JPS6252237A - 複動形確実駆動動力伝達ベルト - Google Patents

複動形確実駆動動力伝達ベルト

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Publication number
JPS6252237A
JPS6252237A JP61202761A JP20276186A JPS6252237A JP S6252237 A JPS6252237 A JP S6252237A JP 61202761 A JP61202761 A JP 61202761A JP 20276186 A JP20276186 A JP 20276186A JP S6252237 A JPS6252237 A JP S6252237A
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JP
Japan
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tooth
double
teeth
belt
acting
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Pending
Application number
JP61202761A
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English (en)
Inventor
アレクサンダー アール.スロニュースキー
ウイリアム エー.スカラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHI
UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHIYON CO Inc
Original Assignee
UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHI
UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHIYON CO Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHI, UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHIYON CO Inc filed Critical UNIROYAL POWER TORANSUMITSUSHI
Publication of JPS6252237A publication Critical patent/JPS6252237A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D29/00Producing belts or bands
    • B29D29/08Toothed driving belts
    • B29D29/085Double-toothed driving belts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G1/00Driving-belts
    • F16G1/28Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1′産業上の利用分野゛1 本発明は織物により被覆された複動形歯f1き動jl伝
達ベル)・の改良に関する。
[従来の技術] 複動形動力伝達ベルトは多年に亘り公知である。
かかるベルトはアダノ、ス(^Jaws)の米国特許第
3.67:+、883号、キークポイ/(\ル(Kie
kl+aeher)の米]1コ特許第3,338,10
7号、シコクナニ(Cicognani)の米国特許第
3.394 、968 、El、ワウフ(WaH1+)
の米国特許第2,699,685号お31びピ17−リ
(Pirelli)に付りの米国特許第1,556,8
39号に記載されている6同期ベルマにおいて散大耐用
寿命を確保するため、ベルト歯は動力負荷を伝達するな
めに充分に剛固でなC1ればなr、ずかつよたプーリ溝
に適切な噛合作用ができるように屈曲可能でなければな
らない。
1打形を形取る弾性材の内部強度と剛性はそれ自体動力
【L荷を伝達するには充分なものではなくかつ明へかに
それ自体としては充分な摩耗抵抗を有L7ないものであ
るから、慣用的には織物被覆層かベルト大面に張f−目
Yられる。歴史的にいえば rt用された織物肢′ff
1層は所謂延伸性のあるi−ス1mン織成物により形成
された。延伸性のあるす(nンの「重用はスクラ(Sk
ura ) pi米田特=1第:+、a78)o6s′
3に記載されたH法を利用して、ががるべ/ll・の生
産を経済的に行うことができた。前掲しl:8米国1ν
許により、複動形ベルト即ちベル斗の内側および夕(側
の両側全人面に歯形を形成した歯付きベルi・はまl:
延伸可能な織物による外被1ぼを1lt−)で製作する
ことも慣用さitでいる。即ち一例どして佛国特許第1
,556,839号はベルl−の内側表面にだけ延伸可
能な外被層を有するのに対!7、ベル斗外側面の歯形表
面には外被層を具えていない。
更にまた例えばスクラ氏に係る米1’)ill、¥杵築
4.514,179号に述I\ているように、所謂非延
伸性の織物外被を使用して通常の一方側面にだclの歯
付きベルトを1することも公知である。上記後述の1)
Ili1月特シ1に記載したJ“うにノド延伸1′1ζ
ノ)織物り1肢層を6勺4−のよ うなへ、ノ[1・(
ま延1中1′1織′IL〕Jζノ)り1肢1tjを・も
9類11J、())/、ノ11・、J、りも耐用ノf 
+?i+ /7・31戸月、之;か−ノ、しり人馬力1
云達α’ ir fit: 1′lをも一ツノ・ノ11
にろイ、9こ0汀I!+l+lj弱い撚1′)を施し/
S縮毛糸で作らhl:普通の延)Il+ 4’lす・イ
ロ〉・外被層は実質的に引き沖はされlコリ’、G隙を
h旦ノ\+1. la)モーフ1ド成形T程中にそe)
′?F隙(」:l)、((に、1゛り充塞されるためで
あるどいわれろ。(11硫硬化11; Il’lはその
とき止しい状態で引き延はさ]1てい/、:繊物を固結
11ニジ織物を映直さQ、−での結東負荷状態における
変形能を減殺する。しh・j7ろ〜から運転【を荷状態
に13いて八、ルト歯は変形作用を強制されて前)ホl
−1.硬直11 L 、’:二織物層は過料の動力学的
応J7をうける。、二1)/ごめ十記ゴノ、((の充填
Ll:織物層は特に歯形の歯元区域においてrrj期破
壊を起1−7、ベル1−のり期破損を招来する。
延1申竹織物σ)夕日皮層を有4−る/\ルトにおいて
ベルト由面にかかるtlt庁の略8o 0.:は織物部
鋒により伝達さ71、あとJ)略2 (1g、< 、1
fけがゴノ、質び)市形自(本に、11°(1云達さハ
る。この比率はその織物部汁上に過料の負荷が集中する
ことを意味]−1こ(71種のベルトにおいて、上く#
¥験されたベルトのす1υ1破損の原因となっている。
t(動動力伝達/\ルトはベル1の両11“動人面−1
−において歯形お、■、び1にど(kめ間のランド区域
を被覆する伸張可能な織物を用いてIK束から作られて
きた3゜しかしながら、ベルトにかかるE’l市の約8
00.;が織物翔口’rによ−)で(云3皇されわずか
(、こ約2(10:がゴノ、質の歯形それ自体により伝
達されるもa)とJ−れは、このよ)な特4牛は1社−
表面び)由f・[きへ711−よりも表裏両面に由をら
つ即ち複動)[ヨ市イ・1きベルトにとっては殊更に問
題化する。′P%I動形由f・1きベルトにおいて、該
ベルトは普通ベルトの内側人面即ら無端l\ルトの内側
全周表面に噛りう由f[き駆動プーリにより回転駆動さ
れる。そ1〜で少くとも1個の被駆動勺まりIM動アブ
−が同時に同[、、市f[きベルトの内側面に咄合わさ
れ、その場音に1閲又は複数個の追加1)駆動プーリか
1−1記表裏両面の由11きベルl−の外側面のm(・
1き表面に噛りわされる。
かくして、こび)ような表裏両側面び)m (−fきベ
ルl〜系において、その駆動プーリは内側面のml・[
き表面に咬み合うと!(に曲馬において少くとも1個の
bで動プーリがベルト外側面の歯付き表面に咬みhさ〕
【るようになる。それ故1云達作用力は内側m r−1
き表面の歯から外側歯付き表面」−の歯l\伝達される
ことになり、そのとき相互の歯J)間には正確な回転同
期性が維持される。しかしながらベルト内側面上のプー
リ回りのベルトの接触する巻回長はこa)ようなベルト
伝動系における外側面プーリ回りの巻回長より通常は大
体大きくなる。またこれらの駆動系は内側面一■−の駆
動プーリにより作動する回転力はベルIの外側面上にあ
る所望のいずれの従動プーリ上に働で回転力よりも実際
玉入きい。
この従来技術によるベル1は前述しl:駆動系の性質を
補足する特性をも−〕ヘベルを提供しえなかったのであ
る。
1゛発明の解決しよ)とする問題点〕 それ敵本発明の目的は1・(動形動力1云達ベルトにお
いてベルトの内側面1 、’P)る歯形を形取るゴム質
歯を構成する9!t! f’l的it質にJす1云達さ
れJl (711云達割音はベルト本1本部分を通!−
てl、’f−,て)・、/11の外側面上の由に向って
M J<限度に達する。また本発明J)lI!!ぴ)[
1的はペル1内側面にある駆動ブーりど同様に同り内側
面におかれた1j′(動ブーり並ひに該ベルトの外11
1!1面にある従動プーリの間にあ−)で通常の複動1
[り歯「・[きベルトよりも−そう大なる1′1荷を1
八達可能にする複動形1に付きプーリを提1jするもの
であり、しかもl\ルl−11品を増加し乃至は少くど
も通常の1M動形ヘノ【1・のJ、f命と略同程度に維
持することのてきるl\ルトを提供することである。
本発明の財にもう−)の目的は1Jr来技術の両面歯酊
きベルトよりも大なる均一性と人なる屈曲性を示しかつ
動)J消費中の小さいベルトを提(1(4−ることにあ
る。
本発明の付随的な[1的は1)r来のベルl−横漬の欠
陥を解消する如き複動J[5由1・1きl\ルl−に対
するベルト楕逍を提fハすることである。即ち該構造(
」同一の運転条件の下て公知の複動形ベルトに期待しう
るツナ命より1゛シ1の長いf?命を有してしかも比較
的高馬力の使用に耐えることのできるベルトを形成する
ために、耐摩耗性の外被材t;+をベルト由を作−)で
いる弾性材事゛]に絹込んでいる。それと同時にベルト
の内外両側面における歯相互間における分割配列性と均
質性に1系る両特性を具現することかでき、これらは慣
用の複動形ベルトよりも秀れたものである。
r問題点を解決するための手段] 本発明の目的は次の如き構成を有する複動形同朋1ヤ用
を有する無端動力伝達ベルトにより達成される。即ち該
ベルトは一般にベルトの中心面一1−の長手方向に延在
する緊張力部材を有し、該部材の両側全周面」二に弾性
材のm形を貝へたものであり、かつ該ベルトの内側全周
面にはランド部分とm形部分が交互に設けられている周
面に沿って実質的に配置された非延伸性の摩耗抵抗をも
つ織物層を具備すると共にベルトの外側全周面」二には
交互に配置したランド部分とm形部分の全周に沿って実
質的に配置されな延伸性の摩耗抵抗をもつ織物層を1鑞
4−る。1−記内側歯列1−の織物は実質的に非延伸性
J)ものてあ−)で樹脂で処理されうるち力であるから
、それが処理油されたとき織物中の糸条は相互に固結化
され、ベルトのモールド成形中に糸条間の空隙に滲透1
−’\き歯部分の弾性材fil鼠を減することになり、
このような内側織物層はたとえそれかベルトのりI側周
面Iの延III口iT能な織物よりもかなり硬直さるこ
とはあってもベルトぴ)製造中に歯の弾性材1゛1て空
隙が略46満されているところの延部可能なm物a)場
iJりもベルト製)h後においてより大なる’ii口S
χ11を維持する。換言すればベルト内側の外被は該夕
1彼が被覆されているベル1へ歯の’11! 4’I材
料と結h1.てより大なる可撓(’Iを保持する。即ち
この可撓性はその織物内の空隙を実質的にgli材l″
lで充満されたものと1.なときの夕I被とベルトの組
きl゛体例えばベルトの外側面上の外被の場りまりもI
IT 4i’A (’lが大となる。−1−記外側面−
トのタトン皮は通常の延1中可能なm1lk!を勿で・
luられる。
本発明の好ましい実施例に係る複動形確実駆動動力伝達
ベルトは内外側周表面をも−)弾性材料の本t4c部分
と、該本体内に埋設された緊張力部材からなる帯状体と
を有し、更にベルト本体部分に−・体化された複数Il
lからなる弾性材F1の第1歯列がそれぞれ所定の弾撓
比を付すされてベルトの一側周面に沿−って分布配置さ
れると共にベルト・の他側周面に沿ってベル1〜本体と
一体化された複数個からなる弾性材料の第2歯列が分布
配置されている。
」−記第1歯列の歯形間のランド領域および歯形面上に
は第1織物被覆層が重きさるると共に上記第2歯列の歯
形間のランド領域−におよび歯形面上に第2織物被覆層
が重きされている。上記第1織物層は第1織物層により
被覆された第1歯列の各歯の弾椀率が対応する外被なし
の歯の所定弾撓率の1.2倍から3.0倍力範囲内とな
るように第1歯列に被覆されている。好ましくは上記の
如き非延伸性を有する第1織物で被覆された各歯形の弾
椀率はこれに対応する外被なしの歯の弾撓率の14倍か
ら2.8倍である。上記第1織物とその交差部において
糸条を固結化するために使用された樹脂材は好ましくは
米国特許第4,514,179りに記載した形式のもの
がよい。−1−記特許によれば、その非延伸性織物はそ
のベルトのモールド成形加工中(、こ実質的に応力をう
けない状態におかれる。その結果モールド成形加工中二
上記歯の弾性材料は実質的に織物層内に滲透しない。従
って延部性被覆層は負荷のかかった状態において弾性材
料の歯と共に屈曲可能な改良されj:機能をも−)。か
く1〜でベルト内側面上の非延伸性織物外被と和硫処理
された弾性材fi歯はベルトの内側面において複合され
た合成歯を作るように作動し、該弾性材r1歯と織物外
被の両者はベルト1−に作用する駆動力を分備してこれ
を吸収できる範囲で変形するにいなる。かくして本発明
によれば第1の歯列における各歯のゴム質部分はかかる
歯面」−にかかる負荷の少くとも30%を伝達し、かつ
該歯面を被覆している外液上にかかる負荷は課ψられた
全負荷の7095若しくはそれ以下に減小する。このよ
うなより高い均衡構造は人なる可撓性を具現すると共に
従来技術の構成に係るベルトのもつヒステレシスループ
より小なるヒステレジスを有する。
本年明力好ましい態様は添r・[[4而を参照して説明
さIするか、それらの4 [’;6而にJ’i iJる
同一部うトに月しては同一0)番号をトり川する。
[実施例] さて第1図を参照するに、第1図にはへ7111%14
動装置10が示され、これ(」 対a)歯1・1きプー
リ12ど13ぴ)周りに巻回さti、 iH可可撓の複
動Irう動力1云達へ月1・があり、該ヘノll・の内
側全周面11aに鳴音らと1(にそ(〕)外側全周面1
11ノには第3の歯1・[きブーIJ18が咄み自され
ている。上記ベルト]1には交Hに形成1また歯14a
とランド部分15aをも勺歯溝から成る第1複数歯列か
ベルト[t・1側面に形成されると共に交nに形成しf
二(k I 4 bどランド部5″Tl51+をもつ歯
溝から成る第2複数歯列がベル斗外側面に形成されてい
る。ブー1月2 、 ]:1 、18には一般にその軸
線Jl向に延び、かつベルト歯14aど1411に鳴音
うように交互に形成されな由10と/#7M]7かそノ
シぞれ形成されている。
第2図に示す−」、らに、ベルト11は弾性ポリマーか
らなる△、ルI・本体部分22を存する。ベルト11の
木1本部分22には強化された緊張力IFF 、Xは緊
張力部822を有し5、話部材は長・「方向に延ひかつ
水11#向に!fに間隔を15いて配列された段数本σ
)緊張カニ+−1・により横[表されている。こ(1)
緊張カニ7−Fはカラス繊条又番」鋼線条を撚り音すな
紐の如き実τ■的に非延伸性の村I21で製造され必要
とする長「JJ″向の強度と不変性を1・1す4−る。
第1の複数歯から成るベルト由列は実質的に均一・a)
歯高を有し5、ベル」−11の横方向即ち幅II向に延
在する由を有し、ランド部+5aにより相互に距てられ
てベルト本体部5)−22の内側周面に一体的に形成さ
れている。第2のt(数歯から成るベルト歯列もまた実
質的に同一の1に高を11し、ヘノ11・11の横方向
に延在する市14 bをもちかつベルト本体部分22の
内側面1−の由14aの反対11111人面に正確に長
手方向において割出し位置決めされてベルト本体部分2
2ぴ)外側面に一体的に形成されている。
上記緊張力コード23は通常構成の同期駆動ベル1〜に
おいてよ〈実施されている4Lうに、ベルト11の内1
IIIItJi14aと外側f#I4bノ略歯ノL線A
 II Lに配置されている。こitら緊張力コードは
ヘノ[1・の主要な負荷1云達部材として動く。該緊張
カニ1−)ζに対し使mさ!とる物貰は本発明におtフ
る弾性1−材料のベルト本体部分や歯形部分と同様に既
に参照した米国特許第4,514,179号に記載のも
のと同一てJ)るので、緊張力コート°に関する全記載
は本明細書においてもこれを参照し採用するものとする
6第t′Ppt数歯から成る歯列即ち歯形群14aどこ
れらの歯列を分離してベルj・の内1則周面11a]−
に配置されたランド部1511は外被(ジャゲット)2
4aにより被覆されると共に他方ベル1〜11の外側周
面上の歯列141ノとその歯列間のランド部151Jは
外被241+によ−)て被覆されている。ベルF・の内
側周面に被覆された外被24aは好しくは米国特許第4
.514,179号における非延伸性織物に′)いて記
載されたものと同一態様で同一の材料により製作されか
つ同じ態様の弾性材料部分を以って組立てちる。
他方ベルト外側面の外被241〕は従来から知られてい
る所謂非延伸性の織物から作られる。
4・イト明のil/適な実施例によれは、ヘノ1111
の内側周面をrlp−、、ている耐II ll;刺外被
24u li織物であり、この織物はこJl”・、ルト
、ノ)  組成部分どシ、°(成形されるII前におい
て5に織拘り)織成横道を安定fBさせるために、後に
熱硬117 J−る熱硬rt−411田脂で処理される
。熱硬化タ1(埋後この織#ll2hは内部11e+ 
)1をもたない弛緩しな、1ノ(態におかit、次いて
後述1−るように図示していない通常f)円筒形モ・−
ルドISツ材内に装入され、由形夕(表面の形状に一致
Llコ形状に製fi3される。
第1図に示ず3J二うに本発明にコる複動1[3ベルト
11は通常(」駆動プーリ12の周りに巻回され、そ♂
〕ブーり歯16はべli、j・を1(1イ動するl二め
ζこへ/11〜11の内側周面」、めfJj14aと噛
み合う。この形式の普通の動力伝達系においては少くと
も1個の従動ブーIJ13が1.記ベルトの内側周面の
歯14aと同しく咄みhされると夛(に更に少くとむ1
個の付加的な1f動プーリ18がベルト11の外側周面
11bに沿い5)−市されl: 1M141)に咄み6
う。更に第1図から理解できるように、プーリ12と1
3の如き内方側ブーりどベルl−(71内11i11 
m ’I 4 a間の接触長さは一般にプーリ18の如
き外側ブーりとこれに噛み音うタ1側ベルI−市141
1間の接触長J−リム実質的に大きい。
駆動プーリの負荷は几てのf、li動ブーII cl’
r負荷の総3]であるからl\ノll・の1)1へ動側
即ちt\ルトの内側面はよ[)大きい負荷1.F;力を
受ける。簡は化0〉i)めに第11mlに描かないか、
大抵の複動形ベルト系の(11川状態ては複数ブーり装
置の駆動側にあるベルト形状は蛇行状に延びている。こ
のような次第であるから例えばベルト11は第1図に示
したちび)よりは実質ト比較的に長くなりかつ従動プー
リ13は駆動プーリ12から水平方向に離れた位置に置
かれることなく、外側のIK動プーリ18から水平方向
に離された1η置に設置される。を足ってベルトの外側
周面1111と従動プーリ18との間の接触弧長はより
長い接触弧長をIZ持する結果となる。勿論これはらし
」−記ベル!・11が上述のように蛇行状通路を描くも
のとずればベルトか内側ブー1月2゜17(の周りを通
過するどき受Cする屈曲方向と反対方向に向1で撓むで
あろうから稼動中はベルトa〕屈曲作用がより好ましい
形に撓む、1゛〕になる。これに関連してl欠の、二ど
が認められるにちがいない。
即り、最も廿通の利用状態において蛇行形プーリ駆動!
B様はN6山列即t)1(動)[3ベルトは益7Z佇遇
されている。ベルト0)−・側表面−1にのみ歯列を有
する1ζl用のタイミニグベルトは複動形ベルトに関連
して上述した範囲て反k・t−IJ向に屈曲することは
一般には−g・要とされない。
ベルト内側周面上に非延1+111’l夕1波を宥する
ど共にその外側周面にに外被を11えたベルF〜はベル
ト内側の対応Vる由14aよりも更に剛固な1Ji14
bをその外側面りに存する。、−れらの内側(i14a
は市V)弾性材と協力しきう非祉沖性織物24uに、1
り被覆され、上記内側歯14aを光分に柔軟なものとし
、延伸性m物から成る外被をもつ外11111由の場り
よりも伝達ft M’の負担率がより−そう大きくり−
ることがてきる。複音1打1・[きベルトの内側周面市
に非延伸性外被を「重用すること、およびtk斤由f・
1きベルトの夕11+11周面歯に慣用の延伸性外被を
使用rることに、1′って、ヘノ11・に蛇行状の走行
通路をも−)ようにされl:動力伝達駆動におζ′)る
ヘノ11・α)利用態様は極めて容μに実施可能にされ
た。かくして本発明に、Lるベルt−け該ベルトの外側
−1−の市に対i〜少くとも1個の従動プーリが咄きっ
てベルトが一般的に蛇行状通路を通る。1:うに要求さ
れて作動中ベル1〜に逆Jj向の屈曲作用を1−ばしば
生ずるように上記外側プーリか位置決め配置される如き
駆動条件下において特に効果をもつ。これは今や本発明
による複動形ベルトにJ:って完逐しうるむのであり、
これにはベルトの馬力上の伝達負荷容置を減小さぜるこ
となくまたベルト寿命を早めるようなこともないが、し
かし肢も重要なことはベルトの内側歯列と外側歯列間の
長手方向の割出し位置の精度にはほんの僅かな影響をも
つに過ぎないことである。米1’li1’l&許第4,
5]4,179りについて充分説明したように、非延伸
性外被は熱硬化されるリソルジノール・ホル1、アルデ
ヒド・ラテックス(これは11. F I−と略称され
る材料である)の如き樹脂て夕14埋されlコ織物24
aにより成形される。結果として」−記の如き織物で夕
]被されて仕上げられたベルl−歯14aより成る第1
歯列は犬なる可撓性を示ず、即ち延部性織物の外被24
11で被覆されているベルト外側面111〕上の歯14
11から成る第2歯列のも−)mの弾撥率I(より−そ
う低い弾撥率を有している。ここに取」二げな歯σ)弾
溌牢■(とはベルト幅1イ〉′チ(25,4In+o 
)当り該歯面に作用する負荷力Fを該ベルト歯のインチ
表示の変形鼠で割ったものと定義される。このベルト歯
の変形足とは与、えられた負荷の下で歯形が変形した変
形N1″法値のことである。歯形の変形にを測定し、与
えられたベルトの弾(発子■くを決定ブーる方法は米国
特許第4.514,179 号に記載されている。
複動形tll f・1きベルトの内側歯14aに非延伸
性外被24aをも−)と共にその夕]側歯141)に延
伸性外被241Jをも−ノベルトの付加的な効果は前に
も言及したように延伸性外被24bは実際に硬い歯形を
1にり、地方非延伸性外被24aは実際により柔軟な歯
形をf1=る結果となる。より−そう可撓性ある歯はベ
ルトの内側面においては有利である。何故なt、ばへル
l−内側面−121ISI<動ブーりおよびtJY動プ
ーリの周りに接触するベルト巻回弧長はl\ルト外側面
にある外側プーリ18の々(1き夕1側ブーりの通常f
重用される巻回弧J: 、1: )) L人て+P)る
がらである。ベルト+、Q 54側市141)ぴ)ごく
わずかの山数にけが外側プーリ18ど通常接触さノしる
ことになるからヘノ11・の内側面1−よりり、・そう
嫂いtJjか好まし、いα)である。
内側面上を蔽′J井延)1111’l外)i’i 24
 aはそぴ)内側歯を11リーそ)延部可能なものに4
−ると同時に、より人なる接触巻回弧長に対応j〜易く
なるし、史にまた駆動プーリ12か配置されているへ+
11・内側面上に45いては、10 そう高い1114
動トルク能を発揮しうる。
1、記へルト・は数段階の工程を経て製造される。第1
 i二+iif 1’J、っ゛ζ製作された中間成形素
材即ちプリホーノ、はベルトα〕・IJ側の由1・1き
ベルト0)製造に関4−る米■持訂第4.544 、1
793の製造IJ法を使用し7て大略製造し)る。かか
るプリフォームはドラム形プリホーノ、モールド鋳型上
において好適に製造可frヒでAす、こび)モール鋳型
内において非延伸41織物は−1,記ドラノ、状鋳型の
周面にお番−)る;M (・1き表面14に一体的に音
6し“ζtit置合せされる。弾1’N(111列えは
ネオフ゛レンゴノ\をそのとき織!l勿に(甲(1け、
該織物を−1−記ドラ1、の講付き大面に押f・目−)
で、第3図に承り一々II<隣接1−る畝間の空間部を
充塞ずノ【ばプリフォーム、の内側面に内側歯を成形1
−ることがてきる。そJ)ときプリフォームはモールド
型から収り除く。プリフォーム、素材の一定長さが円形
α)型上に置かれ、緊張))コ・−ド23が円形をの外
11t11−1−の弾41. f4 f”lの回りに巻
がれる。第3国に示す々11<、弾性材料層26例えは
オ・オー2′トン:lj、村がそのとき緊張h :r−
1・23に31°っで形成された緊張71部j、i I
)周囲に巻回される。その接、延部牲織物2411の層
は−1−記ゴノ、質M26の回りに巻き1・[けられて
、その構成体は和硫処理されない状態において円形モー
ルドSU !(’! l)・t、除去される。次いて上
記構造物は凛準C形フレームの加熱プレス内に置かれる
。第3[図や第・1国に現われたプレス用プラテンは相
補的な由付きモールド歯型即し−1一部プラテン301
+と13部プラテン30uがら成る。上記横道り!グJ
j下部プラデ>410u内に(rl置決め辰ii′J′
されて1部ブラデ> :10 bは下部ブラ、テシ]O
aに向−)て加j1作川下に押シフ1・[けられる。−
1一部プラテン:+ Ob))山形を7ノする鋳型表面
をベルトランド領域151)にある緊張)J部材23に
実質上接触させてその延11114’1織’4JIJ2
41]の面1−に押し込むことにまりベルトぴ)夕)1
!tll (k 1413 li 成)F3される。−
l二記#i Hキklj 型k 面101+に作用する
V[す〕は織物部分241jを押圧しながら弾性材f+
 26をそJ)鋳型表面:lOb er泪部分に流動さ
υる。この織物は鋳!(+!人開面30b内11t!I
表面形1kに−・致するまて展延され、弾性材Itはu
A物背後の空間251〕を充塞ブーることにより歯形本
体が成形される。次いて、−11部即ち外側歯14bを
成形するなめ上部プラテン3011と下部プラテン30
aを正しく設定して、熱がプレスに加えられその中に配
置されlニノ\ルト部分を和硫硬化する。この部分の和
硫夕!L埋か終了し1.(裔、両プラテンが引き離され
、ベルトの接続する長手方向の他部分かベルトを所定長
だζ−1割出し位置決めして下部鋳型部材1(Oa内に
配置される。−1,述しl:二]7程はベルト全体がf
ILげられるまて繰3+X l〜逐行される。
0104(シた方法により、第5国に示す如き無端動力
1ム達/\片1・11がベルトの内側ど夕1側J)両側
開ノ(面に■って動力伝達用tJj H3が成形さjL
る。−1,記内浦と夕11!1μ士4表面にIF5成し
た用賃なる外被構造の結束トL、−,l’、内側tiN
j外111’l IJ・」ヨ’) モー ソ”r ”I
撓(’lニ21:l’む1)4列を1(えることにろ・
る。
[、実際の例示] 数種類のtv動形ヘノL l試ト1か本発明に、去り試
11コされて実験にljされた。更に従来技術に(系る
複動形ベルトが数種類同様にしてIJ(1:された。即
ちこのbY来の市11きベル1への内外側両人面には延
/III 11 It物が外被として形成されたもので
ある。これら従来技術のベルトもまた試験に供され、そ
の結果が本発明に係るベルトの試験結束と比較された3
、その比較結束は次のとおりであった9本発明に係る複
動形即ち内外側歯1[き伝達ヘノ[1・ぴ)3本が半歯
され、これらは14+amピッチ、1400mm長さの
牛−帯材から既述の製作H法を採用して製造された。
次の如き構造要件が採用された。
内側外被・・・非延伸性織物で、ナイロン6.6を使用
し、1インチ当り42本のたて糸と 40本の横糸から成り太さ1015デニールのものが織
成され、RFI−により樹脂処理した。1分間当りの通
気12.7立方フート(0,076(イ)3)(^S1
’t411−735/75による) 緊張力部材・・ガラスコード形H15315外側外被・
・延伸性織物で、ナイロン6.6を使用し、1インチ当
り34本のたて糸と 26本の横糸からなり、たて糸太さ 840デニール、横糸太さ1200デニールのもので織
成された。
弾性材料・・・ポリクロロブレイン、最終和硫処理は3
70°F (188℃)において4,5分間である。
こび)ようにしてこれらの試料は各ベルトの内側周面を
非延伸性織物て外被すると共に各ベルトの外側周面を延
伸性織物で外被させて成形されたものである。
比較試験の目的のため、同一寸法を11する3本の複動
形動力f五速ベルトが慣用の成形方法を用いて製作され
た。即ちベルトの内外側周面は側周面共に延伸性織物を
以って外被し、上述と同様の成形型を「重用しかつ同一
の和硫9jL理を施して製作された。
凡てのベルトはベルト長を変化さlて下記のように定義
された[振動1に対して次のような比較試験が実演され
た。
各ベルトは40個の歯溝をもつプーリ対の各々の周囲に
巻回された。駆動プーリ軸は空間中に固定化され、他方
被動プーリの平行配置軸は上記駆動プーリ軸に対して横
方向に移動可能に設置された。
約300ボンド(136kg )の緊張力がベルト」二
に付与され、駆動プーリは毎分回転数200で回転され
た。
2個の上記プーリ軸線間の平均的距離は運転作動中に決
定された。この平均的軸線間距離はベルトの設定ピッチ
長に比較して、該試験装置にお()るプーリに噛みきっ
ているベルト側面−1−にある実際(2日) に働・ぐピッチ長の測定手段となる。両ブーり軸線間圧
111iに生ずる最高振動は「振動」としてこれまで知
られており、この振動作用は試験装置の各ブーりに噛み
合うベルト側面上におけるピッチの不規則性を示す手段
とされている。
試験結果は次のとおりであった。
ベルI−外側面の試験結果即ち各ベルトの外側周面上の
歯列に関し行った測定はベルトの内側面を外側へ反転し
て即ち外側周面が内側周面となるようにして、1−述し
たものと同じ態様で試験が行われた。上記の比較表は本
発明の教示に従って高い均一性をもつ動力伝達ベルトを
提供しうろことを示している。本発明に係る複動形ベル
トは内側および外側用の外被として延伸性織物を使用し
ているような類似ベルトよりも甚だしくその性能が秀れ
ている。前掲したベルトは本発明の一実施例を示したも
のであるが、上述の如く内側周面だけでなく、その内外
側側周面上に非延伸性織物を有する複動形歯付きベルト
は本発明の技術的範囲内で企画し製作しうろことは明ら
かである。第6図乃至第8図に示されているように、か
かる複動形ベルトは前に概略述べた1個のプリフォーム
を製作する手法に従い初めに2個のプリフォームを作製
することによって製作することができる。ただしこれら
のプリフォームの中1個だけはその周りに緊張力部材2
3を巻き付けることにより補強する作業を除外するもの
どする。
十−記プリフ4−ノ、は更にドラム状鋳型面からそれを
取除く前にその周りに巻かれた第6図お31、ひ第7図
に示すことき薄いゴム層32を以−)で構成される。そ
の内部に緊張力部材を有j7ない第2のプリフォーム、
は第71閣に参照番号31て示される。
そのどきプリフj−Jい29a′は第714に示したブ
ラデンプl/ス内にその一部を次のように位置決めする
。即ちそv)−1一部型30+、′を上部即ち開放位置
にして、浦強さ7(たブリフ4−)\スリーブ29a′
が下部1’j 30 a ′と略同・高さにおいてF部
型:H1a′の各四面に配置された2個の緊張力作用プ
ーリ(図示なし)ヒ)1−に置かれる。上記プリフォー
ム29a′の部分はこび)部分の歯形列が下部型30a
′の由講内に正確に落ち込むまでその位置決めが行われ
る。上方に対面する歯列を有−)第2プリフオーム31
の略全長区間かF部型部材3(la′内にお(するプリ
フ(−]、29a′#+緊張部材23を蔽っている薄い
=1ノ、層32cl)、 l  −面にHって置かれ、
かつそのプリフォーム31の歯列はプリフォーム29a
′の1釘列と整ルして配置される。次いてト1部型部材
301+′が第8図に示したtit置に降下さ!し 1
−12緊張力部材(j弾イ1−材F’1によって充分に
包み込まれる。J、うになる。L泥上f部の型部材は包
み込んだベルト・部分を和硫映化するに必要な時間だけ
閉鎖されたままに保持される。
その後一つの型が開放されると、スリーブ29a′は型
の長さより幾條少ない距l1lWだ(う回転的に動かさ
れ、現に型内に置かれているプリフォーム29a′の上
部表面士、に重hL、ているプリフォーム31の次の隣
接部分が調節されて、その歯列がプリフ4−〕=29a
’−トの歯列と整音−リしぬられる1、そしてこのよう
な工程はスリーブの長さ全体が和硫処理されるまて繰返
される。
本発明を実施する種々の態様は本発明に関する要旨を特
定しかつ明確に記載している特許請求の範囲内において
含みうろことは明らかに意図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要部を形成する複動形ベルトを採用
した曲射的動力伝達系の側部正面図、第2図は本発明に
係る複動形動力伝達へ/1.1〜の長手方向における部
分的破断断面図、 第3図は本発明の複動形ベルトの外側の歯1[けを行な
う表面部を成形するための対面する51・川なモールド
型部分を示した長手方向における部分的破断断面図で、
最終的な成形工程に先立ち両型間に配置されたベルトの
一プリフォーム組成分を示し、第4図は本発明に係るベ
ルトの鼓終成形−[−程において、第3図のモール1へ
型が閉鎖された状態に置かれた長手方向における部分的
破断断面図、第5図は第1図に示したIM動形動力伝達
l\ルトの部分的破断の斜視図、 第6図は本発明の曲の実施例に係るベルトのプリフォー
ムの長手方向断面図、 第7図は本発明の他の実施例に係る複動形ベル1へを最
終的に成形しかつ和硫処理する場合の対面配置の平坦状
モールド型の長手方向における部分的破断断面図、 第8図は本発明J)曲の実施例に係るベルトの最終的成
形T程時における第7図の型部材が閉鎖状態にある場音
の部分的破断の長−「方向断面図を示4゜10・l\ル
ト駆動装置、 11・・ベルト、11a・・・ベルト内
側面、  12.13・・・内側プーリ、18・第3の
外側歯+=1きプーリ、 14a・・・ベル)・の内側歯、 +4b・・ベルトの外側歯、 15a 、 +5b−ランド領域、 16・プーリ歯形、    17・・プーリ歯溝、22
 ・ベルト本体部分、 23・・緊張力コード、  24a 、 241〕  
外被、26・・・弾性材f4 30a・・下部プレス型、  3011・・・上部プレ
ス型。 以下余θ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルトの内側周面と外側周面をもつ弾性物質から成
    るベルト本体部分内部に緊張力部材が埋設され、かつ弾
    性物質から成る複数個の第1歯列の歯は前記ベルト本体
    部分と一体化して成形され、ベルトの一側周面に沿って
    分布配置されると共にこれらの各歯は所定の弾撥値を有
    して成形されており、更に弾性物質から成る複数個の第
    2歯列の歯は前記ベルト本体部分と一体化して成形され
    前記一側周面の他側に沿って分布配置され、前記第1歯
    列の歯及び歯間ランド部分上に第1外被が形成されると
    共に第2歯列の歯及び歯間ランド部分上に第2外被が形
    成され、前記第1外被で被覆された第1歯列の各歯の弾
    撥率がこれに対応する外被を有しない歯の弾撥率の1.
    2倍から3倍であるように前記第1外被が前記第1歯列
    の各歯と一体化して成形されている複動形確実駆動動力
    伝達ベルト。 2、前記第1外被で被覆された第1歯列における各歯の
    弾撥率はそれに対応する外被を有しない第1歯列の歯の
    弾撥率の1.4倍から2.8倍の範囲内にある特許請求
    の範囲第1項記載の複動形確実駆動動力伝達ベルト。 3、前記第1外被はたて糸と横糸から成る織物により形
    成されかつ該織物を寸法的に安定化するようにたて糸と
    横糸を正規位置に実質的に固結化する手段を含んでいる
    特許請求の範囲第1項記載の複動形確実駆動動力伝達ベ
    ルト。 4、前記たて糸と横糸の固結化手段はそれらを相互に結
    合するためたて糸と横糸と協動する加熱硬化性樹脂によ
    り構成されている特許請求の範囲第3項記載の複動形確
    実駆動動力伝達ベルト。 5、前記第1外被はたて糸と横糸により織成された織物
    から成り、かつ該たて糸と横糸の交差部において互にこ
    れらの糸を固結化する手段により固定され、更に該固結
    化手段を有しない前記第1織物は1分間に付き30立方
    フィート(0.85m^3/min)以下の空気流を許
    容する有孔率を以って形成されている特許請求の範囲第
    1項記載の複動形確実駆動動力伝達ベルト。 6、前記固結化手段は第1織物の孔空間が少くとも一部
    を閉塞して形成されている特許請求の範囲第3項記載の
    複動形確実駆動動力伝達ベルト。 7、前記第1外被はナイロン6、6のたて糸と横糸から
    成る均衡の取れた斜め切り布織物であって、該織物は厚
    み約0.029インチ(0.74mm)、1インチ(2
    .54mm)当り約42個のたて糸端と1インチ(2.
    54mm)当り約40個の横糸端を有し、かつ加熱硬化
    性樹脂は前記たて糸と横糸の交差部においてこれら両糸
    を互に実質的に固結化するためのRFL材が採用されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の複動形確実駆動動力伝
    達ベルト。 8、第2歯列における各歯は外被なしの状態にあるとき
    所定の弾撥率を有しており、前記第2外被が前記第2歯
    列の各歯に被覆されている場合の各歯の弾撥率は対応す
    る外被なしの第2歯列の歯の弾撥率の1.2倍から3.
    0倍の範囲にある特許請求の範囲第1項記載の複動形確
    実駆動動力伝達ベルト。 9、前記第2歯列の各歯もまた所定の弾撥率を有してお
    り、前記第2外被が前記第2歯列の各歯に被覆されてい
    る場合の各歯の弾撥率は対応する外被なしの第2歯列の
    歯の弾撥率の3倍より大である特許請求の範囲第1項記
    載の複動形確実駆動動力伝達ベルト。 10、前記第1歯列における各歯は第2歯列における各
    歯と実質的に同一であってかつ直接的に背中合せに配列
    されている特許請求の範囲第1項記載の複動形確実駆動
    動力伝達ベルト。 11、上記緊張力部材は前記第1歯列と第2歯列の各歯
    の歯元線に実質的に位置決めして設けられている特許請
    求の範囲第1項記載の複動形確実駆動動力伝達ベルト。 12、前記第1外被は非延伸性織物から成り、かつ第2
    外被は延伸性織物から成る特許請求の範囲第1項記載の
    複動形確実駆動動力伝達ベルト。 13、前記第1外被および第2外被はいずれも非延伸性
    織物により形成されている特許請求の範囲第8項記載の
    複動形確実駆動動力伝達ベルト。
JP61202761A 1985-08-30 1986-08-30 複動形確実駆動動力伝達ベルト Pending JPS6252237A (ja)

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