JPS6256685A - グロメツト - Google Patents
グロメツトInfo
- Publication number
- JPS6256685A JPS6256685A JP60195209A JP19520985A JPS6256685A JP S6256685 A JPS6256685 A JP S6256685A JP 60195209 A JP60195209 A JP 60195209A JP 19520985 A JP19520985 A JP 19520985A JP S6256685 A JPS6256685 A JP S6256685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- rod
- attachment hole
- partition wall
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、隔壁に形成した部材取付孔に装着して、こ
の部材取付孔に挿通するノくイブ等の棒状体と隔壁との
間をシールするグロメットに関する。
の部材取付孔に挿通するノくイブ等の棒状体と隔壁との
間をシールするグロメットに関する。
従来の技術
例えば、自動車等にあっては、各種/<イブ、操作レバ
ー等の部材が車体パネルを貫通する部分には弾性材より
成る各種のグロメットが使用されている(例えば実開昭
56−8987号公報参照)。
ー等の部材が車体パネルを貫通する部分には弾性材より
成る各種のグロメットが使用されている(例えば実開昭
56−8987号公報参照)。
第9図に示す様に、このようなグロメット1の一般的態
様としては、隔壁である自動車の車体ノ(ネル20部材
取付孔31こ装着する基部4に、筒状の保持部5を連続
形成し、この保持部5の端部憂こ環状のシール部6を設
けたものがある。なお、4Aは溝、4Bはシールリップ
である。
様としては、隔壁である自動車の車体ノ(ネル20部材
取付孔31こ装着する基部4に、筒状の保持部5を連続
形成し、この保持部5の端部憂こ環状のシール部6を設
けたものがある。なお、4Aは溝、4Bはシールリップ
である。
発明が解決しようとする問題点
グロメット1内に挿通ずる棒状体である)くイブ7が直
線状であって、第10図1こ示す様lこパネル2に対し
て垂直方向に挿通ずる場合−こは、上記保持部5の端部
−こ形成したシール部6がパイプ7の外壁に均等に密着
するため、シール性が損なわれることはない。
線状であって、第10図1こ示す様lこパネル2に対し
て垂直方向に挿通ずる場合−こは、上記保持部5の端部
−こ形成したシール部6がパイプ7の外壁に均等に密着
するため、シール性が損なわれることはない。
しかし、第11図に示す様に、パイプ7をパネル2に対
して傾斜した状態で挿通する場合には、保持部5がパイ
プ71こ追従できないため、シール部6が横方向lこ力
を受けて変形し、その結果、シール部6の片側に間隙が
生じてしまい水密性等の面で信頼性−こ欠ける点が指摘
されている。
して傾斜した状態で挿通する場合には、保持部5がパイ
プ71こ追従できないため、シール部6が横方向lこ力
を受けて変形し、その結果、シール部6の片側に間隙が
生じてしまい水密性等の面で信頼性−こ欠ける点が指摘
されている。
そこで、この発明は、隔壁に形成した部材取付孔に挿通
ずる棒状体が隔壁に対して傾斜していでもシール部と棒
状体とに間隙が生ずることがなく水密性等を維持するこ
とができるグロメットを提供するものである。
ずる棒状体が隔壁に対して傾斜していでもシール部と棒
状体とに間隙が生ずることがなく水密性等を維持するこ
とができるグロメットを提供するものである。
問題点を解決するための手段
隔壁に形成した部材取付孔に装着する基部と、この基部
に連続形成する筒状の保持部とを備え、この保持部を上
記部材取付孔に挿通する棒状体の外周をシールするシー
ル部と、このシール部を連結する可撓部とから構成しで
ある。
に連続形成する筒状の保持部とを備え、この保持部を上
記部材取付孔に挿通する棒状体の外周をシールするシー
ル部と、このシール部を連結する可撓部とから構成しで
ある。
作用
棒状体を隔壁に対して傾斜した状態で挿通したり、屈曲
した棒状体を挿通する場合であっても、保持部に形成し
た可撓部が棒状体に追従し、その結果可撓部により連結
した環状のシール部は棒状体の外周に密着する。
した棒状体を挿通する場合であっても、保持部に形成し
た可撓部が棒状体に追従し、その結果可撓部により連結
した環状のシール部は棒状体の外周に密着する。
実施例
以下、この発明の実施例を図面と共に、前記従来の構成
と同一部分に同一符号を付して詳述する。
と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1.2.3図において、1aは弾性材から成るグロメ
ットであり、隔壁である自動車のパネル2に形成した部
材取付孔3に装着する基部4を有する基本的構造は前記
従来と同様である。
ットであり、隔壁である自動車のパネル2に形成した部
材取付孔3に装着する基部4を有する基本的構造は前記
従来と同様である。
上記基部41こは筒状の保持部5aが連続形成してあり
、この保持部5aは、棒状体としてのパイプ7の外周に
密着してパネル2の内外をシールする断面略円形状であ
って環状の複数のシール部6a。
、この保持部5aは、棒状体としてのパイプ7の外周に
密着してパネル2の内外をシールする断面略円形状であ
って環状の複数のシール部6a。
5b、5cと、これらを連結する可撓部8とから成り、
シール部6aの内径はパイプ7の外径よりもやや小さく
形成してあり、シール部5b、5cと順にそれよりも小
さな内径Iこしである。
シール部6aの内径はパイプ7の外径よりもやや小さく
形成してあり、シール部5b、5cと順にそれよりも小
さな内径Iこしである。
これは、パネル2から遠い位置はどパイプ7が偏るため
、これに対応して密着性を高めるためにパイプ7に対す
る密着力をアップしなければならないからである。
、これに対応して密着性を高めるためにパイプ7に対す
る密着力をアップしなければならないからである。
また、シール部5a、5b、5cと可撓部8の連続部分
は滑らかなアールで形成してあり、型抜きがスムーズに
行なえるようになっている。尚、第4図に示す様に各シ
ール部5a、5b、5cの内壁をリップ状に突出して形
成してもよい。
は滑らかなアールで形成してあり、型抜きがスムーズに
行なえるようになっている。尚、第4図に示す様に各シ
ール部5a、5b、5cの内壁をリップ状に突出して形
成してもよい。
以上の実施例構造によれば、第2図1こ示す様に、パイ
プ7をパネル21こ対して垂直に挿通する場合は勿論の
こと、第3図iこ示す様に傾斜している場合であっても
、シール部6a、61)、6Ci”を可撓部8によりパ
イプ7の傾斜の度合lこ応じて自由に追従変形するため
、パイプ7外周を確実lこシールすることができる。
プ7をパネル21こ対して垂直に挿通する場合は勿論の
こと、第3図iこ示す様に傾斜している場合であっても
、シール部6a、61)、6Ci”を可撓部8によりパ
イプ7の傾斜の度合lこ応じて自由に追従変形するため
、パイプ7外周を確実lこシールすることができる。
その結果、パネル2を水密性が要求される部分に使用す
る場合であっても、複数のシール部5a。
る場合であっても、複数のシール部5a。
5b、5cは可撓部8により最適位置に密着するため、
水等が浸入することはない。
水等が浸入することはない。
また、第5〜7図に示すのは、この発明の他の実施例の
グロメット1bであり、この実施例においては、前記実
施例における保持部5aの可撓部・8を積極的に蛇腹形
状Eこ形成した保持部5bの可撓部8aとし、屈曲した
バイブ7aに対しても可撓部8aが充分に追従してシー
ル部6d、6θ。
グロメット1bであり、この実施例においては、前記実
施例における保持部5aの可撓部・8を積極的に蛇腹形
状Eこ形成した保持部5bの可撓部8aとし、屈曲した
バイブ7aに対しても可撓部8aが充分に追従してシー
ル部6d、6θ。
6fをパイプ7aの外周面に確実に密着できるようにし
である。
である。
発明の効果
以上のよう擾こ、この発明によれば、隔壁に形成した部
材取付孔に挿通する棒状体が隔壁に対して傾斜したり、
また屈曲していたりした場合であっても、可撓部がバイ
ブに充分子こ追従して変形するため、シール部は確実ζ
こバイブ外周面fこ密着し、隔壁内外のシールを確実に
行なうことができ、水密性が接床される部分に用いた場
合の信頼性を一段と向上できるという優れた効果を有す
る。
材取付孔に挿通する棒状体が隔壁に対して傾斜したり、
また屈曲していたりした場合であっても、可撓部がバイ
ブに充分子こ追従して変形するため、シール部は確実ζ
こバイブ外周面fこ密着し、隔壁内外のシールを確実に
行なうことができ、水密性が接床される部分に用いた場
合の信頼性を一段と向上できるという優れた効果を有す
る。
第1図は、この発明の実施例の断面図、第2゜3図は同
実施例の使用状態を示す断面図、第4図は他の実施例の
断面図、第5図は別の実施例の断面図、第6〜8図は各
々同実施例の使用状態を示す断面図、第9 、10 、
11図は各々従来態様を示す断面図である。 1 ’ t I b・・・グロメット、2・・・隔壁、
3・・・部材取付孔、4・・・基部、5at5b・・・
保持部、6 、6a。 6’b、6c、6d、6e、6f−=シール部、7゜7
a・・・パイプ、8,8a・・・可撓部。 第5図 第6図 第7図 第8図 第1図 第3図 第2図 第4図
実施例の使用状態を示す断面図、第4図は他の実施例の
断面図、第5図は別の実施例の断面図、第6〜8図は各
々同実施例の使用状態を示す断面図、第9 、10 、
11図は各々従来態様を示す断面図である。 1 ’ t I b・・・グロメット、2・・・隔壁、
3・・・部材取付孔、4・・・基部、5at5b・・・
保持部、6 、6a。 6’b、6c、6d、6e、6f−=シール部、7゜7
a・・・パイプ、8,8a・・・可撓部。 第5図 第6図 第7図 第8図 第1図 第3図 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)隔壁に形成した部材取付孔と、この部材取付孔に
挿通する棒状体との間をシールする弾性材より成るグロ
メツトにおいて、上記部材取付孔に装着する基部と、こ
の基部に連続形成した筒状の保持部とを備え、この保持
部が上記棒状体の外周に密着する複数の環状のシール部
と、このシール部を連結する可撓部とから成ることを特
徴とするグロメツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195209A JPS6256685A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | グロメツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195209A JPS6256685A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | グロメツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256685A true JPS6256685A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16337269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60195209A Pending JPS6256685A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | グロメツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6541703B2 (en) | 2000-03-15 | 2003-04-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Grommet |
WO2023047908A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504260U (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-17 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60195209A patent/JPS6256685A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504260U (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-17 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6541703B2 (en) | 2000-03-15 | 2003-04-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Grommet |
WO2023047908A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
JP2023044897A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0266816A (ja) | グロメット | |
JP2001231134A (ja) | グロメット | |
JPH10271643A (ja) | 止水グロメット | |
JPS6256685A (ja) | グロメツト | |
JP4056727B2 (ja) | グロメット | |
JP3279098B2 (ja) | ワイヤハーネス用グロメット | |
JPH0244421Y2 (ja) | ||
US10518723B2 (en) | Grommet | |
JP6673429B2 (ja) | グロメットおよびワイヤハーネス | |
JPH076672Y2 (ja) | グロメット付ワイヤハーネスプロテクタ | |
JPH08230470A (ja) | センターピラーシールの取付構造 | |
JPH08251769A (ja) | グロメット | |
JPH1196840A (ja) | グロメットおよびグロメットを装着したワイヤハーネス | |
JPH0313940Y2 (ja) | ||
JPH0525616U (ja) | グロメツト | |
JPH0719066Y2 (ja) | グロメット | |
JP2990487B2 (ja) | グロメットの防水構造 | |
JPS6121687Y2 (ja) | ||
JPH0325670B2 (ja) | ||
JPH0610618U (ja) | ダストカバ− | |
JP2001041359A (ja) | グロメット | |
JPS58135589U (ja) | 管接手機構 | |
JPH10274215A (ja) | ケーブル保持具 | |
JPH10188705A (ja) | グロメット | |
JPH0322020Y2 (ja) |