JPS6256238A - 画像形成装置の給紙タイミング調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷装置、複写装置の如き画像形成装置に組
み込まれる給紙タイミング調節装置に係り、特に画像担
持用紙に形成される画像の形成位置を用紙送り込み方向
に調節する、所謂天地調節を行う給紙タイミング調節装
置に係る。

従来の技術 印刷装置或いは複写装置の如き画像形成装置は、一般に
、その給紙系に給紙台より取り出された印刷用紙或いは
複写用紙の如き画像担持用紙を版胴、複写用感光体ドラ
会の如き画像形成用ドラムへ送り込むタイミングを画像
形成用ドラムの回転位相に応じて調節する給紙タイミン
グ調節装置を備えており、この給紙タイミング調節装置
は、画像、形成用ドラムへ画像担持用紙を送り込む給紙
経路の途中に設けられたタイミングローラと、所定の回
転位相に亙って前記タイミングローラを回転駆動する間
歇駆動手段と、前記間歇駆動手段を前記画像形成用ドラ
ムの回転に同期して駆動する駆動手段とを有している。

上述の如き給紙タイミング調節装置に於ては、前記間歇
駆動手段にＪ：る前記タイミングローラの回転開始タイ
ミングが画像形成用ドラムの回転位相に対して可変設定
されることにより前記画像相持用紙に於ける画像形成位
置がその用紙送り方向に変化し、これにＪζり所謂、印
刷位置の天地調節が行われる。

印刷位置の天地調節のためのタイミング１」−ラの回転
開始タイミングの画像形成用ドラノ、の回転位相Ｉこ対
Ｊ−る可変設定は、オペレータが出来上っＩ、二画像担
持用紙の印刷位置を児ながら微妙に調節出来るよう、画
像形成用ドラムの回転作動下、即ちタイミングローラの
駆動下に於ても行われ（ｑるにうになっていることを要
求される。

このため従来の給紙タイミング調節装置に於ては、前記
間歇駆動手段は無端ベル１へにより画像形成ドラムの駆
動手段と駆動連結され、前記無端ベルトの１〜レーリン
グスパン長さとリーディングスパン良さとを前記間歇駆
動手段と前記駆り３手段との間に設けられた一対の可動
アイドラの移動により互いに相反する関係にＣ増減する
ことにより前記間歇駆動手段の前記駆動手段に対ガる回
転位相を変化させ、これにより画像形成用ドラムの回転
位相に対するタイミングローラの回転開始タイミングの
調節を行うＪζうになっている。

」＝述の如き給紙タイミング調節装置は、一応所期の目
的を達成４−るものではあるが、しかし一対の可動アイ
ドラを含む比較的複雑／ｒベベルへ伝１１装置を必ｖ２
とし、装Ｗｌの筒中さ及び小型さについηｆ７１１題を
含／υでいる。

本発明は従来の給紙タイミング調節装置に於（ｊる上述
の如き問題点に鑑み、構造簡単にして小型化説旧がｎｆ
能な改ｐされた給紙タイミング調節装置を提供覆ること
を目的と（］でいる。

問題点を解決するための手段 にｊ小の如き■的ｆ、ｔ、本発明（ご４１．４′１ば、
画像形成用ドラムへ両像１１１持用紙を送り込む給紙経
路の途中に、４　ｉ−Ｊられたタイミング［１−ラと、
所定の回転位相に亙って前記タイミング１］−シを回転
駆動−４−る間歇駆動手段と、前記画像形成用ドラムの
回転に同期して回転駆動され前記間歇駆動手段へ回転力
を伝達埴る遊星歯車装置と、前記遊星歯車装置Ｎの反力
部（（の固定４１′！胃をイの回転方向に可変設定づる
可変設定手段どを有しでいる給紙ターイミング調節装置
によって達成される。。

発明の作用及び効采 上述の如き構成によれば、前記Ｍ星歯目■装置の反力部
材の固定位置がその回転方向に可変設定されることによ
って画像形成用ドラムの回転位相に対するタイミングロ
ーラの回転開始タイミングが変化し、即ち印刷位置の天
地調節が行われ、従来、一対の可動アイドラを含む比較
的大掛かり＜ｆｆｉベルト伝動ｇ、＠の全てが一つのコ
ンバク１へな遊星歯車装置にて済み、給紙タイミング調
節装置が従来に比して構造簡単にして小型化され、しか
も作動信頼性が高いものになる。

実ｍＮ 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。

第１図乃至第３図は本発明による給紙タイミング調節装
置を輪転式孔版印刷装置の給紙タイミング調節装置とし
て適用した一つの実施例を示している。これらの図に於
て、１は版胴を、２はプレスローラを、３は駆動タイミ
ングローラを、４は従動タイミングローラを各々示して
おり、駆動タイミングローラ３と従動タイミングローラ
４とは互いに対を成して図示されていない給紙台より取
出された印刷用紙１）を版胴位置どブレスローラ２との
間へ送り込むようになっている。

版ｌＢ１１には該版胴と同心に版胴駆動歯車１０が取付
けられており、該版胴駆動歯車には小山車１１が噛合し
ている。小歯車１１は、枠体：５よりボール軸受７によ
って回転可能に支持された遊星歯車装置１２０円筒状の
アウタケース１３に同心に固定され、アウタケース１３
と一体回転り−るようになっている。アウタケース１３
は入力部材としてぞの外周にスプロケット１４を有し、
スブロクツ１〜１４は無端のタイミングベル１−１５に
よりメイン電動機１６の出カスブロケット１７に駆動連
結され、メインＮ動機１６ににり第１図で見て反時計廻
り方向へ回転駆動される。Ｊ：うになっている。

アウタケース１３にはこれと同心に反力部材１８が回転
角ＯＬに接続されでＪ３す、酸ツノ部材１Ｂはアウタケ
ース１３内に位置する固定歯車１９とアウタケース１３
外の一側部に位置−４るつＡ−ムホイール２０とをｙ７
いに一体に有している。アウタ−ケース１３内にはこれ
と同心に出力歯車２１が設（プられており、出力歯車２
１はアウタケース１３及び反力部材１８より回転可能に
支持された出力軸２２に固定されている。出力歯車２１
の歯数は固定歯車１つの歯数より一つ異なっており、固
定歯車１９と出力歯車２１にはアウタケース１３に軸２
３によって回転可能に支持された遊星歯車２４が同時に
噛合している。

上述の如ぎ遊星歯車装置１２は反力部材１８が固定され
ることにより入力部材であるアウタケース１３と出力軸
２２との間にて減速作用を行い。

この減速比は下式により示される。

減速比＋　＝　（Ｚｏ　−７ｆ　）　／Ｚ。

但し、ＺＯ：出力歯車２１の歯数 Ｚｆ：固定歯車１９の歯数 出力軸２２には所定の回転角に亙ってのみ外歯２５を有
する間歇駆動歯車２６が連結されている。

間歇駆動歯車２６の外歯２５は駆動タイミングローラ３
と軸２７によって連結された歯車２８と選択的に噛合す
るようになっており、間歇駆動歯車２６は外歯２５が設
【フられている回転角に応じた所定の回転位相に亙って
駆動歯車２８を回転駆動するようになっている。

反力部材１８のウオームホイール２０にはウオーム２９
が噛合しており、ウオーム２９は天地調節用電動機３０
に接続されて該電動機により回転駆動されるＪ：うにな
っている。

メイン電動機１６の第１図で見て反時削廻り方向の回転
によりアウタケース１３が同方向へ回転し、小歯車１１
と版胴駆動歯車１０との噛合によって版胴位置が第１図
で見て時計廻り方向ヘアウタケース１３の回転に同期し
て回転する。これと同時に出力軸２２も第１図で見て反
時計廻り方向へ回転し、これに伴い間歇駆動歯車２６も
第１図で見て反時計廻り方向へ回転する。

間歇駆動歯車２６が連続回転していても外歯２５が歯巾
２８と噛合する回転位置にいない時には歯車２８は駆動
されず、駆動タイミングローラ３は従動タイミングロー
ラ４と共に停止していて駆動タイミングローラ３と従動
タイミングローラ４とは該両者の互いの接合部にまで送
り込まれている印刷用紙Ｐの送りを停滞させ、ここに印
刷用紙Ｐを待機させる。

間歇駆動歯車２６の外歯２５が歯車２８と噛合すると、
歯車２８が回転駆動され、これに伴い駆動タイミングロ
ーラ３が第１図で見て時計廻り方向へ回転駆動され、上
述の如く既に待機していた印刷用紙Ｐを従動タイミング
ローラ４と共働して版胴１とプレスローラ２との間へ向
けて送り込むようになる。この駆動タイミングローラ３
による印刷用紙Ｐの送り込み開始タイミングが版胴１と
印刷用紙Ｐとの相対的位置関係を決定し、これが印刷用
紙Ｐに於ける用紙送り込み方向の印刷画像形成位置を決
定する。印刷用紙Ｐの先端が版胴位置とプレスローラ２
との間にまで送り込まれて印刷用紙Ｐが版胴１の回転に
より送られるようになると、間歇駆動歯車２６の外歯２
５は歯車２８との噛合より離れ、タイミングローラ３は
、従動タイミングローラ４と共に自由状態になり、引続
き行われる版胴１による印刷用紙Ｐの送りに追随して従
ｖｊ回転するようになる。

従って、間歇駆動歯車２６の外歯２５が設けられている
回転位相と版胴１の回転位相との相対的関係によって印
刷用紙Ｐに於ける用紙送り込み方向の画像形成位置が決
定され、外歯２５の回転位相が版Ｗｉ１の回転位相に対
し変更されることにより印刷用紙Ｐの用紙送り方向の画
像形成位置、即ち印刷画像の天地が調節される。

天地調節用電動ｍ３０によってウオーム２９が回転駆動
されると、つＡ−ムホイール２０が回転し、反力部材１
８の固定位置がその回転方向に変更される。これにより
固定歯車１９がアウタケース１３に対して回転し、これ
に応じて遊星歯車２４が回転して出力歯車２１が回転し
、この回転により間歇駆動歯車２６がアウタケース１３
に対して回転して間歇駆動歯車２６の外歯２５の回転位
相がアウタケース１３に対し変化する。これにより外歯
２５の回転位相が版胴１の回転位相に対し変化し、これ
に伴い駆動タイミングローラ３の回転開始タイミングが
版胴１の回転位相に対し変化し、印刷用紙Ｐに形成され
る印刷画像の大地調節が行われる。

以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内に−Ｃ種々の実施例が可能て゛あること
は当業名にと〕で明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による給紙タイミング調節装置を備えた
輪転式孔版印刷装置の一つの実施例をその要部について
示す概略構成図、第２図は本発明による給紙タイミング
調節装置の一つの実施例をその謁部について示づ縦断面
図、第３図は本発明による給紙タイミング調節装置の一
つの実施例をその要部について示す分解斜視図である。 １・・・版胴、２・・・プレスローラ、３・・・駆動タ
イミングローラ、７１・・・従動タイミング【コーラ、
６・・・枠体、７・・・ボール軸受、１０・・・版胴駆
動歯車、１１・・・小歯車、１２・・・遊星歯車装置、
１３・・・アウタケース、１４・・・スプロケット、１
５・・・タイミングベルｈ、１６・・・メイン電動機、
１７・・・出カスブＥ１ノノッｌ＝、１Ｂ・・・１文力
部ＩＪ’、１９・・・固定歯車、２０・・・つＡ−ム小
、イール、２１・・・出ノＪ歯巾、２２・・・出ＩＪ軸
、２３・・・軸、２・１・・・遊ＩＰ歯車、２］３・・
・外歯、２Ｇ・・・間歇駆０ｊ歯車、２７・・・軸、２
８・・・歯車、２℃）・・・つＡ−ム、３０・・・人地
調節用電！ＩＩ機特　許　出　願　人　　　Ｉ！ｌｌ想
科学−１業株式会社代　　　　　即　　　　　人　　　
　　ｔ？１り（十　　　明？ｉ　　　Ａａ毅第１図 第２図 １片反胴

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像形成用ドラムへ画像担持用紙を送り込む給紙経路の
   途中に設けられたタイミングローラと、所定の回転位相
   に亙って前記タイミングローラを回転駆動する間歇駆動
   手段と、前記画像形成用ドラムの回転に同期して回転駆
   動され前記間歇駆動手段へ回転力を伝達する遊星歯車装
   置と、前記遊星歯車装置の反力部材の固定位置をその回
   転方向に可変設定する可変設定手段とを有している給紙
   タイミング調節装置。