JP2000347472A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000347472A
JP2000347472A JP11159088A JP15908899A JP2000347472A JP 2000347472 A JP2000347472 A JP 2000347472A JP 11159088 A JP11159088 A JP 11159088A JP 15908899 A JP15908899 A JP 15908899A JP 2000347472 A JP2000347472 A JP 2000347472A
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Japan
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roller
pulley
belt
motor
relay
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JP11159088A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Tajima
和彦 田嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のモータでしかも中間ギヤを介さずに現
像ローラと感光体ローラの両方を駆動できるようにして
スペース効率の向上と回転ムラの発生を抑え最適な現像
が得られる画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 出力軸にモータプーリ34を備えた共用
モータ37と、モータプーリ34に巻回する無端のベル
ト39Aとそのループ内に被駆動周面を含ませて回転自
在に配置された第1の中継プーリ38A及び第2の中継
プーリ38Bと、これらの中継プーリ38A,38Bの
回転を感光体ローラ7に伝達させるための第2のベルト
とを備え、第1の中継プーリ38Aは回転を感光体ロー
ラ7に伝達する駆動プーリを備え、第1の中継プーリ3
8Aと感光体ローラ7との間を1のベルトによって連接
し、現像ローラ11は駆動ギヤを備え、第2の中継プー
リ38Bと現像ローラ11の間をギヤ列によって連接す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術によ
り画像形成を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリンタやファクシミリ及び
複写機等の電子写真技術による画像形成装置では、像担
持体としての感光体ローラと、この感光体ローラに形成
された静電潜像の現像を行う現像ローラが画像形成部に
備えられている。そして、特に近年では、カラー印字出
力をするために各色のトナー像の正確な色重ねが必要で
あり、安定した画像を得るためには現像ローラの回転ム
ラ等の速度変動が無いように正確に駆動伝達することが
一層重要になっている。
【0003】現像ローラの駆動回転のムラの要因の一つ
は、噛み合うギヤとギヤの歯面どうしの間に隙間がある
ことである。すなわち、噛み合うギヤとギヤとの間に
は、スムーズな噛み合い運動ができるように隙間(バッ
クラッシ)を設けることが通常であり、駆動伝達トルク
に変動があったりモータの回転速度に急激な変化があっ
たりすると、噛み合い接触して動力伝達している歯面と
歯面とがバックラッシの空間内で一時的に離反してしま
って動力が一時的に伝達されなくなる。このため、伝達
回転速度の断続的な変動が発生し、これに起因して現像
ローラの回転速度が変動して回転ムラを生じる。
【0004】このような現像ローラの回転ムラを抑える
ためには、動力伝達手段であるギヤを必要以上に使用し
ないことが設計上では非常に重要である。さらにいえ
ば、特に、軸間距離を埋めるためだけの中間ギヤを使用
しないことが重要になってくる。
【0005】なお、画像形成装置においては、たとえば
用紙送りのための伝達系も備えられる。そして、この回
転伝達系に回転ムラが発生すると、正確な紙送りが再現
できずに送り方向ピッチの伸縮が発生し、特にカラー印
字を行う画像形成装置では、色ずれが発生し色の再現性
が悪くなる。
【0006】次に、従来の感光体ローラと現像ローラに
おける駆動伝達技術について図4及び図5により説明す
る。
【0007】図4は従来の感光体ローラと現像ローラに
おける動力伝達機構の要部を示す斜視図、図5は従来の
感光体ローラと現像ローラにおける動力伝達機構の要部
を示す正面図である。
【0008】動力伝達手段は、現像ローラ駆動系列と呼
ばれる現像ローラ駆動モータ28から現像ローラ(第2
のローラ)11に数個のギヤやプーリ等の駆動伝達手段
を用いてなる駆動伝達手段の並びと、感光体ローラ駆動
系列と呼ばれる感光体駆動モータ29から感光体ローラ
(第1のローラ)7までの駆動伝達手段の並びの2系統
の駆動系列から成り立っている。
【0009】図示するように、プレート30に現像ロー
ラ駆動モータ28と感光体駆動モータ29が取り付けら
れている。現像ローラ駆動モータ28の回転軸はプレー
ト30に形成された孔を貫通しており、この回転軸の先
端には現像モータギヤ32が固着されている。また、プ
レート30には現像ローラ駆動ギヤ33が回転自在に取
り付けられている。さらに、現像モータギヤ32と現像
ローラ駆動ギヤ33とに噛み合うようにして、中間ギヤ
35Aがプレート30に回転自在に取り付けられてい
る。そして、感光体ローラ7の静電潜像を現像する現像
ローラ11は、伝達接続装置(図示せず)を介して現像
ローラ駆動ギヤ33に連結されている。
【0010】一方、感光体駆動モータ29の回転軸も同
様にプレート30に形成された孔を貫通して配置され、
その先端には感光体モータギヤ34Aが固着されてい
る。また、プレート30には感光体駆動ギヤ36Aが回
転自在に取り付けられ、感光体モータギヤ34Aと感光
体駆動ギヤ36Aとに噛み合うようにして、中間ギヤ3
5Bがプレート30に回転自在に取り付けられている。
そして、像担持体である感光体ローラ7は、伝達接続装
置(図示せず)を介して感光体駆動ギヤ36Aに連結さ
れている。
【0011】ここで、画像形成装置の小型化のために現
像ローラ11と感光体ローラ7の外径は小径化され、そ
れに伴い現像ローラ駆動ギヤ33と感光体駆動ギヤ36
Aも小径化されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の技術では、同一の平面上に2つの駆動系列をコ
ンパクトに配置するのには限界があり、回転しているギ
ヤの上にはギヤを軸支する軸を配置できない等の理由に
より、現像ローラ駆動系列と感光体ローラ駆動系列を高
コストな現像ローラ駆動モータ28と感光体駆動モータ
29により別々に駆動を行うようにしている。
【0013】また、これらの2個の現像ローラ駆動モー
タ28と感光体駆動モータ29を相互に干渉しないよう
に取り付ける必要があるため、それぞれのモータの出力
軸から現像ローラ11と感光体ローラ7に駆動力を伝達
するのに各駆動系列を最短の位置に配置することができ
ない。このため、回転ムラが生じやすい中間ギヤ35
A,35Bを用いて迂回させる必要があった。
【0014】このように、従来の画像形成装置では、現
像ローラ11を駆動するための現像ローラ駆動モータ2
8と感光体ローラ7を駆動するための感光体駆動モータ
29をそれぞれ設ける必要があり、コスト高になってい
た。また、現像ローラ駆動モータ28と感光体駆動モー
タ29の2つを相互に干渉しないように取り付けて現像
ローラ11、感光体ローラ7をそれぞれ駆動しなければ
ならないので、回転ムラを生じやすく、しかもスペース
効率が悪化する中間ギヤ35A,35Bを用いる必要が
あった。
【0015】そこで、本発明は、単一のモータでしかも
中間ギヤを介さずに現像ローラと感光体ローラの両方を
駆動できるようにして、スペース効率の向上と回転ムラ
の発生を抑え、最適な現像が得られる画像形成装置を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のローラ
及びこれとペアを組む第2のローラとを同期回転させる
駆動機構を備える画像形成装置において、前記駆動機構
は、出力軸にモータプーリを備えた共用のモータと、前
記モータプーリに巻回する無端の第1のベルトと、前記
第1のベルトのループ内に被駆動周面を含ませて回転自
在に配置された第1の中継プーリ及び第2の中継プーリ
と、前記第1の中継プーリの回転を前記第1のローラに
伝達させるための第2のベルトとを備え、前記第1の中
継プーリは回転を前記第1のローラに伝達する駆動プー
リを備え、前記第2の中継プーリは回転を前記第2のロ
ーラに伝達させるための駆動ギヤを備え、前記第1のロ
ーラは前記第2のベルトが周回して回転駆動する駆動プ
ーリを備え、前記第1の中継プーリと前記第1のローラ
との間を前記第1のベルトによって連接し、前記第2の
ローラは駆動ギヤを備え前記第2の中継プーリと前記第
2のローラ間をギヤ列によって連接したことを特徴とす
る。
【0017】このような構成では、単一のモータでたと
えば現像ローラと感光体ローラを駆動することが可能に
なり、中間ギヤが介在しないので各ローラの回転ムラも
防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、第1の
ローラ及びこれとペアを組む第2のローラとを同期回転
させる駆動機構を備える画像形成装置において、前記駆
動機構は、出力軸にモータプーリを備えた共用のモータ
と、前記モータプーリに巻回する無端の第1のベルト
と、前記第1のベルトのループ内に被駆動周面を含ませ
て回転自在に配置された第1の中継プーリ及び第2の中
継プーリと、前記第1の中継プーリの回転を前記第1の
ローラに伝達させるための第2のベルトとを備え、前記
第1の中継プーリは回転を前記第1のローラに伝達する
駆動プーリを備え、前記第2の中継プーリは回転を前記
第2のローラに伝達させるための駆動ギヤを備え、前記
第1のローラは前記第2のベルトが周回して回転駆動す
る駆動プーリを備え、前記第1の中継プーリと前記第1
のローラとの間を前記第1のベルトによって連接し、前
記第2のローラは駆動ギヤを備え前記第2の中継プーリ
と前記第2のローラ間をギヤ列によって連接したことを
特徴とする画像形成装置えあり、単一のモータでたとえ
ば2本のローラを駆動できるとともに各ローラの回転ム
ラも防止できるという作用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、前記第1のロー
ラは像担持体である感光体ローラであり、前記第2のロ
ーラは前記感光体ローラに形成された静電潜像を現像す
る現像ローラであることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置であり、現像ローラの回転ムラを伴うことな
く感光体ローラへのトナー現像が最適化されるという作
用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態における画像
形成装置の構成を示す概略図、図2は図1の画像形成装
置における感光体ローラと現像ローラとの駆動伝達機構
を示す斜視図、図3は図1の画像形成装置における感光
体ローラと現像ローラとの駆動伝達機構を示す正面図で
ある。
【0022】本発明の一実施の形態における画像形成装
置は給紙された用紙に印字するためのプリンタとしたも
のである。図1に示すように、本実施の形態において画
像形成装置を構成するプリンタ1は、は出力用紙3を収
納する供給カセット2、供給カセット2内の出力用紙3
を1枚ずつ給紙する給紙ローラ4、この給紙ローラ4に
より給紙された出力用紙3を搬送方向下流側の印字部へ
搬送するための搬送ローラ5を備えている。そして、搬
送ローラ5の下流には、画像形成を行う主要部品を一体
に構成しプリンタ1に着脱自在に支持することで消耗部
品の交換を容易にしたプロセスユニット6が配置されて
いる。このプロセスユニット6は、その側壁に設けた第
1の導通部材としての固定軸8と、この固定軸8周りに
回転自在に支持された感光体ローラ7を像担持体として
備えたものである。
【0023】感光体ローラ7の周りには、高圧電源(図
示せず)から高電圧を印可されることで感光体ローラ7
の周面を一様に帯電させる帯電器9、画像データに応じ
たレーザビームの露光光線を照射し感光体ローラ7の周
面上に静電潜像を形成するレーザ走査ユニット10、静
電潜像をトナーによって現像する現像ローラ11、出力
用紙3の表面に現像トナー像を転写させる転写ローラ1
6、出力用紙3に転写しきれず感光体ローラ7の上に残
ったトナー13を除去するクリーニングブレード17、
トナー13を貯蔵するトナー貯蔵室18をそれぞれ配置
する。
【0024】現像ローラ11は、プロセスユニット6の
側壁に回転自在に軸支されたもので、補給ローラ12に
より供給されたトナー13を、プロセスユニット6のブ
レード取付板14に固定されている現像ブレード15の
押圧力により均一薄層状態に摩擦帯電させる。そして、
負電位を印加して表面のトナー13に予め負電荷を与え
ておくことで、感光体ローラ7上に露光光線が照射され
電荷がなくなった部分にのみトナー13を付着させ、ト
ナー像を形成するネガポジプロセス現像を行う。
【0025】転写ローラ16はプリンタ1内に回転自在
に配置され、搬送ローラ5により搬送されてきた出力用
紙3の表面上に感光体ローラ7の周面に現像されたトナ
ー像を転写させる。また、トナー貯蔵室18には、回転
することで内蔵したトナー13を撹拌し補給ローラ12
に搬送するアジテータ19を備えている。
【0026】更に、プロセスユニット6の下流には、熱
定着のためのヒートローラ21と加圧ローラ22とを備
えた定着器20、この定着器20からの出力用紙3を機
外に排出する排紙ローラ23、印字済用紙24を積載さ
せるための排紙トレイ25をそれぞれ備える。なお、2
6はプリンタ1の本体の表面に設けられ使用者にプリン
タ1の作動状況などの情報を伝える表示部である。
【0027】ここで、感光体ローラ7と現像ローラ11
との駆動伝達機構を図2及び図3を用いて説明する。
【0028】図示するように、プレート30に共用モー
タ37が取り付けられ、共用モータ37の回転軸は、プ
レート30に形成された孔を貫通してプレート30から
突出し、先端にモータプーリ34が固定されている。ま
た、プレート30は、感光体ローラ7及び現像ローラ1
1の軸線方向の一端側を軸受(図示せず)によって保持
し、これらの感光体ローラ7及び現像ローラ11には感
光体ローラ駆動プーリ36及び現像ローラ駆動ギヤ33
を一体に取り付けている。更に、プレート30には第1
の中継プーリ38Aと第2の中継プーリ38Bをそれぞ
れ回転自在に配置している。
【0029】第1の中継プーリ38Aは、大プーリ38
A−1及びこれと同軸配置した小プーリ38B−2とに
よるいわゆる段付きタイプのものであり、第2の中継プ
ーリ38Bもギヤ38B−1とプーリ38B−2とによ
る段付きタイプとしたものである。そして、モータプー
リ34と第1の中継プーリ38Aの大プーリ38A−1
と第2の中継プーリ38Bのプーリ38B−2を巡って
ベルト39Aを巻回している。
【0030】第2の中継プーリ38Bのギヤ38B−1
は現像ローラ駆動ギヤ33と噛み合うように配置され、
第2の中継プーリ38Bの回転によって現像ローラ11
は回転駆動される。また、第1の中継プーリ38Aの小
プーリ38A−2と感光体ローラ7に設けた感光体ロー
ラ駆動プーリ36との間にベルト39Bを巡らせ、第1
の中継プーリ38Aからの回転が感光体ローラ7に伝達
される。
【0031】なお、モータプーリ34,第1の中継ロー
ラ38Aの大,小のプーリ38A−1,38A−2と第
2の中継ローラ38Bのプーリ38B−2及び感光体ロ
ーラプーリ36は、それぞれ外周面を歯車状に形成した
ものである。そして、これらを巡るベルト39A,39
Bはそこれらのプーリ38A−1,38A−2,38B
−2,36の周面の歯車状部分に係合するラック状であ
り、タイミングベルト機構として連接されている。
【0032】以上の構成において、共用モータ37が作
動するとその出力軸に取り付けたモータプーリ34が一
体に回転し、ベルト39Aを介して第1及び第2の中継
プーリ38A,38Bが同期して回転する。これによ
り、第2の中継プーリ38Bのギヤ38B−1によって
現像ローラ駆動ギヤ33が回転駆動され、これに一体と
なっている現像ローラ11が回転する。また、第1の中
継プーリ38Aはそのプーリ38A−2に巻回したベル
ト39Bを介して感光体ローラ駆動プーリ36を回転さ
せ、感光体ローラ7を回転駆動する。
【0033】このように、本実施の形態によれば、共用
モータ37を回転駆動源とし、第1,第2の中継プーリ
38A,38Bとベルト39A,39Bとの組合せによ
って感光体ローラ7と現像ローラ11とを同期して回転
駆動できる。したがって、従来のように中間歯車を配列
する場合に比べると、バックラッシによる回転ムラの発
生が防止できるほか、各部材どうしの間の位置関係の干
渉も少なくなり、小型化が可能となる。
【0034】なお、現像ローラ11と感光体ローラ7と
の取り付け位置は、本実施の形態と逆転していてもよ
い。この場合には、現像ローラ11がベルト39A、3
9Bにより回転駆動されることになる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、共用のモータの出力軸
に固定されたモータプーリからベルトを介して段付プー
リに伝達され、さらに段付プーリを介して感光体駆動プ
ーリに伝達されるので、単一のモータで駆動が可能にな
るという有効な効果が得られ、装置の低コスト化を図る
ことができる。
【0036】また、本発明によれば、モータプーリから
取り出されたモータの回転力を第1のベルトで第1の中
継プーリに伝達し、さらに第2のベルトを介して駆動プ
ーリに伝達してローラを回転させている駆動列と、モー
タプーリから取り出されたモータの回転力を第1のベル
トで第2の中継プーリに伝達し、第2の中継プーリの同
一回転軸上に配置されたギヤを介して駆動ギヤに伝達し
てローラを回転させている駆動列とで構成されるため、
スペースを埋めるためだけの中間ギヤを用いることなく
現像ローラと感光体ローラという2つのローラを駆動す
ることが可能になるという有効な効果が得られる。
【0037】これにより、回転ムラの発生を抑制するこ
とが可能になるとともに省スペース化を図ることが可能
になるという有効な効果が得られる。
【0038】また、モータプーリと第1の中継プーリと
第2の中継プーリは第1のベルトを介して駆動伝達され
ているので、ベルトの長さを変更することで各軸中心位
置を任意で変更することができ、仕様変更およびメンテ
ナンスが容易になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の構
成を示す概略図
【図2】図1の画像形成装置における感光体ローラと現
像ローラとの駆動伝達機構を示す斜視図
【図3】図1の画像形成装置における感光体ローラと現
像ローラとの駆動伝達機構を示す正面図
【図4】従来の感光体ローラと現像ローラにおける動力
伝達機構の要部を示す斜視図
【図5】従来の感光体ローラと現像ローラにおける動力
伝達機構の要部を示す正面図
【符号の説明】
1 プリンタ 2 供給カセット 3 出力用紙 4 給紙ローラ 5 搬送ローラ 6 プロセスユニット 7 感光体ローラ(第1のローラ) 8 固定軸 9 帯電器 10 レーザ走査ユニット 11 現像ローラ(第2のローラ) 12 補給ローラ 13 トナー 14 ブレード取付け板 15 現像ブレード 16 転写ローラ 17 クリーニングブレード 18 トナー貯蔵室 19 アジテータ 20 定着器 21 ヒートローラ 22 加圧ローラ 23 排紙ローラ 24 印字済用紙 25 排紙トレイ 26 表示部 30 プレート 33 現像ローラ駆動ギヤ 34 モータプーリ 36 感光体ローラ駆動プーリ 37 共用モータ 38A 第1の中継プーリ 38B 第2の中継プーリ 39A ベルト 39B ベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のローラ及びこれとペアを組む第2の
    ローラとを同期回転させる駆動機構を備える画像形成装
    置において、 前記駆動機構は、出力軸にモータプーリを備えた共用の
    モータと、前記モータプーリに巻回する無端の第1のベ
    ルトと、前記第1のベルトのループ内に被駆動周面を含
    ませて回転自在に配置された第1の中継プーリ及び第2
    の中継プーリと、前記第1の中継プーリの回転を前記第
    1のローラに伝達させるための第2のベルトとを備え、 前記第1の中継プーリは回転を前記第1のローラに伝達
    する駆動プーリを備え、前記第2の中継プーリは回転を
    前記第2のローラに伝達させるための駆動ギヤを備え、 前記第1のローラは前記第2のベルトが周回して回転駆
    動する駆動プーリを備え、 前記第1の中継プーリと前記第1のローラとの間を前記
    第1のベルトによって連接し、前記第2のローラは駆動
    ギヤを備え前記第2の中継プーリと前記第2のローラ間
    をギヤ列によって連接したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1のローラは像担持体である感光体
    ローラであり、前記第2のローラは前記感光体ローラに
    形成された静電潜像を現像する現像ローラであることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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