JPS625247Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS625247Y2
JPS625247Y2 JP15140481U JP15140481U JPS625247Y2 JP S625247 Y2 JPS625247 Y2 JP S625247Y2 JP 15140481 U JP15140481 U JP 15140481U JP 15140481 U JP15140481 U JP 15140481U JP S625247 Y2 JPS625247 Y2 JP S625247Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump unit
filter
reflux
tank
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15140481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5858860U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15140481U priority Critical patent/JPS5858860U/ja
Publication of JPS5858860U publication Critical patent/JPS5858860U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS625247Y2 publication Critical patent/JPS625247Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、注水口とドレン部を有するタンク
と、このタンクの下方に位置し、かつポンプユニ
ツトと、ノズル部が接続される還流弁および前記
ドレン部を収納するケースとを備えた電動噴霧器
に関するもので、その目的とするところは、タン
ク内の液体中に混入している塵やごみ等がポンプ
ユニツト内に入り込むのを防止するために、前記
ドレン部に設けたフイルターが目づまりすること
のない電動噴霧器を提供することにある。
従来のこの種の電動噴霧器におけるドレン部分
の構造は第5図に示すような構造となつていた。
すなわち、21はタンク22の底部に設けたドレ
ン部、23はドレン部21内に位置するフイルタ
ーケースで、このフイルターケース23の内部に
は網目状のフイルター24を固定している。25
はフイルターケース23を支える支持部材で、こ
の支持部材25の下方にはポンプユニツト(図示
せず)への給水孔26と、ポンプユニツト(図示
せず)から圧送された液体の一部を還流弁(図示
せず)を介してドレン部21側へ戻すための還流
孔27とを設けている。28は前記支持部材25
をタンク22のドレン部21に嵌合させるための
取付キヤツプで、この取付キヤツプ28は前記ド
レン部21にねじ螺合により着脱自在に取付けら
れるものである。
しかしながら、上記従来の構造においては、フ
イルターケース23の内部に設けた網目状のフイ
ルター24と平行になるように、給水孔26と還
流孔27を設けているため、ポンプユニツト(図
示せず)から圧送された液体の一部が還流弁(図
示せず)を介してドレン部21側へ戻されたとし
ても、その還流した液体は矢印で示すように直ち
に給水孔26の方へ送られてしまい。その結果、
フイルター24の目づまりを除去するような液体
の流れが起こらないため、フイルター24は徐々
に目づまり状態となり、かつポンプユニツト(図
示せず)への給液量が不足するため、ポンプユニ
ツト(図示せず)が空運転を起こすという欠点を
有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するためになさ
れたもので、以下、本考案の一実施例について添
付図面にもとづいて説明する。第1図および第2
図は電動噴霧器の全体構成を示したもので、1は
水等の液体を貯蔵するタンクで、このタンク1は
上面に注液口2を設けるとともに、この注液口2
に着脱自在に取付けられる蓋2aを設け、かつ底
面部にはドレン部3を一体に形成している。4は
歯車ポンプを有するポンプユニツト、5はポンプ
ユニツト4のモータを駆動するための電源電池、
6は前記ポンプユニツト4や電源電池5、ドレン
部3等を収納した合成樹脂製のケースで、このケ
ース6は前記タンク1にねじ(図示せず)により
固定される。7は前記タンク1とケース6とに両
端が固定された電動噴霧器背負い用のバンドであ
る。
第3図はケース6の内部構成を示したもので、
8は電源スイツチ、9は前記電源電池5からの電
力を取出すための電源ジヤツクである。10はケ
ース6内に収納し、かつノズル部(図示せず)の
接続口10aをケース6の側壁を通して外部に臨
ませた還流弁で、この還流弁10はポンプユニツ
ト4で発生する圧力を調整するための安全装置で
ある。そして電動噴霧器の使用時においては、前
記還流弁10の接続口10aにノズル部(図示せ
ず)を接続して噴霧作業を行なう。11はタンク
1からの液体をポンプユニツト4に給水するため
の給水ホース、12は前記ポンプユニツト4で圧
力が高められた液体を還流弁10に送り込むため
の吐出ホース、13は還流弁10にて調整された
液体の一部をタンク1のドレン部3側へ戻すため
の還流ホースである。
第4図はドレン部3の構造を示したもので、1
4はドレン部3内に位置し、かつ円筒状をなす合
成樹脂製のフイルターケースで、このフイルター
ケース14の内部には網目状のフイルター15を
固定している。16は前記フイルターケース14
を支える支持部材で、この支持部材16の下方に
はポンプユニツト4への給水孔17と、ポンプユ
ニツト4から圧送された液体の一部を還流弁10
を介してドレン部3側へ戻すための還流孔18と
を設けている。そして前記給水孔17には給水ホ
ース11が圧入接続され、かつ還流孔18には還
流ホース13が圧入接続されている。19は防水
パツキン、20は前記支持部材16をタンク1の
ドレン部3に嵌合させるための取付キヤツプで、
この取付キヤツプ20は前記ドレン部3にねじ螺
合により着脱自在に取付けられる。そして前記給
水孔17と還流孔18は、前記フイルターケース
14の内部に設けた網目状のフイルター15の面
に対しほぼ垂直方向に設けたものである。
上記構成において、タンク1内に液体を注入
し、そして電源スイツチ8をオンすると、ポンプ
ユニツト4が駆動されるため、タンク1内の液体
は第4図の矢印Bで示すように、フイルター15
を通り、かつ給水孔17より給水ホース11を経
てポンプユニツト4に送り込まれる。そしてこの
ポンプユニツト4で圧力を高められた液体は吐出
ホース12を通つて還流弁10に送り込まれる。
この還流弁10に送り込まれた液体は、電動噴霧
器の使用時には還流弁10の接続口10aに接続
されたノズル部(図示せず)より噴霧される。こ
の噴霧時において還流弁10はポンプユニツト4
で発生する圧力が異常に高くなるのを防ぐために
圧力調整を行なうもので、この圧力調整はポンプ
ユニツト4から送り込まれてきた液体の一部を第
4図の矢印Aで示すように、還流ホース13を経
て還流孔18よりタンク1内に戻すことにより行
なう。このように還流孔18を網目状のフイルタ
ー15の面に対しほぼ垂直方向に設けることによ
り、液体の一部はタンク1内に確実に還流するた
め、フイルター15の面に付着した塵やごみ等は
この還流により確実に取り除かれるものである。
以上のように本考案によれば、タンクのドレン
部に設けたフイルターの下方に、ポンプユニツト
への給水孔と、ポンプユニツトから圧送された液
体の一部を還流弁を介してドレン部側へ戻すため
の還流孔とを設け、前記還流孔は前記フイルター
面に対しほぼ垂直方向に設けているため、還流弁
より還流孔を介して還流する液体の一部は前記フ
イルターを確実に通過してフイルター面に付着し
た塵やごみ等を除去することができ、その結果、
従来のようにフイルターが目づまり状態になるよ
うなことはなく、かつ、ポンプユニツトへの給液
は常に確実に行なわれるため、ポンプユニツトが
空運転を起こすという問題はなくなるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電動噴霧器
の下部を断面で示した正面図、第2図は同噴霧器
の側面図、第3図は同噴霧器におけるケースの上
面図、第4図は同噴霧器のドレン部の拡大断面
図、第5図は従来の電動噴霧器におけるドレン部
の断面図である。 1……タンク、2……注液口、3……ドレン
部、4……ポンプユニツト、6……ケース、10
……還流弁、15……フイルター、17……給水
孔、18……還流孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注液口とドレン部を有するタンクと、このタン
    クの下方に位置し、かつポンプユニツトと、ノズ
    ル部が接続される環流弁および前記ドレン部を収
    納するケースとを備え、前記ドレン部にフイルタ
    ーを設け、かつこのフイルターの下方に前記ポン
    プユニツトへの給水孔と、前記ポンプユニツトか
    ら圧送された液体の一部を前記環流弁を介してド
    レン部側へ戻すための還流孔とを設け、前記還流
    孔は前記フイルター面に対しほぼ垂直方向に設け
    てなる電動噴霧器。
JP15140481U 1981-10-12 1981-10-12 電動噴霧器 Granted JPS5858860U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15140481U JPS5858860U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 電動噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15140481U JPS5858860U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 電動噴霧器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858860U JPS5858860U (ja) 1983-04-21
JPS625247Y2 true JPS625247Y2 (ja) 1987-02-06

Family

ID=29944092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15140481U Granted JPS5858860U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 電動噴霧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5858860U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5858860U (ja) 1983-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0533345Y2 (ja)
JPS625247Y2 (ja)
JP4442997B2 (ja) 燃料供給装置
JPS6165067A (ja) 車両用燃料供給装置
JPH0735756B2 (ja) 燃料供給装置
JPH0737782B2 (ja) 燃料供給装置
JP2558729Y2 (ja) 自動車のウィンドウォッシャノズル装置
KR880002887Y1 (ko) 자동차에 설치한 세차 장치
JPH0686880B2 (ja) 車両用燃料タンク装置のエゼクタポンプ
GB2271327A (en) A fuel tank reservoir.
CN220757344U (zh) 一种储液组件和清洁机器人
JPH081954Y2 (ja) 車両用の燃料供給装置
JPS64368Y2 (ja)
JPS6012572Y2 (ja) ポンプのフィルタ−装置
JPH0461657U (ja)
JPH0641653Y2 (ja) 背負式動力噴霧機
KR910008200Y1 (ko) 휴대용 자동 분무기
JP2541856Y2 (ja) 電動式噴霧器
JP2000033296A (ja) 動力噴霧機
KR980008338A (ko) 휴대용 분무기
JP3012438B2 (ja) 温水洗浄装置付便器
JPS6167733U (ja)
KR0135542Y1 (ko) 연료 탱크
KR900007609Y1 (ko) 초음파 가습기의 정수장치
JPH0411799U (ja)