JPS6255086A - 形質転換酵母菌によるb型肝炎ウイルス表面抗原及びプレ表面抗原付き表面抗原の製造 - Google Patents

形質転換酵母菌によるb型肝炎ウイルス表面抗原及びプレ表面抗原付き表面抗原の製造

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JPS6255086A
JPS6255086A JP19391685A JP19391685A JPS6255086A JP S6255086 A JPS6255086 A JP S6255086A JP 19391685 A JP19391685 A JP 19391685A JP 19391685 A JP19391685 A JP 19391685A JP S6255086 A JPS6255086 A JP S6255086A
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surface antigen
yeast
recombinant plasmid
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JP19391685A
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Satoshi Omura
智 大村
Hideo Takeshima
竹嶋 秀雄
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Kitasato Institute
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Kitasato Institute
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2730/00Reverse transcribing DNA viruses
    • C12N2730/00011Details
    • C12N2730/10011Hepadnaviridae
    • C12N2730/10111Orthohepadnavirus, e.g. hepatitis B virus
    • C12N2730/10122New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はB型肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子又はプレ表
面抗原付き表面抗原の遺伝子を組込んだ新規な組換えプ
ラスミドに関し、!た該プラスミドにより形質転換され
た酵母直に関し、さらにこの酵母菌によるB型肝炎ウィ
ルス表面抗原又はプレ表面抗原付き表面抗原の製造法に
関する。
さらに詳しくは1本発明は大腸菌及び酵母菌の両方で増
殖しうる、いわゆるシャトルベクターを用い、その4ク
ターに担われたガラクトキナ−ぜ形質発現調節領域(以
下、ガラクトキナーゼプロモーターまたはGAL/プロ
モーターという]の下流にB型肝炎ウィルス(以下、H
BV  と略丁)の表面抗原(以下h HRs Fr、
原またはHBmAgという。
単にS抗原と略すこともある)、又はプレ表面抗原付き
表面抗原(以下、プレ9 + HBsAgまたはプレ8
+8抗原と略すこともある)の遺伝子を組込んだ組換え
プラスミドを得、これを酵母菌に導入して形質転換させ
て形質転換酵母菌とし、この酵母菌’1GAL/プロモ
ーターが抑制されない条件下に培養させて産生される免
疫学的にヒト由来のHBmAgと同等に活性な88g抗
原又はプレ8+8抗原を得る技術に関する。
(従来の技術) B型ウィルス肝炎(血清肝炎)は1手として血液を介し
て感染する疾患であって一過性感染のほかに持続性感染
のあることが特徴である。持続性感染の場合には、徐々
に重症の肝臓障害、初期癌から死亡へとWfr時進行す
る。特にアジア及びアフ。
リカ諸国における人口の多数は持続性感染者であって、
この病気を広い範囲に伝染させるという危険な潜在性を
有している。B型肝炎感染からの完全な回復を期待でき
ることもあるが治療薬が無く。
大抵の場合、完全治庶が困難である。そこでこの疾患に
は予防策を講じることが重要であり、そのためにはH8
V表面抗原から成るワクチンが最も有効であると考えら
れている。しかしながらHBVはヒトとチンパンジーの
みにしか感染せず、しかも培養細胞への感染の試みも成
功していない。
このような事情から、 HBsAHの供給源としてはキ
ャリアーの血清に頼るしか無く、肝炎ワクチンの量産に
限界がある。近年、この対策としてHBsAgをヒト血
清によらず1組換えDNA 技術を用いて細菌(特開昭
67−2092りを号:特開昭!r−タO!/7号公報
)や、真菌の一種である酵母菌(例えばNature 
、−タj巻、3≠7〜JjO頁(15’♂コ年7月22
日〕及び特開昭!ター317タタ号フ、また同様に組換
えDNA技術を用いて動物細胞を形質転換させ、かかる
形質転換動物細胞によるHBsAgの産生を行なう試み
も提案されている(例えば特開昭!7−3?7r4を号
;特開昭sr−タy夕号;特開昭!l’−166rr号
;特開昭jl−/り弘rり7号;特開昭!ターjAIP
f号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) これらの従来の方法のうちで大腸菌や動物細胞による方
法では、その生産量が低く、所望の11BsAHの大量
生産にはかならずしも適当でない。
また、酵母菌による方法のうち曲者のNature誌の
報告では、アルコールデヒドロゲデーぜ(ADHυのプ
ロモーターを利用してHBsAg金生産させているが、
この方法で産生されるHBsAgiは低いので量産には
必らずしも充分ではないと考えられる。一方、後者の特
開昭3タ−J/75’5’号による方法では、抑制性酸
性ホスファターゼ(pHoj)、のプロモーターが利用
さn、それによる生産量は−高く量産も充分可能と考え
られるが、pHOsプロモーターが作動するようにする
ためには一旦培養して菌体量を増大させた後、培地交換
によって誘導丁・る必要があるので方法的に繁雑である
と考えられる。
往々研究の結果1本発明者は、大腸直中及び酵母菌中で
増殖できるシャトルベクター中にHBs Ag又はプレ
S + HBsAgをコードするDN入配列とGAL 
/プロモーターを組込み、その組換えプラスミドを酵母
菌に導入した後、 GAL/プロモーターをHBllA
gの産生に利用丁nば、培地交換をする必要がなく、ま
tc適当な時期に、誘導物質としてガラクトースを添加
することによってGAL/プロモーターを作動させると
、 HBsんgの生産の遺伝子を発現することができる
ためHBsAgの生産法は比較的容易とすることができ
ると着想した。
更に本発明者は、 HBV(DHRskg遺伝子の上流
に存在するプ5しS抗原遺伝子をもプラスミドに組込む
ことによって、プレS抗原を伴なったHBsAgも産生
させること全意図した。このプレS抗原遺伝子のコード
する蛋白は、T(BYが肝臓を攻撃する際、肝臓表面上
にあるポリアルブミンに結仕するtめのレセプターと言
われている。このことから1プレS遺伝子を含む組換え
DNA’i用いると、プレS蛋白質を含むワクチンを生
産することが可能であり、このプレS抗原含有のワクチ
ンがあればHI3V感染の第一段階を特異的に阻止でき
ると考えられる。
このような背景のもとに1本発明者は酵母菌によるHB
sAg及びプレS付H8aんgの生産について検討を重
ねた結果、大腸菌中でも酵母菌中でも両方で組換えプラ
スミドが増殖することを可能にさせるような酵母菌の遺
伝子と大腸菌の遺伝子とを含みかつ酵母菌のガラクトキ
ナ−ぜ遺伝子を担った特定のプラスミドベクター中に、
該ガラクトキナーゼプロモーターの制御下にHBsJk
g遺伝子又に遺伝子骨HBsAg遺伝子を組込んだ新規
な組換えDNAを創製し、それによって酵母菌を形質転
換させ。
かかる形質転換酵母菌株を用いてヒト由来のHBsAg
と同じ免疫学的活性を有するH Rsんgt−生産する
ことに成功し1本発明を完成するに至った。
(問題点を解決するための手段] すなわち、第〆の本発明によると、酵母画内での組換え
プラスミPの増殖を可能にする遺伝子と。
大腸菌内での組換えプラスミドの増殖を可能にする遺伝
子と、該組換えプラスミドの導入による酵母菌形質転換
株を検出するための選択マーカーとして作用する遺伝子
と、該組換えプラスミドの導入による大腸菌形質転換株
を検出するための選択マーカーとして作用する遺伝子と
全含み且つ酵母菌のガラクトキナーゼ形質発現調節領域
の遺伝子を担い、しかも酵母菌及び大腸菌の両方で増殖
し得るプラスミドベクターに、このベクター中で該ガラ
クトキナーゼプロモーターの制御を受ける位置に、B型
肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子、又はプレ表面抗原遺伝
子及び表面抗原遺伝子を組込んで構築されたことを特徴
とする新規な組換えブラスミrが提供さnる。
この組換えプラスミrにおいては、B型肝炎ウィルス表
面抗原遺伝子と、その上流に連結されたプレ表面抗原遺
伝子とが一緒にプラスミドベクタ−中でガラクトキナー
ゼプロモーター形質発現調節領域の下流に組込まれるこ
とができる。
本発明の組換えプラスミドは、簡略に言えば。
大腸菌および酵母菌の両方の遺伝子を備え、大腸菌、酵
母菌のいずれでも増殖しうるシャトルベクターを用い、
そのベクターに担われたガラクトキナーゼプロモーター
の下流において88g抗原遺伝子またはプレ8付Has
抗原遺伝子を組込んで得らfしたものである。このよう
にして得らnたHBs遺伝子発現プラスミド全常法によ
り酵母菌に作用、導入させて形質転換することにより所
望の形質転換酵母菌が得られる。この形質転換酵母菌を
、好ましくはガラクトキナーゼプロモーターが抑制さn
ない条件下にガラクトースの存在下に培養することによ
り、所望のHRsAg及びプレS付HF1s&gが高収
量で生産さnる。
従って、第コの本発明によると、酵母菌内での組換えプ
ラスミドの増殖を可能にする遺伝子と。
大腸菌内での組換えプラスミドの増殖を可能にする遺伝
子と、紋紙換えプラスはドの導入による酵母菌形質転換
株を検出するための選択マーカーとして作用する遺伝子
と、紋紙換えプラスミドの導入による大腸菌形質転換株
を検出するための選択マーカーとして作用する遺伝子と
を含み且つ酵母菌のガラクトキナーゼ形質発現調節領域
の遺伝子を担い、しかも酵母菌及び大腸菌の両方で増殖
し得るプラスミドベクターに、このベクター中で該ガラ
クトキナーゼプロモーターq】制御を受ける位1ξB型
肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子、又はプレ表面抗原遺伝
子及び表面抗原遺伝子全組込んで構築された組換えプラ
スミドを導入されて形質転換さf’したことを特徴とす
る形質転換酵母菌が提供される。
この組換えプラスミドの導入による形質転換を受ける酵
母菌はトリシト7アン要求性変異株のサツカロミセス・
セレビシェであるのが好ましい。
更に、第Jtiy本発明によると、酵母菌内での組換え
プラスミドの増殖を可能にする遺伝子と、大腸菌内での
組換えプラスミドの増殖を可能にする遺伝子と、#組換
えプラスミドの導入による酵母菌形質転換株を検出する
ための選択マーカーとして作用する遺伝子と、紋紙換え
プラスミドの導入による大腸菌形質転換株を検出するた
めの選択マーカーとして作用する遺伝子とを含み且つ酵
母菌のガラクトキナ−ぜ形質発現調節領域の遺伝子を担
い、しかも酵母菌及び大腸菌の両方で増殖し得るプラス
ミドベクターに、このベクター中で該ガラクトキナーゼ
プロモーターの制御を受ける位置に、B型肝炎ウィルス
の表面抗原遺伝子、又はプレ表面抗原遺伝子及び表面抗
原遺伝子を組込んで構築された組換えプラスミドを導入
されて形質転換された形質転換酵母菌を培養することを
特徴とする。B型肝炎ウィルスの表面抗原又はプレ表面
抗原付き表面抗原の製造方法が提供される。
仁の本発明の方法は、形質転換酵母菌の培養物t−5a
i処理し、その溶菌液からB型肝炎ウィルスの表面抗原
、プレ表面抗原付き表面抗原及び/又はプレ表面抗原の
蛋白質を採取する工程室含むことができる。
また1本発明の方法においては、該形質転換酵母菌の培
養をガラクトキナーゼプロモーターが抑制されない条件
下にガラクトースの存在下に行う・ことが好ましい。
以下に本発明の組換えプラスミド、酵母菌の形質転換及
びそれによる)IBSAg、プレS付H8a A gの
生産についてさらに詳細に具体的に説明する。
(1)  HOW遺伝子 本発明における組換えDNAの作製に用いらnるHFI
V遺伝子は日本や東南アジアなどで多く見らnるサブタ
イプadrのもの七人i菌によりクローニングして得ら
れたHBVDNAである。このHBVDNAは次のよう
にして調製される。まずHBeAgを産生じているヒト
血液中に含まれるディン(D鳳ne)粒子と呼ばれるウ
ィルス粒子を後記するように調製する。 コ0HBVD
NAは3200塩基対(以下、 bpと略す)を有する
環状2本鎖構造をとっているが。
通常DNA全体のlJ係〜jO係の領域は1本鎖である
。そのため遺伝子のクローニングを行なうに先立って1
本鎖部分t−HBVに含まnるエンドジナスDNムポリ
メラーゼを利用して2本鎖に修復する。
このあとDNAを抽出し、とt″Lt−適当な制限酵素
によって開裂してから、大腸菌のプラスミドに組込みク
ローニングを行なう。このadrタイプのHBVDNA
は制限酵素X h o IおよびBmmHI 認識部位
を各々1個所ずつ有しており、大腸菌でのI(RVゲノ
ムのクローニングのためには通常とnら認識部位のいず
nかが利用されて大腸菌プラスミドに組込まnる。
クローニングし* HBVDN&?大腸菌内で増幅した
のち1通常はさらに適当な制限#素で処理して所定の断
片として後述のプラスミドの構築に供するが、このよう
なHBVDNAの大腸菌内クローニングは例えば特開昭
!ターJ/7タタ公報に記載される公知の手法で実施で
きる。
0) シャトルベクタ一 本発明で用いらnるシャトルベクターは、酵母菌内での
プラスミド増殖を可能にする遺伝子(好ましくは酵母菌
プラスミド由来のもの2と大腸菌の内での増殖を可能に
する遺伝子(好ましくは大腸菌プラスミド由来のもの〕
とを含みかつ酵母菌のガラクトキナーゼ遺伝子全損った
プラスミドベクターである。
このベクター中の酵母菌の遺伝子としては、一般に、プ
ラスミドが酵母菌中で染色体と独立して増殖するのに必
要なりNA配列1例えば酵母菌の自律増殖に必要なりN
A配列(arsA)とコμm D N Aの複製に必要
なりNA配列(2μorb)がある。このプラスミドベ
クターは所望により、さらに形質転換酵母菌株の選択マ
ーカーとなる遺伝子を含む。この選択マーカーとしては
、ロイシン−8−成遺伝子、ヒスチジンせ成遺伝子、ト
リプトファン付成遺伝子。
ウラシル合成遺伝子、アデニン甘酸遺伝子などが含まn
、こnらの1種まπは4種以上が用いらnる。
前記シャトルベクター中の大′IkvM側の遺伝子とし
ては、大腸菌体内においてプラスばドが増殖するために
必要なりNA配列1例えばCo 71 I系のプラスミ
ドの複製起点の[)N入配列がある。該プラスミドベク
ターは好ましくはさらに形質転換大腸菌の選択マーカー
となる遺伝子を含む。この選択マーカーの遺伝子として
はアンピシリン耐性遺伝子。
テトラサイクリン耐性遺伝子などが挙げらn、これらの
遺伝子の1種または4種以上が用いらnる。
このような大腸l DNAとして、アンピシリン耐性遺
伝子とテトラサイクリン耐性遺伝子を有するpBRJ2
コが一般に通常使用さnる。
本発明で用いるシャトルベクターは酵母菌のガラクトキ
ナーゼプロモーターを担っていることが特色であり、こ
nはつぎのようにして構築さnる。
゛公知のプラスミドpBM/ J jより得らTLタガ
ラクトヤナデープロモーター領域ヲJs成する遺伝子を
含tr約□Jコキロベースペアの制限酵素EcoRI−
RamHI  断片(Moleculir  and 
CellularBiology 、  4!巻、1t
i−4Ao−tttut頁、/Pl弘)を公知の大腸菌
・酵母菌シャトルベクターYRp7  (Gene 、
 / 0巻、1zy−tint頁。
1yro)のBcoRI−BamHIiB位に挿入する
。このグラスミド’l:pYG10/と命名する。  
このプラスミドI) YG / 0 /のEc ORI
 部位に酵母菌の一μmDNAの複製に必要なりNA配
列(2μoriJを含むHindll−EcoRI断片
(Nature、 2 r 6巻。
1rto−rtz頁、/910)f:挿入する。このよ
うにして得らnるプラスミドがシャトルベクター pY
G/ / 0である。
このプラスミドベクターpYG//Qは、大腸菌の遺伝
子として、 psa32コのアンピシリン耐性遺伝子(
Ap’)を含むFicoRI部位から8atI部位まで
を有し、一方、酵母菌の遺伝子として、 pHFLJ2
2と結付し7CEcol(Ifm位よりλItori、
trp/、arS/遺伝子の順に位置し、さらにそのつ
ぎにGAL /遺伝子のプロモーター領域のBamHI
部位までを有する。そしてそのBcoRIおよびBam
HI部位でこれら大腸菌遺伝子と酵母菌遺伝子が結付し
た構造となっている。、?:、のプラスミドベクターp
YG/10Fi大腸菌内においてはpBB、r22によ
り増殖し、また酵母菌内においてはarmiおよびλμ
oriによジ増殖可能となる。さ゛らにこのプラスミド
による形質転換体の選択マーカーとして大腸菌側にアン
ピシリン耐性遺伝子(Ap’Jを、算母菌側にはトリプ
トファン合成遺伝子(trp/)k有しており、シャト
ルベクターとしての条件全充分に満たしている。
なお、このようなシャトルベクターを用いるのは後記組
換えシラスミ)1′全大腸菌を用いて複製するためであ
り、紋紙換えプラスミドで酵母菌を形質転換する段階に
至っては、大腸菌の遺伝子は除去されても差支えがない
このシャトルベクター pYG/10Kは、 GAL/
プロモーター領域の下流にBamHI部位がlケ所あり
この位置に外来性遺伝子としてHas遺伝子全組込むこ
とができる。
(3)  Has遺伝子発現プラスミドの構築本発明の
組換えプラスミド、すなわちHas遺伝子又はプレ8付
Her遺伝子を組込んだプラスミドの調製は、まず前記
シャトルベクターをBamHIにて処理して開裂させ、
これに上記HBVDN入全作用させて連結させる。こn
f先づ大腸菌にて増幅し。
各種制限酵素分析によって、正しい配位に組込まtl、
りもののみ全選択し、目的とする組換えシラスミ ドを
得る。
C)酵母の形質転換 形質転換されるべき酵母菌としては、プラスミドで担わ
n’rc形質転換酵母菌の選択マーカー遺伝子によって
相補される変異をもった変異株1例えばトリプトファン
要求性変異株であるサツカロミセス・セレビシェ(8a
ccharomyces cerevisiaeハ特に
好ましくはセレビシェ菌株XコタコJ’−JD−/A(
a sde/ gat/ teu/ hisJ ura
3 trp/met14tJ’i用いる。上記組換えプ
ラスミドを大腸菌にて増殖させたのち、該酵母菌変異株
に常法により導入する。この導入には1例えば酵母菌を
ス7エロゾラスト化したのちカルシウム処理した菌体と
所要プラスミドDNAとを混会して形質転換奮起させる
。このように処理さn71m酵母菌から、ベクター上に
担われている宿主酵母菌の変異を相補する遺伝子1例え
ばトリシトファン付成遺伝子の発現を指標として形質転
換酵母菌株全選択し1分離する。
なお、形質転換に用いられる酵母菌としてはトリットフ
ァン要求性変異株のほかに、ヒスチジン要求性変異株、
ロイシン要求性変異株、ウラシル要求性変異株、アデニ
ン要求性変異株などが挙げられる。
(j)  形質転換酵母菌の培養およびHBsAHの生
産上記の方法で得らn7c形質転換酵母菌をグルコース
、ガラクトースを含まない培地にて通常の培養条件下に
前培養し、対数増殖期に培養液にガラクトースを加えて
ガラクトキナーゼプロモーターが作動する条件下に培養
する。培養後、常法により集隋し、溶菌処理し、所望の
HRsAgを多量に含むn菌液を得る。
この溶菌液を例えば/ j、000 r、p、m、、 
/ 0分遠心して得らn7’c上清について、更に超遠
心による分画や、抗体を用いたアフイニテイクロマトグ
本発明の方法で得らnるHBaAgは免疫学的にヒト血
清から得らnるものと全く同一であり、ヒト血清による
ものと同様にしてHBV用ワクチンとして有用である。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 (1)1団VDNAの調製 (1)  ウィルスDNAの調製 HBs抗原、 HRe抗原共に陽性の供血者(血清型a
dr)からのヒト血Mitt人分のプール、ioo。
m’に4℃で1010000rp久保田R1)、7!O
分間遠心し、不溶物を除去した。上mkベックマン! 
0./ a−ターで弘℃にて2よ000rpm、20時
間遠心して沈渣f30−の緩衝液A(10mM ?リス
塩酸、 pH74、0,/ MNaOl、 /mMED
TAJに溶解させた。jOml容の遠心管に底部から5
0%。
uOt4.30%及び20 % (w/v〕のl1fi
に緩衝液Aに溶解した蔗糖液を各iodずつ!RfIL
だ頂部に先の試料10mtf重層し、ベックマンSW 
J jローターにて4℃で2仏000rpm、71時間
遠心した。3−ずつに分画し、後述する方法でウィルス
粒子を含む両分を集めた。このプール全緩衝液Nにて約
r倍に希釈した後、ペックマンj O,70−ターで弘
℃にてλ!000rpm、コO時間遠心して沈渣fcj
dの緩衝液Nk溶解した。この溶液にメトリズアミF”
 (metrizamide)f加えて屈折率を/、4
L、2 / 0に調整した。底部から屈折率1.弘13
コ。
/、3rtO,及び/、34 J Oに調整し7(メト
リスアミド溶液(緩衝液AK酸溶解全容ldずつ重層し
’fc!at容の遠心管の最下層に先の溶液をシリンジ
C注tl込みペックマン630−ターテμ℃。
≠1100Orp、/7.j時間遠心分離を行なった。
0、−27ずつ分画して、前記と同様の方法によりウィ
ルス粒子金倉む画分金集めた。のちの操作を容易にする
ために、この)18V粒子について、 I(BVのもつ
DNAポリメラーゼによる反応を以下のように行なった
。即ち、 j OmMト13ス塩酸(pH7,ψン。
20 mMMgO42,3mMジチオスレイトール、7
%/ニデットp 4tO(NP410 、8 h e 
J I社製]、それぞれioopMのdOTP(デオキ
シシチジントリホスフエートJ、dGTP(デオギシグ
アノシントリホスフエー) )、 dTTP (デオ牛
シチミジントリホスフエートフ及びコ077M [: 
H]dATP (デオキシアデノシントリホスフェ−ト
ノの混せ液にウィルス粒子M濁液を加え全量kcalと
して37℃にて4L時間反応を行なった。これにキャリ
アーとして。
酵母トランスファーRNAを100μ?加え1次いでD
NAに強く結付している蛋白質を消化するために+1H
1111/岬/mtになるようにゾロティデーゼK(S
Jgms社製)を加えて37℃30分間インキュベート
した。終了後、終濃度がそれぞれ/4,10mMになる
ように8D8及び2−メルカプトエタノールlnえ37
℃で1時間インキュベートシタ。
次いで終@fO0/%のザルコシルを加えた後。
TE(10mM トリス塩酸、 p)(7,’A 、 
/mMEDTA)−飽和フェノールで常法に従って除蛋
白質金行ない。
エタノール沈殿させた。得られた沈渣を10077tの
TE P!″溶解後、TRで充填したセファデックスa
−tooによるゲル濾過を行なって素通りする画分を集
め、これに30719の酵母トランスファーRNAを加
えて、再度エタノール沈殿した。得ら九た沈渣が)(R
Vr)NAであジ、こn全量に溶かして保存した。
(li)  HBVDNAのクローンfヒ前記(1)の
方法で調製され次層状二本鎖のHRVDNA全下記のよ
うに公知のプラスミドル8R322fベクターとしてク
ローン化した。
即ち、@記(1)で得7c14[(VDNAの/ 00
 pft−4mMト リス塩酸(pH7,タ ]、  
AmMMgOt2 、 /  j OmMNailの混
液20μを中にて3Q単位の制限酵素BamHIにより
37℃、μ時間処理した後、TE飽和フェノールλQO
μtに抽出し1次いでエーテル抽出後、その水〜に一〇
μりの酵母トランスファーRNA、 2,1倍容量の冷
エタノールヲ加えてRamHI開裂DNAを沈殿させた
。この混液′jt−70℃で2時間保持したのち、/j
000rpmにて、10分間遠心分離して沈殿する)1
8VDNAのB a m HI開裂DNAを回収した。
分離した沈渣(BamHI開裂DNk)をTEja/に
溶解させた。次いでこのHRVDNAと等モル量のプラ
スミドpsa、yxJを前記とfiff]mの手法vc
 テIII [#素Ramj−11を作用させることに
より開裂させた。得らfLだプラスミドpBR,j、2
コDNAのRamHI開裂DNA鎖と、上記の如くして
得られた1(BVDNAのRamHI開裂DNA鎖との
両者1−混せしてj OmM )リス塩酸(pl(’7
.gハ / Om M M f Ot2 。
10mMジf オスL/イトール、  70089/l
d+血清アルブミン、 OJ mM ATP t−含む
1oplの反応液中でT≠DN入りガーゼをμ℃、1時
間作用させて結付反応させた。この反応混せ液を前記と
同様にしテ順次フェノール及びエーテル抽出、更にエタ
ノール沈殿に付すると、得らtNた沈渣は、プラスミド
pBR,J22 DNAのBamHI  開裂DNA鎖
とHBVDNAのBamHI開裂DNA鎖との結合反応
生成物(混成状態である夕である。こn i TE/ 
0μを中に溶解させて保存した。
大腸菌HBIOlの培養液を[メソッド・イン・エンザ
イモロジイ(Methoda in Enzymolo
gy月7r巻3コ1x−33/頁に記載の方法で処理、
調製された菌液θ、l−に対して、上記アニールさ:n
7cDNA調製物(即ち、前記の結合反応生成物として
得られた組換えDNすtotttを加えてよく混付させ
、0℃でグO分間時々混せしながら放置した後。
≠λ℃、2分間加温し罠。次いで≠dのL培地(トリプ
トン1%、酵母エキス0.3%1食塩/%。
pH7,0) f加えて更に゛1時間、37℃で加温す
る。
この間に、大腸菌HB10/細胞は上記の組換えDNA
を取り込んで形質転換したものが生成さfL7C0この
ように処理さt″L7cL7c菌液シリン−2jμ?鷹
を添加したL寒天平板上に塗沫して37℃で一夜培養し
た。出現した70ニ−f/個ずつツマ楊子で釣り上げ、
テトラサイクリン(101tf□)及ヒアンビシリン(
23μf/at) k含むL寒天平板上にそれぞn対応
させて塗沫し、アンピシリン上でのみ増殖したコロニー
を選択する。プラスミドp8RJλλはアンピシリン耐
性遺伝子とテトラサイクリン耐性遺伝子を有しているが
テトラサイクリン耐性遺伝子中にあるRamHI部位に
HBVDNAが挿入さf′L7cことにより、テトラサ
イクリン耐性が消失するので、上記の組換えDNA1取
り込んで形質転換された大腸菌細胞はテトラサイクリン
耐性t−示さないのでテトラサイクリン含有培地では死
滅する。このようにして選択さn7(コロニーはp B
RJ 22 DNA −HRVDNA  トいう組換え
DNA1保持している。このように選択されたコロニー
数個を用いて「Analy目cal R4ochemi
stryJ / / 41巻。
lり3頁、(/りri)に記載される方法に従つ。
てプラスミドをvI4製しに0 (コ) 発現用シャトルベクターの調製(1)  シャ
トルベクターYRp7”DNAのEcoRI−BamH
I開裂断片の調製公知の大腸菌・酵母シャトル・ベクタ
ーのプラスミドYRp7  (Gene 、/ 0巻、
/77−/j4頁、/ 5’ J’ / ) 7011
ffA OmMトリス塩n (pH7,2) 、/ j
 OmMNao6、 6 mMMgot2の混付液10
0μを中にて制限酵素BamHIコO単位を加え。
37℃で4時間反応させた。この反応混せ液を等量のフ
ェノールtクロロホルム(/:/)にて抽出し、次いで
エーテル処理後、その水層にl/り量の20%酢酸ナト
リウム(pH1,3) k加え、更にその混せ液の20
.を倍量の冷エタノール金加えた。
この混曾液″ft−70℃で1時間冷却した後/!00
0rpmにて2.3分間遠心して沈殿するDNA(プラ
スミドYRp7”DNAのBamHI開裂断片)を回収
した。
このようにして得たDNAt−次に制限酵素EcoRI
で処理することになるが、この断片に#:tEcoRI
切断部位がコケ所存在するために穏やかな条件で処゛理
し、コケ所とも光音に切断されないよう罠注意し友。即
ち、上記で得らfL?c YRp7” DNA Bam
HI開裂断片f!OmM  トリス塩酸(pH7,r 
) 、 100mM Na1l、 7 mMNaOL2
 、7 mM 2−メルカプトエタノール、o、oi%
ウシ血清アルブミンの混せ液10μを中にて制限酵素B
coRI / o単位を加え、37℃で30分間反応さ
せた。この反応液fO,り係アガロースゲル電気泳動に
かけ、エチジウムプロミドで染色後、!、J J kb
pのYRp 7”−Be oRI ・BamHI開裂断
片をゲルごと切り出し罠。このゲル断片を透析チューブ
にTBと共に入れ、電気泳動檜中でDNA’1T11i
!中に溶出させた後、 TE浴溶液みを取り出し、水飽
和フェノールで抽出し、アガロースとエチジウムプロミ
ドを除去した。18層をλ−ブタノールで濃縮した後、
エタノール沈殿させ、j、3コkbpの大きさをもつY
FLp7”DNA のBamHI −EcoRI開裂断
片を得た。
(1])  プラスミドpBM/2jからGAL/プロ
モーター頒域の調製 公知のプラスミドpBM/2j(Molecular 
 andOa目ular Iliology  4l巻
、l弘ao−〆1す。
12♂14 ) I) / Oo/lff / OmM
  hリス塩酸CpH7,3)  、   /  0 
0  mMNaOL 、  /  OmMMPOt2 
 、 1mMジチオスレイトールの混せ液700pt中
にて制限酵素EcoRI/を単位及び制限酵素8amH
I20単位を加え、37℃で6時間反応させた。この反
応液全1.θ憾アガロースゲル電気泳1tJVcかけG
AL/プロモーター領域を含むOJ 2 kbpのDN
A断片を前項G2)(+)で述べた方法に従い分離した
GiD  GAL/ フロモーターが組込まi7(シャ
トルベクターの調製 前項(−2)(+)で得られ7CYRp7” ブラスミ
h−DNhノBcoRI−RamflI開裂断片100
n?トff1J項(z) (i)でGAL/ ニア”ロ
モーター領域金含むDNA断片として得られ7’epB
M/λ!プラスミドDN入のgcoRI −14arn
HI開裂断片コoonyとt−j OmM トリス塩酸
(p)I 7.t) 。
/ (17mMMto!−2、/ OmMジチオスレイ
トール、0.!mMATPの混付液コθlIt中にて’
ppリガーゼo、i単位を加えて76℃でio時間反応
させて桔甘させ次。この反応溶液に最終濃度が0./ 
MになるようにOt+ O12を加え、さらに大腸菌H
B / 0 /株のコンピテントセル(「Method
s in gnzymologyJ t J’ @。
324−J2IQ、/910)200Btk加L*氷中
で7時間保持したのちグコ℃で2分間反応させた。この
菌液にL培地/Jml−を加え37℃で1時間培養し友
。この菌液をアンピシリン(2!μP/mP )含有の
L寒天平板にまき、37℃でl1時間培養し、寒天平板
上に現わnたコロニーヲ採取し。
た。こレラのコロニー全各々アンピシリン(Jjμf/
me)t−含むL培地で培養後、 Plasmid、 
 / 2巻、lター34頁、tPr&に記載さnる方法
に苺°つてプラスミド?抽出し罠。こnら’1EcoR
IやBamHI  などの制限酵素で処理しその切断ノ
ミターンを分析することによジ、シャトルベクターYR
p7”にGAL/プロモーター領域が挿入された組換え
DNAを選択し罠。こnをプラスミドl) YG 10
/と命名した。
Q92μmDNA複製開始領域−p YQ / 0 /
組換えDNAの調製 前項0itlで得られたプラスミドp YG / 0 
/はIE:coRJ部位をコケ所持っているため、穏や
かにル1j限溝素。
P: c o RIで処理した。即ち、 pYG10/
のJOllf’frjOmM  トリス塩酸(pH7,
j ) 、  / 00mM Na0t。
7mMMtC12,7n+Mu−メルヵゾトエタノール
0、/チラシ血清アルブミンの掛合′o、30μを中に
て制限酵素gcoRI/θ単位金加え、37℃で300
分間反応せた。この反応液を0.7 %アガロースゲル
電気泳動にかけ、J、/ J kbpのr)N^断片(
py。
10/のEe oRI開裂断片)k前項(2)(f)の
方法に従って回収した。このようにして分離し7CDN
A’ii7200mMヘペス(N−コーヒドロキシビペ
ラジンーN−コーエタンスルホン酸)(pHJ、lr)
、/ OmMMgO12、/ OmMジチオスレイトー
ル、そn −f go、2mMのdATP−dGTP−
dOT’P−d’rTP17)混當液1001It中に
てクレノー断片3単位tl−加え、73℃で2時間反応
させ、制限酵素Ec oILIによって開裂されたp 
YG / 0 /の末端部位を修復し、平滑末端とした
。この反応溶液全フェノール・クロロホル、I!、(/
:/J抽出、エーテル処理及びエタノール沈殿に付し、
平滑末端となつ7c I)YG/11;l/ EcoR
I開裂断片(A)を分離した。
m−万、2μmDNA 機製開始領域は、公知のプラス
ミドpBTI−/より調製し7’C(DNA、/巻、λ
7−36頁、lりII)。プラスミドpBTI−/jO
pff / OmM トリス塩酸(pH7,3) 、 
 / OmM MgO22。
j OmM NaO2,/ mMジチオスレイトールの
混せ液/ 00 ttL中にて制限酵素Hind[l/
θ 単位と制限酵素PstI / j単位を加え、37
℃で6時間反応させた。この反応液をO0r値アガロー
スゲル電気泳切にかけ、/、りkbp(FJDNA断片
を前項(,2)(+)の方法により回収した。このよう
にして得らfL7CDNA断片全30mM酢酸ナトリウ
ム(pHμ、jハ/ mMZnOt2.j j OmM
Naotの混曾液10ttL中にてS/ヌクレアーゼ弘
θ単位金加え、37℃で300分間反応せ、制限酵素H
indl及び制限酵素PstIによって開裂されrc 
DNAの末端部位を削り平滑末端とした。この反応液を
フェノール・クロロホルム(i:i)抽出、エーテル処
理及びエタノール沈殿に付し、平滑末端となった1、り
kbp のpRTI−/ Hindll−Ps t I
開裂断片(8)全分離した。
上記のように傅らnたA及びBの両DNA断片をそnぞ
れ100nf/及び/pfと?前項(,2) (ill
)の反応混液コottt中にてT弘すガーゼλ単位を加
えて連結し、前項(−2) (illで記した方法によ
り大)動画rH310/を形質転換した。イtjらf’
L7c)し質転換体が保持するプラスミドを分析するこ
とにより、  pYG10/に1μm1)NA複製開始
領域が挿入さi1′c組換えDNA選択し、こnをプラ
スミドベクターpYG/10と6?i名し7ζ。
(J)  HRs A g遺伝子発現プラスミドの調製
(1)  HBsAg遺伝子断片が組込まnたプラスミ
ドの調製 前述し罠プラスミドpH8ル10!100μ?を10m
M)リス塩酸(pH7,j ) 、 / OmMMfO
62,j 0mMNa01.  / mMジチオスレイ
トールの混曾液100μを中にて制限酵素SmujAI
 / O単位を加えて37℃で2時間反応させに0次に
制限酵素Ttt+H8J’I10単位を加えてAj℃で
2時間反応させ罠。この反応混せ液f/、2%アガロー
スゲル電気泳動によって/、/μkbpのHFIVDN
A断片を前項−)(1)の方法に従って回収した。この
ようにして分離したDNA断片f 200 mMヘベス
(pi(4J ) 、 / OmMMgOt2 、 /
 OmMジチオスレイトール、それぞnO,2mM(7
) d A’l’P ・dGTP−d eTP−dTT
P(li)混合液20μを中にてクレノー断片l単位を
加え、16℃で1時間反応させることによって制限酵装
’l’thHBfI及び5auJAIで切断されたDN
A断芹の末端部位を修復し、平滑末端とした。この反応
液をフェノール・クロロホルム(/:/)及びエーテル
で順次抽出後エタノール沈殿に付し、 DN^断片を沈
殿させyc (0)。
一方前項(λ)(lψで得られたベクターpYG//+
7の10ttff 60 mM トリス塩酸(pH7,
2〕、/jOmMNaO6、 t mM MtOL2の
混せ液コOμを中にて制限酵素tlamHI を単位を
加え37℃で1時間反応させた。
この反応溶液を等量のフェノール・クロロホルム(/:
/)及びエーテルで順次抽出した後エタノール沈殿に付
した。次いでこのBamHI部位で開裂したp’(QI
lo DNA断片f 200 mMヘペス<pH6、r
ハ/ OmMMgot2 、  / OmMジチオスレ
イトール、そ九ぞれ0.2 mMのdATP−dOTP
−dGT’P−dT′rPの混。
せ液20μを中にてクレノー断片/単位を加え、 71
℃で2時間反応させ制限酵素RamHIによって生じた
DNAの末端部位全修復し、平滑末端とした。この反応
液をフェノール・クロロホルム(i:i)及びエーテル
で順次抽出した後、エタノール沈殿を行ない、平滑末端
になつ7CI) YG / / 0 (7) B am
HI開裂断片を回収した(D)。
上記のように得られたC及びDのDN^断片をそれぞf
iコμ?及びO0!μ2とを前項Q)(1ゆの混合液2
0μを中にてTμDNAリガーゼl単位を加え、20℃
で7t時間反応させた。次いでこの反応混液を用いて前
項−団i;の方法に従って大腸菌HBtoi  を形質
転換し、目的のクローンを選択した。選び出されたプラ
スミドは、  pYG/10のGAL/プロモーターの
下流にHBsAg遺伝子が正しい向きに挿入された組換
えプラスミドで、これをプラスミドpHBs10JGと
命名した。その制限酵素地図を添付口面の第1図に示す
(11)プレS領域全含むHBsAg遺伝子断片刃;組
込ま71だ発現プラスミドの調製 一前述1.ytプラスミドpHBR#)t 100ti
t f trrMトリス塩酸(pH7,タハ/ ! O
mMNaO6、 4 mMMrOt2 。
6mM2−メルカプトエタノール、100II9/rd
ウシ血清アルブミンの混合液100ttt中にて佑1j
限酵素RstB[/ 0単位を加えて、to℃で6時間
反応させた。この反応液をフェノール・クロロホルム(
/:/)抽出、エーテル処理及びエタノール沈殿に付し
た。このようにして回収しπDN入断片を200 mM
ヘペス(pHA Jハ / OmM M? O42、/
 0mMジチオスレイトール、それぞtl、0.2mM
のdATP−dGTP−dOTP−dTTPの混合液2
00μを中にてクレノー断片3単位を加えて、/、t℃
で1時間反応させ、制限酵素BstEIIで開裂させた
DNA断片の末端部位を修復し、平滑末端とした。この
反応液ラフエノール・クロロホルム(z:/)抽出。
エーテル処理及びエタノール沈殿に付した。回収しz 
DN&断片f / OmM) IJス塩酸(p)(7,
j)、/ 00 mMNaO6、 7 mMMgOL2
.7mM2−メルカプトエタノール、100μf/me
ウシ血清アルブミンの混合液jOμを中にて制限酵素X
baI / 0単位を加えて、37℃で2時間反応させ
た。この反応液を7%アガロースゲル電気泳動し、@項
G2)(1)の方法に従いo、t≠kbpのDNA断片
を回収した(E)、一方前項(3)(1)で得らnたp
HR8/ 06G / 00 pf f A OmMト
リス塩酸(pH7,タフ、  / j OmM Na0
6、 AmMMgC12の混合液100ttl中にて制
限酵素RamHIコO単位を加えて、37℃で6時間反
応させた。この反応液全フェノール・クロロホルム(/
:/〕油抽出エーテル処理及びエタノール沈殿に付した
。回収し7?、 DNA断片1fr2QOmMヘペス(
pr−tg、a’)、10mM Mg OL2、/ O
mMジチオスレイトール、そnぞれ0.2 mMのd 
TTP −d A’rP −d OTP −dGTPの
混合液200μを中にてクレノー断片3単位を加え、i
t℃でコ時間反応させ、制限酵素BamHIで開裂され
FCDNA断片の末端部位を修復し平滑末端とした。
この反応液をフェノール・クロロホルム抽出、エーテル
処理及びエタノール沈殿に付した。回収しFCDNA断
片′f:/ OmM )リス塩酸(pH7,jハ100
mM NaO4,7mM MgO12,7mM2−メル
カプトエタノール、  / 00 p?/mlウシ血清
アルブミンのm 4b液j 01tt中にて制限酵素X
baI10単位を加えて37℃で2j分間反応させ、 
pHBs10jGにあるXbal 5識部位が部分的に
切断されるようにした。
この反応溶液をO0♂チアガロースグル電気泳動し。
り、0kbpのDNA断片を回収した。
上記のようにして得られたE及びFのDNA断片全そn
ぞれlμ?及びOjμ2とを前項(J) (illの混
合′液−0tiL中にてTμDNAリガーぜl単位を加
えてコO’Q/♂時間尺応させた。この反応液を用いて
前項(コ)(1Gの方法に従って大1傷醒HEI10/
 f形質転換し、目的のクローンを選択した。選択さf
lたプラスミドは、pHBs10jGのGAL/プロモ
ーターとHRs Ag遺伝子の間にプレS領域の遺伝子
が正しい方向に挿入さnπ組換えプラスミドでpHRP
slOjGと命名し友、これの制限酵素地図を添付図面
の第2図に示す。
実施例λ 形質転換酵母菌の調型 酵母菌としてサツカロミセス・セレビシェXJPjr−
JD−/A(a  ade/ gal/ Leu/  
hisjura3 trp/ me!/4’)’i用い
、とfi’1YPD培地(2%Kfトン、t%酵母エキ
ス、!係グルコースノtO−に接種し、JQ℃で一晩培
養したのち、遠心して集菌した。tomMリン酸Mof
T液(pH7J〕、20dにて菌体を洗浄し、ついで/
、2Mソルビトール、10mMリン酸緩衝液(pH7,
jハ/弘mM−!−メルカゾトエタノールおよびt 0
0 at/meチモリアーゼtoooo (生化学工秦
社製〕の溶液!−に!@濁させ、30℃で約3o分間保
ち、スフェロプラスト化した。ついで、スフェロプラス
[−メ、λMソルビトール溶液で3回洗浄したのち、/
、2Mンルビトーに、tO%YPD10mlに!v!濁
サセす0℃で1時間穏やかに振とり培養した。生成した
スフェロプラストを集め、/、JMソルビトール、10
mM LlaO22および/□mM)リス塩酸(pH7
,t)の溶液0.jゴに懸濁させ、その10μtずつを
小試験管に分注した。こnに前項の実施例/ 、 (、
?)(i)または(3)(ti)で調型した組換えプラ
スミにpH88#)jGまたはpHBPs10tG全加
え、充分混せし、室温に1〜70分間放置した。ついで
これに、20%ポIJ−x チv 7グIJ ニア −
ルIt 000.  / OmM 0aO12および1
0mMトリス塩酸(pH7,3)溶液/−ずつを加えて
混合し、室温に約20分間放置し7C,この混会液O,
,2,/ずっ?弘3℃に保温された再生培地(/、jM
ソルビトール、コチグルコース、0.t7係イーストニ
トロゲンペースw10アミノ酸、2気YPD、20pり
/meアデニン、コ0II9/−ウラシル。
O,S%カザミノ酸、3%寒天)10dに加え、軽く混
合させ、予め準備さt”L7rニー/、2Mソルビトー
ル含有最小培地(0,67%イーストニトロゲンベース
W10アミノ酸、2餐グルコース、コOat/ゴアデニ
ン、−201tり/meウラシル、 0.5%カザミノ
酸。
2%寒天)寒天平板に重層し、固化させたのち。
30℃で培養してトリプトファン非要求性酵母のコロニ
ー全得た。このコロニーを選択培地(2%グルコース、
0.t7%イーストニトロゲンベースW10アミノ酸、
0.j %カザミノ9 、20119/mtアデニン、
20p?/rdウラシルノにて培養して菌体を集めた。
この菌体から「Methods in Bnzymo」
ogyJ6!巻、ao4t−aii頁、797Fに記載
されている方法に従いプラスミドを抽出し、そのプラス
ミドを分析することにより、目的のクローンをロミセス
・セレビシェKMF 1274株>よヒKMF 127
5株−一一一一はそr[ぞn微工研菌寄第8464号お
よび第8435号として寄託さnである。
実施例3 形質転換酵母菌による1月1s Agの製造(イ)MJ
記の実施例コで傅らrrた形質転換酵母菌の各コロニー
から菌体を分離し1.2係グリセロール、2%乳酸ナト
リウム、0.t 7%(−ストニトロゲンペースW10
アミノ酸、 0.、t%カデミノ酸。
−20p?/mlアデニン、20μ)/meウランル:
 り lif?底さiる発現用選択培地107に接種し
、30℃にて培養全行なつ7こ、約36−≠r待時間後
対数増殖期0Dt00=0.7〜/、0になったところ
で終Jいて、前記HBs抗原検出用キット(アゼット社
製)を用いた平行線検定法(厚生省薬務局監修、生物学
的製剤基準解説、13!頁、lり73)に従い。
抗原量および抗原の反応性を推定し罠。なお、対照抗原
としては、ヒト由来の精製H8s抗原を用いた。その結
果全第3図に示す。第3図に示さnるように、こnらの
直線の平行性により、本発明に基づいて産生さf′L7
1:HRg抗原及びプレS付HBs抗MLはいずnもヒ
ト由来の精製抗原の持つ反応性とほぼ同じ性質金持つこ
とが理解できる。
(ハ) HBsAg蛋白の分離 前項の実施例3(イ)の方法に従って培養した培養液/
lよジ得た酵母菌体t−20mMトリス塩酸(pH7,
jハ0./弘M塩化ナトリウム溶液≠Oatで2回洗浄
した後、同じ混液j−に懸濁した。この懸濁i i ”
 5ONIOATOR”%デルW−2JJR(ウルトラ
ソニック社製)k用いてioowの入力下に11分間、
氷冷しながら処理し、菌体を、破壊した。この菌体破壊
液f / j 000 r、p、m、で10分間遠心し
、残渣を除いた。得らfした上溝溶液に′ど・X 塩化セシウムの粉末管加゛ん密W’t/、/に調整し。
そのコ、jdf、jml容の遠心管に移した。この中に
、上記混液に塩化セシウムを加えて#![−/、4Lに
調整した別の溶液コ、j−を静かに添加し、 RPS−
!!T−コローター(日立製作所製Jt用いてμ000
r、p、m、、 4!r時間5℃で遠心分離し罠。得ら
れた溶液を遠心管の底部よジO,コdずつ分画した。こ
の分画について、AUSlAllキットを用いてHBs
抗原活性を測定し、活性部分の蛋白t−集め罠。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いらnるHBs Ag遺伝子発現プ
ラスミドpHBs10tGの構造を示す制限酵素地図、
第2図はプレS付HBs Ag 遺伝子発現プラスミド
p[IFIPs / 01Gの構造を示す制限酵素地図
、第3図は本発明で得らnる酵母溶窮液についての平行
線検定法によるHF1g抗原量および抗原の反応性を示
すグラフ図である。 第3図 希 釈 イ1:5 数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酵母菌内での組換えプラスミドの増殖を可能にする
    遺伝子と、大腸菌内での組換えプラスミドの増殖を可能
    にする遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による酵母
    菌形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用
    する遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による大腸菌
    形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用す
    る遺伝子とを含み且つ酵母菌のガラクトキナーゼ形質発
    現調節領域の遺伝子を担い、しかも酵母菌及び大腸菌の
    両方で増殖し得るプラスミドベクターに、このベクター
    中で該ガラクトキナーゼプロモーターの制御を受ける位
    置に、B型肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子、又はプレ表
    面抗原遺伝子及び表面抗原遺伝子を組込んで構築された
    ことを特徴とする組換えプラスミド。 2、B型肝炎ウィルス表面抗原遺伝子と、その上流に連
    結されたプレ表面抗原遺伝子とが一緒にプラスミドベク
    ター中のガラクトキナーゼ形質発現調節領域の下流に組
    込まれてある特許請求の範囲第1項に記載の組換えプラ
    スミド。 3、酵母菌内での組換えプラスミドの増殖を可能にする
    遺伝子と、大腸菌内での組換えプラスミドの増殖を可能
    にする遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による酵母
    菌形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用
    する遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による大腸菌
    形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用す
    る遺伝子とを含み且つ酵母菌のガラクトキナーゼ形質発
    現調節領域の遺伝子を担い、しかも酵母菌及び大腸菌の
    両方で増殖し得るプラスミドベクターに、このベクター
    中で該ガラクトキナーゼプロモーターの制御を受ける位
    置に、B型肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子、又はプレ表
    面抗原遺伝子及び表面抗原遺伝子を組込んで構築された
    組換えプラスミドを導入されて形質転換されたことを特
    徴とする形質転換酵母菌。 4、組換えプラスミドの導入による形質転換を受ける酵
    母菌はトリプトファン要求性変異株のサッカロミセス・
    セレビシエである特許請求の範囲第3項記載の形質転換
    酵母菌。 5、酵母菌内での組換えプラスミドの増殖を可能にする
    遺伝子と、大腸菌内での組換えプラスミドの増殖を可能
    にする遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による酵母
    菌形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用
    する遺伝子と、該組換えプラスミドの導入による大腸菌
    形質転換株を検出するための選択マーカーとして作用す
    る遺伝子とを含み且つ酵母菌のガラクトキナーゼ形質発
    現調節領域の遺伝子を担い、しかも酵母菌及び大腸菌の
    両方で増殖し得るプラスミドベクターに、このベクター
    中で該ガラクトキナーゼプロモーターの制御を受ける位
    置に、B型肝炎ウィルスの表面抗原遺伝子、又はプレ表
    面抗原遺伝子及び表面抗原遺伝子を組込んで構築された
    組換えプラスミドを導入されて形質転換された形質転換
    酵母菌を培養することを特徴とする、B型肝炎ウィルス
    の表面抗原又はプレ表面抗原付き表面抗原の製造方法。 6、形質転換酵母菌の培養物を溶菌処理し、その溶菌液
    からB型肝炎ウィルスの表面抗原、プレ表面抗原付き表
    面抗原及び/又はプレ表面抗原の蛋白質を採取する特許
    請求の範囲第5項記載の方法。 7、形質転換酵母菌の培養をガラクトキナーゼプロモー
    ターが抑制されない条件下にガラクトースの存在下に行
    う特許請求の範囲第5項記載の方法。
JP19391685A 1985-09-04 1985-09-04 形質転換酵母菌によるb型肝炎ウイルス表面抗原及びプレ表面抗原付き表面抗原の製造 Pending JPS6255086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01301626A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Chemo Sero Therapeut Res Inst HBs抗原と外来性ペプチドとからなる混成抗原粒子およびその製法

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JPH01301626A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Chemo Sero Therapeut Res Inst HBs抗原と外来性ペプチドとからなる混成抗原粒子およびその製法

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