JPS6250727A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プリンタ等の記録装置において、例えば感光
体ドラム等の潜像担持体を露光する照明装置に係り、詳
しくは例えばＬＥＤ等の発光源を複数個列状に配置した
照明装置に関するものである。

〔発明の背景〕

一般に、微小光源、アレイ状光源あるいは両者を合わせ
たＬＢＤアレイ等の光源からなる照明装置を用いたプリ
ンタ等の記録装置において、この照明装置は、直接感光
体ドラム等の潜像担持体を露光したり、液晶シャッタア
レイ等の表示装置の照明用光源として使用されている。

ところでこのような照明装置は、光源が複数個設けられ
ている九めに、各光源の光量が一定とならず光量ムラが
生じてい九。

そこで、従来は以下に述べるような方法によって光量ム
ラの補正を行なっていた。

１、光源の前に拡散効果のある素子を設置する方法。

２　光源の後に（特に発光素子の後部に）反射板を置き
、発光部と非発光部との光量の差を小さくする方法。

λ　各光源と被照明部との間隔が、光量ムラの程度に応
じて可変でき、最適な状態を得るまで１個ずつ調整する
方法。

表　光源間隔を可変にして、ムラを無くすようにした方
法。

５．４？に光景のピークの部分のみ、焦点をぼかして（
デフォーカス）光量の低い部分にレベルを揃えてムラを
無くす方法。

しかしながら、このような光景ムラの補正方法にあって
はいくつかの難点が指速されており、これらの難点は下
記に述べる２つのタイプに大別される。

（１）、光量の低いレベルに揃えるため全体として光量
が低下する。（２）、装置が大型化し、且つ調整が煩、
雑となシ量産性が悪い、という点である。

〔発明の目的〕

本発明は、前述の難点を除去し、近年、発達が著しい半
導体技術を応用し之、微小光源や、アレイ状光源あるい
は、両者をあわせ念ＬＥＤアレイ等の光源に対処するた
め、装置の小型化、無調整化を図りながら、光量のレベ
ルを減衰させることなく、光量ムラを補正するができる
照明装ｆＩｔを提供することを目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明の照明装置は、複数の発光源を列状に配設し意見
光源列、もしくは該発光源列と反射手段とからなる照明
装置において、前記発光源列又は前記反射手段に振動発
生手段を設は念ことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明による照明装置の一実施例を示す概略図
である。

図中、１は矢印方向に回転する感光体ドラムで、その母
線方向に沿って液晶シャ、タアレイ２とＬＥＤアレイ光
源３とが対向して配置されている。

この液晶シャッタアレイ２は表示駆動回路４によって制
御され、前記ＬＥＤアレイ光源３からの光の通過又は遮
断を行なりて、前記感光体ドラム１上に表示像の潜像が
形成されるようになっている。

５は前記ＬＥＤアレイ光源３に一体的に取付けられた振
動体で、その長手方向−側端部の一部分両面に一対の圧
電振動子６，７が一体的に取付けられている。８は前記
一対の圧電振動子６，７を駆動制御する発振部で、第３
図に示す回路によシ構成されておシ、前記ＬＥＤアレイ
光源３の点灯時に該一対の圧電振動子６．７を駆動し、
前記振動体５を介して該ＬＥＤアレイ光源３をそのアレ
イ方向に撮動させるようになっている。９は前記発振部
８の電源を示している。

Ｋ３図は、第１図のＬＥＤアレイ光源３をアレイ方向（
長手方向）へ振幅Ｗで振動させた場合の光量分布を示し
ている。符号■は振動に伴なう分布の広がりを示し、ま
な符号（Ｂ）はそれによって得られる光量ムラの補正を
示している。

したがりて本実施例によれば、ＬＥＤプレイ光源３の振
動によって光量分布が広がるため、光源の光量をその全
幅に亘り略均−にすることができることとなる。

次いで本考案の他の実施例を第４図に基づいて説明する
。

本実施例は、ＬＩ３Ｄアレイ光源３からの光を反射ミラ
ー１０を介して液晶シャ、タアレイ２に入射させるよう
にするとともに、該反射ミラー１０に振動子１１を一体
的に取付けて、該反射ミラー１０ｔ−振動子１１によっ
て第４図←）中矢印Ｃで示す方向に振幅Ｗ′で振動され
るようにしたものでるる。

本実施例によれば、前述した実施例と同様な効果が得ら
れる他、前述した実施例はＬＥＤアレイ光源３を振動さ
せているが５本実施例では反射ミラー１０を撮動させて
いるために、断線等の故障の虞れがないといった効果が
得られる。

なお、上記した各実施例はいずれもＬＥＤプレイ光源３
の各光源の光量レベルに関係な（ＬＥＤアレイ光源、反
射ミラー１０ｆ：夫々全体に亘シ振動させているが、光
量レベルの変動の大きな部分だけ、発光源又は反射ミラ
ーを分割し、その一部分に限って振動させるようにして
もよく、このような方式を用いれば、振動子の負荷が軽
減されるため、装置全体の小型化をさらに促進させるこ
とが可能となる。

〔発明の効果〕

以上述べた如く本発明によれば、 １、光源の各発光素子毎の調整が不要。

λ　光量を低下させる事なくムラの補正ができる。

１　半導体を利用した光源にも対応可能。

４　　ＬＥＤアレイの場合、ＬＥＤの発光ｉを、トリミ
ング等の方法で自動的に調整し、ピークを揃えておけば
より７う、トな、す、プルの少ない特性の光源が得られ
る。

等の効果が得られ、その実用上の利用性は大なるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による照明装置の一実施例を示す概略図
、第２図は第１図の発振部の回路図、第３図は第１図に
示す実施例によシ得られた光源の光量分布を示す図、第
４図（イ）は他の実施例を示す概略側面図、第４図（ロ
）は第４図（イ）の要部を示す斜視図である。 １：感光体ドラム、　　　２：液晶シャッタアレイ、３
　：　ＬＥＤアレイ光源、　４：表示駆動回路、５：振
動体、 ６．７，１１：圧電振動子、 ８：発振部、　　　　　９：電源、 １０：反射ミラー。 第１図 第２図 アレイ方り 第４図 （イ） 先　　　先

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の発光源を列状に配設した発光源列、もしくは該発
   光源列と反射手段とからなる照明装置において、前記発
   光源列又は前記反射手段に振動発生手段を設けたことを
   特徴とする照明装置。