JPS6259090A - 熱転写記録方法 - Google Patents

熱転写記録方法

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JPS6259090A
JPS6259090A JP60198817A JP19881785A JPS6259090A JP S6259090 A JPS6259090 A JP S6259090A JP 60198817 A JP60198817 A JP 60198817A JP 19881785 A JP19881785 A JP 19881785A JP S6259090 A JPS6259090 A JP S6259090A
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particles
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宏 大西
Soichiro Mima
美間 総一郎
Hiroshi Ezaki
江崎 弘
Tadao Kobashi
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    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱転写記録シートを用いて記録媒体(受像体
)に熱転写記録する熱転写記録方法の改良に関するもの
である。
従来の技術 サーマル記録ヘッド等を用いた昇温記録制御によってそ
の粘性が減少制御され、記録媒体(受像体)への転写性
が付与される関係にある熱転写層を具えた熱転写記録シ
ートを用いて、前記の熱転写層材料を記録媒体に熱転写
記録する方法が知られている(例えば徳永、松永、高野
:@熱転写記録の考察”信学技報、EMC75−41(
1976))。
また、上記の熱転写記録方法に用いられる熱転写記録シ
ートとしては例えば、バインダ材と色材を含み、昇温記
録制御によってその粘性が減少制御され、記録媒体への
転写性が付与される関係にあるインク材料を有し、この
インク材料から成る層の厚さ以上の粒径を有゛する固体
1粒子を混入して凹凸表面を形成せしめた熱転写一層を
、シート状の耐熱性基体の一方の面側に設置した熱転写
記録シートが提案されている(例えば、特願昭69−2
27166号)。
この種の熱転写記録シートは、熱転写層表面に記録媒体
を押圧し、耐熱性基体裏面にサーマル記録ヘッドを押圧
して昇温記録制御することによって、その加熱量に応じ
て低粘性化したインク材料が固体粒子表面を介して記録
媒体に浸透転写されると共に、記録媒体から熱転写記録
シートを剥離すると未浸透のインク材料が固体粒゛子表
面に付着した状態で固体粒子と共に記録媒体に付着転写
されるため、サーマル記録ヘッドからの加熱量に応じて
連続階調性をもって、単色画像や、3原色法や4原色法
による重ね運転記録によってフルカラー画像の熱転写記
録ができる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、この種の記録方法によって熱転写記録する場合
、固体粒子が記録媒体上に均一に接触することが必要と
される為、熱転写層が転写される記録媒体の表面が平滑
でなければならない。この記録媒体として、従来では上
質紙、コート紙などの紙及び合成紙(例えば、玉子油化
合成紙@)の商品名ユボ)など必;使われる。ところが
、一般的に上質紙では繊維質なためカレンダー処理を施
しても表面平滑性に劣り、画質が低下する。また、コー
ト紙は表面平滑性は上げられるが、これは紙全体に言え
る事であるが、吸湿性であり、湿度の高い環境下におけ
る転写記録においては、紙の厚み方向の熱伝導率が上る
為、サーマル記録ヘッドにより供給される熱エネルギー
が紙の厚み方向へ逃げ易く、なり、その結果、インク材
料を溶融するに必要な熱エネルギーが浪費されるので安
定した熱転写記録が行えなくなる。合成紙は、吸湿性が
低い為、上記の様に湿度に影響されることはないが、印
刷性を上げる為に表面を粗く仕上げである。そのために
、一般の紙の様に繊維質でないにもかかわらず、熱転写
記録には不向きでちり、画質が低下する。合成紙をカレ
ンダ処理したものは、この表面平滑性は向上するが、そ
の分、柔軟性がなくなり、熱転写記録シートを押しつけ
ても、熱転写層中の固体粒子が合成紙表面へ均一に押圧
接触されにくく、また、合成紙表面への固体粒子のめり
込みも少くなるため、固体粒子が転写しにくく、画質改
良と熱転写記録感度の改良が難しい。
本発明は以上の難点に鑑みてなされたものであシ、良好
な画質をもって熱転写記録感度の改良が行える熱転写記
録方法の提供を目的とする〇問題点を解決するだめの手
段               :1本発明にか\る
熱転写記録方法においては、昇温記録制御によってその
粘性が減少制御され、記録媒体への転写性が付与される
関係にある熱転写層を具えた熱転写記録シートを用いて
、前記熱転写層材料を記録媒体に熱転写記録するに際し
、前記記録媒体として、気泡を内部に有するプラスチッ
クフィルムを基体とした記録媒体を用いることを特徴と
する。
ここにプラスチックフィルムとは、色材着色されたもの
、フィラー等を混入したもの等も包含して意味し、気泡
を内部に有するとは上記プラスチックフィルム内に独立
気泡が存在することを意味し、プラスチックフィルムの
少くとも内部において発泡状態にあり、多数個の独立気
泡が存在することを特に可とする。
また、上記の「基体とした記録媒体」とは、上記プラス
チックフィルムそれ自身(すなわち基体)を記録媒体と
して用いても、上記プラスチックフィルム表面に塗工膜
や塗工層を設けた記録媒体を用いる場合の何れの場合を
も包含して意味する。
作  用 記録媒体として気泡を内部に有するプラスチックフィル
ムを用いると、プラスチックフィルムであるので吸湿性
が低く、湿度が大きく変化しても転写記録特性は安定で
ある。
また、プラスチックフィルムの内部を発泡させているた
め、その気泡の存在によってプラスチック自体の持つ柔
らかさ以上に柔らかな弾力性を記録媒体表面に持たせる
ことができ、記録媒体表面への固体粒子の押圧接触性が
改良される。加えてこの接触性は昇温記録制御による気
泡の熱膨張により更に確実なものとされる。
更にまた、発泡した気泡内に閉じこめられた気体の断熱
効果により、プラスチックフィルムの厚み方向の熱伝導
をプラスチック自身で記録媒体を構成する場合よりも低
下させることができる。
従って熱転写が行われる記録媒体表面部に限定した温度
上昇が効率良く行え、従来方法と比較すると記録媒体の
厚み方向に逃げる熱によってサーマル記録ヘッドにより
供給される熱エネルギーを浪費することが抑えられるの
で、効果的にインク材料の低粘性化が可能となる。
実施例 本発明においては、記録媒体を構成するプラスチックフ
ィルム、更にはその表面塗工層の材質を適当に選ぶこと
によって、熱転写記録時にインク材料が転写される記録
媒体表面を軟化、更には溶融させ、固体粒子のめり込み
を大きくすると共に、記録媒体表面に固着されるように
すると、固体粒子の転写性が改善され、熱転写記録の感
度を更に改良することができる。
更にまた、プラスチックフィルム、更にはその表面塗工
層を、昇温時においてインク材料の少くとも一部と相溶
する関係に選ぶことにより、更にインク材料自体の転写
性が向上し、その結果、熱転写記録感度や転写記録の付
着強度が改良できる。
なお、熱転写層に固体粒子を用いず熱転写層がインク材
料層のみで構成された熱転写記録シートを用いる場合も
同様に、熱転写層表面と記録媒体表面との均一接触性、
熱転写感度が改良され、更にプラスチックフィルムやそ
の表面塗工層をインク材料の少くとも一部と相溶性に材
質を選択することより、更に熱転写記録感度、転写記録
の付着強度が改良される。
第1図は、本発明にかかる熱転写記録感度の一実施例の
構成図である。
100は熱転写記録シート、200は記録媒体である。
300は記録プラテン3o1によって記録媒体20Qを
記録シート1ooに圧接する押圧力を示し、密着性を良
くし良好な転写記録を得るために、例えば1〜6Kg/
m2程度の高圧力に設定される。
記録シート100は、耐熱性の薄いフィルムやシート状
の基体101の表面101a側に、印刷インクや塗料に
用いられる顔料あるいは染料の何れかを含む着色色材1
11と、昇温によってその粘度が低下する関係にあるバ
インダ材112、例えばワックスや高分子材料などのホ
ットメルトバインダ材との混合材料から成る薄い厚さの
インク材料110を含む転写層130が形成されたもの
である。
インク材料層110には、例えばバインダ材112より
も高融点(軟化点)の固体粒子120が設置されて熱転
写層130が構成される0本例では固体粒子120は球
状の場合が例示され、その粒径φは、粒子120間に位
置するインク材料110部の厚さt以上に選ばれる0従
って、固体粒子120は、固体粒子120が存在しない
部分のインク材料層表面110aよりも部分的に突出し
、熱転写層130表面は微細な凹凸を形成する。
なお、固体粒子120の突出表面120a上にも薄くイ
ンク材料11oが被着していても良い。
固体粒子120としては、無機材料粒子、高分子材料粒
子の何れもが選択できる。何れにおいても、転写記録、
特にカラー記録では色彩に著しく影響を与えぬために、
無色、淡色、白色、更には透明あるいは半透明の何れか
の材質を選択することが望ましく、粒形は必ずしも球形
であることを必要としない。
インク材料110からなる層よシも粒径が犬なることを
満足する固体粒子120の使用可能範囲は1.6〜40
μmで、特に1.5〜15 prnの範囲内が良好であ
る。この使用可能範囲内において、インク材料110か
らなる層の厚さtよりも犬なる固体粒子120が存在す
る限シ、その粒径分布において更に、インク材料110
からなる層の厚さtよりも小なる粒径φの固体粒子12
0を含んでいても良い。これらの粒子は、インク材料か
らなる層の昇温効果に影響を及ぼす◇ 着色材111の粒径は、インク材料110の層の厚さt
よりも小に構成されるが、着色111として顔料を用い
る場合、顔料の粒度分布からインク材料110からなる
層の厚さtが例えば1.5μm以下の場合、1.6μm
以上の粒径を持つ顔料も存在し、このとき、この粒径が
1.5μm 以上の顔料自体が固体粒子120として役
割をはだし、他の材料による固体粒子120の混入をは
ふくことができる。
熱転写層130において、インク材料11oに対する固
体粒子120の混入量は、インク材料110が100重
量部に対して固体粒子120が、2.6  重量部〜2
30重量部の範囲で調整される。
熱転写層130の塗工量は0.5〜6.5 f/rr?
の範囲内が良く、この範囲内で選択される。
特に良好な連続階調転写記録特性は、固体粒子120が
粒径分布を持ち、分布粒径の最大値が16μm以下、平
均粒径(メディアン値)が2〜6μmであって、インク
材料11oの100重量部に対する固体粒子120の混
入量が前記の如く2.5〜230重量部、熱転写層13
0の塗工量が0.5〜4 t/rrlの範囲内において
得られる。
400は、抵抗発熱体素子401を有するサーマル記録
ヘッドで基体裏面101bに圧接され、抵抗発熱体素子
401にはパルス幅(Pw)変調の電気信号402等の
昇温記録信号が選択的に印加され、それらの発熱によっ
て基体1o1を介して熱転写層130は昇温記録制御さ
れる。
記録媒体200は、気泡201を内部に有するプラスチ
ックフィルム202を基体とする。この気泡201を内
部に有するプラスチックフィルム202としては、プラ
スチック素材自体に色を付けることなく、気泡201の
みを内部に含むため半透明なフィルムとなったもの、ま
たは、プラスチック素材自体に色を付けたり、添加剤を
加える事により非透明なフィルムとなったものが使用で
きる。気泡2o1は、平滑性を下げて画質のムラを生じ
させない様に、熱転写層130に対向する表面200a
面側に穴を形成しない事が好ましい。
この非透明なフィルムを作るため、添加剤として無機質
(例えば、炭酸カルシウム、タルクなど)を加える事に
より、プラスチックフィルム202を一般紙に近い色彩
のものとすることもできる。
例えば、ポリプロピレンを主成分としたプラスチックフ
ィルム202(東洋紡績(株)、商品名トヨバール)な
どを用いることができる0この気泡201はその熱膨張
を記録画素単位ごとに有効に行うために、この記録画素
単位に少くとも閉じた気泡を1つ以上内部に有すること
が推奨される。
更に、半透明なプラスチックフィルム202で、熱転写
層が転写されない面200bに、従来の印刷技術等によ
って、所望の色インク(例えば白色系)を印刷塗工した
ものを用いても良い。
転写記録に際しては、昇温記録信号402の印加によっ
て、まずインク材料層110は裏面101a側から昇温
し、融点に達してなお所要の融解熱が供給されると、こ
の一定の融点温度下においてホットメルトバインダ材1
12が溶融、液状化し、実質的に粘性が低下したいわゆ
る溶融インク材料112aを生成する。
更に記録信号402が印加された状態では、この溶融イ
ンク材料112aの温度は、層裏面(すなわち基体表面
101a)例から、融点を越えて再び上昇を開始し、そ
の昇温に対応して材料112aは更に粘度が低下し、流
動性が付与されると同時に、この溶融インク材料112
aを介しての熱伝導により、溶融はインク材料層表面1
10a側へと進行する。
一方、固体粒子120としてバインダ材112よシも融
点(あるいは軟化点)を適当に高いものを選ぶと、基体
表面101a、更には溶融インク材料112aからの固
体粒子120を介しての熱伝導によって、粒子表面12
0aに接する未溶融のインク材料120には融解熱が供
給される。
従って第1図に示す様に、固体粒子表面120aに沿っ
て溶融インク材料112bが発生し、記録信号402の
印加パルス幅Pwと共に、その酸融部分が拡大し、また
溶融部は更に粘度が低下し、流動性が増加する。
一般に、固体から液体に変移する時、その体積膨張率は
不連続的に増大する。この傾向はホットメルトワックス
材料が特に顕著で、体積膨張は2゜チ程度に次遅する。
この様にして、これらバインダ材112が溶融。
低粘性化したいわゆる溶融インク材料112a。
112bは、バインダ材112溶融時の熱膨張。
溶融インク材料112a、112bの表面張力、固体粒
子120と記録媒体表面200 aとの間の毛管現象、
抑圧300等によって、固体粒子表面120aを伝わっ
て矢印140の如く、浸透、押し出され、記録媒体表面
200aに付着、転写される。
信号402印加終了後、溶融インク材料112a。
112bが冷却して元の例えば固体状態に復帰する以前
であって、且つ固体粒子120が可動性を失わない状態
で、記録媒体200と記録シート100を互いに剥がす
と、未浸透の溶融インク材料112a、112bの一部
は、固体粒子表面120aに付着して固体粒子120と
共に記録媒体表面200aへ付着、転写され、色材11
1を含んだ転写記録が得られる。
この転写記録濃度の最大値は、信号402より印加され
るパルス幅Pwを更に広くとることにより、インク材料
11oの溶融がインク材料層表面110aまで達し、固
体粒子120と共にインク材料110の厚み(t)の方
向全てが転写することによって得られる。
この様にして、記録信号402のパルス幅Pwに対応し
てインク材料層11oが溶融1.低粘度化し、この低粘
度化に対応して固体粒子120と共に、記録媒体表面2
00 aに転写記録を生ずるので、パルス幅Pwに対応
して固体粒子120を単位としてその光学濃度が、濃度
変調と面積変調が共存した形で、連続階調記録ができる
◇第1図では記録画素単位に対して1つの固体粒子12
0が存在する場合を示しているが、この固体粒子120
の密度を適当に高く選ぶと、視覚的には記録画素そのも
のが濃度階調で制御される利点がある。
この転写記録時には、固体粒子120の熱伝導によって
固体粒子表面120aに接する未溶融のインク材料11
0へ融解熱を供給すると同時に、記録媒体表面200a
’に接する部分120bから、記録媒体200側へと熱
を逃がすが、この記録媒体200の内部には気泡201
が存在するためその断熱効果により、記録媒体200の
厚み方向の熱伝導が悪く、記録媒体表面200 a側に
熱がこもり易く、固体粒子120の接する部分120b
近傍の記録媒体表面200aが加熱され、固体粒子表面
120aを浸透して、溶融したインク材料112a、1
12bが記録媒体表面200a方向に拡がり易くなる。
その結果、溶融したインク材料112a、112bが記
録媒体表面200aに効果的に転写され、階調性の良好
な強固な転写記録物を得る。
更に、これらの気泡201の存在により、記録媒体表面
200aが気泡2o1の存在しない同一材質のフィルム
に比べてよシ柔軟となり、また、昇温時には記録媒体2
oO内部の気泡201の熱膨張により更に固体粒子12
0が表面200 aへ密着乃至はくい込み易くなる為、
溶融インク112a。
112bが矢印140に従って浸透し易くなる。
その結果、転写記録感度が向上する。
更にまた、インク材料110が転写記録される記録媒体
表面200 aには、内部に存在する気泡201によっ
て穴がないものを用いるので、従来のプラスチックフィ
ルム同様、平滑であシ、固体粒子120が記録媒体20
0に対して均等に接し、くい込むので、記録画像のムラ
が押えられる。但し、転写性を上げる為に、記録画像の
ムラを押える程度(例えば、記録媒体表面200 aの
中心線平均粗さが1.0μm以下)で、コロナ処理等の
表面処理をしたものを用いることができる。この時、プ
ラスチックフィルム(つまり、記録媒体20o)の主成
分であるプラスチックの融点(軟化点)を適当に低くし
て、インク材料110が転写される熱量が印加される時
に、固体粒子120の昇温や熱伝導によシ記録媒体表面
20Oa付近を軟化乃至は溶融させる様に選ぶと、固体
粒子120のくい込みもまた大きく、記録物の定着性も
上ると共に、固体粒子120の転写する割合が大きくな
る為転写記録感度も上る。このプラスチックの材質を昇
温時に少くともインク材料110の一部と相溶性に選ぶ
事により、これらの定着性及び記録感度の向上が更に助
長される。
また、この熱転写記録される記録媒体表面200a上に
、昇温時に少くともインク材料110の一部と相溶する
材質による薄膜を形成することにより、この薄膜に溶融
したインク材料112a、112bが浸透時に少くとも
一部相溶するため、接着力が上り、その結果、定着性が
良くなると共に、転写効率も向上するので転写記録感度
も上る。
第2図に、転写記録実験例を示す。
転写シート100は、シート状耐熱性基体101を9μ
mのPETフィルム、インク材料110は、下記の構成
である。
・エチレン・酢ビ共重合体   10重量部水添系石油
樹脂(例えば荒用化学(株)商品名アルコン)    
   20重量部パラフィンワックス     10重
量部シアン色顔料        20重量部固体粒子
120としては、平均粒径3μmのアルミナ粒子60重
量部を、インク材料110を溶解させたキシレン溶液中
に分散させて用いた。この均一溶液をソルベントコーテ
ィング法でシート状耐熱性基体101上に塗布、乾燥さ
せて、転写シート1oOを形成した〇 印加電力は、サーマル記録ヘッドの一記録画素当り、0
.6Wである。記録、は、主走査方向16.7m5ec
/1ineで行い、主・副記録画素密度は4ドツト/−
である◇ 第2図の特性Aは、平滑性の高い、主成分をポリプロピ
レンとした合成紙(例えば、玉子油化合成紙(株)商品
名ユポ)を記録媒体200とした時のものである。
特性Bば、同じくポリプロピレンを主成分とし、内部に
気泡201を有する白色不透明のプラスチックフィルム
(例えば、東洋紡a(株)商品名トヨパール)を記録媒
体200とした時のものである。
特性Cは、このプラスチックフィルムにおける熱転写さ
れる表面200A上にバインダ材112の一部である水
添系石油樹脂に対して昇温時に相溶性を示す樹脂(例え
ば、塩素化ポリプロピレン)の10μm程度の薄膜をン
ルにントコーティング法にて形成した場合を示す。
・これらの転写記録物は、特性Aで得られたものよりも
特性Bで得られたもの、更には特性Cで得られたものの
方が、例えば指でこすった場合にもこすれ方が小さくな
り、つまり記録物の物理的強度が改善され、定着性が増
した。
また、第2図から明らかなる如く、特性Aよりも特性B
更に特性Cの方が転写記録感度が向上するO 第3図は、本発明にかかる熱転写記録方法に適用される
記録媒体の他の実施例の断面図である。
記録媒体200は、気泡201を内部に有するプラスチ
ックフィルム202を基体とし、第1図と同等のもので
ある。
また、昇温時に熱転写層材料の少くとも一部と相溶する
材料から成る被膜210が設けられている。更にこの被
膜210にはその厚さS以上の粒径dを有する粒子22
0を混入して凹凸表面を形成している。
インク材料は、被膜21o上に転写される〇粒径dを有
する粒子220は、転写記録の色彩鮮明度から無色透明
あるいは白色であることが望ましく、粒径は必ずしも球
形であることを必要としない0この粒子220は非多孔
質粒子に限らず、多孔質粒子も使用できる。この粒子2
20は、例えば透明ガラス粉末、溶融石英粉末、エポキ
シ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂などの熱硬化性樹脂粒子
や、ポリアミド、ナイロン12樹脂ポリカーボネート樹
脂などの熱可塑性樹脂粒子、酸化アルミニウム(A12
03)、酸化チタン、酸化珪素(S 102 ) +酸
化錫、硫酸バリウム等の無機粉末粒子等が用いられる。
ところで、熱転写層が、インク材料のみで構成されてい
る場合は、この記録媒体20oを用いるとインク材料の
少くとも一部と相溶性の材料から成る膜210の表面2
10 aに接触するよりも、まず、粒子220に接触し
、昇温記録制御により粘度の低下したインク材料のほと
んどは、この粒子220から転写を行う。このとき、イ
ンク材料の粘度に対応して、粒子220へのぬれ性が上
り、また気泡2o1の熱膨張によ多粒子220がインク
材料側へ押されるため、更にインク材料中に粒子がめり
こむ。よって、インク材料の転写量を粘度に対応して変
えることができると共に、この気泡201を有するプラ
スチックフィクフィルム202を基体として用いること
で記録感度も上げることができる。インク材料の粘度は
昇温記録制御により加えられる熱エネルギーに対応する
ので、結局、昇温記録制御により記録感度の良い中間調
記録ができる。
また、熱転写層がインク材料及び固体粒子から構成され
ている場合は、重ね記録は記録媒体表面上にインク材料
及び固体粒子がある状態で次の転写記録が行われる。こ
のとき、インク材料に含ままれるバインダ材により転写
感度が向上すると共に先に転写された固体粒子によって
も、先述の熱転写層が、インク材料のみで構成されてい
る場合の粒子220の挙動と同様にして階調記録が行わ
れるため、更に転写記録感度が上る。その為、単色記録
時の階調特性との差が大きく、重ね記録による中間調あ
るいは色再現記録が不良であった。
しかし、この例における記録媒体2ooを用いると、既
に記録媒体の表面部にも粒子220が存在し、この粒子
220は先に転写された固体粒子と同じであり、単色記
録時においても常に重ね記録時と同程度の記録部表面状
態に近い為、重ね記録時と単色記録時の階調特性の差が
縮まる。よって、粒子220を表面に有する記録媒体2
00を用いる場合単色時の階調補正のみで重ね記録を行
っても、インク材料及び固体粒子の過多転写が相対的に
押えられ色再現の良好なフルカラー記録を行うことがで
きる。このとき、インク材料の粘度が低下、更には気泡
201の熱膨張によって粒子220がインク材料にめ9
こむので記録物の定着性が向上する。更にこのとき、固
体粒子も膜210にめりこむ事により、転写したインク
材料の定着性を更に向上させることができるので、昇温
時に熱転写層材料の少くとも一部と相溶性の材料は、熱
軟化性に選ぶことが好ましい。
更に被膜210にくい込んだ固体粒子または粒子220
の昇温や熱伝導によってプラスチックフィルム202の
表面202a付近を軟化あるいは溶融させる様に選ぶと
、各粒子が記録媒体200の厚み方向にくい込みが大き
く、記録物、の定着性は更に向上する。しかし、この時
、固体粒子が、記録媒体200の厚み方向につきぬけな
い様に、記録媒体の厚みTが選ばれなければならない。
ところが、前述した様に、固体粒子は、1.5〜40μ
mに選ばれるため、記録媒体の厚みTは、40μm以上
に選ばれる。
また、昇温時に熱転写層材料の少くとも一部と相溶する
材料から成る膜210の厚さが20μmを超えると、こ
の膜210を軟化させる為に熱エネルギーを多く必要と
するため、記録感度が低下すると共に、気泡201を有
するプラスチックフィルム202を基体に用いることに
より生じる柔らかな弾力性が、この膜210が厚くなる
に従って押えられる為、固体粒子の接触が不安定となり
、転写ムラが生じ易くなる。
また、この膜210の厚さが0.5μmよりも小さくな
ると、基体であるプラスチックフィルム202が軟化し
ない様な低熱エネルギ一時における転写記録時には一固
体粒子のめり込みが0.6μm以下に押えられる。とこ
ろが、前述した様に、固体粒子は、1.6〜40μmが
選ばれるので転写した固体粒子のめり込みは、大きくて
も固体粒子の長径の%以下に押えられ、定着性が低下す
る。
よッテ、膜210(7)厚みSは、0.5〜20μmに
選ばれる。
粒子220は、膜210の厚みSよりも大きいのでO0
Sμm以上である。
また粒子220の粒径dと膜210の厚みSの差が、2
0μmを超えると、インク材料はその多くが粒子の表面
220aに付着するためインク材料の定着性が低下する
と共に、記録画像のザラツキ感が大きく、つやのない画
質となる。よって、粒子220の粒径dと膜210の厚
みSとの差は、20μm以下に選ばれるが、前述した様
に膜210の厚みSは0.6〜20μmに選ばれるので
粒子220の粒径dは40μm以下に選ばれる。
つま9、粒子220の粒径dはo、5μm〜40μmに
選ばれる。粒子220は、その粒径分布から膜の厚さS
より大なる粒径のものが存在すれば、その厚さSより小
なる粒径のものを含んでいても良い。
昇温時に熱転写層材料の少くとも一部と相溶性の材料に
対する粒子220の混入量は、この材料が1oo重量部
に対して粒子220が6重量部〜500重量部の範囲で
選ばれる。
特に良好な記録物は、粒子220が粒径分布を持ち、そ
の最大値が20μm以下、平均粒径(メディアン値)が
2〜10μmであり、少くとも一部と相溶性の材料の1
oo重量部に対する粒子220の混入量が10〜400
重量部の範囲内において得られる。従って、この範囲が
特に推奨される範囲である。
この粒子220に、昇温時に熱転写層材料の少くとも一
部と相溶性の材料かうすくかぶっていても良い。
この被膜210は、例えば粒子220と被膜210の材
料を溶剤に各々分散、溶解させた溶液を記録媒体200
の基体であるプラスチックフィルム202に均−撫布し
、乾燥することによって得るソルベントコーティング法
や、膜210のみを先と同様にソルベントコーディング
法またはホットメルトコーティング法により成膜後、粒
子220を膜の表面210a上に散布またはその後に埋
め込む等の方法によって得ることができる。
本発明では、熱転写層内に固体粒子を有し、凹凸面を形
成せしめた転写シートを用いたが、この固体粒子を混入
しない、例えば従来の転写シートであるインク材料のみ
による熱転写層をシート状耐熱性基体上に形成した熱転
写記録シートを用いた場合にも、内部に気泡を有するプ
ラスチックフィルムを基体とする記録媒体を用いること
により、記録感度及び記録画像の定着性を改良できた。
また、上記材料膜に体質顔料及び一般の印刷。
塗料に用いられる顔料、染料等の着色材を混入し、記録
媒体の白色度または色を調節することができる0 発明の効果 本発明によれば、気泡を内部に有するプラスチックフィ
ルムを基体とする記録媒体を用いることにより、熱転写
記録感度、記録画像の定着性1画像品質が向上し、その
産業上の効果は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における熱転写記録方法を
示す断面図、第2図は、本発明にかかる熱転写記録方法
及び従来の熱転写記録方法による例 転写記録特性7を示すグラフ、第3図は、本発明にかか
る熱転写記録方法に適当される記録媒体の他の実施例の
断面図である。 1oo・・・・・・転写シート、1o1・川・・シート
状耐熱性基体、11o・・・・・・インク材料、11・
・・・・・着色材、112−−−−−−パイyダ材、1
12a、112b−・・・・溶融したインク材料、12
0・・・・・・固体粒子、120a・・・・・・固体粒
子表面、200・・・・・・記録媒体、2o1・・・・
・・気泡、210・旧・・被膜、220・山・・粒子、
300・・・・・・押圧、400・・・・・・サーマル
記録ヘッド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名30
0−一一才甲ニ 4θo−一一ブーマルw4季ヘッド 第2図 ハ0ルス糧/)W(想seす

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇温記録制御によってその粘性が減少制御され、
    記録媒体への転写性が付与される関係にある熱転写層を
    具えた熱転写記録シートを用いて、前記熱転写層材料を
    記録媒体に熱転写記録するに際し、前記記録媒体として
    気泡を内部に有するプラスチックフィルムを基体とした
    記録媒体を用いることを特徴とする熱転写記録方法。
  2. (2)昇温時に熱転写層材料の少くとも一部と相溶性の
    被膜を表面に有する記録媒体を用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録方法。
  3. (3)被膜が、昇温時に熱転写層材料の少くとも一部と
    相溶性の材料から成る膜に、この膜の厚さ以上の粒径を
    有する粒子を混入して凹凸表面を形成したものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の熱転写記録
    方法。
  4. (4)昇温記録制御によってその粘性が減少制御され、
    記録媒体への転写性が付与される関係にあるインク材料
    を有し、このインク材料から成る層の厚さ以上の粒径を
    有する固体粒子を混入して凹凸表面を形成せしめた熱転
    写層を有する熱転写記録シートを用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項あるいは第3項記載の
    熱転写記録方法。
  5. (5)固体粒子の昇温によって記録媒体表面が軟化、溶
    融され、この軟化、溶融によって前記固体粒子を前記記
    録媒体表面に固着転写させることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の熱転写記録方法。
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