JPS625475A - 印鑑等表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来の印鑑の登録、照合は１、第４図に示すような印鑑
）■に必要事項を記入し、印鑑を押印したものを５．読
取装置、キーボ・−１・１表承装置、記憶装置及びこれ
らの制′４Ｂ装置から構成される印鑑登録、照合、装置
の記憶装置に画（［ニ情暑ｊとし、て記憶させて、この
画像情報を照合時に検索できるように、２係員が前記印
鑑簿に記入されている例えば口座番号を、この印鑑簿を
見ながらキーボードより入力し、先に読取装置から読み
取ら４′１．ている画像情報（２こ対応させていた。そ
してこの登録されている基準印影に対して照合を行う際
には、被照合印影が押印されている印鑑簿の口座番号を
、この印鑑簿を見ながら、キーボードより入力して表示
装置へ基準印影を表示させて、この表示されている基準
印影と例えば係員が手にしている被照合印影の押印され
ている印鑑簿を交互に比較して同一かどうかを確認して
いた。このため、印影を照合するのに時間がかかり、又
、係員のキーボードから入力する口座番号が違ってしま
う等の問題が発生していた。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、検索番
号入力の誤りを無くす事ができる印鑑簿表示装置の提供
を目的とする。

〔発明の概要〕

上記目的を達成する為の本発明の概要は、印鑑簿の情報
を表示する表示装置と印鑑簿の検索の為の情報又は登録
の情報を入力する入力手段と、前記表示装置に表示され
る印鑑簿情報を記憶する表示用記憶装置と、少なくとも
前記記憶装置に記憶されている検索情報及び前記入力手
段より入力された検索又は登録情報を表示制御する制御
手段とを備えた事を特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例たる印鑑簿表示装置の概略につ
いて第３図を参照して説明する。

この印鑑簿表示装置は例えば銀行等において普通預金、
定期預金又は当座預金等の印鑑簿とその印影を登録して
おき、預金等の引き出しの際に用紙上に押印された印影
と既に登録されている印影とを照合するために主として
用いられるものである。

第３図において、本体制御装置１．記憶装置２及びジャ
ーナルプリンタ３は、例えば銀行のフロント奥部に設置
され、読取装置４．入力手段（キーボード）５９表示部
ユニット６及びイメージプリンタ７から成る端末処理装
置８は銀行のフロントに複数設置され、この端末処理装
置８と前記本体制御装置１とはオンラインで接続されて
いる。

前記端末処理装置８における読取装置４は、印ｔｉ簿及
び印影を登録する際又は預金等の引き出し時に用紙上の
印影を表示する際に、印鑑簿又は用紙上を例えば光学的
に走査し、その情報を２値化して出力するものである。

前記キーボード５には、検索情報としての口座番号等を
入力するためのテンキー、印鑑簿、印影の「登録」、「
照合」。

「変更」等の種々の表示モードを選択するための表示モ
ード選択キー、印影抽出表示のためのカーソルを移動す
るためのカーソル移動キー等が配置されている。前記表
示部ユニット６は、前記読取装置４で読み取られた画像
、既に前記記憶装置２に登録されている画像又は前記キ
ーボード５よりキーインされた情報等を表示するもので
ある。前記イメージプリンタ７は、前記表示部ユニット
６に表示された画像をサーマルプリンタ又はレーザープ
リンタ方式等によって印刷されるものである。

前記記憶装置２は、前記印鑑簿又は印影を光により記憶
、再生ができる例えば光ディスク等である。又前記ジャ
ーナルプリンタ３は前記印影等の登録、照合、変更等が
あった事を口座番号に対応させて記録発行するものであ
る。

前記本体制御装置１は、前記端末処理装置８における読
取装置４又はキーボード５からの出力をオンラインで入
力し、前記記憶装置２への登録又は読み出しを制御し、
印鑑簿又は用紙上の印影の抽出動作を制御し、又は読み
出しあるいは抽出された情報を前記端末処理装置８に出
力するようになっている。

次にこの印鑑簿表示装置の詳細を第１図に示すブロック
図を参照して説明する。同図において前記端末処理装置
８における表示ユニット６は、ＣＰＵ−１，表示装置た
るカラーＣＲＴＩＯ，表示駆動部１）及び各種インター
フェースと各種メモリから構成されている。

前記制御手段を構成する前記ＣＰＵ−１は、この表示部
ユニット６の制御を司るもので、そのＣＰＵパスライン
には前記読取装置４と接続された画像インターフェース
１２．前記キーボード５と接続されたキーボードインタ
ーフェース１３゜実行手順を記憶したプログラムメモリ
ー１４．前記表示駆動部１）及び前記本体制御装置ｌと
接続された本体部インターフェース１５が連動されてい
る。又、前記読取装置４からの画像を前記画像インター
フェース１２を介して入力する画像パスラインには前記
表示駆動部１）の他に、前記読取装置４で読み取られた
画像を一旦記憶し、その後前記本体制御装置１に出力す
るためのパターンメモリ１７及び前記本体部インターフ
ェース】５が連結されている。尚、前記表示駆動部１）
については後述する。

次に前記本体制御装置１について説明する。この本体制
御装置１ば前記表示部ユニッＩ＝　６とシリアル伝送ラ
イン１８を介して連結されている。この本体制御装置１
ば、ＣＰＵ−２，検索アドレスメモリ２０．ダイナミッ
ク・メモリ・アクセス（ＤＭＡ）２１．印影メモリ２２
，２３．印影抽出制御部２４．アドレス制御部２５及び
各種インターフェースから構成されている。表示ユニッ
トインターフェース２６は、前記シリアル伝送ライン１
８を介して画像又は各種情報を入出力するもＺ＝’ ′０５％る。ゼネラル・パーパス・インターフムース・
バス（ＧＰＩＢ）２７は、前記記憶装置２における印鑑
簿及び印影記録のための光ディスク３０に接続されたイ
ンターフェースである。又、前記記憶装置２内において
、検索コード及び画像記憶アドレスを記憶する磁気ドラ
ム（ＭＤ）３１ａ及びフロッピーディスク　（ＦＤ）３
１ｂは、ＭＤ／ＦＤインターフェース２８を介して本体
制御部】と接続されている。

また、前記ＣＰ　ＴＪ〜２はこの本体制御装置１の制御
を司るものであって、特に前記キーボード５のテンキー
により入力された検索コード例えば口座番号に応じて前
記検索テーブル３１より検索アドレスを読み出すと共に
、読み出した検索アドレスにおける印鑑簿及び印影を、
前記キーボード５のモード選択キーにより入力された表
示モードに従って前記記憶装置より読み出すものである
。

前記第１．第２の印影メモリ２２，２３．印影抽出制御
部２４及びアドレス制御部２５は、印影の登録又は照合
の際に印鑑簿又は用紙丑の印影の抽出に供するものであ
る。前記第１の印影メモリ２２には、前記読取装置４で
読み取られたパターンメモリ１７に−・旦記憶された画
像が本体部インターフェース１５．シリアル伝送ライン
１８及び表示ユニットインターフェース２６を介して入
力される。また、第２の印影メモリ２３には、前記第１
の印影メモリ２２に記憶された画像の一部が抽出されて
記憶される。前記印影抽出制御部２４は、前記カラーＣ
ＲＴＩＯに表示された画像のうちキーボード５のカーソ
ル設定キーによって指定された印影エリアの座標とサイ
ズがＣＰＵ−２を介して入力され、この座標、サイズの
情報に基づいてアドレス制御部２５を制御する。アドレ
ス制御部２５は前記第１の印影メモリ２２の読み出しア
ドレスと前記第２の印影メモリ２３への書込みアドレス
とを制御し、第２の印影メモリ２３に抽出された印影像
を記憶するようになっている。

次に前記表示駆動部１）の詳細を第２図を参照して説明
する。同図は表示駆動部１）の構成を示すブロック図で
ある。図示する基準印影フレームメモリ４１は表示用記
憶装置を構成するもので、前記光ディスク３０より読み
出される既登録の印鑑簿情報を記憶するフレームメモリ
である。この基準印影フレームメモリ４１は、基準印影
の登録時及び検索時に印鑑簿を記憶するものである。被
照合印影フレームメモリ４２は表示用記憶装置を構成す
るもので、照合時に前記読取装置４で読み取られた印鑑
簿情報を記憶するフレームメモリである。この基準印影
フレームメモリ４１．被照合印影フレームメモリ４２の
それぞれの後段にはパラレル・シリアル変換器（Ｐ／Ｓ
変換器）４３゜４４が配置されている。さらに、このＰ
／Ｓ変換器４３．４４と前記カラーＣＲＴ　　１０との
間には制御手段を構成するセレク］・表示ドライバ４５
が配置され、選択表示又は重ね合せ表示を行えるように
なっている。尚、前記ＣＰＵ−１と文字表示コントロー
ラ及びセレクｉ−表示ドライバとから制御手段は構成さ
れている。

以上の構成による作用について説明する。

先ず、基準印影を登録する際の作用について説明する。

最初に表示モード選択キーのうち「登録」モード（図示
せず）を押下する。次に、登録すべき印鑑簿を読取装置
４にセットし、光学的走査及び闇値処理によりこのイメ
ージ情報をｒｌＪ、ｒＯＪの２値化信号として得る。こ
の２値化されたイメージ情報は画像インターフェース１
２を介して基準印影フレームメモリ４１とパターンメモ
リ１７とに書き込まれる。基準印影フレームメモリ４１
の記憶内容をカラーＣＲＴＩＯに表示すると共に、パタ
ーンメモリ１７の内容を本体部インターフェース１５．
シリアル伝送ライン１８９表示ユニットインターフェー
ス２６を介して本体制御部１内の第１の印影メモリ２２
に記憶する。

前記基準印影フレームメモリ４１の記憶内容をカラーＣ
ＲＴＩＯ上に表示した際、第５図に表示内容の一例を示
すように、このカラーＣＲＴＩＯ上に表示された基準印
影の押印された印鑑簿５０の口座番号６０を見ながら、
キーボード５を操作して、この口座番号６０と同じ口座
番号を入力したものを被照合印影フレームメモーリ４２
を介してカラーＣＲＴＩＯ上に表示する。このように印
鑑簿５０とキーボード５より入力した口座番号とを同時
にカラーＣＲＴ上に表示できるので、入力誤りを無くす
事が出来る。ＣＰＵ−２は前記第１の印影メモリ２２の
記憶内容のうち印影のみを読み出してこれを第２の印影
メモリ２３に書き込む。

この印影抽出動作が終了すると、第１の印影メモリ２２
内の印鑑簿情報と前記第２の印影メモリ２３内の印影像
とがＧＰＩＢ２７を介して光ディスク３０に書き込まれ
る。そして、この光ディスク３０に書き込まれた印鑑簿
及び印影それぞれのアドレスは、前記キーボード５のテ
ンキーにより入力された口座番号と共に例えば第１図に
示すような形式の検索テーブルにまとめられて検索テー
ブルメモリ３１に書き込まれる。以上の書き込み制御は
ＣＰＵ−２を介して行なわれる。

尚、当該口座番号において改印が行われた場合あるいは
当該口座が当座預金口座である場合等にあっては、同一
口座番号において、２以上の印鑑簿及び印影が存在する
から、同一口座番号による複数の検索テーブルが前記検
索テーブルメモリ３１に書き込まれることとなる。

次に、上記のようにして登録さたれた印鑑簿情報と預金
引き出し時に申込用紙に押印された印影との照合につい
て説明する。

先ずキーボード５のテンキーを操作して、被照合印影の
押印された例えば申込用紙の口座番号を見ながら、この
口座番号を入力する。この口座番号はキーボードインタ
ーフェース１３、表示駆動部１）を介してカラーＣＲＴ
ＩＯ上に表示される。

次に被照合印影の押印さたれた例えば申込用紙を読取装
置にセットすると、この申込用紙上の情報を光学的に走
査して読み取ると共に閾値処理により２値信号に変換し
被照合印影フレームメモリ４２を介して前記カラーＣＲ
ＴＩＯ上に表示させる。このとき、第５図に示すように
カラーＣＲＴ１０上にはキーボード５より入力された口
座番号６１と、読取装置４により読み取った前記被照合
印影の押印された申込用紙上の情報を同時に表示される
ので、このカラーＣＲＴ上で、キーボード５よりの入力
ミスを発見できる。この時被照合印影の押印された申込
用紙に記入されている口座番号とキーボード５より入力
した口座番号が違っている場合には、再度口座番号をキ
ーボード５より入力して訂正する。次に「照合」モード
キー（図示せず）を押下すると、ＣＰＵ−１によってこ
の口座番号が本体制御装置１側に伝送され本体制御装置
１内のＣＰＵ−２により検索テーブルメモリ３１内の対
応する検索アドレスが読み出され、検索アドレスメモリ
２０に一旦記憶される。次に係員が表示モード選択キー
のうち「印影」を押下すれば、ＣＰＵ−２は検索アドレ
スメモリ２０内の検索アドレスに対応する光デイスク３
０内の印影を読み出して第２の印影メモリ２３内に一旦
記憶させる。その後、第２の印影メモリ２３内の印影を
シリアル伝送ライン１８を介して端末処理装置Ｂ側に伝
送し、表示駆動部１）内の基準印影フレームメモリ４１
内に記憶させた後、前記カラーＣＲＴＩＯ上に前記被照
合印影と共に重合表示するゆ係員は表示されている印影
が要求！、７いる印影−二辺、）”−こいればキーボー
ド５より「検索続行要求−１を入力し、当該口座番号に
おける別の印影を要求する。するとＣＰＵ−２は検索テ
・〜・プルメモリ３１の検索を開始し、当該「】座番号
に一致する次の検系・テーブルを読み出し、これを検索
アドレスメモリ２０に記憶させる。そして、当該検索ア
ドレスのうち印影が記憶されている光ディスク３０のア
ドレスにより、対応する５ｔｐ−印影を光ディスク３０
より読め出し、それ４第２の印影メＥす２３．シリアル
伝送ライン１８を介して端末処理装置８側に伝送し、基
準印影フレームメモリ１６を介して再びカラーＣＲＴＩ
Ｏ上に表示する。

以上の動作を繰り返す事により、要求する印影がカラー
ＣＲＴＩＯ上に表示されれば印影の検索は終了Ｌ２、係
員はカラーＣＲＴＩＯＪ−，の重合表示により、印影照
合を行う。

次にオペレーターが１印鑑簿検索」をキーボ・−ド５よ
り要求すると、ＣＰＵ−２は検索アドレスメモリ２０内
に先に記憶した検索アドレスのうち印鑑簿が記憶、５れ
−（Ｈいる光テ゛イスク３０の）２ドレスにより、対応
４〜る印鑑簿を光ディスク３０より読み出し、それを第
２の印影メ・Ｅす２３．シリアル伝送う・ｆン１８を介
しＣ端末処理装置８側に伝送し、基準印影ノ１．・・−
ムメ七り４１を介してカラーＣＲＴＩＯ上に表示する。

この表示によりオペレータは当該１コ座の名義等を６３
　ＵＥする事もできる８このように本実施例装置によれ
ば、印鑑登録時あるいは照合時に、読取装置により読み
取ったｌＪ座番号をカラー＝ＣＲＴ１０１Ｍ表示し、キ
ーボード５により入力する際、このカラーＣＲＴＩＯ上
に表示されているＹ１座１号を打込むことにより短時間
に、入力ミスを発生ずる事なくキーインする事が可能と
なり、このキーインされた数字を、前記読取装置より読
み取った口座番号と同時にカラーＣＲＴ上に表示される
ので、キーインされた数字のｆｔを容易に判断する事が
できるようになる。

本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内において種々の変形例を包含している事
は言うまでもない。例えば、基準印影を登録する際の作
用のところで説明し７た、基準印影が押印された印鑑簿
５０の画像をカラーＣＲＴ１０上に表示する際、この印
鑑簿５０全体を表示させず、例えばこの口座番号６０だ
けを押出して表示させて、この口座番号６０を見ながら
前記キーボード５より口座番号を入力するようにしても
よい。又検索情報は、前記した表示駆動部における文字
表示コントローラから直接前記カラーＣＩ？Ｔ上に表示
せず、例えば前記基準印影フレームメモリを介してカラ
ーＣＲＴ上に表示するようにＬ７てもよい。この時、文
字表示コントローラ以外にキャラクタジエネし・−夕を
対応設置し２てＣＰＵ−１によって制御する。

（発明の効果〕 以、ＦＸ−詳述したよ・）に本発明は、印鑑の登録ある
いは照合時に、読取装置で読み取った印鑑簿の１＝ｊ座
番号とキーボ〜　ドより４ニーインされた口座番■とを
同時にディスプレイ上に表示可能となり、キーインする
数字を短時間に正確に入力する事ができるので登録、照
合を効率よく行える印鑑簿表示装置を提供する事ができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例たる印鑑簿表示装置の構成を
示すブロック図、第２図は第１図に示す表示駆動部の詳
細ブロック図、第３図は本発明の−・実施例の印鑑簿表
示装置の外観斜視図、第４図は印鑑簿の一例を示す平面
図、第５図はカラーＣＲＴに表示される検索情報の表示
の一例を示す平面図である。 ４・・・読取装置、５・・・入力手段、１０・・・表示
装置、 ＣＰＵ−１，４５，４９・・・制御手段、４１．４２・
・・表示記憶手段。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）印鑑簿の情報を表示する表示装置と印鑑簿の検索
   の為の情報又は登録の情報を入力する入力手段と、前記
   表示装置に表示される印鑑簿情報を記憶する表示用記憶
   装置と、少なくとも前記記憶装置に記憶されている検索
   情報及び前記入力手段より入力された検索又は登録情報
   を表示制御する制御手段とを備えた事を特徴とする印鑑
   簿表示装置。
2. （２）前記表示用記憶装置は基準印影の登録時にあって
   は、基準印影の印鑑簿を記憶するものである特許請求の
   範囲第１項記載の印鑑簿表示装置。
3. （３）前記表示用記憶装置は被照合印影の照合時にあっ
   ては、被照合印影の印鑑簿を記憶するものである特許請
   求の範囲第１項記載の印鑑簿表示装置。
4. （４）前記表示用記憶装置は基準印影の検索時に基準印
   影の印鑑簿を記憶するものである特許請求の範囲第１項
   記載の印鑑簿表示装置。
5. （５）前記制御手段は先に前記記憶装置に記憶された検
   索情報と、後から前記入力手段より入力された検索情報
   とを表示させるものである特許請求の範囲第１項記載の
   印鑑簿表示装置。