JPS6251635A - 4−ベンジルオキシフエノ−ルの製造方法 - Google Patents

4−ベンジルオキシフエノ−ルの製造方法

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JPS6251635A
JPS6251635A JP18983385A JP18983385A JPS6251635A JP S6251635 A JPS6251635 A JP S6251635A JP 18983385 A JP18983385 A JP 18983385A JP 18983385 A JP18983385 A JP 18983385A JP S6251635 A JPS6251635 A JP S6251635A
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Masato Kawamura
正人 河村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハイドロキノンとハロゲン化ベンジルとを反応
させて4−ベンジルオキシフェノールを製造するに際し
ての改良された方法に関する。
すなわち本発明はハイドロキノンとハロゲン化ベンジル
とをメタノールを溶媒として塩基の存在下に反応させ、
ついで析出物を分離し、得られた液相に水を加えてメタ
ノールを留去するかまたは得られた液相からメタノール
を留去したのち残留物に水を加え、析出する4−ベンジ
ルオキシフェノールを単離することからなる4−ベンジ
ルオキシフェノールの製造方法を提供するものである。
さらにまた本発明は、ハイドロキノンとハロゲン化ベン
ジルとをメタノールを溶媒として塩基の存在下に反応さ
せ、ついで析出物を分離し、得られた液相に水を加えて
メタノールを留去したのちに芳香族炭化水素またはハロ
ゲン化炭化水素を加えるか、または得られた液相からメ
タノールを留去したのち残留物に水と芳香族炭化水素ま
たはハロゲン化炭化水素とを加えて油層と水層からなる
二液相を形成させ、次いで油水分離して油層から析出す
る4−ベンジルオキシフェノールを単離することからな
る4−ベンジルオキシフェノールの製造方法を提供する
ものである。
これまでにハイドロキノンとハロゲン化ベンジルとの反
応による4−ベンジルオキシフェノールの製造方法は知
られている。例えば「アナーレン拳デア・ヘミ−(An
naler+ der Cheiie) J 221 
 。
365(1883)ニハエタノール中テKO(2)15
(7)存在下にハイドロキノンと臭化ベンジルとを反応
させて4−ベンジルオキシフェノールを合成する方法が
記載されている(後記比較例を参照されたい)、この既
知方法では1,4−ビス[ベンジルオキシ〕ベンゼンの
副生量が多く、目的物の選択率が低い(文献中ハイドロ
キノン/臭化ベンジル/KOC:2H5が等モルの場合
、目的物収率は35.8mol$とあるが1本発明者が
同一条件で追減したところ目的物収率は27 mo1%
にしかすぎなかった)、シかも着色不純物が生成し、さ
らにエタノールと水とが共沸混合物を形成して分離が困
難なために目的物の単離精製および溶媒回収が難しい。
また「ジャーナノ1番オブ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイーJ  (J、A、C,S) 54ユ298
 、303にはアセトン溶媒中でに2CO3を用いて、
あるいは「ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミスト
リーJ  (J、0.C)  銭、 1B22  には
エタノール中で陰イオン交換樹脂を用いてハイドロキノ
ンと塩化ベンジルとを反応させる方法が記載されていて
公知であるが、いずれの方法も目的物の収率が10〜L
5moHと低い、また、一般にフェノール類をエーテル
化する場合しばしばアセトン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等のような極性非プロトン溶媒を
反応溶媒として用い、塩基の存在下に反応させることが
行なわれているが。
フェノールの転化率が低いとか副生成物の生成が多いと
か、精製が困難であるとかの欠点を伴うことが多い。
驚くべきことに、本発明者はへイドロキノンとハロゲン
化ベンジルとの反応において溶媒としてメタノールをそ
して塩基としてNaOHまたはNa2 CO3を用いる
ことにより、従来法からは予想しえない程に簡単な工程
で高純度の目的物である4−ベンジルオキシフェノール
を高収率で得ることができることを見出してこの発明を
完成したのである。
さらにまた本発明者は、上記した溶媒としてメタノール
を用いて反応を行ない、メタノールを留去したのちの残
留物からの目的とする4−ベンジルオキシフェノールの
取出しに当たって、芳香族炭化水素またはハロゲン化炭
化水素と水とから成る溶媒系を用いることにより、容易
に高純度の4−ベンジルオキシフェノールが晶析分離さ
れるものであることを見出した。
したがってこの方法は、ハイドロキノンとハロゲン化ベ
ンジルとを塩基の存在下に反応させるに際して、メタノ
ールを反応溶媒として用い、反応混合物から析出物を分
離し、得られた液相に水を加えてメタノールを留去する
か、または得られた液相からメタノールを留去したのち
に残留物に水を加え、析出する4−ベンジルオキシフェ
ノールを単離することからなるものである。
さらにまた本発明の他の態様ではハイドロキノンとハロ
ゲン化ベンジルとをメタノールを溶媒として塩基の存在
下に反応させ、ついで析出物を分離し、得られた液相に
水を加えてメタノールを留去したのちに芳香族炭化水素
またはハロゲン化炭化水素を加えるか、または得られた
液相からメタノールを留去したのち残留物に水と芳香族
炭化水素またはハロゲン化炭化水素を加えて油層と水層
からなる二液相を形成させ、次いで油水分離して油層か
ら析出する4−ベンジルオキシフェノールを単離するこ
とからなるものである。
上記した反応混合物から析出する析出物はメタノール反
応媒体中に溶解しない副生成物の無機塩および1.4−
ビス(ベンジルオキシ)ベンゼンを主要構成成分とする
副反応生成物である。この析出物の分離には通常の形式
の濾過の他に遠心分離、傾瀉分離、沈降分離などの任意
の形式の分離手段が採用しうる。
本発明の方法にあっては、ハロゲン化ベンジル/ハイド
ロキノンのモル比を0.5〜1.2の範囲。
殊に好ましくは0.8〜1.0の範囲、塩基/ハロゲン
化ベンジルの当量比を0.8〜1.2の範囲、殊に好ま
しくは0.9〜1.1の範囲とすることが推奨される。
ハロゲン化ベンジルの量を多くすると好ましくない副生
成物である1、4−ビス(ベンジルオキシ)ベンゼンの
生成量が増加する。
反応溶媒であるメタノールの使用量はハイドロキノン1
モル当たり100〜1000 gの範囲、好ましくは2
50〜700gの範囲であることが推奨される。
この方法の反応は、上記した所定量の反応体と反応溶媒
を用いる回分法、半連続法または連続法で実施すること
が可使である。半連続法で反応を実施する場合には、過
剰のハイドロキノンが存在する反応域にハロゲン化ベン
ジルを添加して行く形式が好ましい。
この反応においては、反応温度を20〜80℃、好まし
くは70℃前後として行うことが推奨される。
また反応時間は反応形式が連続法であるか半連続法であ
るかまたは回分法であるかによって異なるが、例えば回
分法で反応を実施する場合3〜15時間の範囲で行なわ
れる。
この反応において用いるハロゲン化ベンジルとしては、
塩化ベンジル、臭化ベンジル、よう化ベンジルが挙げら
れるが、塩化ベンジルが入手の容易性などから一般的に
好ましく用いられる。またこの反応において用いる塩基
の具体例にはNaOHおよびNa2CO3が挙げられる
本発明の方法における4−ベンジルオキシフェノールの
取出しに当たって用いられる芳香族炭化水素の具体例と
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン、メチルエチルベンゼンなどが挙げられ、またハロゲ
ン化炭化水素の具体例としては、クロロホルム、塩化メ
チレン、四基(1m、ジクロロエタン、トリクロロエチ
レン、ブロモホルム、臭化メチレンなどが挙げられる。
本発明の具体的実施態様としてメタノール溶媒中、ハイ
ドロキノン/塩化ベンジル/Na0H=1/l/1 (
モル)を用いた場合、ハイドロキノン転化率は67%で
あり、4−ベンジルオキシフェノール選択率は63ma
Hでありモして4−ベンジルオキシフェノール収率は4
2mol$であった。
上記反応においてメタノール溶媒の代りに溶媒としてジ
メチルホルムアミドを使用した場合には1 化ヘンシル
の加水分解によりベンジルアルコールが多く生成し、ハ
イドロキノン転化率は50%以上には上がらず、しかも
精製系が複雑になる。
溶媒としてアセトンを使用した場合には4−ベンジルオ
キシフェノール選択率が著しく低い(約10M0LS)
 m溶媒としてエタノールを使用した場合は前述のよう
に精製系が複雑になる。
これに対してメタノール溶媒を用いる本発明にあっては
目的化合物である4−ベンジルオキシフェノールの分離
精製がきわめて簡単であるという特徴を有する。
この発明の方法における反応混合物からの4−ベンジル
オキシフェノールの分離精製を更に詳細に説明する。
この方法における4−ベンジルオキシフェノールの分離
精製段階では反応混合物からはじめにメタノールに不溶
であるナトリウム塩、例えば塩化ベンジルを用いる場合
にはNaClおよび1.4−ビス(ベンジルオキシ)ベ
ンゼンを主要構成成分とする副生成物の析出物を0〜7
0℃において反応液から分離する。この際、析出物の分
離前に必要に応じて酸を加え、アルカリを中和してもよ
い、ついで得られた液相からメタノールを蒸留によって
除去した抜水を加えるかあるいは得られた液相に水を加
えた後にメタノールを蒸留によって除去し、次いで水性
相から4−ベンジルオキシフェノールを分離する。水性
相から4−ベンジルオキシフェノールを分離する方法と
しては次の2つの方法のいずれかを採用することができ
る。1つは水性相を冷却し析出した4−ベンジルオキシ
フェノールを濾過等の通常手段で分離する方法であり、
他の1つは水性相に芳香族炭化水素またはハロゲン化炭
化水素を加え、4−ベンジルオキシフェノールを油相に
抽出し次いで油相から4−ベンジルオキシフェノールを
単離する方法である。この4−ベンジルオキシフェノー
ルの抽出に当たっては加温して高められた温度とするこ
とが好ましく、このようにして4−ベンジルオキシフェ
ノールを抽出した油相は次いで冷却して4−ベンジルオ
キシフェノールを析出させるのである。勿論、芳香族炭
化水素またはハロゲン化炭化水素の使用量によっては油
相を濃縮して目的の4−ベンジルオキシフェノールを析
出させることもありうる。この芳香族炭化水素またはハ
ロゲン化炭化水素の添加の時期は、上記したように反応
混合物からメタノールを留去した後に行なわれる。メタ
ノールの留去前における添加はメタノールと芳香族炭化
水素またはハロゲン化炭化水素との分離に複雑な操作が
必要となるので好ましくない。添加する水の量は反応条
件でも異なるが、通常、仕込みハイドロキノン1モル当
り100〜2000 g、 好ましくは300〜100
0 gである。使用する芳香族炭化水素またはハロゲン
化炭化水素の量は水相100 gに対して10〜200
gとするのが好ましく、またこのときの抽出時の温度は
使用する該有機溶媒の種類によっても多少異なるが50
〜100℃の範囲が好ましい0分離した結晶は必要に応
じて更に再結晶等の手段で精製してもよい。
以下に本発明を実施例および比較例により更に説明する
実施例1 (1)温度計、攪拌機及び冷却管を具備した1文の丸底
フラスコに、水酸化ナトリウム40gとメタノール48
0gとを加え、更にこれにハイドロキノンt 10gと
塩化ベンジル128.5 gとを加えた。
攪拌下に70℃の温度で6時間反応を行ったのち、反応
内容物を20℃にまで冷却し、濾過によって析出物を分
離した。
(2)得られた濾液に水600−文を加え、常圧でメタ
ノールを留去したのち、残留物を25℃にまで冷却し、
析出した4−ベンジルオキシフェノールの結晶を濾別し
、乾燥した。
得られた4−ベンジルオキシフェノールは融点122℃
の白色結晶で、GC分析での純度は99.1%1重量は
84.4gあった。仕込のハイドロキノンを基準とした
4−ベンジルオキシフェノールの収率は41.8io1
%となる。また晶析母液中には36.7gの未反応ハイ
ドロキノンが含まれており、この値から計算したハイド
ロキノン転化率はse、ex 、反応したハイドロキノ
ンを基準にした4−ベンジルオキシフェノールの選択率
はEi2..7mo1%であった。
上記した(2)の操作工程を、最初の濾液をそのまま加
熱してメタノールを除去し、次いで同量の水を熱時加え
、得られた水性溶液を25℃まで冷却する操作で置き換
えたが同様の収量で4−ベンジルオキシフェノールが得
られた。
比較例 (KOEt/ EtOHを使用した場合)実施
例に記載したのと同じ反応器に、エタノール400mj
Lを仕込みこれに金属カリウム39gを溶解させた0次
いでハイドロキノン110gを加え。
70℃で攪拌しながらこれに塩化ベンジル128.5g
を添加した。添加終了後、70℃で4時間反応を行った
のち反応内容物を25℃まで冷却し、濾過によって析出
物を分離した。
得られた濾液から減圧下にエタノールを留去し、残渣に
水800mJ1を加えて90℃まで加温したのち、25
℃まで冷却して析出した結晶を濾別し、乾燥した。得ら
れた結晶は赤褐色を呈し、重量は57g、4−ベンジル
オキシフェノールの純度は96.1%であった。仕込み
のハイドロキノンを基準とした4−ベンジルオキシフェ
ノールの収率は27.4mol$となる。また晶析母液
中には41.3gのハイドロキノンが含まれており、こ
の値から計算したハイドロキノン転化率は62.5%、
反応したハイドロキノンを基準とした4−ベンジルオキ
シフェノールの選択率は43.8mol$であった。
実施例2 塩基としてNaOH40gの代わりにNa2(:Os 
53 gを用いた以外は実施例1に記載したのと同じ方
法で4−ベンジルオキシフェノールの合成を行なった。
得られた4−ベンジルオキシフェノールは融点122℃
の白色結晶で、GC分析での純度は89.2%、itは
84.9gであった。仕込みのハイドロキノンを基準と
した4−ベンジルオキシフェノールの収率は42.1m
ol$となる。また、晶析母液中には37.2gの未反
応ハイドロキノンが含まれておりこの値から計算したハ
イドロキノン転化率は68.2%、反応したハイドロキ
ノンを基準とした4−ベンジルオキシフェノールの選択
率は63.6moL%であった。
実施例3 実施例1の(1)で得られた濾液に木600. m l
を加え常圧でメタノールを留去したのちトルエン300
m文を加え85°Cで10分間撹拌したのち同一温度で
10分間静置した1分相した水相を除き油相を4℃まで
冷却し析出した結晶を濾別、乾燥した。
mられた4−ベンジルオキシフェノールは融点122℃
の白色結晶で、GC分析での純度は98.9%、重量は
8t、5gであった。仕込みのハイドロキノンを基準と
した4−ベンジルオキシフェノールの収率は40.81
101$となる。また分離した水相中には38.7 g
のハイドロキノンが含まれており、この値から計算した
ハイドロキノンの転化率は66.6%、反応したハイド
ロキノンを基準とした4−ベンジルオキシフェノールの
選択率は61.3mo1%であった。
実施例4 拙出用溶剤としてトルエン300+alの代わりにクロ
ロホルム 150gを用い抽出時の温度を50℃とした
以外は実施例3に記載したのと同じ方法で4−ベンジル
オキシフェノールの合成を行った。lyl”+れた4−
ベンジルオキシフェノールは融点122℃の白色結晶で
GC分析での純度は99.9%、重量は77.5gであ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ハイドロキノンとハロゲン化ベンジルとをメタノー
    ルを溶媒として塩基の存在下に反応させ、ついで析出物
    を分離し、得られた液相に水を加えてメタノールを留去
    するかまたは得られた液相からメタノールを留去したの
    ちに残留物に水を加え、析出する4−ベンジルオキシフ
    ェノールを単離することからなる4−ベンジルオキシフ
    ェノールの製造方法。 2)塩基としてNaOHまたはNa_2CO_3を用い
    ることからなる前記第1項に記載の方法。 3)使用するNaOHまたはNa_2CO_3がハロゲ
    ン化ベンジル1モルに対して0.8〜1.2当量の範囲
    の量である前記第2項に記載の方法。 4)ハイドロキノンに対するハロゲン化ベンジルのモル
    比を0.5〜1.2とすることからなる前記第1項に記
    載の方法。 5)溶媒として使用するメタノールがハイドロキノン1
    モルに対して100〜1000gである前記第1項に記
    載の方法。 6)ハイドロキノンとハロゲン化ベンジルとをメタノー
    ルを溶媒として塩基の存在下に反応させ、ついで析出物
    を分離し、得られた液相に水を加えてメタノールを留去
    したのちに芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素を
    加えるか、または得られた液相からメタノールを留去し
    たのちに残留物に水と芳香族炭化水素またはハロゲン化
    炭化水素とを加えて、油層と水層からなる二液相を形成
    させ、次いで油水分離して油層から4−ベンジルオキシ
    フェノールを晶析させることからなる4−ベンジルオキ
    シフェノールの製造方法。 7)塩基としてNaOHまたはNa_2CO_3を用い
    ることからなる前記第6項に記載の方法。 8)使用するNaOHまたはNa_2CO_3がハロゲ
    ン化ベンジル1モルに対して0.8〜1.2当量の範囲
    の量である前記第7項に記載の方法。 9)ハイドロキノンに対するハロゲン化ベンジルのモル
    比を0.5〜1.2とすることからなる前記第6項に記
    載の方法。 10)溶媒として使用するメタノールがハイドロキノン
    1モルに対して100〜1000gである前記第6項に
    記載の方法。 11)使用する芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水
    素が水層1重量に対して0.1〜2重量の範囲の量であ
    る前記第6項に記載の方法。 12)芳香族炭化水素がベンゼン、トルエン又はキシレ
    ンである前記第6項に記載の方法。 13)ハロゲン化炭化水素がクロロホルム、塩化メチレ
    ン、又はジクロルエタンである前記第6項に記載の方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63316750A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Osaki Kogyo Kk 4−ベンジルオキシフェノ−ルの製造方法

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JPS63316750A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Osaki Kogyo Kk 4−ベンジルオキシフェノ−ルの製造方法

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