JPS6252971A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPS6252971A JPS6252971A JP60192809A JP19280985A JPS6252971A JP S6252971 A JPS6252971 A JP S6252971A JP 60192809 A JP60192809 A JP 60192809A JP 19280985 A JP19280985 A JP 19280985A JP S6252971 A JPS6252971 A JP S6252971A
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- floating gate
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- oxide film
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- HILUWRPVFKJTAD-ZGHMGGRHSA-N GA21 Chemical compound O=C(O)[C@H]1[C@@H]2[C@]3(C(=O)O)C(=O)O[C@@]2([C@H]2[C@]41CC(=C)[C@@](O)(C4)CC2)CCC3 HILUWRPVFKJTAD-ZGHMGGRHSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は不揮発性半導体記憶装置、特にεEFROM
(電気的に書換え/消去可能な読出専用記憶素子)のメ
モリセルの構造に関する。
(電気的に書換え/消去可能な読出専用記憶素子)のメ
モリセルの構造に関する。
[従来の技術]
第2A図ないし第2C図は従来の不揮発性半導体記憶%
NI!の構成を示す図であり、第2A図は平面配置図を
、第2B図は第2A図のB−B線に沿った断面構造を、
第2C図は等価回路をそれぞれ示す図である。この不揮
発性半導体記憶装置の構成等は、たとえば米国電気電子
学会(IEEE)。
NI!の構成を示す図であり、第2A図は平面配置図を
、第2B図は第2A図のB−B線に沿った断面構造を、
第2C図は等価回路をそれぞれ示す図である。この不揮
発性半導体記憶装置の構成等は、たとえば米国電気電子
学会(IEEE)。
ジャーナル オブ ソリッド−ステート サーキット(
Journal or 3o1id−3tatc C
1rcuits )のVol、5O−17,No、5.
Oct、、 1982年の821頁ないし827頁に
記載されている。
Journal or 3o1id−3tatc C
1rcuits )のVol、5O−17,No、5.
Oct、、 1982年の821頁ないし827頁に
記載されている。
第2A図において、不揮発性半導体記憶装置のメモリセ
ルは、情報を記憶するメモリトランジスタ1と、メモリ
トランジスタ1を選択するた)の選択トランジスタ2と
を含む。メモリトランジスタ1は、電荷を蓄積するため
のフローティング・ゲート4と、70−ティング・ゲー
ト4における電荷の蓄積77放出をll1IJIIIす
るコントロールゲート5と、N+不+1@物拡!&層で
それぞれ形成されるソース6およびドレイン7を備え、
通常FET MOS (F loatlng
Gate E 1ectroi1 Tunne
lingMOS)と呼ばれる。
ルは、情報を記憶するメモリトランジスタ1と、メモリ
トランジスタ1を選択するた)の選択トランジスタ2と
を含む。メモリトランジスタ1は、電荷を蓄積するため
のフローティング・ゲート4と、70−ティング・ゲー
ト4における電荷の蓄積77放出をll1IJIIIす
るコントロールゲート5と、N+不+1@物拡!&層で
それぞれ形成されるソース6およびドレイン7を備え、
通常FET MOS (F loatlng
Gate E 1ectroi1 Tunne
lingMOS)と呼ばれる。
選択トランジスタ2は、そこに与えられる電圧に応じて
選択トランジスタ2をオンまたはオフ状態にするセレク
ト・ゲート]2と、メモリド・ランジスタ1のドレイン
7を形成するN1不純物拡散層を共用して形成されるソ
ース7と、N+不純物拡散層で形成されるドレイン11
とを備える。
選択トランジスタ2をオンまたはオフ状態にするセレク
ト・ゲート]2と、メモリド・ランジスタ1のドレイン
7を形成するN1不純物拡散層を共用して形成されるソ
ース7と、N+不純物拡散層で形成されるドレイン11
とを備える。
第2B図において、メモリトランジスタ1のソース6お
よびドレイン7となるN+拡散層がP型半導体基板3の
所定の領域に形成される。フローティング・ゲート4は
、ソース6とドレイン7との閣の半導体基板上に第1の
酸化lI8を介して形成される。また、フローティング
・ゲート4直下には、N+拡散層の横方向拡散によるド
レイン領域が形成されており、このフローティング・ゲ
ート4と横方向拡散ドレイン領域との間の酸化膜は、特
にトンネル酸化llll9と呼ばれる。さらに、フロー
ティング・ゲート4上には第2の酸化膜(以下、ポリ−
ポリ間酸化膜と称す)10を介してコントロールゲート
5がフローティング・ゲート4を覆うように形成される
。
よびドレイン7となるN+拡散層がP型半導体基板3の
所定の領域に形成される。フローティング・ゲート4は
、ソース6とドレイン7との閣の半導体基板上に第1の
酸化lI8を介して形成される。また、フローティング
・ゲート4直下には、N+拡散層の横方向拡散によるド
レイン領域が形成されており、このフローティング・ゲ
ート4と横方向拡散ドレイン領域との間の酸化膜は、特
にトンネル酸化llll9と呼ばれる。さらに、フロー
ティング・ゲート4上には第2の酸化膜(以下、ポリ−
ポリ間酸化膜と称す)10を介してコントロールゲート
5がフローティング・ゲート4を覆うように形成される
。
一方、選択トランジスタ2は、N+拡散層からそれぞれ
形成されるソース7とドレイン11との間の半導体基板
上にゲート酸化膜13を介してセレクト・ゲート12が
形成される。
形成されるソース7とドレイン11との間の半導体基板
上にゲート酸化膜13を介してセレクト・ゲート12が
形成される。
第2C図において見られるように、N+拡散層7がメモ
リトランジスタ1のドレインと選択トランジスタ2のソ
ースとして共用されているので、メモリトランジスタ1
と選択トランジスタ2とが直列に接続される。次に動作
について説明する。
リトランジスタ1のドレインと選択トランジスタ2のソ
ースとして共用されているので、メモリトランジスタ1
と選択トランジスタ2とが直列に接続される。次に動作
について説明する。
この半導体記憶装置への情報の記憶は、メモリトランジ
スタ1のフローティング・ゲート4に電荷を注入するこ
とにより行なわれる。このフローティング・ゲート4は
酸化膜に取囲まれて電気的な浮遊状態にあるので、不揮
発な情報の記憶が実現される。フローティング・ゲート
4の電荷の注入/引抜きは第1のゲート酸化11118
に、数十MV/C1程度以上の高電界を印加し、電荷を
第1のゲート酸化膜中にトンネル注入させることにより
行なわれる。以下、メモリトランジスタの記憶動作につ
いて説明する。
スタ1のフローティング・ゲート4に電荷を注入するこ
とにより行なわれる。このフローティング・ゲート4は
酸化膜に取囲まれて電気的な浮遊状態にあるので、不揮
発な情報の記憶が実現される。フローティング・ゲート
4の電荷の注入/引抜きは第1のゲート酸化11118
に、数十MV/C1程度以上の高電界を印加し、電荷を
第1のゲート酸化膜中にトンネル注入させることにより
行なわれる。以下、メモリトランジスタの記憶動作につ
いて説明する。
まずフローティング・ゲート4へ電子を注入する場合に
ついて説明する。このとき、コントロールゲート5には
20V程度の高電圧が印加され、同時にソース6とドレ
イン7にはOvが与えられる。フローティング・ゲート
4の電位はコントロールゲート5に与えられた電圧を、
コントロールゲート5−フローティングゲート4間の容
量と70−ティング・ゲート4−ドレイン7間の容量と
フローティング・ゲート4−半導体基板3間の容量とコ
ントロールゲート5−ソース6間との容量で構成される
容量結合回路において容量分割することにより求めるこ
とができる。すなわち、これらの容量を適当に取ること
によって、コントロールゲート5に与えた高電圧をあま
り損わずにフローティング・ゲート4に与えることがで
き、フローティング・ゲート4−トレイン7間に高電界
を発生することができる。一般に、高電界が酸化膜に印
加されると電子が酸化膜のポテンシャルバリアをトンネ
ルする確率が増大する。したがって、70−ティング・
ゲート4にドレイン7からトンネル酸化膜9を介して負
の電荷が蓄積され、メモリトランジスタ1のしきい値は
正の値にシフトする。以下、この状態を消去状態と呼び
、記憶された情報を“1′とする。
ついて説明する。このとき、コントロールゲート5には
20V程度の高電圧が印加され、同時にソース6とドレ
イン7にはOvが与えられる。フローティング・ゲート
4の電位はコントロールゲート5に与えられた電圧を、
コントロールゲート5−フローティングゲート4間の容
量と70−ティング・ゲート4−ドレイン7間の容量と
フローティング・ゲート4−半導体基板3間の容量とコ
ントロールゲート5−ソース6間との容量で構成される
容量結合回路において容量分割することにより求めるこ
とができる。すなわち、これらの容量を適当に取ること
によって、コントロールゲート5に与えた高電圧をあま
り損わずにフローティング・ゲート4に与えることがで
き、フローティング・ゲート4−トレイン7間に高電界
を発生することができる。一般に、高電界が酸化膜に印
加されると電子が酸化膜のポテンシャルバリアをトンネ
ルする確率が増大する。したがって、70−ティング・
ゲート4にドレイン7からトンネル酸化膜9を介して負
の電荷が蓄積され、メモリトランジスタ1のしきい値は
正の値にシフトする。以下、この状態を消去状態と呼び
、記憶された情報を“1′とする。
次にフローティング・ゲート4から電子を引扱く場合に
ついて説明する。このとき、コントロールゲート5には
OVが与えられ、さらにドレイン7に20V程度の高電
圧が印加され、ソース6には5vが与えられ、フローテ
ィング・ゲート4−ドレイン7問に高電位差を生じさせ
ることにより行なわれる。この高電界によりフローティ
ング・ゲート4からドレイン7へ電子がトンネル酸化膜
9を介して流出する結果、フローティング・ゲート4に
正の電荷が蓄積され、メモリトランジスタ1のしきい値
が負の値にシフトされる。以下、この状態を書込状態と
呼び、情報゛0″が記憶されたとする。
ついて説明する。このとき、コントロールゲート5には
OVが与えられ、さらにドレイン7に20V程度の高電
圧が印加され、ソース6には5vが与えられ、フローテ
ィング・ゲート4−ドレイン7問に高電位差を生じさせ
ることにより行なわれる。この高電界によりフローティ
ング・ゲート4からドレイン7へ電子がトンネル酸化膜
9を介して流出する結果、フローティング・ゲート4に
正の電荷が蓄積され、メモリトランジスタ1のしきい値
が負の値にシフトされる。以下、この状態を書込状態と
呼び、情報゛0″が記憶されたとする。
メモリトランジスタ1の有する情報の続出は、コントロ
ールゲート5.ソース6にOvを与え、ドレイン7には
数V程度の低電位を与えることにより行なわれる。この
とき、メモリトランジスタ1は70−ティング・ゲート
4に蓄積されている電荷に応じてオンまたはオフ状態と
なるが、このときのメモリトランジスタ1および選択ト
ランジスタ2のソース−ドレイン間に流れる電流をセン
スアンプ(図示せず)を用いて増幅し、メモリトランジ
スタ1のオン状態またはオフ状態を検知することにより
記憶情報が読出される。
ールゲート5.ソース6にOvを与え、ドレイン7には
数V程度の低電位を与えることにより行なわれる。この
とき、メモリトランジスタ1は70−ティング・ゲート
4に蓄積されている電荷に応じてオンまたはオフ状態と
なるが、このときのメモリトランジスタ1および選択ト
ランジスタ2のソース−ドレイン間に流れる電流をセン
スアンプ(図示せず)を用いて増幅し、メモリトランジ
スタ1のオン状態またはオフ状態を検知することにより
記憶情報が読出される。
第3図は第2八図ないし第2C図に示される不揮発性半
導体記憶装置のコントロールゲートと半導体基板との間
に形成される容量の等価回路を示す図である。コントロ
ールゲート5.フローティング・ゲート4.半導体基板
3の間にはそれぞれ絶縁膜〈醸化gl)が形成されてい
るのでそれぞれの間に容■が形成される。したがって、
第3図に見られるように、コントロールゲート4と半導
体基板3との間には、フローティング・ゲート−基板間
容11G2とフローティング・ゲート−ドレイン間容1
ic3とフローティング・ゲート−ソース間容1c4の
並列体と直列にコントロールゲート−フローティング・
ゲート間容ff1c1が形成される。以下、第3図を用
いて印加高電圧VFFとし、そのときのフローティング
・ゲート4の電位V。
導体記憶装置のコントロールゲートと半導体基板との間
に形成される容量の等価回路を示す図である。コントロ
ールゲート5.フローティング・ゲート4.半導体基板
3の間にはそれぞれ絶縁膜〈醸化gl)が形成されてい
るのでそれぞれの間に容■が形成される。したがって、
第3図に見られるように、コントロールゲート4と半導
体基板3との間には、フローティング・ゲート−基板間
容11G2とフローティング・ゲート−ドレイン間容1
ic3とフローティング・ゲート−ソース間容1c4の
並列体と直列にコントロールゲート−フローティング・
ゲート間容ff1c1が形成される。以下、第3図を用
いて印加高電圧VFFとし、そのときのフローティング
・ゲート4の電位V。
とフローティング・ゲート4−ドレイン7間の電位差V
oxを求める。今70−テイング・ゲート4に蓄積され
た電荷をQ、とし、コントロールゲート5.ソース6、
ドレイン7および半導体基板3の電位をツレぞれ、V
CG I Vs * Vo + Vs、とする。このと
き、次式(1)が成立する。
oxを求める。今70−テイング・ゲート4に蓄積され
た電荷をQ、とし、コントロールゲート5.ソース6、
ドレイン7および半導体基板3の電位をツレぞれ、V
CG I Vs * Vo + Vs、とする。このと
き、次式(1)が成立する。
(VF−Vccl’LCI+(Vr −Vss’L ”
”” (VF−Vp ) ・C3十(VF−Vs )
・C’l = −〇F lυ0r−0クーロンとし
て、消去時および書込時のフローティング・ゲート−ド
レイン間の電位差■。8は次式(2)、(3)によりそ
れぞれ与えられる。
”” (VF−Vp ) ・C3十(VF−Vs )
・C’l = −〇F lυ0r−0クーロンとし
て、消去時および書込時のフローティング・ゲート−ド
レイン間の電位差■。8は次式(2)、(3)によりそ
れぞれ与えられる。
消去時: Vc G=Vr F 、 Vo −Vs −
Vs s−Ovであるから、式(1)より Vr ”Vo x −CI XVF P /
CT ”・(2)書込時: Vc G =Vt t
−OV、Vo −VF F %Vs =Vc (5V
)であるから、式(1)よりVr = (C3XVr
P +C4XVs )/CT 、、、(3)フローティ
ング・ゲート−トレイン間の電位差V。8はVF r−
Vrであるから、 Vow ” [(CI”C2+C4)、し’yp
−CJ−V5 E /CT −=(q)但し、C
T−C1+C2+C3+04である。
Vs s−Ovであるから、式(1)より Vr ”Vo x −CI XVF P /
CT ”・(2)書込時: Vc G =Vt t
−OV、Vo −VF F %Vs =Vc (5V
)であるから、式(1)よりVr = (C3XVr
P +C4XVs )/CT 、、、(3)フローティ
ング・ゲート−トレイン間の電位差V。8はVF r−
Vrであるから、 Vow ” [(CI”C2+C4)、し’yp
−CJ−V5 E /CT −=(q)但し、C
T−C1+C2+C3+04である。
フローティング・ゲート−トレイン間の電位差■。8を
大きくし、トンネル酸化119内の電界をより高くする
には、消去時にはフローティング・ゲートの電位V「の
電位を高め、書込時にはフローティング・ゲートの電位
Vrの電位を低くすればよい。このことを実現するには
、上式(1)〜(4)より、全容IC0Tとコントロー
ルゲート−フローティング・ゲート間の容ff1c1と
の比、C1/CTを大きくし、また全容量CTとフロー
ティング・ゲート−ドレイン間の容量との比、C3/C
Tを小さくすればよいことが理解される。一般に、容量
を大きく(小さく)するには、その誘電、体膜の領域の
面積および誘電率を大きく(小さり)シ、その膜厚を薄
く(厚り)シなければならない。しかし、トンネル酸化
膜に高電界を印加するためにその膜厚を薄くすることは
、70−ティング・ゲート−ドレイン間の容量を大きく
する結果をもたらすので、トンネル酸化膜の面積はでき
るだけ小さくしておくことが望ましい。
大きくし、トンネル酸化119内の電界をより高くする
には、消去時にはフローティング・ゲートの電位V「の
電位を高め、書込時にはフローティング・ゲートの電位
Vrの電位を低くすればよい。このことを実現するには
、上式(1)〜(4)より、全容IC0Tとコントロー
ルゲート−フローティング・ゲート間の容ff1c1と
の比、C1/CTを大きくし、また全容量CTとフロー
ティング・ゲート−ドレイン間の容量との比、C3/C
Tを小さくすればよいことが理解される。一般に、容量
を大きく(小さく)するには、その誘電、体膜の領域の
面積および誘電率を大きく(小さり)シ、その膜厚を薄
く(厚り)シなければならない。しかし、トンネル酸化
膜に高電界を印加するためにその膜厚を薄くすることは
、70−ティング・ゲート−ドレイン間の容量を大きく
する結果をもたらすので、トンネル酸化膜の面積はでき
るだけ小さくしておくことが望ましい。
通常F E T IVI OSにおいては、ゲート酸
化膜8とトンネル酸化119とは等しい膜厚にされてい
るので、この膜厚を薄くするとフローティング・ゲート
−基板間容量C2が大きくなり、したがって全容量CT
が増大し、フローティング・ゲート−ドレイン間の電位
差■。8が小さくなる。またゲート酸化膜の膜厚を薄く
した場合、通常動作時にホット・キャリア注入による誤
書込や、酸化膜中にトラップ単位が形成されるなどトラ
ンジスタ特性の劣化が生じやすくなる。それゆえ現状に
おいてはゲート酸化118とトンネル酸化l19の膜厚
は200A程度とされている。
化膜8とトンネル酸化119とは等しい膜厚にされてい
るので、この膜厚を薄くするとフローティング・ゲート
−基板間容量C2が大きくなり、したがって全容量CT
が増大し、フローティング・ゲート−ドレイン間の電位
差■。8が小さくなる。またゲート酸化膜の膜厚を薄く
した場合、通常動作時にホット・キャリア注入による誤
書込や、酸化膜中にトラップ単位が形成されるなどトラ
ンジスタ特性の劣化が生じやすくなる。それゆえ現状に
おいてはゲート酸化118とトンネル酸化l19の膜厚
は200A程度とされている。
また、上式(1)〜(4)よりフローティング・ゲート
−ドレイン間の電位差V。Xは書込時および消去時で異
なるので、メモリトランジスタのしきい値のシフト量も
異なり、情報゛0°゛と1″の記憶時でその保持特性に
差が生じてくる。これを防ぐために書込時および消去時
で印加高電圧VFFの値を別々に設定しなければならな
い。
−ドレイン間の電位差V。Xは書込時および消去時で異
なるので、メモリトランジスタのしきい値のシフト量も
異なり、情報゛0°゛と1″の記憶時でその保持特性に
差が生じてくる。これを防ぐために書込時および消去時
で印加高電圧VFFの値を別々に設定しなければならな
い。
[発明が解決しようとする問題点]
従来のFET MOSを用いた不揮発性半導体記憶装
置は上述のように構成されており、書込および消去時に
メモリトランジスタのしきい値シフト量を十分得るため
に印加高電圧VPFの値を十分高くする必要があり、こ
れによりフローティングゲート−コントロールゲート間
の酸化膜が損われるという問題点が生じる。さらに、書
込および消去時で同程度のしきい値シフト量を得るため
に印加高電圧VPPの値を別々に設定しな(プればなら
ないなとの問題点があった。
置は上述のように構成されており、書込および消去時に
メモリトランジスタのしきい値シフト量を十分得るため
に印加高電圧VPFの値を十分高くする必要があり、こ
れによりフローティングゲート−コントロールゲート間
の酸化膜が損われるという問題点が生じる。さらに、書
込および消去時で同程度のしきい値シフト量を得るため
に印加高電圧VPPの値を別々に設定しな(プればなら
ないなとの問題点があった。
それゆえ、この発明の目的は上述のような問題点を除去
し、フローティング・ゲート−ドレイン間に中力Iされ
る高電界を十分高くとり、それにより書込および消去特
性の確実性を高めるとともに記憶保持および書込耐久性
の良好な高集積化に適した不揮発性半導体記憶装置を提
供することである。
し、フローティング・ゲート−ドレイン間に中力Iされ
る高電界を十分高くとり、それにより書込および消去特
性の確実性を高めるとともに記憶保持および書込耐久性
の良好な高集積化に適した不揮発性半導体記憶装置を提
供することである。
[問題点を解決するための手段]
この発明におけるメモリトランジスタにおいては、フロ
ーティング・ゲート直下にドレインからの横方向拡散に
よってN+領領域形成されており、フローティング・ゲ
ートとこの領域(横方向拡散領域)間にフローティング
・ゲート−ソース間、およびフローティング・ゲート−
半導体基板間のゲート絶縁III(誘電体膜)より薄く
かつ70−ティング・ゲート幅より狭くした絶縁m(誘
電体膜)領域を設け、微小面積のトンネル領域を形成す
る。
ーティング・ゲート直下にドレインからの横方向拡散に
よってN+領領域形成されており、フローティング・ゲ
ートとこの領域(横方向拡散領域)間にフローティング
・ゲート−ソース間、およびフローティング・ゲート−
半導体基板間のゲート絶縁III(誘電体膜)より薄く
かつ70−ティング・ゲート幅より狭くした絶縁m(誘
電体膜)領域を設け、微小面積のトンネル領域を形成す
る。
[作用]
微小面積で膜厚の薄いトンネルamを形成したので、そ
の領域の容量を減少させるとともにトンネル領域に高電
界を印加することが可能となる。
の領域の容量を減少させるとともにトンネル領域に高電
界を印加することが可能となる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1A図および第1B図はこの発明の一実施例である不
揮発性半導体記憶装置の構成を示す図であり、第1A図
はその平面配置を、第1B図は第1A図のA−A線に沿
った断面構造を概略的に示す図である。
揮発性半導体記憶装置の構成を示す図であり、第1A図
はその平面配置を、第1B図は第1A図のA−A線に沿
った断面構造を概略的に示す図である。
第1A図および第1B図において示されるように、この
発明の特徴としてその膜厚がゲート酸化膜8より薄くさ
れかつその幅が70−ティング・ゲート4の幅よりも狭
くされたトンネル酸化lll9が形成される。この微小
面積の薄い膜厚のトンネル酸化[19の形成は、たとえ
ばゲート酸化118と同一の膜厚に形成した後この領域
のみエツチング処理を施して所定の膜厚および形状にす
ることにより行なわれる。このトンネル領域はドレイン
7から横方向拡散によって形成されたN+領領域重なる
ようにされている。
発明の特徴としてその膜厚がゲート酸化膜8より薄くさ
れかつその幅が70−ティング・ゲート4の幅よりも狭
くされたトンネル酸化lll9が形成される。この微小
面積の薄い膜厚のトンネル酸化[19の形成は、たとえ
ばゲート酸化118と同一の膜厚に形成した後この領域
のみエツチング処理を施して所定の膜厚および形状にす
ることにより行なわれる。このトンネル領域はドレイン
7から横方向拡散によって形成されたN+領領域重なる
ようにされている。
また、高集積化をもたらすためにフローティング・ゲー
ト4とコントロールゲート5とが第1A図から見られる
ように平面的にみてそのパターンが迩なり合うように形
成される。次に動作について説明する。
ト4とコントロールゲート5とが第1A図から見られる
ように平面的にみてそのパターンが迩なり合うように形
成される。次に動作について説明する。
式(1〉ないしく4)で示されるように、トンネル酸化
l119に高電界を印加して70−ティング・ゲート4
に注入される電荷口を増やして、メモリトランジスタ1
のしきい値を十分にシフトさせるためには、フローティ
ング・ゲート−ドレイン間の電位差を拡げることおよび
トンネル酸化膜9の膜厚を薄くすることが必要である。
l119に高電界を印加して70−ティング・ゲート4
に注入される電荷口を増やして、メモリトランジスタ1
のしきい値を十分にシフトさせるためには、フローティ
ング・ゲート−ドレイン間の電位差を拡げることおよび
トンネル酸化膜9の膜厚を薄くすることが必要である。
この発明においては従来のFET MOSど異なり、
ゲート酸化MI8の膜厚とトンネル酸化WA9の膜厚を
別々に設定しているので、トンネル領域に印加される電
界を容易に最適化することができる。
ゲート酸化MI8の膜厚とトンネル酸化WA9の膜厚を
別々に設定しているので、トンネル領域に印加される電
界を容易に最適化することができる。
まず、消去時にドレイン−フローティング・ゲート間の
電位差を大きくするには、式(2)より、フローティン
グ・グー1−−−コン1−ロール・ゲート間容量C1を
大きくすればよい。この発明においては、コントロール
ゲートとフローティング・ゲー1−とが平面的にみてそ
のパターンが重なり合っているが、その間の酸化膜の膜
厚は従来と同様に形成されているので、従来例よりその
容IC1が小さくなることはない。また−他の容11G
2.C3゜C4をそれぞれ個別に最適値に設定すること
ができるので、C1/’CTを最適化することができる
。
電位差を大きくするには、式(2)より、フローティン
グ・グー1−−−コン1−ロール・ゲート間容量C1を
大きくすればよい。この発明においては、コントロール
ゲートとフローティング・ゲー1−とが平面的にみてそ
のパターンが重なり合っているが、その間の酸化膜の膜
厚は従来と同様に形成されているので、従来例よりその
容IC1が小さくなることはない。また−他の容11G
2.C3゜C4をそれぞれ個別に最適値に設定すること
ができるので、C1/’CTを最適化することができる
。
また、書込時にフローティング・ゲート−ドレイン間の
電位差を大きくするには、式(4)よりこの間の容!I
C3を小さくするとともに各容量を最適化すればよい。
電位差を大きくするには、式(4)よりこの間の容!I
C3を小さくするとともに各容量を最適化すればよい。
この発明の実施例においては、このトンネル酸化膜9の
y!i厚が蒲(されているので容量は大きくなるが、そ
の面積が従来例より大幅に小さくされているので、その
容量を小さくすることができる。なぜなら従来例では、
トンネル領域の面積はドレイン7の形成するN+拡散層
の横方向拡散距離とフローティング・ゲートのゲート幅
との積で与えられているが、この発明においては、その
面積は横方向拡散距離とPf意の長ざ〈最小値はプロセ
スの最小加工寸法)との積で与えられるからである。ま
た、ゲート酸化膜8の膜厚とトンネル酸化膜9の膜厚を
それぞれ個別に設定することができるので容易に各容量
を最適化することができる。
y!i厚が蒲(されているので容量は大きくなるが、そ
の面積が従来例より大幅に小さくされているので、その
容量を小さくすることができる。なぜなら従来例では、
トンネル領域の面積はドレイン7の形成するN+拡散層
の横方向拡散距離とフローティング・ゲートのゲート幅
との積で与えられているが、この発明においては、その
面積は横方向拡散距離とPf意の長ざ〈最小値はプロセ
スの最小加工寸法)との積で与えられるからである。ま
た、ゲート酸化膜8の膜厚とトンネル酸化膜9の膜厚を
それぞれ個別に設定することができるので容易に各容量
を最適化することができる。
さらにトンネル領域の印加電界はこのトンネル酸化膜9
の膜厚を薄クシたことにより従来例より高くすることが
できる。なぜならこのトンネル領域に与えられる電界は
フローティング・ゲート−ドレイン間の電位差をトンネ
ル酸化膜の114で割ったもので与えられるからである
。以上の構成により書込時および消去時に高電界をトン
ネル領域に印加して、十分なしぎい値シフト量を得るこ
とができる。
の膜厚を薄クシたことにより従来例より高くすることが
できる。なぜならこのトンネル領域に与えられる電界は
フローティング・ゲート−ドレイン間の電位差をトンネ
ル酸化膜の114で割ったもので与えられるからである
。以上の構成により書込時および消去時に高電界をトン
ネル領域に印加して、十分なしぎい値シフト量を得るこ
とができる。
なあ、上記実施例においては、フローティング・ゲート
と半導体基板との間の絶縁膜に酸化膜を用いる場合につ
いて説明しているが、この酸化膜の代わりに窒化膜、窒
化膜と酸化膜との2Mまたは多層構造で構成した場合に
おいても同様の効果を得ることができる。
と半導体基板との間の絶縁膜に酸化膜を用いる場合につ
いて説明しているが、この酸化膜の代わりに窒化膜、窒
化膜と酸化膜との2Mまたは多層構造で構成した場合に
おいても同様の効果を得ることができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明においては、メモリトランジス
タのトンネル領域の絶縁膜のm厚を薄くするとともに、
トンネル領域を微小面積とし、さらに各容量の比を容易
に最適化でさるように構成したので、フローティング・
ゲート−基板間の容量を従来と同様に小さくし、かつト
ンネル絶縁膜の容量を小さくすることも可能であり、書
込および消去時の印加高電圧の値が等しいどきに各容量
の比を最適化することによりほぼ等しいしきい値シフト
量を得ることが可能になる。
タのトンネル領域の絶縁膜のm厚を薄くするとともに、
トンネル領域を微小面積とし、さらに各容量の比を容易
に最適化でさるように構成したので、フローティング・
ゲート−基板間の容量を従来と同様に小さくし、かつト
ンネル絶縁膜の容量を小さくすることも可能であり、書
込および消去時の印加高電圧の値が等しいどきに各容量
の比を最適化することによりほぼ等しいしきい値シフト
量を得ることが可能になる。
さらに、書込および消去時のトンネル絶縁膜(誘電体膜
)中の電界は、[・ンネル絶縁躾の膜厚が薄くされてい
るので高くなり、印加高電圧の値を従来より低く押える
ことができ、そのピーク値に達するまでの時間を短縮す
ることができ、書込および消去に要する時間を短縮する
ことができるとともに、高電圧印加によるフローティン
グ・ゲート−コントロールゲート間の酸化膜の劣化をも
防ぐことができる。また、印加高電圧の値を小さくする
ことができるので高集積化にも適している。
)中の電界は、[・ンネル絶縁躾の膜厚が薄くされてい
るので高くなり、印加高電圧の値を従来より低く押える
ことができ、そのピーク値に達するまでの時間を短縮す
ることができ、書込および消去に要する時間を短縮する
ことができるとともに、高電圧印加によるフローティン
グ・ゲート−コントロールゲート間の酸化膜の劣化をも
防ぐことができる。また、印加高電圧の値を小さくする
ことができるので高集積化にも適している。
以上のように、この発明によって、比較的低い高電圧を
用いて確実な書込および消去を行なうことができ、書込
耐久性および記憶保持特性等の信頼性のより高い高集積
化に適した不揮発性半導体記憶@置を実現することがで
きる。
用いて確実な書込および消去を行なうことができ、書込
耐久性および記憶保持特性等の信頼性のより高い高集積
化に適した不揮発性半導体記憶@置を実現することがで
きる。
第1A図および第1B図はこの発明の一実施例である不
揮発性半導体記憶装置の構成を示す図であり、第1A図
はその平面配置を示し、第1B図はその断面構造を示す
図である。第2八図ないし第2C図は従来の不揮発性半
導体記憶装置を示す因であり、第2A図はその平面配置
を示し、第2B図はその断面構造を示し、第2C図は等
価回路を示す図である。第3図は不揮発性半導体記憶装
置のメモリトランジスタにおける容量が構成する回路を
示す図である。 図において、1はメモリトランジスタ、2はセレクトト
ランジスタ、3は半導体基板、4はフローディング・ゲ
ート、5はコントロールゲート、7は不l@物拡散層(
メモリトランジスタのドレイン)、8はゲート絶縁膜、
9はトンネル絶縁膜、10はポリ−ポリ間鹸化膜である
。 なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。 のCn9 − (N ? ■5VSSvD (・/−7ン (11オf) (ドレイン)手続補正
書(自発) 21発明の名称 不揮発性半導体記憶装置 3、補正をする者 5、補正の対象 明msの発明の詳細な説明の眉 6、補正の内容 (1) 明細書第5頁第18行の「ゲート駁化r!A8
に、数→−MVJを「ゲート酸化膜8および9に、数M
VJに訂正する。 (2) 明IIIIB第6頁第12行の「コントロール
ゲート5」を「70−ティングゲ−1−4」に訂正する
。 (3) 明細書第8頁第16行の「絶縁膜」を「誘電体
膜」に訂正する。 (4) 明細書第10頁第2行のrVCJをrVccJ
に訂正する。 以上
揮発性半導体記憶装置の構成を示す図であり、第1A図
はその平面配置を示し、第1B図はその断面構造を示す
図である。第2八図ないし第2C図は従来の不揮発性半
導体記憶装置を示す因であり、第2A図はその平面配置
を示し、第2B図はその断面構造を示し、第2C図は等
価回路を示す図である。第3図は不揮発性半導体記憶装
置のメモリトランジスタにおける容量が構成する回路を
示す図である。 図において、1はメモリトランジスタ、2はセレクトト
ランジスタ、3は半導体基板、4はフローディング・ゲ
ート、5はコントロールゲート、7は不l@物拡散層(
メモリトランジスタのドレイン)、8はゲート絶縁膜、
9はトンネル絶縁膜、10はポリ−ポリ間鹸化膜である
。 なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。 のCn9 − (N ? ■5VSSvD (・/−7ン (11オf) (ドレイン)手続補正
書(自発) 21発明の名称 不揮発性半導体記憶装置 3、補正をする者 5、補正の対象 明msの発明の詳細な説明の眉 6、補正の内容 (1) 明細書第5頁第18行の「ゲート駁化r!A8
に、数→−MVJを「ゲート酸化膜8および9に、数M
VJに訂正する。 (2) 明IIIIB第6頁第12行の「コントロール
ゲート5」を「70−ティングゲ−1−4」に訂正する
。 (3) 明細書第8頁第16行の「絶縁膜」を「誘電体
膜」に訂正する。 (4) 明細書第10頁第2行のrVCJをrVccJ
に訂正する。 以上
Claims (6)
- (1)少なくとも2層のゲートを有するMOS型トラン
ジスタを含み、前記2層ゲートの一方ゲートが半導体基
板と前記2層ゲートの他方ゲートとの間に誘電体膜に取
囲まれて配置されて電荷を蓄積するようにされた不揮発
性半導体記憶装置において、 前記一方ゲートと前記半導体基板との間の誘電体膜の厚
さを部分的に異なるようにしたことを特徴とする、不揮
発性半導体記憶装置。 - (2)前記一方ゲートと前記半導体基板との間の誘電体
膜の厚さが部分的に薄くされていることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項記載の不揮発性半導体記憶装置。 - (3)前記誘電体膜の厚さが薄くされた領域は、前記半
導体基板に形成されたMOS型トランジスタの一方導通
領域を形成する不純物拡散領域の一方端に接する部分に
形成されている、特許請求の範囲第2項記載の不揮発性
半導体記憶装置。 - (4)前記一方ゲートと前記半導体基板との間の誘電体
膜は酸化膜で形成されている、特許請求の範囲第1項な
いし第3項のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置
。 - (5)前記一方ゲートと前記半導体基板との間の誘電体
膜は窒化膜で形成される、特許請求の範囲第1項ないし
第3項のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - (6)前記一方ゲートと前記半導体基板との間の誘電体
膜は、窒化膜と酸化膜との2層または多層により形成さ
れる、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192809A JPS6252971A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192809A JPS6252971A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252971A true JPS6252971A (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=16297347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192809A Pending JPS6252971A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252971A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5066992A (en) * | 1989-06-23 | 1991-11-19 | Atmel Corporation | Programmable and erasable MOS memory device |
USRE35094E (en) * | 1989-04-03 | 1995-11-21 | Atmel Corporation | Fabrication process for programmable and erasable MOS memory device |
WO1998044567A1 (fr) * | 1997-03-28 | 1998-10-08 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de memoire remanente a semi-conducteur, dispositif a semi-conducteur et procedes de fabrication associes de ceux-ci |
JP2007201282A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Denso Corp | 電子装置及び電子装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60192809A patent/JPS6252971A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE35094E (en) * | 1989-04-03 | 1995-11-21 | Atmel Corporation | Fabrication process for programmable and erasable MOS memory device |
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WO1998044567A1 (fr) * | 1997-03-28 | 1998-10-08 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de memoire remanente a semi-conducteur, dispositif a semi-conducteur et procedes de fabrication associes de ceux-ci |
US6444554B1 (en) | 1997-03-28 | 2002-09-03 | Hitachi, Ltd. | Method of making a non-volatile memory and semiconductor device |
US7141475B2 (en) | 1997-03-28 | 2006-11-28 | Renesas Technology Corp. | Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device |
US7179711B2 (en) | 1997-03-28 | 2007-02-20 | Renesas Technology Corp. | Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device |
US7195976B2 (en) | 1997-03-28 | 2007-03-27 | Renesas Technology Corp. | Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device |
US7304345B2 (en) | 1997-03-28 | 2007-12-04 | Renesas Technology Corp. | Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device |
US7692234B2 (en) | 1997-03-28 | 2010-04-06 | Renesas Technology Corp. | Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device |
JP2007201282A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Denso Corp | 電子装置及び電子装置の製造方法 |
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