JPS6254844A - 光学式走査ユニット - Google Patents

光学式走査ユニット

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JPS6254844A
JPS6254844A JP61187961A JP18796186A JPS6254844A JP S6254844 A JPS6254844 A JP S6254844A JP 61187961 A JP61187961 A JP 61187961A JP 18796186 A JP18796186 A JP 18796186A JP S6254844 A JPS6254844 A JP S6254844A
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coil
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coils
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optical scanning
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ウィリー・イアン・ヨセフ・アエルツ
ヘラルド・エドゥワルド・ファン・ロスマレン
レオンハルド・ホンドス
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走査されつつある情報担体面の記録トラック
の上に光線ビームを制御しつつ整列させるための光学式
走査ユニットであって、この光学式走査ユニットが光線
ビームを前記面上の走査スポットに合焦させるための対
物レンズを具備し、光軸を具える対物レンズ装置を有し
、光学式走査ユニットがまた情報担体に対する対物レン
ズの位置を連続して補正するための電磁駆動装置を有し
、この電磁駆動装置が対物レンズ装置の取り付け具を具
備し、この対物レンズ取り付け具が光軸と同軸的に配置
された永久磁石材料から成る可動リング状磁性体を有し
、この磁性体が軸端に磁極を有し、前記電磁駆動装置が
更に空隙を介して前記磁性体と磁気的に相互作用し且つ
少なくとも3個のコイルの組を有する固定コイルを具備
し、これらのコイルの組が、磁性体の周方向に見て、互
に隣り合って、等距離離れて配設されている光学式走査
ユニットに関するものである。
このような光学式走査ユニットは、ドイツ連邦共和国特
許第3234288号(特願昭58−169.047号
、特開昭59−72628号;これらを参考文献として
ここに含める)から既知である。この既知の走査ユニッ
トでは、対物レンズが可動で、軸線方向に永久磁化され
ているスリーブ内に固定されており、2個の軸線端が磁
極となっている。固定して取り付けられる区分コイルは
平坦なバナナ状のコイルの形態をしており、2個のコイ
ル部が互に且つ前記スリーブに対し、軸線方向に延在し
、電流が区分コイルに流れる時、前記スリーブが当該コ
イル部内の電流を逆方向に流す。
この既知のコイル構成では、直角座標系の2個の座標軸
に沿っての3個の力と、この直角座標系の2個の座標軸
を中心とする2個の回転モーメントとを生ずる。
既知の走査ユニットの駆動装置によれば、原理的には、
対物レンズの所望の運動が全てできる。
これらの運動は対物レンズの光軸に平行に走り且つ光ビ
ームの光スポットを回転光ディスクの情報面上に合焦さ
せるために用いられる一つの軸線方向運動と、互に直角
な2個の半径方向運動及び互と交軸とに直角に走る2個
の軸線を中心とする2個の傾動運動又は、そのいずれか
一方とを含む。
後者の4個の運動は光スポットの半径方向及び接線方向
のトラック追随のために使用される。
しかし、この既知の駆動装置は欠点をかかえでおり、コ
イルと磁気スリーブとの間の磁力が対物レンズの軸線方
向のずれの関数として変わり、対物レンズがコイルの粗
間の中心位置から少し軸線方向にずれただけでも、駆動
装置は必要な光ビームの合焦と必要な光ビームのトラッ
ク追随を行うために満足ゆくように対物レンズを動かせ
ないことである。コイルの組を幅広く離すと光軸に沿っ
て十分動かすのに適するが、他の前記運動を生ずる可能
性が急に小さくなり、中心位置から少し離れただけでも
対物レンズは光ビームのトラック追随を補償するのに十
分駆動されない。
本発明の目的は、対物レンズが可成り大きく動いても合
焦運動に必要な力及びトラック追随に必要な力が完全な
いしほぼ一定にとどまるようにコイルを設けた冒頭に述
べたクイブの光学式走査ユニットを提供するにある。
この目的を達成するため、本発明に係る光学式走査ユニ
ットは、各コイルの組が磁性体から等距離軸線方向に離
れており且つこの磁性体の周りに延在する2個の活性コ
イル部を有する第1の区分コイルを具備し、これらの活
性コイル部が各々中心に位置する磁性体の軸線端の各一
方の近傍に位置し、これらの2個の活性コイル部が軸線
方向に延在する別のコイル部により一つに結合され、少
なくとも部分的に前記第1の区分コイルの2個の活性コ
イル部の間に位置する少なくとも一個の区分コイルが存
在することを特徴とする。
本発明の走査ユニットは、これらのコイルが励起される
と、軸線方向及び半径方向の力(コイルがこの力を磁性
本体にかける)が、対物レンズが光スポットを光ディス
クの情報面上に合焦させ続けるのに足る十分大きな距離
動いても、少なくともほとんど一定に保たれるという利
点を有する。
本発明の走査ユニットのもう一つの利点は、対物レンズ
を軸線方向に駆動する時の駆動効率が高いことである。
この高い効率は、第1の区分コイルの形状及び配置が適
当で、そのため第1の区分コイルの活性部の大部分が磁
界が強い領域内にある結果である。
本発明の走査ユニットはもう一つの利点を有し、少なく
とも構造の長さにおいて、対物レンズの取り付け具が小
さいことである。これは重要である。
蓋し、対物レンズ取り付け具を平坦にすると、対物レン
ズ取り付け具の重心が対物レンズフランジの重心と一致
するからである。これは、対物レンズを急速に動かして
も対物レンズが不所望な傾きが避けられることを意味す
る。
本発明の好適な一実施例は、簡単に作られ、十分な制御
能力を提供するが、これは前記コイルの組の各々内に第
2の区分コイルと称され且つ磁性体の軸線方向に見て、
互に横に且つ平行に延在する2個の第2のコイルが存在
し、これらの第2のコイルの各々が磁性体に面し且つそ
の周方向に延在するコイル部と、更に磁性体から除かれ
たコイル部とを有することを特徴、とする。
本発明の上述したコイル構造は、各組の第2の区分コイ
ルを励起して対物レンズを光軸に直角な2方向に動かし
、各組の第1の区分コイルを励起して対物レンズを光軸
に沿って動かす可能性を与える。所望とあらば、完全な
らば第1の区分コイルも、対物レンズを光軸に直角な軸
線を中心として傾かせることにも使える。これは、駆動
装置の第1の区分コイルは光ビームを光ディスクの情報
面上に光スポットとして合焦させるために付活されねば
ならず、第2の区分コイルは、適当ならば、第1の区分
コイルの選択的付活と共に、光スポットの半径方向及び
接線方向のトラック追随のために付活されねばならない
ことを意味する。注意すべきことは、上述したコイル構
造は簡単な軸線方向に磁化された磁性体を用いて完全に
なることである。
もう一つの好適な実施例は、コイルの組の各々において
、第2の区分コイルの形態をし、磁性体の軸線方向に見
て横並びに設計された2個の第2のコイルが存在し、こ
れらの第2のコイルの各々が、磁性体から軸線方向に等
距離の所に、磁性体の周りに延在する2個の活性コイル
部を有し、活性コイル部の一方が磁性体の隣りに横たわ
り且つ磁性体に対して成る角度をなす別のコイル部によ
り他方の活性コイル部に連結され、この第2の活性コイ
ル部が磁性体の一端にある磁極と向かいあって位置する
ことを特徴とする。
本例にある第2の区分コイルは磁性体に対する形状と配
置が、これらの区分コイルの大部分が磁性体の磁界の好
適な領域内にあるようなものである。これは、軸線方向
と半径方向の駆動のいずれの場合も駆動装置の直径が小
さい時高い効率が得られることを意味する。
もう一つの実施例は、磁石部が軸線方向に互の上に置か
れ、各コイルの組内に環状コイルの形態をし且つ半径面
内で磁性体の周りに延在する第2のコイルが存在するこ
とを特徴とする。
従来技術では外側に位置していたコイル部が今度は従来
内側にあり付活されていたコイル部と同じ磁性体からの
距離におかれ、今度はこれも制御系に対して付活される
。これは多重部永久磁石本体の場合、これらの磁石部は
異なって磁化されるが、内側にあって従来技術で活性部
であったもの、外側にあって不活性部であったものの両
方が、今度はいずれも付活されるという事情に基づいて
いる。前に外側にあったコイル部は今度は磁性体の近く
に置かれるから、装置の直径が小さくなり、他の要素の
ためにスペースを使える。
また、中央半径面内の環状コイルは本質的に軸線方向の
付活力を生じ、磁性体を合焦調整する。
コイルは磁性体に働く半径方向の付活力を生ずる。
コイルをこのように分けるおかげで、コイルの励起時に
付活力を一層組織的に使える。
このように構成された光学式走査ユニットは互に直角な
3個の運動成分を有する3軸アクチユエータとして働く
。これはコイル系を相当に簡単にすると共に、半径方向
及び軸線方向に好適な付活力を保つ。
本発明の一実施例は、走査されつつある情報担体面の記
録トラックの上に光線ビームを制御しつつ整列させるた
めの光学式走査ユニットであって、この光学式走査ユニ
ットが光線ビームを前記面上の走査スポットに合焦させ
るための対物レンズを具備し、光軸を具える対物レンズ
装置を有し、光学式走査ユニットがまた情報担体に対す
る対物しンズの位置を連続して補正するための電磁駆動
装置を有し、この電磁駆動装置が対物レンズ装置の取り
付け具を具備し、この対物レンズ取り付け具が光軸と同
軸的に配置された永久磁石材料から成る可動リング状磁
性体を有し、この磁性体が軸端に磁極を有し、前記電磁
駆動装置が更に空隙を介して前記磁性体と磁気的に相互
作用し且つ少なくとも3個のコイルの組を有する固定コ
イルを具備し、これらのコイルの組が、磁性体の周方向
に見て、互に隣り合って、等距離離れて配設されている
光学式走査ユニ・/トにおいて、各個別のコイルの組が
磁性体から軸線方向に等距離離れ、磁性体の周りに延在
する2個の活性コイル部を有し、これらの活性コイル部
の一方が中心に位置する磁性体の軸線端近傍に位置し、
他方が軸線方向で磁性体の中心の方にずれており、これ
らの2個のコイル部が軸線方向に走るコイル部により連
結されることを特徴とする。この走査ユニットでは、互
に直角な運動成分に加えてこれらの軸線の2個の周りに
2個の回転運動を行なえる。それ故、これは5軸アクチ
ニエータを与える。
本発明のもう一つの実施例は、一個の環状コイルがコイ
ルの組の前記2個の区分コイルの間に位置し、半径面内
で磁性体の中心の周りに延在することを特徴とする。ト
ロイダルコイルは軸線方向の付活部分を増幅する。
本発明のもう一つの実施例は、区分コイルの組の全ての
区分コイル及び環状コイルが磁性体を取り囲む円筒担体
の上に取り付けられた積層導体を具えることを特徴とす
る。こうするとコイルは非常に平坦になり、円筒殻上に
作られる。コイルの組の製造が技術的に簡単になり、量
産するのに理想的である。
本発明のもう一つの実施例は、磁性体の2個の永久磁石
部の間に、非磁性体、軟磁性体又は永久磁性体の中間部
を設けたことを特徴とする。
中間部が非磁性体であると、半径方向と軸線方向のダイ
ナミック効果が一層良く分離される。中間部が強磁性体
であると、半径方向成分が増幅される。中間部が永久磁
石であると、半径方向成分が更に増幅される。これは全
て中間部を挿入することにより、それなくしては得られ
ない装置(磁石/コイル構成)の性質が得られることを
意味する。
本発明のもう一つの実施例によれば、磁性体の部分の北
極を中間部の方向に向け、中間部の北極をその外壁の方
に向ける。逆に北極の向きを逆にし、磁石部の北極を軸
線端の方に向け、中間部の北極を内壁の方に向けること
もできる。
図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図に係る走査ユニットは、例えば、ダイオードレー
ザのような放射線源1と、コリメータレンズ3と、光軸
5Aを具備する対物レンズ5とを具える。対物レンズ5
は後述する電磁駆動装置の対物レンズ取り付け具7内に
置かれる。コリメータレンズ3及び対物レンズ5はいく
つかのレンズ素子で作ることもできるが、少なくとも1
個の非球面屈折面を具える単一のレンズ素子で構成する
と好適である。この配置では、対物レンズ5は唯一個の
対物レンズから成り、これはレプリカ法で作ったもので
ある。対物レンズ5には、ここでは詳述しないが、位置
検出システム用のリング状の鏡9を具える。このような
位置検出システムはオランダ国特許第8501665号
(特願昭61−132897号:これを参考文献として
ここに含める)に記載されている。
放射線源1により供給される発散ビームbは、コリメー
タレンズ3により対物レンズ5の開口を完全に充たす平
行ビームに変換される。対物レンズ5はこの平行ビーム
をディスク状の情報担体13の情報面11上の直径が、
例えば1μmのひずみがない放射線スポラ)Vに合焦す
る。情報担体13は極く一部を半径方向断面図の形で第
1図に示しである。情報は同心トラック15又は集まっ
て−っのらせんトラックを形成する準同心トラックに分
割されている。情報は複数個の光学的に検出できる情報
領域から成り、これらの情報領域間には中間領域が存在
する。情報面11は情報担体13の頂上近くにあり、従
ってビームbは情報担体の透明な基板17を通ってから
情報面11に達する。情報面は反対性とし、ビームが放
射線源の方向に反射されるようにすると好適である。
回転情報担体の場合は、情報面から反射されたビームは
時間で変調されており、トラック内の情報領域及び中間
領域の系列に従っている。この変調されたビームを放射
線源1から放出されたビームかう分離するために、放射
線通路内に一部がプリズムの形態としたアンカップリン
グ素子19を入れる。プリズムの面21が反射されたビ
ームの少なくとも一部を放射線感応検出器23の方へ反
射する。
放射線感応検出器23は、変調されているビームを電気
信号に変換する。この電気信号は、既知の方法で、情報
担体に蓄えられている情報の形式に依存して、見える若
しくは聞こえる又は別の方法で処理される信号に変換さ
れる。
第1図の右側には、原点Oを点Mにおく直角座標系XY
Zが描かれている。Z軸はビームbの主放射線りと一致
する。このZ軸の方向が対物レンズ5がビームbを放射
線スポット■に合焦させるために動くことができねばな
らない方向である。
X軸及びY軸は情報担体の回転軸線に対し、夫々、半径
方向及び接線方向に延在する。放射線スポット■は、回
転情報担体のトラックをできるだけ密に追わねばならな
いから、対物レンズ5がX軸及びYlilllnびにこ
れらの軸を中心とする任意の回転軸に沿って直線状に動
けることが必要である。Z軸に沿う対物レンズの運動は
合焦運動として知られ、他の運動はトラック追随運動及
び時間誤差補正運動として知られている。
第2図ないし第6図は、本発明の走査ユニットのための
いくかつの電磁駆動装置を示す。原理的には、これらの
駆動装置は各々可撓性を有するように釣り下げられたリ
ング状の磁性本体と、この磁性本体の周りに固定される
いくつかのコイルとから成る。コイルは3又は4組に編
成される。磁性本体は、リング状又はスリーブ状をして
おり、永久磁石材料から作られる。当該組内のコイルは
磁性本体の磁界の特定の部分に位置する。寄生共振を伴
うことなく、対物レンズが前述した所望の運動をできる
ようにするために、対物レンズをこの駆動装置内に磁気
的に取り付ける。一方では対物レンズ及びその取り付け
、他方では走査ユニットの残りの要素は物理的には接触
しない。
第2,3及び4図は、第4図に矢印で示したように、軸
線方向に磁化される磁性本体200を有する駆動装置を
示す。これは南極Z又は北極Nが磁性本体200の軸線
方向の端に形成されることを意味する。エネルギー貯蔵
量が高い磁性材料、例えば、ネオジム−鉄−ホウ素又は
サマリウム−コバルトを選ぶと好適である。
磁性本体200は、保持リング202と共に、対物レン
ズ5に対する対物レンズ取り付け具7を形成する。磁性
本体200の周りには、いくつかのコイルが存在し、そ
れらが支持板208にのっている。
これらのコイルは、本例では、3個のコイルの組204
、205及び206 に分けられる。これらの組204
゜205及び206は、磁性本体200の周方向に見る
ように、互に隣りあっており、一つになって磁性本体2
00の周りに多かれ少なかれ閉じた殻を形成する。3組
の代わりに、4組以上のコイルの組を図示した態様で配
置することもできる。各組204゜205及び206は
、第1の区分コイル2Q4A、 205A又は206A
を具えるが、これらの区分コイルの形状と配置は、3個
の区莞コイルの夫々2個の活性コイル部204A1.2
05AI又は206A1が磁性本体に近く位置し、実際
には、磁力線が主として半径方向に向く領域内に位置す
るようにする。それ故、区分コイル204.205及び
206が励起されると、これらの区分コイル204.2
05および206は、Z軸に沿って発生した磁力を磁性
本体200にかけ、対物レンズ5が合焦の目的で第4図
に示した中心位置からずれるようにする。上述した活性
コイル部は、夫々、不活性のコイル部204A2.20
5A2又は206A2により対をなして互に連結する。
各組204.205及び206は更に夫々2個の区分コ
イル204B、 205B及び206Bを具える。これ
らは互に平行に延在する。これらの区分コイルは、バナ
ナ状をしており且つ多少とも夫々前述した第1の区分コ
イル204A、 205A及び206A内に配置する。
各軍2の区分コイル2048.205B及び206Bは
活性コイル部20481.205Bl及び20681を
有するが、磁性本体200に面し且つ磁力線が主として
軸線方向に走る磁性本体200の磁界の一部内に位置す
る。それ故、電流が流れると、第2の区分コイルは、主
として半径方向の磁力を磁性本体200にかける。磁性
本体200は、励起されたコイルの成る組合わせの場合
、回転モーメントを形成する。上述した所から多分明か
なように、第2の区分コイル204B、 205B及び
206Bを選択的に付活することにより、回転ビデオデ
ィスクを読出す時、前述したように、トラックを追い、
時間誤差を補正するために、対物レンズ5はX軸及びY
軸に沿ってずれ且つX軸及びY軸の周りに傾くことがで
きる。
第5図及び第6図に示す電磁駆動装置はほとんど上述し
た駆動装置と同じであり、それ故簡単に述べる。ここで
も、駆動装置に磁性本体200を設け、その中に対物レ
ンズ5を具備する保持リング202を固定し、更に、前
述した態様で磁性本体200の周りに3組のコイル50
4.505及び506を設ける。
コイルを固定するために、フレームを必要とするが、図
ではこのフレームの支持板208を略式図示している。
各組504.505及び506は3個の区分コイル、即
ち、1個の第1の区分コイル504A、 505A及び
506A及び2個の第2の区分コイル504B、 50
5B及び506Bから成る。形状、位置及び機能の点で
、第1の区分コイル504A、 505A及び506A
は、前述した実施例の第1の区分コイル204A、 2
05八及び206Aと同じであり、詳細は述べない。各
組504.505及び506の2個の第2の区分コイル
504B、 505B及び506Bは、合焦方向に見て
、タンデムである。各軍2の区分コイル504B、 5
05B及び506Bは、多かれ少なかれ、翼状又は湾曲
状であり、2個の活性コイル部を具え、その各々が磁力
線が主としてZ軸と平行に延在する磁性本体200の磁
界の領域内に位置する。第2の区分コイル5048.5
05B及び506Bの形と配置は、対物レンズの迅速で
、非常な精密なトラック追随及び時間補正運動、即ち、
磁性本体200のX軸及びY軸に沿う直線運動及びこれ
らの軸の周りの回転ができるようなものである。
完全を期するために述べておかねばならないことは、こ
れらのX軸及びY軸を中心とする対物レンズの傾動運動
は、第1の区分コイル、第2の区分コイル又は第1及び
第2の区分コイルの組合わせを付活することにより図示
した実施例では達成できることである。
第7図に示す光学式走査ユニットでは、破線で略式図示
した対物レンズ601が永久磁石材料603内に設けら
れている。この永久磁石本体603は2個の磁石部60
3a及び603bから成る。2個の磁石部603a及び
603bはいずれも軸線方向に磁化されているが、矢印
605a及び605bに示すように向きが逆である。矢
印605a及び605bで示した磁化の結果、永久磁石
本体603の外にも延在する磁力線607で示す磁界が
形成される。
コイルの組613.615を永久磁石本体603の外の
、軸線端609.611のレベルに配設し、トロイダル
コイル19を永久磁石本体6030周りに、磁石部60
3aと603bの連結面617のレベルに配設する。全
体のコイル構成の構造を第8図に略式図示する。説明の
便宜上、全体としてのコイル構造を相当に抽象化してい
る。実際には、コイル構成の高さは、2〜3ミリメート
ルの高さにすぎない。
第8図には略式にしか図示していないが、永久磁石本体
603の両端にコイルの組613及び615を配設し、
両者の間にトロイダルコイル619を設ける。コイルの
組613と615は、設定及び構造上互に同じである。
コイルの組613.615は、各々、4個の区分コイル
613.1. 613.2. 613.3. 613.
4又は615.1. 615.2゜615.3.615
.4より成る。個々の区分コイルは円柱殻の一部の形態
をしており、これらが円柱の周方向で一つにはまって一
本の円柱を形成する。この目的で、各個別の区分コイル
613.1ないし615.4は、夫々、2個の円弧状の
コイル部613a、 613b及び615a、 615
bを具える。夫々のコイル部613a及び615aは一
つになって複合上側コイルリングを形成し、コイル部6
13b及び615bは一つになって複合下側コイルリン
グを形成する。コイル部613a、 613b及び61
5a、 615bは同じ湾曲を有し、装置の軸線621
から同じ距離だけ離れている。各区分コイル613.1
ないし615.4において、コイル部613aと613
b及び615aと615bは、連結リンク613C及び
613d並びに615C及び615dにより互に連結す
る。これらの連結リンクは装置の軸線621の方向、即
ち、軸線621と平行に走っている。これらの連結リン
クは制御系にとって何の意味も持たないが、コイル部6
13aと613b及び615aと615bは、夫々、−
ツニなッテコイル装置内での永久磁石本体603の位置
を制御する。個々の区分コイルを個別に付活することに
より、永久磁石本体603をX、Y、Z軸の方向にずら
したり、これらの軸の2個の周りで回転させることがで
きる。
第9図及び第10図は、簡易化された走査ユニットを示
したもので、そこでは唯一つの区分コイルの組715が
設けられている。永久磁石本体603は、ここでも、2
個の磁石部603a、 603bから成り、これらの磁
石部は、軸線端609及び611において、矢印605
a及び605bの方向に磁化されている。2個の磁石部
603aと603bは連結面617に沿って互に連結さ
れている。ここでも、対物レンズ601は永久磁石本体
603の内側623に配設されている。ここでも、永久
磁石本体603は磁力線607で示す磁界を発生する。
区分コイルの組715を永久磁石本体603の外側にそ
れと同軸的に設ける。この区分コイルの組715は、例
えば、4個の区分コイル715.1.715.2゜71
5.3及び715.4を具える。個々の区分コイルは円
筒殻の一部であり、円筒の周方向に集まって一つの円筒
を形成する。この円筒殻は永久磁石本体603を囲む。
各個々の区分コイル715.1〜715.4は2個のコ
イル部715a及び715bを有する。コイル部715
aとコイル部715bは、上側端611及び下側端60
9の領域で一つになって2個の合成コイルリングを形成
する。これらの合成コイルリングは少しの隙間をもって
これらの端611及び609を取り囲む。コイル部71
5aと715bは同じ彎曲を有し、装置の軸線621か
ら同じ距離だけ離れている。区分コイル715.1ない
し715.4のコイル部715a及び715bは端で連
結リンク715C及び715dにより連結される。
これらの連結リンク715C及び715dは装置の軸線
621と平行に走っている。
コイル部715aと715bとの間にトロイダルコイル
619を設ける。トロイダルコイル及び区分コイルは電
子制御装置により各別に付活することができる。トロイ
ダルコイル619は軸線方向、即ち、Z軸方向の調整だ
けを行い、コイル部715a及び715bは、付活され
かた次第で、X軸及びY軸方向の調整を行う。
第11図に示す永久磁石本体703は、3個の磁石部7
03a、 703b及び703Cから成る。ここでも磁
石部703aと703bは、反対方向に永久磁化さてい
る。これは、磁化の向きを示す矢印605a及び605
bにより示されている。永久磁石中間部703Cは、内
壁623の方向に磁化されている。これは矢印625に
より示されている。この磁化によれば、磁石部703a
及び703bの南極は、軸線端609及び611の区域
に位置し、中間部703Cの南極は内壁623の方に位
置する。第11図に示す永久磁石本体703の実施例で
も、コイル構成は第9図及び第10図に従って述べたの
と同様のものを用いる。従って、区分コイル715.1
ないし715.4だけが存在し、コイル部?15a及び
715bが軸線端609及び611の区域に位置する。
一つの区分コイル615.1の例を挙げて、第12図は
、いくつかの矢印629により、電流が矢印627の方
向に流れる時、コイル部715a及び715b並びに連
結リンク615C及び615dから生ずる力の作用を示
す。連結リンク615C及び615dから生ずる効果は
互に相殺される。これは、装置の軸線621 と平行に
走っている連結リンクからの力の効果は永久磁石本体7
03の制御に積極的にも消極的にも寄与しないことを意
味する。コイル部615a及び615bの場合は異なる
。これらのコイル部から出る矢印は、電流が矢印627
の方向に流れる時、これらのコイル部の力の作用が外向
きであることを示している。
電流が逆向きにコイル615.1を流れると、力の作用
は内向きである。それ故、個々のコイル部を適当に付活
すれば、コイル構成内の永久磁石本体703を調整でき
る。第12図の表記に従って、第9図は個々のコイル部
からの力の方向を示す矢印631及び633を含む。第
9図の+b矢印は磁束の向きを示す。
光学式走査ユニットのコイル613.1ないし613.
4; 615.1ないし615.1715.1ないし7
15.4及び619は、例えば、紙を樹脂で固めたよう
な絶縁円筒635の上に積層導体として取り付けること
ができる。このような構造は、第8図及び第10図に示
したように、簡単で大量生産に向いている。
第13図に破線で示した対物レンズ801は永久磁石本
体803の内側802に設けられている。永久磁石本体
は2個の磁石部803aおよび803bから成り、これ
らの磁石部が連結面804に沿って接着剤により互に連
結されている。永久磁石本体803の周りに形成される
磁界は磁力線807により示されている。磁化の向きが
逆なため、磁石部803a及び803bの南極は軸線端
809及び811の領域内にある。
区分コイルの組813及び815は永久磁石本体の自由
な運動を許す距離において永久磁石本体803の周りに
配設されている。区分コイルの組813及び815は大
ざっばに見て、夫々、軸線端809及び811のレベル
にある。
第141fflに示すように、永久磁石本体903 は
、2個の磁石部903a及び903bを具え、両者の間
に中間部903Cがある。第14図の実施例では、第1
3図の磁化と同じように、磁石部903a及び903b
が軸線端809及び811の方向に磁化されるように、
磁化を選ぶ。中間部903Cは内壁817の方向に磁化
される。
これらの磁化の方向は、磁石部903a及び903bの
南極が軸線端809及び811 にあり、中間部903
Cの南極が中間部の内壁817にあることを意味する。
第14図の実施例では、区分コイルの組813及び81
5の配置が第13図の区分コイルの組の配置と同じであ
る。
第15図は軸線方向に引き伸ばして永久磁石本体803
を取り囲むコイル構成を示す。永久磁石本体803は磁
石部803a及び803b並びにその軸線端809及び
811により示されているだけである。区分コイルの組
813及び815は各々4個の区分コイルから成る。区
分コイルの組813は区分コイル813. LaI3.
2.813.3.813.4を具える。区分コイルの組
815は4個の区分コイル815.L 815.2.8
15.3゜815、4を具える。各区分コイル813.
1ないし815.4は円筒殻の一部として設定されてい
る。全ての区分コイル813.1ないし813.4及び
815.1ないし815.4は組合わされて互に軸線方
向に離れて永久磁石本体803を取り囲む2個の円筒を
形成する。
各区分コイル813.1ないし813.4又は815.
1ないし815.4は同じように彎曲しており、夫々、
コイル部813a及び813b並びに815a及び81
5bと軸線方向にオフセットしている。全ての区分コイ
ル813、1ないし815.4の全てのコイル部813
a、 813b及び815a、 815bは装置の軸線
821から等距離にあり、それ故、全ての永久磁石本体
に制御作用を及ぼす。
全てのコイルのコイル部813aと813b及び815
aと815bは、夫々、連結リンク813C及び813
d又は815C及び815dを介して互に連結されてい
る。これらの連結リンク813C及び813d並びに8
15C及び815dは装置の軸線821と平行に走って
いる。隣どおしの区分コイルの連結リンクは互に直接隣
りにある。後述するように、これらの連結リンクは永久
磁石本体803の制御、即ち、調整にほとんど影響しな
い。
第16図は、全ての区分コイル813.1ないし813
、4の代表である区分コイル813.1の略図である。
第15図に示すように、これらの区分コイルは、装置の
軸線821を中心として彎曲しており、連結リンク81
3C及び813dを中心として互に連結されている。区
分コイルを流れる電流は、矢印823の方向に流れる。
この電流の結果、コイル部813aの磁力線は外側下方
を向<、813bの磁力線は内側下方を向く。連結リン
ク813C及び813dの磁力線が個別に周方向に向き
、磁力線のパターンは連結リンク813C及び813d
の力の作用を個別の区外コイルの周りの外で互に打ち消
し合い、何の効果もない。他方、コイル部813aと8
13bの力の作用は、永久磁石本体に制御効果をかける
矢印825及び827により、第13図は区分コイルの
組の区分コイルの一つから出る磁力線を示している。こ
れから永久磁石本体にかかる磁力線が導ける。+b矢印
は磁力線に沿う磁束のパターンを示す。
全てのコイル813.1ないし815.4を、例えば、
積層導体の形で、例えば、第15図に示すように樹脂で
固めた紙の絶縁円筒831の表面829に取り付けると
、光学式走査ユニットのコイル構成の構造が特に量産に
適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明走査ユニットの一部の略図、第2図は
、本発明に係る駆動装置の第1の実施例の分解斜視図、 第3図は、第2図に示した駆動装置の上面図、第4図は
、第3図のrV−1’V線に沿って切った断面図、 第5図は本発明走査ユニットの駆動装置の第2の実施例
の分解斜視図、 第6図は第5図に示した駆動装置の断面図、第7図は部
分から成る永久磁石本体を有する光学式走査ユニットの
断面図、 第8図は第7図に示しであるコイル系の斜視図、第9図
は第7図の実施例の修正例の断面図、第10図は第9図
に示したコイル系の斜視図、第11図は3個の部分から
成る永久磁石本体を有する光学式走査ユニットの断面図
、 第12図は第10図のコイルの組の一つの区分コイルに
生ずる力を示す斜視図、 第13図は、修正された光学式走査ユニットの断面図、 第14図は、3部から成る永久磁石本体を具える修正さ
れた光学式走査ユニットの断面図、第15図は第13図
に示したコイルの組の斜視図、第16図はその一つの区
分コイルに生ずる力を示す斜視図である。 l・・・放射線源    3・・・コリメータレンズ5
・・・対物レンズ   7・・・対物レンズ取り付け具
9・・・リング状の鏡  11・・・情報面13・・・
情報担体    15・・・トラック17・・・透明な
基板   19・・・アンカップリング素子21・・・
プリズムの面  23・・・放射線感応検出器200・
・・磁性本体   202・・・保持リング204〜2
06・・・コイルの組(A、 B・・・区分コイル)2
08・・・支持板 504〜506・・・コイルの組 601・・・対物レンズ 603・・・永久磁石本体6
05・・・磁化の向きを表す矢印 607・・・磁力線   609.611・・・軸線端
613.615  ・・コイルの組 617・・・連結面 619・・・トロイダルコイル 621・・・装置の軸線 623・・・内壁625・・
・磁化の向きを示す矢印 627・・・電流の向きを示す矢印 629、631.633・・・力の向きを示す矢印63
5・・・絶縁円筒  703・・・永久磁石本体715
・・・コイルの組 801・・・対物レンズ 802・・・内側803・・
・永久磁石本体 804・・・連結面   807・・・磁力線809、
811・・・軸線端 813.815・・・区分コイル
の組829・・・表面    831・・・絶縁円筒9
03・・・永久磁石本体 Uつ 彎11− 一フ qフ 彎11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走査されつつある情報担体面の記録トラックの上に
    光線ビームを制御しつつ整列させるための光学式走査ユ
    ニットであって、この光学式走査ユニットが光線ビーム
    を前記面上の走査スポットに合焦させるための対物レン
    ズを具備し、光軸を具える対物レンズ装置を有し、光学
    式走査ユニットがまた情報担体に対する対物レンズの位
    置を連続して補正するための電磁駆動装置を有し、この
    電磁駆動装置が対物レンズ装置の取り付け具を具備し、
    この対物レンズ取り付け具が光軸と同軸的に配置された
    永久磁石材料から成る可動リング状磁性体を有し、この
    磁性体が軸端に磁極を有し、前記電磁駆動装置が更に空
    隙を介して前記磁性体と磁気的に相互作用し且つ少なく
    とも3個のコイルの組を有する固定コイルを具備し、こ
    れらのコイルの組が、磁性体の周方向に見て、互に隣り
    合って、等距離離れて配設されている光学式走査ユニッ
    トにおいて、各コイルの組が磁性体から等距離軸線方向
    に離れており且つこの磁性体の周りに延在する2個の活
    性コイル部を有する第1の区分コイルを具備し、これら
    の活性コイル部が各々中心に位置する磁性体の軸線端の
    各一方の近傍に位置し、これらの2個の活性コイル部が
    軸線方向に延在する別のコイル部により一つに結合され
    、少なくとも部分的に前記第1の区分コイルの2個の活
    性コイル部の間に位置する少なくとも一個の区分コイル
    が存在することを特徴とする光学式走査ユニット。 2、前記コイルの組の各々内に第2の区分コイルと称さ
    れ且つ磁性体の軸線方向に見て、互に横に且つ平行に延
    在する2個の第2のコイルが存在し、これらの第2のコ
    イルの各々が磁性体に面し且つその周方向に延在するコ
    イル部と、更に磁性体から除かれたコイル部とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式走
    査ユニット。 3、コイルの組の各々において、第2の区分コイルの形
    態をし、磁性体の軸線方向に見て横並びに設計された2
    個の第2のコイルが存在し、これらの第2のコイルの各
    々が、磁性体から軸線方向に等距離の所に、磁性体の周
    りに延在する2個の活性コイル部を有し、活性コイル部
    の一方が磁性体の隣りに横たわり且つ磁性体に対して或
    る角度をなす別のコイル部により他方の活性コイル部に
    連結され、この第2の活性コイル部が磁性体の一端にあ
    る磁極と向かいあって位置することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光学式装置ユニット。 4、磁石部が軸線方向に互の上に置かれ、各コイルの組
    内に環状コイルの形態をし且つ半径面内で磁性体の周り
    に延在する第2のコイルが存在することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の光学式走査ユニット。 5、走査されつつある情報担体面の記録トラックの上に
    光線ビームを制御しつつ整列させるための光学式走査ユ
    ニットであって、この光学式走査ユニットが光線ビーム
    を前記面上の走査スポットに合焦させるための対物レン
    ズを具備し、光軸を具える対物レンズ装置を有し、光学
    式走査ユニットがまた情報担体に対する対物レンズの位
    置を連続して補正するための電磁駆動装置を有し、この
    電磁駆動装置が対物レンズ装置の取り付け具を具備し、
    この対物レンズ取り付け具が光軸と同軸的に配置された
    永久磁石材料から成る可動リング状磁性体を有し、この
    磁性体が軸端に磁極を有し、前記電磁駆動装置が更に空
    隙を介して前記磁性体と磁気的に相互作用し且つ少なく
    とも3個のコイルの組を有する固定コイルを具備し、こ
    れらのコイルの組が、磁性体の周方向に見て、互に隣り
    合って、等距離離れて配設されている光学式走査ユニッ
    トにおいて、各個別のコイルの組が磁性体から軸線方向
    に等距離離れ、磁性体の周りに延在する2個の活性コイ
    ル部を有し、これらの活性コイル部の一方が中心に位置
    する磁性体の軸線端近傍に位置し、他方が軸線方向で磁
    性体の中心の方にずれており、これらの2個のコイル部
    が軸線方向に走るコイル部により連結されることを特徴
    とする光学式走査ユニット。 6、一個の環状コイルがコイルの組の前記2個の区分コ
    イルの間に位置し、半径面内で磁性体の中心の周りに延
    在することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の光
    学式走査ユニット。 7、区分コイルの組の全ての区分コイル及び環状コイル
    が磁性体を取り囲む円筒担体の上に取り付けられた積層
    導体を具えることを特徴とする特許請求の範囲第5項な
    いし第6項記載の光学式走査ユニット。 8、磁性体の2個の永久磁石部の間に、非磁性体、軟磁
    性体又は永久磁性体の中間部を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項ないし第7項の一項又は複数項に
    記載の光学式走査ユニット。 9、磁性体の複数個の部分が反対方向に永久磁化されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
    項の一項又は複数項に記載の光学式走査装置で使われる
    光学装置。10、磁性体の一部の北極が中間部の方向に
    向き、中間部の北極がその外壁の方に向いていることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の光学装置。 11、磁性体の一部の北極が軸線端の方に向き、中間部
    の北極がその内壁の方に向いていることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載の光学装置。
JP61187961A 1985-08-14 1986-08-12 光学式走査ユニット Expired - Lifetime JP2598394B2 (ja)

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