JPS6253472B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6253472B2
JPS6253472B2 JP57015718A JP1571882A JPS6253472B2 JP S6253472 B2 JPS6253472 B2 JP S6253472B2 JP 57015718 A JP57015718 A JP 57015718A JP 1571882 A JP1571882 A JP 1571882A JP S6253472 B2 JPS6253472 B2 JP S6253472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
atmosphere
firing
compact
oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57015718A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58135175A (ja
Inventor
Shigeru Iijima
Fujio Azechi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP57015718A priority Critical patent/JPS58135175A/ja
Publication of JPS58135175A publication Critical patent/JPS58135175A/ja
Publication of JPS6253472B2 publication Critical patent/JPS6253472B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はβ―アルミナ磁器の焼成方法に関する
ものである。更に詳しくは、特定組成よりなる焼
結成形体を雰囲気保持材として用い、その包囲下
に、焼成されるべきβ―アルミナ成形体素地中の
揮発成分の散逸を防止しながら焼成を行い、焼結
性、イオン伝導性のよいβ―アルミナ磁器を得る
方法に係わるものである。 β―アルミナ磁器はNa―S電池、溶融塩電解
等の固体電解質等の用途があり、従来、素地中の
揮発成分例えば酸化ナトリウム(Na2O)が散逸
しないような雰囲気下に焼成し、製作されてい
る。このため用いられる該雰囲気を維持する材
料、すなわち、雰囲気保持材として、各種のもの
が提案されている。その1つとして、Pt、
MgO、ZrO2等本質的に焼成されるべきβ―アル
ミナ成形体素地中の揮発成分とは反応しない組成
分からなる焼結成形体の雰囲気保持材が知られて
いる。しかし、このような雰囲気保持材は焼成
中、β―アルミナ成形体素地中から発生する各種
ガス例えば結合剤、可塑剤の分解によるガスによ
つて雰囲気保持材の内圧が高まつて所望の雰囲気
保持が困難であるという欠点がある。又、他の例
として、焼成すべきβ―アルミナ成形体素地の組
成分と同一型の組成分からなる多結晶焼結成形体
の雰囲気保持材や、未成形の混合粉末からなる雰
囲気保持材等で包囲あるいは埋設して焼成する方
法があるが、雰囲気保持材の調製に手間がかか
り、かつ繰り返し使用しているうちに組成変化し
て耐用性が低下するという欠点がある。更に他の
例として、焼成すべきβ―アルミナ成形体素地の
組成分と同一型の組成分の多結晶焼結体とそれを
包囲する形で、該多結晶焼結体と本質的に非反応
性の材料からなる焼結セラミツクスを一体に結合
させた雰囲気保持材料も知られているが、この雰
囲気保持材料は雰囲気保持性は優れているものの
その調製に手間がかかり、又、熱衝撃性に欠ける
という欠点がある。すなわち、従来、知られてい
るβ―アルミナ磁器焼成用の雰囲気保持材にはそ
れぞれ一長一短があり、すべての点で、満足でき
る雰囲気保持材は今のところ見出されていない。 本発明者は、良質のβ―アルミナ磁器を得るこ
とのでき、耐久性がよく長期の使用に耐える雰囲
気保持能力を持つた雰囲気保持材を見出すべく
種々検討の結果、マグネシウム化合物及び/又は
安定化酸化ジルコニウムと酸化アルミニウムとの
特定割合からなる中空焼結成形体が、β―アルミ
ナ磁器の焼成用雰囲気保持材として好適でこれを
用いて得られるβ―アルミナ磁器は焼結性、比抵
抗値、比重、強度といつた物性に優れていること
を見出し、本発明に到達した。すなわち、本発明
は組成が酸化マグネシウムに換算して95〜70重量
%のマグネシウム化合物及び/又は安定化酸化ジ
ルコニウムと酸化アルミニウムに換算して5〜30
重量%のアルミニウム化合物とからなる中空焼結
成形体を雰囲気保持材として用いることよりなる
β―アルミナ成形体素地からβ―アルミナ磁器を
焼成する方法を要旨とするものである。 以下、本発明を更に詳述するに、焼成により、
β―アルミナ磁器を製作する際、焼成されるべき
β―アルミナ成形体素地中に含有される揮発成分
(例えばNa2O)が散逸する。素地中の揮発成分が
散逸するとβ―アルミナ成形体内に組成の不均一
を生じ、焼結性、微構造、イオン伝導性等の諸物
性に悪影響を与える。例えば、Na2Oが散逸した
場合は、諸特性を悪化するだけでなく、極端な場
合は、β―アルミナがα―アルミナに相転移して
しまう。このようなことから、焼成してβ―アル
ミナ磁器を製作するに当つては、例えば前記
MgOのような、揮発成分とは結合反応を起こさ
ぬ素地から作つた物質で焼成に供されるβ―アル
ミナ成形体素地全体を包囲して、揮発成分が散逸
しないようにする。いわゆる雰囲気保持材が用い
られるのである。しかし従来のものは前記のとお
り、焼成時にβ―アルミナ成形体素地から発生す
る揮発成分(Na2O、Li2O)の雰囲気保持が困難
である。本発明は、MgOと酸化アルミニウムと
の両組成分の特定割合よりなる焼結成形体を雰囲
気保持材として用いることにより、焼成されるべ
きβ―アルミナ成形体素地中の揮発成分と前記酸
化アルミニウム組成分とを反応させて揮発成分を
捕促し焼成されるべきβ―アルミナ成形体素地と
同一型の組成分を形成させて、MgOのみを組成
分とする前記中空焼結成形体よりなる雰囲気保持
材を用いるときのような揮発成分の散逸を抑制す
るものである。即ち酸化アルミニウムを雰囲気保
持材の組成分の1つとすることにより気密性に富
み雰囲気保持材としての繰り返し使用に対しても
組成変化が少なく充分耐久性を持つという特徴が
あり、仮に使用回数が多く組成変化が大きくなつ
ても、1回の熱処理によつて簡単に再生が可能で
あるという利点がある。 本発明のβ―アルミナ磁器を焼成するに当つて
用いられる雰囲気保持材は、酸化マグネシウムに
換算して95〜70重量%のマグネシウム化合物及
び/又は安定化酸化ジルコニウムと酸化アルミニ
ウムに換算して5〜30重量%のアルミニウム化合
物を組成分とする混合物を焼結し気孔率が40%以
下の中空焼結成形体からなり、その中に焼成され
るべきβ―アルミナ成形体素地が収容され密封で
きる程度の容積を有する成形体である。しかし
て、その組成分のうち、マグネシウム化合物の原
料としては工業用の酸化マグネシウム、試薬用の
酸化マグネシウム、炭酸マグネシウムのいずれで
もよく、又、酸化ジルコニウムで代替することも
できる。一方、アルミニウム化合物としては、代
表的なものは酸化アルミニウムがあげられるが、
その他、酸化アルミニウムと焼成されるべきβ―
アルミナ成形体素地と同一型のβ―アルミナの混
合物、酸化アルミニウムを焼成されるべきβ―ア
ルミナそのものでそつくり代替してもよい。又、
マグネシウム化合物の組成割合は、前記の範囲で
あることが必要であり、マグネシウム化合物が酸
化マグネシウムに換算して95重量%を越える場
合、アルミニウム化合物の添加効果が不十分でマ
グネシウム化合物単味の場合と同様、雰囲気保持
性が不十分となる。一方70重量%より少ない場
合、即ちアルミニウム化合物が多い場合は、アル
ミニウム化合物と焼成されるべきβ―アルミナ成
形体中の揮発成分(例えばNa2O、Li2O)との反
応が大きくなりすぎ、雰囲気の変動が大きくなつ
たり、極端な場合は雰囲気保持材に変形を生じて
寿命を短くする。また気孔率が40%を越えると気
密性が不足して雰囲気保持が不十分となり、揮発
成分が容器外へ出て、炉壁の寿命も劣化する。 本発明のβ―アルミナ磁器の焼成に雰囲気保持
材として用いられる前記中空焼結成形体は例えば
次のような方法によつて作ることができる。すな
わち、電極酸化マグネシウム(粒径100μ以下)、
酸化アルミニウム(粒径10μ以下)を前記組成割
合でアルミナポツトに入れ、湿式粉砕して混合す
る。これに必要に応じバインダーを加え、所望の
容器の形状にプレス成形し、大気中1650〜1750℃
で焼結する。 第1図、及び第2図は、下端を封止した円筒状
本体1と、上端開口部に装着するキヤツプ2とか
らなる、雰囲気保持材として用いる中空焼結成形
体の例を示す。 本発明の適用される焼成されるべきβ―アルミ
ナ成形体素地は、その組成分がβ―Al2O3、β″
―Al2O3で表わされ、主成分としてAl2O3を例え
ば89〜92%の他に、Na2O8〜10%、Li2O0〜1%
を含有してなるものである。これを得るには例え
ば粒径10μ以下の上記β―アルミナ素地の粉体を
前記雰囲気保持材と同じような手法により、アル
ミナポツトで約20時間湿式粉砕後、必要に応じバ
インダーを添加して所望の形に圧縮成形する。第
1図及び第2図において、3は下端に底部を設け
た円筒状に成形したβ―アルミナ成形体素地の例
で、雰囲気保持材による包囲下に1580〜1630℃で
0.5時間焼成して目的とするβ―アルミナ磁器が
得られる。 本発明の方法によるβ―アルミナ磁器の焼成に
おいて、第1図に示すように中空焼結成形体本体
1及びキヤツプ2よりなる雰囲気保持材中に焼成
されるべきβ―アルミナ成形体素地3を入れて焼
成する場合、上端開口部に装着するキヤツプ2と
中空焼結成形体本体1との隙間からの揮発分の散
逸をより一層防止して、高い雰囲気保持を確保す
るため、例えば第2図に示すように、中空焼結成
形体本体1の上端開口部近傍の内周に段差4を設
け、この部分に焼成されるべきβ―アルミナ成形
体素地と同一型の組成分よりなる円盤状の成形体
5を段差4上に落し蓋状に載置して焼成中におけ
るβ―アルミナ成形体素地からの揮発分を防止す
る方法を採用することもでき、このようにするこ
とにより、より一層品質のよいβ―アルミナ磁器
を得ることができる。更に、又、別の方法によ
り、前記中空焼結成形体本体1とキヤツプ2を雰
囲気保持材として用いる際、焼成に付されるβ―
アルミナ成形体素地と同一型の組成分よりなるβ
―アルミナ素地粉体、例えばAl2O382〜91重量
%、Na2O9〜17重量%、Ll2O0〜1重量%からな
る素地混合粉体中で一定の温度及び時間、例えば
1600℃で30分間予め熱処理してから雰囲気保持材
として用いるとより一層雰囲気保持性が向上し、
得られるβ―アルミナ磁器も比重、焼結性、比抵
抗値等の優れた物性のものが得られる。 更に別の方法として、酸化マグネシウムと酸化
アルミニウムからなる前記中空成形体を大気中で
焼成をするかわりにNa2Oの雰囲気中(例えばβ
―アルミナ粉体中)で焼成することにより、酸化
アルミニウムの一部(例えば中空成形体の内壁
部)又は全部をNa2Oと反応させてβ―アルミナ
とした雰囲気保持材、あるいは、酸化マグネシウ
ムと、酸化アルミニウムの一部又は全部をβ―ア
ルミナに置きかえた中空成形体をつくり、前記
Na2O雰囲気下で焼成することによりつくられた
雰囲気保持材は、酸化マグネシウムと酸化アルミ
ニウムの一部又は全部をβ―アルミナに置きかえ
た組成で特に雰囲気保持特性に優れている。従つ
て、これらを雰囲気保持材として用いると、得ら
れるβ―アルミナ磁器は、比重、焼結性、比抵抗
値等の優れた物性のものが得られる。 本発明は以上のべたようにマグネシウム化合物
及び/又は酸化ジルコニウムとアルミニウム化合
物との一定の割合からなる中空焼結成形体を雰囲
気保持材として用い、その包囲下に、β―アルミ
ナ成形体素地からβ―アルミナ磁器を焼成するも
のであり、焼成中、揮発成分の散逸が防止される
ので焼結性がよく、比抵抗値の安定した極めて品
質のよいβ―アルミナ磁器が得られる。 次に実施例を挙げて本発明を説明する。説明中
「%」とあるのは「重量%」を意味する。 実施例 1 粒径が100μの電融酸化マグネシウム900gr、粒
径が10μ以下の酸化アルミニウム100grをアルミ
ナポツトに入れ20時間湿式にて粉砕混合した。こ
れに、バインダーを添加し、1ton/cm2の圧力でプ
レス成形し、大気中で1700℃に加熱焼結して、第
1図及び第2図に示すように円筒状の容器の形を
した中空焼結成形体本体1及びキヤツプ2よりな
る雰囲気保持材を作つた。一方、Al2O3、90.2
%、Na2O、9.0%、Li2O、0.8%よりなるβ―ア
ルミナ素地の粉体を前記中空焼結成形体1と同一
要領でプレス成形して第1図に示すような円筒状
の容器の形をしたβ―アルミナ成形体素地3を作
り、前記雰囲気保持材に入れて、1600℃で30分間
焼成し、前記雰囲気保持材の繰り返し使用回数と
得られるβ―アルミナ磁器の特性との関係を調査
し第1表(A)の結果を得た。また雰囲気保持材の焼
成温度を、1600℃から1750℃まで50℃毎に変更し
て気孔率を調べ、更に、生成したβ―アルミナ磁
器の特性を調査し第1表(B)の結果を得た。尚、第
1表(B)には、使用回数1回における雰囲気保持材
とβ―アルミナ磁器のデータを示してある。 実施例 2 4モル%の酸化イツトリウムムで部分安定化し
た酸化ジルコニウム(粒径10μ以下)900grと酸
化アルミニウム(粒径10μ以下)100grを、実施
例1と同様の方法にて混合、成形し、大気中で
1600℃に加熱焼結し、実施例1と同一形状の雰囲
気保持材をつくつた。これを用いて、実施例1と
同様、雰囲気保持材の繰り返し使用回数と得られ
るβ―アルミナ磁器の特性との関係を調査し、第
2表(A)の結果を得た。また雰囲気保持材の焼成温
度を、1400℃から1700℃まで100℃毎に変更して
気孔率を調べ、更に、生成したβ―アルミナ磁器
の特性を調査し第2表(B)の結果を得た。尚、第2
表(B)には、使用回数1回における雰囲気保持材と
β―アルミナ磁器のデータを示してある。 実施例 3 実施例1、2でそれぞれ用いた酸化マグネシウ
ムと酸化ジルコニウムを、MgOとZrO2との重量
比が3:1、1:1、1:3となる様混合し、こ
の混合粉末900grにそれぞれ、酸化アルミニウム
100grを添加し、実施例1、2と同様の手法にて
第2図に示すような雰囲気保持材をつくつた。こ
れらを用いて実施例1、2と同様のテストを行な
い、第3表(A)の結果を得た、尚、第3表(B)には、
使用回数1回における雰囲気保持材とβ―アルミ
ナ磁器のデータを示してある。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 以上の結果から明らかなとおり本発明による雰
囲気保持材を用いることにより。最初数回は、若
干比重値の低いβ―アルミナが焼結される傾向に
あるが、5回目以降は、比重、焼結性、比抵抗値
等の物性の優れたβ―アルミナを焼結することが
できる。また熱処理を施した雰囲気保持材では、
1回目から物性の優れたβ―アルミナが焼結でき
る。 このように雰囲気保持に優れ、かつ繰り返し使
用にも耐えるのは、本発明の雰囲気保持材が酸化
マグネシウム及び/又は酸化ジルコニウムを骨材
とし、この骨材のマトリツクスの間に配された酸
化アルミニウムがNa2Oと反応してβ―アルミナ
となつて雰囲気保持するためと思われる。即ち、
Na2Oと反応してβ―アルミナとなつた酸化アル
ミニウムの部分が焼成されるべきβ―アルミナ成
形体素地中の揮発成分(Na2O)のトラツプ材と
なるとともに、一旦吸収したNa2Oを一部容器内
へ揮発してNa2Oの雰囲気保持性を向上させる。
一方、酸化アルミニウムの総量は30%以下と少な
いため、繰り返し使用に対しての組成変化が雰囲
気保持材全体としては、少なくなり従つてNa2O
雰囲気の変動も少ない。更に骨材として本来
Na2Oと反応しない酸化マグネシウム又は酸化ジ
ルコニウムを用いているため、Na2Oとの反応に
よる損傷、変形等を生ずることがなく、長期使用
に耐えるものである。 以上のように本発明は、製作が容易で、焼結す
べきβ―アルミナ成形体のセツトが簡便、更に焼
成時の雰囲気保持性に優れ、かつヒートサイクル
に耐久性があつて長寿命であるという優れたβ―
アルミナ磁器焼成用の雰囲気保持材を提供するも
ので、その工業的意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いられる雰囲気保持材
の一例を示す断面図、第2図は他の雰囲気保持材
の例を示す縦断面図である。 1……中空焼結成形体本体、2……キヤツプ、
3……β―アルミナ成形体素地、4……段差、5
……円盤状の成形体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 組成が、酸化マグネシウムに換算して95〜70
    重量%のマグネシウム化合物及び/又は安定化酸
    化ジルコニウムと酸化アルミニウムに換算して5
    〜30重量%のアルミニウム化合物からなる気孔率
    40%以下の中空焼結成形体を雰囲気保持材として
    用いることを特徴とするβ―アルミナ成形体素地
    からβ―アルミナ磁器を焼成する方法。 2 中空焼結成形体が、焼成すべきβ―アルミナ
    成形体素地の組成と同一型の組成の粉末中で予め
    熱処理したものである特許請求の範囲第1項記載
    のβ―アルミナ磁器を焼成する方法。 3 酸化アルミニウムが、1部又は全部をβ―ア
    ルミナと置換したものである特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載のβ―アルミナ磁器を焼成する
    方法。 4 組成が、酸化マグネシウムに換算して95〜70
    重量%のマグネシウム化合物及び/又は安定化酸
    化ジルコニウムと酸化アルミニウムに換算して5
    〜30重量%のアルミニウム化合物とからなり、形
    状が、下端を封止し上端開口部近傍の内周に段差
    を設けた円筒状の容器とその開口部に装着される
    キヤツプとからなる気孔率40%以下の中空焼結成
    形体の前記内周段差上に焼成すべきβ―アルミナ
    成形体素地の組成と同一型の組成の円盤状成形体
    を載置して覆つたものを雰囲気保持材として用い
    ることを特徴とするβ―アルミナ成形体素地から
    β―アルミナ磁器を焼成する方法。 5 中空焼結成形体が、焼成すべきβ―アルミナ
    成形体素地の組成と同一型の粉末中で予め熱処理
    したものである特許請求の範囲第4項記載のβ―
    アルミナ磁器を焼成する方法。 6 酸化アルミニウムが、1部又は全部をβ―ア
    ルミナと置換したものである特許請求の範囲第4
    項又は第5項記載のβ―アルミナ磁器を焼成する
    方法。
JP57015718A 1982-02-03 1982-02-03 β−アルミナ磁器を焼成する方法 Granted JPS58135175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57015718A JPS58135175A (ja) 1982-02-03 1982-02-03 β−アルミナ磁器を焼成する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57015718A JPS58135175A (ja) 1982-02-03 1982-02-03 β−アルミナ磁器を焼成する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58135175A JPS58135175A (ja) 1983-08-11
JPS6253472B2 true JPS6253472B2 (ja) 1987-11-10

Family

ID=11896537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57015718A Granted JPS58135175A (ja) 1982-02-03 1982-02-03 β−アルミナ磁器を焼成する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58135175A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665069B2 (ja) * 1988-11-01 1994-08-22 日本碍子株式会社 ナトリウム−硫黄電池用ベータアルミナ管の焼成方法
JPH0665068B2 (ja) * 1988-11-01 1994-08-22 日本碍子株式会社 ナトリウム−硫黄電池用ベータアルミナ管の焼成方法
JPH0378974A (ja) * 1989-08-21 1991-04-04 Ngk Insulators Ltd ナトリウム―硫黄電池用ベータアルミナ管の焼成方法
EP2394972B1 (en) * 2010-06-09 2013-08-21 AGC Ceramics Co., Ltd. Light-weight refractory aggregate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58135175A (ja) 1983-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0244787B2 (ja)
CA2106156A1 (en) Sealing members for alumina arc tubes and method of making the same
CA1057034A (en) Method for sintering ceramics
US4013477A (en) Method for preparing dense, β-alumina ceramic bodies
EP0009352A1 (en) Sealing of ceramic and cermet parts, sealing material therefor and ceramic seal obtained
JPH0727755B2 (ja) 放電ランプ用ア−ク・チュ−ブを製造する方法
JPS6253472B2 (ja)
US4021255A (en) Sintered beta-alumina article permeable to sodium and potassium ions and methods for producing same
US3244539A (en) Bonded alumina refractory
US5154987A (en) Highly conductive electrolyte composites containing glass and ceramic, and method of manufacture
JPH04240155A (ja) ベータアルミナ質焼結体およびその製造方法
US3113846A (en) Titanium ceramic composite bodies
US4211570A (en) Method of manufacturing beta alkaline alumina parts
US3244540A (en) High alumina refractory bodies
US4330629A (en) Heat-resistant sealing materials
JP2000203932A (ja) 有底円筒状ベ―タアルミナ質焼結体及びその製造方法
JP2896721B2 (ja) β−アルミナ系固体電解質磁器の製造方法
GB2114114A (en) Beta-alumina electrolyte material
WO1979000220A1 (en) Heat-resistant sealing materials
JP3446093B2 (ja) ベ−タ・アルミナ焼結体およびその製造方法
JPH0735292B2 (ja) β―アルミナ磁器の焼成方法
JP2000203950A (ja) 筒状セラミックス成形体の焼成方法
JPH0218350A (ja) β−アルミナ系焼結体の製造装置およびその製造方法
SU1194858A1 (ru) Шихта дл изготовлени огнеупоров
JP2793578B2 (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法及びこれに使用する匣鉢