JPS625720B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS625720B2
JPS625720B2 JP60014056A JP1405685A JPS625720B2 JP S625720 B2 JPS625720 B2 JP S625720B2 JP 60014056 A JP60014056 A JP 60014056A JP 1405685 A JP1405685 A JP 1405685A JP S625720 B2 JPS625720 B2 JP S625720B2
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JP
Japan
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slide
center
press
load
center line
Prior art date
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Expired
Application number
JP60014056A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60199598A (ja
Inventor
Shigeo Ishibashi
Nobuyoshi Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Priority to JP1405685A priority Critical patent/JPS60199598A/ja
Publication of JPS60199598A publication Critical patent/JPS60199598A/ja
Publication of JPS625720B2 publication Critical patent/JPS625720B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/047C-shaped frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はギヤツプフレームプレスに係り、特に
加工精度の優れたスライド機構を備えたギヤツプ
フレームプレスに関する。
〔発明の背景〕
ギヤツプフレームプレスはC形フレームプレス
とも呼ばれ、JIS B0111附図1に代表される如く
産業界で広く知られ用いられている。しかしなが
ら該プレスのフレームは側面からみて略C字形状
となつているため、プレス作業時いわゆる口開き
現象を起しギヤツプフレームプレスの弱点となつ
ていた。
即ち、一般のギヤツプフレームプレスでは、第
2図に示す如くプレスのクランク軸に上部を連結
された(調整ねじ棒部も含む)コネクテイングロ
ツドの下部とスライド部との連結部の中心と、ス
ライドの中心とが一致しているので、プレス機械
のスライドの荷重中心線C1にそつてスライドに
Pなる荷重が加わるとフレームが伸びると同時に
スライドのガイド部がαなる角度で傾く。この傾
きにならつてスライドも同様に傾くと共に、コネ
クテイングロツド下部と、スライド部との連結部
の中心がe′だけ後方(第2図、右方向)に移動す
る為、回転モーメントPe′は前記傾き角を増加す
る方向に働くと共にガイド部クリヤランス分回転
しスライドの傾きはその合計角βだけ増加し、ボ
ルスタの上面とスライドの下面の間にα+βの口
開き角が生じ、パンチとダイの中心線を狂わし、
製品加工精度、金型寿命に悪影響を与える。
この対策としては、作業荷重に較べ大能力のプ
レス機械を使用すればよいが、云うまでもなく大
能力プレスは体格そのものが大きくて、床占有率
も大きく、省エネルギー上も好ましくなく経済メ
リツトもなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、成形精度の高いスライド装置
を備えたギヤツプフレームプレスを容易に提供す
るにある。
〔発明の概要〕
本発明はスライドの押圧荷重伝達の中心線をス
ライドの荷重中心より前方Bにeだけ偏心して設
けたもので、プレス作業荷重によるギヤツプフレ
ームの口開き角度Cを、連結部を中心にしたスラ
イドの逆方向の回転モーメントによつてキヤンセ
ルさせることができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を第1図及び第3図に示す実施例に
基づき説明する。図において側面略C字状からな
るギヤツプフレーム1は一体構造からなり、その
開口下端面にはボルスタ4が配置されている。ボ
ルスタ4の上方に対向配置されるスライド3は、
第3図に詳細を示してある如く、クランク軸1に
回転自在に取付けられたコネクテイングロツド2
に、調整ねじ棒9、連結部材10を介して連結さ
れている。この状態で、プレス機械のスライドの
荷重の中心線C1に対し、調整ねじ棒9の中心線
はeだけ前方に偏位しており、下部連結部の中心
点(押圧荷重伝達の中心となる)はC0にある。
次に本発明の動作を第1図を参照して説明す
る。
スライド中心線にそつてスライド3にPなる作
業荷重が加わつた場合、従来機同様フレーム7は
伸びると同時にスライド3のガイド部8がαなる
角度傾きそのため連結部中心C0はe′だけ後方に移
動しようとするが、本発明の場合は、コネクテイ
ングロツド2とスライド3の連結部中心C0がス
ライド中心線C1よりeだけ前側にずらしてある
ため、スライド3には少くともP×(e−e′)の
モーメントが図中矢印M方向(従来機と反対方
向)に働き、その作用によりスライド3は連結部
中心C0を中心としてガイド部クリヤランス分だ
け(微少量)回転した後、スライドガイド部8の
傾きαをキヤンセル方向にフレーム7を変形せし
め、その合計角β′だけ回転し、結果として口開
き角度はα−β′に減少する。
しかしてスライド3の下面には型取付の為ボル
ト孔ダイクランパー或いはシヤンク孔等が設けら
れるが、何れの場合も型中心がスライド中心C1
に一致する様に配置されるので通常の場合、荷重
中心Pはスライド中心線C1に沿つて負荷するも
のと予想して差支えない。
第4図は実験データ測定の概要を示す図であ
り、第5図は、前記の一例の実験データによるグ
ラフである。
いま、スライド3の下面の前後にA点、B点を
定め該A点、B点のボルスタ4の上面よりの高さ
をダイヤルゲージ5,6にて測定した値をそれぞ
れHA、HBとする。
作業荷重Pを加えた場合、前記A点、B点の高
さHA及びHBがそれぞれ高さHA′及びHB′に変位
したとする。その変位量(伸び)HA′−HA及び
B′−HBと荷重Pとの関係を実線E1,E2にて示
し、一方押圧荷重伝達の中心をスライドの中心よ
り前方に偏位させて設けた本発明のプレスについ
て前記と同様にスライド下面の前後にA点、B点
を設定しておき、前記と同様に、荷重Pを加えた
場合のA点、B点のボルスタ上の高さの変位量
(伸び)を点線E1′,E2′にて示したものであり、
F2は荷重を150tfにしたときの従来型の口開き量
を、F1は本発明構造の口開き量を示している。
かくの如く、本発明によれば荷重Pを負荷した
際のスライド下面の変位は第5図に示したとおり
で、例えば荷重Pが150tfの場合点AとBの変位
量の差F1は従来のものの変位量の差F2より著し
く減少せしめることができる。(本例の場合約50
%に減少)すなわち、これら変位量の差を点A,
B間の距離Lで除した値によつてきまる口開き角
度αはポイントの中心をスライド中心に対し前に
ずらす事により減少させることができる。
上記した本発明の実施例によれば、同一の剛性
を有するギヤツプフレームプレスでも口開き角度
がキヤンセルされるからパンチとダイの中心線の
狂いは問題なくなり、高精度のプレス加工が可能
となり、型寿命も大巾に延長される。又、小能力
プレスが有効に活用できるので省エネルギーで、
装置配置上も非常に有利なものとなる。
尚、本発明の他の実施例として押圧荷重伝達の
中心線とスライドの中心とを一致させた従来構造
のプレスにおいて、型取付部の中心を後側にずら
して設ける構造、すなわちスライドのシヤンク孔
中心或は左右方向に通るT溝の前後間隔の中心、
或は型位置決め装置の中心、或はダイクランパー
の前後間隔の中心等をスライドの中心より後側に
ずらして設ける構造とすることもできる。前記の
構造も本発明に含まれるものである。
又、本実施例ではクロスシヤフトタイプ(クラ
ンク軸が前後方向に配置された構造)のギヤツプ
フレームプレスを用いて説明したが、サイドホイ
ールタイプ(クランク軸が左右方向に配置された
構造)の構造にも適用される。
又、本実施例では連結棒に球面があるものを用
いて説明したが、これに限定されることなく各種
の構造にも適用される。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば成形精度の高いスライド装
置を備えたギヤツプフレームプレスが容易に提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略構成を示す側面
図、第2図はギヤツプフレームプレスの口開き現
象説明図、第3図は第1図の要部拡大断面図、第
4図は口開き量測定用説明図、第5図は本発明に
よるスライド構造の場合と従来のスライド構造の
場合のスライドに加わる荷重に対しての伸びの変
位をデータ値から求めた比較線図と、荷重150tf
の場合の口開き量比較特性図である。 1はクランク軸、2はコネクテイングロツド、
3はスライド、4はボルスタ、5,6はダイヤル
ゲージ、7はフレーム、8はスライドガイド部、
9は調整ねじ棒、10は連結部材、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開口部にスライドを配置してなるギヤツプフ
    レームプレスにおいて、前記スライドの押圧荷重
    伝達の中心(コネクテイングロツドとの連結部中
    心)線をスライドの荷重中心線より前方(開口方
    向)に偏位させて設けたことを特徴とするギヤツ
    プフレームプレス。 2 スライドの押圧荷重伝達の中心線を該スライ
    ドの上型取付中心より前方に設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のギヤツプフレー
    ムプレス。
JP1405685A 1985-01-28 1985-01-28 ギヤツプフレ−ムプレス Granted JPS60199598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1405685A JPS60199598A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 ギヤツプフレ−ムプレス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1405685A JPS60199598A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 ギヤツプフレ−ムプレス

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7753886A Division JPS6233100A (ja) 1986-04-05 1986-04-05 ギャップフレームプレス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199598A JPS60199598A (ja) 1985-10-09
JPS625720B2 true JPS625720B2 (ja) 1987-02-06

Family

ID=11850430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1405685A Granted JPS60199598A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 ギヤツプフレ−ムプレス

Country Status (1)

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JP (1) JPS60199598A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62148100A (ja) * 1985-12-24 1987-07-02 Noritsu Kikai Seisakusho:Kk プレス装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50160884A (ja) * 1974-06-17 1975-12-26
JPS5110382A (ja) * 1974-07-16 1976-01-27 Pairotsuto Seiko Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50160884A (ja) * 1974-06-17 1975-12-26
JPS5110382A (ja) * 1974-07-16 1976-01-27 Pairotsuto Seiko Kk

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JPS60199598A (ja) 1985-10-09

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