JPS6253857A - プリンタの印字濃度制御方式 - Google Patents
プリンタの印字濃度制御方式Info
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- JPS6253857A JPS6253857A JP19293085A JP19293085A JPS6253857A JP S6253857 A JPS6253857 A JP S6253857A JP 19293085 A JP19293085 A JP 19293085A JP 19293085 A JP19293085 A JP 19293085A JP S6253857 A JPS6253857 A JP S6253857A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
インクリボンを用いインパクトを加えることで印字を行
なうラインプリンタにおいて、インクリボンによる印字
濃度を検出し、印字濃度が一定になるように制御するこ
とで、印字品質の向上とインクリボンの寿命延長を図る
。
なうラインプリンタにおいて、インクリボンによる印字
濃度を検出し、印字濃度が一定になるように制御するこ
とで、印字品質の向上とインクリボンの寿命延長を図る
。
本発明は、情報処理システムにおける高速出力装置とし
て使用されるラインプリンタにおいて、インクリボンに
よる印字濃度を一定に維持するた、めの改良に関する。
て使用されるラインプリンタにおいて、インクリボンに
よる印字濃度を一定に維持するた、めの改良に関する。
第6図は従来のラインプリンタの印字機構部を示す側面
図であり、活字ベルト式の装置が示されている。5はプ
ラテンであり、その前に活字ベルト6、インクリボン7
、印字用紙8、印字ハンマ4の順に配設されている。活
字ベルト6は、紙面と垂直方向に走行し、指定された活
字がハンマ4の正面に到来すると、該ハンマ4が駆動さ
れ、インクリボン7を介して印字用紙8を活字ベルト6
の指定の活字に押圧することで、印字が行なわれる。9
はハンマ4を駆動する駆動コイル、1oは該駆動コイル
9に駆動電流を供給する駆動回路、1)は入力して来た
情報信号によって、指定のハンマ4を選択する選択回路
である。
図であり、活字ベルト式の装置が示されている。5はプ
ラテンであり、その前に活字ベルト6、インクリボン7
、印字用紙8、印字ハンマ4の順に配設されている。活
字ベルト6は、紙面と垂直方向に走行し、指定された活
字がハンマ4の正面に到来すると、該ハンマ4が駆動さ
れ、インクリボン7を介して印字用紙8を活字ベルト6
の指定の活字に押圧することで、印字が行なわれる。9
はハンマ4を駆動する駆動コイル、1oは該駆動コイル
9に駆動電流を供給する駆動回路、1)は入力して来た
情報信号によって、指定のハンマ4を選択する選択回路
である。
インクリボン7および印字用紙8は、紙面と垂直方向に
1行分の幅を有し、矢印at、 azで示すように上方
に送られる。
1行分の幅を有し、矢印at、 azで示すように上方
に送られる。
このようにインクリボン7および印字用紙8を一定速度
で送りながら印字を行なうが、エンドレスのインクリボ
ンの場合は、2周めからは印字濃度が薄くなり、3周め
は更に薄くなる。巻き戻し式の場合でも、使用回数の増
加に伴って印字濃度が薄くなってくる。そのためインク
リボンが長持ちするように、インクリボンが新しい間は
、印字濃度が濃すぎるくらいになっているが、使用頻度
の増加に伴って薄くなるので、インクリボンの消耗が激
しく、不経済である。またインクリボン交換直後の新し
い間は、印字された部分に手が触れたりすると、インク
が擦れて字形がくずれ判読しにくくなったり、印字用紙
が汚れるなどの問題もある。
で送りながら印字を行なうが、エンドレスのインクリボ
ンの場合は、2周めからは印字濃度が薄くなり、3周め
は更に薄くなる。巻き戻し式の場合でも、使用回数の増
加に伴って印字濃度が薄くなってくる。そのためインク
リボンが長持ちするように、インクリボンが新しい間は
、印字濃度が濃すぎるくらいになっているが、使用頻度
の増加に伴って薄くなるので、インクリボンの消耗が激
しく、不経済である。またインクリボン交換直後の新し
い間は、印字された部分に手が触れたりすると、インク
が擦れて字形がくずれ判読しにくくなったり、印字用紙
が汚れるなどの問題もある。
そこでインクリボン7が交換直後の新しい間は、ハンマ
4の加圧力が弱くなるように制御し、インクリボン7の
インクが薄くなるにつれて、印字圧を強くしていけば、
印字濃度を一定に維持でき、インクリボンの寿命も長く
なる。ところが印字濃度をいちいち人手で確認して印字
圧を変えるのは、印字濃度の監視が面倒であるばかりか
、濃度判定に個人差があるので、実現性に欠ける。
4の加圧力が弱くなるように制御し、インクリボン7の
インクが薄くなるにつれて、印字圧を強くしていけば、
印字濃度を一定に維持でき、インクリボンの寿命も長く
なる。ところが印字濃度をいちいち人手で確認して印字
圧を変えるのは、印字濃度の監視が面倒であるばかりか
、濃度判定に個人差があるので、実現性に欠ける。
本発明の技術的課題は、従来のプリンタの印字濃度制御
方式におけるこのような問題を解消し、印字濃度を自動
的に検出し、常時一定の印字濃度となるように印字圧を
制御可能とすることにある。
方式におけるこのような問題を解消し、印字濃度を自動
的に検出し、常時一定の印字濃度となるように印字圧を
制御可能とすることにある。
第1図は本発明によるプリンタの印字濃度制御方式の基
本原理を説明するブロック図である。1は印字濃度検出
部であり、光学的な濃度センサで印字用紙の印字された
部分の濃度を直接検出したり、カウンタによって印字ハ
ンマの動作回数などをカウントすることで間接的に、印
字濃度が薄くなっていることを検出する。2は印字濃度
判定部であり、印字濃度検出部1から入力して来た信号
を、基準値と比較したりすることで、ハンマの駆動力を
変えるべき値に達しているかどうかを判定する。その結
果駆動力を変更すべき値に達しているときは、次のイン
パクト制御部3に制御信号を出力し、印字ハンマの駆動
力を強くするよう、あるいは弱くするよう指示する。す
ると印字ハンマの駆動回路10における通電電流値や通
電時間等を変えることで、印字ハンマ4の駆動力が変化
する。
本原理を説明するブロック図である。1は印字濃度検出
部であり、光学的な濃度センサで印字用紙の印字された
部分の濃度を直接検出したり、カウンタによって印字ハ
ンマの動作回数などをカウントすることで間接的に、印
字濃度が薄くなっていることを検出する。2は印字濃度
判定部であり、印字濃度検出部1から入力して来た信号
を、基準値と比較したりすることで、ハンマの駆動力を
変えるべき値に達しているかどうかを判定する。その結
果駆動力を変更すべき値に達しているときは、次のイン
パクト制御部3に制御信号を出力し、印字ハンマの駆動
力を強くするよう、あるいは弱くするよう指示する。す
ると印字ハンマの駆動回路10における通電電流値や通
電時間等を変えることで、印字ハンマ4の駆動力が変化
する。
ラインプリンタにおける印字動作によりインクリボンの
インクが次第に薄くなっていくことが、印字濃度検出部
1において検出され、その検出信号が印字濃度判定部2
に入力する。そして印字濃度判定部2において、印字濃
度が薄くなったので印字圧を強くすべきとの判定がなさ
れると、次のインパクト制御部3にその旨を示す信号が
出力される。その結果インパクト制御部3から、インパ
クトを強めるために、駆動電流の制御信号を、駆動回路
10に供給すると、駆動回路10から大電流が供給され
、以後印字ハンマのインパクトが強くなる。こうしてよ
り強い力で印字が行なわれるが、引き続き印字している
間に、再び印字濃度が薄くなると、同様な動作で再度イ
ンパクトが高まり、印字濃度が薄くなるのを防止する。
インクが次第に薄くなっていくことが、印字濃度検出部
1において検出され、その検出信号が印字濃度判定部2
に入力する。そして印字濃度判定部2において、印字濃
度が薄くなったので印字圧を強くすべきとの判定がなさ
れると、次のインパクト制御部3にその旨を示す信号が
出力される。その結果インパクト制御部3から、インパ
クトを強めるために、駆動電流の制御信号を、駆動回路
10に供給すると、駆動回路10から大電流が供給され
、以後印字ハンマのインパクトが強くなる。こうしてよ
り強い力で印字が行なわれるが、引き続き印字している
間に、再び印字濃度が薄くなると、同様な動作で再度イ
ンパクトが高まり、印字濃度が薄くなるのを防止する。
次に本発明によるプリンタの印字濃度制御方式が実際上
どのように具体化されるかを実施例で説明する。第2図
〜第4図は本発明によるプリンタの印字濃度制御方式の
第1の実施例を示すもので、第2図は印字機構部の側面
図、第3図は印字濃度制御動作を示すフローチャート、
第4図はインパクト制御方式を示す波形図である。第2
図に示す印字機構部自体は、通常の機構と変わりないが
、印字用紙排出部近傍に、印字濃度センサ12が設けら
れている。この印字濃度センサ12は、光学的センサで
あり、発光素子と、その反射光を受ける受光素子とから
成っていて、印字用紙に印字された文字に光を照射し、
その反射光を受光素子で受ける構成になっている。受光
素子の受けた反射光の光量により、印字された文字のイ
ンク濃度が検出される。すなわち印字濃度が濃い場合は
、反射する光量は少なく、受光素子の出力は小さいが、
印字濃度が薄くなると、反射光量が増加するため、受光
素子の出力が大きくなる。そしてこの受光素子の検出信
号は、印字濃度判定部2に入力されて、検出信号がある
上限レベル以上か、下限レベル以下かが判定される。上
限レベル以上であれば、印字濃度が薄いと判定され、下
限レベル以下であれば、印字濃度が濃いと判定される。
どのように具体化されるかを実施例で説明する。第2図
〜第4図は本発明によるプリンタの印字濃度制御方式の
第1の実施例を示すもので、第2図は印字機構部の側面
図、第3図は印字濃度制御動作を示すフローチャート、
第4図はインパクト制御方式を示す波形図である。第2
図に示す印字機構部自体は、通常の機構と変わりないが
、印字用紙排出部近傍に、印字濃度センサ12が設けら
れている。この印字濃度センサ12は、光学的センサで
あり、発光素子と、その反射光を受ける受光素子とから
成っていて、印字用紙に印字された文字に光を照射し、
その反射光を受光素子で受ける構成になっている。受光
素子の受けた反射光の光量により、印字された文字のイ
ンク濃度が検出される。すなわち印字濃度が濃い場合は
、反射する光量は少なく、受光素子の出力は小さいが、
印字濃度が薄くなると、反射光量が増加するため、受光
素子の出力が大きくなる。そしてこの受光素子の検出信
号は、印字濃度判定部2に入力されて、検出信号がある
上限レベル以上か、下限レベル以下かが判定される。上
限レベル以上であれば、印字濃度が薄いと判定され、下
限レベル以下であれば、印字濃度が濃いと判定される。
したがって、インクリボン7により印字された印字用紙
8が、印字濃度センサ12の前を通過する際に、該セン
サ12で印字濃度が常時検出される。
8が、印字濃度センサ12の前を通過する際に、該セン
サ12で印字濃度が常時検出される。
いま印字濃度センサ12によって検出された結果、印字
濃度判定部2において、印字濃度が濃いと判定された場
合は、適度の印字濃度となるまで印字インパクトを弱め
るように制御され、逆に印字濃度が薄いと判定された場
合は、印字文字が見やすいように、印字インパクトを強
めるように制御される。
濃度判定部2において、印字濃度が濃いと判定された場
合は、適度の印字濃度となるまで印字インパクトを弱め
るように制御され、逆に印字濃度が薄いと判定された場
合は、印字文字が見やすいように、印字インパクトを強
めるように制御される。
この制御動作を第3図のフローチャートに基づて説明す
る。まずステップS1で、ラインプリンタが印字開始し
て、ステップS2で印字が行なわれると、′印字用紙8
が印字濃度センサ12の前を通過する際に、ステップS
3において該センサ12で印字文字の濃度が検出される
。いまインクリボン交換直後であると仮定すると、イン
ク濃度が濃く印字されるため、印字濃度センサ12の受
光素子の受光量が少なく、受光素子の出力が小ざくなり
、判定部S4においては、印字濃度が濃いと判定される
。その結果ステップS5で、インパクト制御部3に、印
字濃度を薄くすべき旨の信号が送られ、駆動電流を制御
することで、ハンマ4のインパクトを弱くするように制
御される。
る。まずステップS1で、ラインプリンタが印字開始し
て、ステップS2で印字が行なわれると、′印字用紙8
が印字濃度センサ12の前を通過する際に、ステップS
3において該センサ12で印字文字の濃度が検出される
。いまインクリボン交換直後であると仮定すると、イン
ク濃度が濃く印字されるため、印字濃度センサ12の受
光素子の受光量が少なく、受光素子の出力が小ざくなり
、判定部S4においては、印字濃度が濃いと判定される
。その結果ステップS5で、インパクト制御部3に、印
字濃度を薄くすべき旨の信号が送られ、駆動電流を制御
することで、ハンマ4のインパクトを弱くするように制
御される。
この時の制御方式として、第4図にパルス幅制御方式を
示す。この方式は、インパクト制御部3において、ハン
マ4の駆動コイル9への駆動電流供給時間を制御するも
ので、前記のように印字濃度を薄くすべき旨の信号が入
力すると、駆動回路lOでは、駆動コイルへの通電時間
が短くなるので、次からはステップS2における印字動
作の印字インパクトが弱まり、印字濃度が薄くなる。そ
して再度センサ12によって印字濃度がチェックされ、
未だに印字濃度が濃ければ、前記と同じ動作で、印字濃
度が更に薄くなるように制御される。その結果、ステッ
プS4で、印字濃度が濃くないと判定されると、次の印
字濃度の下限を判定するステップS7における判定が行
なわれる。その結果、印字濃度が薄いとの判定が行なわ
れなければ、ステップS8で示されるように、印字濃度
変更は行なわれず、そのままのインパクトで印字が続行
される。
示す。この方式は、インパクト制御部3において、ハン
マ4の駆動コイル9への駆動電流供給時間を制御するも
ので、前記のように印字濃度を薄くすべき旨の信号が入
力すると、駆動回路lOでは、駆動コイルへの通電時間
が短くなるので、次からはステップS2における印字動
作の印字インパクトが弱まり、印字濃度が薄くなる。そ
して再度センサ12によって印字濃度がチェックされ、
未だに印字濃度が濃ければ、前記と同じ動作で、印字濃
度が更に薄くなるように制御される。その結果、ステッ
プS4で、印字濃度が濃くないと判定されると、次の印
字濃度の下限を判定するステップS7における判定が行
なわれる。その結果、印字濃度が薄いとの判定が行なわ
れなければ、ステップS8で示されるように、印字濃度
変更は行なわれず、そのままのインパクトで印字が続行
される。
印字を続けている間に、印字濃度が薄くなって、印字用
紙8からの反射光量が増大し、受光素子の出力信号が上
限レベルを越えると、ステップS7において、印字濃度
が薄いとの判定がなされ、インパクト制御部3に、印字
インパクトを強めるべき信号が送られて、駆動コイル9
への通電時間が長くなる。その結果、ハンマ4のインパ
クトが強まって、以後印字濃度が濃(なり、次に再び印
字濃度があるレベル以下に薄くなるまでは、同じインパ
クトで印字が行なわれる。このような動作の繰り返しで
、印字時のインパクトを徐々に強めることで、一定の印
字濃度が維持される。
紙8からの反射光量が増大し、受光素子の出力信号が上
限レベルを越えると、ステップS7において、印字濃度
が薄いとの判定がなされ、インパクト制御部3に、印字
インパクトを強めるべき信号が送られて、駆動コイル9
への通電時間が長くなる。その結果、ハンマ4のインパ
クトが強まって、以後印字濃度が濃(なり、次に再び印
字濃度があるレベル以下に薄くなるまでは、同じインパ
クトで印字が行なわれる。このような動作の繰り返しで
、印字時のインパクトを徐々に強めることで、一定の印
字濃度が維持される。
第5図は本発明の第2の実施例を示すフローチャートで
ある。この実施例は、印字濃度検出手段として、印字用
紙8の印字濃度を直接検出するのでなく、間接的に印字
濃度を予測するものである。
ある。この実施例は、印字濃度検出手段として、印字用
紙8の印字濃度を直接検出するのでなく、間接的に印字
濃度を予測するものである。
すなわち第2図のセンサ12に代えて、カウンタを設け
、印字ハンマ4の動作回数をカウントする。
、印字ハンマ4の動作回数をカウントする。
そしてカウンタがカウントアツプする都度、印字のイン
パクトの強さが次第に強まるように制御される。なおこ
の実施例では、リボン交換の都度カウンタがリセットさ
れるものとする。
パクトの強さが次第に強まるように制御される。なおこ
の実施例では、リボン交換の都度カウンタがリセットさ
れるものとする。
いま第5図のフローチャートにおいて、ステップS1で
ラインプリンタが印字開始し、印字ハンマが作動して印
字が行なわれると、該印字ハンマの動作回数が、ステッ
プS2においてカウントされ、その値がステップS3で
判定される。そしてインクリボンが新しい間は、カウン
タ値が少ないため、ステップS4で示されるように、イ
ンパクトを変えることなしに印字が続行される。印字を
行なっている間に印字濃度が薄くなり、またカウンタ値
が増加するが、ステップS3において、予め設定された
カウンタ値に達すると、ステップS5において、印字イ
ンパクトを強めるべき信号がインパクト制御部3に出力
されて、ステップS6で駆動電流が制御され、インパク
トが強くなる。その結果、印字濃度が濃くなり、判読し
易くなる。このカウンタは、印字濃度を儂くすべき値に
達すると自動的にリソセトされるものを使用すれば、印
字濃度が薄くなってカウンタ値が所定値に達する都度、
印字インパクトが徐々に強くなり、前記のセンサ12で
検出する場合と同様に、常時一定の印字濃度を維持でき
る。
ラインプリンタが印字開始し、印字ハンマが作動して印
字が行なわれると、該印字ハンマの動作回数が、ステッ
プS2においてカウントされ、その値がステップS3で
判定される。そしてインクリボンが新しい間は、カウン
タ値が少ないため、ステップS4で示されるように、イ
ンパクトを変えることなしに印字が続行される。印字を
行なっている間に印字濃度が薄くなり、またカウンタ値
が増加するが、ステップS3において、予め設定された
カウンタ値に達すると、ステップS5において、印字イ
ンパクトを強めるべき信号がインパクト制御部3に出力
されて、ステップS6で駆動電流が制御され、インパク
トが強くなる。その結果、印字濃度が濃くなり、判読し
易くなる。このカウンタは、印字濃度を儂くすべき値に
達すると自動的にリソセトされるものを使用すれば、印
字濃度が薄くなってカウンタ値が所定値に達する都度、
印字インパクトが徐々に強くなり、前記のセンサ12で
検出する場合と同様に、常時一定の印字濃度を維持でき
る。
以上のように本発明によれば、印字用紙に印字された印
字濃度を、センサによって直接に、あるいはカウンタ等
によって予測することで間接的に検出し、印字濃度が薄
くなると印字インパクトが強くなるように制御すること
で、常時一定の印字濃度を維持できる。そのため常時判
読し易い、適度の・印字濃度を維持でき、印字品質の向
上となり、また印字濃度が濃過ぎるために、印字された
文字が擦れて判読しづらくなったり、印字用紙が汚れた
りすることも解消される。インクリボンが新しい間は、
インパクトを弱(し、薄くなるにつれてインパクトを強
めていくので、インクの持ちもよく、インクリボンの寿
命が伸び、経済的である。
字濃度を、センサによって直接に、あるいはカウンタ等
によって予測することで間接的に検出し、印字濃度が薄
くなると印字インパクトが強くなるように制御すること
で、常時一定の印字濃度を維持できる。そのため常時判
読し易い、適度の・印字濃度を維持でき、印字品質の向
上となり、また印字濃度が濃過ぎるために、印字された
文字が擦れて判読しづらくなったり、印字用紙が汚れた
りすることも解消される。インクリボンが新しい間は、
インパクトを弱(し、薄くなるにつれてインパクトを強
めていくので、インクの持ちもよく、インクリボンの寿
命が伸び、経済的である。
第1図は本発明によるプリンタの印字濃度制御方式の基
本原理を説明するブロック図、第2図〜第4図は同印字
濃度制御方式の第1の実施例を示すもので、第2図は印
字機構部の側面図、第3図は印字濃度制御動作を示すフ
ローチャート、第4図はインパクト制御方式を示す波形
図、第5図は本発明の第2の実施例を示すフローチャー
ト、第6図は従来のラインプリンタの印字機構部の側面
図である。 図において、■は印字濃度検出部、2は印字濃度判定部
、3はインパクト制御部、4は印字ハンマ、7はインク
リボン、8は印字用紙、9は駆動コイル、IOは駆動回
路、12は印字濃度センサをそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士 青 柳 稔 制濁唄動イ乍の70−チャート 第3図 供給時間 第4図 劣も東のラインア“ルタの肖ア判校U緯区 。 IF6図 本発明の82爽#!例 第5図
本原理を説明するブロック図、第2図〜第4図は同印字
濃度制御方式の第1の実施例を示すもので、第2図は印
字機構部の側面図、第3図は印字濃度制御動作を示すフ
ローチャート、第4図はインパクト制御方式を示す波形
図、第5図は本発明の第2の実施例を示すフローチャー
ト、第6図は従来のラインプリンタの印字機構部の側面
図である。 図において、■は印字濃度検出部、2は印字濃度判定部
、3はインパクト制御部、4は印字ハンマ、7はインク
リボン、8は印字用紙、9は駆動コイル、IOは駆動回
路、12は印字濃度センサをそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士 青 柳 稔 制濁唄動イ乍の70−チャート 第3図 供給時間 第4図 劣も東のラインア“ルタの肖ア判校U緯区 。 IF6図 本発明の82爽#!例 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インクリボンを用い、インパクトを加えることで、イン
クを印字用紙に転写し印字を行なうラインプリンタにお
いて、 印字用紙への印字の濃度変化を検出する印字濃度検出部
(1)と、該検出部(1)から入力する信号に基づいて
印字濃度を判定する印字濃度判定部(2)と、印字濃度
判断部(2)からの制御信号によって印字インパクトを
制御するインパクト制御部(3)と、該インパクト制御
部(3)からの駆動信号によって動作する駆動回路(1
0)とをそれぞれ備え、 印字濃度に応じて印字ハンマ(4)の駆動力を制御する
ことで、印字濃度を一定に維持することを特徴とするプ
リンタの印字濃度制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293085A JPS6253857A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | プリンタの印字濃度制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293085A JPS6253857A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | プリンタの印字濃度制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253857A true JPS6253857A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16299357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19293085A Pending JPS6253857A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | プリンタの印字濃度制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253857A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014515480A (ja) * | 2011-05-26 | 2014-06-30 | サーモ エレクトロン マニュファクチュアリング リミテッド | 分解能を向上させたクロマトグラフィの方法および装置 |
JP2014517924A (ja) * | 2011-05-26 | 2014-07-24 | サーモ エレクトロン マニュファクチュアリング リミテッド | 分解能を向上させたクロマトグラフィの方法および装置 |
US10092858B2 (en) | 2012-05-25 | 2018-10-09 | Thermo Electron Manufacturing Limited | Method and apparatus for improved resolution chromatography |
US10099158B2 (en) | 2011-05-26 | 2018-10-16 | Thermo Electron Manufacturing Limited | Method and apparatus for improved resolution chromatography |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP19293085A patent/JPS6253857A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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