JPS6259154A - 自動車の故障診断装置 - Google Patents

自動車の故障診断装置

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JPS6259154A
JPS6259154A JP60200167A JP20016785A JPS6259154A JP S6259154 A JPS6259154 A JP S6259154A JP 60200167 A JP60200167 A JP 60200167A JP 20016785 A JP20016785 A JP 20016785A JP S6259154 A JPS6259154 A JP S6259154A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
control unit
indicator lamp
display device
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP60200167A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Michihira
修 道平
Ryuichi Ando
隆一 安藤
Yasuo Saito
康雄 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Y N S KK
Mazda Motor Corp
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Y N S KK
Mazda Motor Corp
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の故障診断装置、即ち車両各部の故障状
態を検出してその診断結果を表示する故障診断装置に関
する。
(従  来  技  術) 自動車においては、例えばエンジン制御用の制御ユニッ
トやアンチスキッドブレーキシステム制御用の制御ユニ
ットのように、各種の電気負荷を制御するilJ御ユニ
ットが車両各部の複数箇所に夫々配置されるが、これら
の制御ユニットによって夫々構成されるシステムに対し
ては故障診断を適宜行う必要がある。その場合、当該シ
ステムの故障診断結果を外部に表示する表示手段として
、例えば燃料不足やランプ切れ等を知らせるためのイン
ジケータランプ(ワーニング用ないしモニター用のラン
プ)が利用されることがある。即ち、この種のランプを
利用してディーラ−等で上記システムの故障診断を行う
場合には、その制御ユニットに所定のデータ要求信号を
入力することにより該ユニットにおける制御部を介して
故障状態を検出させると共に、その結果に応じた出力信
号により上記インジケータランプを点滅させ、その点滅
パターンによって示されるエラーコードを見て当該シス
テムの故障の有無を診断するのである。
一方、従来においては、上記のようなインジケータラン
プに加えて或いは該ランプに代えて、例えば特開昭57
−151446号公報に示されているように表示指令信
号に応じて画面が変化する信号処理可能な多重表示装置
を備えた自動車が存在する。この種の自動車の場合は、
多重表示装置が上記故障診断の表示手段として使用され
、上記制御ユニットからの出力信号に基いて、故障診断
結果が該多重表示装置の画面上に文字やコード化された
数字等の形で表示されるようになっている。
その場合、制御ユニットから多重表示装置に送出される
信号、つまり制御ユニットの出力信号は、上記インジケ
ータランプを点滅させるための信号と異なる形態(例え
ば周波数が高い)のものが用いられ、これに伴って該制
御ユニットもインジケータランプの場合の制御ユニット
と当該回路構成ないし仕様の点で相違するのが通例であ
る。
然るに、自動車においては車種やグレードの違いにより
インジケータランプ又は多重表示装置のうち、いずれか
一方のみが備えられる場合と、両方が備えられる場合と
があるが、このような場合、従来の故障診断装置による
と、上記各場合に応じて種類の異なる制御ユニットを用
いる必要がある。
つまり、故障診断装置を構成する表示手段としてインジ
ケータランプしか装備されていない自動車には、該イン
ジケータランプに適合した信号を出力する制御ユニット
を用い、また多重表示装置が装備された自動車には、該
装置に適合した信号を出力する制御ユニットを用いる必
要がある。しかし、このような制御ユニットの個別化は
、可能な限り当該システムにおけるユニットを共通化し
てコストの低減等を図るといった思想に反するものであ
る。
(発  明  の  目  的) 本発明は、従来における自動車の故障診断装置に関する
上記のような実情に対処するもので、この種の故障診断
装置を構成する制御ユニットを改良することにより、1
種類の制御ユニットでインジケータランプ及び多重表示
装置のいずれにも使用可能な信号が得られるようにし、
もって当該自動車にインジケータランプしか装備されて
いない場合と該ランプに加えて又は該ランプに代えて多
重表示装置が装備されている場合のいずれの場合にも使
用することができる故障診断装置を実現することを目的
とする。
(発  明  の  構  成) 即ち、本発明に係る自動車の故障診断装置は、データ要
求信号発生手段からデータ要求信号を受けた時に車両各
部の故障状態を検出してその結果を出力する制御ユニッ
トと、該ユニットからの出力を受けて車両の故障情報を
表示する多重表示装置又はインジケータランプのうち少
なくとも一方と、上記制御ユニットと多重表示装置又は
インジケータランプとの間の信号伝送を担う信号伝送経
路とを有する構成において、上記制御ユニットが、低周
波数の第1種信号と、これよりも高い周波数の第2種信
号との重畳信号を上記故障状態の検出結果として出力す
るように構成したことを特徴とする。
上記第1種信号は、上記制御ユニットによる車両各部の
故障状態の検出結果に応じてオン・オフされ、当該故障
診断装置にインジケータランプが装備されている場合に
は該ランプを点滅させる。
その場合、第1種信号は低周波数のオン・オフ信号とさ
れているので、作業者は見た目でインジケータランプの
点滅回数を数えることができ、その結果として車両各部
の故障の有無を知ることができる。
一方、上記第1種信号に重畳された第2種信号は、多重
表示装置が装備されている場合に、該装置における表示
画面上に上記インジケータランプの場合よりも更に詳細
な故障情報を表示させる。
ここで、多重表示装置は信号処理可能に構成されており
、第2種信号を受けて車両各部の故障情報を文字や数字
で表示するが、その場合、必要に応じて第1種信号や第
2種信号自体のエラーチェックも行うことができるよう
になっている。
(発  明  の  効  果) 上記の構成によれば、故障診断装置における制御ユニッ
トからインジケータランプ点滅用の第1種信号と多重表
示装置用の第2種信号との重畳信号が出力されるため、
インジケータランプ及び多重表示装置の双方に故障診断
情報を伝送することが可能になる。これにより、当該自
動車の故障診断装置における表示手段として、インジケ
ータランプ又は多重表示装置のうち一方しか備えられて
いない場合や、その両方が備えられている場合のいずれ
においても、共通して使用することができる極めて便利
な故障診断装置が実現されることになる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は故障診断装置の全体構成を示すもので、同図に
示すように該診断装置1は、車両各部の電気負荷(例、
アンチスキッドブレーキシステムの駆動用アクチュエー
タ等)を制御し且つその制御系の故障状態を検出する制
御ユニット2と、該ユニット2からの出力を受けて車両
の故障情報等の各種情報を表示する多重表示装置3と、
該表示装置3及び制御ユニット2間の信号伝送を担う信
号伝送経路4.5とを有する。このうち制御ユニット2
は、車体各部の状態を検出するセンサ類6からの信号が
センサインターフェイス7を介して入力される制御部8
を有し、該制御部8が上記センサ類6からの、信号を処
理した上で、ドライバー9を介して各種の電気負荷10
を制御するようになっている。
一方、上記多重表示装置3も、例えば車速センサ等の各
種センサ類11からの信号がセンサインターフェイス1
2を介して入力される制御部13を有する。そして、上
記センサ類11からの信号が該制御部13によって処理
された上で表示ドライバー14を介して表示器15に入
力されることにより、該表示器15の表示画面上に車速
、エンジン回転数、燃料やオイルの口などの各種情報が
表示されるようになっている。その場合、この多重表示
装置3における制御部13には表示画面切替用の複数の
選択スイッチ16.16が接続されており、各スイッチ
16.16を投入すれば表示画面が所定の表示パターン
のものく例えばタコメータを中心とするもの)に夫々切
替わるように構成されている。
更に、上記制御ユニット2及び多重表示装置3には、上
記伝送経路4.5が接続された信号伝送インターフェイ
ス17.18が夫々備えられており、これらのインター
フェイス17.18及び信号伝送経路4.5を介して各
制御部8.13間で情報の伝送が行われるようになって
いる。また、この実施例においては、制御ユニット2に
おける信号伝送インターフェイス17に信号伝送経路1
8を介してインジケータランプ19が接続されている。
このインジケータランプ19は、通常時には、制御ユニ
ット2を含む制御系の各種状態を表示するワーニング用
ないしモニター用のランプとして使用されるが、上記信
号伝送インターフェイス17に外部から別途接続された
例えばショートカブラでなるチェックスイッチ20の投
入時には、上記制御系の故障情報を表示する表示手段と
して使用されるようになっている。
然して、この故障診断装置1においては、上記多重表示
装置3における各選択スイッチ16,16を同時に投入
した時に、該装置3の制御部13から信号伝送経路4等
を介して制御ユニット2内の制御部8にデータ要求信号
a1が出力されると共に、これに伴って該制御ユニット
2の制御部8が当該制御系のセンサ類6及び電気負荷1
0や制御ユニット2内の回路等に故障があるか否かを診
断した上で、その診断結果を示す信号すを信号伝送経路
5を介して多重表示装置3に送出するようになっている
。その場合、制御ユニット2の制御部8から出力される
信号すは、第2図に示すように、1つのブロックA内に
低周波数の第1種信号b1と高周波数の第2種信号b2
とが重畳された信号とされている。このうち第1種信号
b1は、上記インジケータランプ19を用いて故障診断
結果を表示させるためのものであって、故障診断結果に
応じてオン(ローレベル)、オフ(ハイレベル)される
ことにより、上記インジケータランプ19を見た目で判
別可能に点滅させる。そして、故障がある時(異常時)
には、パルス(オン信号)の個数によって示されるエラ
ーコード(図例では、コード数が22の故障情報b1′
とコード数が12の故障情報b1″とを示す)で故障部
位等の各種故障情報を示すようになっているが、故障が
ない時(正常時)には所定の周期tで単にオン・オフを
繰り返すようになっている。また、上記第2種信号b2
は、第1梯信号b1より高い周波数(例えば60H7以
上)の信号とされ、この実施例では上記ブロックAの後
半部における第1種信@b1のオフ時に該信号b1に重
畳されて送出されるようになっている。ここで、該第2
種信号b2は、例えば第3図に示すようにスタートビッ
トB1とストップビットB2との間にあるデータ部B3
のビット数が8ビツトとされ、この8ビツトを1単位と
して上記故障情報を担うようになっているが、その場合
の伝送方式としては調歩同期式伝送方式が採用されてい
る。尚、第2図には故障診断区間を符号Yで示す。
また、この実施例においては、上記チェックスイッチ2
0を投入した時に、該スイッチ20から信号伝送経路2
1を介して制御ユニット2にデータ要求信号a2が出力
され、上記多重表示装置3からのデータ要求信号a1の
出力時と同様にして、制御ユニット2からインジケータ
ランプ19に故障診断結果を示す信号すが出力されるよ
うになっている。
上記の構成によれば、多重表示装置3側の各選択スイッ
チ16.16を同時に投入した時に、該表示装置3は次
のように動作する。即ち、第4図のフローチャートに示
すように、先ず、ステップS1を実行することにより、
この多重表示装置3における制御部13から信号伝送経
路4を介して制御ユニット2における制御部8°にデー
タ要求信号a1を送出する。その場合、該制御ユニット
8においては上記データ要求信号a1を受けて当該制御
系のセンサ類6や電気負荷10に故障が有るか否かを診
断し、その結果を示す信号b (故障情報)を信号伝送
経路5を介して多重表示装置3における制御部13に転
送する。そして、該制御部13では、ステップS2で上
記故障情報を示す信号すのうちの第2種信号b2のスタ
ートビットB1を確認した上で、ステップS3を実行す
ることにより、上記第2種信号b2によって示される車
両各部の故障情報を読み取って、これらを表示器15の
表示画面上に表示する。その場合、故障情報の読み取り
動作は、ステップS4で第2種信号b2のストップビッ
トB2を確認するまで行う。
これにより、該表示画面上に車両各部の故障情報が文字
やコード化された数字で比較的詳細に表示されることに
なる。
然して、本案の故障診断装置1によれば、多重表示装置
3に代えてインジケータランプ19を用いても、次のよ
うにして上記制御ユニット2からの故障情報を表示する
ことができる。即ち、この場合は制御ユニット2に接続
されたチェックスイッチ20を投入すれば該スイッチ2
0から制御ユニット2に信号伝送経路21を介してデー
タ要求信号a2が入力され、その結果、該ユニット2が
上記と同様にして車両各部の故障状態を検出して、その
結果を示す信@bをインジケータランプ19に出力する
。これにより、該インジケータランプ19は上記出力信
号すのうちの第1種信号b1によって点滅されるが、こ
の時、該ランプ19の点灯回数によって示されるエラー
コードが上記故障情報を示すことになる。尚、インジケ
ータランプ1つには第2種信号b2も入力されるが、該
信号b2は例えば60H2以上の高い周波数の信号とさ
れ、しかも第1種信号b2がオフ状態にある時にitさ
れて送られるため、見た目にはインジケータランプ1′
9は非点灯状態となり、言い換えれば第1種信号b1に
よる該ランプ19の点滅に何ら影響を及ぼさないのであ
る。
以上のように本発明の故障診断装置1によれば、故障診
断情報を示す制御ユニット2からの出力として、インジ
ケータランプ19及び多重表示装置3の双方に使用な信
号わが得られることになる。
これにより、自動車の故障診断装置1における表示手段
として、インジケータランプ19又は多重表示装置3の
うちの一方しか備えられていない場合や、上記実施例の
ように両方が備えられている場合のいずれにおいても、
回路構成や信号フォーマットを変更することなく共通し
て使用することができる極めて優れた故障診断装置が実
現される。
また、特に上記実流例のようにインジケータランプ19
と多重表示装置3の両方が備えられている場合には、上
記第2種信号b2を、第1種信号b1自体のエラーをチ
ェックするチェック用の信号として利用することも可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す故障診断装置の全体構
成図、第2図はデータ要求信号と制御ユニットの出力信
号とを示すタイムチャート図、第3図は第2種信号の信
号フォーマットを示すタイムチャート図、第4図は多重
表示装置3における制御部の動作を示すフローチャート
図である。 1・・・故障診断装置、2・・・制御ユニット、3・・
・多重表示装置、4,5.18・・・信号伝送経路、1
6.20・・・データ要求信号発生手段(16・・・選
択スイッチ、20・・・チェックスイッチ)、al、a
2・・・データ要求信号、b・・・制御ユニットの出力
信号、bl・・・第1種信号、b2・・・第2種信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ要求信号発生手段からデータ要求信号を受
    けた時に車両各部の故障状態を検出してその結果を出力
    する制御ユニットと、該ユニットからの出力を受けて車
    両の故障情報を表示する多重表示装置又はインジケータ
    ランプのうちの少なくとも一方と、上記制御ユニットと
    多重表示装置又はインジケータランプとの間の信号伝送
    を担う信号伝送経路とを有する自動車の故障診断装置で
    あって、上記制御ユニットは、該ユニットの検出結果に
    応じてオン・オフされて上記インジケータランプを点滅
    させるための低周波数の第1種信号と、該第1種信号よ
    り高い周波数を有して上記多重表示装置を作動させるた
    めの第2種信号とが重畳されてなる信号を出力するよう
    に構成されていることを特徴とする自動車の故障診断装
    置。
JP60200167A 1985-09-09 1985-09-09 自動車の故障診断装置 Pending JPS6259154A (ja)

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