JPS625972A - 新規チアゾ−ル誘導体、その製造方法及び強心剤 - Google Patents

新規チアゾ−ル誘導体、その製造方法及び強心剤

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JPS625972A
JPS625972A JP61066610A JP6661086A JPS625972A JP S625972 A JPS625972 A JP S625972A JP 61066610 A JP61066610 A JP 61066610A JP 6661086 A JP6661086 A JP 6661086A JP S625972 A JPS625972 A JP S625972A
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高瀬 宗彰
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君友 吉岡
Hirosuke Yamazaki
宏亮 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は一般式1 で表わされる新規チアゾール誘導体及び薬学的に許容さ
れる酸付加塩、その製造法及び強心剤に関する。
[従来の技術] 強心作用を有するチアゾール誘導体として1=11、特
開昭57−134417月、特開昭59−16889号
、特開昭59−193878号等が知られている。
又、チアゾール誘導体の合成法として131、特公昭5
7−342/11号、特開昭49−49969号等に開
示されているチオアミドとα−ハロカルボニル化合物を
反応さける方法が一般的である。従来の強心作用を右す
るチ)′ゾール誘導体もこの方法で”A造されている。
1発明が解決しようどする問題点] しかしながら、2位にカルボニル基、非首換又151.
置換アミノカルボニル基或はシアン基、5位に含窒素へ
テ目環残塁を右するチアゾール誘導体は新規な化合物で
あり、これらの化合物が強心作JTIを右することも知
られていない。更に、公知の合成法(51本発明化合物
を合成するには好ましくない。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは鋭意研究の結束、強心作用を有覆る新規チ
アゾール誘導体を合成することに成功し本発明を完成し
た。
即ち、本発明は前記一般式■で示される通りの2位にカ
ルボニル基、非置換又に1直換アミノカルボニル棋或は
シアノ基、5位に含窒素ヘテ目環残基を有するチアゾー
ル誘導体及び薬学的に許容される酸付加塩、その製造法
及び強心剤にかかるものである。
本発明の化合物は前記一般式■で示されるが、この式中
の各記号の定義に使用する語句の意味と例を以下に説明
する。
「低級」とは特に限定がなCプれば炭素数1〜6個を有
する基を意味する。
「低級アルキル基」としては、例えばメチル、エチル、
ロープロピル、1so−プロピル、n−ブチル、1so
−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキ
シル等の直鎖又は分枝鎖状のアルキル基が挙げられる。
「アリール基」としては、例えばフェニル、トリル、キ
シリル、メシチル、クメニル、ビフェニル及びこれらに
低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ア
ルデヒド基、アシル基、シアノ基、ニトロ基、水酸基等
が置換している基等が挙げられる。
「アミン低級アルキル基」は低級アルキル基にアミノ基
が置換したものであり、例えばアミノメチル、アミノエ
チル等が挙げられる。
1N−低級アルキルアミノー低級アルキル基」は前記ア
ミノ低級)ノルキル基の窒素原子に1種類の低級アルキ
ル基が置換したものであり、N−メチルフ7ミノメ、チ
ル、N−メチルアミノ]−チル、N−エチルアミノエチ
ル、N−n−へキシルアミノエチル等が挙げられる。
1”N、N−ジ低級アルキルアミノ−低級アルキル基」
は前記アミノ低級アルキル基の窒素原子に同−又は互い
に異なる2種類の低級アルキル基が置換したものであり
、N、N−ジメチルアミンメチル、N、N−ジメチルア
ミノエチル、トメチル−N−n−へキシルアミノメチル
等が挙げられる。
[含窒素ヘテ[1環残基−1は窒素原子を含む5〜60
環の単環又は縮合環残基であり、非置換又は低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、二
1〜ロ基、アルデヒド基、アシル基、水酸基等が置換し
ている基でもよい。
例えば、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピ
ラジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル
、キナゾリニル、キノキサリニル、フタラジニル、アク
リジニル、エチルピリニジル、メトキシピリジニル、ク
ロロピリジニル、ポルミルピリジニル、シアノピリジニ
ル、ニトロピリジニル、アー?デルピリジニル、ヒドロ
キシピリジニル、メトニトシニ1ニノリニル、メブール
ビリダジニル、ピペリジノ、ピペラジノ等が挙げられる
本発明化合物のあるものはnv異性体の形で存在する可
能性がある。例えば、ピリジン環の窒素原子に隣接する
水酸基をもつ一般式■の化合物は下記の2種類の形で存
在する可能性があ■ 以上の一般式■の化合物の定義はこれらのn変異性体を
すべて含むものである。
本発明の化合物として、例えば、 ・4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−
2−カルボン酸メチル 04−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−
2−カルボキシアミド ON、4−ジメチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾ
ール−2−カルボキシアミド 04−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−
2−カーレボキシアニリド 04−メチル−N−アミツメデル−5−(4−ピリジニ
ル)−チアゾールー2−カルボキシアミド ・4−メチル−N−(2−メチルアミノエチル)’−5
−(4−ピリジニル)−チアゾール−2−カルボキシア
ミド ・4−メチル−N−(2−ジメヂルアミノエチル)−5
−(4−ピリジニル)−チアゾール−2−力ルポキシア
ミド ON、N−ジエチル−4−メチル−5−(4−ピリジニ
ル)−チアゾール−2−カルボキシアミド ・2°、6°−ジメチル−4−メチル−5−(4−ピリ
ジニル)−チアゾール−2−カルボキシアニリド・1−
[4−メチル−5−(4−ピリジニル)−2−チアゾリ
ルカルボニル]−ピペリジン 02−シアノ−4−メヂルー5−(4−ピペリジニル)
−チアゾール 04−メチル−5−(4−ピリダジニル)−チアゾール
−2−カルボン酸メチル ・4−メチル−5−(4−ピリダジニル)−チアゾール
−2−カルボキシアミド ・1−[4−メチル−5−(4−ピリダジニル)−2−
チアシリJし力ルポニルコーピペラジン 02−シアノ−4−メチル−5−(4−ピリダジニル)
−チアゾール ・4−メチル−5−(4−キノリニル)−チアゾール−
2−カルボン酸メチル ・4−メチル−5−(/l−キノリニル)−チアゾール
−2−カルボキシアミド 02−シアノ−4−メチル−5−(4−二1:ノリニル
)−チアゾール 04−メチル−5−(3−メチル−4−ピリジニル)−
チアゾール−2−カルボン酸メチル 04−メチル−5−(3−メチル−4−ピリジニル)−
チアゾール−2−カルボキシアミド ロ2−シアノー4−メヂルー5−(3−メチル−4−ピ
リジニル)−チアゾール ・4−メヂルー5−(3−7レチルー4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カル−ボンエチヂル ・4−メチル−5−(3−アセチル−4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カルボキシアミド ・2−シアノ−4−メチル−5−(3−アセチル−4−
ピリジニル)−デアゾール ・4−メブール−5−(3−クロ目−4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カルボン酸メブール ・4−メチル−5−(3−り1]■−4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カルボキシアミド ・2−シアノ−4−メチル−5−(3−り1111−4
−ピリジニル)−デアゾール 04−メチル−5−(3−ホルミル−4−ピリジニル)
−デアゾール−2−カルボン酸メチル 04−メチル−5−(3−ホルミル−4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カルボキシアミド 02−シアノ −4−メヂルー5−(3−ホルミル−4
−ピリジニル)−チアゾール ・4−メチル−5−(3−シアノ−4−ピリジニル)−
チアゾール−2−カルボン酸メチル 04−メチル−5−(3−シアノ−4−ピリジニル)−
チアゾール−2−カルホキジアミド 02−シアノ−4−メチル−5−(3−シアノ−4−ピ
リジニル)−チアゾール ・4−メチル−5−(6−メドキシー4−二Vノリニル
)−チアゾール−2−カルボン酸メチル ・4−メチル−5−(6−メドキシー4−キノリニル)
−チアゾール−2−カルボキシアミド ・2−シアノ−4−メチル−5−(6−メドキシー4−
二1−ノリニル)−チアゾール ・4−メチル−5−(2−チアゾリル)−チアゾール−
2−カルシボンエチヂル ・4−メチル−5−(2−チアゾリル)−デアゾール−
2−カルボキシアミド ・2−シアノ−4−メチル−5−(2−チアゾリル)−
チアゾール 等が挙げられる。
一般式1の本発明化合物は例えば以上の方法により製造
される。
まず、一般式■で表わされる2、2−ジ低級アル]キシ
ー1,4−ブアジン誘導体を製造刃る。
一般式1[の化合物LJ、例えば、以下の方法により+
JA造できる。
一般式Vlの公知1,4−デアジン誘導体と一般式A−
X’ の公知化合物及び一般式R3−H(R3は前記と同じ意
味を示す)の公知化合物を反応させ、新規1,4−チア
ジン誘導体である一般式Vの化合物を得る。
VI              V この反応は、常圧、周囲温度の条件下、はぼ等モルの一
般式Vlの化合物と一般式A−X’の化合物及び等モル
以」−の一般式R3−I−1の化合物を30分以上、好
ましくは1〜7時間攪拌するだけで完了する。
又、本反応において使用できる溶媒としては、アセトニ
トリル等のニトリル類、テトラヒドロフラン等のニーデ
ル類、ジン「1「1メタン等のハロゲン化炭北本崇類等
が挙げられるが、含窒素ヘテ[111iii残基を有す
る化合物自体を溶媒としてもよい。
含窒素へテロ環残基を有する化合物としては、ピリジン
、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、キノリン、イソ
キノリン、シンノリン、キナゾリン、キノキサリン、フ
タラジン、アクリジン、)■ナジン等、及び低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、ハ目ゲン原子、シアノ基、ニ
トロ基、アルデヒド基、アシル基、水M基、)ノル]キ
シカルボニル基等の置換基を有するこれらの含窒素へテ
ロ環を有する化合物の誘導体、例えば、3−メI〜キシ
ピリジン、3−り[10ピリジン、ピリジン−3−アル
デヒド、ニコチン酸ニトリル、3−アセチルピリジン、
ニコチン酸メチル、3−ニド[lピリジン、3−ヒドロ
キシピリジン、6−メ1〜キシ4:ノリン、3−メチル
ピリダジン等が挙げられる。
次いで、一般式■の化合物を芳香化すれば一般式IVの
化合物が冑られる。
この反応には種々の方法が考えられるが、以下の方法が
一般的である。
一般式Vの化合物とイオウを加温条件下反応させて脱離
する。即ち、一般式■の化合物とその5倍量程度の細か
くずりつぶしたイオウを、常圧、120〜200 ’C
で0.5〜8時間、好ましくは140〜180’Cで1
〜5時間、加温攪拌することにより一般式IVの化合物
を得ることができる。
この場合、溶媒は通常使用しrl<でもよいが、N、N
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、キシ
レン、ジグ[1■ベンしン、ジグライム等を用いてもよ
い。溶媒を用いる場合、イオウの量は一般式■の化合物
の半量程度でよい。
V             IV 或は、一般式Vの化合物と亜鉛を周囲温度又は加温条(
1下反応さけて除去してもよい。この場合、一般式Vの
化合物によっては6位の置換基がジヒドロ体残基のまま
なので、一般式1vの化合物を1qるには、更に酸化さ
liる必要がある。
即ち、一般式Vの化合物を過剰の亜鉛と共に常圧、周囲
温度〜80°Cで1〜4時間、好ましくは50〜60°
Cで2〜3時間反応ざ1Lる。次いで、2゜3−ジグ■
ロー5,6−ジシアツベンゾキノン(I)DQ)等の酸
化剤を加え、更に、30〜80℃で1〜4時間、好まし
くは50〜60℃で2〜3時間攪拌することにより一般
式1vの化合物を得ることができる。本反応における溶
媒としては、ギ酸等のカルボン酸、アセトニトリル等の
ニトリル類、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジメ
チルスルホキシド等のスルホキシド類、ジメチルホルム
アミド等のアミド類を使用することができる。
I HHII V                  IV一般式v
1一般式IVの化合物の精製は、メタノール、エタノー
ル、イソプロパツール等の低級アルコール類、アセトン
等のケトン類、り目ロホルム等のハロゲン化炭化水素類
、酢酸■デル等のカルボン酸エステル類、ベンゼン等の
芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル等のエーテル類、
アセトニトリル等のニトリル類等ににる再結晶法で行な
うことができる。
或は、シリカゲルを用いたカラムク■マ]・グラフィー
又は薄層り■マi・グラフィーで行なってもよい。この
除用いるシリカゲルとしては、カラムクロマトグラフィ
ーの場合、100〜200メツシユのもの、例えばワ]
−ゲルC−200(和光1lllIi薬製)あるいは細
孔径40〜639111のもの、例えばシリカゲル60
(AI’t9385) 、リク■プレツブ60(Art
10401) (いずれも米メルク社製)、薄層クロマ
トグラフィーの場合、254貞mで蛍光発色するように
調製された細孔径平均60Aのもの、例えば、メルクT
1.Cプレートシリカゲル60F254(米メルク社製
)が好ま()い。
なお、一般式■の化合物の精製は行なわずに次の反応に
利用してもよい。
出発物質である一般式v1の公知1.4−チアジン誘導
体はソ]ル団、 5okol)等: 「、1. Am、
 CC11e。
SOc、 J第70巻3517頁(191’18年)、
ジョンソン(C,R,JOhnSOn)等: IJ、 
tletero、 Chem、j第6巻247〜249
頁(1969q) 、ラオ(G、 V、 Rao)等:
 [5ynthesis J  136貞(19728
F) 、等に開示のある方法に準じて製造できる。
次いで、北條01.1lOjO)等: [5ynthe
sis J312頁、424頁(1982年)等に開示
のある方法に準じて2位に置換基を導入する。即ち、一
般式IVで表わされる化合物と一般式 △’ −〇〇〇〇I−1r式中、A′は低級ジノルキル
基、脂環化合物残基、アリール基を示す」で表わされろ
過酸を反応さU新規1,4−ブアジン誘導体である一般
式■で表わされる化合物を1qる。
1V     ’         DIこの反応は、
常圧、水冷下1−[ルの一般式1vの化合物と等モル以
上の一般式 A’ −COOOllの化合物を数分間攪拌するだけで
反応は完了する。
本反応において使用できる溶媒としては、ジクロロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、ア1?トニトリル等の二
1〜リル類、テ1〜うじドロフラン等のエーテル類、ジ
メチルスルホキシド等のスルホキシド類、ジメチルホル
ムアミド等のアミド類等が挙げられる。
過酸としては、過ギ酸、過量酸等の脂肪族過カルボン酸
類、シフ[1ヘキリンペルオキシカルボン酸等の脂肪族
過カルボン酸類、過安息香酸、七ノベルオキシフタル酸
等の芳香族過カルボン酸類及びぞの誘導体等が挙げられ
るが、過安息香酸誘導体である…−クロロ過安(鼠香酸
が反応系の状況(進行速1α、解離しやすさ等)、人手
しやすい等を勘案すると特に好ましい。
次に、一般式■の化合物と求核剤である一般式R4−0
11で表わされる化合物を反応さ1Lるど一般式■′の
化合物が得られる。
In               II’この反応は
常1モ、周囲温度の条1′1下、等−[ル以上の一般式
■の化合物と一般式R4−OHの化合物を攪拌するだ(
〕で反応は完了する。反応を促進させるため50〜70
℃に加温してもよい、。
本反応は通常、一般式R4−0f−1の化合物自体を溶
媒とするが、ジメチルホルムアミド等のアミド類、アセ
1−二1〜リル等のニトリル類、アトラヒドロ7ラン雪
のエーテル類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド
類、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素類等を用い
てもよい。
一般式R4−0l−1の化合物としては、メタノール、
エタノール、イソプ1]パノール等の低級アルコール類
が挙げられる。
更に、一般式II ’の化合物とほぼ等モルの一般式A
’−COOOIIの化合物、等モル以上の一般式R4−
0f−1の化合物を反応さ1jれば、一般式■の化合物
が製造できる。
Hl−1 ■・                  ■一般式■
の化合物、一般式■′の化合物、一般式■の化合物は通
常精製せずに次の反応に用いる。場合によっては、メタ
ノール、エタノール等の低級アルコール類、クロロホル
ム等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル等のカルボン
酸エステル類等にJ:る再結晶法、或はアルミナを用い
たカラムク目マドグラフィーで行なってもよい。アルミ
ナどしては約300メツシユのものが好ましい。展開溶
媒はり日ロホルム等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチ
ル等のカルボン酸エステル類が好ましい。
イ【お、1,4−デアジン誘導体の2位に導入する置換
基は一般式IVの化合物1−[ルに対して2七ル以上の
一般式A’−COOO11の化合物と2モル以上の一般
式F−<4−01−1の化合物を同様(4:反応さl!
て、−石にジ置換体である一般式]10)化合物を製)
告してもよい。又、一般式■の化合物はあらかじめ2位
に「1換鼻1本を導入してから6位に買換基を導入1ノ
で製1jシでもよい。
++        1+          IIV
I                  If一般式■
の化合物と酸を反応上\l!れば目的とする2位に低級
アルキルカル小−1−シ基をイーする一般式T′で表わ
されるブアゾール誘導体を得ることかできる。
1I                T’この反応に
1.一般式ITの化合物を等−[ル以上の酸と共に常圧
、周囲温度の条(’tF10分以上放置するだ(]で反
応は完了する。
本反応に用いることのできる酸としては1n酸、it酸
のような無機酸、耐酸のような有機酸が挙げられるが、
反応の進行速用、経済↑ノlを考慮Jるど塩酸が好まし
い。
又、本反応1′A、水に希釈した酸の中に一般式■の化
合物を加えるだ()でよく、溶媒は水を用いる。
一般式1′の化合物の精製はベンゼン等の芳香ハ炭化水
素類、シクロペンタン、シクロへキリン等の脂環式炭化
水素類及びこれらの混合溶媒等で行なうことかできる。
或IJ、、シリカゲルを用いたクロマ1へグラフィー又
は薄層り目7トグラフイーで行なってもよい。一般式1
′の化合物は、場合によっては常法で−GOOR4残で
もよい。
2位に非置換又は直換アミノカルボニル基を有する一般
式1″で表わされる目的と覆るデアゾール誘導体は、一
般式T′の化合物と一般式得ることができる。
1’              T″この反応は、一
般式■′の化合物と舌モル以 33一 度条イ′1下111.’f間以上、好ましくは約10時
間攪拌するだCノで反応は完了する。
なお、本反応は場合によっては、一般式T′の化合物を
一度常法でクロル化した反応中間体応さ1!でもよい。
即ち、一般式1′の化合物と等−[ル以上の強塩基、例
えば水酸化カリウムを常■■、周囲温度で114間以1
−攪拌し2位をカルボキシ基に変換した後、反応生成物
に対して等モル以上のクロル化剤、例えば塩化チオニル
を加え常圧、周囲温度で10時間以上攪拌すればクロル
化できる。
この2−クロ[1力ルポニル−ブアゾール誘導体圧、周
囲温度で1011i間以上攪拌覆れば、一般式’I I
Iの化合物を得ることができる。
は、アンモニア水、メチルアミン、エチルアミン等の低
級アルキルアミン類、アニリン、i〜ルイジン、キシリ
ジン等の芳香族アミン類、N。
N−ジメチルアミンエチルアミン等のジアミン類、N、
N−ジメチルアミン、N、N−ジエチルアミン等の第二
級アミン類、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等の
含窒素へテロ環化合物等が挙げられる。
溶媒としては、メタノール、1−タノール等の低級アル
コール類、テトラヒドロフラン等のエーテル類、1〜ル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類、水等が挙げられ
る。或は一般式一般式T Oの化合物の精製はメタノー
ル、エタノール、イソプロパツール等の低級アルコール
類、ベンゼン等の芳香族炭化水素類、シクロペンタン、
シクロヘキリーン等の脂環式炭化水素類、ジメチルホル
ムアミド等のアミド類、テトラヒドロフラン等のT−チ
ル類等及びこれらの混合溶媒等で行なうことができる。
或は、シリカゲルを用いたクロマトグラフィー又は薄層
クロマトグラフィーで行なって″らよい。
又、2 (f/に二1〜リル基を有する一般式■″′で
表わされる目的とするチアゾール1体は−・般式T I
Iの化合物のうちR5、Rsか水素原子である2−カル
バモイルチアゾール誘導体を常法で1112水L)得る
ことができる。
即ち、一般式I IIの化合物と等モル以上のtlG2
水剤、例えば叶トルエンスルホン酸クロリド、塩化ホス
ホリル等を常圧、6O−12(1°cの条イ/i下、約
20時間攪拌すれば反応は完了する。なお、この際ピリ
ジン等の塩基が存在したほうが好ましい。
I′I              T IIIE式中
、R2、R3は前記と同じ意味を示すコ溶媒としては、
N、N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル類、ピリジン等の含窒素へテロ
環化合物が挙げられる。
一般式■″′の化合物の精製はり[10ホルム等のハロ
ゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプロ
パツール等の低級アルコール類等が挙げられる。或は、
シリカゲルを用いたクロマトグラフィー又は助層クロマ
トグラフィーで行なってもよい。
又、一般式Iで表わされるデアゾール誘導体は一般式■
1で表わされる公知ヂオアミドと一般式Vlで表わされ
る公知ハロカルボニル化合物を用い、オルガニック・リ
アクション(OrganicReaction)第6巻
382頁、ウィリー(Richard]1.騨11ey
)著1951年、特公昭57−34241月等に開示さ
れている方法で製造することもできる。
■       VI       Iしかしながら、
この製造法は収率が悪く工業的に適していない。
一般式■の化合物は適当な酸により、薬学的に許容され
る酸付加塩に変換できる。
適当な酸としては、無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸、
硫酸、硝酸、リン酸等、或は有ra酸、例えば醋酸、プ
ロピオン酸、グリコール酸、乳酸、ピルじ′ン酸、マロ
ン酸、1ハク酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒
石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタ
ンスルホン酸、ヒト日キシエタンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、p−t〜ルエンスルホン酸、シフ[1ヘキ
サンスルフアミン酸、サリチル酸、1)−アミノサリチ
ル酸、2−フTノ=1−シ安息香酸、2−アセ]−キシ
安息香酸及び同様な酸が用いられる。
[作  用] 次に一般式■の化合物の薬即効宋を説明覆る。
薬理試験例1 モルモッ1〜の左心房標本に対する作用を医薬品開発基
礎講座■:薬理試験法(中)534頁(1971年)記
載の方法により試験した。即ち、7週令のハートレイ系
雄モルモッ1〜(体重的35(R1)を頭部殴口により
気絶させ、心臓を摘出し、十分に酸素を通じたタレブス
ーヘンゼライi〜液(塩化す1〜リウム6.920、塩
化カリウム0、35L塩化カルシrシム0.28(]、
硫酸マグネシウム0.29(1,酸性リン酸カリウム0
.16(]、炭酸水素ノー1〜リウム2.1g、グル:
1−ス1.8oに注射用蒸溜水を加え、仝吊を1000
mffとしたもの)中で左心房を取り出した。左心房標
本を30〜32℃のマグメス槽中に懸■し、等R性収縮
を「0ピツクアツプと連結したひずみ圧力アンプを介し
、ペン書きオシログラフで記録した。
電気刺激は、刺激頬度: 0.5cps、刺激時間:5
m5eC、刺激電斤:閾値の20%増の条件下で通電刺
激した。栄養液はクレブス−ヘンピライト液とし、常1
f;S、 95%酸素と5%二酸化炭素の混合ガスを通
気した。各検体の作用は、発生張力の安定する60〜9
0分俊に試験した。結果は下記第1表のとd3りである
第1表 モルモッ1へ左心房標本に対する作用本発明の
化合物の投与にJ:り心筋収縮力が著しく増大すること
が判明した。
薬理試験例2 急性毒性について、リッチフィールド・ウィル]クソン
法[J、 pharm、 [Xp、 Tl1er、  
第96巻99頁(1947年)記載]により、6週令の
ddY系雄マウス(体重19〜24g)を使用し、腹腔
内投句 l  − により測定した。結果は下記第2表のとおりである。
第2表急性市 ′r![ 薬理試験例1,2より明らかなように、一般式■の化合
物は心筋収縮力を増大させ、又急性毒性も低いことから
心臓疾患の治療又は予防処置に有用である。
本発明化合物を例えば強心剤として人体に投与するに当
っては経口投与、注q4(皮下、筋肉、静脈)その伯の
方法が用いられる。
経[1投与の際、固形製剤として用いる場合は錠剤、顆
粒剤、散剤、カプセル剤等にすることができ、製剤上一
般に使用される糖類、セルロース調合物のような賦形剤
、でんぷんペースト、メチルセルロースのような結合剤
、増尾剤、tfil壊剤等の添加物を包含してもJ、い
。又軒「1用液体製剤とじて用いる場合は、山川水剤、
懸濁液剤、乳剤、シロツブ剤等の形態であっても1趨く
、又使用する前に再溶解させる乾燥生成物の形態であっ
てもJ:い。
注射の場合は、水溶液、懸濁液、油・l/l又1ま水溶
性乳剤の形態であっても也いが、通帛滅菌水又は生理食
塩水等水↑ノ1液体媒体に溶解叉は!?!i!濁するこ
とにより調整される。必要に応じて一般に使用される溶
解剤、安定化剤、保存剤、等張化剤等を加えて・b良い
なお、前記桑理試験例で(Jll、以下の装置等を使用
した。マグメス装置[夏1]製作所製]、ペン書きオシ
ログラフ、[Dピックアップ、ひずみ圧力アンプ、電気
刺激装置[いずれも目木光市製]。
[実 施 例] 次に本発明の実施例を示して更に詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。叉、測定は以上
の装置等を使用した。融点(HP−1’j’り  [ヤ
マト(1学製]、質量分析用S)■−60型)・赤外吸
収(IR) (260−10型)(いずれも]−1)”
I製イ11所′+A]、核磁気共鳴(NllRH[X−
270>(11本電子製)、元素分析(HT−2ハ“0
1柳本製作所製]。
実施例1 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
−カル小ン酸メブルの製);h (1)中間化合物:5−メチル−6−11−(2,2,
2−1〜リクII 11工1〜キシカルボニル)−1,
4−ジヒドロ−4−ピリジニルl−211−1,4−チ
アジン−3(/III)−7iンの製造 5−メチル−211−1,4−デアジン−3(/II+
)−オン50qをアセ1−二1〜リル500 m(!に
懸濁し、ピリジン75m(lを加え氷−水冷撹拌上2,
2.2−1〜リク目ロエチルクロ[1ホルメ−i〜64
m!!を滴下し、更に1時間周囲温度で攪拌した。氷水
的1,5Iを加えしばらく攪拌し、析出している沈殿物
を)戸取した。
エタノールより再結晶し淡黄色鱗片状結晶の題記化合物
を12017(収率80.7%)得た。
融  点:158〜160℃ 元素分析値: C131」13 N2033C13とし
て計1ン11自 :  C=/10.69 11=  
 3.41   N=   7.29  (%)実測値
: C=/10.621−1= 3.37 N= 7.
02 (%)質量分析スペクトル:M”382 核磁気共鳴スペクトル(CI)Cf 3 、 TH3)
δ :1.98 (311s)  3.22 (211
s)4.16 (111,m)  4.80 (411
,m)6.97 (211,d)  7.26 (11
I、 b)赤外吸収スヘク11Lzν”’  (cm−
’ ) :ax 3200、 3100. 1720. 1670. 1
630(1)中間化合物:5−メチル−6−(4−ピリ
ジニル)−211−1,4−デアジン−3(4+1)−
オンの製造(a)5−メチル−6−[1−(2,2,2
−hリフ目+1−T l−キシカルボニル)−1,4−
ジヒト丁1−4−ピリジニル1−211−1.4−デア
ジン−3(/III)−オン2.14(]とイオウ華1
0.7oを乳鉢で良く混合し、140℃で1.5時間加
熱攪拌した。周囲温度まで冷却後tlVられた固体をす
り潰し、ソックス1ノー抽出器を用いメタノール抽出し
た。減圧下メタノールを留去し、残漬を2規定塩酸50
nJに溶かし不溶物を除去しp液を2規定水酸化す1〜
!ノウム水溶液でpl+7.2とした。析出した沈殿物
を)戸取し、罎液をクロ目ボルムで抽出(2(7X 5
 ) 蒸発乾固し、)qられた固体を先の固体と合:t
)t!イソプロピルアル]−ルから再結晶して淡黄色板
状晶の題記化合物を0.88(](収率76.5%)1
冒だ。
融  点:187〜188.5℃(分解)元素分析値:
 CIOHION20Sとしてh1眸1直;  C=5
8.22 1−1− /1.88  N=13.58 
 (%)実測値: C=58.481−1= 4.99
 N=13.53 (%)質量分析スペクトル:M+2
06 核磁気共鳴スペクトル(CI)CJ 3 、 TH3)
δ 。
2.05 (311,s)  3./13 (2tL 
s)7.28 (2+1. d)  8.61 (21
16)8.70 (11L (+) にBr 赤外吸収スペクトルν  (cm−’ ) :aX 3200、3050.1680.1!i80〈b)5−
メチル−6−[,1−(2,2,2−1〜リクロロエ1
−キシカルボニル)−1,/l−ジヒト[−1−4−ピ
リジニル1−211−1./I−デアジン−3(/Il
+)−オン1oをギM 14 ml!に溶かし、曲鉛末
1,70を加え、周囲温度下で;(11,1間攪拌した
。)炉液より不溶物を除去し、)炉液を蒸発乾固し、残
)^を水30 tnRに溶かした。1規定水酸化ナトリ
ウムでp117、()どし、りI’l [1ボルムで抽
出し、(〆tMマグネシウムにより乾燥しッた後り目ロ
ホルムを留去し、1−7られた残渣を分取H層り「17
1〜グラフイー[メルクTI−Cブレー1〜シリカゲル
60[2541(細孔径平均6醇蛍光剤7n2sin 
4 /Hn):20X20Cm、厚さ1mm 、米メル
クネ1製、展開溶媒;クロロホルム:メタノール=20
:1]にJ:り精製し、淡黄(2板状品の題記化合物2
00n+r+  (収率37.1%)を得た。
物性は前記のとおりであった。
ω02,2ージメト4ーシー5−メヂルー6−(4−ピ
リジニル)−211−1.4−デアジン−3 (411
 )−オンの′A造5−メヂルー6−(4−ピリジニル
)−211−1.4−デアジン−3(411)−オン4
.50をメタノール180威に懸濁し、氷−水冷攪拌下
mークロロ過安息香酸5.40を徐々に加えた。周囲温
度で31]間攪拌し、減圧上溶媒を留去し、残渣を西1
酸7I−プルで抽出し、飽和炭酸水素ノー1〜1戸シム
水溶液、水で順次洗浄1ノ、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧上溶媒を留太り,残渣をりITI Ellポル
ム30mjに溶かし活1ノ1アルミナ(約300メツシ
ユ、和光紬薬¥J)100(]を詰めたカラムに吸着さ
1!、クロロホルム溶出留分を集めた。減圧上溶媒を留
去し、残渣にニープルを加λ、析出した淡黄色粉末をメ
タノール100dに溶解()、周囲温度攪拌下m−りl
「l過安息香酸2,8(Jを加え2時間1骨拌した。減
圧上メタノールを留去し、残渣を耐酸エチルに溶解し飽
和炭酸水素)1〜リウム溶)内、水で順次洗浄し、硫酸
マグネジ1クムで乾燥した,3減It下酢酸「チルを留
去し、残渣に]−−チルを加え淡黄色粉末の題記化合物
を2o(収率35.(1%)得た。
融  点:154へ・155°C 核磁気共鳴スペクトル( Clef 3 、 THS 
)δ:2、03 (311, s)  3.59 (6
11, s)7、25 (2tLdd)  8.43 
(1tl, s)8、 62 (211, dX2) 004−メチル−5−(4−ピリジニル)−ブーアゾー
ル−2−力ルボン酸エチルの!¥!造 2、2−ジメトキシ−5−メチル−6−(4−ピリジニ
ル)−211−1.4−デアジン−3(/Ill)−オ
ン200m(lを2規定塩酸2dに溶かし、周囲温度で
30分間放置し、氷−水で冷却し、2規定水酸化ナトリ
ウム水溶液で塩基性とし、析出した結晶を)1取、水洗
、風※21Uベンゼンー石油エーテルから再結晶し無色
釘状結晶の題記化合物を158mo  (収率90%)
 IPだ。
融  点:121へ・123°C 元素分析値: Cn Il+o N2 02 Sとして
計粋値: C=56.39 Ll= /1.30 N=
11.95 (%)実測値: C=56.33 11=
 4.29 N=11.62 (%)質量分析スペク1
ヘル:M+23/1 核磁気共鳴スペク1〜ル( C11[f 3 、 18
3 )δ:2、65 (311, s)  4.04 
(315 s)7、40 (21,dd)  8.72
 (2116X2)K B r   。
赤外吸収スペク1〜ルν  (cm):11aX 1750、 1720. 1600  49 一 実施例1(1)〜00ど同様の処理をし、実施例2〜4
の化合物を製);−シた。
実施例2 4−メチル−h−(a−メチル−4−ピリジニル)−チ
アゾール−2−カル小ン酸メブールの製造5−メチル−
211−1.4−チアジン−3(411)−オンと3−
メチルピリジンを用い、無色プリズム品の題記化合物を
得た。
融  点:95.5へ−96.3°0 核磁気共鳴スペクトル( CIICf/3 、 THS
 )δ:2、、24 (3H, s)  2.37 (
311, s)LO4  (311,  s)  7.
19  (Ill  d)8、54  (III,  
d)  8.60  (Ill,  s)K B r 
  −。
赤外吸収スペクトルν  (cm  ) : 1735
01a× 実施例3 4−メチル−5−(3−シ)7ノ ー4−ピリジニル)
−チアゾール−2−カルボン酸メチルのnAAs2メチ
ル−211−1.4−チアジン−3(411)−オンと
3−シアノピリジンを用い、照色柱状品の題記化合物を
得た。
融  点: 193〜194°C 核磁気共鳴スペク1〜ル(CDCf 3 、丁H3)δ
:2.55 (3tL 1 4.05 (31L s)
7.47 (III、 +1)  8.90 (III
、 d)9.03 (III、 5) 2230、1710 実施例4 4−メチル−5−(4−キノリニル)−チアゾール−2
−カルボン酸メチルの製)告 5−メチル−211−1,4−チアジン−3(411)
−オンとキノリンを用い、無色粒状の題記化合物を得た
融   点: 116〜117°C 核磁気共鳴スペク1〜ル(CD(J :i 、 TH3
)δ:2.37 (311s)  4.07 (311
,s)7.41 (IIL d)  7.60〜8.2
3 (III、 d)9.01 (Ill、 d) にBr 赤外吸収スペクI〜ルν  (cm−’ ) :naX 1730、1710 実施例5 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
−カルボキシアミドの:’la i’b 4−メブルー5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
=カルボン酸メチル3oをl悶’、l’ン−Eニア水(
28%)85 nreに加え周囲温度で終夜攪拌した。
結晶を)戸取し水洗、乾燥侵エタノールから再結晶し淡
黄色釘状晶の題記化合物を2.30(収率82%)得た
融   点:  222.5〜224°C元素分析値:
 CIOf−1s N 3 O3として計(ン11自 
;  C=5/1.77 11=   4.13  N
=19.16  (%)実測値; C=54.7711
−4.11 N=18.73 (%)質早分析スペクト
ル: M+219 Br 赤外吸収スペク]〜ルν  (CI−1):…a× 3/150.320(+、 1670.15モ30実施
例6 14.4−ジメブルー5−(4−ピリジニル)−チ)ノ
ブ−ルー2−カルボ1ニジアミド′の製)古 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
−カルボン酸メチル250m0を無水Jタノール1(7
!に溶かし、メチルアミン0.5−を加え周囲温度で終
夜攪拌した。減圧下、蒸発乾固しニー−デル洗浄後イソ
プ[]パノールから再結晶1ノ淡fIY色釧状晶の題記
化合物を2(+omo  (収率80.0%> MSた
9゜融  点:184〜186℃ 元素分析値: Go t−1n N3 O3として計紳
値; C=56.631−1= 4.75 N=18.
01 (%)実測値; C=56.69 N= 4.8
0 N=17.50 (%)核磁気共鳴スペク1〜ル(
CDCf 3 、 TH3)δ:2.56 (3tl、
 s)  3.04 (311,d)7.26 (Il
l、 b)  7.40 (2H,dd)8.70 (
2116X2) にBr 赤外吸収スペクトルν  (CI−1):118X 3200、3100.1670.1600実施例7 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−デアゾール−2
−カルボキシアニリドの製造 アニリン0.12dを無水テ1−ラピドロフラン3dに
溶かし周囲温度撹拌下、窒素雰囲気中n−ブチルリチウ
ム(和光紬薬製、ヘキザン溶液)1.2dを滴下した。
次いで4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾー
ル−2−カルボキシアミド2()0…0を加え1時間攪
拌した。析出沈殿物を)戸取し水に加え2規定塩酸で中
和し、沈殿物を)戸取し、乾燥した。ベン1?ン−石油
エーテルから再結晶し無色板状晶の題記化合物を80+
+1(] (収率33.3%)1けた。
融   点:196〜197°C 元素分析値: C161−113N 30Sとしてh“
1鋒値: C=65.061−1= 4.43 N=1
4.22 (%)実測値: C=64.98 H−/1
.43 N=13.82(%)核磁気共鳴スペクトル(
CI)Cf 3 、 TH8)δ:2.62 (3+1
. S)  ?。18〜7.43 (511,m)7.
75 (211,dd)  8.72 (211,dX
2)9.0!i (Ill、 S) Br 赤外吸収スペク1〜ルν  (cm−’ ) :aX 3220、3100.1660.1590実施例8 4−メヂルーN−(2−ジメチルアミノエチル)−5−
(4−ピリジニル)−チアゾール−2−カルボキシアミ
ド塩酸塩の!l!造 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−ブー)7ゾール
ー2−力ルボン酸メチル200m(]を水2.8dに懸
濁しN、N−ジメチルエチレンジアミン1.4IIdl
を加え周囲温度で終夜撹拌した。減U「不揮発物を留去
し残渣を活↑t1アルミナを用いたカラムク[171〜
グラフイー[活性アルミナ(和光紬薬製)、溶出溶tR
:り[]■ホルム]により精製し黄色油状物の4−メチ
ル−N−(2−ジエチルアミノTプル)−5−(4−ピ
リジニル)−チ)7ゾール−2−カルボ4ニジアミド′
を冑1こ。
にBr 赤外吸収スペクトルν  (C…−1):aX 3200、1650.1590.1!i30更に70%
メタノール5.5mf!に溶かしpH1〜2になるまで
濃塩酸を加え溶媒を留去した。残渣をエタノールで洗い
無色粉末の顆間化合物を得た。
融  点:  220°C以上(分解)元素分析値: 
CI4 Ll?o N40SCf/ 2 ・2 tlz
 Oと【ノて 計詐値:C=/13.18ト1= 6.21 N=1/
1.3!l) (%)実測値: C−43,6011=
 5.7/I N=14.38 (%)核磁気共鳴スペ
クトル(聞3O−d6 、 TH3)δ:2.67 (
3H,S)  2.81 (311,S)2.83 (
311,s)  3.30 (2tl、■)3.70 
(211,m)  8.15 (211,dd)8.9
5  (2+1.dX2)  9.24  (Ill、
t)実施例9 N、N−ジエチル−4−メチル−5−(4−ピリジニル
)−チアゾール−2−カルボ4ニジアミドの製造(+)
中間化合物:4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チ
アゾール−2−カルボン酸の製造 4−メヂルー5−(4−ピリジニル)−デアゾール−2
−カルボン酸メチル2gをメタノール50m(!に溶か
し水酸化カリウム1gを加え周囲湿度で1.5時間攪拌
した。
本釣150dで希釈し、クロロホルムで洗浄後冷却下2
規定塩酸でpH3〜4とし、析出した沈殿物を)1取、
乾燥し無色粉末の顆間化合物を1.8(1(収率96%
 >q’ytこ 。
融  点:1:玲〜134℃(分1IIV)元素分析値
: CIOIIs N202 Sとして削 詐11白 
;  C=54.53 1−1=   3.66  N
=12.72  (%)実測値; C=53.951−
1= 3.5/I N=12.37 (%)Br 赤外吸収スペク1−ルν  (cm−’ ) :ax 1705、1630.1610.1520(n) N 
、 N−ジエチル−4−メチル−5−(4−ピリジニル
)−チアゾールー2−カルボキシアミドの製造4−メチ
ル−5−(4−ピリジニル)−デアゾール−2−カルボ
ン酸100m0に塩化チオニル2 meと触媒量のN、
N−ジメチルホルムアミドを加え周囲温度で終夜攪拌し
た。減圧上過剰の塩化チオニルを留去し、得られた4−
メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2−カ
ルボン酸塩化物塩酸塩を無水1〜ルエン2dに懸濁しジ
エチルアミン11dlを加え周囲温度で終夜攪拌した。
ml酸エチルで希釈し水洗、硫酸マグネシウムにJ−る
乾燥溶媒留去後得られた結晶を石油エーテルで洗浄後、
フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル60
゜40〜63um、 Art9385 、米メルクン1
製、展開溶媒:酢酸エチル−n−ベキ1Jンー6;4)
により精製し無色結晶の顆間化合物を60m(1(収率
48%))ワた。
融  点:87.5〜89℃ −57・− 元素分析舶: CI41−1+7N 3 O8としてh
I算値; C=61.061−1= 6.22 N=1
5.26 (%)実測値; C=60,681−1−6
.25 N=14.62 (%)核磁気共鳴スペク1〜
ル(CDCf 3 、 TH3)δ:1.3  (6t
l、  t)     2.6  (3H,s)3.3
〜4.4 (411,m)  7.5  (2tldd
)8゜8  (211,dX2) にBr 赤外吸収スペク1−ルν  (cm−” ) :In 
il X 1610、1590 実施例10 2°、6°−ジメチル−4−メチル−5−(4−ピリジ
ニル)−チアゾールー2−カルボキシアニリドの製造4
−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2一
カルボン酸塩化物塩酸塩500mqを無水トルエン4 
mNに懸濁し、2,6−シメチルアニリン塩酸塩2ao
mgを加え、周囲温度で攪拌下トリエチルアミンi、a
m!!を滴下し終夜攪拌した。クロロホルムで希釈し水
洗、硫酸マグネシウムによる乾燥後溶媒を留去した。残
渣をイソプ■ピルアルコールにより再結晶し無色板状晶
の顆間化合物をiaomg (収率31%)得た。
融  点: 192〜194°C 元素分析値: C+a l−117N 3 O3として
計算値: Cm66.8411−5.29 N=12.
99 (%)実測値; Cm66.301−1= 5.
30 N=12.43 (%)核磁気共鳴スペク1ヘル
(CDC,l’ 3 、 TH3)δ:2.33 (6
1L S)  2.63 (311,S)7.17 (
311,m)  7.42 (2u、dd)8.59 
(Ill、 s)  8.72 (211,dX2)赤
外吸収スヘク11LzνKB’  (cm−1) :+
nax 3350、 1680. 1590 実施例11 1−[4−メチル−5−(4−ピリジニル)−デアゾリ
ルカルボニル]ピペリジンの製)告 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
−カルボン酸塩化物塩′Pli塩400+1を無水トル
エン4dに懸濁し周囲温度撹拌下、ピペリジン1.4d
を滴下し終夜周囲温度で攪拌した。以下、実施例6と同
様に処理し曹1酸エチルー〇−ヘキザンから再結晶し淡
黄色粒状品の顆間化合物を100n10(収率24%)
)冒だ。
融   点: 139〜・142°C 元素分析(il’f : C15LI+7N 3 O3
としてhl停値: Cm62.6811= 5.96 
N=14.62 (%)実測値; Cm62.771七
−6,01N=1/1.09 (%)核磁気共鳴スペ’
71i1i (CDCf 3 、 TH3)δ:1.7
0 (60,m)  2.58 (311,s)3.7
5 (211,m)  4.25 (2tL m)7.
710  (21Ldd)  8.70  (21Ld
X2)赤5’l吸収スヘ’/l”−ルl、l”’  (
Cm−’ ) :aX 1610、 1590 実施例12 ?−シアノー4−メチルー5−(4−ピリジニル)−デ
アゾールの製造 4−メチル−5−(4−ピリジニル)−チアゾール−2
−カルボ↑ジアミド450mgを無水ピリジン5m!!
に懸濁し、氷−水冷1財拌下p−トルエンスルホン酸り
[1リド860mgを加え90℃で21時間加熱攪拌し
た。減圧下ピリジンを留去(ハ残泊を2規定塩酸10〜
15InIlで抽出しクロロホルムで2回洗い、2規定
水酸化ブトリウム水溶液で塩jJ t)lと(ハタロ目
ホルムで抽出(〕た。硫硫酸マグネシラで乾燥後減圧下
り目ロホルムを留太し、得られた結晶を石油ニーデルで
洗った後、イソブ「1パノールから2回再結晶り、淡黄
色11状品の顆間化合物を220mo  (収率53%
)冑た。
融  点: 169〜170°C 元嵜分析値: C1[l +−b N3 Sとしてi’
t n を直 :  Cm59.67 1−1−3.5
0  N=2[)、88  (%)実測(e : C=
59.361−f= 3.4/I N =20.4!l
 (X)核磁気共鳴スペク1〜ル(CDにf 3. n
fs ) 15 :2.63 (311,s)  7.
39 (211,dd)8.76 (211(IX2) 赤外吸収スペクI・ルv KBr  (Cm−’ ) 
;…aX 2240、 1600 実施例13 4−メチル−5−(2−デアゾリル)−デアゾール−2
−カルボン醗メチルの製造 (1)中間化合物:2−メトキシ−5−メチル−211
−1,/I−ブアジン−3(411)−オンの製造 = 61〜 5−メチル−211−1,4−チアジン−3(/II+
)−オン15(]をメタノール300 xiに溶解し、
氷−水冷撹拌下山−クロロ過安息香酸2B、8(]を滴
下し、更に周囲温度で111撹拌した。減IF下、メタ
ノールを留去し、残渣を酢酸Jデルで抽出し、炭酸水素
ナトリウムで洗浄後1itt Mマグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、黄色粉末の顆間化合物を11.3Q
  (収率61%)1■Iこ。
融  点: 157〜160℃ (it)中間化合物:2,2−ラメ1〜キシー5−メチ
ル−2H−1゜4−デアジン−3(41+)−オンの製
造2−メ1〜キシー5−メチル−211−1,4−デア
ジン−3(4+1)−オン16gをメタノール500i
Hこ溶解し、氷−水冷撹拌下m−り[10過安息香WL
25.6gを滴下し、更に周囲温度で4時間撹拌した。
ついで、無水炭酸カリウムを加え溶液を塩基性にした後
、溶媒を留去した。残渣をクロロホルムで抽出した復水
洗し、MI Mマグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後
、エヂルJ−デルで洗浄し、黄色様状品の顆間化合物を
100(収率53%)1qだ。
融   点:86〜88℃ Qif)中間化合物:2,2−ジメト4−シー5−メチ
ル−6−(3−■1〜キシカルボニル2,3−ジじドロ
ー2−ブーアゾリル)−211−1,/l−デアジン−
3(/l11) −3−;4ンの製)盾デアゾール0.
79Qをジンn ITIメタン1()藪に溶解し、氷−
水冷撹拌下J゛チルクlロ小ルメー1−1.(1gを滴
下し、更(J周囲温石で0.511’j間撹拌した。
次いで、2,2−ジメト4−シー5−メチル−211−
1,lll−デアジン−3(411)−Aン1.47g
e加λ、周囲?fut IW ’−(” 3 It、?
間撹拌した。飽和炭酸水素−Jl・リウム水溶液で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。残渣
をシリカゲルクロマ]〜グラフィー(メルク・ローバー
・カラム「31Jイズ;八rt、10/101 、米メ
ルク桓製、展開溶媒;耐酸■プル:]1−ヘキリン=2
:3)により精製し、無色プリズム品の顆間化合物を5
10mg (収率19%)117だ。
融   点: 148〜149℃ 00中間化合物:2,2−ジメ]〜4ニジ−5−メチル
−6−(2−デアゾリル)−211−1,4−チ)メタ
ン−3(4+1)−オンの′!!A造 2.2−ラメ1〜キシー5−メチル−6−(3−J1〜
キシカルボニル−2,3−ジヒド11−2−チアゾリル
)−211−1,4−デアジン−3(4+1)−71−
ン30(1mOをジクロロメタン5厭に溶解し、周囲温
度条11下1)DQ206.4J]を滴下し、更に1時
間撹拌した。この反応混合物を)濾過し、)炉液を分取
後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒;酢酸エヂル:旧ヘキ4Jン−2
:3)で展開し無色柱状晶の顆間化合物を144mg 
 (収率61%)1qだ。
融  点:  127−・128°C (v)4−メチル−5−(2−チアゾリル)−デアゾー
ル−2−力ルボン酸メチルの製造 2.2−ジメ]ヘキシー5−メチル−6−(2−チアゾ
リル)−211−1,4−デアジン−3(411)−オ
ン80mgに2規定塩酸2威を加え周囲温度条件上6肋
間撹拌した。飽和炭酸水素す1〜リウム水溶液で中和後
、析出した結晶を罎取し、無色粉末の顆間化合物を58
mo (収率82.2%)1!l?た。
融   点:129へ−129,5℃ 1発明の効果] 以上述べた如く、本発明の新規チアゾール誘導体は文献
未知の化合物であり、心筋収縮力を著しく増大し、又、
急竹毒↑りも低いことから、強心剤として心臓疾患の治
療又は予防処賄に有用である。
更に、本発明の新規1,4−デアジン誘導体の製造法は
入手の容易な出発化合物を用い、筒中4r操作により収
率よく製造できるので、]工業的製造法として優れてい
る。
特泊出願人 仝桑工業株式舎社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼・・・ I [式中、R_1は−COOR_4(R_4は水素原子又
    は低級アルキル基)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(R_5、R_6は
    それぞれ水素原子、低級アルキル基、アリール基、アミ
    ノ低級アルキル基、N−低級アルキルアミノ−低級アル
    キル基、N,N−ジ低級アルキルアミノ−低級アルキル
    基のいずれか、又はR_5とR_6はそれ ぞれが結合する窒素原子と共に含窒素ヘテロ覆を形成す
    る)又はシアノ基、R_2は水素原子又は低級アルキル
    基、R_3は含窒素ヘテロ環残基を示す] で表わされることを特徴とする新規チアゾール誘導体及
    び薬学的に許容される酸付加塩。 2)R_1がカルボキシ基、メトキシカルボニル基、カ
    ルバモイル基、メチルアミノカルボニル基、フェニルア
    ミノカルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、キシ
    リルアミノカルボニル基、ピペリジノカルボニル基又は
    シアノ基のいずれかである特許請求の範囲第1)項記載
    の新規チアゾール誘導体及び薬学的に許容される酸付加
    塩。 3)R_2がメチル基である特許請求の範囲第1)項又
    は第2)項記載の新規チアゾール誘導体及び薬学的に許
    容される酸付加塩。 4)R_3が非置換又はメチル基もしくはシアノ基で置
    換されたピリジニル基、キノリニル基或はチアゾリル基
    である特許請求の範囲第1)項、第2)項又は第3)項
    記載の新規チアゾール誘導体及び薬学的に許容される酸
    付加塩。 5)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼・・・ I [式中、R_1は−COOR_4(R_4は水素原子又
    は低級アルキル基)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(R_5、R_6は
    それぞれ水素原子、低級アルキル基、アリール基、アミ
    ノ低級アルキル基、N−低級アルキルアミノ−低級アル
    キル基、N,N−ジ低級アルキルアミノ−低級アルキル
    基のいずれか、又はR_5とR_6はそれぞれが結合す
    る窒素原子と共に含窒素ヘテロ環を形成する)又はシア
    ノ基、R_2は水素原子又は低級アルキル基、R_3は
    含窒素ヘテロ環残基を示す] で表わされる新規チアゾール誘導体の製造法において、 一般式VI ▲数式、化学式、表等があります▼・・・VI [式中、R_2は前記と同じ意味を示す] の1,4−チアジン誘導体と一般式A−X′[式中、A
    は▲数式、化学式、表等があります▼ (Xはハロゲン原子、n=0〜3の整数)X′はXと同
    一又は異なるハロゲン原子を示す] の化合物及び一般式R_3−H(R_3は前記と同じ意
    味を示す)の化合物を反応させ、一般式Vの化合物を得
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・V [式中、R_2、Aは前記と同じ意味を示し、R_3′
    は含窒素ヘテロ環を有する化合物のジヒドロ体残基を示
    す] 一般式(V)の化合物を芳香化し、一般式IVの化合物を
    得、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・IV [式中、R_2、R_3、Aは前記と同じ意味を示す] 式IVで表わされる化合物と一般式 A′−COOOH[式中、A′は低級アルキル基、脂環
    化合物残基、アリール基を示す]で表わされる過酸を反
    応させ一般式IIIで表わされる化合物を得、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・III [式中、R_2、R_3、A′は前記と同じ意味を示す
    ] 一般式IIIの化合物と求核剤である一般式 R_4−OHで表わされる化合物を反応させ一般式II′
    の化合物を得、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・II′ [式中、R_2、R_3、R_4、A′は前記と同じ意
    味を示す] 一般式II′の化合物とほぼ等モルの一般式 A′−COOOHの化合物、等モル以上の一般式R_4
    −OHの化合物を反応させ一般式IIの化合物を得、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・II [式中、R_2、R_3、R_4は前記と同じ意味を示
    す] 一般式IIの化合物と酸を反応させ一般式 I ′で表わさ
    れる化合物を得、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・ I ′ [式中、R_2、R_3、R_4は前記と同じ意味を示
    す] 場合によっては、−COOR_4基を ▲数式、化学式、表等があります▼基(R_5、R_6
    は前記と同じ 意味を示す)又はシアノ基に常法で変換することを特徴
    とする新規チアゾール誘導体の製造法。 6)一般式 I ′で表わされる化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる化合物
    を反応させ、 一般式 I ′の化合物の2位を▲数式、化学式、表等が
    あります▼ に変換する特許請求の範囲第5)項記載の新規チアゾー
    ル誘導体の製造法。 7)一般式 I ′で表わされる化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる化合物
    を反応させた後、脱水し一般式 I ′の化合物の2位を
    シアノ基に変換する特許請求の範囲第5)項記載の新規
    チアゾール誘導体の製造法。 8)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼・・・ I [式中、R_1は−COOR_4(R_4は水素原子又
    は低級アルキル基)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(R_5、R_6は
    それぞれ水素原子、低級アルキル基アリール基、アミノ
    低級アルキル基、N−低級アルキルアミノ−低級アルキ
    ル基、N,N−ジ低級アルキルアミノ−低級アルキル基
    のいずれか、又はR_5とR_6はそれぞれが結合する
    窒素原子と共に含窒素ヘテロ環を形成する)又はシアノ
    基、R_2は水素原子又は低級アルキル基、R_3は含
    窒素ヘテロ環残基を示す] で表わされる新規チアゾール誘導体及び/又は薬学的に
    許容される酸付加塩を有効成分とすることを特徴とする
    強心剤。 9)R_1がカルボキシ基、メトキシカルボニル基、カ
    ルバモイル基、メチルアミノカルボニル基、フェニルア
    ミノカルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、キシ
    リルアミノカルボニル基、ピペリジノカルボニル基又は
    シアノ基のいずれかである新規チアゾール誘導体及び/
    又は薬学的に許容される酸付加塩と賦形剤から成る特許
    請求の範囲第8)項記載の強心剤。 10)R_2がメチル基である新規チアゾール誘導体及
    び/又は薬学的に許容される酸付加塩と賦形剤から成る
    特許請求の範囲第8)項又は9)項記載の強心剤。 11)R_3が非置換又はメチル基もしくはシアノ基で
    置換されたピリジニル基、キノリニル基あるいはチアゾ
    リル基である新規チアゾール誘導体及び/又は薬学的に
    許容される酸付加塩と賦形剤から成る特許請求の範囲第
    8)項、第9)項又は第10)項記載の強心剤。
JP61066610A 1985-03-27 1986-03-25 新規チアゾ−ル誘導体、その製造方法及び強心剤 Expired - Lifetime JPH0667918B2 (ja)

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