JPS6253073A - ラインイメ−ジセンサの感度ばらつき補正方法 - Google Patents

ラインイメ−ジセンサの感度ばらつき補正方法

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JPS6253073A
JPS6253073A JP60192026A JP19202685A JPS6253073A JP S6253073 A JPS6253073 A JP S6253073A JP 60192026 A JP60192026 A JP 60192026A JP 19202685 A JP19202685 A JP 19202685A JP S6253073 A JPS6253073 A JP S6253073A
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JP
Japan
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white reference
line
data
reading
image sensor
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Pending
Application number
JP60192026A
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English (en)
Inventor
Hisao Oota
太田 日佐雄
Hiroo Wakabayashi
若林 弘雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS6253073A publication Critical patent/JPS6253073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファクシミリ等の原稿読取装置に用いるラ
インイメージセンサの感度ばらつき補正方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の方法は、第5図に示すようK(特願昭5
7−94950号「固体走査素子の感度ばらつき補正方
式」J、まず、原稿読み取りに先立って制御りpツク発
生回路2のりpツク忙従ってlライフ分の全画素にわた
る白基準信号8. (m)tイメージセンサ1で取り込
み、このアゾログの白基準信号S、(m)t−増幅器3
で増幅後、サンプルホールド回路4でサンプルホールド
した後、AD変換回路5で7すpグデジタル変換し、ゲ
ート回路6から補正係数テーブルTK入力してその白基
準信号S=Cm)の逆数とし℃定まる感度補正係数C(
m)を取り出し、これをラインメモリ8のアドレス発生
回路3で指定されるアドレスに格納する。
次に原稿を読み取る時は、イメージセンサIVCよって
読み取った7すpグ画儂をアナログデジタル変換してデ
ジタル画信号にした後、あらかじめラインメモリ8Vc
格納しである感度補正係数Cに)を引き出してデジタル
乗算回路10で、このデジタル画信号と感度補正係数C
(m)を乗算することにより次式で表されるようK、感
度ばらつきを補正した画信号Sc(m)を得るものであ
った。
S−(m)=S(m)  ・ C(m)=S(mン/S
 * (m) −(1)また第5図にお〜・工、補正係
数テーブル7とラインメモリ8を入れ換えて、ラインメ
モリには補正係数ではな(白基準のデジタル画信号を入
力しておいて、補正演算をする時にその都度補正係数に
変換するやり方でも同様の効果が得られるのはもちろん
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような従来の技術には以下の欠点が
あった。従来の技術では、1回の線走査で白基準面のデ
ータを取り込んでいたが、実際に用いられる白基準面自
体が理想的な一様の反射率を持ったものではないために
反射率のばらつきを持っており、これがそのまま白基準
面とし工取り込まれるため、このばらつきが補正精度を
著しく損なっていた。数式で表すと次のようKなる。
理想的な一様の反射率で得られる白基準信号をSv I
deal(m)とすると、実際に得られる白基準信号S
= (m)は次式で与えられる。
S、(m)=(1+ΔW(m)ls、Ideal(n9
 −・・・−・(21ここで、ΔW(rQ月ま理想白基
準面の反射率を1)″とした時のばらつき量である。第
(1)、(2)式から補正後の画信号S、(m)への誤
差伝播を求めると次式を得る。
このΔWは一般的にはかなり大きく、例えば上質紙を白
基準面とした場合、ΔWは±5%〜±10%程度の実測
値が得、られ工いる。このことは補正後の信号でも±5
%〜±10%の感度ばらつきが残ることKなり、例えば
デジタル演算のビット数18ビツトとした場合に、lI
理想的白基準面では1%以下に感度ばらつきを抑えるこ
とができるのに対し極めて大きな値となり、補正の効果
を著しく損なうものである。
この発明は、感度補正処理の精度の高いラインイメージ
センサの感度ばらつき補正方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明Kかかるラインイメージセンサの感度ばらつ會
補正方法は、原稿読み取りに先立ちラインイメージセン
サを移動しながら白基準面の複数のラインを読み取り、
この複数回読み取った信号を平均化手段により工平均化
して白基準信号とし、これを用いて感度ばらつきの補正
処理を行うよ5にしたものである。
〔作用〕
この発明においては、白基準面の互いに少しずつ離れた
複数のラインを読み取り、これを平均化して白基準信号
とし、これを用い工感度ばらつきの補正が行われるので
、補正の精度が高(なる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の第1の実施例を説明するためのブロ
ック図であって、1)はデジタル加算回路、12はシフ
トレジスタ、13はラインメモリである。その他は第5
図と同じである。
第2図はこの発明の第1の実施例を説明するための装置
の要部の外観斜視図であって、14は原稿照明光源、1
5は集束性ファイバレンズアレイ、16は原稿搭載用ガ
ラス板、17は白基準板、18は読取原稿、19は読取
ラインである。
萬3図はこの発明の一実施例における読み取りのタイミ
ングチャートである。
次に動作につい工説明する。これを動作させろKi′!
、第2図に示すように原稿読み取りに先立ち、イメージ
センサ1.原稿照明光源14.集束性ファイバレンズ7
レイ15からなるイメージセンサユニットを移動させな
がら、白基準板17につい1複数個のライン読み取りを
行うCなお、図中イメージセンサ1の移動する方向の座
標′fty、読取ライン19の方向の座標をXと定める
。白基準面の読み取り回数が16回の場合のタイミング
千ャ−トを第3図に示しである。
第3図におい工、第1ラインの読み取り時にはイメージ
センサ1のy座標はyo であり、第2ラインの読み取
り時にはy、+Δy、第3ラインの読み取り時にはy0
+2Δy となり、以下同様にライン読み取りごとに7
座標は変化し、第16ラインではy、+tsΔyの座標
まで移動する。ただし、Δyはlライン読み取りごとの
移動量である。lライン中の特定の画素に注目し、この
画素のX座標tx0 とし、菖nライン読み取りで得ら
れる信号yS、(xo八 で表丁。B−Cx、)−は、
白基準面の細かい反射率むら、凹凸などkより理想的な
白基準からばらついている。
このばらつきをΔB、(xoルとし、これを16回の読
み取りで平均した時のばらつきを ΔS、 (XI) =Δ(工’i s= )16  。
とすると、平均した場合のばらつきの期待値くΔS、 
(xo) >  は、個々のばらつきの期待値くΔ5W
(Xが)n)K対し、大数の法則により12へ/nw減
少する。したがつ曵、補正精度は4倍に向上し、白基準
面の元々のばらつきが±5%〜±10%の時。
±1.25%〜2.5%の感度補正精度が得られる。
より一般的には読み取り回数がN回の時、ばらつきは1
2へl■に減少するので、必要とする精度と白基準面の
性質に応じ適嶺なNを選択すればよい。
平均化、補正処Sは、異体的には馬1(2)の回路によ
り次のように実施される。まず、白基準読み取りに先立
ち、ラインメモリ13の中味tすべてクリアしておく。
次K1)lラインを読み取り、このデジタル信号のデー
タをラインメモリ13から引き出したデータとデジタル
加算回路1)で加算した後、ラインメモリ13に格納す
る。この時、ラインメモリ13から引き出すデータの7
ドレスは、加算したデータを格納するアドレスと同じで
ある。次に$2ラインを読み取ったデータに同じ処理を
し、順次第16ラインまで同様の処理を繰り返す。この
ことKより、ラインメモリ13には、第1ラインから第
16ラインまですべて加算したデータが格納される。こ
のデータをシフトレジスタ12に通すことKより4ビッ
ト分下位、にビットシフトする。
この操作は、204乗分の1を乗することと同じであり
、加算したデータのl/16が得られる。
すなわち、16ラインの信号を平均したものが得られる
。この平均化されπ白基準のデータで補正係数テーブル
7を引き、この白基準値に対応した補正係数を得る。こ
れをラインメモリ8に格納する。原稿読み取り時には、
読取画信号はデジタル化された後、デジタル乗算回路1
0に送られ、ここでラインメモリ3から取り出した補正
係数と掛は合せ、感度ばらつ営の補正をした信号を得る
以上述べたよ5K、特に読取回数Nが整数の2乗である
時平均化処理は、デジタル加算回路1)とシフトレジス
タ12のみで構成できるので、装置構成が也めて簡易に
なる。
纂4図はこの発明の第2の実施例の構成を示すプルツク
図な示すものであり、第1の実施例では補正係数をライ
ンメモリ8に格納してお〜・て、これを直接デジクル乗
算回路10に送り込んだのに対し、この第2の実施例で
は、平均化しπ白基準信号をラインメモリ8に格納し、
これで補正係数テーブルTを引い1補正係数をデジタル
乗算回路10に送り込む構成になつ工いる。効果は第1
の実施例と全く同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したよ5にこの発明は、原稿読み取りに先立ち
ラインイメージセンサを移動しながら白基準面の複数の
ラインを読み取り、この複数回読み取った信号を平均化
し1白基準とし、これt用いて感度ばらつ伊補正処理を
行うものであるから、これをファクシミリなどの原稿読
取装置に応用すれば感度ばらつき補正精度が向上し、高
品質な原稿読み取りが可能になるという利点が得られる
特に、中間調やカラーなどの画像を扱うフッフシ1))
K応用した場合その効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
1 第1図はこの発明の第1の実施例を示すグルツク図
、IA2図はこの発明を実施する装置の費W6を示す斜
視図、第3図はこの発明の萬工の実施例のタイミングチ
ャート、第4図はこの発明の第2の実施例を示すプpツ
ク図、W45図は1回のライン読み取りで白基準データ
な読み込む従来のラインイメージセンサの感度ばらつき
補正装置のプpツク図である。 図中、1はイメージセンサ、2は制御りpツク発生回路
、3は増幅器、4はサンプルホールド回路、5はAD変
換回路、6はゲート回路、7は補正係数テーブル、8.
13はラインメモリ、9はアドレス発生回路、10はテ
ジタル乗算回路、1)はデジタル加算回路、12はシフ
トレジスタである。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラインイメージセンサを移動させながら原稿を読
    み取る原稿読取方法において、原稿読み取りに先立ち前
    記原稿と同じ平面内に置かれた白基準面を前記ラインイ
    メージセンサを移動させながら前記白基準面の複数のラ
    イン数を読み取り、これら複数回の読取信号を平均化手
    段によつて平均化し、この平均化白基準信号を用いてラ
    インイメージセンサの感度ばらつきの補正を行うことを
    特徴とするラインイメージセンサの感度ばらつき補正方
    法。
  2. (2)平均化白基準信号を得るために読み取る複数のラ
    イン数は2^n本(n=1、2、3、・・・・・・)と
    し、加算器とnビットのビットシフタからなる平均化手
    段によつて前記複数のラインで得られる信号を平均化す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のラ
    インイメージセンサの感度ばらつき補正方法。
JP60192026A 1985-09-02 1985-09-02 ラインイメ−ジセンサの感度ばらつき補正方法 Pending JPS6253073A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63290075A (ja) * 1987-05-21 1988-11-28 Minolta Camera Co Ltd 画像読取装置
JPS63290074A (ja) * 1987-05-21 1988-11-28 Minolta Camera Co Ltd カラ−画像入力装置
JPH01256871A (ja) * 1988-04-06 1989-10-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 平均最大値を利用したシェーディング補正用基準データの生成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63290075A (ja) * 1987-05-21 1988-11-28 Minolta Camera Co Ltd 画像読取装置
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