JPS603375Y2 - 止め具 - Google Patents

止め具

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Publication number
JPS603375Y2
JPS603375Y2 JP17967077U JP17967077U JPS603375Y2 JP S603375 Y2 JPS603375 Y2 JP S603375Y2 JP 17967077 U JP17967077 U JP 17967077U JP 17967077 U JP17967077 U JP 17967077U JP S603375 Y2 JPS603375 Y2 JP S603375Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
stopper
locking piece
inclined guide
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP17967077U
Other languages
English (en)
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JPS54100805U (ja
Inventor
昭博 岡田
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社伊藤喜工作所 filed Critical 株式会社伊藤喜工作所
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  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立デスクの天板と該天板を載置し、これを支
持する天板支持部とを圧着させるだけで両者を確実に合
体、結合させ得るようにした止め具に関する。
従来、この種の止め具に関しては過去に本出願人が特願
昭52−10513R等として出願したものがある。
これは第4図に示す如く、つめ部3aが他部材と係合す
る個所の形状を水平的なフラット面Fとしているもので
あるが、本考案は天板と天板支持部とのがたつきがない
、より確実な係合機能を発揮させるべく、つめ部の保合
個所をテーパー面状としたものである。
本考案の詳細を図面に記載した実施例に基づき説明すれ
ば、止め具1は断面コ字形に折曲したフレーム2内に係
止片4の基部を回動自在に軸着5しており、該係止片4
の先端のつめ部3上面の保合箇所を外側下向きのテーパ
ー面下状として、該テーパー面下には三角突起等のすべ
り止め21を猛威している。
又、係止片4と対向してスプリング取付部6を設けた支
持片7をフレーム2に連設し、該取付部6にスプリング
8を嵌合させる等して取付け、前記係止片4の後部を押
圧し、且つフレーム2に設けたストッパー9で係止弁4
の前動を規制するようにしている。
前記フレーム2の上面には止め具1を組立デスクの天板
に取付けるための一手段である頭10付きピン11を設
けている。
又、本考案止め具1を取付ける組立デスクの天板12及
び該止め具1を嵌入せしめる天板支持部13は、天板1
2においては下面に四角形の段部14を猛威した止め具
取付部15を設け、その底部に丸孔形状の挿脱部16と
細溝形状の掛合部17で錠孔形の開口を形成上でおり、
一方、天板支持部13上面には四角形の装着口18を開
設した天板装着部19を設け、該装着口18は傾斜ガイ
ド20により、開口部分が下部へいくに従い、縮小する
ようにしている。
尚、実施例では止め具1を天板12下面に取付けるもの
を例示したが、止め具1を天板支持部13に取付け、装
着口18を天板12下面に設けて本考案を実施すること
も勿論有効である。
止め具1の天板12への取付けは、ピン11の頭10を
取付部15の丸孔形の挿脱部16へさし入れたのち、止
め具1を第3図において矢印aの如く左方向へ変位させ
れば、ピン11は細溝状の掛合部17に嵌入し、ピン1
1の頭10により、止め具1の天板12への取付が行な
われる。
このように止め具1を天板12に複数個取付けた後、天
板12全体を天板支持部13に上置し、天板12を下方
に押圧すれば、止め具1の下部部分は天板装着部19の
装着口18に嵌り込み、このときストッパー9のつめ部
3先端は装着口18周囲の傾斜ガイド部20に当接、摺
動すると共に、つめ部3は一時的にやや後方に弾力的に
後退し、然る後、つめ部3先端と傾斜ガイド部20との
当接状態がなくなり、スプリング8の弾発力で元の状態
位置へとつめ部3を押しやり、つめ部3のテーパー面T
と傾斜ガイド部20端とが係合する。
ここにおいて、本考案止め具1は前述した如く、つめ部
3の保合個所をすべり止め21を形成したテーパー面T
としているので、傾斜ガイド部20の形状、寸法等が客
装着部19ごとに製作上多少の不揃いがあっても、つめ
部3は確実に傾斜ガイド部20端と係合し得るのである
即ち、従来の止め具1aは第4図に示す如く、そのつめ
部3aの保合個所をフラット面Fとしているため、天板
12を天板支持部13に取付けたときに、傾斜ガイド部
20の寸法が短いときは間隙Sが生じ係合は不完全とな
るが、第3図本考案の如くつめ部3にテーパー面Tを設
けておけば、該テーパー面Tの傾斜による係合有効巾1
ができ、傾斜ガイド部20端の位置に多少の変化が製作
誤差等で生じていても、つめ部3と当接し、係合し得る
のである。
ひとたび係合が行なわれると、天板12と天板支持部1
3とは強固に連結し、天板12を上方へ引上げようとす
る力が加っても、つめ部3と傾斜ガイド部20との保合
ははずれず、又、天板12を左右にずらせるような力が
加っても、止め具1のフレーム2が十分密接に傾斜ガイ
ド部20に当接するので左右に変位することがない。
以上のように本考案止め具1はつめ部3にテーパー面T
を設けたものであるから、傾斜ガイド部20の形状、寸
法等が製作上多少の不揃いのあるものであっても、つめ
部3は一様な保合機能を発揮し、天板12を天板支持部
13に確実に取付けることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は天板と天板支持部の組立前斜視図、第2図は止
め具と天板装着部の斜視図、第3図は止め具の係合状態
を示す天板と天板支持部の側断面図、第4図は従来の止
め具の保合状態を示す天板と天板支持部の側断面図であ
る。 1・・・・・・止め具、2・・・・・・略−形フレーム
、3・・・・・・つめ部、4・・・・・・係止片、7・
・・・・・支持片、8・・・・・・スプリング、11・
・・・・ゼン、12・・・・・・天板、13・・・・・
・天板支持部、15・・・・・・止め具取付部、18・
・・・・・装着口、19・・・・・・天板装着部、T・
・・・・・テーパー面、F・・・・・・フラット面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面コ字形に折曲したフレーム2内に、係止片4の基部
    を回動自在に軸着5すると共に、該係止片4の先端のつ
    め部4上面をすべり止めを形成した外側下向きのテーパ
    ー面となし、支持片7で一端を支持されたスプリング8
    で該係止片4の後部を押圧してなり、フレーム2上面に
    は取付は手段を設けてなる止め具。
JP17967077U 1977-12-26 1977-12-26 止め具 Expired JPS603375Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17967077U JPS603375Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17967077U JPS603375Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54100805U JPS54100805U (ja) 1979-07-16
JPS603375Y2 true JPS603375Y2 (ja) 1985-01-30

Family

ID=29191323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17967077U Expired JPS603375Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 止め具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102220532B1 (ko) * 2019-07-15 2021-02-24 강명훈 다용도 체결장치

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Publication number Publication date
JPS54100805U (ja) 1979-07-16

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