JPS6252602B2 - - Google Patents

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JPS6252602B2
JPS6252602B2 JP56041028A JP4102881A JPS6252602B2 JP S6252602 B2 JPS6252602 B2 JP S6252602B2 JP 56041028 A JP56041028 A JP 56041028A JP 4102881 A JP4102881 A JP 4102881A JP S6252602 B2 JPS6252602 B2 JP S6252602B2
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JP
Japan
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membrane
disiloxane
group
poly
urethane
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JP56041028A
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Inventor
Masao Abe
Takashi Ichinose
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はジシロキサン構造を含むポリウレタン
からなる液体分離用選択性透過膜に関する。 選択性透過膜を用いる液体の膜分離プロセスは
省エネルギーその他の観点から他の液体分離プロ
セスに比べて多くの利点を有し、逆浸透膜を用い
た海水脱塩プラントや限外過膜を用いた食品製
造排水、塗装排水等の産業排水処理プラントが稼
動されている。 ところで、限外過膜を用いる膜分離プロセス
はその利用分野が多岐にわたり、それに応じて用
いる膜にも種々の特性が要求されるに至つてい
る。本発明者らはこのような観点から鋭意研究し
た結果、主鎖中にシロキサン結合を有するポリウ
レタンからなる液体分離用選択性透過膜が非汚染
性、耐薬品性、耐熱性等においてすぐれることを
見出して本発明に到つたものである。 本発明による液体分離用選択性透過膜は、一般
(但し、R1は2価の有機基、R2はそれぞれ独立に
アルキル基又は芳香族基、nは1〜4の整数を示
す。) で表わされる繰返し単位を有するポリ(ウレタ
ン/ジシロキサン)からなることを特徴とする。 一般式()において、R1は2価の有機基、
好ましくは脂肪族基又は芳香族基であり、これら
の具体例として
【式】 【式】
【式】
【式】−(CH26−等を挙げること ができ、ここにXは2価の有機結合基であつて、
具体例として−CH2−、−C(CH32−、−O−、
−S−等を挙げることができる。 R2は1価のアルキル基又は芳香族基である。
アルキル基は好ましくは炭素数が1〜4である。
R2の特に好ましい具体例はメチル基又はフエニ
ル基である。ジシロキサン構造は4つのR2を有
するが、すべてのR2が同一である必要はない。 一般式()で表わされる繰返し単位を有する
ポリ(ウレタン/ジシロキサン)は一般式 OCN−R1−NCO () (R1は前記と同じである。) で表わされるジイソシアネートと、一般式 (但し、R2及びnは前記と同じである。) で表わされるジシロキサン系ジオールとを適宜の
有機溶剤中にて加熱、反応させることによつて得
られる。 上記一般式()で表わされるジイソシアネー
トにおいて、R1は前記したとおりであり、好ま
しいジイソシアネートの具体例としてトリレンジ
イソシアネート、フエニレンジイソシアネート、
ジフエニルメタンジイソシアネート、ジフエニル
プロパンジイソシアネート、ジフエニルエーテル
ジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート等を挙げる
ことができる。 特に好ましいジイソシアネートはトリレンジイ
ソシアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト等のような芳香族ジイソシアネートであり、こ
の場合、得られる重合体は剛直な骨格を有し、耐
熱性にすぐれている。 また、上記一般式()で表わされるジシロキ
サン系ジオールにおいて、R2及びnは前記した
とおりであり、一般に既に知られている方法によ
つて得ることができる。即ち、n=1の場合は米
国特許第2527591号に、n=2及び3の場合はJ.
Org.Chem.、25、1637(1960)に、また、n=
4の場合は米国特許第3083219号に開示されてい
る。 上記ジイソシアネートとジシロキサンとを反応
させるための反応溶剤は好ましくは、これら両者
を共に溶解し得ると共に、これらに対して不活性
であり、且つ、生成するポリ(ウレタン/ジシロ
キサン)重合体をも溶解し得るものが用いられ
る。好ましい有機溶剤の具体例としてはジメチル
スルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、
N・N−ジメチルアセトアミド、N・N−ジメチ
ルホルムアミド等の非プロトン性極性有機溶剤が
挙げられ、一種又は二種以上の混合物が用いら
れ、好ましくは上記溶剤とメチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の
脂肪族、脂環族ケトン類との混合溶剤が用いられ
る。一般にジイソシアネートは上記非プロトン性
極性有機溶剤に難溶性であるが、ケトン類との混
合溶剤を用いることによりジオールとの反応を均
一系又は均一系に近い状態で行なうことができ
る。 溶剤の使用量は特に制限されないが、ジイソシ
アネートとジシロキサン系ジオールとの合計量が
10〜50重量%、好ましくは20〜40重量%となるよ
うに用いられる。重合反応の温度は通常、50〜
150℃の範囲であり、反応に要する時間は通常、
数時間〜数十時間である。尚、高分子量の重合体
を得るには、ジシロキサン系ジオールに対してジ
イソシアネートを2〜45モル%程度過剰に用いる
のがよい。 このようにして得られるポリ(ウレタン/ジシ
ロキサン)は通常、0.4〜1.2の対数粘度を有し、
強靭な膜に形成することができる。この重合体は
重合反応溶剤として例示したような前記極性溶剤
及びテトラヒドロフランのような一部の環状エー
テルを除き、ほとんどの有機溶剤に不活性であつ
て、極めてすぐれた耐薬品性を有している。 次に、本発明による液体分離用選択性透過膜の
製造方法について説明する。本発明による液体分
離用選択性透過膜は、上記ポリ(ウレタン/ジシ
ロキサン)を溶剤に好ましくは添加剤と共に溶解
して均一な製膜液とし、これを適宜の支持基材に
流延塗布した後、凝固溶剤に浸漬し、ポリ(ウレ
タン/ジシロキサン)を凝固させて膜化すること
により得られる。 製膜液を形成するための溶剤は、ポリ(ウレタ
ン/ジシロキサン)や添加剤を溶解すると共に、
後述する凝固溶剤と相溶性を有するものが好まし
い。このような溶剤の具体例として、N−メチル
−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、これ
らの混合物等を挙げることができる。 本発明においては、製膜液は、好ましくは添加
剤を含有する。添加剤としては、通常、アルカリ
金属及びアルカリ土類金属、好ましくはリチウ
ム、ナトリウム、カリウム及びマグネシウムのハ
ロゲン化物、特に塩化物及び臭化物、硝酸塩、硫
酸塩、過塩素酸塩及びこれらの混合物等を例示で
き、好ましくは硝酸リチウム、硝酸カリウム、塩
化リチウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硝
酸カルシウム、硫酸カルシウム、臭化リチウム、
臭化カリウム等が用いられるが、これらに限定さ
れるものではない。 上記のような無機添加剤は、通常、重合体100
重量部当り5〜200重量部、好ましくは10〜120重
量部用いられる。添加剤の使用量が多すぎるとき
は製膜液の均一性を阻害する傾向があり、均一な
透過膜が得難くなるからであり、一方、添加剤の
使用量が少なすぎるときは、十分に大きい透水速
度をもつ透過膜が得られなくなる傾向があるから
である。 また、添加剤として多価アルコール及びそのエ
ーテル誘導体も好ましく用いることができる。具
体例としてエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル
等の(ポリ)エチレングリコール及びその低級ア
ルキルエーテルや、グリセリン、1・3−プロパ
ンジオール、1・3−ブタンジオール、1・4−
ブタンジオール、2・3−ブタンジオール、1・
2・3・4−ブタンテトラオール、ペンタエリス
リトール、キシリツト、ソルビツト等の多価アル
コールを挙げることができる。 これらの有機添加剤は、通常、ポリ(ウレタ
ン/ジシロキサン)100重量部当り5〜250重量
部、好ましくは10〜160重量部用いられる。所望
ならば、前記した無機添加剤と併用してもよい。 次に、本発明において、製膜液の重合体濃度は
通常、5〜30重量%、好ましくは15〜25重量%で
ある。重合体濃度が小さすぎるときは、得られる
透過膜が選択的分離能に劣ることとなり、一方、
重合体濃度が大きすぎるときは、得られる透過膜
が透過速度において小さくなり、実用上、好まし
くないからである。重合体濃度とも関連するが、
製膜液は、支持基材の塗布時、一般的には10〜
1000ポイズ、好ましくは50〜500ポイズに調整さ
れる。 以上のような製膜液を塗布するための支持基材
は特に限定されない。ガラス、ステンレス、アル
ミニウム、ポリエチレン、ポリプロピレン等で例
示される材料からなる平滑な表面を有する板部材
及び管部材を支持基材として用いたときは、ポリ
(ウレタン/ジシロキサン)重合体が凝固後、こ
れらの基材から容易に剥離するので、それぞれシ
ート状及び管状の選択性透過膜が得られる。ま
た、支持基材としてポリエステル繊維、アクリル
繊維等の有機質繊維や、ガラス繊維、炭素繊維等
の無機質繊維からなる織布及び不織布のシート部
材や管部材も用いることができる。このような支
持基材上に製膜液を塗布し、製膜することによつ
て、これら基材に一体化された複合透過膜を得る
ことができる。 支持基材への製膜液の塗布厚は、選択性透過膜
の用途や基材の種類によつても異なるが、通常
は、得られる透過膜の厚さが50〜400μ、好まし
くは100〜200μとなるように塗布される。膜厚が
薄すぎると、得られる透過膜が機械的強度に劣る
ようになり、逆に厚すぎるときは、得られる透過
膜の選択的分離能は増すが、透水速度が小さくな
り、共に実用性に欠けることとなるからである。 製膜液を塗布した支持基材、好ましくは直ちに
凝固溶剤中に浸漬され、ポリ(ウレタン/ジシロ
キサン)重合体を凝固させる。従つて、凝固溶剤
は、ポリ(ウレタン/ジシロキサン)重合体を溶
解しないが、製膜液溶剤と良好な相溶性を有し、
好ましくは任意の割合で相溶し得、更に、前記添
加剤を溶解させることが必要であり、代表的には
水が用いられる。凝固溶剤の他の例としては、水
に相溶し得る有機溶剤と水との混合溶剤が挙げら
れ、かかる有機溶剤の具体例としてアセトン、メ
タノール、エタノール、プロパノール、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、エチレング
リコールモノメチルエーテル等を挙げることがで
きる。混合溶剤中におけるこれら有機溶剤の含量
は、普通、10重量%以下であるが、所望ならば、
これらの有機溶剤を単独で凝固溶剤として用いる
こともできる。 凝固溶剤中に浸漬してポリ(ウレタン/ジシロ
キサン)重合体を凝固させ製膜する際の温度は、
一般的には凝固溶剤の沸点未満の温度である。凝
固溶剤が水の場合、通常、0〜80℃であり、好ま
しくは0〜50℃である。凝固時間は特に制限され
ないが、通常、1〜10時間で十分である。 このようにして得られる本発明による液体分離
用選択性透過膜は、前記したように耐薬品性、耐
熱性にすぐれていると共に、主鎖中に導入された
ジシロキサン構造がその小さい分子間力のために
溶質分子との相互作用が少なく、その結果、タン
パク質等の汚染性物質に汚染され難い。 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらに何ら限定されるものではない。 実施例 1 ビス(ヒドロキシエチル)テトラメチルジシロ
キサン(8.9g、0.040モル)のジメチルスルホキ
シド(27g)溶液をジフエニルメタンジイソシア
ネート(13.0g、0.052モル)のメチルイソブチ
ルケトン(20g)溶液に加え、撹拌下に窒素気流
中で加熱した。徐々に粘度が上昇した。100℃の
温度で5時間反応させて非常に粘稠な溶液を得
た。この溶液を大量の水中に投じ、重合体を析出
させ、ミキサーを用いて水中で粉砕した。一夜放
置後、重合体を別し、60℃で12時間真空乾燥し
た。得られた重合体は前記一般式()において
【式】R2=CH3、n= 排除率=(1−透過液中の溶質濃度/供給液中の溶質濃
度)×100(%) 透水速度=透過水量(m3)/有効膜面積(m2)×透過時
間(日)
【表】 次に、上記透過膜を50℃の温水に2時間浸漬
後、上記と同様に膜性能を評価した。結果を表に
おいてB欄に示すように、膜物性は温水への浸漬
後もほとんど変わらず、本発明のポリ(ウレタ
ン/ジシロキサン重合体からなる選択性透過膜が
耐熱性にすぐれていることが示される。 実施例 2 実施例1で得られたポリ(ウレタン/ジシロキ
サン)5gをジエチレングリコール5gと共にN
−メチル−2−ピロリドン(17.8g)に溶解し、
この製膜液を用いて実施例1と同様にして、膜厚
180μのポリ(ウレタン/ジシロキサン)膜を得
た。この膜の特性を実施例1と同様にして、平均
分子量20000のポリエチレングリコールの0.5%水
溶液を用いて測定した。この後、0.2重量%の卵
製アルブミン水溶液を30ml流し、測定セルより膜
をはずし、純水で膜面を十分洗浄し、再び上記と
同様に膜特性を測定して、アルブミン水溶液を透
過させる前の膜特性との比較によつて、タンパク
質による膜面汚染性を評価した。結果を第2表に
示す。
【表】 比較例として、ほぼ同等の膜性能を有するポリ
スルホン膜について、上記と同様のタンパク質に
よる膜汚染性を評価した。結果を第3表に示す。
【表】 以上の結果より、ポリスルホン膜の場合、アル
ブミン水溶液を透過させることにより、純水、ポ
リエチレングリコール水溶液いずれの場合にも透
水速度は70%近くも低下し、タンパク質により膜
面が非常に汚染されやすいことがわかる。一方、
ポリ(ウレタン/ジシロキサン)膜の場合は、ア
ルブミン水溶液を透過させても透水速度はほとん
ど低下することなく、この膜がタンパク質による
膜面汚染に対して極めて強い抵抗性を有している
ことがわかる。 実施例 3 実施例1において、ビス(ヒドロキシエチル)
テトラメチルジシロキサンの代わりに、ビス(ヒ
ドロキシプロピル)テトラメチルジシロキサンを
用い、またジフエニルメタンジイソシアネートの
代りに、2・4−トリレンジイソシアネートを用
いたほかは、実施例1と全く同様にして、対数粘
度0.77のポリ(ウレタン/ジシロキサン)を得
た。得られた重合体は一般式()において、
【式】R2=CH3、n=3である繰 返し単位を有する。この重合体を用いて、ジエチ
レングリコールの代りに1・4−ブタンジオール
を用いたほかは実施例2と全く同様にして、ポリ
(ウレタン/ジシロキサン)膜を得た。この膜に
ついて実施例1と同じ条件で性能を評価したとこ
ろ、純水透水速度は2.05m3/m2・日、ポリエチレ
ングリコール水溶液の透水速度は1.53m3/m2
日、排除率は85.5%であつた。 また、実施例2と同様にして膜汚染性を評価し
たところ、アルブミン水溶液透過後の透水速度低
下率は純水について13%、ポリエチレングリコー
ル水溶液について2%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、R1は2価の有機基、R2はそれぞれ独立に
    1価のアルキル基又は芳香族基、nは1〜4の整
    数を示す。) で表わされる繰り返し単位を有するポリ(ウレタ
    ン/ジシロキサン)からなることを特徴とする液
    体分離用選択性透過膜。 2 R1が脂肪族基又は芳香族基であり、R2が炭
    素数1〜4のアルキル基又はフエニル基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液体
    分離用選択性透過膜。 3 R1が【式】又は 【式】であり、がメチル基又 はフエニル基であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の液体分離用選択性透過膜。
JP4102881A 1981-03-20 1981-03-20 Selective permeable membrane Granted JPS57156005A (en)

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