JPS5814917B2 - シ−ルドトンネル掘進装置 - Google Patents
シ−ルドトンネル掘進装置Info
- Publication number
- JPS5814917B2 JPS5814917B2 JP53076982A JP7698278A JPS5814917B2 JP S5814917 B2 JPS5814917 B2 JP S5814917B2 JP 53076982 A JP53076982 A JP 53076982A JP 7698278 A JP7698278 A JP 7698278A JP S5814917 B2 JPS5814917 B2 JP S5814917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- earth
- water pressure
- casing
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシールド1〜ンネル掘進装置に関し、特に切羽
の土水圧に対抗して先端に掘削装置を備えるシールドを
押圧、推進し、これにより切羽の崩壊を防止しつつトン
ネルを掘進する、いわゆる土圧バランス型のトンネル掘
進装置に関する。
の土水圧に対抗して先端に掘削装置を備えるシールドを
押圧、推進し、これにより切羽の崩壊を防止しつつトン
ネルを掘進する、いわゆる土圧バランス型のトンネル掘
進装置に関する。
トンネル切羽の崩壊は、砂質や砂礫の地盤、あるいは地
下水位の高い地盤にトンネルを掘進する際に生じ易いこ
とが知られている。
下水位の高い地盤にトンネルを掘進する際に生じ易いこ
とが知られている。
この切羽崩壊の主な原因には、カツタの回転によって掘
削十が移動することに伴う流砂現象すなわち土中水の移
動、圧力変動あるいは士中水の排出過多による地盤沈下
がある。
削十が移動することに伴う流砂現象すなわち土中水の移
動、圧力変動あるいは士中水の排出過多による地盤沈下
がある。
このような現象による切羽崩壊を防止するために、一般
的には、泥水加圧、泥土加圧、土圧加水等により切羽に
圧力をおよぼず方法が広く採用されているが、これらの
方法の実施には加圧媒体のための輸送設備や地上処理設
備を必要とし、設備費が高価となるばかりでなく、排泥
水等の排出物はその処理方法のいかんによっては公害問
題を引き起す。
的には、泥水加圧、泥土加圧、土圧加水等により切羽に
圧力をおよぼず方法が広く採用されているが、これらの
方法の実施には加圧媒体のための輸送設備や地上処理設
備を必要とし、設備費が高価となるばかりでなく、排泥
水等の排出物はその処理方法のいかんによっては公害問
題を引き起す。
また、従来から広く用いられてきた圧気方式は、砂質も
しくは砂礫地盤では、切羽から透気してしまう等により
、地質によっては効果的でない。
しくは砂礫地盤では、切羽から透気してしまう等により
、地質によっては効果的でない。
本発明は、地下水位が高い地盤での切羽の崩壊を防止す
べく、掘削された土砂を介して切羽に作用する高圧空気
のための室をシールド本体内に設け、掘削士中水の移動
によって生じる十粒子間間隙水の急激な水圧変動を空気
の圧縮性を利用して防止し、また絶えず変化する地下水
位に呼応して空気圧を調整して土水圧と空気圧とを調和
させることにより、切羽の安定を図ることを企図する。
べく、掘削された土砂を介して切羽に作用する高圧空気
のための室をシールド本体内に設け、掘削士中水の移動
によって生じる十粒子間間隙水の急激な水圧変動を空気
の圧縮性を利用して防止し、また絶えず変化する地下水
位に呼応して空気圧を調整して土水圧と空気圧とを調和
させることにより、切羽の安定を図ることを企図する。
従って、本発明に係る装置は、前記隔壁の前方において
シールド本体内の上方部分に設けられ、前記隔壁と共に
掘削土砂に向けて下向きに開放する空気圧室を形成する
仕切板を備える。
シールド本体内の上方部分に設けられ、前記隔壁と共に
掘削土砂に向けて下向きに開放する空気圧室を形成する
仕切板を備える。
前記仕切板および前記掘削土砂を排出するためのスクリ
ューコンベヤのケーシングには、掘削士および搬送土砂
の土圧を検出するための検出器を設け、該土圧検出器に
よって検出された土水圧に応じて空気圧室内の空気圧の
増減を図るべく、該空気圧室に加圧空気を送給しかつこ
れから排気するための空気口を前記隔壁に設け、これに
より隔壁前方の土水圧域中に所定の圧力を維持して、切
羽の崩壊を防止する。
ューコンベヤのケーシングには、掘削士および搬送土砂
の土圧を検出するための検出器を設け、該土圧検出器に
よって検出された土水圧に応じて空気圧室内の空気圧の
増減を図るべく、該空気圧室に加圧空気を送給しかつこ
れから排気するための空気口を前記隔壁に設け、これに
より隔壁前方の土水圧域中に所定の圧力を維持して、切
羽の崩壊を防止する。
本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかになろう。
以下の説明により、さらに明らかになろう。
第1図に示すように、本発明に係るシールドトンネル掘
進装置10は、シールド本体12およびこれを推進する
ための複数の液圧装置14を含み、シールド本体12の
前端部には被駆動のカッタディスク16が回転可能に支
承されている。
進装置10は、シールド本体12およびこれを推進する
ための複数の液圧装置14を含み、シールド本体12の
前端部には被駆動のカッタディスク16が回転可能に支
承されている。
シールド本体12の内部には、これを横切って隔壁18
が設けられており、該隔壁前方には、シールド本体の上
方部分に位置する仕切板20が設けられている。
が設けられており、該隔壁前方には、シールド本体の上
方部分に位置する仕切板20が設けられている。
カツタディスク16と隔壁18との間には、カツタディ
スクにより掘削されかつかき込まれた硼をかき上げる回
転羽根22が配置されている。
スクにより掘削されかつかき込まれた硼をかき上げる回
転羽根22が配置されている。
カツクディスク16と隔壁18との間には、カツタディ
スクの作動中掘削土砂および地下水が受け入れられ、土
水圧が作用する。
スクの作動中掘削土砂および地下水が受け入れられ、土
水圧が作用する。
従って、その間は区画された土水圧域24である。
また、仕切板20は、前記士水圧域24中に部分的に区
切られた、土水圧域に開放する空間すなわち空気圧室2
6を隔壁18と共に形成する。
切られた、土水圧域に開放する空間すなわち空気圧室2
6を隔壁18と共に形成する。
前記仕切板20の下端部には土水圧域中の土水圧を検出
するための検出器28が設けられており、また隔壁18
には空気圧室26中に高圧空気を供給しまたは排気する
ための空気口30が設けられている。
するための検出器28が設けられており、また隔壁18
には空気圧室26中に高圧空気を供給しまたは排気する
ための空気口30が設けられている。
隔壁18の前方における土水圧域24から、その後方に
おける大気圧域へ土砂を排出するために、全体を符号3
2で示すスクリューコンベヤが配置されている。
おける大気圧域へ土砂を排出するために、全体を符号3
2で示すスクリューコンベヤが配置されている。
スクリューコンベヤ32を構成する筒状のケーシング3
4は、その一端で隔壁に設けられた開口36にシール部
材38を介して固定され、隔壁18の前方において上半
部分が開放されている。
4は、その一端で隔壁に設けられた開口36にシール部
材38を介して固定され、隔壁18の前方において上半
部分が開放されている。
ケーシング34は、支持部材39によりシールド本体1
2に支持されており、また図示のように隔壁18の後方
へ上向きに傾斜して配置されている。
2に支持されており、また図示のように隔壁18の後方
へ上向きに傾斜して配置されている。
ケーシング34の他端は、これに接続される部材40の
土砂放出口を介して大気圧域中に開口されている。
土砂放出口を介して大気圧域中に開口されている。
また、ケーシング34はそのほぼ中間部に送気口41お
よび土圧検出器28aを備える。
よび土圧検出器28aを備える。
ケーシング34はその他端近傍に内径を大きくしたケー
シング部分34aを有し、該ケーシング部分の外部には
電動モータのような駆動源42が配置されている。
シング部分34aを有し、該ケーシング部分の外部には
電動モータのような駆動源42が配置されている。
また、ケーシング部分34aの内部にはケーシング34
の他の部分におけるとほぼ等しい内径の筒状体44が同
軸的にかつ軸受46およびシール部材48を介して回転
可能に配置されている。
の他の部分におけるとほぼ等しい内径の筒状体44が同
軸的にかつ軸受46およびシール部材48を介して回転
可能に配置されている。
筒状体44はその外周に歯車49を備え、該歯車は駆動
源42に連結された歯車(図示せず)に噛合している。
源42に連結された歯車(図示せず)に噛合している。
ケーシング34中には、スクリューロツド50がその軸
51上のスクリュー羽根52をケーシングのへ壁に支承
させて、回転可能に収容されている。
51上のスクリュー羽根52をケーシングのへ壁に支承
させて、回転可能に収容されている。
スクリューロツド50の一端は隔壁18の前方において
上半部分を開放されたケーシング内で土水圧域24中に
露出しており、また他端は前記筒状体44のほぼ中間部
分に終端しかつその外周ですなわちスクリュー羽根52
で筒状体44の内壁に溶接により固定されている。
上半部分を開放されたケーシング内で土水圧域24中に
露出しており、また他端は前記筒状体44のほぼ中間部
分に終端しかつその外周ですなわちスクリュー羽根52
で筒状体44の内壁に溶接により固定されている。
従って、スクリューロツド50は、駆動源42の作動に
よる筒状体44の回転を介して駆動回転される。
よる筒状体44の回転を介して駆動回転される。
この構成によれば、スクリューロツド50は筒状体44
をその外周に設けた歯車49に伝えられるトルクによっ
て回転されることから、従来のスクリューロンド軸に直
接トルクを伝える型式のものに比べ、歯車比の点からよ
り大きなトルクを伝達することができ動力が小さくてよ
い。
をその外周に設けた歯車49に伝えられるトルクによっ
て回転されることから、従来のスクリューロンド軸に直
接トルクを伝える型式のものに比べ、歯車比の点からよ
り大きなトルクを伝達することができ動力が小さくてよ
い。
土水圧域24中の土砂は、スクリューロッド50の回転
によりケーシング34中を直線状に搬送され、その間に
筒状体44内に至る。
によりケーシング34中を直線状に搬送され、その間に
筒状体44内に至る。
筒状体44内ではスクリューロンド50とこれを取り巻
く筒状体内壁との間に相対的な運動がないことから、土
砂にはスクリュー羽根52による送り力が与えられず筒
状体中に停滞しようとする。
く筒状体内壁との間に相対的な運動がないことから、土
砂にはスクリュー羽根52による送り力が与えられず筒
状体中に停滞しようとする。
しかし、引き続き土砂が筒状体44中に送り込まれてく
ることから、筒状体中の土砂は直接的な送り方向への押
圧力を受けて次第に圧密する。
ることから、筒状体中の土砂は直接的な送り方向への押
圧力を受けて次第に圧密する。
土砂の圧密は該土砂が筒状体中にある限り、その度合を
増大する。
増大する。
こうして圧密された土砂は、ケーシング34およびこれ
に連通する土水圧域24中の圧力降下を生じることなく
排土するために、自ら栓の作用をなす。
に連通する土水圧域24中の圧力降下を生じることなく
排土するために、自ら栓の作用をなす。
しかし、ケーシング中に留まることなく引き続き直接的
な搬送路内を移動し、終いにはケーシングの端末部分3
4bに接続された前記部材40の放出口を経て、大気圧
域中に放出される。
な搬送路内を移動し、終いにはケーシングの端末部分3
4bに接続された前記部材40の放出口を経て、大気圧
域中に放出される。
圧密土砂のケーシング34に対する栓の作用を一層強固
にするために、図示のように、ケーシングの端末部分3
4bにその内径を減ずるための絞り弁35を設けること
ができる。
にするために、図示のように、ケーシングの端末部分3
4bにその内径を減ずるための絞り弁35を設けること
ができる。
ここで留意されねばならないこととして、絞り弁35は
あくまでも土砂搬送路の内径を筒状体44の内径より小
さくして土砂の圧密度をさらに高める目的のものであっ
て、間欠的にケーシングを閉じてその内部圧力の降下を
防ぐためのものではなく、そのような弁装置とは実質的
に作動および機能を異にする。
あくまでも土砂搬送路の内径を筒状体44の内径より小
さくして土砂の圧密度をさらに高める目的のものであっ
て、間欠的にケーシングを閉じてその内部圧力の降下を
防ぐためのものではなく、そのような弁装置とは実質的
に作動および機能を異にする。
土砂の圧密度は、土水圧域24中の圧力すなわち地下水
位に応じて高めることが必要であるが、この圧密度を一
層高め、セグメントの搬入やエレクタ54によるセグメ
ント組立のための作業域を一層拡大するために、あるい
は土砂の排出を広範囲の土質に適合させるために、第2
図に示すように、複数のスクリューコンベヤ32 ,3
2aを可撓管56を介して接続することが有利である。
位に応じて高めることが必要であるが、この圧密度を一
層高め、セグメントの搬入やエレクタ54によるセグメ
ント組立のための作業域を一層拡大するために、あるい
は土砂の排出を広範囲の土質に適合させるために、第2
図に示すように、複数のスクリューコンベヤ32 ,3
2aを可撓管56を介して接続することが有利である。
この場合、スクリューコンベヤ32aのスクリューロツ
ド50a回転数をスクリューコンベヤ32におけるより
低く、することによりその筒状体に至らないケーシング
34′内においても土砂の圧密をさらに高めることがで
き、筒状体44a中では土砂の圧密度をより一層高める
ことができる。
ド50a回転数をスクリューコンベヤ32におけるより
低く、することによりその筒状体に至らないケーシング
34′内においても土砂の圧密をさらに高めることがで
き、筒状体44a中では土砂の圧密度をより一層高める
ことができる。
再び第1図を参照するに、前記した仕切板20およびケ
ーシング34に設けられた土圧検出器28.28aはそ
れぞれ土水圧域24およびケーシング34内の十水圧を
検出し、検出した土水圧に応答して空気圧室26中の圧
力を空気口30を経る給排気によって調整する。
ーシング34に設けられた土圧検出器28.28aはそ
れぞれ土水圧域24およびケーシング34内の十水圧を
検出し、検出した土水圧に応答して空気圧室26中の圧
力を空気口30を経る給排気によって調整する。
これにより、絶えず変化する地下水位と空気圧室26内
の空気圧とのバランスを図り、切羽の安定を図ることが
できる。
の空気圧とのバランスを図り、切羽の安定を図ることが
できる。
また、この空気圧室26の空気圧により、シールド本体
12の推進時およびカツクディスク16の回転開始時に
生じる急激な土水圧変動を緩和することもできる。
12の推進時およびカツクディスク16の回転開始時に
生じる急激な土水圧変動を緩和することもできる。
スクリューコンベヤ32により搬出される土砂は、前記
したようにケーシング34中の筒状体44内で圧密され
て栓の作用をなすが、土質によっては該栓に十分な水密
性を得ることが困難な場合がある。
したようにケーシング34中の筒状体44内で圧密され
て栓の作用をなすが、土質によっては該栓に十分な水密
性を得ることが困難な場合がある。
このような場合、筒状体44の長さやその回転数を調整
し、あるいは前記したようにスクリューコンベヤ32,
32aを連結することが効果的であるが、これらに加え
てまたはこれらに代えて、送気口41を介してケーシン
グ34内に高圧空気を導入する。
し、あるいは前記したようにスクリューコンベヤ32,
32aを連結することが効果的であるが、これらに加え
てまたはこれらに代えて、送気口41を介してケーシン
グ34内に高圧空気を導入する。
これにより、搬送土砂の脱水を図りまたはケーシング中
の水位の低下を図ることができ、圧密土砂による栓の作
用が高められる。
の水位の低下を図ることができ、圧密土砂による栓の作
用が高められる。
本発明によれば、地下水位がシールド上方にあって水位
がたえず変動する場合、あるいは掘削士中水の移動によ
り十粒子間間隙に急激な水圧変動を生じた場合でも、土
水圧域内に配置された検出器により検出された土水圧に
応じてシールド本体の前部に規定された空気圧室にその
外部から加圧空気を送給しあるいは空気圧室から外部へ
排気することにより常に土水圧と空気圧とをバランスさ
せることができ、これにより切羽の安定を図ことかでき
る。
がたえず変動する場合、あるいは掘削士中水の移動によ
り十粒子間間隙に急激な水圧変動を生じた場合でも、土
水圧域内に配置された検出器により検出された土水圧に
応じてシールド本体の前部に規定された空気圧室にその
外部から加圧空気を送給しあるいは空気圧室から外部へ
排気することにより常に土水圧と空気圧とをバランスさ
せることができ、これにより切羽の安定を図ことかでき
る。
また、前記空気圧室内の圧力調整は、外部からの加圧空
気の導入または外部への排気によることから、空気圧室
の容量は必要最小限に留めることができ、したがって、
土水圧域の容量、すなわち空気圧室を設ける上で制約の
ある小口径のシールド掘進機にも本発明を適用すること
ができる。
気の導入または外部への排気によることから、空気圧室
の容量は必要最小限に留めることができ、したがって、
土水圧域の容量、すなわち空気圧室を設ける上で制約の
ある小口径のシールド掘進機にも本発明を適用すること
ができる。
第1図は本発明に係るシールドトンネル掘進装置の縦断
面図であり、第2図は変形例を示す第1図と同様の縦断
面図である。 12……シールド本体、16……カッタディスク、18
……隔壁、20……仕切板、24……土水圧域、26…
…空気圧室、28,28a……土水圧の検出器、30…
…空気口、32,32a……スクリューコンベヤ、34
,34’……ケーシング、34a ,34b……ケーシ
ング部分、41……送気口、42……電動モーク、44
……筒状体、49……(筒状体外周の)歯車、50 ,
50a……スクリューロツド、51……軸、52……ス
クリュー羽根、54……エレクタ、56……可撓管。
面図であり、第2図は変形例を示す第1図と同様の縦断
面図である。 12……シールド本体、16……カッタディスク、18
……隔壁、20……仕切板、24……土水圧域、26…
…空気圧室、28,28a……土水圧の検出器、30…
…空気口、32,32a……スクリューコンベヤ、34
,34’……ケーシング、34a ,34b……ケーシ
ング部分、41……送気口、42……電動モーク、44
……筒状体、49……(筒状体外周の)歯車、50 ,
50a……スクリューロツド、51……軸、52……ス
クリュー羽根、54……エレクタ、56……可撓管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 推進可能のシールド本体と、該シールド本体の前端
部に回転可能に支承された被駆動のカッタディスクと、
前記シールド本体内に設けられた隔壁と、該隔壁前方に
おいて前記シールド本体内の上方部分に設けられ、前記
隔壁と共に該隔壁前方の土水圧域内に下向きに開放する
空気圧室を形成する仕切板と、前記隔壁に設けられた、
前記空気圧室へ給気し、該空気圧室から排気するための
空気口と、前記士水圧域内に設けられた、該土水圧域内
の土水圧を検出するための検出器と、前記カツタディス
クにより該カツクディスクと前記隔壁との間に受け入れ
られた掘削土砂を、隔壁前方に作用する土水圧の降下を
きたすことなく、隔壁後方へ排出する手段とから成る、
シールドトンネル掘進装置。 2 前記土砂排出手段は、前記隔壁に固定されて、その
後方へ上向きに配置され、前記隔壁の前方で開放された
筒状のケーシングと、該ケーシング中に回転可能に収容
されたスクリューロンドとから成り、前記ケーシングは
その内部に同軸的にしかも回転可能に配置された被駆動
の筒状体を有し、前記スクリューロンドはその一端が前
記隔壁前方に配置されまた他端が前記筒状体の内周に固
定されている、特許請求の範囲第1項に記載のシールド
トンネル掘進装置。 3 前記検出器は、前記仕切板に設けられている、特許
請求の範囲第1項に記載のシールドトンネル掘進装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53076982A JPS5814917B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | シ−ルドトンネル掘進装置 |
GB7922148A GB2025881B (en) | 1978-06-27 | 1979-06-26 | Blocking type screw conveyor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53076982A JPS5814917B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | シ−ルドトンネル掘進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS554453A JPS554453A (en) | 1980-01-12 |
JPS5814917B2 true JPS5814917B2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=13620976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53076982A Expired JPS5814917B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | シ−ルドトンネル掘進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814917B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220556Y2 (ja) * | 1981-04-02 | 1987-05-25 | ||
JP2006249670A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Taisei Corp | 掘進機 |
JP6946005B2 (ja) * | 2017-01-18 | 2021-10-06 | 日立造船株式会社 | シールド掘進機およびスクリュコンベアの排土状況の検知方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346759Y2 (ja) * | 1975-05-07 | 1978-11-09 |
-
1978
- 1978-06-27 JP JP53076982A patent/JPS5814917B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS554453A (en) | 1980-01-12 |
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