JPS6252092A - 電動罐切機 - Google Patents
電動罐切機Info
- Publication number
- JPS6252092A JPS6252092A JP22970885A JP22970885A JPS6252092A JP S6252092 A JPS6252092 A JP S6252092A JP 22970885 A JP22970885 A JP 22970885A JP 22970885 A JP22970885 A JP 22970885A JP S6252092 A JPS6252092 A JP S6252092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- cutting blade
- interlocking plate
- drive wheel
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電動罐切機に関する。
(1−7) 従来の技術
従来切り刃のと下動と運転制御接点のON。
OFFを押釦操作により行なう電動罐切機は特公昭51
−3257号公報にて公知である。この従来例の罐切機
は始動押釦を先ず押し込むと第1の可動体により切り刃
が下がり、更に同押釦を押し込むこ第2の可動体により
運転制御接点が閉じる。そして、@lの可動体の押し込
み状態は保持すの係合により保持され、この保合は解放
押釦の押し込みにより解除されるよう構成されている。
−3257号公報にて公知である。この従来例の罐切機
は始動押釦を先ず押し込むと第1の可動体により切り刃
が下がり、更に同押釦を押し込むこ第2の可動体により
運転制御接点が閉じる。そして、@lの可動体の押し込
み状態は保持すの係合により保持され、この保合は解放
押釦の押し込みにより解除されるよう構成されている。
この従来例の構成に依れぼ次の欠点が有る。即ち、第1
の可動体は常時第1のバネ体によってh方へ附勢されて
おり、罐蓋切開終了後この附勢力により切り刃は上動す
る為、第1のバネ体のハネ圧を強くしておく必要がある
。このため、始動押釦の刃下げの為の押し込み操作が重
いと共に運転制御接点を閉じるには第1のバネ体に加え
て第1の可動体を第2の可動体に連動させる為の第2の
バネ体を圧縮しなければならず、運転制御接点を閉じる
為の押し込み棟作が重くなる欠点がある。
の可動体は常時第1のバネ体によってh方へ附勢されて
おり、罐蓋切開終了後この附勢力により切り刃は上動す
る為、第1のバネ体のハネ圧を強くしておく必要がある
。このため、始動押釦の刃下げの為の押し込み操作が重
いと共に運転制御接点を閉じるには第1のバネ体に加え
て第1の可動体を第2の可動体に連動させる為の第2の
バネ体を圧縮しなければならず、運転制御接点を閉じる
為の押し込み棟作が重くなる欠点がある。
又、運転制御接点を罐切途中でOFFさせるには解放押
釦を軽く押すことでなされるよう構成部れているが、解
放押釦を押し込み過ぎると保持片の係合が解除されてし
まい、再び端切動作をM統させるのに再び始動押釦を押
し込まなければならず、罐切途中の運転停止、再開の操
作性が悪いという欠点がある。更には切り刃の上下動操
作m構と運転#御接点m構とが上下関係の配置になって
いる為、切り刃の上下動ms構の下方に余空間の少なく
横長状のハンディ型N励罐り機にこの従来例構造を適用
することが困難となっていた。
釦を軽く押すことでなされるよう構成部れているが、解
放押釦を押し込み過ぎると保持片の係合が解除されてし
まい、再び端切動作をM統させるのに再び始動押釦を押
し込まなければならず、罐切途中の運転停止、再開の操
作性が悪いという欠点がある。更には切り刃の上下動操
作m構と運転#御接点m構とが上下関係の配置になって
いる為、切り刃の上下動ms構の下方に余空間の少なく
横長状のハンディ型N励罐り機にこの従来例構造を適用
することが困難となっていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は上記の種々欠点を解消すると共に構造のsU@
な電動端切機を提供することを目的とする。
な電動端切機を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明はモータを収納する本体ケースの前面側に前記モ
ータの回転が伝達されて回転する駆動輪とこれの上方に
回動による上下動自在に設けられこれと協働して端蓋を
切開する切り刃とを備えるものにおいて、係合凹部を有
し前記切り刃に連動して回動する連動板と、この連動板
を切り刃引き下げ方向に常時附勢する附勢手段と、一支
点を中心に回動自在であって特定方向の回動により前記
連動板に当接して附勢手段の附勢に抗して同連動板を回
動許せる係合部、同連動板が切り刃引き上げ状態に回動
時前記係合凹部に係合する弾性突起及び前記支点に関し
作動部と反対側に形成される解除腕部を有した作動レバ
ーとを前記本体ウーース内に設けると共に、押し込み時
に前記作動レバーを特定方向に回動させる刃引き上げ用
押釦とこの押釦の近傍に位置して押し込み時前記解除腕
部に当接して作動レバーを回動させる作動部を有し前記
モータの通電を制御する運転制御用押釦とを前記本体ケ
ース上面に設けてなることを特徴とするものである。
ータの回転が伝達されて回転する駆動輪とこれの上方に
回動による上下動自在に設けられこれと協働して端蓋を
切開する切り刃とを備えるものにおいて、係合凹部を有
し前記切り刃に連動して回動する連動板と、この連動板
を切り刃引き下げ方向に常時附勢する附勢手段と、一支
点を中心に回動自在であって特定方向の回動により前記
連動板に当接して附勢手段の附勢に抗して同連動板を回
動許せる係合部、同連動板が切り刃引き上げ状態に回動
時前記係合凹部に係合する弾性突起及び前記支点に関し
作動部と反対側に形成される解除腕部を有した作動レバ
ーとを前記本体ウーース内に設けると共に、押し込み時
に前記作動レバーを特定方向に回動させる刃引き上げ用
押釦とこの押釦の近傍に位置して押し込み時前記解除腕
部に当接して作動レバーを回動させる作動部を有し前記
モータの通電を制御する運転制御用押釦とを前記本体ケ
ース上面に設けてなることを特徴とするものである。
(ホ)作用
上記の手段により端切を行なうには刃上げ用押釦を押し
て作動レバーを回動させ、運動板を連動板の附勢手段の
附勢力に抗して回動させることで刃を引き上げる。する
と、作動レバーの弾性突起が連動板の係合凹部に係合し
て連動板が刃引き上げ状態に保持される。そこで駆動輪
上に罐の縁をのせ、運転用押釦を押すとその作動部が作
動レバーの解除腕部に当接して作動レバーが回動し上記
の係合が解除され、連動板が附勢手段により回動して切
り刃が引き下げられ、罐の縁が駆動輪と切り刃とで挾ま
れる。この状態で更に運転用押釦を押すとモータが回転
し、駆動輪が回転して端蓋の切開が行なわれる。この端
蓋の切開途中で運転用押釦をOFFにすると切開が停止
され、同押釦を再びONすると切開が再開される。
て作動レバーを回動させ、運動板を連動板の附勢手段の
附勢力に抗して回動させることで刃を引き上げる。する
と、作動レバーの弾性突起が連動板の係合凹部に係合し
て連動板が刃引き上げ状態に保持される。そこで駆動輪
上に罐の縁をのせ、運転用押釦を押すとその作動部が作
動レバーの解除腕部に当接して作動レバーが回動し上記
の係合が解除され、連動板が附勢手段により回動して切
り刃が引き下げられ、罐の縁が駆動輪と切り刃とで挾ま
れる。この状態で更に運転用押釦を押すとモータが回転
し、駆動輪が回転して端蓋の切開が行なわれる。この端
蓋の切開途中で運転用押釦をOFFにすると切開が停止
され、同押釦を再びONすると切開が再開される。
(へ) 実施例
本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する6図に示
ず端切機はハンディ型充電式端切槻であり、本体ケース
(K)の前面に突出移せて回動自在に設けた駆動輪(罐
送り歯)(1)と同前面の駆動輪上方に上下動自在に設
けた切り刃(3ンとにより、罐を回転させながら開端す
るものである。そして、同端切機は駆動輪(1)を回転
駆動する駆動輪駆動機構(A)と切り°刃操作機構<B
)とから主構成きれ、駆動輪駆動機構′(A)はモータ
(5)によって駆動輪(1)を低速駆動する機械構成部
分(A工)とモータを電気的に制御する電気構成部分(
A2)とを含む。
ず端切機はハンディ型充電式端切槻であり、本体ケース
(K)の前面に突出移せて回動自在に設けた駆動輪(罐
送り歯)(1)と同前面の駆動輪上方に上下動自在に設
けた切り刃(3ンとにより、罐を回転させながら開端す
るものである。そして、同端切機は駆動輪(1)を回転
駆動する駆動輪駆動機構(A)と切り°刃操作機構<B
)とから主構成きれ、駆動輪駆動機構′(A)はモータ
(5)によって駆動輪(1)を低速駆動する機械構成部
分(A工)とモータを電気的に制御する電気構成部分(
A2)とを含む。
〔1〕本体ケース
前記本体ケース(K)は合成樹脂製であって、螺子(6
)(7)(8)(9)により着脱自在に結合される前ケ
ース(K1)と後ケース(K2)とから偏平状(左右幅
L1>前後幅L2)に形成され、機能的観点からみると
主として前記機械構成部分(A工)を収納する機構部(
10)と矩形状把手窓(11)を有するようにI!!構
部(lO)に連設される略コ字状の把手部(12)とか
らなる、前記前ケース(K1)は機構部(10)に対応
する第1部分〈K口〉七それ以外の第2部分(K12)
とに分割構成され、この両部会(Kn)(Kl2)の接
合部において突起と溝どの係合をなすと共に第2部分(
K12)から第1部分(Kll>へ重なるように突設し
た舌片<13)と第1部分(K11)とを重合させ螺子
(図示しない)で固着している。
)(7)(8)(9)により着脱自在に結合される前ケ
ース(K1)と後ケース(K2)とから偏平状(左右幅
L1>前後幅L2)に形成され、機能的観点からみると
主として前記機械構成部分(A工)を収納する機構部(
10)と矩形状把手窓(11)を有するようにI!!構
部(lO)に連設される略コ字状の把手部(12)とか
らなる、前記前ケース(K1)は機構部(10)に対応
する第1部分〈K口〉七それ以外の第2部分(K12)
とに分割構成され、この両部会(Kn)(Kl2)の接
合部において突起と溝どの係合をなすと共に第2部分(
K12)から第1部分(Kll>へ重なるように突設し
た舌片<13)と第1部分(K11)とを重合させ螺子
(図示しない)で固着している。
〔2〕駆動輪駆動機構−機械構成部分(A1)次に、前
記駆動輪駆動機構(A)につき説明する。機械構成部分
(A1)は直流モータ(5)及び減速ギヤ機構(14)
から主構成されている。モータ(5)はその駆動軸(1
5)が先頭(第1図で右端)側へ突出しかつ、電気端子
(16)(16)が後尾(第1図で左端)側となるよう
機構部(10)の厚み方向と直角(第1図紙面と平行な
方向)で、かつ水平方向に向けて横設諮れると共に、第
1部分(Klt)に一体重に立設される仕切壁(17)
(18)に駆動軸(15)が仕切壁(17)を貫通する
如く添設され、仕切壁(17)を貫通する螺子(図示し
ない)にて仕切壁(17)に固88れている。
記駆動輪駆動機構(A)につき説明する。機械構成部分
(A1)は直流モータ(5)及び減速ギヤ機構(14)
から主構成されている。モータ(5)はその駆動軸(1
5)が先頭(第1図で右端)側へ突出しかつ、電気端子
(16)(16)が後尾(第1図で左端)側となるよう
機構部(10)の厚み方向と直角(第1図紙面と平行な
方向)で、かつ水平方向に向けて横設諮れると共に、第
1部分(Klt)に一体重に立設される仕切壁(17)
(18)に駆動軸(15)が仕切壁(17)を貫通する
如く添設され、仕切壁(17)を貫通する螺子(図示し
ない)にて仕切壁(17)に固88れている。
前記減速ギヤ機構(14〉は本体ケース(K)前面から
突出して回動自在に設けた駆動輪(1)にモータ駆動軸
り15)の回転を減速して伝えるためのもので、駆動軸
(15〉に固着の金属製ウオームギヤ(21)と、これ
に噛合する合成樹脂製大径ギヤ(22)及びその前方に
位置する小径ギヤ(23)を有し第1部分(Ku)から
内方へ突設される金属製軸(24)に回転自在に支持さ
れた第1ギヤ(G1)と、この第1ギヤ(G1)の小径
ギヤ(23)に噛合する合成樹脂製大径ギー?(25)
及びその後方に位置する金属製小径ギヤ(26)を有し
第1部分(Klりから内方へ突設される金属製軸(27
)に回転自在に支持された第2ギヤ(G2)と、この第
2ギヤ(G2)の小径ギヤ(26)に噛合し第1部分(
Kn)に一体に突設される軸受筒(28〉に回転自在に
貫通支持される金属製軸(29)の後端に固着される第
3ギヤ(G3)とからなる。前記軸(29)の前端、即
ち前ケース(KL)から突出する部分には螺子溝り31
)が形成され、この部分に駆動輪(1)を着脱自在に螺
着している。尚、螺子溝(31)の方向は軸(29)の
回転方向(X)と駆動輪(1)のねじ込み方向とが逆と
なるよう形成する。前記軸(24)(27)(29)の
後端は前ケース(K1)のボス部(32)<33)にね
じ込まれる螺子(図示しない)にて固着される金属製支
持板(34)にて支持されている。
突出して回動自在に設けた駆動輪(1)にモータ駆動軸
り15)の回転を減速して伝えるためのもので、駆動軸
(15〉に固着の金属製ウオームギヤ(21)と、これ
に噛合する合成樹脂製大径ギヤ(22)及びその前方に
位置する小径ギヤ(23)を有し第1部分(Ku)から
内方へ突設される金属製軸(24)に回転自在に支持さ
れた第1ギヤ(G1)と、この第1ギヤ(G1)の小径
ギヤ(23)に噛合する合成樹脂製大径ギー?(25)
及びその後方に位置する金属製小径ギヤ(26)を有し
第1部分(Klりから内方へ突設される金属製軸(27
)に回転自在に支持された第2ギヤ(G2)と、この第
2ギヤ(G2)の小径ギヤ(26)に噛合し第1部分(
Kn)に一体に突設される軸受筒(28〉に回転自在に
貫通支持される金属製軸(29)の後端に固着される第
3ギヤ(G3)とからなる。前記軸(29)の前端、即
ち前ケース(KL)から突出する部分には螺子溝り31
)が形成され、この部分に駆動輪(1)を着脱自在に螺
着している。尚、螺子溝(31)の方向は軸(29)の
回転方向(X)と駆動輪(1)のねじ込み方向とが逆と
なるよう形成する。前記軸(24)(27)(29)の
後端は前ケース(K1)のボス部(32)<33)にね
じ込まれる螺子(図示しない)にて固着される金属製支
持板(34)にて支持されている。
上記の減速ギヤ機構(14)のギヤ比は例えば268:
1に設定され、特にウオームギヤ(21)と第1ギヤ(
G1)とによるギヤ比は33:1となっており、小さな
ギヤで犬なる減速比が得られている。
1に設定され、特にウオームギヤ(21)と第1ギヤ(
G1)とによるギヤ比は33:1となっており、小さな
ギヤで犬なる減速比が得られている。
〔3〕、駆動輪駆動機構−電気構成部分(A2)駆動輪
駆動機構(A)の電気構成部分(A2)は第15図に示
す如く、交流商用電源コンセント(図示しない)に差し
込むための充電プラグ(35)、これに接続される降圧
トランス(T)、このトランスの二次側に整流ダイオー
ド(Dl)を介し接続されるNi−Cd電池よりなる三
本の二次(充電式)電池(b 1)(b 2)(b3)
、モータ(5)の通電回路に介設される運転制御スイッ
チ(S)、トランス(T)の二次側に直列接続される逆
流阻止用ダイオード(D3)、充電時に点灯する発光ダ
イオード(LED)及び抵抗(R)、運転時に発光ダイ
オード(LED)を点灯する如く接続されるダイオード
(D2)からなる。
駆動機構(A)の電気構成部分(A2)は第15図に示
す如く、交流商用電源コンセント(図示しない)に差し
込むための充電プラグ(35)、これに接続される降圧
トランス(T)、このトランスの二次側に整流ダイオー
ド(Dl)を介し接続されるNi−Cd電池よりなる三
本の二次(充電式)電池(b 1)(b 2)(b3)
、モータ(5)の通電回路に介設される運転制御スイッ
チ(S)、トランス(T)の二次側に直列接続される逆
流阻止用ダイオード(D3)、充電時に点灯する発光ダ
イオード(LED)及び抵抗(R)、運転時に発光ダイ
オード(LED)を点灯する如く接続されるダイオード
(D2)からなる。
前記充電プラグ(35)は第3図を参照して両端に枢支
軸(35a)(35a)を突設した合成樹脂製基台部(
35b)とこれにインサート成型された二本のプラグ刃
(35c )(35c、)とからなり、後ケース(K2
)のモータ(5)及びギヤ機構(14)に近接する把手
窓(11)の近傍位置に回動により出没自在な如く装着
されている。具体的には、後ケース(K2)のモータ(
5)の厚みに合わせて部分的に突出部せた突出部り36
)にプラグ収納凹所(37)を形成し、この凹所(37
)内にプラグ(35)を後ケース(K2)の内側から凹
所(37)に形設した軸受溝(38)<38)に軸(3
5a>(35a)が嵌入状態となるように収納している
。そしてプラグ(35)が凹所(37)内に没入し突出
部(36)と面一となる没入状態(第3図参照)とプラ
グ刃(35c)(35c)が凹所(37)から後ケース
(K2)に対して垂直となるように突出させた突出状7
1i(第4図参照)との間を回動自在となるように構成
し、てし・る。一方、前ケース(K1)の第2部分(K
12)にはプラグ(35)に対向して固定接点板(39
)(39>を装着した端子台(41>(41)が後ケー
ス(K2)に向けて−体重に突設され、充電プラグ(3
5)を凹所(37)に収納し前ケース(K1)と後ケー
ス(K2)とを接合すると端子台(41)(41)に設
けた軸受凹所(42)(42)に枢支軸(35a)(3
5a )が底入する如く構成される。 (43)は端子
台(41)(41>と支持板(34)との間に架設され
たT字状板バネで、端子台(41)(41)間の凹所に
基部(43a)を嵌着すると共に支持板(34)に後方
への突出部(34a)を設けることで端子台(41)(
41)壁と突出部(3aa)とで左右の位置決めをなし
、基部(43a)を端子台(41)(41)に設けた段
差リブ(44)(44)上にe:置し、水平部(43b
)を支持板(34)上に載置しく第1図参照)、充電プ
ラグ(35)の回動に伴う出没状態を基台部(35b)
に設けた突起(図示しない)が当接することによる自ら
の弾性変形により保持する作用をな丁。充電プラグ(3
5)のプラグ刃(35C)(35’C)突出時にはプラ
グ刃(35c)(35c)の基台部(35b)より突出
する後端が接点板(39)(39)に弾接され、プラグ
刃<35c)(35c)と接点板(39)(39)とは
電気的接続状態に保持され、プラグ刃(35C)(35
c)没入時はこの電気的接続が解除される。
軸(35a)(35a)を突設した合成樹脂製基台部(
35b)とこれにインサート成型された二本のプラグ刃
(35c )(35c、)とからなり、後ケース(K2
)のモータ(5)及びギヤ機構(14)に近接する把手
窓(11)の近傍位置に回動により出没自在な如く装着
されている。具体的には、後ケース(K2)のモータ(
5)の厚みに合わせて部分的に突出部せた突出部り36
)にプラグ収納凹所(37)を形成し、この凹所(37
)内にプラグ(35)を後ケース(K2)の内側から凹
所(37)に形設した軸受溝(38)<38)に軸(3
5a>(35a)が嵌入状態となるように収納している
。そしてプラグ(35)が凹所(37)内に没入し突出
部(36)と面一となる没入状態(第3図参照)とプラ
グ刃(35c)(35c)が凹所(37)から後ケース
(K2)に対して垂直となるように突出させた突出状7
1i(第4図参照)との間を回動自在となるように構成
し、てし・る。一方、前ケース(K1)の第2部分(K
12)にはプラグ(35)に対向して固定接点板(39
)(39>を装着した端子台(41>(41)が後ケー
ス(K2)に向けて−体重に突設され、充電プラグ(3
5)を凹所(37)に収納し前ケース(K1)と後ケー
ス(K2)とを接合すると端子台(41)(41)に設
けた軸受凹所(42)(42)に枢支軸(35a)(3
5a )が底入する如く構成される。 (43)は端子
台(41)(41>と支持板(34)との間に架設され
たT字状板バネで、端子台(41)(41)間の凹所に
基部(43a)を嵌着すると共に支持板(34)に後方
への突出部(34a)を設けることで端子台(41)(
41)壁と突出部(3aa)とで左右の位置決めをなし
、基部(43a)を端子台(41)(41)に設けた段
差リブ(44)(44)上にe:置し、水平部(43b
)を支持板(34)上に載置しく第1図参照)、充電プ
ラグ(35)の回動に伴う出没状態を基台部(35b)
に設けた突起(図示しない)が当接することによる自ら
の弾性変形により保持する作用をな丁。充電プラグ(3
5)のプラグ刃(35C)(35’C)突出時にはプラ
グ刃(35c)(35c)の基台部(35b)より突出
する後端が接点板(39)(39)に弾接され、プラグ
刃<35c)(35c)と接点板(39)(39)とは
電気的接続状態に保持され、プラグ刃(35C)(35
c)没入時はこの電気的接続が解除される。
前記トランス(T)は把手部(12)の下部収納空間(
12A)のモータ(5)に近接した位置にリブク45)
・・・によって位置決めきれて配設される。この位置は
充電プラグ(35)に近いので゛高圧配線が短くて済む
。前記二次電池のうち二本(bz)(bz)は下部収納
空間(12A)のトランス(T)の後尾側にリブ(46
)・・・と前ケース(K1)の立上壁〈47)とで位置
決めきれて配設され、残りの一本(bl)は把手部り1
2)の上部収納空間(12B>の後尾側端部にリプ<4
8)・・・と前ケース(K1)の立上壁(47)とで位
置決めきれて配設されている。前者の二本(b 2)
(b 3>の間は直接接触させて、又他の一本(bl)
は接点板(49)を用いて電気接続され、三本が直列接
続されている。
12A)のモータ(5)に近接した位置にリブク45)
・・・によって位置決めきれて配設される。この位置は
充電プラグ(35)に近いので゛高圧配線が短くて済む
。前記二次電池のうち二本(bz)(bz)は下部収納
空間(12A)のトランス(T)の後尾側にリブ(46
)・・・と前ケース(K1)の立上壁〈47)とで位置
決めきれて配設され、残りの一本(bl)は把手部り1
2)の上部収納空間(12B>の後尾側端部にリプ<4
8)・・・と前ケース(K1)の立上壁(47)とで位
置決めきれて配設されている。前者の二本(b 2)
(b 3>の間は直接接触させて、又他の一本(bl)
は接点板(49)を用いて電気接続され、三本が直列接
続されている。
前記運転制御スイッチ(S)は前ケース(K1)のリブ
(51)・・・とリプ(52)・・・間に差し込まれる
プリント基板(53)に取着された固定接点板(54)
と可動接点板(5S)を可動接点板(55)を押圧する
第1押釦(56)とから主構成される。第1押釦(56
)は第6図を参照して前ケース(K1)の立上壁(47
)に形成の半丸凹溝ぐ57a)と後ケース(K2)の立
上壁(58)に形成の半丸凹溝(57b)とで構成され
る穴(57)に挿通自在の筒状部(56a)とこの筒状
部(56a)の下端に可動接点板(55)の押圧部(5
5a)に対向位置する如く一体的に連設される第1作動
部(56b)と同じく筒状部(56a)下端の第1作動
部(56b)と反対側に連設され先頭側角部上面を斜に
切欠して斜面(50)を形成した第2作動部<SSC>
からなる。筒状部(56a)は一端に穴(57)の周縁
(58)に係合し、可動接点板(55)を固定接点板(
54)に接触状態に保つ為の段差部(59)を形成して
いる。
(51)・・・とリプ(52)・・・間に差し込まれる
プリント基板(53)に取着された固定接点板(54)
と可動接点板(5S)を可動接点板(55)を押圧する
第1押釦(56)とから主構成される。第1押釦(56
)は第6図を参照して前ケース(K1)の立上壁(47
)に形成の半丸凹溝ぐ57a)と後ケース(K2)の立
上壁(58)に形成の半丸凹溝(57b)とで構成され
る穴(57)に挿通自在の筒状部(56a)とこの筒状
部(56a)の下端に可動接点板(55)の押圧部(5
5a)に対向位置する如く一体的に連設される第1作動
部(56b)と同じく筒状部(56a)下端の第1作動
部(56b)と反対側に連設され先頭側角部上面を斜に
切欠して斜面(50)を形成した第2作動部<SSC>
からなる。筒状部(56a)は一端に穴(57)の周縁
(58)に係合し、可動接点板(55)を固定接点板(
54)に接触状態に保つ為の段差部(59)を形成して
いる。
この段差部(59)の保合を容易にすべく種々の工夫が
施されている。先ず筒状部(56a)下端の前面側と後
面側とにそれぞれ前ケース(K1)と後ケース(K2)
に形成した一対のガイドリプ<61)(61)(後ケー
ス側は図示しない)が嵌入するガイド溝(62)(62
)(前面側は図示しない)を形成している。
施されている。先ず筒状部(56a)下端の前面側と後
面側とにそれぞれ前ケース(K1)と後ケース(K2)
に形成した一対のガイドリプ<61)(61)(後ケー
ス側は図示しない)が嵌入するガイド溝(62)(62
)(前面側は図示しない)を形成している。
このガイドリブ(61)(61)は上下方向に延設キれ
るが、上部(61a)と下部(61b)とが左右方向に
ズした形状、即ち下部(61b)が上部(61a)に対
して先頭(第1図で右端)側へ偏位して形成きれている
。このガイドリブ(61)(61)の偏位構成により押
釦(56)を押すと押釦(56)は先頭側へ変位する。
るが、上部(61a)と下部(61b)とが左右方向に
ズした形状、即ち下部(61b)が上部(61a)に対
して先頭(第1図で右端)側へ偏位して形成きれている
。このガイドリブ(61)(61)の偏位構成により押
釦(56)を押すと押釦(56)は先頭側へ変位する。
次に、筒状部(56a)内側に形成した筒状バネ受け(
56d)(第1図参照)と前ケース(K1)に一体形成
した皿状バネ受け(63)との間にコイルバネ(64)
を介設し、筒状バネ受け(56d)の中心に対し、皿状
バネ受け(63)の中心を先頭寄りに偏位させることで
、コイルバネ(64)の上部に対し、下部が偏位した成
層(第1図参照)となり、コイルバネ(64)の元形復
帰力で押釦(56)は先頭方向へ移動する力を受けてい
る。
56d)(第1図参照)と前ケース(K1)に一体形成
した皿状バネ受け(63)との間にコイルバネ(64)
を介設し、筒状バネ受け(56d)の中心に対し、皿状
バネ受け(63)の中心を先頭寄りに偏位させることで
、コイルバネ(64)の上部に対し、下部が偏位した成
層(第1図参照)となり、コイルバネ(64)の元形復
帰力で押釦(56)は先頭方向へ移動する力を受けてい
る。
又、可動接点板(55)の押圧部(55a)を下方に接
面して山形に形成し、との押圧部(55a)を第1作動
部(56b)の押圧突起(65)で押すように構成する
ことで、押釦(56)を押すと可動接点板(55)の弾
性力で押圧部(55a)により先頭方向へ附勢される。
面して山形に形成し、との押圧部(55a)を第1作動
部(56b)の押圧突起(65)で押すように構成する
ことで、押釦(56)を押すと可動接点板(55)の弾
性力で押圧部(55a)により先頭方向へ附勢される。
更に、筒状部(56a)の上面の後尾側が低段部(65
)に形成されると共に高段部り66)との間に傾斜面(
67)を形成している。この構成により親指で押釦(5
6)上面を押すと先頭方向への力が発生し易い。
)に形成されると共に高段部り66)との間に傾斜面(
67)を形成している。この構成により親指で押釦(5
6)上面を押すと先頭方向への力が発生し易い。
前記ダイオード(Dl)(D2XD3)及び抵抗(R)
はプリント基板(53)の下面側に取着され、発光ダイ
”オード(LED>はプリント基板(53)の先頭側を
延長させた第3ギヤ(G3)の前面側に位置する部分に
立設し、第1部分(Kn)の上面に形成した窓(68)
から先端が上面に露出される。
はプリント基板(53)の下面側に取着され、発光ダイ
”オード(LED>はプリント基板(53)の先頭側を
延長させた第3ギヤ(G3)の前面側に位置する部分に
立設し、第1部分(Kn)の上面に形成した窓(68)
から先端が上面に露出される。
〔4〕切り刃操作機構(B)
次に切り刃操作機構(B)の構成につき説明する。この
機構(B)は本体ケース(K)の第1部分(Kll)上
部に装着されている。第5図を参照して(71)は第1
部分(Kst)に形成した軸穴(72)に回転自在に支
持される回転軸(73)を突設し、本体ケース(K)内
に回動自在に設けた金属製の連動板で、回転軸(73)
の先端に切り刃(3)が着脱自在に固定され、切り刃(
3)が支点(74)即ち回転軸(73)の中心軸を中心
に回転自在となっている。前記回転軸(73)の先端固
定部<73a)は他部よりも小径で角形〈非円形であれ
ば良い)に形成され、この固定部(73a)に合成樹脂
製レバー(75)がその角穴(76)において圧入され
た後、切り刃(3)がその上部に形成され固定部(73
a)に合致する形状の角穴(77)にて嵌入され、固定
部(73a)に形成した螺子穴(78)に螺合する螺子
(79)にて固定部(73a)に固定される。
機構(B)は本体ケース(K)の第1部分(Kll)上
部に装着されている。第5図を参照して(71)は第1
部分(Kst)に形成した軸穴(72)に回転自在に支
持される回転軸(73)を突設し、本体ケース(K)内
に回動自在に設けた金属製の連動板で、回転軸(73)
の先端に切り刃(3)が着脱自在に固定され、切り刃(
3)が支点(74)即ち回転軸(73)の中心軸を中心
に回転自在となっている。前記回転軸(73)の先端固
定部<73a)は他部よりも小径で角形〈非円形であれ
ば良い)に形成され、この固定部(73a)に合成樹脂
製レバー(75)がその角穴(76)において圧入され
た後、切り刃(3)がその上部に形成され固定部(73
a)に合致する形状の角穴(77)にて嵌入され、固定
部(73a)に形成した螺子穴(78)に螺合する螺子
(79)にて固定部(73a)に固定される。
前記レバー(75)は圧入により連動板(71)を本体
ケース(K)から容易に抜は落ちないように保持してお
く機能と切り刃(3)の本体ケース(K)前面からの距
離を一定に保持するスペーサーの機能とを有し、レバー
(75)の上級に前方に一体的に手掛片(75a)を形
成してこの手掛片(75a)に指を掛けてレバー(75
)を上方に回動させる刃上げレバーとして゛の機能をも
なす様構成されている。ス、手掛片(75a)の後端は
後記アーム支持台(90)の上面に当接して切り刃(3
)の最低引き下げ位置を規定する規定手段をなす、この
規定手段は本体ケース(K)内に設けても良い。
ケース(K)から容易に抜は落ちないように保持してお
く機能と切り刃(3)の本体ケース(K)前面からの距
離を一定に保持するスペーサーの機能とを有し、レバー
(75)の上級に前方に一体的に手掛片(75a)を形
成してこの手掛片(75a)に指を掛けてレバー(75
)を上方に回動させる刃上げレバーとして゛の機能をも
なす様構成されている。ス、手掛片(75a)の後端は
後記アーム支持台(90)の上面に当接して切り刃(3
)の最低引き下げ位置を規定する規定手段をなす、この
規定手段は本体ケース(K)内に設けても良い。
前記切り刃(3)は第14図に示す如く略矩形状をなし
先頭側の01縁(3A)下端と後尾側(同図で右側〉の
側縁(3B)下端との間に支点(74)を中心に円弧状
の刃先(3C)が形成きれ、先頭側の下端角部(くい込
み側角部)を切り欠いて鋭角のくい込みエツジ(3D)
を形成している。前記連動板(71)は一端が本体ケー
ス(K)内に係止され他端が連動板<71)に形成の突
起(71d)に係止されるコイルバネ(附勢手段>(8
2)により、第5図矢視P方向、即ち、刃下げ方向に附
勢されているd (83)は第6図、第13図を参照して本体ケース(K
)上面に第1押釦(56)よりも先頭側に設けた刃上げ
用の合成樹脂製第2押釦で、本体ケース(K)の上面に
形成した釦穴(84)にて上下に摺動する筒状部(83
a)とその下端に一体形成した刃上げ用第1作動部(8
3b)と運転停止用第2作動部(83c)とからなり、
本体ケース(K)に形成したバネ受<85)と自らの内
側に形成したバネ受(83d)(第1図参照)との間に
介88れるコイルバネ(86)により常時上方に附勢き
れている。前記の第2作動部(83c)は運転状態に係
止された第1押釦(56)(第8図参照)の第2作動部
(56c)の斜面(50)部の上方に位置して斜面(8
7)を形成し、第2押釦(83)を押すことで第1押釦
(56)を後尾方向へ変移させ、同押釦(56〉の係合
を解除する。尚、斜面(50)(87)はいずれか一方
を備えれば良い、 (89)(89)は前ケース(K1
)及び後ケース(K2)に形成した一対のガイドリブ(
後ケース側は図示せず)で、筒状部(83a)の前、後
に形成した一対の溝(91)(91)(前面側は図示せ
ず)に嵌入して筒状部(83a)を上下にガイドする。
先頭側の01縁(3A)下端と後尾側(同図で右側〉の
側縁(3B)下端との間に支点(74)を中心に円弧状
の刃先(3C)が形成きれ、先頭側の下端角部(くい込
み側角部)を切り欠いて鋭角のくい込みエツジ(3D)
を形成している。前記連動板(71)は一端が本体ケー
ス(K)内に係止され他端が連動板<71)に形成の突
起(71d)に係止されるコイルバネ(附勢手段>(8
2)により、第5図矢視P方向、即ち、刃下げ方向に附
勢されているd (83)は第6図、第13図を参照して本体ケース(K
)上面に第1押釦(56)よりも先頭側に設けた刃上げ
用の合成樹脂製第2押釦で、本体ケース(K)の上面に
形成した釦穴(84)にて上下に摺動する筒状部(83
a)とその下端に一体形成した刃上げ用第1作動部(8
3b)と運転停止用第2作動部(83c)とからなり、
本体ケース(K)に形成したバネ受<85)と自らの内
側に形成したバネ受(83d)(第1図参照)との間に
介88れるコイルバネ(86)により常時上方に附勢き
れている。前記の第2作動部(83c)は運転状態に係
止された第1押釦(56)(第8図参照)の第2作動部
(56c)の斜面(50)部の上方に位置して斜面(8
7)を形成し、第2押釦(83)を押すことで第1押釦
(56)を後尾方向へ変移させ、同押釦(56〉の係合
を解除する。尚、斜面(50)(87)はいずれか一方
を備えれば良い、 (89)(89)は前ケース(K1
)及び後ケース(K2)に形成した一対のガイドリブ(
後ケース側は図示せず)で、筒状部(83a)の前、後
に形成した一対の溝(91)(91)(前面側は図示せ
ず)に嵌入して筒状部(83a)を上下にガイドする。
(92)は本体ケース(K)内に突設した軸(93)に
回動自在に支持された合成樹脂製作動レバーで、中間部
に第2押釦(83)を押した時に作動部(83b)に当
接係合するよう突設きれた第1係合部(92a)を、又
先端部に作動レバー(92)回動時に連動板(71)に
突設したビン(71a)に当接係合する第2係合部(9
2b)を有している。この作動レバー(92)は中間上
部に弾性変形容易な作動腕部(92C)を一体形成し、
その先端には第2押釦(83)を押した時に前記連動板
(71)に形成した係合溝部(71b)に係合するピン
状係合部(94)を形成していると共に、軸(93)に
関し作動腕部(92C)と反対側に解除腕部(92d)
を第1押釦(56)の第2作動部(56c)に対向して
形成しており、第1押釦(56〉が下降すると第2作動
部(56c)が解除腕部(92d)を押して前述の係合
溝部(71b)と係合部(94)との係合を解除する。
回動自在に支持された合成樹脂製作動レバーで、中間部
に第2押釦(83)を押した時に作動部(83b)に当
接係合するよう突設きれた第1係合部(92a)を、又
先端部に作動レバー(92)回動時に連動板(71)に
突設したビン(71a)に当接係合する第2係合部(9
2b)を有している。この作動レバー(92)は中間上
部に弾性変形容易な作動腕部(92C)を一体形成し、
その先端には第2押釦(83)を押した時に前記連動板
(71)に形成した係合溝部(71b)に係合するピン
状係合部(94)を形成していると共に、軸(93)に
関し作動腕部(92C)と反対側に解除腕部(92d)
を第1押釦(56)の第2作動部(56c)に対向して
形成しており、第1押釦(56〉が下降すると第2作動
部(56c)が解除腕部(92d)を押して前述の係合
溝部(71b)と係合部(94)との係合を解除する。
(95)は本体ケース(K)に装着されたU字状板バネ
で、切り刃(3)が引下げ状態にある時、連動板(71
ンの突起(71c月こ当接して連動板(71)を若子方
引上げ方向に附勢するもので、二次電池切れ等により1
.rlh刃(3)が罐にくい込んだ時にも連動板(71
)に引き上げ方向に力を作用させ切り刃(3)の引き上
げが容易となる。
で、切り刃(3)が引下げ状態にある時、連動板(71
ンの突起(71c月こ当接して連動板(71)を若子方
引上げ方向に附勢するもので、二次電池切れ等により1
.rlh刃(3)が罐にくい込んだ時にも連動板(71
)に引き上げ方向に力を作用させ切り刃(3)の引き上
げが容易となる。
(96)は本体ケース(K)の前面に設けた罐支持台で
、罐(N)をケース(K)より適宜たけ離間させる。(
97)は罐押え軸、(98)は水平方向に回動自在のア
ーム(99)に取り付けた罐蓋吸着用の磁石である。
、罐(N)をケース(K)より適宜たけ離間させる。(
97)は罐押え軸、(98)は水平方向に回動自在のア
ーム(99)に取り付けた罐蓋吸着用の磁石である。
以上の構成における動作を説明する。初期状態に切り刃
(3)が引き上げ状態(第6図、第2図一点鎖線参照ン
にあるとすると、端切動作を行なうには、罐(N)を左
手で持ちその縁(巻き締め部)を駆動輪(1)上にのせ
、かつ側面を支持台(96)に当接する。次いで、第一
1押釦(56)を押すと、作動レバー(92)が回動さ
れ連動板(71)と作動レバー(92)との係合が解除
されて、切り刃(3)が下がり、エツジ(3D)が蓋(
N1)に当接状態となる(第7図参照)。更に、第1押
釦(56)を押すと接点(54X55>が接触して運転
制御スイッチ(S)がONL、この状態は段差部(59
)の保合で保持される(第8図参照)、運転制御スイッ
チ(S>のONで、駆動輪〈1)が回転し始め、罐(N
)が回転し、切り刃(3)がエツジ(3D)から自動的
に蓋(N1)に容易にくい込み蓋(N1)が切られる。
(3)が引き上げ状態(第6図、第2図一点鎖線参照ン
にあるとすると、端切動作を行なうには、罐(N)を左
手で持ちその縁(巻き締め部)を駆動輪(1)上にのせ
、かつ側面を支持台(96)に当接する。次いで、第一
1押釦(56)を押すと、作動レバー(92)が回動さ
れ連動板(71)と作動レバー(92)との係合が解除
されて、切り刃(3)が下がり、エツジ(3D)が蓋(
N1)に当接状態となる(第7図参照)。更に、第1押
釦(56)を押すと接点(54X55>が接触して運転
制御スイッチ(S)がONL、この状態は段差部(59
)の保合で保持される(第8図参照)、運転制御スイッ
チ(S>のONで、駆動輪〈1)が回転し始め、罐(N
)が回転し、切り刃(3)がエツジ(3D)から自動的
に蓋(N1)に容易にくい込み蓋(N1)が切られる。
蓋(N1)を切り終えると、第2押釦(83)を途中迄
押すと第2作動部(83C)が第1押釦(56)の第2
作動部(SSC)に当接して第1押釦(56)はその係
合が解除きれ上方に復帰し、運転制御スイッチ(S)が
オフして、モータ(5)が停止するく第6図参照)。次
いで左手で罐(N)を持ち、第2押釦(83)を最後ま
で押すと作動レバー(92)が回動し、作動レバー(9
2月こより、連動板(71)が回動して切り刃〈3〉が
引き上げられ、係合部(94)と係合溝部(71b)と
の係合でこの引き上げ状態が保持され、初期状態に復帰
する。この状態で罐(N)を取り外せる。
押すと第2作動部(83C)が第1押釦(56)の第2
作動部(SSC)に当接して第1押釦(56)はその係
合が解除きれ上方に復帰し、運転制御スイッチ(S)が
オフして、モータ(5)が停止するく第6図参照)。次
いで左手で罐(N)を持ち、第2押釦(83)を最後ま
で押すと作動レバー(92)が回動し、作動レバー(9
2月こより、連動板(71)が回動して切り刃〈3〉が
引き上げられ、係合部(94)と係合溝部(71b)と
の係合でこの引き上げ状態が保持され、初期状態に復帰
する。この状態で罐(N)を取り外せる。
上記の端切動作の途中、二次電池が放電した際には、第
14図の如き切り刃くい込み状態となるが、切り刃(3
)の刃先形状が支点(74)を中心に円弧状に形成され
ているため、押釦(83)を押すと刃先が蓋(N1)の
切開縁(100)に引掛けることがなく、容易に切り刃
(3)を引き上げることぶできる。もし、押釦(83)
による引き上げが困難であればレバー(75)に手を掛
けて行なうことも可能である。
14図の如き切り刃くい込み状態となるが、切り刃(3
)の刃先形状が支点(74)を中心に円弧状に形成され
ているため、押釦(83)を押すと刃先が蓋(N1)の
切開縁(100)に引掛けることがなく、容易に切り刃
(3)を引き上げることぶできる。もし、押釦(83)
による引き上げが困難であればレバー(75)に手を掛
けて行なうことも可能である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えばモータ(5)の取付方向は図示に限定されないし、
トランス(T)及び電池(bl)〜(b3)配設位置は
互いに変更可能である。又、連動板(71)を作動レバ
ー(92)と係合きせて、刃上げ状態を保持するよう構
成しているが、この係合機構を削除して、第2押釦(8
3)押圧時のみ切り刃(3)を引き上げるよう構成して
も良い、この場合、作動レバー(92)の解除腕部(9
2g >もm1sliする。
えばモータ(5)の取付方向は図示に限定されないし、
トランス(T)及び電池(bl)〜(b3)配設位置は
互いに変更可能である。又、連動板(71)を作動レバ
ー(92)と係合きせて、刃上げ状態を保持するよう構
成しているが、この係合機構を削除して、第2押釦(8
3)押圧時のみ切り刃(3)を引き上げるよう構成して
も良い、この場合、作動レバー(92)の解除腕部(9
2g >もm1sliする。
(ト) 効果
上記の如く構成される本発明に依れば、切り刃の下げ動
作は基板の附勢手段の附勢力により行なわれるので刃下
げ操作が容易である。又、運転制御接点のON動作は運
転制御用操作部材の軽い操作で行えると共にOFF動作
によって切り刃が上げられることがないので、端切途中
の運転停止、再開の操作性が良い、更に切り刃の上下動
操作機構と運転制御接点機構とを横並びに配置でき本体
形状を縦長にすることがなく、ハンディ型に適した端切
機を提供できる。又、切り刃を引き上げ状態に保持でき
るので、罐を駆動輪と切り刃とで挾む作業時に刃上げ用
押釦を継続的に押し続ける必要がなく作業性が良いと共
に、連動板と作動レバーとの保合解除を運転制御用押釦
によって行なうよう構成しているので、構造が簡単とな
る等効果が大きい。
作は基板の附勢手段の附勢力により行なわれるので刃下
げ操作が容易である。又、運転制御接点のON動作は運
転制御用操作部材の軽い操作で行えると共にOFF動作
によって切り刃が上げられることがないので、端切途中
の運転停止、再開の操作性が良い、更に切り刃の上下動
操作機構と運転制御接点機構とを横並びに配置でき本体
形状を縦長にすることがなく、ハンディ型に適した端切
機を提供できる。又、切り刃を引き上げ状態に保持でき
るので、罐を駆動輪と切り刃とで挾む作業時に刃上げ用
押釦を継続的に押し続ける必要がなく作業性が良いと共
に、連動板と作動レバーとの保合解除を運転制御用押釦
によって行なうよう構成しているので、構造が簡単とな
る等効果が大きい。
第1図〜第15図はいずれも本発明の一実施例を示し、
第1図は後ケースを外した状態における−部所面の背面
図、第2図は全体正面図、第3図は全体背面図、第4図
は全体上面図、第5図は第1図のv−v線断面図、第6
図〜第8図は互し)に異なる作動状態を示す説明図、第
9図及び第10図は互いに異なる作動状態を示す説明図
、第11図は要部分解斜視図、第12図及び第13図は
それぞれ部品の斜視図、第14図は4切動作の説明図、
第15図は電気回路図である。 (1)・・・駆動輪、(3)・・・切り刃、(5)・・
・モータ、(56)・・・第1押釦(運転制御用押釦)
、(71)・・連動板、(71b)・・・係合凹部、(
82)・・フィルバネく附勢手段)、(83)・・・第
2押釦(刃引き上げ用押釦)、(92)作動レバー、(
92b)・・・係合部、(92d)・・・解除腕部、(
94)・・・係合部(弾性突起)、(K)・・・本体ケ
ース。
第1図は後ケースを外した状態における−部所面の背面
図、第2図は全体正面図、第3図は全体背面図、第4図
は全体上面図、第5図は第1図のv−v線断面図、第6
図〜第8図は互し)に異なる作動状態を示す説明図、第
9図及び第10図は互いに異なる作動状態を示す説明図
、第11図は要部分解斜視図、第12図及び第13図は
それぞれ部品の斜視図、第14図は4切動作の説明図、
第15図は電気回路図である。 (1)・・・駆動輪、(3)・・・切り刃、(5)・・
・モータ、(56)・・・第1押釦(運転制御用押釦)
、(71)・・連動板、(71b)・・・係合凹部、(
82)・・フィルバネく附勢手段)、(83)・・・第
2押釦(刃引き上げ用押釦)、(92)作動レバー、(
92b)・・・係合部、(92d)・・・解除腕部、(
94)・・・係合部(弾性突起)、(K)・・・本体ケ
ース。
Claims (1)
- (1)モータを収納する本体ケースの前面側に前記モー
タの回転が伝達されて回転する駆動輪とこれの上方に回
動による上下動自在に設けられこれと協働して罐蓋を切
開する切り刃とを備えるものにおいて、係合凹部を有し
前記切り刃に連動して回動する連動板と、この連動板を
切り刃引き下げ方向に常時附勢する附勢手段と、一支点
を中心に回動自在であって特定方向の回動により前記連
動板に当接して附勢手段の附勢に抗して同連動板を回動
させる係合部、同連動板が切り刃引き上げ状態に回動時
前記係合凹部に係合する弾性突起及び前記支点に関し作
動部と反対側に形成される解除腕部を有した作動レバー
とを前記本体ケース内に設けると共に、押し込み時に前
記作動レバーを特定方向に回動させる刃引き上げ用押釦
とこの押釦の近傍に位置して押し込み時前記解除腕部に
当接して作動レバーを回動させる作動部を有し前記モー
タの通電を制御する運転制御用押釦とを前記本体ケース
上面に設けてなる電動罐切機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22970885A JPS6252092A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電動罐切機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22970885A JPS6252092A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電動罐切機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252092A true JPS6252092A (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=16896453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22970885A Pending JPS6252092A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 電動罐切機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008143304A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Asahi Denso Co Ltd | スイッチケースの取付方法 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22970885A patent/JPS6252092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008143304A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Asahi Denso Co Ltd | スイッチケースの取付方法 |
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