JPS6258961B2 - - Google Patents
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- JPS6258961B2 JPS6258961B2 JP58152199A JP15219983A JPS6258961B2 JP S6258961 B2 JPS6258961 B2 JP S6258961B2 JP 58152199 A JP58152199 A JP 58152199A JP 15219983 A JP15219983 A JP 15219983A JP S6258961 B2 JPS6258961 B2 JP S6258961B2
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- JP
- Japan
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- piston
- filling
- cylinder
- liquid
- nozzle
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B39/00—Nozzles, funnels or guides for introducing articles or materials into containers or wrappers
- B65B39/001—Nozzles, funnels or guides for introducing articles or materials into containers or wrappers with flow cut-off means, e.g. valves
- B65B39/002—Pivoting plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B39/00—Nozzles, funnels or guides for introducing articles or materials into containers or wrappers
- B65B2039/008—Strainer means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、流動性食品などの液体を定器に一
定量ずつ充填するための定量充填装置に関する。
定量ずつ充填するための定量充填装置に関する。
発明が解決しようとする問題点
一般に牛乳のような液体は、粘性が小さくて液
切れがよいために、充填量を一定に精度よく高速
で容器に充填することが容易である。ところが果
肉が混入したジユース、生クリーム、ヨーグルト
のような液体は、牛乳などに比べて粘性が大きく
て液切れが悪いために、牛乳などのように円滑に
効率よく充填することが困難である。
切れがよいために、充填量を一定に精度よく高速
で容器に充填することが容易である。ところが果
肉が混入したジユース、生クリーム、ヨーグルト
のような液体は、牛乳などに比べて粘性が大きく
て液切れが悪いために、牛乳などのように円滑に
効率よく充填することが困難である。
発明の目的
この発明の目的は、充填液が低粘度の液体であ
るときは勿論、高粘度の液体であつても円滑に効
率よく充填することのできる液体の定量充填装置
を提供することにある。
るときは勿論、高粘度の液体であつても円滑に効
率よく充填することのできる液体の定量充填装置
を提供することにある。
発明の構成
この発明による液体の定量充填装置は、充填機
本体と、充填液の粘度に応じていずれか一方が選
択的に用いられる高粘度液体用ノズルおよび低粘
度液体用ノズルとからなり、充填機本体が、液体
収容タンクと、上端部が液体収容タンクの底壁を
貫通してその上方に突出し同タンクに連通された
充填シリンダと、充填シリンダの上下端中間部に
連通された定量シリンダとを備えており、充填シ
リンダの上記突出部に液体収容タンク内において
開口した高粘度液体用流入口が設けられるととも
に、充填シリンダに流入口開閉ピストンがはめ入
れられ、ピストンに低粘度液体用流入口が設けら
れるとともに、同流入口に上部逆止弁が設けら
れ、高粘度液体用ノズルが、上端が充填シリンダ
の下端に着脱自在に装着される筒状ノズル本体
と、ノズル本体の下端に揺動自在に取付けられた
ダンパと、ノズル本体に昇降自在に保持されたダ
ンパ開閉棒と、ダンパ開閉棒を上方に付勢するば
ねとを備えており、ダンパ開閉棒の下端はダンパ
に連結され、ノズル本体が充填シリンダに装着さ
れた状態でダンパ開閉棒の上端はピストンの下降
動作によつてダンパを開きうる長さだけ押し下げ
られるように同下降動作によつてピストンが移動
する空間内に突出しており、低粘度液体用ノズル
が、上端が充填シリンダの下端に着脱自在に装着
される筒状ノズル本体と、このノズル本体に設け
られた下部逆止弁とを備えているものである。
本体と、充填液の粘度に応じていずれか一方が選
択的に用いられる高粘度液体用ノズルおよび低粘
度液体用ノズルとからなり、充填機本体が、液体
収容タンクと、上端部が液体収容タンクの底壁を
貫通してその上方に突出し同タンクに連通された
充填シリンダと、充填シリンダの上下端中間部に
連通された定量シリンダとを備えており、充填シ
リンダの上記突出部に液体収容タンク内において
開口した高粘度液体用流入口が設けられるととも
に、充填シリンダに流入口開閉ピストンがはめ入
れられ、ピストンに低粘度液体用流入口が設けら
れるとともに、同流入口に上部逆止弁が設けら
れ、高粘度液体用ノズルが、上端が充填シリンダ
の下端に着脱自在に装着される筒状ノズル本体
と、ノズル本体の下端に揺動自在に取付けられた
ダンパと、ノズル本体に昇降自在に保持されたダ
ンパ開閉棒と、ダンパ開閉棒を上方に付勢するば
ねとを備えており、ダンパ開閉棒の下端はダンパ
に連結され、ノズル本体が充填シリンダに装着さ
れた状態でダンパ開閉棒の上端はピストンの下降
動作によつてダンパを開きうる長さだけ押し下げ
られるように同下降動作によつてピストンが移動
する空間内に突出しており、低粘度液体用ノズル
が、上端が充填シリンダの下端に着脱自在に装着
される筒状ノズル本体と、このノズル本体に設け
られた下部逆止弁とを備えているものである。
作 用
高粘度液体の充填に際しては、高粘度液体用ノ
ズルを充填シリンダに装着して高粘度液体用流入
口が開かれるようにピストンを位置させると、タ
ンク内の高粘度液体が高粘度液体用流入口を通つ
て充填シリンダに流入する。そこでピストンを下
降させると、高粘度液体用流入口が閉じられてダ
ンパがひらかれ、充填シリンダの下端からその内
部の高粘度液体が流出する。
ズルを充填シリンダに装着して高粘度液体用流入
口が開かれるようにピストンを位置させると、タ
ンク内の高粘度液体が高粘度液体用流入口を通つ
て充填シリンダに流入する。そこでピストンを下
降させると、高粘度液体用流入口が閉じられてダ
ンパがひらかれ、充填シリンダの下端からその内
部の高粘度液体が流出する。
低粘度液体の充填に際しては、高粘度液体用ノ
ズルに代えて低粘度液体用ノズルを充填シリンダ
に装着して高粘度液体用流入口が閉じられるよう
にピストンを位置させると、定量シリンダの作動
による充填シリンダ内の液圧変動によつて2つの
逆止弁が交互に作動することにより、タンク内の
低粘度液体が低粘度液体用流入口を通つて充填シ
リンダに流入しついでその下端からその内部の低
粘度液体が流出する。
ズルに代えて低粘度液体用ノズルを充填シリンダ
に装着して高粘度液体用流入口が閉じられるよう
にピストンを位置させると、定量シリンダの作動
による充填シリンダ内の液圧変動によつて2つの
逆止弁が交互に作動することにより、タンク内の
低粘度液体が低粘度液体用流入口を通つて充填シ
リンダに流入しついでその下端からその内部の低
粘度液体が流出する。
実施例
以下、この発明の実施例について図面に基いて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
液体の定量充填装置は、充填機本体1と、高粘
度液体用ノズル2とからなる。さらに同装置には
低粘度液体用ノズル3が備えられている。両ノズ
ル2,3はそれぞれ第1図および第4図に充填機
本体1に装着された状態で示されている。
度液体用ノズル2とからなる。さらに同装置には
低粘度液体用ノズル3が備えられている。両ノズ
ル2,3はそれぞれ第1図および第4図に充填機
本体1に装着された状態で示されている。
充填機本体1は、液体収容タンク4と、上端部
が液体収容タンク4の底壁5を貫通してその上方
に突出し同タンク4に連通された充填シリンダ6
と、充填シリンダ6の上下端中間部に連通された
定量シリンダ7とを備えている。
が液体収容タンク4の底壁5を貫通してその上方
に突出し同タンク4に連通された充填シリンダ6
と、充填シリンダ6の上下端中間部に連通された
定量シリンダ7とを備えている。
液体収容タンク4の上部開口には蓋8が被せら
れており、この蓋8を上下に貫通してタンク4内
にスプレイノズル付殺菌用蒸気管9がのびてきて
いる。
れており、この蓋8を上下に貫通してタンク4内
にスプレイノズル付殺菌用蒸気管9がのびてきて
いる。
充填シリンダ6は、上下部筒体10,11と、
これらを一直線状に連結した連結用ナツト12と
からなる。上部筒体10のタンク4内に突出した
部分の周壁には高粘度液体用流入口13が設けら
れている。この流入口13は、第2図に示すよう
に、周壁がその円周を等分する3ケ所に仕切り1
4を残して大部分が切り取られることにより形成
されたものである。上部筒体10の流入口13が
設けられた周囲の内面15は平滑であり、これに
流入口開閉ピストン16がはめ入れられている。
上部筒体10の流入口13下方の内面15には径
拡大部17が形成されている。この径拡大部17
直上の内面15にはOリング18が取付けられて
いる。下部筒体11の長さ方向ほぼ中央部には定
量シリンダ7に接続された連通孔19が設けられ
ている。下部筒体11の下端部外周面にはおねじ
20が形成されている。このおねじ20にノズル
締付けナツト21をねじはめることによつて充填
シリンダ6に高粘度用ノズル2および低粘度用ノ
ズル3のいずれか一方が着脱自在に装着される。
これらを一直線状に連結した連結用ナツト12と
からなる。上部筒体10のタンク4内に突出した
部分の周壁には高粘度液体用流入口13が設けら
れている。この流入口13は、第2図に示すよう
に、周壁がその円周を等分する3ケ所に仕切り1
4を残して大部分が切り取られることにより形成
されたものである。上部筒体10の流入口13が
設けられた周囲の内面15は平滑であり、これに
流入口開閉ピストン16がはめ入れられている。
上部筒体10の流入口13下方の内面15には径
拡大部17が形成されている。この径拡大部17
直上の内面15にはOリング18が取付けられて
いる。下部筒体11の長さ方向ほぼ中央部には定
量シリンダ7に接続された連通孔19が設けられ
ている。下部筒体11の下端部外周面にはおねじ
20が形成されている。このおねじ20にノズル
締付けナツト21をねじはめることによつて充填
シリンダ6に高粘度用ノズル2および低粘度用ノ
ズル3のいずれか一方が着脱自在に装着される。
定量シリンダ7は、シリンダ胴22と、シリン
ダ胴22に摺動自在にはめ合わされたピストン2
3と、ピストン・ロツド24とを備えている。ピ
ストン・ロツド24は底蓋25を挿通して下方に
突出しており、図示しない手段によつて一定のス
トロークで昇降させられる。ピストン・ロツド2
4にしたがつてピストン23が下降することによ
り液体が充填シリンダ6から定量シリンダ7がわ
に流入し、ピストン23が上昇することにより定
量シリンダ7から排出される。
ダ胴22に摺動自在にはめ合わされたピストン2
3と、ピストン・ロツド24とを備えている。ピ
ストン・ロツド24は底蓋25を挿通して下方に
突出しており、図示しない手段によつて一定のス
トロークで昇降させられる。ピストン・ロツド2
4にしたがつてピストン23が下降することによ
り液体が充填シリンダ6から定量シリンダ7がわ
に流入し、ピストン23が上昇することにより定
量シリンダ7から排出される。
流入口開閉用ピストン16は、円板状底壁26
と、底壁26の周縁部から垂直に立ち上がつた円
筒状周壁27と、周壁27の上端部を橋渡しされ
た側面から見て略逆U形のアーム28とからな
る。底壁26の中央部には低粘度液体用流入口2
9が設けられるとともに、この流入口29に上部
逆止弁30が設けられている。上部逆止弁30は
弁体31と、これに一体的に設けられた弁棒32
とからなる。弁棒32がピストン底壁26の上面
に設けられた平面から見て略Y形の案内部材33
を挿通し、この案内部材33と弁棒32の上端に
取付けられたストツパ34との間に圧縮コイルば
ね35が取付けられることにより、弁体31が流
入口29の周縁部下面に密着されている。
と、底壁26の周縁部から垂直に立ち上がつた円
筒状周壁27と、周壁27の上端部を橋渡しされ
た側面から見て略逆U形のアーム28とからな
る。底壁26の中央部には低粘度液体用流入口2
9が設けられるとともに、この流入口29に上部
逆止弁30が設けられている。上部逆止弁30は
弁体31と、これに一体的に設けられた弁棒32
とからなる。弁棒32がピストン底壁26の上面
に設けられた平面から見て略Y形の案内部材33
を挿通し、この案内部材33と弁棒32の上端に
取付けられたストツパ34との間に圧縮コイルば
ね35が取付けられることにより、弁体31が流
入口29の周縁部下面に密着されている。
ピストン16は、第5図に示すように連結ロツ
ド36とこれの長さ調節部材37によつて昇降用
流体圧シリンダ38に連結されている。連結ロツ
ド36は、蒸気管9を挿通してタンク4外へ突出
している。蒸気管9は液体収容タンク4から上方
に所定距離をおいた位置からT型管39によつて
水平方向に向きが変えられている。T型管39の
上端部にはこれの通路を閉鎖するように連結ロツ
ド昇降案内部材40が取付けられている。連結ロ
ツド36は昇降案内部材40を挿通してさらにそ
の上方に突出している。昇降案内部材40には連
結ロツド36にそつて上方に立ち上がつた取付ブ
ラケツト41が設けられており、この取付ブラケ
ツト41にピストン昇降用流体圧シリンダ38が
垂直下向きに支持されている。連結ロツド長さ調
節部材37は円筒状であり、その一端開口を下向
きに流体圧シリンダ38のピストンロツド42に
取付けられている。連結ロツド36の下端はピス
トン16のアーム28頂部に取付けられるととも
に(第1図参照)、その上端は長さ調節部材37
の長さ方向に相対移動自在にはめ入れられてい
る。長さ調節部材37の長さ方向に不均等間隔で
上から順に4つの第1〜第4長さ調節孔43〜4
6が貫通状にあけられるとともに、連結ロツド3
6の上端部に1つの位置決め孔47があけられて
いる。第1〜第4長さ調節孔43〜46のいずれ
かを挿通して位置決め孔47にノブ付き固定ピン
48が差し込まれることにより、シリンダ38の
ロツド42に対して長さ調節部材37を介して連
結ロツド36が軸方向に固定状に連結される。第
5図において固定ピン48は第1長さ調節孔43
を挿通している。この状態からシリンダ38のロ
ツド42を突出させると、連結ロツド36、長さ
調節部材37を介してピストン16が第1図に実
線で示す流入口開閉ストロークの上限位置から鎖
線で示す下限位置まで下降させられる。ピストン
16が鎖線の位置まで下降すると、その底壁26
はOリング18よりも若干下方に突出し、かつそ
の周壁27は高粘度液体用流入口13を塞いでい
る。これにより充填シリンダ6とピストン16の
間が気密に保持されるとともに、同流入口13が
閉じられる。後述するように高粘度液体用ノズル
2を用いてその充填時には、こうしてピストン1
6を上述のシリンダ38による流入口開閉ストロ
ークの上限位置から下限位置まで昇降させる。第
1長さ調節孔43と第2長さ調節孔44の間隔は
シリンダ38のストローク長さにほぼ等しい。し
たがつてシリンダ38のロツド42を退入状態に
しておいて、第2長さ調節孔44に固定ピン48
を挿通させることによつて連結ロツド36と長さ
調節部材37を固定すると、ピストン16はシリ
ンダ38による昇降ストロークの下限位置とほぼ
同じ位置まで下降する。この位置でピストン16
を固定しておくことにより、低粘度液体用ノズル
3を用いた充填が行なわれる。また固定ピン48
を第3長さ調節孔45に挿通して、ピストン16
を同下限位置からさらに下方の位置まで下降させ
ると、その周壁27全部がOリング18の下方に
突出する。これにより充填シリンダ6とピストン
16の間に隙間が生じ、この隙間が低粘度液体用
ノズル3を用いる場合の充填作業開始時の空気抜
きのための通路を形成する。さらに固定ピン48
を第4長さ調節孔46に挿通させると、さらにピ
ストン16が下降して上記隙間が大きくなる。こ
の状態でスプレイノズルから蒸気が噴霧されて各
部の殺菌が行なわれる。
ド36とこれの長さ調節部材37によつて昇降用
流体圧シリンダ38に連結されている。連結ロツ
ド36は、蒸気管9を挿通してタンク4外へ突出
している。蒸気管9は液体収容タンク4から上方
に所定距離をおいた位置からT型管39によつて
水平方向に向きが変えられている。T型管39の
上端部にはこれの通路を閉鎖するように連結ロツ
ド昇降案内部材40が取付けられている。連結ロ
ツド36は昇降案内部材40を挿通してさらにそ
の上方に突出している。昇降案内部材40には連
結ロツド36にそつて上方に立ち上がつた取付ブ
ラケツト41が設けられており、この取付ブラケ
ツト41にピストン昇降用流体圧シリンダ38が
垂直下向きに支持されている。連結ロツド長さ調
節部材37は円筒状であり、その一端開口を下向
きに流体圧シリンダ38のピストンロツド42に
取付けられている。連結ロツド36の下端はピス
トン16のアーム28頂部に取付けられるととも
に(第1図参照)、その上端は長さ調節部材37
の長さ方向に相対移動自在にはめ入れられてい
る。長さ調節部材37の長さ方向に不均等間隔で
上から順に4つの第1〜第4長さ調節孔43〜4
6が貫通状にあけられるとともに、連結ロツド3
6の上端部に1つの位置決め孔47があけられて
いる。第1〜第4長さ調節孔43〜46のいずれ
かを挿通して位置決め孔47にノブ付き固定ピン
48が差し込まれることにより、シリンダ38の
ロツド42に対して長さ調節部材37を介して連
結ロツド36が軸方向に固定状に連結される。第
5図において固定ピン48は第1長さ調節孔43
を挿通している。この状態からシリンダ38のロ
ツド42を突出させると、連結ロツド36、長さ
調節部材37を介してピストン16が第1図に実
線で示す流入口開閉ストロークの上限位置から鎖
線で示す下限位置まで下降させられる。ピストン
16が鎖線の位置まで下降すると、その底壁26
はOリング18よりも若干下方に突出し、かつそ
の周壁27は高粘度液体用流入口13を塞いでい
る。これにより充填シリンダ6とピストン16の
間が気密に保持されるとともに、同流入口13が
閉じられる。後述するように高粘度液体用ノズル
2を用いてその充填時には、こうしてピストン1
6を上述のシリンダ38による流入口開閉ストロ
ークの上限位置から下限位置まで昇降させる。第
1長さ調節孔43と第2長さ調節孔44の間隔は
シリンダ38のストローク長さにほぼ等しい。し
たがつてシリンダ38のロツド42を退入状態に
しておいて、第2長さ調節孔44に固定ピン48
を挿通させることによつて連結ロツド36と長さ
調節部材37を固定すると、ピストン16はシリ
ンダ38による昇降ストロークの下限位置とほぼ
同じ位置まで下降する。この位置でピストン16
を固定しておくことにより、低粘度液体用ノズル
3を用いた充填が行なわれる。また固定ピン48
を第3長さ調節孔45に挿通して、ピストン16
を同下限位置からさらに下方の位置まで下降させ
ると、その周壁27全部がOリング18の下方に
突出する。これにより充填シリンダ6とピストン
16の間に隙間が生じ、この隙間が低粘度液体用
ノズル3を用いる場合の充填作業開始時の空気抜
きのための通路を形成する。さらに固定ピン48
を第4長さ調節孔46に挿通させると、さらにピ
ストン16が下降して上記隙間が大きくなる。こ
の状態でスプレイノズルから蒸気が噴霧されて各
部の殺菌が行なわれる。
高粘度液体用ノズル2は、上端が充填シリンダ
6の下端に装着される筒状ノズル本体49と、ノ
ズル本体49の下端に揺動自在に取付けられたダ
ンパ50と、ノズル本体49に昇降自在に保持さ
れたダンパ開閉棒51と、ダンパ開閉棒51を上
方に付勢するばね52とを備えている。
6の下端に装着される筒状ノズル本体49と、ノ
ズル本体49の下端に揺動自在に取付けられたダ
ンパ50と、ノズル本体49に昇降自在に保持さ
れたダンパ開閉棒51と、ダンパ開閉棒51を上
方に付勢するばね52とを備えている。
ノズル本体49は、下細りの傾斜部53と、こ
れの上下につらなつた大小径部54,55とから
なる。大径部54の上端開口径は充填シリンダ6
の下端開口径と同じ大きさである。大径部54の
上端外周面には上記ノズル取付ナツト21の内向
きフランジ56に引つ掛けられる外向きフランジ
57が形成されている。大径部54には傾斜部5
3に引掛かるようにダンパ開閉棒保持部材58が
はめ入れられている。ダンパ開閉棒保持部材58
は、第3図に示すように環状外周部59と、外周
部59の中央に位置する円筒状ガイド部60と、
外周部59に対してガイド部60を支持する平面
から見て略Y字形に配列されたアーム61とから
なる。各アーム61の間には液体の流れる隙間が
ある。
れの上下につらなつた大小径部54,55とから
なる。大径部54の上端開口径は充填シリンダ6
の下端開口径と同じ大きさである。大径部54の
上端外周面には上記ノズル取付ナツト21の内向
きフランジ56に引つ掛けられる外向きフランジ
57が形成されている。大径部54には傾斜部5
3に引掛かるようにダンパ開閉棒保持部材58が
はめ入れられている。ダンパ開閉棒保持部材58
は、第3図に示すように環状外周部59と、外周
部59の中央に位置する円筒状ガイド部60と、
外周部59に対してガイド部60を支持する平面
から見て略Y字形に配列されたアーム61とから
なる。各アーム61の間には液体の流れる隙間が
ある。
ダンパ50は、これが第1図に示す閉じられた
状態で略逆傘型のもので、その中央で2分割され
た左右一対の部材62,63からなる。各部材6
2,63はその一端で水平ピン64によつてノズ
ル下端開口縁部に取付けられている。各部材6
2,63にそれぞれダンパ開閉棒51の下端部が
引張コイルばね65を介して連結されている。ダ
ンパ開閉棒51は、その長さのほぼ中央部の小径
部66と、小径部66の上下に一直線状につらな
つた上下大径部67,68とからなる。小径部6
6が下部大径部68との間の段部を保持部材58
の下面に当接させるようにして、そのガイド部6
0に昇降自在にはめ入れられている。上部大径部
67の下端部にはばね受69が設けられており、
このばね受69と保持部材58との間に圧縮コイ
ルばね52が取付けられている。上部大径部67の
上端部は上述したシリンダ38によつてピストン
16が移動する空間内に突出しており、ピストン
16が下降することにより弁体31を介してダン
パ開閉棒51が押し下げられ、これによりダンパ
50が開かれる。
状態で略逆傘型のもので、その中央で2分割され
た左右一対の部材62,63からなる。各部材6
2,63はその一端で水平ピン64によつてノズ
ル下端開口縁部に取付けられている。各部材6
2,63にそれぞれダンパ開閉棒51の下端部が
引張コイルばね65を介して連結されている。ダ
ンパ開閉棒51は、その長さのほぼ中央部の小径
部66と、小径部66の上下に一直線状につらな
つた上下大径部67,68とからなる。小径部6
6が下部大径部68との間の段部を保持部材58
の下面に当接させるようにして、そのガイド部6
0に昇降自在にはめ入れられている。上部大径部
67の下端部にはばね受69が設けられており、
このばね受69と保持部材58との間に圧縮コイ
ルばね52が取付けられている。上部大径部67の
上端部は上述したシリンダ38によつてピストン
16が移動する空間内に突出しており、ピストン
16が下降することにより弁体31を介してダン
パ開閉棒51が押し下げられ、これによりダンパ
50が開かれる。
低粘度液体用ノズル3は、筒状ノズル本体70
と、ノズル本体70の上端開口に設けられた下部
逆止弁71と、ノズル本体70の下端開口に設け
られた金網72とを備えている。
と、ノズル本体70の上端開口に設けられた下部
逆止弁71と、ノズル本体70の下端開口に設け
られた金網72とを備えている。
ノズル本体70は、高粘度液体用ノズル2のノ
ズル本体49と同様に傾斜部73および大小径部
74,75からなる。さらに高粘度液体用ノズル
2と同様に大径部74の上端外周面にはノズルナ
ツト引掛用外向きフランジ76が形成され、かつ
大径部74にダンパ開閉棒保持部材58と同様な
弁棒保持部材77がはめ入れられるとともに、弁
棒保持部材77の下面に密着状に円環状弁座78
がはめ入れられている。下部逆止弁71は、上部
逆止弁30とほぼ同一の構成のもので、弁体79
と、これに一体に設けられた弁棒80とからな
る。弁棒80の上端部にはばね受81が設けられ
るとともに、このばね受81から弁棒80と一直
線状につらなつて上方にのびた弁棒押し棒82が
設けられている。ばね受81と弁棒保持部材77
との間に圧縮コイルばね83が取付けられてい
る。このばね83によつて弁棒80が上方に付勢
されることにより、弁体79が弁座78の下面に
密着される。弁棒押し棒82の上端部は、第4図
に鎖線で示す位置にあるピストン16の下端部よ
り上方の位置まで突出している。同ピストン16
は、固定ピン48が第3長さ調節孔45に挿通さ
れることにより流入口開閉ストロークの下限位置
より下方に位置している。また第4図には、同固
定ピン48が第2長さ調節孔44に挿通されたと
きの流入口開閉ストロークの下限位置にあるピス
トン16が実線で示されている。ピストン16を
同ストローク下限位置からその下方の位置まで下
降させることにより、弁棒押出し棒82を介して
下部逆止弁71が開かれる。
ズル本体49と同様に傾斜部73および大小径部
74,75からなる。さらに高粘度液体用ノズル
2と同様に大径部74の上端外周面にはノズルナ
ツト引掛用外向きフランジ76が形成され、かつ
大径部74にダンパ開閉棒保持部材58と同様な
弁棒保持部材77がはめ入れられるとともに、弁
棒保持部材77の下面に密着状に円環状弁座78
がはめ入れられている。下部逆止弁71は、上部
逆止弁30とほぼ同一の構成のもので、弁体79
と、これに一体に設けられた弁棒80とからな
る。弁棒80の上端部にはばね受81が設けられ
るとともに、このばね受81から弁棒80と一直
線状につらなつて上方にのびた弁棒押し棒82が
設けられている。ばね受81と弁棒保持部材77
との間に圧縮コイルばね83が取付けられてい
る。このばね83によつて弁棒80が上方に付勢
されることにより、弁体79が弁座78の下面に
密着される。弁棒押し棒82の上端部は、第4図
に鎖線で示す位置にあるピストン16の下端部よ
り上方の位置まで突出している。同ピストン16
は、固定ピン48が第3長さ調節孔45に挿通さ
れることにより流入口開閉ストロークの下限位置
より下方に位置している。また第4図には、同固
定ピン48が第2長さ調節孔44に挿通されたと
きの流入口開閉ストロークの下限位置にあるピス
トン16が実線で示されている。ピストン16を
同ストローク下限位置からその下方の位置まで下
降させることにより、弁棒押出し棒82を介して
下部逆止弁71が開かれる。
つぎに、充填作業について説明する。
まず高粘度液体用ノズル2を用いる場合には、
これを充填シリンダ6に装着する。こうしておい
てピストン16を流体圧シリンダ38による流入
口開閉ストロークの上限位置にして高粘度液体用
流入口13を開くと、液体収容タンク4内の液体
は同流入口13を通つて充填シリンダ6、定量シ
リンダ7およびノズル本体49内の各部に流入す
る。このとき各部に溜まつていた空気は同流入口
13から排出され、空気抜きが円滑に行なわれる
から各部は速やかに液体で充満される。各部が液
体で満たされると、定量シリンダ7のピストン2
3を下降させることによりシリンダ胴22内に一
定量の液体が流入する。ついで流体圧シリンダ3
8を作動させることにより、ピストン16を下降
させると、流入口13が閉じられるとともに、ダ
ンパ開閉棒67が押し下げられることによりダン
パ50が開かれる。これと同時に定量シリンダ7
のピストン23を上昇させることにより、そのシ
リンダ胴22から一定量の液体が流出し、ノズル
本体55の内部に充満されていた液体がその下端
開口から排出される。排出された液体は図示しな
い容器に充填される。ピストン16を再び上限位
置にすると、ダンパ50が閉じられるとともに、
流入口13が開かれる。これにより1サイクルの
充填作業が完了する。
これを充填シリンダ6に装着する。こうしておい
てピストン16を流体圧シリンダ38による流入
口開閉ストロークの上限位置にして高粘度液体用
流入口13を開くと、液体収容タンク4内の液体
は同流入口13を通つて充填シリンダ6、定量シ
リンダ7およびノズル本体49内の各部に流入す
る。このとき各部に溜まつていた空気は同流入口
13から排出され、空気抜きが円滑に行なわれる
から各部は速やかに液体で充満される。各部が液
体で満たされると、定量シリンダ7のピストン2
3を下降させることによりシリンダ胴22内に一
定量の液体が流入する。ついで流体圧シリンダ3
8を作動させることにより、ピストン16を下降
させると、流入口13が閉じられるとともに、ダ
ンパ開閉棒67が押し下げられることによりダン
パ50が開かれる。これと同時に定量シリンダ7
のピストン23を上昇させることにより、そのシ
リンダ胴22から一定量の液体が流出し、ノズル
本体55の内部に充満されていた液体がその下端
開口から排出される。排出された液体は図示しな
い容器に充填される。ピストン16を再び上限位
置にすると、ダンパ50が閉じられるとともに、
流入口13が開かれる。これにより1サイクルの
充填作業が完了する。
つぎに低粘度液体用ノズル3を用いる場合に
は、これを充填シリンダ6に装着する。充填作業
に先立ち固定ピン48を第3長さ調節孔45に挿
通させることにより、ピストン16を第4図に鎖
線で示す流入口開閉ストローク下限より下方の位
置まで下降させる。これにより、上述したように
充填シリンダ6とピストン16の間は空気抜きの
ための隙間があけられるとともに、下部逆止弁7
1が開かれて、各部の空気抜きが円滑に行なわれ
る。各部は液体収容タンク4から流入する液体に
よつてすみやかに充満される。各部が液体で満た
されると、固定ピン48を第3長さ調節孔45か
ら第2長さ調節孔44に差し変えることにより、
ピストン16を第4図に実線で示す同ストローク
の下限位置まで上昇させる。これにより高粘度液
体用流入口13が閉じられるとともに、充填シリ
ンダ6とピストン16の間の気密が保たれる。こ
うしておいて、定量シリンダ7のピストン23を
下降させると充填シリンダ6内が負圧になつて上
部逆止弁30が自動的に開かれて液体収容タンク
4から充填シリンダ6に液体が流入する。ついで
同ピストン23を上昇させると、上部逆止弁30
が閉じられ、充填シリンダ6内が正圧になつて下
部逆止弁71が開かれて、ノズル本体75下端の
金網72の目から液体が排出される。こうして定
量シリンダ7のピストン23を昇降させることに
より、上下の逆止弁30,71が交互に開かれて
一定量毎の液体が排出され、排出された液体は図
示しない容器などに充填される。
は、これを充填シリンダ6に装着する。充填作業
に先立ち固定ピン48を第3長さ調節孔45に挿
通させることにより、ピストン16を第4図に鎖
線で示す流入口開閉ストローク下限より下方の位
置まで下降させる。これにより、上述したように
充填シリンダ6とピストン16の間は空気抜きの
ための隙間があけられるとともに、下部逆止弁7
1が開かれて、各部の空気抜きが円滑に行なわれ
る。各部は液体収容タンク4から流入する液体に
よつてすみやかに充満される。各部が液体で満た
されると、固定ピン48を第3長さ調節孔45か
ら第2長さ調節孔44に差し変えることにより、
ピストン16を第4図に実線で示す同ストローク
の下限位置まで上昇させる。これにより高粘度液
体用流入口13が閉じられるとともに、充填シリ
ンダ6とピストン16の間の気密が保たれる。こ
うしておいて、定量シリンダ7のピストン23を
下降させると充填シリンダ6内が負圧になつて上
部逆止弁30が自動的に開かれて液体収容タンク
4から充填シリンダ6に液体が流入する。ついで
同ピストン23を上昇させると、上部逆止弁30
が閉じられ、充填シリンダ6内が正圧になつて下
部逆止弁71が開かれて、ノズル本体75下端の
金網72の目から液体が排出される。こうして定
量シリンダ7のピストン23を昇降させることに
より、上下の逆止弁30,71が交互に開かれて
一定量毎の液体が排出され、排出された液体は図
示しない容器などに充填される。
発明の効果
この発明によれば、高粘度液体用ノズルおよび
低粘度液体用ノズルのいずれかを選択して充填シ
リンダに装着することにより、高粘度および低粘
度の液体を効率よく充填することができる。
低粘度液体用ノズルのいずれかを選択して充填シ
リンダに装着することにより、高粘度および低粘
度の液体を効率よく充填することができる。
図面は、この発明の実施例を示し、第1図、第
4図および第5図はそれぞれ部分垂直縦断面図、
第2図および第3図はそれぞれ第1図の―
線、―線にそう断面図である。 1…充填機本体、2…ノズル、4…液体収容タ
ンク、5…底壁、6…充填シリンダ、7…定量シ
リンダ、13…流入口、16…ピストン、49…
ノズル本体、50…ダンパ、51…ダンパ開閉
棒、52…ばね。
4図および第5図はそれぞれ部分垂直縦断面図、
第2図および第3図はそれぞれ第1図の―
線、―線にそう断面図である。 1…充填機本体、2…ノズル、4…液体収容タ
ンク、5…底壁、6…充填シリンダ、7…定量シ
リンダ、13…流入口、16…ピストン、49…
ノズル本体、50…ダンパ、51…ダンパ開閉
棒、52…ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 充填機本体1と、充填液の粘度に応じていず
れか一方が選択的に用いられる高粘度液体用ノズ
ル2および低粘度液体用ノズル3とからなり、 充填機本体1が、液体収容タンク4と、上端部
が液体収容タンク4の底壁5を貫通してその上方
に突出し同タンク4に連通された充填シリンダ6
と、充填シリンダ6の上下端中間部に連通された
定量シリンダ7とを備えており、 充填シリンダ6の上記突出部に液体収容タンク
4内において開口した高粘度液体用流入口13が
設けられるとともに、充填シリンダ6に流入口開
閉ピストン16がはめ入れられ、ピストン16に
低粘度液体用流入口29が設けられるとともに、
同流入口29に上部逆止弁30が設けられ、 高粘度液体用ノズル2が、上端が充填シリンダ
6の下端に着脱自在に装着される筒状ノズル本体
49と、ノズル本体49の下端に揺動自在に取付
けられたダンパ50と、ノズル本体49に昇降自
在に保持されたダンパ開閉棒51と、ダンパ開閉
棒51を上方に付勢するばね52とを備えてお
り、ダンパ開閉棒51の下端はダンパ50に連結
され、ノズル本体49が充填シリンダ6に装着さ
れた状態でダンパ開閉棒51の上端はピストン1
6の下降動作によつてダンパ50を開きうる長さ
だけ押し下げられるように同下降動作によつてピ
ストン16が移動する空間内に突出しており、 低粘度液体用ノズル3が、上端が充填シリンダ
6の下端に着脱自在に装着される筒状ノズル本体
70と、このノズル本体70に設けられた下部逆
止弁71とを備えている、 液体の定量充填装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15219983A JPS6045192A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 液体の定量充填装置 |
DE8484200100T DE3470147D1 (en) | 1983-08-19 | 1984-01-26 | Apparatus for filling fixed amount of liquid into containers |
EP84200100A EP0138234B1 (en) | 1983-08-19 | 1984-01-26 | Apparatus for filling fixed amount of liquid into containers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15219983A JPS6045192A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 液体の定量充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045192A JPS6045192A (ja) | 1985-03-11 |
JPS6258961B2 true JPS6258961B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=15535220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15219983A Granted JPS6045192A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 液体の定量充填装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0138234B1 (ja) |
JP (1) | JPS6045192A (ja) |
DE (1) | DE3470147D1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8529204D0 (en) * | 1985-11-27 | 1986-01-02 | Elopak As | Liquid-flow control apparatus |
JPS63191796A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-08-09 | 四国化工機株式会社 | 液体充填ノズル |
JPS63191797A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-09 | 四国化工機株式会社 | 液体充填装置 |
JPS63164499U (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-26 | ||
US4905744A (en) * | 1987-07-23 | 1990-03-06 | Elopak A/S | Liquid-flow control apparatus |
DE3869014D1 (de) * | 1987-08-13 | 1992-04-16 | Shikoku Kakoki Co Ltd | Fuellmaschine fuer festgesetzte mengen von fluessigkeiten. |
JPS6445205A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-17 | Shikoku Kakoki Co Ltd | Constant liquid feed apparatus |
JPS6445204A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-17 | Shikoku Kakoki Co Ltd | Constant liquid feed apparatus |
JPH0547042Y2 (ja) * | 1987-09-17 | 1993-12-10 | ||
JPH068001Y2 (ja) * | 1988-02-23 | 1994-03-02 | 四国化工機株式会社 | 液体定量充填装置 |
JPH076081Y2 (ja) * | 1989-03-24 | 1995-02-15 | 四国化工機株式会社 | 液体定量充填装置 |
US5016687A (en) * | 1989-06-15 | 1991-05-21 | Shikoku Kakoki Co., Ltd. | Device for preventing liquid from dripping from filling nozzle of liquid filling machine |
CN102032220B (zh) * | 2010-09-26 | 2015-03-11 | 重庆科技学院 | 一种按压式液体控制装置及使用方法 |
CN105217552B (zh) * | 2014-07-04 | 2018-07-06 | 北京航天斯达科技有限公司 | 液体物料灌装控制装置及方法 |
CN112479137A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-03-12 | 安徽年丰珍盛农业发展股份有限公司 | 一种葡萄酒用高效罐装机及其使用方法 |
CN112374442A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-02-19 | 义乌市济金贸易有限公司 | 一种提高精度的节能环保型液体化妆品灌装辅助机构 |
CN113651281A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-11-16 | 邓超平 | 一种带果粒酸奶防堵塞灌装装置 |
CN118387823B (zh) * | 2024-07-01 | 2024-09-10 | 山东轩友新材料科技有限公司 | 一种硅酮胶自动灌注装置及其灌注方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553117U (ja) * | 1978-06-15 | 1980-01-10 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1053983A (ja) * | 1900-01-01 | |||
AT242023B (de) * | 1962-12-14 | 1965-08-25 | Holstein & Kappert Maschf | Vorrichtung zum Ausgeben bestimmter Flüssigkeitsmengen |
DE1453526A1 (de) * | 1963-05-31 | 1969-02-27 | Hamba Maschf | Vorrichtung zur eichgenauen Abfuellung von Fluessigkeiten |
US3285300A (en) * | 1963-08-23 | 1966-11-15 | Chicago Stainless Equipment | Filling valve |
DE1550118A1 (de) * | 1966-05-25 | 1969-12-18 | Barger Mfg Co Inc | Vorrichtung zum Abgeben von Fluessigkeit in abgemessenen Teilmengen aus einem Windkessel,Vakuumbehaelter od.dgl. |
FR1542759A (fr) * | 1967-09-08 | 1968-10-18 | Breil & Martel | Dispositif de remplissage de récipients |
DE2520402C3 (de) * | 1975-05-07 | 1978-12-07 | Jagenberg-Werke Ag, 4000 Duesseldorf | Dosiervorrichtung für Flüssigkeiten |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15219983A patent/JPS6045192A/ja active Granted
-
1984
- 1984-01-26 EP EP84200100A patent/EP0138234B1/en not_active Expired
- 1984-01-26 DE DE8484200100T patent/DE3470147D1/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553117U (ja) * | 1978-06-15 | 1980-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6045192A (ja) | 1985-03-11 |
DE3470147D1 (en) | 1988-05-05 |
EP0138234B1 (en) | 1988-03-30 |
EP0138234A1 (en) | 1985-04-24 |
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