JPS6250430A - スパ−クプラグ用電極材料 - Google Patents
スパ−クプラグ用電極材料Info
- Publication number
- JPS6250430A JPS6250430A JP18919585A JP18919585A JPS6250430A JP S6250430 A JPS6250430 A JP S6250430A JP 18919585 A JP18919585 A JP 18919585A JP 18919585 A JP18919585 A JP 18919585A JP S6250430 A JPS6250430 A JP S6250430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- cold workability
- oxidation resistance
- electrode
- electrode material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明にスパークプラグ用のNi合金電極材の改良に関
するもので、耐酸化性を劣化することなく、冷間加工性
全改良することを目的とするものである。
するもので、耐酸化性を劣化することなく、冷間加工性
全改良することを目的とするものである。
従来の技術
従来点火デヲグ電極用ニッケル合金として酸化消耗、火
花消耗が少く、PbOに代表される燃焼残渣物による侵
蝕の少い性能が要求されているが近年でに点火プラグの
使用範囲の拡大、いわゆるワイドレンジ化に伴って芯部
にA g e Cuなどの熱伝導性良好な材料を封入し
、外周部に耐蝕性の良いNi合金金使っ友中心電極が一
般的に用いられている。この場合複合電極製造のためN
i合金の冷間加工性の良好であることが要求される。多
くの場合90%以上Niを含んだ合金であったが高温耐
蝕性の要求からNi−Cr−Fe合金(商標名インコネ
/I/600 )の使用が必要になってきた。しかしこ
れら従来のインコネル材は冷間加工性が劣り、中心電極
成形時の材料の焼鈍回数の増加、治工具寿命の低下など
トータルコストの上昇を招来した。そこで冷間加工性の
改良のため出願人は特願昭60−1994号にてC0,
01%以下の提案を行ったが結果的に従来材料に比し耐
酸化性の劣化がみとめられ九〇 発明が解決しようとする問題点 本発明は上記先命材に比べ冷Jiff加工性を劣化させ
ることなく耐酸化性を改善したものである。
花消耗が少く、PbOに代表される燃焼残渣物による侵
蝕の少い性能が要求されているが近年でに点火プラグの
使用範囲の拡大、いわゆるワイドレンジ化に伴って芯部
にA g e Cuなどの熱伝導性良好な材料を封入し
、外周部に耐蝕性の良いNi合金金使っ友中心電極が一
般的に用いられている。この場合複合電極製造のためN
i合金の冷間加工性の良好であることが要求される。多
くの場合90%以上Niを含んだ合金であったが高温耐
蝕性の要求からNi−Cr−Fe合金(商標名インコネ
/I/600 )の使用が必要になってきた。しかしこ
れら従来のインコネル材は冷間加工性が劣り、中心電極
成形時の材料の焼鈍回数の増加、治工具寿命の低下など
トータルコストの上昇を招来した。そこで冷間加工性の
改良のため出願人は特願昭60−1994号にてC0,
01%以下の提案を行ったが結果的に従来材料に比し耐
酸化性の劣化がみとめられ九〇 発明が解決しようとする問題点 本発明は上記先命材に比べ冷Jiff加工性を劣化させ
ることなく耐酸化性を改善したものである。
問題点を解決するた杓の手段
すなわち上記00.01%以下のNCF600(インコ
ネル60o)に対して耐酸化性を改良するためAlIO
205〜1.0%の範囲で添加した。
ネル60o)に対して耐酸化性を改良するためAlIO
205〜1.0%の範囲で添加した。
実施例
Alの添加量全種々に変えて作製し之試作材の性能全箸
1表に示す。900’Cx1OHr酸化処理による耐高
温酸化性テストと冷間加工率に対する硬さの変化によっ
て加工硬化性評価テスト全行った。後者の結果は第1図
によって示される。
1表に示す。900’Cx1OHr酸化処理による耐高
温酸化性テストと冷間加工率に対する硬さの変化によっ
て加工硬化性評価テスト全行った。後者の結果は第1図
によって示される。
第1表
冷間加工性A良、Bは試料Aと同等、CはAより悪い。
r#酸化性は900″CX10Hr酸化処理後の酸化膜
の厚さμで表示した。
の厚さμで表示した。
作用及び効果
第1表によってA1添加による耐酸化性改良効果は0.
05%添加材からみとめられる。Al0.5%以上の添
加は冷間加工性を低下させることから、く火プラグの中
心電極材用には0,05〜0.5%が適用範囲である。
05%添加材からみとめられる。Al0.5%以上の添
加は冷間加工性を低下させることから、く火プラグの中
心電極材用には0,05〜0.5%が適用範囲である。
外側電極材の特性としては中心電極材はど冷間加工性は
要求されない。しかるに1.0%以上のAl添710は
主体金具との溶接作業性劣化を招きAl添加範囲の上限
は1.0%が望ましい0
要求されない。しかるに1.0%以上のAl添710は
主体金具との溶接作業性劣化を招きAl添加範囲の上限
は1.0%が望ましい0
第1図は冷間加工率に対する硬さの変化をHvJで示す
グラフである。
グラフである。
Claims (3)
- (1)Ni72%以上、Cr14〜17%、Fe6〜1
0%、Si0.50%以下、Mn1.0%以下、C0.
01%以下でAl0.05〜1.0%を添加したスパー
クプラグ用電極材料 - (2)中心電極用材料としてはAlを0.05〜0.5
%とした特許請求の範囲第1項記載のスパークプラグ用
電極材料 - (3)外側電極用としてはAlを0.1〜1.0%とし
た特許請求の範囲第1項記載のスパークプラグ用電極材
料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18919585A JPS6250430A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スパ−クプラグ用電極材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18919585A JPS6250430A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スパ−クプラグ用電極材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250430A true JPS6250430A (ja) | 1987-03-05 |
JPH0514781B2 JPH0514781B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=16237108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18919585A Granted JPS6250430A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スパ−クプラグ用電極材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250430A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180934A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-18 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ用放電電極材料 |
JPH06303878A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-11-01 | Takayuu:Kk | 釣 竿 |
US6759795B2 (en) | 2002-02-27 | 2004-07-06 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
WO2010103790A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法 |
JP2012182118A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-20 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18919585A patent/JPS6250430A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180934A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-18 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ用放電電極材料 |
JPH06303878A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-11-01 | Takayuu:Kk | 釣 竿 |
US6759795B2 (en) | 2002-02-27 | 2004-07-06 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
WO2010103790A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法 |
JP2010212097A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法 |
JP4644291B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2011-03-02 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法 |
US8653724B2 (en) | 2009-03-11 | 2014-02-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug for internal combustion engine having a ground electrode with a protrusion having improved erosion resistance and method of manufacturing same |
JP2012182118A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-20 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514781B2 (ja) | 1993-02-25 |
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Legal Events
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