JPS6256475A - 5−ハロピリジン−3−カルボキサミド化合物 - Google Patents
5−ハロピリジン−3−カルボキサミド化合物Info
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- JPS6256475A JPS6256475A JP19668885A JP19668885A JPS6256475A JP S6256475 A JPS6256475 A JP S6256475A JP 19668885 A JP19668885 A JP 19668885A JP 19668885 A JP19668885 A JP 19668885A JP S6256475 A JPS6256475 A JP S6256475A
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- Japan
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- oxo
- dihydro
- atom
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は5−ハロー1,4−ジヒドロ−2,6−シメチ
ル−4−オキソ−3−ビリジンカルボキザミドに属する
新規化合物に関するものである。
ル−4−オキソ−3−ビリジンカルボキザミドに属する
新規化合物に関するものである。
この発明の化合物は、植物に対して成長抑制作用を示す
、また抗炎症作用を示す。
、また抗炎症作用を示す。
(ロ)従来の技術
従来、5−ハロー1,4−ジヒドロ−2,6−シメチル
ー4−オキソ−3−ビリジン力ルボキサミドに属する少
数の化合物を文献に見い出すことができる。カナダ国特
許第1,115,278号〔およびJ、 3. Pie
rce等、 J 、 Med、 Chew 、 、 2
5゜131 (I982)を参照〕には、抗炎症作用を
有する、5−ブロモ−1,4−ジヒドロ−2,6−シメ
チルー4−オキソ−N、1−ジフェニル−3−ピリジン
カルボキサミドおよび5−ブロモ−N、1−ビス(4−
クロロフェニル)−1,4−ジヒドロ−2,6−シメチ
ルー4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミドの2つの
化合物が記載されており、ル雪 とが同一の基であり、またRはフェニル基および置換フ
ェニル基である。また特開昭54−24892号公報に
は医薬用として、5−ハロー1.4−ジヒドロ−4−オ
キソ−3−ピリジンカルボキサミドの部分構造を有する
セファロスポリン類が開示されている。
ー4−オキソ−3−ビリジン力ルボキサミドに属する少
数の化合物を文献に見い出すことができる。カナダ国特
許第1,115,278号〔およびJ、 3. Pie
rce等、 J 、 Med、 Chew 、 、 2
5゜131 (I982)を参照〕には、抗炎症作用を
有する、5−ブロモ−1,4−ジヒドロ−2,6−シメ
チルー4−オキソ−N、1−ジフェニル−3−ピリジン
カルボキサミドおよび5−ブロモ−N、1−ビス(4−
クロロフェニル)−1,4−ジヒドロ−2,6−シメチ
ルー4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミドの2つの
化合物が記載されており、ル雪 とが同一の基であり、またRはフェニル基および置換フ
ェニル基である。また特開昭54−24892号公報に
は医薬用として、5−ハロー1.4−ジヒドロ−4−オ
キソ−3−ピリジンカルボキサミドの部分構造を有する
セファロスポリン類が開示されている。
(ハ)発明の目的と構成
本発明は、植物成長抑制剤として有用な、5−ハD−1
.4−ジヒドロー2,6−シメチルー4=オキソ−3−
ピリジンカルボキサミド化合物に属する、一群の新規化
合物を提供するものである。
.4−ジヒドロー2,6−シメチルー4=オキソ−3−
ピリジンカルボキサミド化合物に属する、一群の新規化
合物を提供するものである。
詳しくは、本発明は、下記式(I)で示される化合物及
びその付加塩を提供するものである。
びその付加塩を提供するものである。
〔式中Rは水素原子、又は−(CH2)n R1(n
は1〜3の整数+ Riは水素原子、ヒドロキシ基、低
級アルコキシ基、メルカプト基、低級アルキルチオ基、
アミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、C1〜C1lのア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シク
ロアルキル基、5もしくは6員の異項環基、またはハロ
ゲン原子、低級アルキル及び低級アルコキシの1〜2個
の置換基で置換されたアリール基);R2とR3は同−
又は異って、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、アミノ基、低級アルキル基、ハロゲン化低級アル
キル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アリールオ
キシ基、カルボキシ基、又は低級アルコキシカルボニル
基をそれぞれ意味し、Xはハロゲン原子を意味する。〕 この発明で、低級アルキル基、低級アルコキシ基などで
用いた用語(低級)とは、01〜C6の炭素原子を含有
する基を意味する。具体的には、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、
イソペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシのような
低級アルコキシ基:メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルの
ような低級アルコキシカルボニル基;メチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ
、ペンチルチオのような低級アルキルチオ基が挙げられ
る。
は1〜3の整数+ Riは水素原子、ヒドロキシ基、低
級アルコキシ基、メルカプト基、低級アルキルチオ基、
アミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、C1〜C1lのア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シク
ロアルキル基、5もしくは6員の異項環基、またはハロ
ゲン原子、低級アルキル及び低級アルコキシの1〜2個
の置換基で置換されたアリール基);R2とR3は同−
又は異って、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、アミノ基、低級アルキル基、ハロゲン化低級アル
キル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アリールオ
キシ基、カルボキシ基、又は低級アルコキシカルボニル
基をそれぞれ意味し、Xはハロゲン原子を意味する。〕 この発明で、低級アルキル基、低級アルコキシ基などで
用いた用語(低級)とは、01〜C6の炭素原子を含有
する基を意味する。具体的には、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、
イソペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシのような
低級アルコキシ基:メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルの
ような低級アルコキシカルボニル基;メチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ
、ペンチルチオのような低級アルキルチオ基が挙げられ
る。
また、低級アルケニル基及び低級アルキニル基には、ビ
ニル、アリル、イソプロペニル、2−ブテニル、1,3
−ブタジェニル、2−ペンテニル、1.4−ペンタジェ
ニル、1.6−へブタジェニル、1−へキセニル、エチ
ニル、2−プロピニル、などが含まれる。
ニル、アリル、イソプロペニル、2−ブテニル、1,3
−ブタジェニル、2−ペンテニル、1.4−ペンタジェ
ニル、1.6−へブタジェニル、1−へキセニル、エチ
ニル、2−プロピニル、などが含まれる。
シクロアルキル基には、シクロプロピル、シクロペンチ
ル又はシクロヘキシル基が含まれる。
ル又はシクロヘキシル基が含まれる。
5もしくは6員の異項環基には、窒素原子、酸素原子、
硫黄原子から選択されたヘデロ原子を1〜3個含有する
5もしくは6員の異項環が含まれる。たとえば、フリル
、テトラヒドロフリル、チェニル、チアゾリル、イソデ
アゾリル、オキサシリル、イソオキサシリル、ピラゾリ
ルなどの5員環の基;ピリジル、ピリミジニル、ピラジ
ニル、ピリダジニルなどの6員環が挙げられる。これら
の基は、メチル又はエチルのようなアルキル基、ハロゲ
ン原子又はフェニル基で置換されてもよい。
硫黄原子から選択されたヘデロ原子を1〜3個含有する
5もしくは6員の異項環が含まれる。たとえば、フリル
、テトラヒドロフリル、チェニル、チアゾリル、イソデ
アゾリル、オキサシリル、イソオキサシリル、ピラゾリ
ルなどの5員環の基;ピリジル、ピリミジニル、ピラジ
ニル、ピリダジニルなどの6員環が挙げられる。これら
の基は、メチル又はエチルのようなアルキル基、ハロゲ
ン原子又はフェニル基で置換されてもよい。
フェニル基で置換された場合、環内の2つの炭素原子と
結合して縮合環を形成してもよい。縮合環を形成した場
合の例としてはベンゾデアゾリル、ベンゾフリル、キナ
ゾリニル、キノキサリニル基などが挙げられる。
結合して縮合環を形成してもよい。縮合環を形成した場
合の例としてはベンゾデアゾリル、ベンゾフリル、キナ
ゾリニル、キノキサリニル基などが挙げられる。
アリール基には、フェニル又はナフチル基が含まれる。
ハロゲン原子には、塩素、臭素又はフッ素原子が含まれ
る。
る。
本発明の式<1)の化合物は、塩基性を示すとぎ、塩酸
、iii!I酸、リン酸、メタンスルホン酸、パラトル
エンスルホン酸、トリフルオロ酢酸などの酸との付加塩
、また分子内にカルボキシル基が存在するとき無機塩基
との付加塩を形成しつる。このような付加塩もこの発明
の範囲に含まれる。
、iii!I酸、リン酸、メタンスルホン酸、パラトル
エンスルホン酸、トリフルオロ酢酸などの酸との付加塩
、また分子内にカルボキシル基が存在するとき無機塩基
との付加塩を形成しつる。このような付加塩もこの発明
の範囲に含まれる。
(製造方法)
この発明の式(I>の化合物は次に示す方法で製造する
ことができる。
ことができる。
(方法A)
jK(II)C式中lR117,及び[で3は、式(丁
)の定義と同じ)′C″表わされる1、4−ジヒドロ−
2,6−ジメブル−4−オキソー3−ピリジンカルボキ
サミド誘34体を、ハロゲン化剤と反応させτ式(I)
の化合物を製造づることか可能である。
)の定義と同じ)′C″表わされる1、4−ジヒドロ−
2,6−ジメブル−4−オキソー3−ピリジンカルボキ
サミド誘34体を、ハロゲン化剤と反応させτ式(I)
の化合物を製造づることか可能である。
特に簡便なのは、N−クロロコハク酸イミドあるいはN
−ブ「」モ」ハク酸イミドのようなハロゲン化剤を用い
、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、トリク
ロロJ−ヂレン、テトラクロロ1タン等の塩素化炭化水
素のような溶媒中で、ラジカル1n1始剤の共存下ある
は非共存下で反応を行なうものである。また式(If)
で表わされる化合物を前述した塩素化炭化水素に溶解し
、塩素あるいは臭素を適当な方法で反応混合物中へガス
状で吹き込むか、液状で滴下するかして反応を行なうこ
ともできる。
−ブ「」モ」ハク酸イミドのようなハロゲン化剤を用い
、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、トリク
ロロJ−ヂレン、テトラクロロ1タン等の塩素化炭化水
素のような溶媒中で、ラジカル1n1始剤の共存下ある
は非共存下で反応を行なうものである。また式(If)
で表わされる化合物を前述した塩素化炭化水素に溶解し
、塩素あるいは臭素を適当な方法で反応混合物中へガス
状で吹き込むか、液状で滴下するかして反応を行なうこ
ともできる。
前述したような式(ff)の化合物をハロゲン化する方
法は、ただし、アミド窒素上のフェニル基に、付加的に
ハロゲン原子が導入される場合が認められる。
法は、ただし、アミド窒素上のフェニル基に、付加的に
ハロゲン原子が導入される場合が認められる。
(方法B)
この方法は、式く1)で表わされる化合物をアルカリ金
属ハライドで処理することにより、式(I)中のXで表
わされるハロゲン原子の交換反応を行なうものである。
属ハライドで処理することにより、式(I)中のXで表
わされるハロゲン原子の交換反応を行なうものである。
この方法は、直接導入が困難である式(I>中のXがフ
ッ素である化合物の合成に有用である。
ッ素である化合物の合成に有用である。
(方法C)
(II) (rV)
この方法は式(■)〔式中RおよびXは式(I)の定義
と同じ)で表わされるカルボン酸と、式(TV)(式中
R2およびR3は式(I)の定義と同じ〕で表わされる
アニリン誘導体とを適当なI]51J水縮合剤の作用に
よって結合させて式(I)の化合物を製造する方法であ
る。方法Aで説明したように、アミド窒素上のフェニル
基がハロゲン化剤に対して反応性を示す場合には、この
方法Cが有効である。
と同じ)で表わされるカルボン酸と、式(TV)(式中
R2およびR3は式(I)の定義と同じ〕で表わされる
アニリン誘導体とを適当なI]51J水縮合剤の作用に
よって結合させて式(I)の化合物を製造する方法であ
る。方法Aで説明したように、アミド窒素上のフェニル
基がハロゲン化剤に対して反応性を示す場合には、この
方法Cが有効である。
(方法D)
(V ) ([V )
この方法は式(V)〔式中)< a3よびXは式(I)
の定義と同じ。ZC,tJ!A素原子または臭素原子を
表ねず。〕で表わされる酸ハ「」グン化物又はそのハロ
ゲン化水素酸塩と、式(IV )で表わされるアニリン
誘導体とを適当な酸除去剤の共存下に反応させて式(I
)の化合物を製造する方法である。方法Cと同様に、ア
ミド窒素上のフェニル基がハロゲン化剤に対して反応性
を示す場合には、この方法りも有効である。
の定義と同じ。ZC,tJ!A素原子または臭素原子を
表ねず。〕で表わされる酸ハ「」グン化物又はそのハロ
ゲン化水素酸塩と、式(IV )で表わされるアニリン
誘導体とを適当な酸除去剤の共存下に反応させて式(I
)の化合物を製造する方法である。方法Cと同様に、ア
ミド窒素上のフェニル基がハロゲン化剤に対して反応性
を示す場合には、この方法りも有効である。
(ニ)実施例
以I;この発明を実施例によって説明ブる。またこの発
明の化合物の植物に対する成長抑制作用を参考例に示す
。
明の化合物の植物に対する成長抑制作用を参考例に示す
。
実施例1゜
5−ブロモ−N−(4−ブロモ−2−クロロフェニル)
−1−(4−フルオロフェニルメチル)、−1,4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−オキソ−3−ピリジン
カルボキサミド(化合物1)N−(2−クロロフェニル
)−1−(4−フルオロフェニルメチル)−1,4−ジ
ヒドロ−2゜6−ジメチル−4−オキソ−3−ピリジン
カルボキサミド(融点186〜188℃) 1.Oq
(2,6in+of)およびN−ブロモコハク酸イ
ミド0.509(J(2,86nvol)をジクロロメ
タン301!に溶解し、室温において1昼夜撹拌した後
、0.509(lのN−ブロモコハク酸イミドを加えさ
らに1昼夜撹拌を続けた。反応液を分液ロートに移し、
順次、水、飽和重曹水そして水で洗浄し、常法に従い有
機層を乾燥、濃縮して得られた結晶性残渣を、クロロホ
ルムから再結晶すると、連記化合物0,64 a(収率
45,5%)が得られた。
−1−(4−フルオロフェニルメチル)、−1,4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−オキソ−3−ピリジン
カルボキサミド(化合物1)N−(2−クロロフェニル
)−1−(4−フルオロフェニルメチル)−1,4−ジ
ヒドロ−2゜6−ジメチル−4−オキソ−3−ピリジン
カルボキサミド(融点186〜188℃) 1.Oq
(2,6in+of)およびN−ブロモコハク酸イ
ミド0.509(J(2,86nvol)をジクロロメ
タン301!に溶解し、室温において1昼夜撹拌した後
、0.509(lのN−ブロモコハク酸イミドを加えさ
らに1昼夜撹拌を続けた。反応液を分液ロートに移し、
順次、水、飽和重曹水そして水で洗浄し、常法に従い有
機層を乾燥、濃縮して得られた結晶性残渣を、クロロホ
ルムから再結晶すると、連記化合物0,64 a(収率
45,5%)が得られた。
融点244.5〜246.5℃。
実施例2゜
5−ブロモ−N=(2−クロロ−6−メチルフェニル)
−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−オキソ−
1−フェニルメチル−3−ピリジンカルボキサミド(化
合物2) N−(2−クロロ−6−メチルフェニル)−1゜4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−オキソ−1−フェニル
メチル−3−ピリジンカルボキサミド(Fli点166
〜168℃) 1.Og (2,63mmol)およ
びN−ブロモコハク酸イミド0,514(I(2,89
n+mol)をジクロロメタン301!に溶解し、室温
において1昼夜撹拌した。反応混合物を分液り一トに移
し、順次、水、飽和重曹水そして水で洗浄し、常法に従
い有機層を乾燥、濃縮すると結晶性残漬が得られた。酢
酸エチルとヘキサンの混合液から再結晶すると、連記化
合物0.95717か゛ 得られた。
−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−オキソ−
1−フェニルメチル−3−ピリジンカルボキサミド(化
合物2) N−(2−クロロ−6−メチルフェニル)−1゜4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−オキソ−1−フェニル
メチル−3−ピリジンカルボキサミド(Fli点166
〜168℃) 1.Og (2,63mmol)およ
びN−ブロモコハク酸イミド0,514(I(2,89
n+mol)をジクロロメタン301!に溶解し、室温
において1昼夜撹拌した。反応混合物を分液り一トに移
し、順次、水、飽和重曹水そして水で洗浄し、常法に従
い有機層を乾燥、濃縮すると結晶性残漬が得られた。酢
酸エチルとヘキサンの混合液から再結晶すると、連記化
合物0.95717か゛ 得られた。
融点182〜184℃。
(植物成長抑制効果の評価法)
タルク(50重湯部)、ベントナイト(25重量部)、
ソルボ−ルー9047 (東邦化学製、2重量部)、ソ
ルボ−ルー5039 (同前、3型缶部)を混合しキャ
リアーを調整した。実施例の化合物50重量部と前記キ
ャリアー200重量部とを混合し、20%水和剤を作っ
た。この水和剤を純水に分散させ所定濃度水和剤分散液
を得た。別にイネ、タイヌビエ、二十日ダイコン種子を
催芽させたシャーレを用意し、上記水和剤分散液を添加
し、25℃の照明付き定温庫で7日間育苗して成長程度
を観察した。結果の表示法は、1−M影響、2=25%
成長抑制、3=50%成長抑制、4−75%成長抑制、
5一完全枯死とする。
ソルボ−ルー9047 (東邦化学製、2重量部)、ソ
ルボ−ルー5039 (同前、3型缶部)を混合しキャ
リアーを調整した。実施例の化合物50重量部と前記キ
ャリアー200重量部とを混合し、20%水和剤を作っ
た。この水和剤を純水に分散させ所定濃度水和剤分散液
を得た。別にイネ、タイヌビエ、二十日ダイコン種子を
催芽させたシャーレを用意し、上記水和剤分散液を添加
し、25℃の照明付き定温庫で7日間育苗して成長程度
を観察した。結果の表示法は、1−M影響、2=25%
成長抑制、3=50%成長抑制、4−75%成長抑制、
5一完全枯死とする。
次に掲げる表1は上記に製造の詳細を示した実施例1〜
2の化合物を含む他の実施例の化合物の構造および融点
データをまとめたものであり、表2はそれらの化合物の
赤外線吸収スペクトル(KBr法)の吸収極大および核
磁気共鳴吸収スベク]・ルデータ(溶媒CDCl 3使
用)を植物成長抑制剤としての性能評価結果と併せてま
とめたものである。
2の化合物を含む他の実施例の化合物の構造および融点
データをまとめたものであり、表2はそれらの化合物の
赤外線吸収スペクトル(KBr法)の吸収極大および核
磁気共鳴吸収スベク]・ルデータ(溶媒CDCl 3使
用)を植物成長抑制剤としての性能評価結果と併せてま
とめたものである。
(以下余白、次頁に続く。)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは水素原子、又は−(CH_2)n−R_1
(nは1〜4の整数;R_1は水素原子、ヒドロキシ基
、低級アルコキシ基、メルカプト基、低級アルキルチオ
基、アミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、C_1〜C_
1_1のアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
ル基、シクロアルキル基、5もしくは6員の異項環基、
または無置換あるいはハロゲン原子、低級アルキル及び
低級アルコキシの1〜2個の置換基で置換されたアリー
ル基);R_2とR_3とはベンゼン環上の置換基であ
って、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、アミノ基、低級アルキル基、ハロゲ
ン化低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基
、アリールオキシ基、カルボキシ基、又は低級アルコキ
シカルボニル基をそれぞれ意味し、Xはハロゲン原子を
意味する。〕 を有する5−ハロ−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチ
ル−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミド化合物及
びその付加塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19668885A JPS6256475A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 5−ハロピリジン−3−カルボキサミド化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19668885A JPS6256475A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 5−ハロピリジン−3−カルボキサミド化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256475A true JPS6256475A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16361941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19668885A Pending JPS6256475A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 5−ハロピリジン−3−カルボキサミド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06263635A (ja) * | 1990-09-28 | 1994-09-20 | Iflo Sas Di Giorgio & Aldo Laguzzi | 抗腫瘍性を有する避妊および月経周期調節用薬剤、その使用方法とその製法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607279A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エンファシス装置 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19668885A patent/JPS6256475A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607279A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エンファシス装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06263635A (ja) * | 1990-09-28 | 1994-09-20 | Iflo Sas Di Giorgio & Aldo Laguzzi | 抗腫瘍性を有する避妊および月経周期調節用薬剤、その使用方法とその製法 |
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