JPS6254725B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6254725B2
JPS6254725B2 JP11164383A JP11164383A JPS6254725B2 JP S6254725 B2 JPS6254725 B2 JP S6254725B2 JP 11164383 A JP11164383 A JP 11164383A JP 11164383 A JP11164383 A JP 11164383A JP S6254725 B2 JPS6254725 B2 JP S6254725B2
Authority
JP
Japan
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tray
aligned
objects
suction
sprocket
Prior art date
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Expired
Application number
JP11164383A
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English (en)
Other versions
JPS602530A (ja
Inventor
Toshio Nagasawa
Hisao Nagai
Seiichi Kashiwakura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP58111643A priority Critical patent/JPS602530A/ja
Publication of JPS602530A publication Critical patent/JPS602530A/ja
Publication of JPS6254725B2 publication Critical patent/JPS6254725B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G60/00Simultaneously or alternatively stacking and de-stacking of articles

Landscapes

  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は移送通路上を移動している物品をトレ
ー上に整列させ、このトレーを積み重ねる整列積
重装置に関する。
ここで整列対象とすべき物品は主として機械部
品であるが、これらの物品を製造途中において加
熱あるいは他の処理をなす場合、または完成した
物品を箱詰めするような場合にはこの種の整列積
重装置が有用である。
例えば、粉末冶金法において成形圧縮機によつ
て圧縮成形された圧粉体は、通常シユートあるい
はベルトコンベアによつて搬送されるが、搬送さ
れる圧粉体は普通一列になつて流される。したが
つて、その圧粉体を次工程の焼結炉(焙焼炉)に
装入する場合には圧粉体を多数まとめることを要
し、そのためには、圧縮成形された圧粉体をトレ
ー上に多列に整列させることを要する。説明の便
宜上、以下においては物品として圧粉体を挙げて
説明する。
従来、上記のような焼結炉への圧粉体の装入に
際しては、一列になつて流れてきた圧粉体を一旦
トレー上に移し、圧粉体を整列させたトレーを焼
結炉の中に装入する方法が採用されている。しか
しながら、この方法にあつては、圧粉体をトレー
上に整列させる場合に、一定の間隔をあけて整列
させる必要があるため、人手を要し手間がかかる
という問題があり、整列作業の自動化が望まれて
いた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
圧粉体等の物品をトレー上に容易にかつ確実に整
列させることができ、しかもトレーを自動的に積
み重ねることができる物品の整列積重装置を提供
することを目的とする。
以下、第1図〜第27図を参照して本発明を具
体的に説明する。
まず、本装置の全体構成について説明すると、
この整列積重装置は、第14図に示すような圧粉
体(被整列対象物)1を挾持して第1図において
右方に搬送し、移送通路2上で時計方向に1/4回
転して移送通路2上に置くようにする圧粉体搬送
装置3と、移送通路2上を移送されている圧粉体
1を反転させる反転装置4と、四隅に円筒状の突
起Taを有して積み重ねられているトレーTを
個々に左方に送るトレー供給装置5と、移送通路
2上の圧粉体1を把持して、トレー供給装置5に
より搬送されたトレーT上に一列毎に整列させる
整列装置6と、上面に圧粉体1が整列させられた
トレーTを所定位置まで搬送するトレー搬送装置
7と、このトレー搬送装置7により搬送されてき
たトレーTを積み重ねるトレー積重装置8とから
構成されている。ここで、圧粉体1は第14図に
示すように断面が四角形でかつ底面1aが曲面形
状をした基部1bと、この基部1bの上面に円筒
状に形成されかつ先端の一部に切欠き状の傾斜面
1cを持つ突起部1dとから成るものである。
上記圧粉体搬送装置3は成形圧縮機で成形され
た圧粉体1を搬送する搬送通路30と上記移送通
路2との間に設けられており、圧粉体搬送装置3
のロツドレスシリンダ31は支持アーム32によ
り上方から挾持されて水平に設けられている。そ
して、ロツドレスシリンダ31の下面には可動体
33がロツドレスシリンダ31に沿つて移動自在
に設けられており、この可動体33の下部に設け
られた軸受33aを介して回動軸33bが回動自
在に設けられていると共に、可動体33のシリン
ダ33cの動きはラツク33d及び平歯車33e
を介して回動軸33bに伝わるように構成されて
いる。また、回動軸33bの下端には取付板34
を介してシリンダ35が取り付けられており、シ
リンダ35のロツド35aの先端にはワークつか
み部36が設けられている。そして、取付板34
の両端部に取り付けられている摺動軸37は軸受
36aを介してワークつかみ部36に摺動自在に
設けられており、シリンダ35のロツド35aが
伸縮すると、摺動軸37に沿つてワークつかみ部
36が上下に移動するように構成されている。さ
らに、ワークつかみ部36の上部に設けられた取
付板36bには2つのエアチヤツク36c,36
dが垂設されており、このエアチヤツク36c,
36dの下部にはそれぞれ先端がゴム(弾性部
材)でできているツメ36eが取り付けられてい
る。
上記移送通路2は固定フレーム20の両端に回
転自在に設けられたホイール21,22と固定フ
レーム20の側面に回転自在に取り付けられたベ
アリング23と、ホイール21,22間に張設さ
れたベルト24とから構成されている。そして、
固定フレーム20に軸受20aを介して取り付け
られたホイール21の軸21aの他端にはスプロ
ケツト21bが設けられており、このスプロケツ
ト21bはチエーン25を介してスプロケツト2
6aに連結されている。このスプロケツト26a
は減速機及び電動機からなる回転機構26に連結
されており、回転機構26によりベルト24が駆
動されるように構成されている。また、ホイール
22は軸受22aを介して固定フレーム20に取
り付けられた固定軸20bに回転自在に設けられ
ている。さらに、ベルト24の上面ほぼ中央には
長さ方向に棒状部材27が敷設されており、ベル
ト24の両側面にはガイド部材20c,20dが
固定フレーム20上に設けられている。そして、
ガイド部材20cの上面には板状部材20eが設
けられており、ガイド部材20dの上面には板状
部材20f,20gが重ねて設けられている。な
お、ホイール21のベルト24との接触面には弾
性部材(ネオプレンゴム)21cが接着されてい
る。
上記反転装置4の断面が鎌状の反転子40は固
定フレーム20の内側面に回動自在に設けられた
回動軸41に取り付けられており、回動軸41は
平歯車42,43を介して回転機構44に連結さ
れている。そして、回転機構44が回転すると、
回動軸41が回動し、反転子40の先端は第10
図においてベルト24の右側に位置する固定フレ
ーム20に穿設された長孔20hからベルト24
の上方に突出するように構成されている。
上記トレー供給装置5はトレーTを収納した枠
体50を上下させるエレベータ部51と、枠体5
0内のトレーTを個々に第15図において右方に
押し出すトレー押し出し部52とから構成されて
いる。そして、エレベータ部51のフレーム53
は基台54上に垂直に設けられた支柱53a,5
3bと、支柱53a,53bの上端に設けられた
粱53cとから構成されており、このフレーム5
3の支柱53a,53aの上端間に設けられた軸
53dにはスプロケツト53eが、フレーム53
の支柱53a,53aの下端間に設けられた軸5
3fにはスプロケツト53gがそれぞれ回転自在
に取り付けられている。また、軸53fにはスプ
ロケツト53hが回転自在に取り付けられてお
り、このスプロケツト53hは基台54に固定さ
れたギヤードモータ55のスプロケツト55aに
チエーン53iを介して連結されている。そし
て、スプロケツト53eとスプロケツト53g間
に設けられたチエーン53jの一端は昇降体56
の上面に設けられた取付具56aにかつチエーン
53jの他端は昇降体56の下面に設けられた取
付具56bにそれぞれ接続されており、昇降体5
6の上部及び下部にはそれぞれ支柱53aの溝に
嵌入したホイール56c,56dが取り付けられ
ている。この昇降体56は積み重ねられた枠体5
0の側面に取り付けられており、ギヤードモータ
55が回転すると、昇降体56が上下に移動する
ことにより、枠体50が上下に移動するように構
成されている。さらに、トレー押し出し部52の
スネークチエーン収納部52bは支柱53aの側
面に設けられた固定架台52aの上面に固定され
ており、このスネークチエーン収納部52bのス
プロケツト52cにはスネークチエーン52dが
装着されている。そして、スプロケツト52cの
回転軸52eに設けられたスプロケツト52fは
チエーン52gを介してスプロケツト52hに連
結されており、このスプロケツト52hは固定架
台52aの上部に設けられた減速機及び電動機か
ら成る回転機構52iに連結されている。この回
転機構52iの回転により、スネークチエーン収
納部52b内のスネークチエーン52dが第15
図において右方に移動し(第1図において左方に
移動し)、スネークチエーン52dの先端に設け
られた押し出し体52jがトレーTを右方に押し
出すように構成されている。さらにまた、上記固
定架台52aの上面とほぼ同じ高さで、第15図
において枠体50の右方には、支柱57に蝶番5
7aを介して回動自在に取り付けられた回動板5
7bが設けられており、回動板57bの下方に
は、シリンダ57c及びストツパ57dが支柱5
7の突出部57eに固定されている。
上記整列装置6は圧粉体1を固定する固定機構
60と、圧粉体1を把持し搬送する搬送機構61
とから構成されている。そして、固定フレーム2
0上に設置された固定機構60はシリンダ60a
と、このシリンダ60aのロツド60bの先端に
固定されたストツパ60cとから構成されてお
り、第12図において、ストツパ60cが右方に
移動して圧粉体1をストツパ60cと板状部材2
0gの側縁との間に挾んで固定するように構成さ
れている。また、搬送機構61のキヤリア部62
は、支台61a,61aの上部に敷設されたレー
ル61b,61b間を、レール61bの両端に設
けられたスプロケツト61c,61d及びスプロ
ケツト61c,61d間に設けられたチエーン6
1eにより、第22図において左右方向に移動す
るように構成されており、このスプロケツト61
dの軸61jに設けられたスプロケツト61kは
基台61i上に設置された減速機及び電動機から
成る回転機構61gのスプロケツト61hにチエ
ーン61fを介して連結されている。そして、キ
ヤリア部62の上面に設置した電動機62aにギ
ヤ機構62cを介して接続された昇降軸63aに
より吸着部63は上下に移動自在に設けられてお
り、この吸着部63の上部に取り付けられている
摺動軸63bは軸受62bを介してキヤリア部6
2に摺動自在に設けられている。上記電動機62
aが回転すると、吸着部63の昇降軸63aは上
下に移動し、吸着部63の摺動軸63bがキヤリ
ア部62に対して上下に摺動することにより、吸
着部63はキヤリア部62に対して上下に移動す
るように構成されている。さらに、吸着部63の
両端にはシリンダ63cが取り付けられており、
シリンダ63cのロツド63dはプレート63f
に取り付けられている。このプレート63fはそ
の中心部に設けられた2本の摺動軸63eと、プ
レート63fの側面にピン63gにより取り付け
られた3種類のリンク63h,63i,63jと
によつて第17図において左右方向に移動し、プ
レート63f,63f間が等間隔になるように構
成されている。そして、プレート63fの下面に
取り付けられた取付板64を介して吸着体65が
設けられており、パイプ66に接続されている吸
着体65は圧粉体1を吸着するように構成されて
いる。さらにまた、吸着部63の両端にあるプレ
ート63fに取り付けられた取付板67がプレー
ト63fの側面に沿つて移動するようにプレート
63fの上面にはシリンダ68が固定されてお
り、シリンダ68の動きにより、取付板67に設
けられた吸着体65がプレート63fの側面に沿
つて移動するように構成されている。
上記トレー搬送装置7の搬送体70はベースプ
レート71に穿設された長孔71aから突出した
搬送板70aと、この搬送板70aの両端に取り
付けられかつベースプレート71を支持している
フレーム71bに設けられたレール71cに沿つ
て移動する可動部70bとから構成されており、
この可動部70bはレール71cの両端に設けら
れているスプロケツト71d,71eと、スプロ
ケツト71d,71e間に設けられたチエーン7
1fとにより第21図において左右方向に移動自
在に設けられている。そして、このスプロケツト
71dの軸71lに設けられているスプロケツト
71mはフレーム71bの下面に設置してある減
速機及び電動機から成る回転機構71gのスプロ
ケツト71hにチエーン71iを介して連結され
ている。また、ベースプレート71の中央部に
は、長孔71jが穿設されており、この長孔71
jからは、ベースプレート71の下面に設置され
た係止機構72のシリンダ72aのロツド72b
に形成されたストツパ72cが出没するように構
成されている。そして、シリンダ72aの伸縮に
よりストツパ72cがフレーム71bに形成され
た傾斜面71nに沿つて、第21図において右へ
移動するほど下方に下がるように構成されてい
る。
上記トレー積重装置8のクレーン体80はベー
スプレート71に設置した支台81,81の上部
に敷設されたレール81a,81a間を、レール
81aの両端に設けられたスプロケツト81b,
81c及びスプロケツト81b,81c間に設け
られたチエーン81dにより第25図において左
右方向に移動するように構成されており、スプロ
ケツト81cの軸81eに設けられたスプロケツ
ト81fはレール81aの右方に設置された減速
機及び電動機より成る回転機構81gのスプロケ
ツト81hにチエーン81iを介して連結されて
いる。そして、クレーン体80の上面に設置され
た電動機80aにギヤ機構80bを介して接続さ
れた昇降軸82aによりトレー把持部82は上下
に移動自在に設けられており、このトレー把持部
82の上部に取り付けられている摺動軸82bは
軸受80cを介してクレーン体80に摺動自在に
設けられている。上記電動機80aが回転する
と、トレー把持部82の昇降軸82aは上下に移
動し、トレー把持部82の摺動軸82bがクレー
ン体80に対して上下に移動するように構成され
ている。また、トレー把持部82の両端には把持
アーム82c,82dが取り付けられており、把
持アーム82c,82dはトレー把持部82の中
央部に設けられている2つのシリンダ82eによ
り、第26図において左右に移動するように構成
されている。なお、上記ベースプレート71の把
持アーム82c,82dに対向する位置には長孔
71kが設けれている。さらに、第25図におい
て、レール81aの下方に設けられているフレー
ム83上にはスプロケツト84a,84bとチエ
ーン84cとから成る搬送機構84が設置されて
おり、このスプロケツト84aの軸84dに設け
られているスプロケツト84eはチエーン84f
を介してフレーム83の下面に設置されているギ
ヤードモータ84gのスプロケツト84hに連結
されている。そして、チエーン84cはフレーム
83に設けられた支台84i上に沿つて第25図
において左方へ移動するように構成されている。
ここで、MTはトレーTを積み重ねておくための
メイントレーである。
次に、本発明に係る整列積重装置の作用につい
て説明する。
まず、成形圧縮機で成形された圧粉体1は底面
1aを下にして搬送通路30上を第1図において
右へ(第2図において左へ)送られて、搬送通路
30の端に到着する。すると、圧粉体搬送装置3
の可動体33がロツドレスシリンダ31に沿つて
圧粉体1の上方まで移動し、次いでシリンダ35
のロツド35aを伸ばすことによりワークつかみ
部36を下降させる。そして、ツメ36eが圧粉
体1の位置まで下降すると、エアチヤツク36
c,36dを作動させてツメ36eで圧粉体1を
把持する。ツメ36eで圧粉体1を把持したワー
クつかみ部36はシリンダ35により上昇すると
共に、可動体33はロツドレスシリンダ31に沿
つて第2図において左方に(第1図において右方
に)移動し、移送通路2上に達する。次いで、シ
リンダ33cにより回動軸33bが第1図におい
て時計方向に1/4回転(90゜)だけ回動すると、
ツメ36eに把持された圧粉体1は移動通路2の
上方に位置する。そして、シリンダ35によりワ
ークつかみ部36を下降させ、圧粉体1が第2図
において棒状部材27で仕切られた移送通路2の
ベルト24の右側部分に達すると、エアチヤツク
36c,36dを作動させ、ツメ36eを圧粉体
1からはずして圧粉体1を移送通路2のベルト2
4の右側部分に置く。圧粉体1を移送通路2上に
搬送した圧粉体搬送装置3はその可動体33をロ
ツドレスシリンダ31に沿つて搬送通路30側に
戻し、同じ動作をくり返す。
移送通路2上に置かれた圧粉体1は長孔20h
のそばを通る際、反転装置4の回転機構44が回
動し、平歯車43,42を介して、回動軸41が
第10図において反時計方向に回動する。このた
め、反転子40は二点鎖線に示すようにその先端
を長孔20hから上方に突出させるので、移送通
路2のベルト24の棒状部材27で仕切られた右
側部分を移送されている圧粉体1はその右端を反
転子40の先端で突き上げられ、圧粉体1は反転
しベルト24の左側部分に置かれる。
移送通路2のベルト24上の圧粉体1は回転機
構26の回転がスプロケツト26a、チエーン2
5、スプロケツト21bを介して軸21aに伝え
られることによつて、第6図において左方に移動
する。そして、反転装置4により反転させられた
圧粉体1はベルト24上を移送通路2の左端まで
移送される。
一方、トレー供給装置5のエレベータ部51に
積み重ねれた枠体50内に収納されたトレーT
は、ギヤードモータ55の回転がスプロケツト5
5a、チエーン53i、スプロケツト53hを介
して、軸53fに伝えられ、スプロケツト53
g,53e及びチエーン53jにより昇降体56
が上昇することによつて上昇する。そして、枠体
50内のトレーTがトレー押し出し部52の押し
出し体52jの高さと同じ高さまで上昇すると、
回転機構52iを回転させる。この結果、回転機
構52iの回転がスプロケツト52h、チエーン
52g、スプロケツト52fを介して回転軸52
eに伝わり、スプロケツト52cに装着されたス
ネークチエーン52dが第15図において右方に
移動する。このため、スネークチエーン52dの
先端に設けられた押し出し体52jが右方に移動
し、枠体50内からトレーTを押し出す。押し出
されたトレーTは回動板57bを通りベースプレ
ート71上を所定位置まで移動する。トレーTを
押し出したスネークチエーン52dは回転機構5
2iが回転することにより巻き戻され、次のトレ
ーTが上昇してくると同じ動作をくり返す。
上記移送通路2の第6図において左端に圧粉体
1が到着して一列に並ぶと、回転機構61gを回
転させる。すると、その回転がスプロケツト61
h,チエーン61f、スプロケツト61kを介し
て軸61jに伝わり、スプロケツト61d,61
c及びチエーン61eにより搬送機構61のキヤ
リア部62が圧粉体1の上方に移動して来る。そ
して、キヤリア部62の電動機62aを回転させ
て、吸着部63の昇降軸63aを下降させること
によつて、吸着部63はその吸着体65が移送通
路2上の圧粉体1の底面1aに触れる位置にくる
まで下降する。そこで、吸着体65はパイプ66
を通してエアーを吸い込むことにより、圧粉体1
を吸着して、キヤリア部62の電動機62aを回
転させて吸着部63を上昇させる。この時、固定
フレーム20上に設けられた固定機構60のシリ
ンダ60aを作動させ、ストツパ60cと板状部
材20gとの間に、不要な位置にある圧粉体1を
固定して、吸着体65に吸着して持ち上げられな
いようにする。次いで、回転機構61gを回転さ
せて、キヤリア部62を第22図において左方に
移動させ、ベースプレート71上の所定位置に搬
送されて来たトレーTの上方まで搬送する。そし
て、吸着部63のシリンダ63cのロツド63d
を縮めて、プレート63f間の間隔を広げ、電動
機62aを回転させて吸着部63を圧粉体1がト
レーTに触れるまで下降させる。そこで、吸着体
65からエアーを吸い込むことをやめて、電動機
62aをまた回転させて吸着部63を上昇させる
と、第27図に示すように圧粉体1がa列に一列
に等間隔に並ぶ。この動作をくり返して圧粉体1
をa,b,c,…,n列と順次整列させる。この
時、a、b、m、n列に圧粉体1を並べる際に
は、トレーTの突起Taが吸着体65に接触しな
いように、シリンダ68を作動させて、吸着部6
3の両端部にある吸着体65を第19図の二点鎖
線に示すように持ち上げておく。なお、吸着部6
3のシリンダ63cのロツド63dを縮めて、プ
レート63f間の間隔をあけることにより、圧粉
体1間にすき間をあける工程は吸着部63を移送
通路2上から上昇させる際でも、あるいはキヤリ
ア部62を移動させる途中で行なつてもよい。
次いで、トレーT上に圧粉体1を整列させる
と、トレーTを搬送体70の搬送板70aと係止
機構72のストツパ72cとの間に挾んで固定し
ていた状態を、係止機構72のシリンダ72aの
ロツド72bを縮めて、ストツパ72cをベース
プレート71の長孔71jから下に下降させるこ
とにより解除する。そして、回転機構71gを回
転させると、その回転はスプロケツト71h、チ
エーン71i、スプロケツト71mを介して、軸
71lに伝わり、スプロケツト71d,71e及
びチエーン71fにより、搬送体70はトレーT
を第21図において右方に移動させる。
第21図においてベースプレート71の右端ま
でトレーTが搬送されてくると、回転機構81g
を回転させる。すると、その回転がスプロケツト
81h、チエーン81i、スプロケツト81fを
介して軸81eに伝わり、スプロケツト81c,
81b及びチエーン81dにより、クレーン体8
0がトレーTの上方に移動して来る。そして、ク
レーン体80の電動機80aを回転させて、トレ
ー把持部82の昇降軸82aを下降させることに
よつて、トレー把持部82の把持アーム82c,
82dの先端はベースプレート71の長孔71k
内に達する。そこで、シリンダ82eを作動させ
て、把持アーム82c,82d間の間隔を縮める
ことにより、トレーTを把持する。次いで、電動
機80aを回転させて、トレー把持部82を上昇
させる。そして、回転機構81gを回転させて、
クレーン体80を第25図において左方に移動さ
せる。クレーン体80が移動し、メイントレー
MT上に来ると、電動機80aを回転させて、ト
レー把持部82を下降させ、メイントレーMT上
にトレーTを置く。この動作をくり返してメイン
トレーMT上に所定の高さまでトレーTが積み重
ねられると、ギヤードモータ84gを回転させ
る。この回転はスプロケツト84h、チエーン8
4f、スプロケツト84eを介して、軸84dに
伝わり、スプロケツト84a,81b、チエーン
84cによりメイントレーMTは左方に移動す
る。そして、トレーTをメイントレーMT上に積
み重ねて、最後にメイントレーMT上にトレーT
が完全に積み重ねられると、メイントレーMTは
次の工程に送られる。
以上説明したように、本発明は、移送通路上の
被整列対象物を吸着して移送し、トレー供給装置
により搬送されてきたトレー上に整列させる整列
装置が設けられているから、圧粉体等の被整列対
象物をトレー上に容易にかつ確実に整列させるこ
とができる。また、被整列対象物が整列されたト
レーを積み重ねるトレー積重装置が設けられてい
るから、トレーを自動的に積み重ねることができ
る。従つて、人手を節約でき省力化を推進できる
という優れた効果を有する。しかも、整列装置
が、移送通路上の列状の被整列対象物をそれぞれ
吸着する複数の吸着体を備えた吸着部と、これら
の吸着体の間隔を伸縮させるリンク機構と、上記
各吸着体に吸着される被整列対象物のうち吸着不
要の被整列対象物を吸着体に対抗して把持し上記
移送通路上に固定する固定機構と、吸着体を上方
に退避させる退避機構と、吸着部を支持してトレ
ー上に移送するキヤリア部とから構成されている
から、移送通路上に列状に並んだ被整列対象物の
うち吸着不要のものを固定機構によつて移送通路
上に固定し、吸着体によつて残りの被整列対象物
を吸着すると共に、退避機構によつてトレー上に
接近した場合に障害となる吸着体をあらかじめ上
方に退避させておき、かつキヤリア部によつて上
記吸着部をトレー上に移送すると同時に、リンク
機構によつて吸着部の各吸着体間を所定の間隔に
広げて、トレー上に被整列対象物を列毎に整列配
置することにより、トレー上に所定間隔毎に整然
とかつ円滑に被整列対象物を載置できる上、各列
毎の被整列対象物の数、あるいは間隔等を任意に
設定でき、かつトレー上の被整列対象物を載置で
きない部分を確実に避けて、載置できる部分のみ
に被整列対象物を整列させることができ、従つ
て、トレー及び被整列対象物の形状、大きさに柔
軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第27図は本発明の一実施例を示すも
ので、第1図は本発明に係る装置の全体構成を示
す全体図、第2図は、圧粉体搬送装置の正面図、
第3図は圧粉体搬送装置の側面図、第4図は第2
図の−線に沿う断面図、第5図は第3図の
−線に沿う断面図、第6図は移送通路の平面
図、第7図は移送通路の側面図、第8図は移送通
路の断面図、第9図は第6図の−線に沿う断
面図、第10図は第6図の−線に沿う断面
図、第11図は第6図のXI−XI線に沿う断面図、
第12図は第6図のXII−XII線に沿う断面図、第1
3図は第6図の−線に沿う断面図、第1
4図は圧粉体の斜視図、第15図はトレー供給装
置の側面図、第16図は第15図の−−
線に沿う断面図、第17図は吸着部を示す説明
図、第18図は第17図の−線に沿う断
面図、第19図は第17図の−線に沿う
断面図、第20図は第17図の−線に沿
う断面図、第21図はトレー搬送装置の断面図、
第22図は整列装置の断面図、第23図は第21
図の−線に沿う断面図、第24図は
第21図の−線に沿う断面図、第2
5図はトレー積重装置の側面図、第26図はトレ
ー積重装置の断面図、第27図は圧粉体を整列さ
せた状態のトレーを示す平面図である。 1……圧粉体(被整列対象物)、2……移送通
路、4……反転装置、5……トレー供給装置、6
……整列装置、8……トレー積重装置、T……ト
レー、60……固定機構、62……キヤリア部、
63……吸着部、63c……シリンダ(リンク機
構)、63f……プレート(リンク機構)、63
h,63i,63j……リンク(リンク機構)、
65……吸着体、68……シリンダ(退避機
構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移送通路上を移動している被整列対象物をト
    レー上に整列させ、このトレーを積み重ねる物品
    の整列積重装置において、上記移送通路上の被整
    列対象物を反転させる反転装置と、上記トレーを
    個個に水平に搬送するトレー供給装置と、上記反
    転装置により反転させられた上記移送通路上の被
    整列対象物を吸着して移送し、上記トレー供給装
    置により搬送されてきたトレー上に整列させる整
    列装置と、この整列装置により被整列対象物が整
    列されたトレーを積み重ねるトレー積重装置とを
    有し、かつ上記整列装置は、上記反転させられた
    移送通路上の列状の被整列対象物をそれぞれ吸着
    する複数の吸着体を備えた吸着部と、この吸着部
    の各吸着体に設けられ、かつこれらの吸着体の間
    隔を伸縮させるリンク機構と、上記移送通路の側
    方に設けられ、かつ上記各吸着体に吸着される被
    整列対象物のうち吸着不要の被整列対象物を上記
    吸着体に対抗して把持し上記移送通路上に固定す
    る固定機構と、上記吸着部の吸着体に設けられ、
    かつこの吸着体を上方に退避させる退避機構と、
    上記吸着部に設けられ、かつこの吸着部を支持し
    て上記トレー上に移送するキヤリア部とから構成
    されたことを特徴とする物品の整列積重装置。
JP58111643A 1983-06-21 1983-06-21 物品の整列積重装置 Granted JPS602530A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4416420Y1 (ja) * 1965-06-18 1969-07-16
JPS503028U (ja) * 1973-05-08 1975-01-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4416420Y1 (ja) * 1965-06-18 1969-07-16
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