JPS6252093A - 電動罐切機 - Google Patents

電動罐切機

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JPS6252093A
JPS6252093A JP22970985A JP22970985A JPS6252093A JP S6252093 A JPS6252093 A JP S6252093A JP 22970985 A JP22970985 A JP 22970985A JP 22970985 A JP22970985 A JP 22970985A JP S6252093 A JPS6252093 A JP S6252093A
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JP
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cutting blade
push button
interlocking plate
main body
drive wheel
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重夫 野村
中西 章治
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は宣動端切機に関する。
(ロ)従来の技術 従来切り刃の上下動を押釦操作により行なう電動罐切機
は特公昭51−3257号公報にて公知である。この従
来例は始動押釦により下方に押し込み可能で、常時バネ
体により上方に附勢された可動体を設け、この可動体の
下動により切り刃を引き下げ、この引き下げ状態を保持
片の係合によりなし、この係合の解除は解放押釦の押し
込みしこより係合片を下方に押し下げて行なうよう構成
きれている。
この従来例の構成に依れば、切り刃を可動体を引き上げ
るバネ体の附勢力によって引きHげるよう構成している
為、この引き上げを容易とするためバネ体のバネ圧を強
くしておく必要があり、そうすると始動押釦の刃下げの
為の押し込み操作が重くなる欠点がある。この欠点に対
処ずへくバネ圧を弱くする刃上げが不確実となる欠点が
ある。
又、刃引き下げ状態を係合保持する為の係合片やこの係
合保持を解除する為の解放押釦を必要とする等機構が複
雑となる欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点を解消すると共に切り刃の引き上げ状
態を保持する機構を具備することで端切動作を容易にす
ることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はモータを収納する本体ケースの前面側に前記モ
ータの回転が伝達されて回転する駆動輪とこれの上方に
上下動自在に設けられこれと協働して罐蓋を切開する切
り刃とを備えるものにおいて、前記大体ケース内に前記
切り刃と連動する連動板とこの連動板を切り刃引き下げ
方向に附勢する附勢手段とを設けると共に、前記本体ケ
ースの上面に設けられ前記連動板を切り刃引き上げ方向
に変位させる押釦と、連動板の切り刃引き上げ位置に変
位時に同変位位置を連動板との係合で保持する保持手段
と、前記係合を解除する解除手段とを具備したことを特
徴とするものである。
(ホ) 作用 上記手段により、刃上げ用押領を連動板附勢手段の附勢
力に抗して押すことで切り刃を引き上げると、連動板が
保持手段によって切り刃引き上げ状態に保持される。こ
の状態で駆動輪上に罐の縁をのせた後、解除手段の操作
により上記係合を解除し、切り刃を附勢手段の附勢力に
て引き下げて、駆動軸を回動きせることで端切を行なう
(へ)実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。図に示
す端切機はハンディ型充電式端切機であり、本体ケース
(K>の前面に突出させて回動自在に設けた駆動輪(罐
送り歯)(1)と同前面の駆動輪上方に上下動自在に設
けた切り刃(3)とにより、罐を回転させながら開端す
るものである。そして、同端切機は駆動軸(1)を回転
駆動する駆動輪駆動機構(A)と切り刃操作機構(B)
とから主構成きれ、駆動輪駆動機構(A)はモータ(5
)によって駆動軸(1)を低速駆動する機械構成部分(
A1)とモータを電気的に制御する電気構成部分(A2
)とを含む。
〔1〕本体ケース 前記本体ケース(K)は合成樹脂製であって、螺子(6
)(7)(8)(9)により着脱自在に結合される前ケ
ース(K1)と後ケース(K2)とから偏平状(左右幅
L1>前後幅L2)に形成きれ、機能的観点からみると
主として前記機械構成部分くA1)を収納する機構部(
10)と矩形状把手窓(11)を有するように機構部(
10)に連設される略コ字状の把手部(12)とからな
る6而記前ケース(K1)は機構部(10)に対応する
第1部分(Kll)とそれ以外の第2部分(K12)と
に分割構成きれ、この両部会(K+t)(K12)の接
合部において突起と溝との係合をなすと共に第2部分(
K12)から第1部分(Kn)へ重なるように突設した
舌片(13)と第1部分(Klt)とを重合許せ螺子(
図示しない)で固着している。
〔2〕駆動輪駆動機構−機械構成部分(A1)次に、前
記駆動輪駆動機構(A)につき説明する。ja械構成部
分くA1)は直流モータ(5)及び減速ギヤ機構(14
)から主構成されている。モータ(5)はその駆動軸(
15〉が先頭(第1図で右端)側へ突出しかっ、電気端
子(t6)(16)が後尾(第1図で左端)側となるよ
う機構部(10)の厚み方向と直角(第1図紙面と平行
な方向)で、かつ水平方向に向けて横設きれると共に、
第1部分(Klt)に一体重に立設される仕切壁<17
)(18)に駆動軸(15)が仕切壁(174貫通する
如く添設きれ、仕切壁(17)を貫通する螺子(図示し
ない)にて仕切壁(17)に固着されている。
前記減速ギヤ機構(14)は本体ケース(K)前面から
突出して回動自在に設けた駆動輪(1)にモータ駆動軸
(15)の回転を減速して伝えるためのもので、駆動軸
〈15)に固着の金属製つオームギヤ(21)と、これ
に噛合する合成樹脂製大径ギヤ(22)及びその前方に
位置する小径ギヤ(23)を有し第1部分(Kss)か
ら内方へ突設される金属製軸(24)に回転自在に支持
きれた第1ギヤ(G1)と、この第1ギヤ(G1)の小
径ギヤ(23)に噛合する合成sl詣製犬径ギヤ(25
)及びその後方に位置する金属製小径ギヤ(26)を有
し第1部分(Kll)から内方へ突設移れる金属製軸(
27)に回転自在に支持された第2ギヤ(G2)と、こ
の第2ギヤ(G2)の小径ギヤ(26)に噛合し第1部
分(Kst)に一体に突設される軸受筒(28)に回転
自在に貫通支持きれる金属製軸(29)の後端に固着さ
れる第3ギヤ(G3)とからなる。前記軸(29)の前
端、即ち前ケース(K1)から突出する部分には螺子溝
(31)が形成きれ、この部分に駆動輪(1)を着脱自
在に螺着している。尚、螺子溝(31)の方向は軸(2
9)の回転方向(X)と駆動輪(1)のねじ込み方向と
が逆となるよう形成する。前記軸(24)(27)(2
9)の後端は前ケース(K1)のボス部(32)(33
)にねじ込まれる螺子く図示しない〉にて固着きれる金
属製支持板(34)にて支持されている。
上記の減速ギヤ機構(14ンのギヤ比は例えば268:
1に設定され、特につオームギヤ(21)と第1ギヤ(
G1)とによるギヤ比は33:1となっており、小さな
ギヤで犬なる減速比が得られている。
〔3〕駆動輪駆@機構−電気構成部分くA2)駆動輪駆
動機構(A)の電気構成部分(A2)は第15図に示す
如く、交流商用電源コンセント(図示しない)に差し込
むための充電プラグ(35)、これに接続される降圧ト
ランス(T)、このトランスの二次側に!?)Tダイオ
ード(Dl)を介し接続されるNi−Cd電池よりなる
三本の二次(充電式)を池(bx)(bz)(tz)、
モータ(5)の通電回路に介設される運転制御スイッチ
(S)、トランス(T)の二次側に直列接続される逆流
阻止用ダイオード(D3)、充電時に点灯する発光ダイ
オード(LED)及び抵抗(R)、運転時に発光ダイオ
ード(LED)を点灯する如く接続されるダイオード(
D2)からなる。
前記充電プラグ(35)は第3図を参照して両端に枢支
軸(35a>(35a)を突設した合成樹脂製基台部(
35b)とこれにインサート成型された二本のプラグ刃
(35c)(35c)とからなり、後ケース(K2)の
モータ(5)及びギヤ機構(14)に近接する把手窓(
11)の近傍位置に回動により出没自在な如く装着され
ている。具体的には、後ケース(K2)のモータ(5)
の厚みに合わ七で部分的に突出させた突出部(36)に
プラグ収納凹所(37)を形成し、この凹所(37)内
にプラグ(35)を後ケース(K2)の内側から凹所(
37)に形設した軸受溝(38)<38>に軸(35a
>(35a>が嵌入状態となるように収納している。そ
してプラグ(35)が凹所(37)内に没入し突出部(
36ンと面一となる没入状態(第3図参照)とプラグ刃
(35c)(35c)が凹所(37)から後ケース(K
2)に対して垂直となるように突出させた突出状態(第
4図参照)との間を回動自在となるように構成している
。一方、前ケース(K1)の第2部分(KI2)にはプ
ラグ(35ンに対向して固定接点板(39)(39)を
装着した端子台(41)(41)が後ケース(K2)に
向けて一体的に突設され、充電プラグ(35)を凹所(
37)に収納し前ケース(K1)と後ケース(K2)と
を接合すると端子台(41)(41)に設けた軸受凹所
(42><42)に枢支軸(35a>(35a)が嵌入
する如く構成きれる。(43)は端子台<41)(41
)と支持板(34)との間に架設きれたT字状板バネで
、端子台<41)(41)間の凹所に基部(43a)を
嵌着すると共に支持板(34)に後方への突出部(34
a)を設けることで端子台(41)(41)壁と突出部
(34a)とで左右の位置決めをなし、基部(43a)
を端子台<41>(41)に設けた段差リブ(44)(
44)上に載置し、水平部(43b)を支持板(34)
上に載置しく第1図参照)、充電プラグ(35)の回動
に伴う出没状態を基台部(35b)に設けた突起(図示
しない)が当接することによる自らの弾性変形により保
持する作用をなす。充電プラグ(35)のプラグ刃(3
5cH35c)突出時にはプラグ刃(35c)(35c
)の基台部(35b)より突出する後端が接点板(39
)(39)に弾接され、プラグ刃(35cン(35c)
と接点板(39)(39)とは電気的接続状態に保持さ
れ、プラグ刃(35c)(35c)没入時はこの電気的
接続が解除きれる。
前記トランス(T)は把手部(12)の下部収納空間(
12A)のモータ(5)に近接した位置にリブ(45)
・・・によって位置決めされて配設移れる。この位置は
充電プラグ(35)に近いので高圧配線が短くて済む。
前記二次電池のうち二本(b 2) (b 3)は下部
収納空間(12A)のトランス(T)の後尾側にリブ(
46)・・・と前ケース(K1)の立上壁(47)とで
位置決めされて配設され、残りの一本(bl)は把手部
(12)の上部収納空間(12B>の後尾側端部にリブ
(48)・・・と前ケース(K1)の立上壁(47)と
で位置決めきれて配設されている。前者の二本(b 2
) (b 3)の間は直接接触させて、又他の一本(b
l)は接点板(49)を用いて電気接続され、三木が直
列接続きれている。
面記運転制御スイッチ(S)は前ケース(K1)のリブ
(51〉 ・・とリブ(52)・・間に差し込まれるプ
リント基板(53)に取着きれた固定接点板(54)と
可動接点板(55〉を可動接点板(55〉を押圧する第
1押釦(56)とから主構成きれる。第1押釦(56)
は第6図を参照して前ケース(K1)の立上壁(47)
に形成の半丸凹溝(57a)と後ケース(K2)の立上
壁(58)に形成の半丸凹溝(57b)とで構成される
穴(57)に挿通自在の筒状部(56a)とこの筒状部
(56a>の下端に可動接点板(55)の押圧部(55
a)に対向位置する如く一体的に連設きれる第1作動部
(56b)と同じく筒状部(56a>下端の第1作動部
(56b)と反対側に連設され先頭側角部上面を斜に切
欠して側面(50)を形成した第2作動部(56c)か
らなる。筒状部(56a)は一端に穴(57)の周縁(
58)に係合し、可動接点板(55)を固定接点板(5
4)に接触状態に保つ為の段差部(59)を形成してい
る。
この段差部(59)の係合を容易にすべく種々の工夫が
施されている。先ず筒状部(56a)下端の前面倒と後
面側とにそれぞれ前ケース(K1)と後ケース(K2)
に形成した一対のガイドリブ(61)(61)(後ケー
ス側は図示しない)が嵌入するガイド溝(62)(62
)(前面側は図示しない)を形成している。
このガイドリブ(61)(61)は上下方向に延設きれ
るが、上部(61a)と下部(61b)とが左右方向に
ズした形状、即ち下部(61b)が上部(S1a>に対
して先頭(第1図で右端)側へ偏位して形成されている
。このガイドリブ(61)(61)の偏位構成により押
釦(56)を押すと押釦(56)は先頭側へ変位する。
次に、筒状部(56a>内側に形成した筒状バネ受け(
56d)(第1図参照)と前ケース(K1)に一体形成
した皿状バネ受け(63)との間にコイルバネ(64)
を介設し、筒状バネ受け<56d)の中心に対し、皿状
バネ受け(63)の中心を先頭寄りに偏位させることで
、コイルバネ(64)の上部に対し、下部が偏位した状
態(第1図参照)となり、コイルバネ(64)の元形復
帰力で押釦(56)は先頭方向へ移動する力を受けてい
る。
又、可動接点板(55)の押圧部(55a)を下方に接
面して山形に形成し、この押圧部(55a>を第1作動
部(56b)の押圧突起(65)で押すように構成する
ことで、押釦(56)を押すと可動接点板(55)の弾
性力で抑圧部(55a)により先頭方向へ附勢される。
更に、筒状部(56a>の上面の後尾側が低段部(65
)に形成きれると共に高段部(66)との間に傾斜面(
67)を形成している。この構成により親指で押釦(5
6)上面を押すと先頭方向への力が発生し鴇い。
前記ダイオード(Dl)(D2)(Dl)及び抵抗(R
)はプリント基板(53)の下面側に取着きれ、発光ダ
イオード(LED)はプリント基板(53)の先頭側を
延長させた第3ギヤ(G3)の前面側に位置する部分に
立設し、第1部分(Kit)の上面に形成した窓(68
)から先端が上面に露出される。
〔4〕切り刃操作機構(B) 次に切り刃操作機構(B)の構成につき説明する。この
機*(B)は本体ケース(K)の第1部分(Kn)上部
に装着されている。第5図を参照し、て〈71)は第1
部分(Kzt)に形成した軸穴り72)に回転自在に支
持される回転軸(73)を突設し、本体ケース(K)内
に回動自在に設けた金属製の連動板で、回転軸(73)
の先端に切り刃(3)が着脱自在に固定され、切り刃く
3)が支点(74)即ち回転軸(73)の中心軸を中心
に回転自在となっている。前記回転軸(73)の先端固
定部(73a)は他部よりも小径で角形(非円形であれ
ば良い)に形成され、この固定部(73a)に合成樹脂
製レバー(75)がその角穴(76)において圧入され
た後、切り刃(3)がその上部に形成され固定部(73
a)に合致する形状の角穴(77)にて嵌入され、固定
部(73a)に形成した螺子穴(78)に螺合する螺子
(79)にて固定部(73a)に固定される。
前記レバー(75)は圧入により連動板(71)を本体
ケース(K)から容易に抜は落ちないように保持してお
く機能と切り刃(3)の本体ケース(K)前面からの距
離を一定に保持するスペーサーの機能とを有し、レバー
(75)の上縁に前方に一体的に手掛片(75a)を形
成してこの手掛片(75a)に指を掛けてレバー(75
)を上方に回動させる刃上げレバーとしての機能をもな
す様構成きれている。又、手掛片(75a)の後端は後
記アーム支持台(90)の上面に当接して切り刃(3)
の最低引き下げ位置を規定する規定手段をなす。この規
定手段は本体ケース(K)内に設けても良い。
前記切り刃(3)は第14図に示す如く略矩形状をなし
先頭側の側縁(3A)下端と後尾側(同図で右側)の側
縁(3B)下端との間に支点(74)を中心に円弧状の
刃先(3C)が形成きれ、先頭側の下端角部(くい込み
側角部)を切り欠いて鋭角のくい込みエツジ(3D)を
形成している。前記連動板(71)は一端が本体ケース
(K)内に係止され他端が連動板(71)に形成の突起
(71d)に係止される附勢手段としてのコイルハネ(
82)により、第5図矢視P方向、即ち、刃下げ方向に
附勢きれている。
(83)は第6図、第13図を参照して本体ケース(K
)上面に第1押釦(56)よりも先頭(J!1に設けた
刃上げ用の合成樹脂製第2押釦で、本体ケース(K)の
上面に形成した釦穴(84)にて上下に摺動する筒状部
(83a)とその下端に一体形成した刃上げ用第1作動
部(83b)と運転停止用第2作動部(83C)とから
なり、本体ケース(K)に形成したバネ受(85)と自
らの内側に形成したハネ受(83d)(第1図参照)と
の間に介設されるコイルハネ(86)により常時上方に
附勢されている。前記の第2作動部(83c>は運転状
態に係止された第1押釦(56>(第8図参照)の第2
作動部(56c)の斜面(50)部の上方に位置して斜
面(87)を形成し、第2押釦(83)を押すことで第
1押釦(56)を後尾方向へ変移させ、同押釦(56)
の係合を解除する。尚、斜面(50)(87)はいずれ
か一方を備えれば良い。(89)(89)は前ケース(
K1)及び後ケース(K2)に形成した一対のガイドリ
ブ(後ケース側は図示せず)で、筒状部(83a)の前
、後に形成した一対の溝(91)(91)(前面側は図
示せず)に嵌入して筒状部(83a)を上下にガイドす
る。
(92)は本体ケース(K)内に突設した軸り93)に
回動自在に支持された合成樹脂製作動レバーで、中間部
に第2押釦〈83)を押した時に作動部<83b)に当
接係合するよう突設きれた第1係合部(92a)を、又
先端部に作動レバー(92)回動時に連動板(71)に
突設したピン(71a)に当接係合する第2係合部(9
2b)を有している。この作動レバー(92ンは中間上
部に弾性変形容易な作動腕部(92c)を一体形成し、
その先端には第2押釦(83)を押した時に前記運動板
(71)に形成した係合凹部(71b)に係合するピン
状係合凸部(94)を形成している。この作動腕部(9
2c)は連動板(71)の刃上げ変位位置を連動板(7
1)との係合により保持する保持手段を構成する。又、
作動レバー(92)は軸(93)lコ関し作動腕部(9
2c )と反対側に解除腕部(92d)を第1押釦(5
6)の第2作動部(56c)に対向して形成し1おり、
第1押釦(56)が下降すると第2作動部(56c)が
解除腕部(92d)を押して前述の係合凹部(71b)
と係合部(94)との係合を解除するもので第1押釦(
56)と解除腕部(92d)とで係合の解除手段を構成
する。
(95)は本体ケース(K)に装着されたU字状板バネ
で、切り刃(3)が引下げ状態にある時、連動板(71
)の突起<71c)に当接して連動板(71)を若子方
引上げ方向に附勢するもので、二次i泊切れ等により切
り刃(3)が罐にくい込んだ時にも連動板(71)に引
き上げ方向に力を作用させ切り刃(3)の引き上げが容
易となる。
(96)は本体ケース(K)の前面に設けた罐支持台で
、罐(N)をケース(K)より適宜たけ離間きせる。(
97)は連理え軸、(98)は水平方向に回動自在のア
ーム(99)に取り付けた罐蓋吸着用の磁芯である。
以上の構成における動作を説明rる。初期状態に切り刃
(3)が引き上げ状態(第6図、第2図一点鎖線参照)
にあるとすると、4切動作を行なうには、罐(N)を左
手で持ちその鍬(巻き締め部)を駆動輪(1)上にのせ
、かつ側面を支持台(96)に当接する。次いで、第1
押釦(56)を押すと、作動しバー(92)が回動きれ
連動板(71)と作動レバー(92)との係合が解除さ
れて、切り刃(3)が下がり、エツジ(3D)が蓋(N
1)に当接状態となる(第7図参照〉、更に、第1押釦
(56)を押すと接点(54)<55)が接触して運転
制御スイッチ(S)がONI、、この状態は段差面(5
9)の係合で保持きれる(第8図参WA)。運転制御ス
イッチ(S)のONで、駆動輪(1)が回転し始め、罐
(N)が回転し、切り刃(3)がエツジ(3D)から自
動的に蓋(N1)に容易にくい込み蓋(N1)が切られ
る。蓋(N1)を切り終えると、第2押釦(83〉を途
中迄押すと第2作動部(83C)が第1押釦(56)の
第2作動部(56c)に当接して第1押釦(56)はそ
の係合が解除され上方に復帰し、運転制御スイyチ(S
)がオフして、モータ(5)が停止する(第6図参照)
。次いで左手で罐(N)を持ち、第2押釦(83)を最
後まで押すと作動レバー(92)が回動し、作動レバー
(92)により、連動板(71)が回動して切り刃(3
)が引き上げられ、係合部(94)と係合凹部(71b
>との係合でこの引き上げ状態が保持され、初期状態に
復帰する。この状態で罐(N)を取り外せる。
上記の端切動作の途中、二次電池が放電した際には、第
14図の如き切り刃くい込み状態となるが、切り刃(3
)の刃先形状が支点(74)を中心に円弧状に形成され
ているため、押10(83)を押すと刃先が蓋(Nl)
の切開縁(100)に引掛けることがなく、容易に切り
刃(3)を引き上げることができる。もし、押釦(83
)による引き上げが困難であればレバー(75〉に手を
掛けて行なうことも可能である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えばモータ(5)の取付方向は図示に限定されないし、
トランス(T)及び電池(bx)〜(b3)配設位置は
互いに変更可能である。又、本体ケース(K)形状はハ
ンディ型のものでなく、卓上型のものでも良い。
(ト) 効果 上記の如く構成きれる本発明に依れば、常時切り刃を附
勢手段により引き下げ方向に附勢しているので刃引き下
げ操作が容易であると共に、刃引き上げは押釦の押し込
み操作で行なうので刃引き上げを確実に行なえ、更には
刃引き下げ状態を係合保持する機構及びこの係合保持を
解除する機構が不要となり構造が簡単となる。更に、切
り刃を引き上げ状態に保持できるので、罐を駆動輪と切
り刃とで挾む作業時に刃上げ用押釦を継続的に押し続け
る必要がなく作業性が良い等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図はいずれも本発明の一実施例を示し、
第1図は後ケースを外した状態における一部断面の背面
図、第2図は全体正面図、第3図は全体片面図、第4図
は全体上面図、第5図は第1図の■−v線断面図、第6
図〜第8図は互いに異なる作動状態を示す説明図、第9
図及び第10図は互いに異なる作動状態を示す説明図、
第11図は要部分解斜視図、第12図及び第13図はそ
れぞれ部品の斜視図、第14図は端切動作の説明図、第
15図は電気回路図である。 (1)・・・駆動輪、(3)・・・切り刃、(5)・・
・モータ、(71〉・・・連動板、(83)・・・押釦
、(K)・・・本体ケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータを収納する本体ケースの前面側に前記モー
    タの回転が伝達されて回転する駆動輪とこれの上方に上
    下動自在に設けられこれと協働して罐蓋を切開する切り
    刃とを備えるものにおいて、前記本体ケース内に前記切
    り刃と連動する連動板とこの連動板を切り刃引き下げ方
    向に附勢する附勢手段とを設けると共に、前記本体ケー
    スの上面に設けられ前記連動板を切り刃引き上げ方向に
    変位させる押釦と、連動板の切り刃引き上げ位置に変位
    時に同変位位置を連動板との係合で保持する保持手段と
    、前記係合を解除する解除手段とを具備してなる電動罐
    切機。
JP22970985A 1985-10-15 1985-10-15 電動罐切機 Expired - Lifetime JPH0610033B2 (ja)

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