JPS6257244B2 - - Google Patents
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- JPS6257244B2 JPS6257244B2 JP56114877A JP11487781A JPS6257244B2 JP S6257244 B2 JPS6257244 B2 JP S6257244B2 JP 56114877 A JP56114877 A JP 56114877A JP 11487781 A JP11487781 A JP 11487781A JP S6257244 B2 JPS6257244 B2 JP S6257244B2
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
本発明はSrTiO3を主成分とする電圧非直線抵
抗体(以下バリスタと称する)を得るための磁器
組成物に関する。 電子機器で発生する異常電圧、ノイズ等を吸収
もしくは除去するために、種々のバリスタが使用
されているが、特願昭55−104713号に示されてい
るSrTiO3を主成分とするバリスタは、バリスタ
機能のみならず、コンデンサ機能も有するので、
グロー放電、アーク放電、異常電圧、ノイズ等の
吸収又はバイパスを良好に達成することが出来
る。 しかし、サージ電圧及び/又は電流の印加によ
る特性の劣化が更に少ないバリスタが要求されて
いる。 そこで、本発明の目的は、サージの印加によつ
て、バリスタ電圧、非直線係数、バリスタ電圧の
温度特性の劣化の少ない電圧非直線磁器組成物を
提供することにある。 上記目的を達成するための本発明は、第1成分
としてSrTiO3100モル部と、第2成分として
Nb2O5,Ta2O5,WO3,La2O3,CeO2,Nd2O3,
Y2O3,Sm2O3,Pr6O11、及びDy2O3から成る群か
ら選択された少なくとも1種の金属酸化物0.01〜
3.00モル部と、第3成分としてNa2O0.02〜2.50モ
ル部と、を含む電圧非直線磁器組成物に係わるも
のである。 上記本発明に於いて、第1成分(SrTiO3)は磁
器の主成分であり、第2成分は半導体化に寄与す
る金属酸化物であり、第3成分はサージに対する
劣化を防止するものである。従つて、少なくとも
第1成分と第2成分とを含む半導体磁器に、第3
成分としてNa2Oを0.02〜2.5モル%の範囲で添加
することにより、サージの印加によるバリスタ電
圧は、非直線係数、及びバリスタ電圧の温度特性
の変化を大幅に減少させることが可能になる。 以下、本発明の実施例について述べる。 実施例 1 純度99.8%のSrCO3及びTiO2を1:1のモル比
で秤量配合し、ボールミルで10時間撹拌し、これ
を乾燥し、次に粉砕した。しかる後、上記粉砕し
たものを1200℃で2時間焼成し、再び粉砕して
SrTiO3の粉末を作成した。 次に、このSrTiO3粉末(以下第1成分と呼
ぶ)100モル部に対し、純度99.0%の、Nb2O5,
Ta2O5,WO3,La2O3,CeO2,Nd2O3,Pr6O11,
Dy2O3,Y2O3、及びSm2O3から選択された1種以
上の金属酸化物(以下第2成分と呼ぶ)の粉末
と、純度97.0%のNa2O,NaF,NaCl,NaBr及び
NaIから選択された1種以上のNa化合物(以下第
3成分と呼ぶ)の粉末とを第1表〜第10表の(A)に
示す比率となるように秤量した。 次に、各原料粉末を乳鉢に投入して20時間撹拌
(乾式)を行なつた。次いで、第1〜第10表の(A)
に示すバリスタ原料の総重量(100重量%)に対
し10〜15重量%のポリビニールアルコールを有機
結合剤として混入して造粒し、成型圧約1500Kg/
cm2で円板に成形した。 これらの円板をN2(95%)+H2(5%)の還元
雰囲気で約1350℃、4時間の焼成を行い、直径10
mm、厚さ0.8mmの半導体磁器を得た。次に、空気
中(酸化性雰囲気中)において、1000〜1200℃の
温度範囲で3時間の熱処理(再酸化処理)を行つ
た。この結果、Na2O,NaF,NaCl,NaBr、及び
NaIがNa2Oに夫々変換した外は、出発原料と同じ
組成の磁器が得られた。従つて、第1表〜第10表
の(A)に於いて焼成後の第1成分と第2成分の記載
は省略され、Na化合物に対応して焼成後に得ら
れるNa2Oのみが記載されている。 次に、上記磁器の特性を調べるために、第1図
に示す如く、磁器1の両主面に銀ペーストを塗布
し、800℃で焼付けることによつて銀電極2,3
を形成し、バリスタ4を完成させた。 次に、バリスタの特性評価を行うために、バリ
スタ電圧V1,非直線係数α、V1の温度変化率△
V1、静電容量C、サージ電圧印加によるV1及び
αの変化率△V1P、△αP、及びサージ電圧印加
後に於けるV1の温度変化率△V1Tを測定したとこ
ろ、第1表〜第10表の(B)に示す結果が得られた。
尚第1表〜第10表は紙面の都合上、(A)と(B)とに分
離され、その(A)表に組成が示され、その(B)表に(A)
表の試料の特性が示されている。 各測定方法を更に詳しく説明すると、バリスタ
電圧V1は、第2図に示す回路を使用して測定し
た。即ち、直流定電流源6にバリスタ4を接続
し、また、直流定電流源6とバリスタ4との間に
電流計8を接続し、バリスタ4に並列に電圧計9
を接続し、バリスタ4だけを20℃の温度に保たれ
た恒温槽20に入れてバリスタ4に1mAの電流I1
を流し、その時の電圧を測定してバリスタ電圧
V1とした。 また、非直線係数αは、第2図の装置を使用
し、バリスタ電圧V1の他に、バリスタ4に10mA
の電流I10を流した時の印加電圧V10を測定し、次
式によつて決定した。 α=log(I10/I1)/log(V10/V1
)=1/log(V10/V1) また、温度変化率△V1は、第2図の装置にお
いて恒温槽20を−40℃〜+125℃の範囲で変化
させ、各温度T(℃)に於いてバリスタ4に
1mAを流した時のバリスタ電圧V1Tを測定し、20
℃のV1に対しどの程度変化したかを次式で求め
ることによつて決定した。尚、各表には前記温度
範囲の中の△V1の最大値のみを示した。 △V1=V1T−V1/V1×100/T(℃)−20(
℃)(%/℃) 次に、過電圧のするどいパルス即ちサージ電圧
が印加された時に、バリスタ4の各特性がどのよ
うに変化するかを模擬的に調べるために、第3図
に示すように、2kVの直流定電圧源10に並列に
電圧計11を接続し、電源10に5Ωの抵抗12
と単極双投スイツチ13の接点13aとを介して
2.5μFのコンデンサ14を接続し、かつスイツ
チ13の接点13bにバリスタ4を接続し、3秒
間隔でコンデンサ14の充電エネルギをバリスタ
4に印加することを5回繰返し、その後のバリス
タ電圧V1P及び非直線係数αPを第2図の回路で
測定し、次式でバリスタ電圧の変化率△V1P
(%)及びαの変化率△αP(%)を求めた。 △V1P=V1P−V1/V1×100(%) △αP=αP−α/α×100(%) また、第3図の回路でサージ電圧及び電流を印
加した後のバリスタ4のバリスタ電圧の温度変化
率を△V1Tを第2図の装置で前記△V1と同様に求
めた。 また、各試料の静電容量(CnF)は、1KHzで
測定した。 尚、各表に於ける各特性は試料10個の平均値で
示されている。 また、比較するために、従来のSrTiO3系バリ
スタの中でも各特性の優れた試料、即ち、
SrTiO3100モルに対しNb2O5を0.5モルとMnO20.5
モルから成る半導体磁器バリスタ10個の特性を上
述した各測定法に基づいて測定した結果、V1は
13.2(V)、αは13.5、△V1は−0.08(%/℃)、
Cは165(nF)、△V1Pは−35.2(%)、△αPは−
40.6(%)、△V1Tは−0.20(%/℃)であつ
た。
抗体(以下バリスタと称する)を得るための磁器
組成物に関する。 電子機器で発生する異常電圧、ノイズ等を吸収
もしくは除去するために、種々のバリスタが使用
されているが、特願昭55−104713号に示されてい
るSrTiO3を主成分とするバリスタは、バリスタ
機能のみならず、コンデンサ機能も有するので、
グロー放電、アーク放電、異常電圧、ノイズ等の
吸収又はバイパスを良好に達成することが出来
る。 しかし、サージ電圧及び/又は電流の印加によ
る特性の劣化が更に少ないバリスタが要求されて
いる。 そこで、本発明の目的は、サージの印加によつ
て、バリスタ電圧、非直線係数、バリスタ電圧の
温度特性の劣化の少ない電圧非直線磁器組成物を
提供することにある。 上記目的を達成するための本発明は、第1成分
としてSrTiO3100モル部と、第2成分として
Nb2O5,Ta2O5,WO3,La2O3,CeO2,Nd2O3,
Y2O3,Sm2O3,Pr6O11、及びDy2O3から成る群か
ら選択された少なくとも1種の金属酸化物0.01〜
3.00モル部と、第3成分としてNa2O0.02〜2.50モ
ル部と、を含む電圧非直線磁器組成物に係わるも
のである。 上記本発明に於いて、第1成分(SrTiO3)は磁
器の主成分であり、第2成分は半導体化に寄与す
る金属酸化物であり、第3成分はサージに対する
劣化を防止するものである。従つて、少なくとも
第1成分と第2成分とを含む半導体磁器に、第3
成分としてNa2Oを0.02〜2.5モル%の範囲で添加
することにより、サージの印加によるバリスタ電
圧は、非直線係数、及びバリスタ電圧の温度特性
の変化を大幅に減少させることが可能になる。 以下、本発明の実施例について述べる。 実施例 1 純度99.8%のSrCO3及びTiO2を1:1のモル比
で秤量配合し、ボールミルで10時間撹拌し、これ
を乾燥し、次に粉砕した。しかる後、上記粉砕し
たものを1200℃で2時間焼成し、再び粉砕して
SrTiO3の粉末を作成した。 次に、このSrTiO3粉末(以下第1成分と呼
ぶ)100モル部に対し、純度99.0%の、Nb2O5,
Ta2O5,WO3,La2O3,CeO2,Nd2O3,Pr6O11,
Dy2O3,Y2O3、及びSm2O3から選択された1種以
上の金属酸化物(以下第2成分と呼ぶ)の粉末
と、純度97.0%のNa2O,NaF,NaCl,NaBr及び
NaIから選択された1種以上のNa化合物(以下第
3成分と呼ぶ)の粉末とを第1表〜第10表の(A)に
示す比率となるように秤量した。 次に、各原料粉末を乳鉢に投入して20時間撹拌
(乾式)を行なつた。次いで、第1〜第10表の(A)
に示すバリスタ原料の総重量(100重量%)に対
し10〜15重量%のポリビニールアルコールを有機
結合剤として混入して造粒し、成型圧約1500Kg/
cm2で円板に成形した。 これらの円板をN2(95%)+H2(5%)の還元
雰囲気で約1350℃、4時間の焼成を行い、直径10
mm、厚さ0.8mmの半導体磁器を得た。次に、空気
中(酸化性雰囲気中)において、1000〜1200℃の
温度範囲で3時間の熱処理(再酸化処理)を行つ
た。この結果、Na2O,NaF,NaCl,NaBr、及び
NaIがNa2Oに夫々変換した外は、出発原料と同じ
組成の磁器が得られた。従つて、第1表〜第10表
の(A)に於いて焼成後の第1成分と第2成分の記載
は省略され、Na化合物に対応して焼成後に得ら
れるNa2Oのみが記載されている。 次に、上記磁器の特性を調べるために、第1図
に示す如く、磁器1の両主面に銀ペーストを塗布
し、800℃で焼付けることによつて銀電極2,3
を形成し、バリスタ4を完成させた。 次に、バリスタの特性評価を行うために、バリ
スタ電圧V1,非直線係数α、V1の温度変化率△
V1、静電容量C、サージ電圧印加によるV1及び
αの変化率△V1P、△αP、及びサージ電圧印加
後に於けるV1の温度変化率△V1Tを測定したとこ
ろ、第1表〜第10表の(B)に示す結果が得られた。
尚第1表〜第10表は紙面の都合上、(A)と(B)とに分
離され、その(A)表に組成が示され、その(B)表に(A)
表の試料の特性が示されている。 各測定方法を更に詳しく説明すると、バリスタ
電圧V1は、第2図に示す回路を使用して測定し
た。即ち、直流定電流源6にバリスタ4を接続
し、また、直流定電流源6とバリスタ4との間に
電流計8を接続し、バリスタ4に並列に電圧計9
を接続し、バリスタ4だけを20℃の温度に保たれ
た恒温槽20に入れてバリスタ4に1mAの電流I1
を流し、その時の電圧を測定してバリスタ電圧
V1とした。 また、非直線係数αは、第2図の装置を使用
し、バリスタ電圧V1の他に、バリスタ4に10mA
の電流I10を流した時の印加電圧V10を測定し、次
式によつて決定した。 α=log(I10/I1)/log(V10/V1
)=1/log(V10/V1) また、温度変化率△V1は、第2図の装置にお
いて恒温槽20を−40℃〜+125℃の範囲で変化
させ、各温度T(℃)に於いてバリスタ4に
1mAを流した時のバリスタ電圧V1Tを測定し、20
℃のV1に対しどの程度変化したかを次式で求め
ることによつて決定した。尚、各表には前記温度
範囲の中の△V1の最大値のみを示した。 △V1=V1T−V1/V1×100/T(℃)−20(
℃)(%/℃) 次に、過電圧のするどいパルス即ちサージ電圧
が印加された時に、バリスタ4の各特性がどのよ
うに変化するかを模擬的に調べるために、第3図
に示すように、2kVの直流定電圧源10に並列に
電圧計11を接続し、電源10に5Ωの抵抗12
と単極双投スイツチ13の接点13aとを介して
2.5μFのコンデンサ14を接続し、かつスイツ
チ13の接点13bにバリスタ4を接続し、3秒
間隔でコンデンサ14の充電エネルギをバリスタ
4に印加することを5回繰返し、その後のバリス
タ電圧V1P及び非直線係数αPを第2図の回路で
測定し、次式でバリスタ電圧の変化率△V1P
(%)及びαの変化率△αP(%)を求めた。 △V1P=V1P−V1/V1×100(%) △αP=αP−α/α×100(%) また、第3図の回路でサージ電圧及び電流を印
加した後のバリスタ4のバリスタ電圧の温度変化
率を△V1Tを第2図の装置で前記△V1と同様に求
めた。 また、各試料の静電容量(CnF)は、1KHzで
測定した。 尚、各表に於ける各特性は試料10個の平均値で
示されている。 また、比較するために、従来のSrTiO3系バリ
スタの中でも各特性の優れた試料、即ち、
SrTiO3100モルに対しNb2O5を0.5モルとMnO20.5
モルから成る半導体磁器バリスタ10個の特性を上
述した各測定法に基づいて測定した結果、V1は
13.2(V)、αは13.5、△V1は−0.08(%/℃)、
Cは165(nF)、△V1Pは−35.2(%)、△αPは−
40.6(%)、△V1Tは−0.20(%/℃)であつ
た。
【表】
【表】
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【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
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【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
上記第1表〜第10表から明らかなように、第1
成分(SrTiO3)100モルと、半導体化に寄与する
第2成分0.01〜3.00モルと、第3成分(Na2O)
0.02〜2.5モルとを含むバリスタとすれば、サー
ジ印加によるバリスタ電圧V1の変化率△V1Pの絶
対値が1%以下となり、従来のSrTiO3系バリス
タの△V1P(−35.2%)に比較して大幅に小さく
なる。 また、サージ電圧印加による非直線係数αの変
化率△αPの絶対値が1%以下になる。従来の
SrTiO3系バリスタの△αPが−40.6%であるの
で、本発明によつて△αPが大幅に改善されたこ
とになる。 また、サージ電圧印加後に於けるバリスタ電圧
V1の温度変化率△V1Tの絶対値が0.1(%/℃)
以下になる。従来のSrTiO3系バリスタの△V1T
が−0.2(%/℃)であるので、△V1Tも大幅に
改善されている。 また、電子機器の定格電圧5〜12Vの回路に使
用するのに適した範囲のバリスタ電圧を得ること
が出来る。即ち、この実施例では9.4〜43.2VのV1
が得られている。 また、αが15以上のバリスタを得ることが出来
る。 また、バリスタ電圧V1の温度変化率△V1の絶
対値が0.05(%/℃)以下のバリスタを得ること
が出来る。 また、静電容量Cが90nF以上(みかけの比誘
電率1.62×105以上)のバリスタを得ることが出
来る。 ところで、試料番号1,7、及び13に示すよう
に第3成分(Na2O)が0.02モルより少ない範囲
では、△V1P及び△αPの絶対値が1より大にな
り、且つ△V1Tの絶対値が0.1より大になる。一
方、試料番号6,12,18,43,69、及び77に示す
ように、第3成分(Na2O)が2.5モルを越える範
囲では、△V1P及び△αPの絶対値が1より大に
なり、且つ△V1Tの絶対値が0.1以上になる。従
つて、サージ電圧又は電流に耐え得るバリスタを
提供するためのNa2Oの好ましい範囲は0.02〜2.50
モルであり、より好ましい範囲は0.5〜1モルで
ある。 また、試料番号19及び26に示すように、第2成
分が0.01モルよりも少ない範囲では半導体化が良
好になされないために、αが小さく、また△V1
の絶対値が大きくなり、更に△V1P、及び△V1T
の絶対値も大きくなる。一方、試料番号25,32,
57,63、及び76に示すように、第2成分が3モル
を越えると、焼結が不完全(未焼結)となつた
り、各種の特性が悪くなる。従つて、第2成分の
好ましい範囲は0.01〜3モルであり、より好まし
い範囲は0.5〜2モルである。 上記から第1表〜第10表に於いて、試料番号
1,6,7,12,13,18,19,25,26,32,43,
57,69,76、及び77は本発明の範囲外のものであ
る。 尚、試料番号52〜81に示すように、第2成分及
び/又は第3成分の出発原料を2種類以上として
も1種類の場合と同様な作用効果が得られる。 実施例 2 実施例1でバリスタを製作する際に行つた、空
気中での1000〜1200℃、3時間の熱処理(再酸化
処理)の代りに、第11表〜第14表に示すように
850℃〜1350℃の範囲の6段階の温度で2時間の
再酸化処理を行つてバリスタを製作し、再酸化処
理の温度とバリスタ特性との関係を求めたとこ
ろ、第11表〜第14表の結果が得られた。尚、再酸
化処理の条件以外は実施例1と同一にして第11表
〜第14表のバリスタを製作し且つ特性の測定を行
つた。
成分(SrTiO3)100モルと、半導体化に寄与する
第2成分0.01〜3.00モルと、第3成分(Na2O)
0.02〜2.5モルとを含むバリスタとすれば、サー
ジ印加によるバリスタ電圧V1の変化率△V1Pの絶
対値が1%以下となり、従来のSrTiO3系バリス
タの△V1P(−35.2%)に比較して大幅に小さく
なる。 また、サージ電圧印加による非直線係数αの変
化率△αPの絶対値が1%以下になる。従来の
SrTiO3系バリスタの△αPが−40.6%であるの
で、本発明によつて△αPが大幅に改善されたこ
とになる。 また、サージ電圧印加後に於けるバリスタ電圧
V1の温度変化率△V1Tの絶対値が0.1(%/℃)
以下になる。従来のSrTiO3系バリスタの△V1T
が−0.2(%/℃)であるので、△V1Tも大幅に
改善されている。 また、電子機器の定格電圧5〜12Vの回路に使
用するのに適した範囲のバリスタ電圧を得ること
が出来る。即ち、この実施例では9.4〜43.2VのV1
が得られている。 また、αが15以上のバリスタを得ることが出来
る。 また、バリスタ電圧V1の温度変化率△V1の絶
対値が0.05(%/℃)以下のバリスタを得ること
が出来る。 また、静電容量Cが90nF以上(みかけの比誘
電率1.62×105以上)のバリスタを得ることが出
来る。 ところで、試料番号1,7、及び13に示すよう
に第3成分(Na2O)が0.02モルより少ない範囲
では、△V1P及び△αPの絶対値が1より大にな
り、且つ△V1Tの絶対値が0.1より大になる。一
方、試料番号6,12,18,43,69、及び77に示す
ように、第3成分(Na2O)が2.5モルを越える範
囲では、△V1P及び△αPの絶対値が1より大に
なり、且つ△V1Tの絶対値が0.1以上になる。従
つて、サージ電圧又は電流に耐え得るバリスタを
提供するためのNa2Oの好ましい範囲は0.02〜2.50
モルであり、より好ましい範囲は0.5〜1モルで
ある。 また、試料番号19及び26に示すように、第2成
分が0.01モルよりも少ない範囲では半導体化が良
好になされないために、αが小さく、また△V1
の絶対値が大きくなり、更に△V1P、及び△V1T
の絶対値も大きくなる。一方、試料番号25,32,
57,63、及び76に示すように、第2成分が3モル
を越えると、焼結が不完全(未焼結)となつた
り、各種の特性が悪くなる。従つて、第2成分の
好ましい範囲は0.01〜3モルであり、より好まし
い範囲は0.5〜2モルである。 上記から第1表〜第10表に於いて、試料番号
1,6,7,12,13,18,19,25,26,32,43,
57,69,76、及び77は本発明の範囲外のものであ
る。 尚、試料番号52〜81に示すように、第2成分及
び/又は第3成分の出発原料を2種類以上として
も1種類の場合と同様な作用効果が得られる。 実施例 2 実施例1でバリスタを製作する際に行つた、空
気中での1000〜1200℃、3時間の熱処理(再酸化
処理)の代りに、第11表〜第14表に示すように
850℃〜1350℃の範囲の6段階の温度で2時間の
再酸化処理を行つてバリスタを製作し、再酸化処
理の温度とバリスタ特性との関係を求めたとこ
ろ、第11表〜第14表の結果が得られた。尚、再酸
化処理の条件以外は実施例1と同一にして第11表
〜第14表のバリスタを製作し且つ特性の測定を行
つた。
【表】
【表】
【表】
【表】
上記第11表〜第14表から明らかなように、同一
組成及び同一寸法であつても、再酸化処理温度を
変えることによつて、αが10以上のものに於いて
バリスタ電圧を30倍程度まで変化させることが出
来る。即ち、試料番号82〜87に於いてはV1を
2.8Vから72.9Vの範囲、試料番号88〜93に於いて
はV1を4.5V〜90.1Vの範囲等のようにV1を制御す
ることが出来る。従つて、本発明の組成物によれ
ば、同一組成、同一寸法で特性の異なる種々のバ
リスタを提供することが可能になり、バリスタの
コストの低減が可能になる。尚、サージに耐える
バリスタを提供するための再酸化処理温度の好ま
しい範囲は950℃〜1350℃である。 実施例 3 第3成分(Na2O)の添加を出発原料に対して
行わずに焼成後に行つても差支えないことを確め
るために、SrTiO3(第1成分)100モルとCeO2
(第2成分)0.10モル部とを出発原料として実施
例1と同一の方法で半導体磁器を製作し、実施例
1に於ける再酸化処理の工程の代りに、半導体磁
器の一方の主面にNaFのペーストを0.77mg/cm2の
割合で塗布し、大気中で900℃〜1100℃、2時間
の熱処理を施し、NaFペーストに基づいてNa2O
を半導体磁器中に熱拡散させ、しかる後実施例1
と同一方法でバリスタを作り、同一方法で特性を
測定したところ、V1は18.9V、αは15.5、△V1は
−0.04%/℃、Cは164nF、△V1Pは−0.6%、△
αPは−0.6%、△V1Tは−0.04%/℃であつた。 出発原料の組成をSrTiO3100モルと、Nb2O50.5
モルとになし、上記のNaFペーストの代りに、
Na2Oペーストを1.54mg/cm2の割合で上記とNaF
ペーストの場合と同様に塗布し且つ同様な熱処理
でNa2Oを拡散させてバリスタを製作したとこ
ろ、V1は16V、αは19.6、△V1は−0.03%/℃、
Cは154nF、△V1Pは−0.5%、△αPは−0.5%、
△V1Tは−0.03%/℃であつた。 また、出発原料の組成をSrTiO3100モルと、
WO31モルとにし、上記NaFペーストの代りに、
NaClペーストを6.16mg/cm2の割合で上記NaFペー
ストと同様に塗布し、且つ同様な熱処理でNa2O
を拡散させてバリスタを製作したところ、V1は
23.7V、αは18.6、△V1は−0.04%/℃、Cは
139nF、△V1Pは−0.7%、△αPは−0.7%、△V
1Tは−0.04%/℃であつた。 この結果から明らかなように、出発原料にNa
化合物を添加せずに、半導体磁器に熱拡散によつ
てNa2Oを含有させても、耐サージバリスタを提
供することが出来る。 尚、上記実施例及びその他の実験によつて次の
ことが確認されている。 (a) 還元性雰囲気中での加熱温度は、好ましくは
1300〜1500℃の範囲であり、1350〜1450℃の範
囲がより好ましいこと。更にこの処理時間は2
〜8時間が好ましいこと。 (b) 再酸化処理は850℃〜1350℃で1〜5時間行
うことが好ましいこと。 (c) 第2成分の出発原料を、実施例では焼成後の
磁器の各成分に相当するものにしているが、最
終的に所定の金属酸化物を得ることが出来れ
ば、本発明の目的が達成されるので、出発原料
を金属酸化物とせずに、金属元素、炭酸塩、水
酸化物、硝酸塩、シユウ酸塩としてもよいこ
と。 (d) 本発明に係わるバリスタの性質を損わない範
囲で、例えばAl2O3、SiO2等の特性改良物質を
更に付加しても差支えないこと。 (e) 有機結合剤の好ましい範囲は、第1、第2、
及び第3成分の合計に対して5〜20重量%、よ
り好ましい範囲は10〜15重量%であること。
組成及び同一寸法であつても、再酸化処理温度を
変えることによつて、αが10以上のものに於いて
バリスタ電圧を30倍程度まで変化させることが出
来る。即ち、試料番号82〜87に於いてはV1を
2.8Vから72.9Vの範囲、試料番号88〜93に於いて
はV1を4.5V〜90.1Vの範囲等のようにV1を制御す
ることが出来る。従つて、本発明の組成物によれ
ば、同一組成、同一寸法で特性の異なる種々のバ
リスタを提供することが可能になり、バリスタの
コストの低減が可能になる。尚、サージに耐える
バリスタを提供するための再酸化処理温度の好ま
しい範囲は950℃〜1350℃である。 実施例 3 第3成分(Na2O)の添加を出発原料に対して
行わずに焼成後に行つても差支えないことを確め
るために、SrTiO3(第1成分)100モルとCeO2
(第2成分)0.10モル部とを出発原料として実施
例1と同一の方法で半導体磁器を製作し、実施例
1に於ける再酸化処理の工程の代りに、半導体磁
器の一方の主面にNaFのペーストを0.77mg/cm2の
割合で塗布し、大気中で900℃〜1100℃、2時間
の熱処理を施し、NaFペーストに基づいてNa2O
を半導体磁器中に熱拡散させ、しかる後実施例1
と同一方法でバリスタを作り、同一方法で特性を
測定したところ、V1は18.9V、αは15.5、△V1は
−0.04%/℃、Cは164nF、△V1Pは−0.6%、△
αPは−0.6%、△V1Tは−0.04%/℃であつた。 出発原料の組成をSrTiO3100モルと、Nb2O50.5
モルとになし、上記のNaFペーストの代りに、
Na2Oペーストを1.54mg/cm2の割合で上記とNaF
ペーストの場合と同様に塗布し且つ同様な熱処理
でNa2Oを拡散させてバリスタを製作したとこ
ろ、V1は16V、αは19.6、△V1は−0.03%/℃、
Cは154nF、△V1Pは−0.5%、△αPは−0.5%、
△V1Tは−0.03%/℃であつた。 また、出発原料の組成をSrTiO3100モルと、
WO31モルとにし、上記NaFペーストの代りに、
NaClペーストを6.16mg/cm2の割合で上記NaFペー
ストと同様に塗布し、且つ同様な熱処理でNa2O
を拡散させてバリスタを製作したところ、V1は
23.7V、αは18.6、△V1は−0.04%/℃、Cは
139nF、△V1Pは−0.7%、△αPは−0.7%、△V
1Tは−0.04%/℃であつた。 この結果から明らかなように、出発原料にNa
化合物を添加せずに、半導体磁器に熱拡散によつ
てNa2Oを含有させても、耐サージバリスタを提
供することが出来る。 尚、上記実施例及びその他の実験によつて次の
ことが確認されている。 (a) 還元性雰囲気中での加熱温度は、好ましくは
1300〜1500℃の範囲であり、1350〜1450℃の範
囲がより好ましいこと。更にこの処理時間は2
〜8時間が好ましいこと。 (b) 再酸化処理は850℃〜1350℃で1〜5時間行
うことが好ましいこと。 (c) 第2成分の出発原料を、実施例では焼成後の
磁器の各成分に相当するものにしているが、最
終的に所定の金属酸化物を得ることが出来れ
ば、本発明の目的が達成されるので、出発原料
を金属酸化物とせずに、金属元素、炭酸塩、水
酸化物、硝酸塩、シユウ酸塩としてもよいこ
と。 (d) 本発明に係わるバリスタの性質を損わない範
囲で、例えばAl2O3、SiO2等の特性改良物質を
更に付加しても差支えないこと。 (e) 有機結合剤の好ましい範囲は、第1、第2、
及び第3成分の合計に対して5〜20重量%、よ
り好ましい範囲は10〜15重量%であること。
第1図は実施例1に係わるバリスタを概略的に
示す断面図である。第2図は、V1,α,△V1を
測定する装置の回路図である。第3図はサージ印
加装置の回路図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1は磁
器素体、2,3は電極、4はバリスタである。
示す断面図である。第2図は、V1,α,△V1を
測定する装置の回路図である。第3図はサージ印
加装置の回路図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1は磁
器素体、2,3は電極、4はバリスタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 SrTiO3100モル部と、 Nb2O5,Ta2O5,WO3,La2O3,CeO2,
Nd2O3,Y2O3,Sm2O3,Pr6O11、及びDy2O3の内
の少なくとも1種の金属酸化物0.01〜3.00モル部
と、 Na2O0.02〜2.50モル部と を含む電圧非直線磁器組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56114877A JPS5816504A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 電圧非直線磁器組成物 |
US06/398,193 US4545929A (en) | 1981-07-22 | 1982-07-14 | Ceramic materials with a voltage-dependent nonlinear resistance |
EP82106421A EP0070540B1 (en) | 1981-07-22 | 1982-07-16 | Ceramic materials with a voltage-dependent nonlinear resistance |
DE8282106421T DE3261135D1 (en) | 1981-07-22 | 1982-07-16 | Ceramic materials with a voltage-dependent nonlinear resistance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56114877A JPS5816504A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 電圧非直線磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816504A JPS5816504A (ja) | 1983-01-31 |
JPS6257244B2 true JPS6257244B2 (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14648912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56114877A Granted JPS5816504A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 電圧非直線磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816504A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1984003171A1 (en) * | 1983-02-10 | 1984-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Composition of porcelain for voltage-dependent, non-linear resistor |
JPS59147409A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 電圧依存性非直線抵抗体磁器組成物 |
JPS59147403A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 電圧依存性非直線抵抗体磁器組成物 |
JPS59147405A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 電圧依存性非直線抵抗体磁器組成物 |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP56114877A patent/JPS5816504A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5816504A (ja) | 1983-01-31 |
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