JPS6255398A - 埋設管用の土圧対抗バランス装置 - Google Patents

埋設管用の土圧対抗バランス装置

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JPS6255398A
JPS6255398A JP19634985A JP19634985A JPS6255398A JP S6255398 A JPS6255398 A JP S6255398A JP 19634985 A JP19634985 A JP 19634985A JP 19634985 A JP19634985 A JP 19634985A JP S6255398 A JPS6255398 A JP S6255398A
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JP
Japan
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earth pressure
earth
shield
soil
buried pipe
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Pending
Application number
JP19634985A
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English (en)
Inventor
進 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSO GIKEN KK
Original Assignee
FUSO GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地中へ管路を形成させるために埋設する埋設
管の先導部の作用土圧と設定土圧とを自動的にバランス
させる装置。詳しくは、埋設管の先導部に土圧に応じて
排土量を変化する排土孔を設けた弾性材の遮蔽体を配設
して、これにより土圧の変化を生じない様に排土を行な
わせて、自動的に土圧の対抗バランスを取らせる装置に
関する。
(従来の技術) 従来、地中に圧入して管路を形成させる埋設管は、図面
第9図に示す様にその先導部25に土圧を受ける遮蔽体
26を設け、この遮蔽体26にオーガ27を内設した排
土筒28を取り付け、先導部25の作用土圧が設定土圧
をを越えて、埋設管24の圧入を困難にするとき、前記
したオーガ27を回転させ、掘削土を排出させて圧入が
順調に行なわれる様にしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の埋設管は、オーガ排土式であるため、そ
の排出量をオーガ27の回転速度の調整により行なうか
ら、土圧の変化に応じたオーガ27の回転速度調整を行
なうことは不可能であり、このため、オーガ27の回転
を速くし過ぎて、掘削土の過剰排出による土圧の低下を
生じさせ、地盤の崩落を起こさせる問題点があった。
本発明は、前記した従来の問題点を解決するだめになさ
れたもので、埋設管の遮蔽体を弾性体により形成し、そ
の排出孔の開口度を土圧に応じて変化させることにより
、先導部の作用土圧を常時設定値に保持許せて、地盤を
崩落させず能率的な管通ができる埋設管用の土圧対抗バ
ランス装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に関する埋設管用の土圧対抗バランス装置は、図
面第1図〜第8図に示す実施例の様に、地中に圧入して
管路を形成させる埋設管1の先導部2と、この先導部2
の内側に土圧を受ける様に配設した弾性材の遮蔽体4と
、この遮蔽体4に設けてその開口度を土圧に応じて変化
させる排土孔9とを備えさせた構成のものである。
(作 用) 前記の様に構成される装置は、埋設管1を公知の回転削
進機に取り付けて回転させながら地中に圧入して行くと
、掘削きれた土砂は先導部2内へ崩れ込んで此処にたま
り、遮蔽体4に接してこれに土圧を作用させるが、遮蔽
体4は設定された土圧以下では弾性変形を起こさず、モ
の排土孔9を搾っていて土砂を通さない。しかし、埋設
管1の推進に伴い土庄が上がって設定値以上になると、
遮蔽隊4は弾性変形を起こして排土孔9を広げ、土砂を
土圧が設定値に下がるまで、搬出手段10へ排出して土
圧を設定値に保持する作用を行ない。若し、推進中に地
盤の変化等によって土圧が下がることがあれば、遮蔽体
4は弾性により復元し、排土孔9を搾って排土量を減ら
し、土圧を設定値進上げるように作用して、埋設管1の
先導部2に働く土圧を常に設定値に保持する作用を自動
的に行なうものである。
(実 施 例) 以下に本発明に関する埋設管用の土圧対抗バランス装置
の実施の一例を図面に基ついて説明する。
図面第1図は第一の実施例を示すもので、図に於て1は
埋設管で、その先導部2の前縁に岩盤等を切削させる切
削刃3を取り付け、先導部2の内側にはゴムかこれと同
効質の弾性材により形成して、土圧を受けさせる遮蔽体
4を、前記先導部2へ嵌合して溶接等により止めた取り
付はリング5の受は環6と抑え環7との間に外周部を挾
ませてボルト8締めすることにより取り付けてあり、こ
の遮蔽体4は、その中心部に遮蔽体4に作用する土圧が
設定値以下の場合は弾性により搾られて排土を抑制し、
土庄が設定値以上になると、遮蔽体4の弾性変形により
広がって排土を行なう排土孔9を設けたもので、この排
土孔9に前記した性能を充分に発揮きせるためには遮蔽
体4は排土孔9に近い中心部は肉が薄く、外周側程肉が
厚くなるように形成する必要があるから、第1図に示す
ように排土孔9を設けた基盤aに内径の異なる環状盤す
とC1C1重合接着するか、或いは、第2図に示すよう
に中心から外側に向かうに従って徐々に肉を厚く形成す
ることにより、前記した条件を満たさせるものであり、
この遮蔽体4の後側には排出孔9から排出される土砂を
受けて、埋設管1に内設した搬出コンベヤ10へ送るシ
ュート11を設け、リング5の前端には排土孔9へ向か
って傾く誘導斜面12を設けである。前記実施例に示す
装置は、埋設管1を公知の回転削進機(図面は省略)に
より回転させながら圧入するとき、施工地盤の崩壊を起
こさないで、能率の良い挿管が行なわれる土圧を調査し
て、この土庄に対抗する力が得られるように遮蔽体4の
弾力を設定する土圧設定を行なって挿管工事を行なえば
、埋設管1の推進に伴い掘削土が埋設管1の先導部2へ
崩れ込み、この部分にたまって遮蔽体4に土圧を加える
が、遮蔽体4が作用土圧よりも設定土圧が低い時は、遮
蔽体4は弾力によって排土孔9搾り、掘削土を排出許せ
ないから、先導部2内には掘削土がたまって土圧を設定
値まで高め、更に推進が進んで土量が増すと、土圧は設
定値を越えて遮蔽体4の弾性変形を起こさせ排土孔9を
広げる。このため、掘削土は排土孔9からシュート1o
へ落ち、搬出コンベヤ11により埋設管1外へ排出され
て、土圧を設定値に地保持する作用を行い、掘削土量が
一定であれば、この状態を持続し続け、若し、何らかの
原因により土圧が下がれば、遮蔽体4は弾性により排土
孔9を搾り排土量を減らす作用を行って、作用土圧を常
に設定土圧とバランスさせるから、挿管を地盤の崩落を
起こさずに最高の能率で行なわれるものである。
第3図は第二の実施例を示すもので、第一の実施例と同
様先導部2の前縁に岩盤の切削刃3を取り付けた埋設管
1の内側に、円錐形の遮蔽体4を取り付けて構成され、
その基部側を埋設管1に嵌合溶接止めされるリング5に
固定した取り付は環13へ、斜め後ろ向きに取り付けら
れてい′る受は環6と抑え環7とに挾ませてボルト8止
めして取り付けてあり、この遮蔽体4は第一の実施例と
同じ働きをさせるため、第3図に示すように、先端に排
土孔9を設けた基円銀aの内側に、これよりも徐々に高
きを低くした截頭円錐す、c、dを重合接着して先端側
の肉が薄く、基部側の肉が厚くなるように形成するか、
図面には示してないが、先端側から基部側へ向かうに従
って肉が厚くなるように形成してあって、この遮蔽体4
の前側にはリング5の前縁と取り付は環13の内縁とに
跨る誘導斜面12が設けられ、後側には排土の搬出コン
ベヤが設けられている。
この実施例は、遮蔽体4の形状が第一の実施例のものと
異なるが、作用においては第一の実施例のものと異なる
ことがない。
第4図は第三の実施例を示すもので、第二の実施例に於
て先端側よりも基部側の肉を厚くし、この肉厚差により
弾力差を与えた遮蔽体4の肉厚を各部一定とし、その外
側に区分気体室14を設け、これら気体室14に部分的
に圧力の異なる圧力気体を封入して、気体の圧力で遮蔽
体4の各部に弾力差を与えたもので、この実施例は実質
的に第三の実施例のものと同じである。
第5図及び第6図は第四の実施例を示すもので、この実
施例は埋設管1における先導部2の開口に埋設管1内の
中央部に設けた原動機15の軸16に取り付けた円盤1
7を設け、この円盤17に複数個所遡上部18を開設し
、該遡上部18内に取り付は部材19により切削刃2o
を取り付けて、埋設管1は回転きせずに推進させ、円盤
17を回転させて挿管を行なうもので、この例に於ては
、第5図に示す様に前傾状態で先導部2内に設けた剛性
の遮蔽体21の下部に排土筒22を開口きせ、この排土
筒22内に第一の実施例に示した弾性材の遮蔽体4と同
一構造の小さい遮蔽体4を同様の取り付は手段により取
り付けたものである。
この実施例に於ては、円盤17を回転させてその切削刃
20による削土を行なわせ、埋設管1を推進させてその
挿管を行なうものであって、挿管状態は第一〜第三の実
施例とは異なるが、掘削された排土が先導部2に入って
遮蔽体4に作用し、この遮蔽体4は作用上圧が設定土庄
以下では、弾性によって排土孔9を搾り排土を抑制して
いるが、作用土圧が設定土圧以上になると、弾性変形に
よって排土孔9を広げて排土を行い、前記した各実施例
のものと同様に機能するものである。
第7図及び第8図は第五の実施例を示すもので、埋設管
1における先導部2の前側に印籠嵌めとした回転環23
を設け、この回転環23に円盤17を固定して、該円盤
17に複数個の遡上部18を開設し、これら遡上部18
にそれぞれ取り付は部材19により切削刃20を取り付
け、埋設管1は回転させずに推進させ、円盤17を回転
させてこれにより削土きせながら挿管を行なうもので、
この例に於ても先導部2内に前傾斜の剛性の遮蔽体4を
取り付け、該遮蔽体4の下部に排土筒22を開口させて
、この排土筒22内に第一の実施例と同じ弾性材の遮蔽
体4を同様の手段により取り付けたもので、この例も前
記した他の実施例と同様の機能を果たすものである。
(発明の効果) 本発明に関する埋設管用の土圧対抗バランス装置は、埋
設管における先導部の作用土圧が設定土庄を越えると開
口を広げて排土し、設定圧以下では開口を搾って排土を
抑制する排土孔を設けて、常に作用土圧と設定土圧をバ
ランスさせたから、過剰排土によって土圧が低下し、地
盤の崩落を起こすことが完全に防止される。
地盤に応じて適切な土圧を設定し、この土圧を保持させ
れば、挿管抵抗を安全が確保される範囲内に於て成るべ
く小言くシ、挿管の能率を向上させ得る。
埋設管の先導部が開放する場合は、大きな石に当って挿
管が妨げられるとき、遮蔽体を取り外して埋設管内に作
業者が入り、石を砕いて埋設管内を通して排除すること
ができるため、従来の様に上方から孔を掘って石を取り
出す煩わしさがない。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する埋設管用の土圧対抗バランス装
置の第一の実施例を示す縦断側面図。第2図は同上にお
ける遮蔽体の他の構造を示す縦断側面図。第3図は同上
の第二の実施例を示す縦断側面図。第4図は同上の第三
の実施例を示す縦断側面図。第5図は同上の第四の実施
例を示す縦断側面図。第6図は同上正面図。第7図は同
上の第五の実施例を示す縦断側面図。第8図は同上正面
図。第9図は従来の埋設管の土圧調整装置の縦断側面図
である。 図中1は埋設管、2は先導部、4は弾性体の遮蔽体。9
は排土孔である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 地中に圧入して管路を形成させる埋設管の 先導部と、この先導部の内側に土圧を受ける様に配設し
    た弾性材の遮蔽体と、この遮蔽体に設けてその開口度を
    土圧に応じて変化させる排土孔とを備えさせたことを特
    徴とする埋設管用の土圧対抗バランス装置。
JP19634985A 1985-09-05 1985-09-05 埋設管用の土圧対抗バランス装置 Pending JPS6255398A (ja)

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JP19634985A JPS6255398A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 埋設管用の土圧対抗バランス装置

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