JPS6254246B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6254246B2 JPS6254246B2 JP57025736A JP2573682A JPS6254246B2 JP S6254246 B2 JPS6254246 B2 JP S6254246B2 JP 57025736 A JP57025736 A JP 57025736A JP 2573682 A JP2573682 A JP 2573682A JP S6254246 B2 JPS6254246 B2 JP S6254246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- output
- logarithmic
- intermediate frequency
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 12
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 12
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G7/00—Volume compression or expansion in amplifiers
- H03G7/001—Volume compression or expansion in amplifiers without controlling loop
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は受信電界強度を測定する場合に入力レ
ベルの対数的電圧変動に対し、出力電圧を直線的
変化とすることにより、受信電界強度の広いレベ
ル変動範囲を検出できるようにした対数増幅回路
の改良に関するものである。
ベルの対数的電圧変動に対し、出力電圧を直線的
変化とすることにより、受信電界強度の広いレベ
ル変動範囲を検出できるようにした対数増幅回路
の改良に関するものである。
まず従来の対数増幅回路について説明する。第
1図は回路構成例ブロツク図で、対数増幅回路は
電界強度測定器や受信機の中間周波増幅部に設け
る。図中の1は中間周波入力、2は中間周波出
力、3は対数増幅出力、4〜11は中間周波増幅
の各段で、12,13は加算器、14は検波器で
ある。4〜11の各段の増幅器の出力は入力と同
相であり、その出力抵抗と12,13の加算器入
力抵抗で分割された電圧が、加算器12,13へ
の出力電圧になる。加算器12,13は相互に影
響が少なくなるように緩衝増幅器を通して検波器
14で包絡線検波をすることにより対数増幅出力
3を得ている。しかしこのような回路では、(1)中
間周波増幅器の初段から終段までの位相を同じに
しなければならぬため、使用する中間周波数での
位相補正が複雑になる。(2)初段から終段までの増
幅利得を大きくとると発振防止のため緩衝増幅器
のアイソレーシヨンを大きくしなければならない
などの欠点がある。
1図は回路構成例ブロツク図で、対数増幅回路は
電界強度測定器や受信機の中間周波増幅部に設け
る。図中の1は中間周波入力、2は中間周波出
力、3は対数増幅出力、4〜11は中間周波増幅
の各段で、12,13は加算器、14は検波器で
ある。4〜11の各段の増幅器の出力は入力と同
相であり、その出力抵抗と12,13の加算器入
力抵抗で分割された電圧が、加算器12,13へ
の出力電圧になる。加算器12,13は相互に影
響が少なくなるように緩衝増幅器を通して検波器
14で包絡線検波をすることにより対数増幅出力
3を得ている。しかしこのような回路では、(1)中
間周波増幅器の初段から終段までの位相を同じに
しなければならぬため、使用する中間周波数での
位相補正が複雑になる。(2)初段から終段までの増
幅利得を大きくとると発振防止のため緩衝増幅器
のアイソレーシヨンを大きくしなければならない
などの欠点がある。
本発明はこれらの欠点を取除くために行つたも
ので、その対策として中間周波で加算する代りに
直流電圧の加算を行うことによつて、位相補正を
容易にし発振を防止し易くしたことが特徴で、以
下さらに詳しく説明する。
ので、その対策として中間周波で加算する代りに
直流電圧の加算を行うことによつて、位相補正を
容易にし発振を防止し易くしたことが特徴で、以
下さらに詳しく説明する。
第2図は本発明を実施した対数増幅回路の構成
例図で、1〜11は第1図と共通、12―1,1
2―2は加算器、14―1,14―2は検波器、
15は加算器である。本発明においてまず受信機
や測定器の中間周波部をこの例では4〜7よりな
る前増幅器群と8〜11よりなる後増幅器群に分
け、各増幅器群の各段増幅器出力電圧の一部を各
段からほゞ同位相で取出し、群毎の共通の負荷抵
抗(図示せず)で加算した後検波して、直流出力
となつた各増幅器群の対数増幅器出力を直流加算
器15で加算し、これを中間周波部の入力1に対
する対数増幅器出力3とすると同時に、後増幅器
群終段11の出力を受信機復調器への出力2とす
る。
例図で、1〜11は第1図と共通、12―1,1
2―2は加算器、14―1,14―2は検波器、
15は加算器である。本発明においてまず受信機
や測定器の中間周波部をこの例では4〜7よりな
る前増幅器群と8〜11よりなる後増幅器群に分
け、各増幅器群の各段増幅器出力電圧の一部を各
段からほゞ同位相で取出し、群毎の共通の負荷抵
抗(図示せず)で加算した後検波して、直流出力
となつた各増幅器群の対数増幅器出力を直流加算
器15で加算し、これを中間周波部の入力1に対
する対数増幅器出力3とすると同時に、後増幅器
群終段11の出力を受信機復調器への出力2とす
る。
なお前増幅器群の4〜7各増幅器の入出力位相
差はコンデンサ等で補正し、位相差を極力小さく
することにより、入力信号1と増幅器7の出力の
位相差を極力小さくし、その各増幅器出力は抵抗
分割で加算器12―1の入力抵抗に加えられるも
ので、加算器12―1の出力は検波器14―1で
包絡線検波を行い、これによつて各増幅器の対数
特性の合成されたダイナミツクレンジの広い第1
の対数増幅器出力が得られる。後増幅器群に属す
る増幅器8〜11も前増幅器群と全く同様で、各
段で位相補正を行い加算器12―2で合成された
出力を検波器14―2で検波することにより、ダ
イナミツクレンジの広い第2の対数増幅器出力が
得られる。続いて各検波器14―1および14―
2からの直流出力を加算器15によつて合成する
ことにより、ダイナミツクレンジの広い対数増幅
器出力3が得られる。
差はコンデンサ等で補正し、位相差を極力小さく
することにより、入力信号1と増幅器7の出力の
位相差を極力小さくし、その各増幅器出力は抵抗
分割で加算器12―1の入力抵抗に加えられるも
ので、加算器12―1の出力は検波器14―1で
包絡線検波を行い、これによつて各増幅器の対数
特性の合成されたダイナミツクレンジの広い第1
の対数増幅器出力が得られる。後増幅器群に属す
る増幅器8〜11も前増幅器群と全く同様で、各
段で位相補正を行い加算器12―2で合成された
出力を検波器14―2で検波することにより、ダ
イナミツクレンジの広い第2の対数増幅器出力が
得られる。続いて各検波器14―1および14―
2からの直流出力を加算器15によつて合成する
ことにより、ダイナミツクレンジの広い対数増幅
器出力3が得られる。
いま第2図の各増幅器の位相差を(ゼロが理想
であるが)θとすれば、合成された振幅は次のよ
うになる。
であるが)θとすれば、合成された振幅は次のよ
うになる。
√(+2+…+)2+(+2+…)2
θが大きくなると振幅は小さくなり、対数増幅
特性の直線性が悪くなる。しかしθが大きくても
nが小さければ上式の第2項(sin項)が無視で
きるので、対数増幅特性の直線性はあまり損われ
ない。そしてこのような特性のものを検波した状
態では前増幅器群の群内位相差と後増幅器群の群
内位相差は各検波器出力ではほゞ同じであり、入
力1と増幅器たとえば7との検波出力での位相差
は検波出力に関係しない。すなわち検波器14―
1,14―2の出力には位相項はなく、これを加
算器15にて直流合成しても14―1と14―2
の振幅成分だけの和となり、直線性の良い対数増
幅出力3が得られる。さらに前、後増幅器群はそ
の入力と出力との位相差が少なく増幅利得が2分
割されて少ないので、発振条件を満たすことも少
なく発振防止にも役立つている。
特性の直線性が悪くなる。しかしθが大きくても
nが小さければ上式の第2項(sin項)が無視で
きるので、対数増幅特性の直線性はあまり損われ
ない。そしてこのような特性のものを検波した状
態では前増幅器群の群内位相差と後増幅器群の群
内位相差は各検波器出力ではほゞ同じであり、入
力1と増幅器たとえば7との検波出力での位相差
は検波出力に関係しない。すなわち検波器14―
1,14―2の出力には位相項はなく、これを加
算器15にて直流合成しても14―1と14―2
の振幅成分だけの和となり、直線性の良い対数増
幅出力3が得られる。さらに前、後増幅器群はそ
の入力と出力との位相差が少なく増幅利得が2分
割されて少ないので、発振条件を満たすことも少
なく発振防止にも役立つている。
以上詳細に説明したように本発明においては、
各増幅器群の入、出力間位相差が少ないので発振
を起こし難く特性にバラツキがなく安定である。
また各増幅器の対数増幅特性を合成させているの
で、ダイナミツクレンジの広い対数増幅が行われ
直線性の良い安定な検波出力が得られるという実
用上著しい効果がある。
各増幅器群の入、出力間位相差が少ないので発振
を起こし難く特性にバラツキがなく安定である。
また各増幅器の対数増幅特性を合成させているの
で、ダイナミツクレンジの広い対数増幅が行われ
直線性の良い安定な検波出力が得られるという実
用上著しい効果がある。
第1図は従来の対数増幅回路の構成例図、第2
図は本発明を実施した対数増幅回路の構成例図で
ある。 1……中間周波入力、2……中間周波出力、3
……対数増幅出力、4〜11……中間周波各段の
増幅器、12,12―1,12―2,13……加
算器、14,14―1,14―2……検波器、1
5……加算器。
図は本発明を実施した対数増幅回路の構成例図で
ある。 1……中間周波入力、2……中間周波出力、3
……対数増幅出力、4〜11……中間周波各段の
増幅器、12,12―1,12―2,13……加
算器、14,14―1,14―2……検波器、1
5……加算器。
Claims (1)
- 1 中間周波数の入力に対し、対数関係出力を得
る回路として多段増幅中間周波増幅回路を用い、
その全段を前増幅器群と後増幅器群に分け、その
各段増幅器出力の一部を各段からほゞ同位相で取
出し、これを各増幅器群毎に設けた共通抵抗にて
加算した後検波し、その取出された各増幅器群の
対数増幅出力を加算器にて直流加算し、これを中
間周波入力に対する対数出力とするように構成さ
れたことを特徴とする対数増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57025736A JPS58143617A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 対数増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57025736A JPS58143617A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 対数増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58143617A JPS58143617A (ja) | 1983-08-26 |
JPS6254246B2 true JPS6254246B2 (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=12174097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57025736A Granted JPS58143617A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 対数増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58143617A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228834A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Toyota Motor Corp | ガスタービンエンジンの燃料供給装置 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP57025736A patent/JPS58143617A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228834A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Toyota Motor Corp | ガスタービンエンジンの燃料供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58143617A (ja) | 1983-08-26 |
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