JPS625412B2 - - Google Patents

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JPS625412B2
JPS625412B2 JP12743179A JP12743179A JPS625412B2 JP S625412 B2 JPS625412 B2 JP S625412B2 JP 12743179 A JP12743179 A JP 12743179A JP 12743179 A JP12743179 A JP 12743179A JP S625412 B2 JPS625412 B2 JP S625412B2
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JP
Japan
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dimethyl
metal fluoride
fluorine
butan
general formula
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JP12743179A
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JPS5551034A (en
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Yauteraato Manfureeto
Shutetsuteru Ieruku
Aruruto Deiiteru
Kureemeru Uorufugangu
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS5551034A publication Critical patent/JPS5551034A/ja
Publication of JPS625412B2 publication Critical patent/JPS625412B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C49/00Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
    • C07C49/04Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C49/16Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen
    • C07C49/167Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen containing only fluorine as halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/63Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、植物保護剤の合成のための中間体と
して用いられ得るある種の新規な3,3−ジメチ
ル−ブタン−2−オンのフツ素誘導体並びにそれ
らの製造法に関する。 ある種の3,3−ジメチル−ブタン−2−オン
のハロゲン誘導体は植物保護剤の製造のための興
味ある中間体である、ということはすでに開示さ
れている。その例として、3,3−ジメチル−4
−クロロ−ブタン−2−オン及び3,3−ジメチ
ル−4−ブロモ−ブタン−2−オンがあげられ
得、これらのものは殺菌活性を有する最終生成物
(独国公開明細書第2632602号及び独国公開明細書
第2632603号参照)及び抗微生物活性を有する最
終生成物(独国公開明細書第2632601号参照)ま
で処理され得る。相当するフツ素化合物はこれま
で開示されていなかつた。 本発明は、新規化合物として、一般式 〔式中、Xは水素又はフツ素を表わす〕の3,
3−ジメチル−ブタン−2−オンのフツ素誘導体
を提供する。 本発明はまた、式()の3,3−ジメチル−
ブタン−2−オンのフツ素誘導体の製造法におい
て一般式 〔式中、Rは任意に置換されたアルキル又は任
意に置換されたアリールを表わし、そしてYは水
素又は基−O−SO2−Rを表わす〕のスルホン酸
エステルを金属フツ化物と80゜ないし250℃の温
度範囲で希釈剤中で反応させる上記製造法を提供
する。 本発明による化合物は、殺菌作用を有する植物
保護活性化合物の製造のための興味ある中間体で
ある。 本発明による物質は、一般式()により明白
に定義される。次の化合物が個々にあげられ得
る:3,3−ジメチル−4−フルオロ−ブタン−
2−オン及び3,3−ビスフルオロメチル−ブタ
ン−2−オン。 2,2−ジメチル−3−オキソ−1−ブチルメ
タンスルホネート及びフツ化カリウムが出発物質
として用いられる場合、反応過程は次式により表
わされ得る: 式()中、Rは、好ましくは、1ないし4個
の炭素原子を有するアルキル例えばメチルあるい
は6ないし12個の炭素原子を有するアリール例え
ばフエニル又はトリルを表わす。式()のスル
ホン酸エステル類の個々の例として次のものがあ
げられ得る:2,2−ジメチル−3−オキソ−1
−ブチルメタンスルホネート、2,2−ジメチル
−3−オキソ−1−ブチルエタンスルホネート、
2,2−ジメチル−3−オキソ−1−ブチルベン
ゼンスルホネート、2,2−ジメチル−3−オキ
ソ−1−ブチル−p−トルエンスルホネート、
2,2−ジメチル−3−オキソ−1−ブチルパー
フルオロ−ブタンスルホネート及び2−アセチル
−2−メチル−プロパン−1,3−ジオールビス
−メタンスルホネート。 出発物質として用いられる式()のスルホン
酸エステル類のいくつかは公知である(J.Org.
Chem.35,2391(1970))。これまで文献に記載さ
れていなかつた化合物は、文献から知られる方法
によつて相当するヒドロキシ−ブタノン類及びス
ルホニルクロライド類から塩基の存在下で製造さ
れ得る(例えば、Houben−Weyl,Methoden
der Org.Chemie(有機−化学の方法)第巻、
第388頁及び第663頁、並びに本明細書の後記製造
例に記載のデータ参照)。 用いられる金属フツ化物は、一般に、アルカリ
金属フツ化物及びアルカリ土類金属フツ化物好ま
しくはフツ化ナトリウム及びフツ化カリウムであ
る。これらの化合物は一般に公知である。 極性有機溶媒のいずれも希釈剤として用いられ
得る。これらは、好ましいものとして、スルホラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール及び比較
的高級の縮合ポリエーテル類を包含する。 反応温度は、比較的広範囲内で変化され得る。
一般に、反応は、80゜ないし250℃好ましくは100
゜ないし200℃で行なわれる。 本発明による化合物は、大気圧下又は減圧下の
いずれでも製造され得る。特別な具体例によれ
ば、反応は10ないし100ミリバールの圧力下で行
なわれ、そして生じる反応生成物は反応混合物か
ら直ちに留去される。 本方法を行なう場合、スルホン酸エステル及び
金属フツ化物は、一般に、1:1ないし1:10好
ましくは1:1.5ないし1:3のモル比で用いら
れる。 すでに記載したように、式()の3,3−ジ
メチル−ブタン−2−オンのフツ素誘導体は、興
味ある中間生成物である。それらは、塩素又は臭
素を式()の化合物に不活性有機溶媒中室温で
添加することにより、あるいは例えば式()の
化合物をスルフリルクロライドの如き慣用の塩素
化剤と20ないし60℃で反応させることにより(後
記の製造例も参照)、一般式 〔式中、Xは上記の意味を有し、そしてHalは
塩素又は臭素を表わす〕のハロゲノケトンに容易
に変換され得る。 式()のハロゲノケトンはまた、フエノール
と反応させられ得(いわゆる“ウイリアムソンエ
ーテル合成”(“Williamson ether
synthesis”);これに関しては独国公開明細書第
2632603号参照)、一般式 〔式中、Xは上記の意味を有し、Zはハロゲ
ン、アルキル、ニトロ、シアノ、アルコキシカル
ボニル又は任意に置換されたフエニルを表わし、
そしてnは0,1又は2を表わす〕の化合物が得
られる。式()の化合物は、さらにハロゲン化
により好ましくはスルフリルクロライドを用い又
は臭素を用いてフツ素化1−クロロ−又は1−ブ
ロモ−1−フエノキシ−3,3−ジメチル−ブタ
ン−2−オンに変換され得、これはアゾールと円
滑に反応され得る。例えば、一般式 〔式中、X、Z及びnは上記の意味を有し、そ
してAZは1,2,4−トリアゾール−1−イル
又は1,2,4−トリアゾール4−イルを表わ
す〕の化合物が1,2,4−トリアゾールを用い
て得られる。 式()の化合物は、強力な殺菌性を有し、そ
してそれ故植物保護剤として用いられ得る。 次の生物試験例から、例えば、1−(4−クロ
ロフエノキシ)−3,3−ジメチル−4−フルオ
ロ−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−2−ブタノンが類似の4−クロロ化合物と
比較して一層優れた作用を示すことがわかる。 例 A オオムギのうどん粉病(エリシフエ・グラミニ
ス・バル・ホルデイErysiphe graminis var.
hordei)(穀物植物の若芽の菌感染病)/浸透
移行作用 活性化合物を粉末状種子処理剤として使用し
た。この処理剤をつくるために活性化合物を、タ
ルクと珪藻土との等重量部混合物で希釈し、これ
によつて、活性化合物を所望濃度で含む微粉状混
合物が得られた。 種子処理のために、オオムギの種子を、前記の
活性化合物の希釈物である種子処理剤と一緒にし
て、閉鎖ガラス瓶の中でふりまぜた。植木鉢にフ
ルーストーフアー標準土壤1容量部と石英砂1容
量部との混合物を入れ、これらの植物鉢に前記種
子を3×12粒の割合で2cmの深さのところにまい
た。温室内で好適条件下に保つことにより発芽
(ガーミネーシヨン及びエマージエンス)が起こ
つた。播種してから7日後にはこのオオムギ植物
の第1葉が出ていたが、このときにエリシフエ・
グラミニス・バル・ホルデイの新鮮な胞子をダス
チング操作により接種し、そして温度21−22℃、
相対大気湿度80−90%において、かつ光線を16時
間照射して生長させた。6日間にわたる期間の間
に葉の上に典型的なうどん粉病の病疱が生じた。 感染率(%)を無処理対照植物の感染度を基準
として算出した。0%は無感染を意味し、100%
は無処理対照植物の場合と同程度に感染したこと
を意味する。活性化合物の活性が高ければ高い
程、うどん粉病の感染度が一層低くなつた。 種子処理剤中の活性化合物及び活性化合物の濃
度並びに後者の使用量、及びうどん粉病感染率
(%)は次表からわかり得る。
【表】 本発明を次の製造例により説明する。 例 1 下降凝縮器を有する3つ口かくはんフラスコに
入れた400mlの蒸留されたテトラエチレングリコ
ール中の23.2g(0.4モル)の乾燥フツ化カリウ
ムの懸濁液に、38.8g(0.2モル)の2,2−ジ
メチル−3−オキソ−ブチルメタンスルホネート
を160℃及び20ミリバールにおいて2時間中に滴
下しつつ添加し、そしてその混合物をさらに2時
間かくはんした。留出した反応生成物を下降凝縮
器中及び下流低温トラツプ中で凝縮し及び収集し
た。このようにして、標準圧下において130℃な
いし134℃で沸とうする3,3−ジメチル−4−
フルオロ−2−ブタノン20.9g(0.177モル即ち
理論量の89%)を得た。 先駆物質: 232g(2モル)の3,3−ジメチル−4−ヒ
ドロキシ−2−ブタノン(製造については
Beilstein H1 E 3239,4030及びBull.Soc.
Chim.France1964,2849参照)を700mlの無水ピ
リジン中0゜ないし5℃において229g(2モ
ル)のメタンスルホニルクロライドと反応させ
た。20℃で12時間放置した後、その反応混合物を
メチレンクロライドで希釈しそして氷−水と振と
うすることにより抽出した。有機相を乾燥し、真
空中で溶媒から遊離し、そしてカラムを通じて分
別した。106ないし120℃/0.12mmHgの沸点にお
いて、332g(即ち理論量の86%)の2,2−ジ
メチル−3−オキソ−ブチルメタンスルホネート
を単離した。 例 1a 例1による操作に従つたが400mlの蒸留された
トリエチレングリコール中の38.8g(0.2モル)
の2,2−ジメチル−3−オキソ−ブチルメタン
スルホネートと120℃において17.4g(0.3モル)
のフツ化カリウムを反応させた場合、それに続く
蒸留により15.8g(即ち理論量の67%)の3,3
−ジメチル−4−フルオロ−2−ブタノンを得
た。 例 1b 希釈剤としての300mlのヘキサメチルリン酸ト
リアミド中で例1による反応を行なつた場合、
3,3−ジメチル−4−フルオロ−2−ブタノン
を理論量の53%の収率で得た。 例 2 かくはん機、滴下ロート、及び冷却受器を有す
るリービツヒ凝縮器を備えた3つ口フラスコ中に
400mlのテトラエチレングリコール及び46.4g
(0.8モル)のフツ化カリウムを最初に導入し、そ
してその混合物を170℃に加熱した。水ポンプに
よる真空(圧力約20ないし30ミリバール)をリー
ビツヒ凝縮器のアダプターに適用した。次いで、
100mlのテトラエチレングリコール中に溶かした
57.6g(0.2モル)の2−アセチル−2−メチル
−プロパン1,3−ジオールビスメタンスルホネ
ートを45分間中に滴下しつつ添加した。生成した
3,3−ビスフルオロメチル−ブタン−2−オン
を反応中冷却受器中に留去させた。滴下的添加
後、蒸留を175℃でさらに1時間続けた。 収集した留出物を次いで再蒸留した。43ないし
46℃/12mmHgの沸点を有する3,3−ビスフル
オロメチル−ブタン−2−オン14g(理論量の約
51.5%)を得た。 先駆物質: 66g(0.5モル)の3−オキソ−2,2−ビス
−〔ヒドロキシメチル〕−ブタン(製造について
は、Beilstein H1,E 3306,4132及びJ.
Chem.Soc.,London,1932,2671参照)を300ml
の1,2−ジクロロエタンに溶解し、114.5g
(1モル)のメタンスルホニルクロライドを滴下
しつつ添加し、そして158g(2モル)のピリジ
ンを0ないし5℃で滴下しつつ添加した。反応混
合物を室温でさらに15時間かくはんし、次いでそ
のバツチを600mlの氷−水及び100mlの濃塩酸中に
導入した。固体が沈殿しそしてこれを口別した。
水性相を1リツトルのメチレンクロライドで抽出
した;固体をメチレンクロライド相に溶解し、有
機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を水ポン
プによる真空下で留去し、そして残渣を200mlの
エーテル中に懸濁させた。融点105ないし108℃を
有する2−アセチル−2−メチル−プロパン−
1,3−ジオールビスメタンスルホネート100g
(理論量の約70%)を得た。 その後の生成物: 354g(3モル)の3,3−ジメチル−4−フ
ルオロ−2−ブタノン(例1参照)と2000mlのエ
ーテルとの混合物に20ないし30℃において冷却及
びかくはんしながら480gの臭素を滴下しつつゆ
つくり添加した。その帯黄色の溶液を次いで20℃
でさらに1時間かくはんし、そして引き続いて
500mlの水を注意深く添加した。エーテル相を分
離し、水で数回洗浄しそして硫酸ナトリウム上で
乾燥した。溶媒を留去した後、残渣を水ポンプに
よる真空下で蒸留した。80ないし90℃/11mmHg
の沸点を有する1−ブロモ−3,3−ジメチル−
4−フルオロ−2−ブタノン472g(理論量の80
%)を得た。 500mlのアセトン中の102g(0.79モル)のp−
クロロフエノールと110g(0.79モル)の粉末炭
酸カリウムとのかくはんされた混合物に20ないし
30℃において冷却しながら157g(0.79モル)の
1−ブロモ−3,3−ジメチル−4−フルオロ−
2−ブタノンを滴下しつつ添加した。その混合物
を引き続いて20℃で2時間かくはんし、無機塩を
ロ別し、そしてロ液を濃縮した。残渣を高真空下
で蒸留した。112ないし119℃/0.05mmHgの沸点
を有する175g(理論量の90%)の1−(4−クロ
ロフエノキシ)−3,3−ジメチル−4−フルオ
ロ−2−ブタノンを得た。 175g(0.71モル)の1−(4−クロロフエノキ
シ)−3,3−ジメチル−4−フルオロ−2−ブ
タノンを500mlのメチレンクロライド中に溶解
し、そして114g(0.71モル)の臭素をかくはん
及び冷却しながら20ないし30℃において滴下しつ
つ添加した。その混合物を引き続いて20℃で2時
間かくはんし、200mlの水を注意深く添加し、そ
してメチレンクロライド相を氷−水で数回洗浄し
そして硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒を真
空中で留去した後、残渣をシクロヘキサンから再
結晶させた。融点73ないし75℃を有する180g
(理論量の78%)の1−ブロモ−(4−クロロフエ
ノキシ)−3,3−ジメチル−4−フルオロ−2
−ブタノンを得た。 87g(0.27モル)の1−ブロモ−1−(4−ク
ロロフエノキシ)−3,3−ジメチル−4−フル
オロ−2−ブタノンを200mlのアセトン中に溶解
し、そしてその溶液を200mlのアセトン中の46g
(0.66モル)の1,2,4−トリアゾールの沸と
う溶液に滴下しつつ添加した。その混合物を還流
下で1時間加熱した後、溶媒を真空中で除去し、
残渣をメチレンクロライド中に採り上げ、そのメ
チレンクロライド混合物を水で数回洗浄し、そし
て有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒
を真空中で除去した後、残渣を石油エーテルで結
晶化させた。融点60ないし63℃を有する75g(理
論量の89%)の1−(4−クロロフエノキシ)−
3,3−ジメチル−4−フルオロ−1−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブタノ
ンを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Xは水素又はフツ素を表わす〕の3,
    3−ジメチル−ブタン−2−オンのフツ素誘導
    体。 2 一般式 〔式中、Xは水素又はフツ素を表わす〕の3,
    3−ジメチル−ブタン−2−オンのフツ素誘導体
    の製造法において、一般式 〔式中、Rは任意に置換されたアルキル又は任
    意に置換されたアリールを表わし、そしてYは水
    素又は基−O−SO2−Rを表わす〕のスルホン酸
    エステルを金属フツ化物と80゜ないし25℃の温度
    範囲で希釈剤中で反応させることを特徴とする上
    記製造法。 3 用いる金属フツ化物がアルカリ金属フツ化物
    又はアルカリ土類金属フツ化物であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 金属フツ化物がフツ化ナトリウム又はフツ化
    カリウムであることを特徴とする、特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 5 希釈剤が極性有機溶媒であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2,3又は4項記載の方
    法。 6 溶媒がスルホラン、ジメチルホルムアミド、
    ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリ
    アミド、エチレングリコール、ジエチレングリコ
    ール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
    グリコール及び比較的高級の縮合ポリエーテル類
    から選択されることを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7 反応を、100゜ないし200℃で遂行させること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2〜6項のいず
    れか1つの項に記載の方法。 8 スルホン酸エステル対金属フツ化物のモル比
    が1:1ないし1:10であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第2〜7項のいずれか1つの項に
    記載の方法。 9 該モル比が1:1.5ないし1:3であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の方
    法。
JP12743179A 1978-10-06 1979-10-04 Fluorinated derivative of 3*33dimethyll butanee22one Granted JPS5551034A (en)

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DE19782843767 DE2843767A1 (de) 1978-10-06 1978-10-06 Fluorderivate des 3,3-dimethyl-butan-2-ons und verfahren zu ihrer herstellung

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JPS625412B2 true JPS625412B2 (ja) 1987-02-04

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DE2928602A1 (de) * 1979-07-14 1981-02-05 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von 2.3- perfluor-1.4-dioxanen sowie einige spezielle vertreter dieser verbindungsklasse
ES2689140T3 (es) * 2013-10-23 2018-11-08 Bayer Cropscience Aktiengesellschaft Procedimiento para producir halocetonas

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