JPH06303878A - 釣 竿 - Google Patents
釣 竿Info
- Publication number
- JPH06303878A JPH06303878A JP11121593A JP11121593A JPH06303878A JP H06303878 A JPH06303878 A JP H06303878A JP 11121593 A JP11121593 A JP 11121593A JP 11121593 A JP11121593 A JP 11121593A JP H06303878 A JPH06303878 A JP H06303878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- rod
- fishing
- line
- fishing rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣糸を竿に接触させずに敏感に魚信を感知す
る。 【構成】 図１に示すように、竿１１の根本部にはリー
ル座１２が設けられ、このリール座１２には電動リール
１３が取り付けられている。竿１１の中間部には、竿１
１の上側から下側に貫通する釣糸通し部１４が竿１１の
長手方向に対して釣糸１６を斜め方向に導くように設け
られている。また、竿１１の先端部側の下側には適当間
隔で導糸環１５が取り付けられてる。
る。 【構成】 図１に示すように、竿１１の根本部にはリー
ル座１２が設けられ、このリール座１２には電動リール
１３が取り付けられている。竿１１の中間部には、竿１
１の上側から下側に貫通する釣糸通し部１４が竿１１の
長手方向に対して釣糸１６を斜め方向に導くように設け
られている。また、竿１１の先端部側の下側には適当間
隔で導糸環１５が取り付けられてる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リール等を使用する船
釣り等に適した釣竿に関するものである。
釣り等に適した釣竿に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、船釣りでは電動リールを用いた
り、釣糸の長さを表示する表示器を備えたリールを使用
する場合がある。この場合に、図３に示すように釣竿１
に対してリール２を上側に取り付け、釣糸３は竿１の上
側表面の導糸環４に沿って先端まで引き出される。
り、釣糸の長さを表示する表示器を備えたリールを使用
する場合がある。この場合に、図３に示すように釣竿１
に対してリール２を上側に取り付け、釣糸３は竿１の上
側表面の導糸環４に沿って先端まで引き出される。
【０００３】また、図４に示すように、釣糸３を竿１の
中間部から内部に挿通するものも知られている。
中間部から内部に挿通するものも知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図３の
場合には釣糸３が竿１の表面に線接触し易く、これが抵
抗となって微妙な魚信を感知し難くなる。これを避ける
ために、導糸環４の数を増加したりしているが、これと
ても十分な対策とはならない。
場合には釣糸３が竿１の表面に線接触し易く、これが抵
抗となって微妙な魚信を感知し難くなる。これを避ける
ために、導糸環４の数を増加したりしているが、これと
ても十分な対策とはならない。
【０００５】また図４に示す場合は、釣糸３の風による
あおりによる影響は避けられるが、釣糸３が竿１の内部
で線接触することが免れないし、リール２による釣糸３
の巻き上げ・繰り出しに伴って海水が竿１内に溜り易い
欠点がある。
あおりによる影響は避けられるが、釣糸３が竿１の内部
で線接触することが免れないし、リール２による釣糸３
の巻き上げ・繰り出しに伴って海水が竿１内に溜り易い
欠点がある。
【０００６】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
竿の上側にリールを取り付けるにも拘らず、釣糸が竿に
接触し難い釣竿を提供することにある。
竿の上側にリールを取り付けるにも拘らず、釣糸が竿に
接触し難い釣竿を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る釣竿は、。
めの本発明に係る釣竿は、。
【０００８】
【作用】上述の構成を有する釣竿は、竿の中間部に釣糸
通し孔を設けたので、釣糸がリール側では竿の上側に、
先端側では竿の下側に配置される。
通し孔を設けたので、釣糸がリール側では竿の上側に、
先端側では竿の下側に配置される。
【０００９】
【実施例】本発明を図１、図２に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図１に示すように、竿１１の根本部
にはリール座１２が設けられ、このリール座１２には例
えば電動リール１３が取り付けられている。竿１１の中
間部には、竿１１の上側から下側に貫通する釣糸通し部
１４が設けられており、竿１１の長手方向に対して斜め
方向に通し孔が貫通されている。また、竿１１の先端部
側の下側には適当間隔で導糸環１５が取り付けられ釣糸
１６が挿通されている。
て詳細に説明する。図１に示すように、竿１１の根本部
にはリール座１２が設けられ、このリール座１２には例
えば電動リール１３が取り付けられている。竿１１の中
間部には、竿１１の上側から下側に貫通する釣糸通し部
１４が設けられており、竿１１の長手方向に対して斜め
方向に通し孔が貫通されている。また、竿１１の先端部
側の下側には適当間隔で導糸環１５が取り付けられ釣糸
１６が挿通されている。
【００１０】図２は釣糸通し部１４の部分の断面図を示
し、パイプ状の竿１１の中間部には斜め方向に２つの孔
１１ａ、１１ｂが穿孔され、それぞれの孔１１ａ、１１
ｂの外側には合成樹脂製の案内部１４ａ、１４ｂが取り
付けられている。これらの案内部１４ａ、１４ｂには孔
１１ａ、１１ｂに連通する案内孔１４ｃ、１４ｄが形成
されており、案内孔１４ｃ、１４ｄの出入口には釣糸１
６を傷付けずにかつ抵抗なく出入りさせるための硬質の
リング１４ｅ、１４ｆが嵌め込まれている。また、釣糸
通し部１４には竿１１の補強、及び案内部１４ａ、１４
ｂの固定のために、例えば合成樹脂材によるコーティン
グ１４ｇ又はテ−ピングがなされている。
し、パイプ状の竿１１の中間部には斜め方向に２つの孔
１１ａ、１１ｂが穿孔され、それぞれの孔１１ａ、１１
ｂの外側には合成樹脂製の案内部１４ａ、１４ｂが取り
付けられている。これらの案内部１４ａ、１４ｂには孔
１１ａ、１１ｂに連通する案内孔１４ｃ、１４ｄが形成
されており、案内孔１４ｃ、１４ｄの出入口には釣糸１
６を傷付けずにかつ抵抗なく出入りさせるための硬質の
リング１４ｅ、１４ｆが嵌め込まれている。また、釣糸
通し部１４には竿１１の補強、及び案内部１４ａ、１４
ｂの固定のために、例えば合成樹脂材によるコーティン
グ１４ｇ又はテ−ピングがなされている。
【００１１】使用に際しては、電動リール１３から引き
出された釣糸１６は、釣糸通し部１４の上側のリング１
４ｅ、案内孔１４ｃ、孔１１ａを通り、下側の孔１１
ｂ、案内孔１４ｄ、リング１４ｆから引き出され、更に
竿１１の下側に位置する導糸環１５を通って竿の先端の
導糸環１５ａから海中に達する。この状態では、釣糸１
６は竿１１に線接触することなく引き出されているの
で、微妙な魚信があっても敏感に感知することができ
る。
出された釣糸１６は、釣糸通し部１４の上側のリング１
４ｅ、案内孔１４ｃ、孔１１ａを通り、下側の孔１１
ｂ、案内孔１４ｄ、リング１４ｆから引き出され、更に
竿１１の下側に位置する導糸環１５を通って竿の先端の
導糸環１５ａから海中に達する。この状態では、釣糸１
６は竿１１に線接触することなく引き出されているの
で、微妙な魚信があっても敏感に感知することができ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る釣竿
は、竿の中間部から釣糸通し孔を介して釣糸を竿の反対
側に導いているので、釣糸が竿に線接触することがな
く、魚信を十分に感知することができる。
は、竿の中間部から釣糸通し孔を介して釣糸を竿の反対
側に導いているので、釣糸が竿に線接触することがな
く、魚信を十分に感知することができる。
【図１】使用状態の説明図である。
【図２】釣糸通し孔の断面図である。
【図３】従来例の釣竿の使用説明図である。
【図４】従来例の釣竿の使用説明図である。
１１ 竿 １１ａ、１１ｂ 孔 １３ リール １４ 釣糸通し孔 １４ａ、１４ｂ 案内部 １４ｅ、１４ｆ リング １５ 導糸環 １６ 釣糸
Claims (1)
- 【請求項１】 竿の中間部に竿の長手方向に対し斜めに
貫通した釣糸通し孔を設け、釣糸を前記釣糸通し孔に通
し、前記竿の根本部と先端部で前記釣糸を前記竿の反対
側に沿わせるようにしたことを特徴とする釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121593A JPH06303878A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 釣 竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121593A JPH06303878A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 釣 竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303878A true JPH06303878A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14555448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121593A Pending JPH06303878A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 釣 竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303878A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6016621A (en) * | 1997-10-08 | 2000-01-25 | Maeda; Masashi | Fishing rod |
| JP2009165472A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Prince Sports Inc | 多管構造を有している釣竿およびその製造方法 |
| JP2022149333A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-06 | 博夫 井上 | 釣り竿 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250430A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパ−クプラグ用電極材料 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP11121593A patent/JPH06303878A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250430A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパ−クプラグ用電極材料 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6016621A (en) * | 1997-10-08 | 2000-01-25 | Maeda; Masashi | Fishing rod |
| JP2009165472A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Prince Sports Inc | 多管構造を有している釣竿およびその製造方法 |
| JP2022149333A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-06 | 博夫 井上 | 釣り竿 |
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