納部71内に没入し、掃除機本体1の被係止溝部80が
開放される。ついで、吸込蓋体81のリング休85を回
動さゼれば、その係止突部88が被係止溝部80に係合
されて、吸込蓋体81が掃除機本体1に取着される。
このとき、上述のように口枠93は吸込蓋体81の支持
リブ84に押圧されて支持されており、口枠93の変形
が防止されるので、この口枠93の強麿はそれ【Jど強
いものでなくてよく、安価な集塵フィルター91にでき
るとともに、口枠93に押圧される閉塞体75が収納部
71内に確実に没入し、吸込蓋体81の装名に際して、
閉塞体75が邪魔になることはない。
ところで、集塵フィルター91を装着していない状態で
は、ばね74により前方に付勢された閉塞体75が、収
納部71より突出して被係止溝部80を閉塞しているの
で、この状態で、吸込蓋体81を取付けようとしても係
止突部88が閉塞体75に当たって被係止溝部80に係
合されず、吸込蓋体81を取付けることができない。し
たがって、集塵フィルター91の装着忘れを防止するこ
とができる。
このとき、閉塞体75によって被係止溝部80を閉塞し
て、この被係止溝部80に吸込蓋体81の係止突部88
が係合できないようにしたので、閉塞体75は小さくか
つその移動mも小さいものでよい。また、閉塞体15は
、収納部71内に保持されており、このばね74により
前方に付勢された閉塞体75に、その摺動方向と直交づ
る方向から吸込蓋体81の係止突部88が当たるので、
被係止溝部80への係止突部88の係合を確実に阻止で
きるとともに、閉塞体75に無理な力が加わらず、しか
も、吸込蓋体81仝休が回動するのではなく、それに設
けられたリング休85が回動するため、このリング休8
5にKiGノられた係止突部88が当たった際に閉塞体
75に加わる荷車は小さく、したがって、この閉塞体7
5は小型のものでよい。
抑除は、例えば吸込口82に延長管131や吸込口体1
32を順次着脱自在に接続した状態で行なう。
吸込口体132から吸込気流とともに吸込まれた度埃は
、延長管131を介して、掃除機本体1の集塵室13に
導かれ、集塵フィルター91内に貯溜される。このとき
、吸込口82はそのv2端部が集塵フィルター91内に
挿入されているので、この吸込口82の弁体83が風圧
により聞くとき、口枠93が邪魔にならず、したがって
、弁体83は平板状のものでよく、安価な弁体83とで
きる。
一方、集塵フィルター91を通過した気流は、電動送風
1i16の排気側から、隔壁27により掃除機本体1の
下方に区画形成された排気風路28を介して排気孔37
より排出される。
その際排気風が通る排気風路28は、隔壁27により鉛
¥5電池29およびその電極30a 、 30bに接合
される接点板31とは遮断されているので、これら電極
30a 、 30bや接点板31に排気風中の微細な塵
埃が付着することはなく、したがって、接離自在に接合
される電極30a 、 30bと接点板31との接触性
が低下することはない。
また、このような隔壁21を設【ノたことと合わせて、
排気孔37を有する蓋体36に、そのIJ[気孔37を
下部を除いて囲繞して電池29の後面に当接される当接
リブ38を設【プ、この当接リブ38により排気風路2
8J3よび排気孔37と掃除機本体1内の他の空間部と
を遮断したことにより、電池29の上方に設りられた把
手7に排気風がtよと/vど漏れることはなく、漏れた
排気風が手に当たることはないから、この把手7を把持
しての掃除を快適に行なうことができる。
さらに、電動送Jil116と排気孔37どの間に鉛菩
電池2.9が位置しており、電動送風様16から1jI
気孔37に至る排気風路28は鉛?!i電池29の下方
に位置しているので、電動送風機16の駆動に伴う名は
排気7L37に直接は伝わりにくく、したがって掃除時
の騒音を低下させることができる。
また、隔!!!27の下面から出た排気風は、おおむね
上下方向に拡散しながら排気孔37から排出されるが、
この排気孔37は上下方向に延びる形状となっているた
め、排気風が排気孔31を通過する際の抵抗は小さくな
り、したがって排気用が抵抗を受【)ることによる電動
送風機16の吸込性能の低下を防止できる。
また、電動送風機16の制御は、スイッチ51に設けら
れた摘み休52を操作することによって行ない、電動送
rs機1Gを停止させたり、電池29からの電流を抵抗
47.48を介して電動送風機16に流してその吸込力
を変化させたりする。ところで、前記抵抗47、48に
は、10APi’度の大電流が流れるため、これら抵抗
41.48はかなりの発熱を生ずる。しかしながら、抵
抗47.48は、隔127の下面前側の下方の排気風路
28中その断面積が最小の部分、すなわち単位面積を通
る排気風の風量が最大となる部分に配設されており、最
大流速となった排気風が抵抗47.48を通っていくた
め、これら抵抗47.48を効率良く冷却することがで
きる。したがってまた、抵抗47.48には容積の小さ
いものを用いることができるから、掃除機本体1の小型
化および軽信化が可能となる。
hI3、第10図に示すように、隔壁27の前面を後方
に向って下降する傾斜面27aとしてもよい。
この構造では、電動送M1116から排出さ、れた排気
風が、傾斜面27aに案内されて、スムーズに隔壁2γ
の下面側に流れ込むため、排気風の乱れによる電動送風
機16の吸込能力の低下を防止できるとともに、隔壁2
7の下面前側の下方に配設された抵抗47、48の冷却
効果をさらに高めることができる。
そして、掃除後に塵埃の貯った集塵フィルター91を捨
てるには、まず吸込蓋体81のリング体85を回動ざば
て、その係止突部88と掃除機本体1の被係止溝部80
との係合を解除して吸込蓋体81を脱す。
ついで、集塵フィルター91の口枠93を摘んで集塵フ
ィルター91を、掃除□本体1の前端開口部2より引き
出すが、その際、口枠93は、ばね74により前方に付
勢された閉塞体75に押圧されて前方に飛び出ずので、
集塵フィルター91を容易に引き出すことができる。ま
た、前述のように、吸込蓋体81の吸込口82は、口枠
93の集塵口92より集塵フィルター91内に若干挿入
されていたので、口枠93の外面側に塵埃がこぼれたり
付着したりするようなことがなく、衛生的に集塵フィル
ター91の処理を行なうことができる。
そうして、鉛蓄電池29の充電を行なうときは、電動送
風機1Gを停止さじた状態で、電源プラグ122を交流
電源に接続させた充電アダプター58のプラグ59を、
帰除機本体1の貴通孔5γを介して充電回路62に接続
されたジャック60に接続する。
ここで、充電回路62の作用について説明する。
充電用の電源回路121はぞの(+)側および(−)側
電路に脈流出力を生じるが、ダイオード104のカソー
ド側ではコンデンサ118により平滑され直流電源とな
る。
今、電池2つの電圧が充電を必要とするまで低下してい
ると、この場合、第2のサイリスタ 115はオフ状(
ぶすので、第1のサイリスタ 101はそのゲ−l−電
位がカソード電位より高くなる。このため第1のナイリ
スタ 101はターンオンし、電源回路121から生じ
る脈流出力をダイオード102を介して電池2つに供給
して充電する。このとぎ、第1のり゛イリスタ 101
のグー1〜に通じる抵抗105. 106の中間点には
充分高い電圧が生じるので発光素子64は点灯し、充電
中であることを表示する。
上記充電が完了すると、電池29の電圧が急激に上ガし
、これに伴って第1のサイリスタ 101のカソード(
lll電位も急上胃する。このため充電終了検出回路1
12がこれを検出して第2のサイリスタ115をターン
オンさせる。このため脈流が流れている第1のサイリス
タ 101はそのゲート電位が低下してカソード電位よ
り低くなることによりターンオフし、充電を終了する。
また、このとぎ抵抗105、 106の中間点電位も低
下し、ツェナーダイオード110のツェナー電圧以下と
なるため発光素子64は消灯し、充電中表示を終了する
〔発明の効果〕
本発明によれば、掃除機本体内において、直流電動送風
様と2次電池と排気孔とをこの順次に一列に配設し、2
次電池を包囲して隔壁を形成してその下方に2次電池お
よびその電極に接合される接点とは′a断された空間部
を設け、この空間部を電動送風機と排気孔とを連通ずる
排気風路としたので、排気風中に含まれる微細な塵埃が
2次電池の電極や接点に付着することがなく、したがっ
てこれら電極と接点との接触性が低下することがないと
ともに、電動送風機の駆動時に発生ずる音が直接には!
Jl気孔に伝わりにくく、したがって掃除時の騒音を低
下さけることができる。
さらに、本発明にJ:れば、上述の電気掃除機において
、2次電池を着脱するため掃除機本体に形成された開口
部を開閉する蓋体に排気孔を設け、この蓋体の内面側に
その排気孔を下部を除いて囲繞し2次電池に当接されて
排気風路J3よび排気孔と掃除機本体内の他の空間部と
を遮断する当接リブを設けたので、上述のように排気風
路が2次電池の下方に遮断されて位置していることと合
わせて、この2次電池の上方に位置して掃除機本体に設
けられた把手への排気風の漏れがほとんどなく、漏れた
lJj気風が手に当たるようなことがないから、把手を
把持しての掃除を快適に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示す縦断側面
図、第2図は同上横断平面図、第3図は同上蓋体を脱し
た状態の接部の縦断側面図、第4図は同上蓋体の前方か
らの斜視図、第5図は同ト蓋体の後方からの斜視図、第
6図は同上前端間ロ部イ4近の斜視図、第7図は同上充
゛電アダプターおよび把手の一部を切り欠いた正面図、
第8図は同上充電回路の回路図、第9図は同上充電回路
用の電源回路の回路図、第10図は本発明の他の実施例
を示づ掃除機本体後部の縦断側面図である。 1・・掃除機本体、3・・開口部、7・・把手、16・
・直流電動送風機、27・・隔壁、28・・排気風路、
29・・2次電池としての鉛蓄電池、30a 。 30b ・・電極、31・・接点としての接点板、36
・・蓋体、37・・排気孔、38・・当接リブ、62・
・充電回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電動送風機とこの直流電動送風機を駆動する
    2次電池とこの2次電池を充電するための充電回路とを
    内蔵し前記2次電池の上方に位置して把手を設け前記直
    流電動送風機に連通する排気孔を外面に設けた掃除機本
    体を備え、 この掃除機本体内において、前記直流電動送風機と2次
    電池と排気孔とはこの順序に一列に配設し、前記2次電
    池を包囲して隔壁を形成してこの隔壁の下方に前記2次
    電池およびこの2次電池の電極に接合される接点とは遮
    断された空間部を設け、この空間部を前記直流電動送風
    機の排気側と排気孔とを連通する排気風路としたことを
    特徴とする電気掃除機。
  2. (2)直流電動送風機とこの直流電動送風機を駆動する
    2次電池とこの2次電池を充電するための充電回路とを
    内蔵し前記2次電池の上方に位置して把手を設け前記直
    流電動送風機に連通する排気孔を外面に設けた掃除機本
    体を備え、 この掃除機本体内において、前記直流電動送風機と2次
    電池と排気孔とはこの順序に一列に配設し、前記2次電
    池を包囲して隔壁を形成してこの隔壁の下方に前記2次
    電池およびこの2次電池の電極に接合される接点とは遮
    断された空間部を設け、この空間部を前記直流電動送風
    機の排気側と排気孔とを連通する排気風路とし、 前記掃除機本体の後部に2次電池を挿脱するための開口
    部を形成するとともに、この開口部を開閉する蓋体に前
    記排気孔を設け、この蓋体の内面側にその排気孔を下部
    を除いて囲繞し蓋体の装着時に前記2次電池に当接され
    前記排気風路および排気孔と掃除機本体内の他の空間部
    とを遮断する当接リブを設けたことを特徴とする電気掃
    除機。
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