JPS6254818A - 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ - Google Patents
磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリInfo
- Publication number
- JPS6254818A JPS6254818A JP19434685A JP19434685A JPS6254818A JP S6254818 A JPS6254818 A JP S6254818A JP 19434685 A JP19434685 A JP 19434685A JP 19434685 A JP19434685 A JP 19434685A JP S6254818 A JPS6254818 A JP S6254818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- magnetic recording
- weight
- height
- head assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
従来のVTRにおける流体軸受を用いた回転ヘッドアセ
ンブリの構成を第3図に示す。
ンブリの構成を第3図に示す。
この図において(1)はビデオテープに情報を記録再生
するためのヘッドで、回転シリンダ(2)に取付けられ
ている。回転シリンダ(2)はラジアルフランジ(7)
にねじ(2人)によって固定されている。(3)は固定
シリンダであり、その外周面にはテープの走行をガイド
するためのリード(3A)が形成されている。(4)は
固定軸で、上記固定シリンダ(3)に圧入もしくは焼ば
め等の方法により固定されている。この固定軸(4)の
上部、下部の外周にはスパイラル・グループ(5) 、
(6)が形成され、ラジアル7ランジ(7)との間で、
軸受媒体(例えば油)(8)を介してラジアル流体軸受
を構成している。また、固定軸(4)の端面には、図示
していなσAが、スパイラル・グループが形成されてお
り、スラスト7ランジ(9)との間で軸受媒体(例えば
グリース)(10)を介してスラスト流体軸受を構成し
ている。
するためのヘッドで、回転シリンダ(2)に取付けられ
ている。回転シリンダ(2)はラジアルフランジ(7)
にねじ(2人)によって固定されている。(3)は固定
シリンダであり、その外周面にはテープの走行をガイド
するためのリード(3A)が形成されている。(4)は
固定軸で、上記固定シリンダ(3)に圧入もしくは焼ば
め等の方法により固定されている。この固定軸(4)の
上部、下部の外周にはスパイラル・グループ(5) 、
(6)が形成され、ラジアル7ランジ(7)との間で、
軸受媒体(例えば油)(8)を介してラジアル流体軸受
を構成している。また、固定軸(4)の端面には、図示
していなσAが、スパイラル・グループが形成されてお
り、スラスト7ランジ(9)との間で軸受媒体(例えば
グリース)(10)を介してスラスト流体軸受を構成し
ている。
このスラストフランジ(9)はラジアル7ランジ(7)
にねじ(7A)によって固定されている。ラジアル7ラ
ンジ(7)には、信号の授受、増幅を行なう筒形ロータ
リートランスの回転側ロータリートランス(11)が接
着等の方法により固定されている。また、これと対をな
す固定側ロータリートランス(12)は固定シリンダ(
3)に接着等の方法により固定されている。(13)は
回転シリンダ(2)の駆動用モータのステータで、固定
シリンダ(3)に接着もしくはねじ止め等の方法により
固定されている。(14)は上記駆動用モータのロータ
マグネットで、ロータケース(15)に接着され、ロー
タケース(15)はラジアル7ランジ(7)に接着もし
くはねじ止めされて固定されている。(16)はVTR
の可搬時等に生ずる回転シリンダ(2)の抜は止めのた
めの止め輪である。また、通常スラスト7ランジ(9)
には、図示していないが、アースブラシが接触しており
、記録再生ヘッド(1)へのノイズの混入を防止してい
る。
にねじ(7A)によって固定されている。ラジアル7ラ
ンジ(7)には、信号の授受、増幅を行なう筒形ロータ
リートランスの回転側ロータリートランス(11)が接
着等の方法により固定されている。また、これと対をな
す固定側ロータリートランス(12)は固定シリンダ(
3)に接着等の方法により固定されている。(13)は
回転シリンダ(2)の駆動用モータのステータで、固定
シリンダ(3)に接着もしくはねじ止め等の方法により
固定されている。(14)は上記駆動用モータのロータ
マグネットで、ロータケース(15)に接着され、ロー
タケース(15)はラジアル7ランジ(7)に接着もし
くはねじ止めされて固定されている。(16)はVTR
の可搬時等に生ずる回転シリンダ(2)の抜は止めのた
めの止め輪である。また、通常スラスト7ランジ(9)
には、図示していないが、アースブラシが接触しており
、記録再生ヘッド(1)へのノイズの混入を防止してい
る。
従来のスパイラル・グループ軸受を用いた回転ヘッドア
センブリは、以上のように構成されているため、テープ
の張力変化や外部振動により回転体に外力が作用した場
合、回転体は振れ回りを生じるが、回転部の重心位置と
記録再生ヘッドの高さ位置との関係について特別な配慮
がなされていなかったため、回転部の重心位置と、ヘッ
ド取付高さ位置との差の分だけ、ヘッド部の振れが増長
されるという問題があった。
センブリは、以上のように構成されているため、テープ
の張力変化や外部振動により回転体に外力が作用した場
合、回転体は振れ回りを生じるが、回転部の重心位置と
記録再生ヘッドの高さ位置との関係について特別な配慮
がなされていなかったため、回転部の重心位置と、ヘッ
ド取付高さ位置との差の分だけ、ヘッド部の振れが増長
されるという問題があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、回転精度の向上した回転ヘッドアセンブリを
提供することを目的とするものである。
たもので、回転精度の向上した回転ヘッドアセンブリを
提供することを目的とするものである。
この発明に係る磁気記録再生装置の回転へッドアセンブ
IJ Jt 、回転部の重心位置と、回転ヘッド高さ位
置とをほぼ一致させるようにしたものである。
IJ Jt 、回転部の重心位置と、回転ヘッド高さ位
置とをほぼ一致させるようにしたものである。
この発明における回転ヘッドアセンブリは、回転部の重
心位置と、ヘッド高さ位置とを・はぼ一致させたため、
回転体の回転ヘッドまわりの質量モーメントがほぼOと
なる結果、外乱によるヘッド部の振れ回りの影響を極小
にし得るものである。
心位置と、ヘッド高さ位置とを・はぼ一致させたため、
回転体の回転ヘッドまわりの質量モーメントがほぼOと
なる結果、外乱によるヘッド部の振れ回りの影響を極小
にし得るものである。
以下第1図に示すこの発明の一実施例について説明する
。
。
この図において(17)はロータケース(15)に装着
された回転体重心位置調整錘で、その重さを調整するこ
とにより回転体の重心位置をヘッドの高さ位置とほぼ一
致するように調整するものである。また、この回転体重
心位置調整錘は、質量モーメントが、ヘッド高さ位置で
Oとなるよう計算ないしは予備実験で算出することが可
能であるため、他の回転部材、例えばロータケース(1
5)と一体に形成することも可能である。即ち算出され
た重量に対応してロータケース(15)の一部の肉厚を
増すことにより一体化することが出来るものである。
された回転体重心位置調整錘で、その重さを調整するこ
とにより回転体の重心位置をヘッドの高さ位置とほぼ一
致するように調整するものである。また、この回転体重
心位置調整錘は、質量モーメントが、ヘッド高さ位置で
Oとなるよう計算ないしは予備実験で算出することが可
能であるため、他の回転部材、例えばロータケース(1
5)と一体に形成することも可能である。即ち算出され
た重量に対応してロータケース(15)の一部の肉厚を
増すことにより一体化することが出来るものである。
その他の構成は従来のものと同様であるため説明を省略
する。
する。
欠番こ作用について説明する。
外乱等番こより回転体に生ずる力は平行荷重と偶力荷重
(回転荷重)に分けることが出来る。
(回転荷重)に分けることが出来る。
第2図(A)は、平行荷重によって生ずるヘッドの回転
振れを、また、第2図(B)は、偶力荷重によって生ず
る回転振れを、更に第2図(C)は上記側荷重によって
生ずる回転振れをそれぞれ示している。
振れを、また、第2図(B)は、偶力荷重によって生ず
る回転振れを、更に第2図(C)は上記側荷重によって
生ずる回転振れをそれぞれ示している。
これらの図において細い実線および点線は荷重の加わら
ない状態を示し、太い実線および点線は荷重の加わった
状態を示す。
ない状態を示し、太い実線および点線は荷重の加わった
状態を示す。
また、(18)は回転部の回転軸、(19)はこの発明
におけるヘッド高さ、(20)は従来のヘッド高さ、(
21)は回転部の重心位置、矢印(22)は平行荷重、
矢印(23)は偶力荷−重、(A)は回転部の重心位置
と、ヘッド高さ位置とが一致している場合、即ちこの発
明におけるヘッドの回転振れ量、(B)は回転部の重心
位置と、ヘッドの高さ位置とが一致していない場合、即
ち従来のものにおける回転振れ量を示しておりA <B
であることが明確である。
におけるヘッド高さ、(20)は従来のヘッド高さ、(
21)は回転部の重心位置、矢印(22)は平行荷重、
矢印(23)は偶力荷−重、(A)は回転部の重心位置
と、ヘッド高さ位置とが一致している場合、即ちこの発
明におけるヘッドの回転振れ量、(B)は回転部の重心
位置と、ヘッドの高さ位置とが一致していない場合、即
ち従来のものにおける回転振れ量を示しておりA <B
であることが明確である。
このように回転体の重心位置と、ヘッドの高さ位置とを
一致させることにより、ヘッドの回転振れを極小にする
ことが出来る。
一致させることにより、ヘッドの回転振れを極小にする
ことが出来る。
この発明は以上のように構成されているため回転精度の
高い回転ヘッドアセンブリが安価に得られるものである
。
高い回転ヘッドアセンブリが安価に得られるものである
。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図(A
) 、 (B) 、 (C)は重心位置と回転振れ量と
の相関を示す力学モデル図、第3図は従来の構成を示す
断面図である。 図中、(1)はヘッド、(2)は回転シリンダ、(3)
は固定シリンダ、(4)は固定軸、(5) 、 (6)
はスパイラル・グループ、(7)はラジアル7ランジ、
(11)。 (12)はロータリートランス、(13) 、。 (14)は駆動用モータ、(17)は回転体重心位置調
整錘である。 なお、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第1図 第3図
) 、 (B) 、 (C)は重心位置と回転振れ量と
の相関を示す力学モデル図、第3図は従来の構成を示す
断面図である。 図中、(1)はヘッド、(2)は回転シリンダ、(3)
は固定シリンダ、(4)は固定軸、(5) 、 (6)
はスパイラル・グループ、(7)はラジアル7ランジ、
(11)。 (12)はロータリートランス、(13) 、。 (14)は駆動用モータ、(17)は回転体重心位置調
整錘である。 なお、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第1図 第3図
Claims (1)
- (1)ラジアル軸受を構成する2個のスパイラル・グル
ープ軸受を具備した固定軸を支承すると共に、外周部に
テープ状記録媒体のガイド部を有する固定シリンダおよ
び上記スパイラル・グループ軸受によつて回転自在に支
承されると共に、上記テープ状記録媒体に対応する磁気
記録再生ヘッドを支持する回転シリンダを備えたものに
おいて、回転部の重心位置を上記磁気記録再生ヘッドの
高さ位置とほぼ一致させたことを特徴とする磁気記録再
生装置の回転ヘッドアセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19434685A JPS6254818A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19434685A JPS6254818A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254818A true JPS6254818A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16323052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19434685A Pending JPS6254818A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254818A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616935A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotating head assembly |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19434685A patent/JPS6254818A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616935A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotating head assembly |
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