JPS6258407B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6258407B2 JPS6258407B2 JP2288281A JP2288281A JPS6258407B2 JP S6258407 B2 JPS6258407 B2 JP S6258407B2 JP 2288281 A JP2288281 A JP 2288281A JP 2288281 A JP2288281 A JP 2288281A JP S6258407 B2 JPS6258407 B2 JP S6258407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- spring
- lever
- release bearing
- operating lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
- F16D2023/141—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings characterised by using a fork; Details of forks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車用クラツチに組み込まれて
いるレリーズベアリングケースまたはそれと一体
のスリーブと、その操作レバーとを連結させるた
めに使用する操作レバーの保持ばねに関するもの
である。
いるレリーズベアリングケースまたはそれと一体
のスリーブと、その操作レバーとを連結させるた
めに使用する操作レバーの保持ばねに関するもの
である。
従来のこの種の保持ばねとしては、例えば第１
図ないし第２図に示すようなものがある。
図ないし第２図に示すようなものがある。
即ち、図中４６は、クラツチ装置のダイヤフラ
ムばね等の内側端に係合してこれを作動させるた
めのレリーズベアリング、４７はそのレリーズベ
アリング４６のケース、４８はこのケース４７を
保持するレリーズベアリングスリーブ、４９は、
このレリーズベアリングスリーブ４８に設けたリ
テーナ４８ａに当接してこれをクラツチ解放時押
圧して、レリーズベアリング４６を介して前記ダ
イヤフラムスプリングを作動させるクラツチ操作
レバー、５０は上記スリーブ４８のリテーナ４８
ａと操作レバー４９とを連結させる保持ばねとか
らなつている。
ムばね等の内側端に係合してこれを作動させるた
めのレリーズベアリング、４７はそのレリーズベ
アリング４６のケース、４８はこのケース４７を
保持するレリーズベアリングスリーブ、４９は、
このレリーズベアリングスリーブ４８に設けたリ
テーナ４８ａに当接してこれをクラツチ解放時押
圧して、レリーズベアリング４６を介して前記ダ
イヤフラムスプリングを作動させるクラツチ操作
レバー、５０は上記スリーブ４８のリテーナ４８
ａと操作レバー４９とを連結させる保持ばねとか
らなつている。
即ちこの保持ばね５０は、第２図ａにも示す如
く、線ばねで構成されており、その一端は、操作
レバー４９に第２図ｂの如く設けた貫通孔５１に
差し込まれ、他端は折曲されてスリーブ４８のリ
テーナ４８ａに設けた貫通孔５２に差し込まれ
て、上記両者がほぼ一体的に動くように機能す
る。
く、線ばねで構成されており、その一端は、操作
レバー４９に第２図ｂの如く設けた貫通孔５１に
差し込まれ、他端は折曲されてスリーブ４８のリ
テーナ４８ａに設けた貫通孔５２に差し込まれ
て、上記両者がほぼ一体的に動くように機能す
る。
しかしながらこの保持ばね５０は、線材で構成
されているため、その取付作業が、先ず一端を操
作レバー４９の貫通孔５１に差し込んだ後その折
曲端をリテーナ４８ａの貫通孔５２にその弾性に
抗して開きながら孔合せをして行なわなければな
らず、狭い場所で手先だけで行なうため、非常に
繁雑なものとなる不具合があつた。
されているため、その取付作業が、先ず一端を操
作レバー４９の貫通孔５１に差し込んだ後その折
曲端をリテーナ４８ａの貫通孔５２にその弾性に
抗して開きながら孔合せをして行なわなければな
らず、狭い場所で手先だけで行なうため、非常に
繁雑なものとなる不具合があつた。
またその保持力も取付作業が手作業であるた
め、大きくできず、リテーナ４８ａと操作レバー
４９との間に遊隙ができやすく騒音を発しやすい
という不具合を有していた。
め、大きくできず、リテーナ４８ａと操作レバー
４９との間に遊隙ができやすく騒音を発しやすい
という不具合を有していた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、板ばねをほぼＵ字状に屈曲し
て形成したリテーナ取付部と、ほぼＣ字状に屈曲
し、操作レバーに設けた突起に係合するレバー係
合部とから保持ばねを形成することにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
てなされたもので、板ばねをほぼＵ字状に屈曲し
て形成したリテーナ取付部と、ほぼＣ字状に屈曲
し、操作レバーに設けた突起に係合するレバー係
合部とから保持ばねを形成することにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
以下第３図〜第６図についてこの発明の実施例
を説明する。
を説明する。
第３図中１はクラツチケース、２はクラツチデ
イスク、３はクラツチデイスク２と一体に取りつ
けたフリクシヨンプレート、４はこのフリクシヨ
ンプレート３と接合または離脱するプレツシヤー
プレート、５はプレツシヤープレート４を作動さ
せるダイアフラムばね、６はダイアフラムばね５
の内側端に係合してこれを作動させるためクラツ
チの中心軸に対して摺動自在に設けたレリーズベ
アリング、７はそのレリーズベアリングケース、
８はこのケース７に固定されているリテーナ、９
はこのリテーナ８と係合している操作レバー、１
０はその枢軸、１１はこの枢軸１０に固定したア
ーム、１２はクラツチペタル（図示せず）の作動
をアーム１１に伝える伝動索である。尚本図は、
保持ばねを省略して以下の図に明確に記す。
イスク、３はクラツチデイスク２と一体に取りつ
けたフリクシヨンプレート、４はこのフリクシヨ
ンプレート３と接合または離脱するプレツシヤー
プレート、５はプレツシヤープレート４を作動さ
せるダイアフラムばね、６はダイアフラムばね５
の内側端に係合してこれを作動させるためクラツ
チの中心軸に対して摺動自在に設けたレリーズベ
アリング、７はそのレリーズベアリングケース、
８はこのケース７に固定されているリテーナ、９
はこのリテーナ８と係合している操作レバー、１
０はその枢軸、１１はこの枢軸１０に固定したア
ーム、１２はクラツチペタル（図示せず）の作動
をアーム１１に伝える伝動索である。尚本図は、
保持ばねを省略して以下の図に明確に記す。
この発明においては、板ばねを素材として、第
４図および第５図に示すように、側面形状がＬ形
になるように折り曲げ、その底部２１の延長部分
を下側へ屈曲部２２を介して折り返すと共に、そ
の折り返し部２３の延長部分を再び下側へ屈曲部
２４を介して折り返して、その折り返し部２５が
前記底部２１とほぼ平行になるようにし、この平
行部２５の延長部分を上方へ折り曲げて立ち上
げ、この直立部２６の上端部分を前記Ｌ形部分の
底部２１側へほぼＣ字状に屈曲してレバー係止部
２７を形成することにより、クラツチレリーズベ
アリング操作レバーの保持ばね２０を一体に形成
する。即ち底部２１、屈曲部２２、折り返し部２
３とでほぼＵ字状のリテーナ取付部を形成し、こ
の折り返し部２３の延長部にＣ字状のレバー係止
部２７を形成するようにしている。
４図および第５図に示すように、側面形状がＬ形
になるように折り曲げ、その底部２１の延長部分
を下側へ屈曲部２２を介して折り返すと共に、そ
の折り返し部２３の延長部分を再び下側へ屈曲部
２４を介して折り返して、その折り返し部２５が
前記底部２１とほぼ平行になるようにし、この平
行部２５の延長部分を上方へ折り曲げて立ち上
げ、この直立部２６の上端部分を前記Ｌ形部分の
底部２１側へほぼＣ字状に屈曲してレバー係止部
２７を形成することにより、クラツチレリーズベ
アリング操作レバーの保持ばね２０を一体に形成
する。即ち底部２１、屈曲部２２、折り返し部２
３とでほぼＵ字状のリテーナ取付部を形成し、こ
の折り返し部２３の延長部にＣ字状のレバー係止
部２７を形成するようにしている。
なお、２８は平行部２５から直立部２６にわた
つて設けた切欠口で、これはこの板ばねに適当な
弾性を与えるためのものである。すなわち第６図
における寸法ａを変化させることにより弾力を自
由に設定することができる。
つて設けた切欠口で、これはこの板ばねに適当な
弾性を与えるためのものである。すなわち第６図
における寸法ａを変化させることにより弾力を自
由に設定することができる。
また第６図に示す２９は、切欠口２８内に突設
した舌片で、この舌片２９の幅ｂを変化させるこ
とによつてリテーナ８に対する把持力を調節する
こともできる。
した舌片で、この舌片２９の幅ｂを変化させるこ
とによつてリテーナ８に対する把持力を調節する
こともできる。
つぎに上述のように構成した本発明の保持ばね
２０の使用法を説明する。まず第５図に示すよう
に、リテーナ８の端部８ａを保持ばね２０の底部
２１と屈曲部２４の間、即ちリテーナ取付部２
１，２２，２３に挿入して、板ばねのばね力によ
つて保持ばね２０をリテーナ８に固定する。次い
で、操作レバー９の先端部に植設した係止ピン１
７が保持ばね２０のレバー係止部２７の下面に接
触するように挿入する。なおこの場合係止ピン１
７（係合突起でも可）がレバー係止部２７の幅方
向のほぼ中央部に位置するようにするのがよい。
このようにすればレバー係止部２７が板ばねの弾
力によつて係止ピン１７を常に第５図の下方へ押
圧するため、操作レバー９も保持ばね２０の底部
２１に押圧されることになる。したがつて本発明
の保持ばね２０を介してリテーナ８と操作レバー
９とをガタなく確実に連結することができる。な
お操作レバー９を保持ばね２０に取り付けるに
は、係止ピン１７をレバー係止部２７の端からす
べらせてレバー係止部２７の下方に挿入するか、
あるいはレバー係止部２７の斜面と板ばねの弾性
を利用してピン１７をレバー係止部２７の下方へ
押し込んでもよい。
２０の使用法を説明する。まず第５図に示すよう
に、リテーナ８の端部８ａを保持ばね２０の底部
２１と屈曲部２４の間、即ちリテーナ取付部２
１，２２，２３に挿入して、板ばねのばね力によ
つて保持ばね２０をリテーナ８に固定する。次い
で、操作レバー９の先端部に植設した係止ピン１
７が保持ばね２０のレバー係止部２７の下面に接
触するように挿入する。なおこの場合係止ピン１
７（係合突起でも可）がレバー係止部２７の幅方
向のほぼ中央部に位置するようにするのがよい。
このようにすればレバー係止部２７が板ばねの弾
力によつて係止ピン１７を常に第５図の下方へ押
圧するため、操作レバー９も保持ばね２０の底部
２１に押圧されることになる。したがつて本発明
の保持ばね２０を介してリテーナ８と操作レバー
９とをガタなく確実に連結することができる。な
お操作レバー９を保持ばね２０に取り付けるに
は、係止ピン１７をレバー係止部２７の端からす
べらせてレバー係止部２７の下方に挿入するか、
あるいはレバー係止部２７の斜面と板ばねの弾性
を利用してピン１７をレバー係止部２７の下方へ
押し込んでもよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、
保持ばねの構成を弾性を有する板ばねを、ほぼＵ
字状に屈曲し、リテーナに取付くリテーナ取付部
と、ほぼＣ字状に屈曲し、操作レバーに設けた係
合突起に係合するレバー係止部とから形成したた
め、組み付け作業が早く簡単に出来ると共に、工
数低減がはかれるばかりでなく、組み付け場所の
スペースを小さくすることができるという効果が
得られる。
保持ばねの構成を弾性を有する板ばねを、ほぼＵ
字状に屈曲し、リテーナに取付くリテーナ取付部
と、ほぼＣ字状に屈曲し、操作レバーに設けた係
合突起に係合するレバー係止部とから形成したた
め、組み付け作業が早く簡単に出来ると共に、工
数低減がはかれるばかりでなく、組み付け場所の
スペースを小さくすることができるという効果が
得られる。
第１図は従来の連結方法を示す斜視図、第２図
ａ，ｂは従来のリテーナと操作レバーとの連結部
材を示す斜視図、第３図は本発明のクラツチレリ
ーズベアリングの操作装置の一例を示す要部の一
部切欠斜視図、第４図は本発明の保持ばねと操作
レバーの端部を示す斜視図、第５図は本発明の保
持ばねを使用してリテーナと操作レバーとを連結
した状態を一部断面で示す組立図、第６図は本発
明の保持ばねの展開図である。 ６……クラツチのレリーズベアリング、７……
レリーズベアリングケース、８……リテーナ、８
ａ……端部、９……操作レバー、１７……係止ピ
ン（係合突起）、２０……保持ばね、２１……底
部、２２……屈曲部、２３……折り返し部、２
１，２２，２３……リテーナ取付部、２４……屈
曲部、２５……折り返し部（平行部）、２６……
直立部、２７……レバー係止部、２８……切欠
口、２９……舌片。
ａ，ｂは従来のリテーナと操作レバーとの連結部
材を示す斜視図、第３図は本発明のクラツチレリ
ーズベアリングの操作装置の一例を示す要部の一
部切欠斜視図、第４図は本発明の保持ばねと操作
レバーの端部を示す斜視図、第５図は本発明の保
持ばねを使用してリテーナと操作レバーとを連結
した状態を一部断面で示す組立図、第６図は本発
明の保持ばねの展開図である。 ６……クラツチのレリーズベアリング、７……
レリーズベアリングケース、８……リテーナ、８
ａ……端部、９……操作レバー、１７……係止ピ
ン（係合突起）、２０……保持ばね、２１……底
部、２２……屈曲部、２３……折り返し部、２
１，２２，２３……リテーナ取付部、２４……屈
曲部、２５……折り返し部（平行部）、２６……
直立部、２７……レバー係止部、２８……切欠
口、２９……舌片。
Claims (1)
- １ クラツチのレリーズベアリングケースに固定
されているリテーナの端部に操作レバーを接続す
るための保持ばねにおいて、板ばねをほぼＵ字状
に屈曲し、前記リテーナの端部を挟持しつつ取付
けられるリテーナ取付部と、該リテーナ取付部の
端部を折り返した折り返し部と、該折り返し部の
延長部分を上方に折り曲げた直立部と、該直立部
の上端部をほぼＣ字状に屈曲し、操作レバーに設
けた係合突起に係合するレバー係止部とからなる
クラツチレリーズベアリング操作レバーの保持ば
ね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288281A JPS57137723A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Holding spring of operating lever of clutch release bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288281A JPS57137723A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Holding spring of operating lever of clutch release bearing |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137723A JPS57137723A (en) | 1982-08-25 |
| JPS6258407B2 true JPS6258407B2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=12095049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2288281A Granted JPS57137723A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Holding spring of operating lever of clutch release bearing |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57137723A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS619632U (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-21 | 株式会社不二越 | クラツチレリ−ズ軸受組立体 |
| DE3660509D1 (en) * | 1985-04-01 | 1988-09-15 | Valeo | Clutch release mechanism for a motor vehicle |
| US5009300A (en) * | 1990-03-21 | 1991-04-23 | General Motors Corporation | Anti-rotation device for the release bearing of a manually operated clutch |
| US5282361A (en) * | 1991-05-27 | 1994-02-01 | Sung Lee D | Device for facilitating exhaust action of an internal combustion engine |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP2288281A patent/JPS57137723A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137723A (en) | 1982-08-25 |
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