JPS6251900A - スピ−カ - Google Patents
スピ−カInfo
- Publication number
- JPS6251900A JPS6251900A JP19243085A JP19243085A JPS6251900A JP S6251900 A JPS6251900 A JP S6251900A JP 19243085 A JP19243085 A JP 19243085A JP 19243085 A JP19243085 A JP 19243085A JP S6251900 A JPS6251900 A JP S6251900A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- voice coil
- speaker
- bellows
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はボイスコイルの振幅を増幅して低音域での能率
向上と低歪化を図ったフルレンジ形のスピーカに関する
。
向上と低歪化を図ったフルレンジ形のスピーカに関する
。
従来の技術
近年のオーディオ機器は、半導体技術の進歩°と高性能
小形回路部品の出現により著しく小形化が進んでいる。
小形回路部品の出現により著しく小形化が進んでいる。
スピーカシステムもホームユースや車載用システムを問
わず小形化が進んでいるが、低音域の音響特性に問題が
ある。即ちスピーカの軸上音圧（Ｐｒ）と振幅（３）は
次式で与えられる。
わず小形化が進んでいるが、低音域の音響特性に問題が
ある。即ちスピーカの軸上音圧（Ｐｒ）と振幅（３）は
次式で与えられる。
・・・・・・・・・・・・ （１）
・・・・・・・・・・−・ （２）
但し、ρ。は空気の密度、ωは振動角周波数、ａは振動
板の有効半径、ｒはスピーカとマイク間の距離、■は振
動板の速度、Ｘは振動板の振幅、八゛は力係数、Ｅは信
号の入力電圧、ＲＥはスピーカの電気抵抗、Ｍｌｌはス
ピーカの振動系質量、Ｍａは空気の負荷質量、Ｑｏは共
振の尖鋭度、ｆｏは最低共振周波数、ｆは周波数である
。
板の有効半径、ｒはスピーカとマイク間の距離、■は振
動板の速度、Ｘは振動板の振幅、八゛は力係数、Ｅは信
号の入力電圧、ＲＥはスピーカの電気抵抗、Ｍｌｌはス
ピーカの振動系質量、Ｍａは空気の負荷質量、Ｑｏは共
振の尖鋭度、ｆｏは最低共振周波数、ｆは周波数である
。
従って振動板の有効半径が小さくなると能率が低下する
。また、振動板の振幅は２式より、ｆｏＪＡｋ−Ｔは周
波数２乗の反比例するため、低音域では大きくなる。し
かし能率向上を図るためにボイスコイル巻幅を小さくす
ると、ボイスコイルの振幅範囲が狭くなるために、低音
域で歪成分を発生する。大振幅可能な駆動方法として、
コンブホイスコイルを用いたスピーカがあるが、ボイス
コイル線輪長の利用率が悪くなり能率向上が図れなかっ
た。
。また、振動板の振幅は２式より、ｆｏＪＡｋ−Ｔは周
波数２乗の反比例するため、低音域では大きくなる。し
かし能率向上を図るためにボイスコイル巻幅を小さくす
ると、ボイスコイルの振幅範囲が狭くなるために、低音
域で歪成分を発生する。大振幅可能な駆動方法として、
コンブホイスコイルを用いたスピーカがあるが、ボイス
コイル線輪長の利用率が悪くなり能率向上が図れなかっ
た。
そこで能率向上と低歪化を図るためには、小さなボイス
コイルの振幅を増幅して振動板に伝達する必要があり従
来の技術としては、例えば特開昭５６−１３１２９８号
公報に示されるようにシリンダー音響変成器を用いたも
のがあった。
コイルの振幅を増幅して振動板に伝達する必要があり従
来の技術としては、例えば特開昭５６−１３１２９８号
公報に示されるようにシリンダー音響変成器を用いたも
のがあった。
以下図面を参照しながら、上述した従来のスピーカにつ
いて説明する。
いて説明する。
第３図は振幅増幅機構を用いた従来のスピーカの断面を
示すものである。第３図において、１はセンターポール
２を有するボトムプレート、３は環状のマグネット、４
はトッププレートであり、ボトムプレート１とトッププ
レート４は、マグネット３を挟持して環状の磁気空隙６
を形成する。
示すものである。第３図において、１はセンターポール
２を有するボトムプレート、３は環状のマグネット、４
はトッププレートであり、ボトムプレート１とトッププ
レート４は、マグネット３を挟持して環状の磁気空隙６
を形成する。
６はボイスコイルボビン７に巻回されたボイスコイルで
、磁気空隙中、５に振動可能なようにサスペンション（
図示せず）で保持されている。ボイスコイル巻幅／７の
上端は閉じられ、断面積Ｓ１のピストン八８を形成して
いる。９は固定されたシリンダで、一端はピストン八８
が振動し、他端はピストンＡより断面積が小面積Ｓ２の
ピストンＢ１ｏが振動するようになっている。これによ
り音響変成器を形成している１１は外周をエツジ１２を
介してフレーム（図示せず）に固着された振動板で、そ
の内周は前記ピストンＢの上端面に固着されている。
、磁気空隙中、５に振動可能なようにサスペンション（
図示せず）で保持されている。ボイスコイル巻幅／７の
上端は閉じられ、断面積Ｓ１のピストン八８を形成して
いる。９は固定されたシリンダで、一端はピストン八８
が振動し、他端はピストンＡより断面積が小面積Ｓ２の
ピストンＢ１ｏが振動するようになっている。これによ
り音響変成器を形成している１１は外周をエツジ１２を
介してフレーム（図示せず）に固着された振動板で、そ
の内周は前記ピストンＢの上端面に固着されている。
第４図は第３図の構成のスピーカの機械系等価回路を示
したもので、以下その説明をする。駆動力Ｆ＠は、磁気
空隙５中の磁束密度Ｂ （Ｗｂ／ｍ２）と、ボイスコイ
ル６の有効線輪長ｔ（ホ）と、ボイスコイル６に流れる
電流・五＾の積で与えられる。
したもので、以下その説明をする。駆動力Ｆ＠は、磁気
空隙５中の磁束密度Ｂ （Ｗｂ／ｍ２）と、ボイスコイ
ル６の有効線輪長ｔ（ホ）と、ボイスコイル６に流れる
電流・五＾の積で与えられる。
ＺＭＥ は、電磁制動抵抗でＡ ／ＲＥである。ＭＤは
、ボイスコイル６及びボイスコイルボビン７等の駆動系
の振動質量である。ＳＤはサスペンションのれる。ＭＲ
は、ピストンＢ１０や振動板１１等の放音系の振動質量
であり、ＳＲはエツジのスチフネスを示す。ＭＭａ 、
ＲＭａは振動板１１による空気の負荷質量と放射抵抗で
ある。駆動系と放音系は変成比Ｓ、：８２の音響変成器
で結合されている。
、ボイスコイル６及びボイスコイルボビン７等の駆動系
の振動質量である。ＳＤはサスペンションのれる。ＭＲ
は、ピストンＢ１０や振動板１１等の放音系の振動質量
であり、ＳＲはエツジのスチフネスを示す。ＭＭａ 、
ＲＭａは振動板１１による空気の負荷質量と放射抵抗で
ある。駆動系と放音系は変成比Ｓ、：８２の音響変成器
で結合されている。
以上のように構成された従来のスピーカについて以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
センターポール１を有するボトムプレート２と、マグネ
ット３と、トッププレート４で形成された磁気空隙６中
のボイスコイル６に信号電流を流すと、シリンダー９の
一端に振動可能なピストンＡ（断面積５１）８を形成す
るボイスコイルボビンが振動する。前記シリンダの他端
にはピストンＡより小さな断面積Ｓ２を有するピストン
Ｂ１０が振動可能なように配され、かつこのピストｙＢ
には振動板１１の内周が固着されている。従ってボえる
。
ット３と、トッププレート４で形成された磁気空隙６中
のボイスコイル６に信号電流を流すと、シリンダー９の
一端に振動可能なピストンＡ（断面積５１）８を形成す
るボイスコイルボビンが振動する。前記シリンダの他端
にはピストンＡより小さな断面積Ｓ２を有するピストン
Ｂ１０が振動可能なように配され、かつこのピストｙＢ
には振動板１１の内周が固着されている。従ってボえる
。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記した構成では以下に示す問題点を有し
ていた。以下それを説明する。まず第４図の機械系等価
回路において音響変成器の１次側からみた放音系のイン
ピーダンスＺＲは次式で哀史に駆動点からみた全インピ
ーダンスＺはと゛なり、駆動系のボイスコイル６やピス
トン八８の振動速度ｖ１は、駆動力Ｆにより、Ｖ１＝Ｆ
／Ｚで与えられる。
ていた。以下それを説明する。まず第４図の機械系等価
回路において音響変成器の１次側からみた放音系のイン
ピーダンスＺＲは次式で哀史に駆動点からみた全インピ
ーダンスＺはと゛なり、駆動系のボイスコイル６やピス
トン八８の振動速度ｖ１は、駆動力Ｆにより、Ｖ１＝Ｆ
／Ｚで与えられる。
従って放音系のピストンＢ１ｏや振動板１１の振動速度
ｖ２は が、ｆｏＨより高い周波数では、ｖ２は小さくなってし
まう。
ｖ２は が、ｆｏＨより高い周波数では、ｖ２は小さくなってし
まう。
換言すれば、シリンダー内の容積によるスティフネスＳ
Ｐが、ハイカットフィルタとして作用し、低音域専用の
スピーカになって、フルレンジスピーカとしては不都合
であった。
Ｐが、ハイカットフィルタとして作用し、低音域専用の
スピーカになって、フルレンジスピーカとしては不都合
であった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、ボイ
スコイルの振幅を増幅して低音域での能率向上と低歪化
を図ったフルレンジ形スピーカを提供するものである。
スコイルの振幅を増幅して低音域での能率向上と低歪化
を図ったフルレンジ形スピーカを提供するものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のスピーカは、磁気回
路に設けられた環状磁気空隙中に振動可能なように配設
されたボイスコイルと、前記ボイスコイルを巻回したボ
イスコイルボビンに固着された第一の振動板と、前記振
動板に固着されたダストキャップと、前記磁気回路のセ
ンターポール部に設けた透孔と、この透孔の背面側に設
けた、端面を閉じた伸縮自在な蛇腹状円筒体から音響変
成器を形成し、更に前記蛇腹状円筒体の閉じた端面側に
固着された第２の振動板で構成されたものであ・る。
路に設けられた環状磁気空隙中に振動可能なように配設
されたボイスコイルと、前記ボイスコイルを巻回したボ
イスコイルボビンに固着された第一の振動板と、前記振
動板に固着されたダストキャップと、前記磁気回路のセ
ンターポール部に設けた透孔と、この透孔の背面側に設
けた、端面を閉じた伸縮自在な蛇腹状円筒体から音響変
成器を形成し、更に前記蛇腹状円筒体の閉じた端面側に
固着された第２の振動板で構成されたものであ・る。
作 用
この構成によるとボイスコイルに信号電流が加えられる
と、ボイスコイルに駆動力が発生し、第一の振動板が振
動するとともに、低音域においては、ボイスコイルボビ
ンと振動板及びダストキャップとセンターポールに孔け
た透孔と伸縮自在な蛇腹状円筒体からなる音響変成器に
おいて密閉空間の断面積の大きいボイスコイル側で変位
すと、断面積の小さい蛇腹状円筒体の変位が増幅されて
第２の振動板が振動する。従って、低音域が増強される
とともに、ロングボイスコイルを使うことなく低歪化が
可能で、フルレンジ形スピーカが実現できる。
と、ボイスコイルに駆動力が発生し、第一の振動板が振
動するとともに、低音域においては、ボイスコイルボビ
ンと振動板及びダストキャップとセンターポールに孔け
た透孔と伸縮自在な蛇腹状円筒体からなる音響変成器に
おいて密閉空間の断面積の大きいボイスコイル側で変位
すと、断面積の小さい蛇腹状円筒体の変位が増幅されて
第２の振動板が振動する。従って、低音域が増強される
とともに、ロングボイスコイルを使うことなく低歪化が
可能で、フルレンジ形スピーカが実現できる。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図は本発明の一実施例におけるスピーカの断
面図を示す。第１図において、１３はセンターポール１
４に透孔１６を有するボトムプレートである。１６はマ
グネットであり、１７はトッププレートである。ボトム
プレート１３とトッププレート１７はマグネット１６を
挟持して環状の磁気空隙１８を形成する。１９はフレー
ムであり、下端面はトッププレート１７に固着されてい
る。更にフレーム１９は、その上端面がリング状のフレ
ーム平坦部２ｏを有し、その中間部には部分的に透孔２
１を有する。磁気空隙１８中に振動可能なように配設さ
れたボイスコイル２２を巻回したボイスコイルボビン２
３は、ダンバー２４を介してフレーム１９に吊られてい
る。更にボイスコイルボビン２３の上端側に第１の振動
板２５の内周側が固着され、外周側はフレーム平坦部２
ｏの内周側に第１のエツジ２６を介して固着されている
。２７はダストキャップであシ、その外周は第１の振動
板２６の内面に固着されている。
する。第１図は本発明の一実施例におけるスピーカの断
面図を示す。第１図において、１３はセンターポール１
４に透孔１６を有するボトムプレートである。１６はマ
グネットであり、１７はトッププレートである。ボトム
プレート１３とトッププレート１７はマグネット１６を
挟持して環状の磁気空隙１８を形成する。１９はフレー
ムであり、下端面はトッププレート１７に固着されてい
る。更にフレーム１９は、その上端面がリング状のフレ
ーム平坦部２ｏを有し、その中間部には部分的に透孔２
１を有する。磁気空隙１８中に振動可能なように配設さ
れたボイスコイル２２を巻回したボイスコイルボビン２
３は、ダンバー２４を介してフレーム１９に吊られてい
る。更にボイスコイルボビン２３の上端側に第１の振動
板２５の内周側が固着され、外周側はフレーム平坦部２
ｏの内周側に第１のエツジ２６を介して固着されている
。２７はダストキャップであシ、その外周は第１の振動
板２６の内面に固着されている。
２８はセンターポール１４の透孔１５の背面側に固着さ
れた伸縮自在の蛇腹状円筒体で自由端側は閉ざされてい
る。この蛇腹状円筒体２８の自由端には第２の振動板２
９の内周側が固着され、外周側は第２のエツジ３ｏを介
してフレーム１９の最外・周に固着されている。
れた伸縮自在の蛇腹状円筒体で自由端側は閉ざされてい
る。この蛇腹状円筒体２８の自由端には第２の振動板２
９の内周側が固着され、外周側は第２のエツジ３ｏを介
してフレーム１９の最外・周に固着されている。
８、尚ボイスコイルボビン２３の内径断面積を８１′。
と第１の振動板２６と、ダストキャップ２７とセンター
ポール１と蛇腹状円筒体２８は音響変成器を形成し、そ
の容積をＷｐとする。
ポール１と蛇腹状円筒体２８は音響変成器を形成し、そ
の容積をＷｐとする。
第２図は第１図の構成のスピーカの機械系等価型
回路である。駆動力Ｆ及びゞ磁制動抵抗ＺＭＥは従来例
に示したものと同じである。Ｍ Ｆ’ はボイスコイ
ル２２やボイスコイルポビン２３や第１の振動板２５等
の振動質量である。ＳＦ′はダンパー２４や第１のエツ
ジ２６のスチフネスである。
に示したものと同じである。Ｍ Ｆ’ はボイスコイ
ル２２やボイスコイルポビン２３や第１の振動板２５等
の振動質量である。ＳＦ′はダンパー２４や第１のエツ
ジ２６のスチフネスである。
ＭＭａ１’ ＋ＲＭａ１’は第１の振動板２５による空
気の負荷質量と放射抵抗である。Ｓｐ′は前記の空間Ｗ
ｐによるスチフネスで で与えられる。ボイスコイル２３と蛇腹状円筒体２８の
各々の断面積Ｓ１′、８２′を変成比とする音響変成器
の２次側には、第２の振動板２９と蛇腹状円筒体２８等
の振動質量Ｍｗ′と、第２のエツジのスチフネスＳｗ′
と、第２の振動板による空気の負荷質量ＭＭａ２’ ？
放射抵抗ＲＭａ□′ が直列に入いる。
気の負荷質量と放射抵抗である。Ｓｐ′は前記の空間Ｗ
ｐによるスチフネスで で与えられる。ボイスコイル２３と蛇腹状円筒体２８の
各々の断面積Ｓ１′、８２′を変成比とする音響変成器
の２次側には、第２の振動板２９と蛇腹状円筒体２８等
の振動質量Ｍｗ′と、第２のエツジのスチフネスＳｗ′
と、第２の振動板による空気の負荷質量ＭＭａ２’ ？
放射抵抗ＲＭａ□′ が直列に入いる。
以上のように構成されたスピーカについて以下その動作
を説明する。
を説明する。
第２図において、音響変成器の１次側からみた第２の振
動板２９側のインピーダンスＺｗ′は次式％式％ い。従って、第１の振動板２６の振動速度ｖ１．及び第
２の振動板２９の振動速度ｖ２は８式、９式で与えられ
る。
動板２９側のインピーダンスＺｗ′は次式％式％ い。従って、第１の振動板２６の振動速度ｖ１．及び第
２の振動板２９の振動速度ｖ２は８式、９式で与えられ
る。
ただし、Ｚｘｘは、
故に第１の振動板２５による音圧ｌＰｒ１１及び第２の
振動板２９による音圧ＩＰｒ、ｌは各々次式ここでａｌ
、ａ２はそれぞれ第１．第２の振動板の有効半径であり
、ａ２〉ａ４，１ｖ２１〉１ｖ１１であるから、（７）
式で与えられるｆＯＨ’の周波数以下では、第２の振動
板にょる音圧が支配的である。
振動板２９による音圧ＩＰｒ、ｌは各々次式ここでａｌ
、ａ２はそれぞれ第１．第２の振動板の有効半径であり
、ａ２〉ａ４，１ｖ２１〉１ｖ１１であるから、（７）
式で与えられるｆＯＨ’の周波数以下では、第２の振動
板にょる音圧が支配的である。
ｆＯＨ’の周波数以上では、スチフネスＳｐ′がハイカ
ットの作用をし、変成器の２次側の振動速度ｖ２は微少
となる。
ットの作用をし、変成器の２次側の振動速度ｖ２は微少
となる。
従って、この領域での音圧ＩＰ、１は、但し
・・・・・・・・・ （１３）
である。
以上のように本実施例によれば、磁気回路に設けられた
環状磁気空隙１８中に振動可能なように配設されたボイ
スコイル２２と、ボイスコイル２２を巻回したボイスコ
イルボビン２３に固着された第″１の振動板２６と、前
記振動板に固着されたダストキャップ２７と、磁気回路
のセンターポール１４に設けた透孔１５と、この透孔１
６の背面側に設けた、自由端面を閉じた伸縮自在な蛇腹
状円筒体２８から音響変成器を形成し蛇腹状円筒体２８
の閉じた自由端側に固着された第２の振動板２９からス
ピーカを構成することにより、低音域の能率向上と低歪
化が図られたフルレンジ形スピーカが実現できる。
環状磁気空隙１８中に振動可能なように配設されたボイ
スコイル２２と、ボイスコイル２２を巻回したボイスコ
イルボビン２３に固着された第″１の振動板２６と、前
記振動板に固着されたダストキャップ２７と、磁気回路
のセンターポール１４に設けた透孔１５と、この透孔１
６の背面側に設けた、自由端面を閉じた伸縮自在な蛇腹
状円筒体２８から音響変成器を形成し蛇腹状円筒体２８
の閉じた自由端側に固着された第２の振動板２９からス
ピーカを構成することにより、低音域の能率向上と低歪
化が図られたフルレンジ形スピーカが実現できる。
発明の効果
本発明は、磁気回路に設けられた環状磁気空隙中で振動
するボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンと、そ
れに固着された第１の振動板と、前記第１の振動板に固
着されたダストキャップと、前記磁気回路のセンターポ
ール部に設けた透孔と、この透孔の背面側に固着された
、自由端側を閉じた伸縮自在な蛇腹状円筒体から音響変
成器を形成し、前記蛇腹状円筒体の自由端側に固着され
た第２の振動板を設けたスピーカを構成することにより
、第一の振動板で全帯域再生を行ない、更に第２の振動
板で高能率かつ低歪な低音域再生を実現することができ
るものである。
するボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンと、そ
れに固着された第１の振動板と、前記第１の振動板に固
着されたダストキャップと、前記磁気回路のセンターポ
ール部に設けた透孔と、この透孔の背面側に固着された
、自由端側を閉じた伸縮自在な蛇腹状円筒体から音響変
成器を形成し、前記蛇腹状円筒体の自由端側に固着され
た第２の振動板を設けたスピーカを構成することにより
、第一の振動板で全帯域再生を行ない、更に第２の振動
板で高能率かつ低歪な低音域再生を実現することができ
るものである。
第１図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図、
第２図は第１図に示すスピーカの機械系の等価回路図、
第３図は従来のスピーカの断面図、第４図は第３図に示
すスピーカの機械系等価回路図である。 １４・・・・・・センターポール、１５・・・・・・透
孔、２３・・・・・・ボイスコイルボビン、２５・・・
・・・第１の振動板、２７・・・・・・ダストキャップ
、２８・・・・・・蛇腹状円筒体、２９・・・・・・第
２の振動板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図
第２図は第１図に示すスピーカの機械系の等価回路図、
第３図は従来のスピーカの断面図、第４図は第３図に示
すスピーカの機械系等価回路図である。 １４・・・・・・センターポール、１５・・・・・・透
孔、２３・・・・・・ボイスコイルボビン、２５・・・
・・・第１の振動板、２７・・・・・・ダストキャップ
、２８・・・・・・蛇腹状円筒体、２９・・・・・・第
２の振動板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図
Claims (1)
- 磁気回路に設けられた環状磁気空隙中に振動可能なよう
に配設されたボイスコイルと、前記ボイスコイルを巻回
したボイスコイルボビンに固着された第１の振動板と、
前記第１の振動板に固着されたダストキャップと、前記
磁気回路のセンターポール部に設けた透孔と、この透孔
の背面側に固着された、自由端面を閉じた伸縮自在な蛇
腹状円筒体から音響変成器を形成し、更に前記蛇腹状円
筒体の閉じた自由端面側に固着された第２の振動板を設
けたことを特徴とするスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243085A JPH067711B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243085A JPH067711B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251900A true JPS6251900A (ja) | 1987-03-06 |
| JPH067711B2 JPH067711B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16291178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19243085A Expired - Lifetime JPH067711B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067711B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005086530A1 (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ |
| WO2006078133A1 (en) * | 2005-01-20 | 2006-07-27 | In-Hee Lee | A speaker embodying a stereo sound |
| US7822222B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-10-26 | Panasonic Corporation | Loudspeaker and method of manufacturing the same |
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| JPH067711B2 (ja) | 1994-01-26 |
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