JPS62503092A - レ−ルをベ−スにした自動輸送システム - Google Patents

レ−ルをベ−スにした自動輸送システム

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JPS62503092A
JPS62503092A JP61503286A JP50328686A JPS62503092A JP S62503092 A JPS62503092 A JP S62503092A JP 61503286 A JP61503286 A JP 61503286A JP 50328686 A JP50328686 A JP 50328686A JP S62503092 A JPS62503092 A JP S62503092A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レールをベースにした自動輸送システム技術分野 本発明は一般に乗客および貨物輸送システムに関し、特に、空港ヤショッピング センターや遊園地で使用されるような一般に「人間輸送」システムと呼ばれるタ イプの適度な速度の大量輸送システムに関する。
背景技術 適度な長さの水平コースを適度な速度で乗客や貨物を運ぶ現在のシステムは空港 で一般的になっている移動ベルト即ち歩道がら、遊園地で見られるモルレールや 、スキーリゾートで一般的なロープウェイや、バスや軽量レールのトロリーシス テムに及んでいる。
これらの輸送装置、即ち人間輸送システムはどれもその使用が成る応用法に特に 適しているという長所を持っていることが知られている。しかし人間輸送システ ムにおいて移動ベルトと複雑な先端技術のモルレールシステムとの間には大きな 価格効果のギャップが存在している。
例えば殆んどの空港で、ターミナルとパーキングエリア間の乗客輸送に実質的な 問題がある。同様な輸送問題が大きなショッピングセンターの店とパーキングエ リア間の乗客輸送に関しても存在している。更に、スキーリゾートではパーキン グエリアとローブウェイ間の距離が望ましい距離よりも長いことが多い。貨物輸 送に関しては、貨物コンテナ置場でコンテナをつんだりおろしたりするクレーン と保管場所との間の輸送問題が多い。
モルレール型の人間輸送システムの主な欠点の1つは、モルレール上に配置され る列車即ち車両に、システムを駆動するモータが配設されている為に車両、即ち 列車が普通、比較的重いことである。従って、モルレールシステムは車両の重量 を支えるために、比較的接近して配置された実質的な大きさの鉄塔や支柱を必要 とするのが普通である。従ってモルレール人間輸送システムの設置は特にモルレ ールを作動させるべき構造体が存在している時に非常に高価となる。米国の主要 都市に現在設置されているモルレールシステムは最初の見積価格は1マイル当り 4500万ドルであった。1983年に3マイルのシステムの建造が始まったが 1986年までには完成しないだろう。現在の予想ではこのモルレールシステム の価格は1マイル当り約7500万ドルになりそうである。
移動ベルトは勿論、モルレールの大量輸送システムよりも大幅に安いが、これは 元来、比較的遅い速度、例えば時速2−3マイルで操作しなければならない。移 動歩道システムは屋内装置の短距離に特に通しているが、その速度および距離の 制限によって利用者はベルト路にのらないでその近くを歩くことになる。
ベルト通路とモルレールシステム間のギャップを現在埋めている主な大量輸送シ ステムはバスの使用である。殆んどの空港設備では複数のミニステーション即ち 待合所をターミナルと、離れたパーキングエリア全体に配設するのが代表的であ る。これらの駅間を一定ルートで多くのバスが定期的に運行し、乗客は夫々の目 的地に最も近い駅を選択する。しかしこのシステムは多くのオペレータ即ち運転 手を必要とし、しかも現在ある道路や特別に作られた道路の路上輸送に限られて いる。バスをベースにした大量輸送システムもピーク時には容量が足りないが、 他の時間帯の多くは望ましくない程大きな容量を有している。
中間距離で適度な速度の人間輸送問題の別の解決策は軽量レール列車即ちトロリ ーシステムであった。このような人間輸送は普通、モルレールに比べて、単一車 両のモルレールよりもずっと軽い複数の車両を使用するという長所がある。従っ て、支持線路はモルレールシステムに存在する同じ高価な支持要件を持たない。
しかし軽量レール列車即ちトロリーはオペレータや自動操作型制御システムを必 要とする点でバスをベースにしたシステムの欠点ノ多くヲ有している。更に、軽 量レール列車も、特にこのシステムが現在の構造や道路等に合わせて変更される 時に、それらの線路の用地獲得に関するスペース問題に直面する。
自動化された軽量レール列車は元来、制御システムの問題を有しており、しかも システム内の乗客キャリヤカーの数に応じて費用が高くなる。従って、より軽い 輸送車両によって得られたモルレールの価格節約の少なくともいくらがが軽量レ ール列車のオペレータや自動制御装置に戻される。
空中ロープウェイは多目的人間輸送システムとして僅かに使用されてきたが、そ の使用は主に山岳地、特にスキーリゾートに限られてきた。空中ロープウェイは キャビン即ちゴンドラをロープが動いている間に離して個々のゴンドラを止めね ばならないという問題に直面する。更に、空中ロープウェイは水平カーブのある コースに特に適しているとは言えない。即ち現在の構造を越えることはできるが それらを容易にまわることはできない。更に各キャビンをこの装置に加えるとロ ーブのひっばりは大きくなる。
モルレールシステムと移動歩道との間のギャップを埋める別の試みが特許技術に 見られる。即ち、米国特許第3,690,366号には動力車両即ち乗客キャリ ア装置がモルレールの下に懸垂されているモルレールシステムが開示されている 。米国特許第3,753,710号では、受動型即ち動力装置をもたない乗客キ ャリア装置をコースに沿って複数の駆動ホイルによって駆動するもので、それら の駆動ホイルが車両の両側に係合してその線路に沿ってその乗客キャリア装置を 連続的に前進させるようにしている。同様に米国特許第3,903,807号に 開示されているシステムの場合には、複数の駆動ホイルを受動型乗客キャリア車 両の下に配置して、駆動装置の通路に沿ってその車両を連続的に駆動するように なっている。
米国特許第4,503,778号では、動力装置をもたない車両を線路から支持 し、その後、その線路付近に配置され車両の下のレールに係合している駆動ホイ ルによって駆動している。米国特許第3.039,402号は鉄道線路近くに配 置されている動力ホイルが転轍操作中に鉄道車両を駆動するのに使用されること を開示している。
このような特許になった従来技術は然しなから、−Cに実質的な商業利用には及 ばなかった。これらのシステムは本来、いくつかの構造的欠点または操作上の欠 点を有している。即ち、成るシステムはいやに複雑で、成るものは大型の線路即 ちレール構造を必要とし、また成るものは十分に駆動されない。
従って、モルレール即ち軽量レール列車と移動歩道との間には適度な速度の、中 距離人間輸送システムにおけるギャップがまだ残っている。
従って、本発明の目的は乗客および貨物の輸送容量が大きくて中距剤を適度な速 度で輸送するレールをベースにした自動輸送システムを提供することである。
本発明の別の目的は現在の構造体に容易に適合し、最小の用地を必要とする人間 輸送装置と方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は各車両即ち乗客キャリア装置にオペレータ即ち運転手を 要せず自動操作できる人間輸送装置と方法を提供することである。
本発明の別の目的は受動型乗客キャリア装置が支持レールに沿って非常に効果的 かつ確実に駆動されてそれらの運動が自動制御されうる人間輸送装置と方法を提 供することである。
本発明の別の目的は1本の支持レール構造が受動型車両を2方向で輸送するよう に使用できるのでシステムの用地要件を最小化している人間輸送システムを提供 することである。
本発明の別の目的は乗客キャリア装置が非常に軽量でしかも効率の高い駆動装置 によって外側方向に駆動される人間輸送装置と方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、システムの他の部分を駆動するのに使用するために自 然有効エネルギーを保存できる駆動装置を有した人間輸送システムを提供するこ とである。
本発明のもう1つの目的は、確実かつ効率的に操作し、丈夫で、建造と操作が比 較的安価で、維持と修理がしやすく、しかも安全な自動操作の人間輸送システム を提供することである。
本発明のレールをベースにした自動輸送システムはその他の目的と特徴を有して おり、これらは添付図面から明白であり、かつ/または好ましい実施例の下記説 明文に詳述されている。
発明の開示 本発明のレールをベースにした自動乗客および貨物輸送システムは要するに、コ ースに水平に伸長していて、複数の荷物キャリア装置をレールに沿って支持また は動かすように形成されているレール即ち線路構造と;レールから可動支持され た少なくとも1つ、好ましくは複数の受動型荷物キャリア装置と;レールに回転 自在に近接装着されており、しかも受動型キャリア装置に係合してそれをレール に沿って駆動するように配置された少なくとも1つ、好ましくは複数の駆動ホイ ルとから成る。本発明の輸送システムの1つの局面では、レール構造が単一レー ル構造の両側から受動型キャリア装置を可動支持するように形成されており、ま た、駆動ホイルがレール構造を横断伸長するような大きさに形成されているので 所定の1つの駆動ホイルがレール構造の両側で荷物キャリア装置を反対方向に駆 動することができる。本発明の別の局面では、受動型乗客キャリア装置がレール 構造の両側から片持支持されており、重力によってキャリア装置にレール構造方 向のバイアスがかかって駆動ホイルと相互作用式に係合することによりキャリア 装置をレールに沿って確実に駆動するようになっている。
本発明の更に別の局面での人間輸送システムは複数の駆動ホイルと駆動モータの 全てを、好ましくvベルトまたは直角差動装置と駆動シャフトによってしっかり 連結している伝動装置を有していて、システムの制御と冗長性を容易にし、伝動 装置内の1つのモータが機能を停止しても連続操作が可能である。
レール構造と、これに連結された外部駆動装置によって駆動される受動型キャリ ア装置とによって成るコースに沿って乗客や貨物を輸送する本発明の方法は要す るに、重力によりレールのまわりに生じたモーメントがキャリア装置にバイアス をかけて駆動装置と駆動接させるようにするために、キャリア装置をレールの1 側から片持支持することから成る。本発明の貨物および乗客輸送方法の第2の局 面では、この方法は、レール構造の両側でキャリア装置に係合するように形成さ れた共通の駆動ホイルによって、レールの両側に沿ってキャリア装置を駆動して 、単一の駆動ホイルでキャリア装置をレールの両側で反対方向に駆動することか ら成る。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に従って構成されているレールをベースにした輸送装置の底部斜 視図、 第2図は第1図に図示したキャリア装置のキャリア装置フレームの上部斜視図、 第3図は実質上、第2図と第4B図の3−3Mの面に沿って切ったフレームとレ ール構造体の横断面の端面図、第3A図は第1図の輸送装置との使用に通してい る駆動、ホイルと駆動シューの1例の一部を拡大して示す上部斜視図、第4図は 実質上、第2図の4−4線の面に沿って切った縮小横断面平面図、 第4A図は実質上第4図の4A−4A線の面で切った第4図の駆動ホイル装置の 側面図、 第4B図は第4図に対応する平面図の拡大図であって駆動装置の加速機/減速機 部分を示しており、 第4C図は第4B図の駆動ホイル装置の部分側面図、第5図は第1図の輸送装置 用の典型的なコース即ち線路のレイアウトを上から見た概略斜視図、 第6図は第5図の輸送コースのループ部分の1つの拡大平面図・第6A図は実質 上第6図の6A−6A線の面に沿って切った側面図、 第7図は駆動ホイルが交互に配置されているところを示す第1図のレール構造体 とキャリア装置の概略端面図、第8図は本発明の輸送装置への使用に適している 有歯駆動ホイルの部分側面図、 第9図は本発明の伝動装置の別の実施例を示している第4A図に相当する側面図 である。
発明を実施するための最良の形態 本発明の改良型の乗客および貨物輸送装置は、比較的軽量のレール構造体に装着 された複数個の駆動ホイルによって、そのレールに沿って適度の速度で駆動され る比較的軽量の受動キャリア装置を使用している。この人間輸送装置は低速移動 型歩道即ちベルト通路と、より高速で複雑な軽量レールのトロリー装置即ちモル レール装置との間のギャップを埋めている。
全体を21で示した本発明の人間輸送装置は3つの主要構成装置、即ち全体が2 2で示されているレール装置と、全体が23で示されている少な(とも1個、好 ましくは複数個のキャリア装置と、全体が24で示されておりレール装置の近く に、好ましくはレール装置上に配置されている駆動装置とから成る。
複数個の受動型即ち動力装置をもたないキャリア装置23がレールに沿って駆動 ホイルによって駆動されるようなレールをベースにした輸送装置によって乗客や 貨物を殿送することは当技術では広く知られている。例えば米国特許第3,75 3,710号と第4.503,778号を参照のこと。然しなから、本発明の人 間輸送装置では、単一レール装置の両側に沿ってキャリア装置の2車線輸送が容 易に得られるようなレール構造体とキャリア装置との独特な組合わせが成されて いる。更に、レールからのキャリアの懸架およびレールに沿った駆動力の伝達に よって、自動操作に容易に適合し、しかも信頼性、効率および価格効果が大きく 改善された人間輸送装置を形成している。
本発明の重要な点は単一のレール構造体に沿って受動型乗客キャリア装置を2車 線で駆動するための非常に効果的な構造が形成されていることである。第1図と 第3図から良くわかるように、レール装置22は、縦方向に伸長していてレール 構造体の両側に支持表面を形成するようにフレーム構造で支持されている1対の 並行レール26と27から成るオープンフレーム構造として形成されるのが好ま しい。支持レール26と27は横行連結フレーム部材28によって連結されてお りこの横行連結部材28から複数対の垂直フレーム部材29と31が下方に垂下 している。この箱形構造はレール装置22の長さに沿って横行連結部材34が周 期的に配設されている縦方向に伸びた下方レール32と33によって完成なもの となる。
レール装置22を構成している箱形オープンフレーム構造はレールと荷物支持装 置ff123との荷重要件に従ってレール装置の長さに沿って配設された柱や塔 36 (第7図)によって地面のような支持表面の上方に装着されるのが好まし い。
このオープンフレーム型レール構造体22の重要な長所は支柱36が大型でなく てもよいことである。荷物キャリア装置は受動性なのでモータ即ち推進装置の重 量を有しない。更に、本発明の輸送装置のキャリアカー推進装置は以下に詳述す るように、レール構造体22の長さに沿って間隅をおいて配置されているので、 推進装置の重量がレールの長さに沿って、より均等に配分される。
更に、使用される推進装置は各駆動ホイルに駆動モータを必要としないので、モ ータ37を例えば、必要に応じて、支柱36付近のモータ装着板35に戦略的に 配置することができる。以下に詳述するように、モータは支柱36間に容易に配 置することができる。
更に、レール構造体22はレールが地面に対して「上位配置」されない地下装置 での使用にも適していることが理解されるであろう。同様に、フレーム部材29 の31の垂直高をレール26と27から十分下方に伸ばしてキャリア装置23の 最下位表面38の下方に伸長させ、支柱36を必要とせずに支持表面に直接レー ルを支持するようにすることもできる。
本発明の輸送レール装置22で乗客キャリア装置23を2車線で駆動するために 、好ましくは、輸送袋W21は更に、キャリア装置23と係合してそれがレール 構造体22の1側にある時にはそれを第1方向(第1図に矢印41で示した方向 )に駆動し、そのキャリア装置がレール構造体22の他側に可動支持される4時 にはそれを第2方向(矢印42で示した方向)に駆動するようにサイズ決めと位 置決めがなされている少なくとも1個の駆動ホイル39から成る駆動装置24を 有している。
第1図と第3図かられかるように、駆動ホイル39は一般に水平方向を向いてい る駆動ホイルと共に垂直軸のまわりに回転するように、レール装置22の長さに 沿って周期的に装着されるのが好ましい。駆動ホイル39の大きさは、このホイ ルの周囲がレール装置22の両サイド、特に垂直フレーム部材29と31の側方 の外側に伸長して乗客キャリア装置23に固着された駆動シュー装置43と摩擦 係合するような大きさに形成されている。シュー装置43は実質上、乗客キャリ ア装置の全長に沿って伸長している表面103を有しているのが好ましい。従っ て、駆動ホイル39が矢印44の方向に回転する時、これらのホイルはレール構 造体の両サイドにある乗客キャリア装置の駆動シュー装置と係合してキャリア装 置をレール装W22に沿って反対方向に駆動する。
この2車線駆動構造によって本発明の輸送装置は比較的狭い線路用地での使用が 可能である。これまで使用されてきた軽量レール装置即ちトロリー装置は並行す る2本の線路を必要とするのが普通であり、また、従来使用されてきたタイプの モルレール装置はループ状レイアウトと1方向に動く列車を有するように、或い はレール即ち線路に沿って列車の方向を逆転させるシャトル装置を有するように 構成されてきた。
単一の駆動ホイルで2つのキャリア23をレール22に沿って反対方向に同時に 駆動できることから実質的な効果が得られる。
乗客キャリア装置の加速と減速は2車線レールおよび駆動装置の長さに沿ってほ ぼ同じ位置で生じることが多い。第5図において、乗客キャリア装置は矢印50 の長さだけ、駅46.47.48付側51で重力加速が生じ、レール22の反対 側52では重力減速が生じる。レール装置22の両サイド間に伸長している単一 の駆動ホイルを使用しているために、下降サイド51の乗客キャリヤ装置の重力 有効エネルギーは共通の駆動ホイル39を介してレールの上昇傾斜サイド52に 伝達される。同様に、例えば駅47の近(の53の側に沿った減速はレール構造 体22の54の側に沿ってキャリヤ装置を加速して駅47から押出すのに使用す ることができる。
以下詳述するように、伝動装置によって種々の駆動ホイルをレール22に沿って 縦方向に確実に連結することによって、キャリヤ装置がたとえ全く同じ駆動ホイ ル39で同時に駆動されなくても、この加速および減速エネルギーを保存するこ とができる。斜面49の頂部にあるキャリヤ装置230重力加速は一連の駆動ホ イル39にエネルギーを供給し、これが伝動装置によって斜面の底部にあるキャ リヤ装置に伝達される。
本発明の人間輸送装置は更に、レール22から乗客キャリヤカーを移動支持する ための改良型支持装置を有している。この支持装置はレール構造体22の両側か らキャリヤ装置23を片持ち回転支持するように形成されており、キャリヤ装置 23に重力でバイアスがかかって駆動装置24と係合して相互作用を成し、こう してキャリヤ装置がレールに沿って確実に駆動される。
第2図と第3図から良くわかるように、乗客および貨物キャリヤ装置23はレー ル26と27に沿ってその乗客キャリヤ装置を回転運動させるように形成された 1つのローラー装置、この例では2つのローラー装置56と57、を有するのが 好ましい。これらのローラー装置はレールの長さに沿って回転運動を行なうばか りではなく、レール26と27の縦軸61のまわりを側方にピボット回転するよ うに相互作用的に形成されている。第3図に図示されているように、このように 側方に自由にピボット回転ができるようにするためには、ローラ26と27の横 断面を円形に成し、ローラー装置56と57に噛合い凹形表面59を有するみぞ 車58を配設して、その表面によってレールの中央縦軸61のまわりにピボット 回転できるようにすればよい。ローラー装置56と57は更に、レール26の側 部に係合しレール26のまわりを側方にピボット回転するように凹形に形成され ていて回転自在に装着された第2みぞ車62を有しているのが好ましい。みぞ車 62はローラー装置がレール26から側方に引かれる傾向性を阻止している。最 も好ましいのはローラー装置が更に、レール26の内側部にストッパ装置63を 有していて支持レールからローラー装置が脱線しないようにすることである。更 に、補助みぞ車105をキャリヤ装置のフレームに配設して下方レール32(第 3図)と係合させレール26のまわりのピボット運動を制限するようにしてもよ い、みぞ車58はローラー装置のハウジング66に支持フランジ64で連結され ている心棒6oのまわりを回転するように装着してもよい。
本発明の人間輸送装置の乗客キャリヤ装置を丈夫で軽量な構造にするために、乗 客キャリヤ装置は、ローラー装置56と57に連結されていて輸送荷物を支持す るように形成されている全体が67で示された荷物支持フレームを有するのが好 ましい。この好適例では、乗客かつ/または荷物や貨物を保持するのに適したス ペースを限定している側壁を有するキャビン69がフレーム67に装着されてい る。フレーム67はこのフレームに配設されたキャビンや支持台装置の外側にあ るのが最も好ましく、またキャビン69をフレームから取外して別の形状の乗客 または貨物キャリヤ装置に取替えてもよい0本発明の輸送装置を例えば貨物の輸 送用として使用する時には、側壁がなくその上に貨物輸送用パレットが支持され る支持台を支持するために外部フレーム67を使用することができる。或いはキ ャビン69を取外し自在のコンテナに取替え、フレーム67の大きさを海運業や トラック運送業で現在広く使用されている貨物コンテナを支持する大きさにして もよい。
■面かられかるように、車両即ちキャリヤ装置の重心C−Gはレール26と27 から側方かつ外側に距離りだけ離れた地点にあり、これは支持レールの縦軸61 のまわりに慣性モーメントを生じる。従って第3図の矢印Mは乗客キャリヤ装置 がレール26の外側に片持支持されていることから生じる軸61のまわりのモー メントを示している。モーメントM、従って重力はキャリヤ装置23にバイアス をかけて内側のレール装置22の方向に揺動させ、ホイル39を駆動させる。
好適例ではフレーム67はローラー装置56と57との間に縦方向に伸長してい るフレーム部分71と、対角線的に下方に伸長しているフレーム部分72と73 と、好ましくは単一構造部材で形成されていて縦方向に伸長している連結フレー ム部分74とから成っている。ローラー装置ハウジング66からL字形のフレー ム部材76と77が下方に垂下され、これらのフレーム部材には縦方向に伸長し ている駆動シュー装置43が固着されている。乗客や貨物をクンジョンをきかせ て乗せるために、フレーム装着フランジ79に支持されている弾性装着装置78 によってキャビンまたは支持台装置69をフレーム67に装着するのが好ましい 。
更に、キャリヤカーが例えば駅に接近した時に生しる軽い衝撃を最小にする弾性 バンパー75をフレーム67に配設してもよい。
第1図に図示されているように乗客キャリヤ装置23には3枚の前パネル818 2.83と、側部パネル84と、後パネル86と床89と屋根90から成るキャ ビンを形成するのが好ましい。乗客を乗せたり降ろしたりするために、パネル8 1と83を、矢印87で示した方向に動いて中央パネル82の後方に移動してキ ャビンの2つの出入口を形成するスライドパネルにするのが好ましい。パネル8 1〜84はすべて、乗客が移送されている時にキャビンの外を見られるように透 明部分を有しているのが効果的である。人間輸送装置が使用されている応用例に 応じて、キャビン69に座席構造かつ/または荷物棚を形成してもよい。第7図 かられかるように、荷積みや荷降ろしを行なう駅は床89や下方フレーム部分7 4とほぼ同じ高さに配置されたプラットホーム88を有していて下方フレーム部 分74に障害なく乗ったり降りたりできるようになっている。
本発明の別の局面では、この人間輸送装置は特に制御が容易であって受動型乗客 キャリヤ装置をレール装置22に沿って非常に効果的にかつ確実に駆動する伝動 装置を有している。複数個の独立駆動車両即ち乗客キャリヤ装置が常に直面する 問題は制御問題であって安全な自動操作を得るのがむずかしく費用がかかる。同 一のトランク上を複数個のキャリヤ装置が作動している時には、キャリヤ装置の 1つが機能停止するとその他のすべての装置に関して直接制御問題が生じる。然 しなから、本発明の輸送装置に使用されている受動型荷物キャリヤ装置は、&送 装置の駆動装置が伝動装置によって一体的に連結されているので、1つの制御の 下で一体的に作動する。更に、本発明の人間輸送装置に使用されている伝動装置 は冗長性を有していて1つまたはそれ以上の駆動モータが停止しても中断するこ となく連続操作が可能である。
第4図と第4A図には全体が91で指示された伝動装置を有している駆動装置2 4が図示されており、乗客キャリヤ装置を線路即ちレール装置22に沿って一定 速度で駆動する複数個の駆動ホイル39が確実に連結されているのがわかる。複 数の駆動モータ37がレール構造体22の長さに沿って配置されており、しかも 駆動シャフト92を介してホイル39に連結されている。本発明の輸送装置の別 の例ではモータ37が各駆動ホイル39に配設されることもあるが、第4A図に 図示されているように、モータ37は各駆動ホイル39には配設されない。しか し、いくつかのモータ37がレール装置のフレーム構造の長さに沿って配置され 、伝動装置91が複数の駆動ホイルとモータを連結して一体操作させるのに使用 される。
伝動装置91によってモータ37を連結したことで、複数のキャリヤ装置23を 有するシステムに存在する制御問題が大きく簡素化される。更に、伝動装置91 は冗長性を有していると共に制御が容易である。
本発明の好適例では伝動装置1i191はモータ37のプーリー装置94に装着 された少なくとも1つのVベルト93(この例では2つのVベルト)を有してい る。プーリー装置94は駆動シャフト92に回転自在に連結されており、動力は 1つのモータ37からモータを有していない隣接駆動ホイル39に伝達され、そ の後、次のモータへと伝達される。プーリー装294は第4A図では同直径の2 組のプーリーとして形成されているので、第4図と第4A図に図示されているレ ール部分に沿った駆動ホイル39は各々、同速度で駆動される。このようにキャ リヤ装置23はレールに沿って一定速度で駆動される。
レール構造体上での本発明の受動型キヤリヤ装置の前進運動を確実に制御しなが ら、そのキャリヤの駆動に必要な駆動ホイルの数を最小にするために、駆動ホイ ル39をレール22に沿って、駆動シュー装置43の長さよりも少し短い間隔で 配置するのが好ましい。従って所定の時間で少なくとも1つの駆動ボイル39の 周囲はシュー装置43と駆動係合する。レール22の長さに沿った駆動ホイル3 9間の間隔は乗客キャリヤ装置の荷重にも依存する。片持支持によって内側のレ ール方向にモーメントが生じるので、シュー43の前端96は駆動ホイル39が ら大きな距離で縦方向の片持支持が成されず、荷を積んだキャリヤ装置23の重 量で前端96が極めて大きく内側のレール構造体の方向に移動する。
然しなから、対になったローラー装256と57をフレーム部分71の長さに沿 って間隔をあけて配置することにより、駆動ボイル付近で駆動シューがレール構 造体の方向に移動するのが制限される。
更に、駆動モータ37のどれがが機能停止してもそれが単に遊び駆動ホイルとし て作用するように駆動モータ37の馬力を選択するのが好ましい。従って、機能 停止したモータの上流側と下流側に隣接する2つのモータは、機能停止したモー タで通常は駆動されるホイルを含めて、レールの長さに沿った全ボイル39を駆 動することになる。このため、輸送装置の操作は修理ができる迄中断することは ない、導電体98によって各モータ37に連結されている制御装置97は伝動袋 W91と共に全モータを一体操作するように制御する。従って、輸送装置の速度 を半分の速度にする場合には、以下詳述するように加速機と減速機のモータを含 めて全てのモータが制御装置97によってそれらの操作速度の半分の速度に減速 される。更に、装置全体が操作を続けてい、る間、中央オペレータに特定のモー タ37の機能停止を知らせる指示灯を配設するのは比較的容易である。故障した モータは輸送装置の速度を止めたり大きく減速できるピーク外の時間に修理する ことができる。
伝動装置91の別の実施例が第9図に図示されている。モータ取付台121とク ロスプレース部材122とによって、水平方向を向いている二重端のモータ12 3がレール装置に装着されている。モータ123の各出力シャフト124と12 6は直角ギアボックス127に連結されている。ギアボッスク127は可撓連結 装置128と駆動シャフト129を介して互いに連結することができる。
周知のように、ギアボックス127には、レール22に沿って駆動タイヤ39を 一定速度に保持したり加速/減速を行なうギアを入れることができる。従って、 第9図のギアボックスと駆動シャフトの構造体はVベルト装置の代わりに使用し てレール22に沿った複数のモータ127を確実に連結し、複数のキャリヤカー の制御を容易にすると共に装置の冗長性をもたらすようにすることができる。勿 論、■ベルトと駆動シャフトを組合わせて使用してもよい。
受動型キヤリヤ装置23を加速したり減速したりするために、本発明の人間輸送 装置の駆動装置は、駆動シュー装置43の加速表面と係合する複数個の加速およ び減速駆動ホイルを有するのが好ましい。第4B[Dと第4C図に明示されてい るように、駆動ホイル39aは伝動装置91によって全てが連結されており、伝 動装置は直径の違う2組のプーリー溝を有するプーリー装置94を有している。
交互にセットされた大小直径のプーリー溝の間には■ベルト93が装着されてい る。第4BIliJと第4c図に図示されているように、右端のプーリーはシャ フト92によって駆動モータ(図示せず)に連結されている。■ベルト93がモ ータで駆動されるホイル93aのプーリー溝の小直径部分101と次の左側の駆 動ホイル39aの大直径部分102とに装着されているので、左側の駆動ホイル は駆動された駆動ホイル39aよりも幾分遅い速度で作動する。同様に、プーリ ー装置のセットが段階的になっている為、極右から極左へ移動するにつれ各ホイ ルの操作速度が次第に減少する。
従って第4B図に図示されているように、キャリヤ装W23は、例えばそれが駅 に入る時に生じるように、レール装置22の右側で減速され、しかも同じ駆動ホ イル39aがレール220反対側で作動しているキャリヤ装置を加速して駅から 押出し、第4B図の左側に図示された一定速度の駆動ホイル39の速度まで加速 する。
かなり短い距離でスムーズに加速するために、同形の加速/減速駆動ホイル39 aをレール装W22に沿って比較的狭い間隔で離し、しかも乗客キャリヤ装置に 比較的短い駆動シュー表面を形成するのが好ましい。第2.3および4B図は駆 動シュー装置43を図示しており、これは一定速度の駆動ホイル39と係合する 下方表面103と、それよりは短くて、加速/減速駆動ホイル39aと噛合う上 部即ち第2表面104とを有している。
一定速度の駆動ホイルを比較的遠ざけて配置できるように、一定速度の駆動シュ ー表面103を比較的長くするのが望ましい。
然しなから、加速時には低速駆動ホイル39aからそれよりも速い速度で動いて いる次の隣接駆動ホイル39aまでのシャフト駆動時にのみ加速が生しる。
加速/減速駆動シュー表面104がセットになった加、連撮/減速機駆動ホイル 39aに入ると、表面104は係合してキャリヤカーの速度は第1駆動ホイル3 9aの速度まで減速または加速される。表面104の前端が次の加速機/減速機 ホイル39aと係合すると、表面104の後部表面が第1駆動ホイルを通過する 迄、その前端は最初にスリツブし、その地点でキャリヤ装置は第2の加速/減速 駆動ホイル39aの速度に減速される。最初にスリップさせてその後駆動制御を 行なうこの工程は、キャリヤ装置が加速機/減速機に沿って前進する間wE続し 、しかも他方の駆動ホイルが次第に制御を失ってスリフプを始め、表面104と の係合から解放されるに至るまでの間、各駆動ホイルが前進速度を連続的に制御 する。
本発明の人間輸送装置は多くの設備において駆動シュー装置43と単に摩擦係合 する加速/減速ホイルと駆動ホイルを使用することができる。従って空気クイヤ 39と393を駆動ホイルとして使用し、表面103と104が比較的高い摩擦 係数を有するように形成されているシュー装置43に係合させてもよい。
しかし成る設備ではレール装置22に傾斜をつけて乗客キャリヤ装置の摩擦駆動 を弱(することもできる。同様に、急速な加速または減速を必要とする設備では 、駆動ホイルと乗客キャリヤ装置間の保合を強くすることが望ましい。
第3.3Aおよび8図には、駆動シュー装置43の表面103と104のどちら か或いは両方に配設された歯110または開口と噛み合う歯106を有している 駆動ホイル39bが図示されている。駆動シューには歯106と噛み合う開口ま たはみぞ(図示せず)を形成して、駆動シューが平滑な駆動ホイル39か、或い はシュー43の開口にしっかり係合する歯または突起106を有する駆動ホイル 39bでキャリヤ装置を駆動するためのベースとなりうるようにするのが効果的 である。
歯または突起を有する駆動ホイルを使用する場合の問題点の1つは、2つのホイ ルが駆動表面103と104の1つに係合する短時間の間に、夫々のホイルの歯 が溝または歯を有するシュー43と噛み合おうとして互いに干渉することである 。従って、本発明の人間移送装置のもう1つの特徴は、有歯駆動ホイルを使用す る時その駆動ホイルを駆動レールに沿って1つおきに配置することである。第5 図では例えば傾斜部分49の第1.3.5.7.9番目のホイル39bが有歯ホ イルであって、2.4番目等が平滑ホイル39である。この構造によって2つの 有歯駆動ホイルが同時に接触することがなくなり、そのため駆動シュー装置43 の噛合い構造と噛み合うホイル間の干渉が阻止される。
幾分弾性をもたせてキャリヤ装置23をレール22に沿ってスムースに駆動する ために、駆動シュー装置43を荷物キャリヤ装置23のフレーム67にばね装着 するのが好ましい。従ってシュー装置43は、ばね107と108によって垂直 フレーム部材76と77から外側の駆動ホイル39の方へ各々、バイアスががけ られている1対のシューとして形成することができる。好ましくは空気タイヤ或 いは少なくとも弾性タイヤである駆動タイヤ39を使用すると共に、駆動シュー 装置43をフレームに弾性的に装着し更にフレーム67が支持レールの縦軸61 のまわりをピボット回転することによって、寸法の変化や動荷重の変化が弾性と ピボット回転との組合わせによって調節されながら受動型キヤリヤ装置が駆動さ れる。
第5図と第6図はレール構造の殆んどの長さがレールの両側でキャリヤ装置を駆 動する2車線駆動用に形成されている人間輸送コース即ち線路のレイアウトを図 示している。しかし第5図のレイアウトはループ111と112を線路レイアウ トの両端に使用していて、キャリヤ装置がレールの1側からループをまわってレ ールの他側に駆動されるようになっている。ループ状の線路にしなくても本発明 の輸送装置の多くの効果を得ることができる。従ってシャトル装置かつ/または 転轍装置を使用してもよいが、本発明の人間移送装置は特に比較的小さな半径の 水平カーブを形成するのに適している。従って、連続循環システムを形成するた めの余分な場所を必要とせずに線路の端部にループを形成することができる。
第6図に明示されているように、各レール26と27に別々の支持構造を形成す るだけで受動型キヤリヤ装置23がループ112をまわって駆動されるようにす ることができる。ループ端を有するレイアウトの場合には、レール26と27は 連続する1本のレールの単なるレール部分にすぎない。普通の駆動シュー装置4 3と一定速度のホイル39または加速/減速駆動ホイル39aとを係合させるこ とによって、白部分113での乗客キャリヤ装置の駆動が達成される。しかしル ープ112の白部分114に荷物キャリヤ装置23が達すると、直線状の駆動シ ュー表面は駆動ホイルと効果的に係合しなくなる。キャリヤ装置に補助シュー構 造116を配設するのが好ましく、この補助シュー構造はフレーム67の下に配 置され、しかも転向ループの白部分114をまわって移動する開駆動ホイル39 cがシュー116のカーブした表面117と保合保持されるように内側に曲がっ ているのが効果的である。
更に、乗客キャリヤ装置23の上面に沿って縦方向に伸びている駆動シュー表面 118に接している駆動ホイル39d (第7図)からそのキャリヤ装置に補助 推進力を供給することもできる。この方法の主な欠点は、駆動ホイル39dと表 面118間の摩擦接触が弾性装置即ち表面118の方向への駆動ホイル39dの バイアスか或いはその駆動ホイルの空気または弾性カバーの固有弾性に依存する ことである0重力はホイル39dと表面118との間の摩擦駆動力を実質的に助 けるものではない。
本発明の人間移送装置における46.47.48のような駅には非常に低速で操 作する複数個の駆動ホイル39を駅全体に配置するのが好ましい。従って駅の片 側の加速機/減速機はキャリヤ装置を極めて低速度におとし、この地点でキャリ ヤカーのドア81と83が自動的に開く。駅に配設された駆動ホイルはキャリヤ 装置23を駅の全長に沿って非常に遅い速度におとして、駅を低速移動している 間にキャリヤ装置に安全に乗り降りができるようにしている。このため腿肉の駆 動ホイルも伝動装置91によって装置の他の駆動ホイルに連結できる。
或いは、輸送装置の他の部分にベルト締めされていない駆動ホイル39を配設し てもよいが、それらのホイルは加速機/減速機からキャリヤ装置を受けてそれを 少しだけ前進させ、乗り降りのために停止させ、その後キャリヤ装置を出口の加 速機/減速機へと進めうるように独立操作型のものである。キャリヤ装置が駅で 停止する時間はキャリヤ装置のキャビン69の長さを、レール装置22の一定最 大速度区域にあるキャリヤ装置間のl′B!隔時間で割ることによって決定され る。
駅を通してキャリヤ装置を一定の低速で移動させる装置の場合には、レール装置 22に沿ってキャリヤ装置を等間隔に配置してその後1つのキャリヤ装置を除去 することもできる。キャリヤ装置を除去した場所のスペースの前にある装置を、 特殊な乗車問題を有する障害者を乗せたり降ろしたりするのに十分な長さの間、 駅に停車させることができる。障害者が駅でキャリヤ装置を特殊操作するのに必 要なリミットスイッチや制御装置を配設することができるので、装置全体を各キ ャリヤ装置にオペレータがいない自動操作にすることができる。
操作 第1の局面では、本発明の方法は荷物キャリヤ23をレール構造体22の1側か ら片持支持することによって、重力がキャリヤ装置にバイアスをかけるモーメン トを支持レールのまわりに形成して、レールに連結された駆動装置24に駆動係 合させることから成っている。即ち、レールの1側からキャリヤ装置が片持支持 されているので、キャリヤ装置は、この装置の内壁86に対して−I’IQに垂 直な複数の駆動ホイルの方の内側に揺動して、キャリヤ装置、特にその駆動シュ ー装置43が係合するようになっている。
このためレール構造体22に沿ってキャリヤカー23のモーフを確実に駆動して 制御することができる。
別の局面では、本発明の方法は、レール22の両側にある荷物キャリヤ装置23 に係合して駆動力を反対方向に供給するように形成されサイズ決めされた共通の 駆動ホイル39によってレールの両対向側部に沿ってキャリヤ装置を駆動させる ことから成る。
コースの全長をキャリヤ装置の2車vA駆動用に構成しなくてもよいが、キャリ ヤ装置がコースの少なくとも一部分の両側部に沿って駆動される点が本発明のシ ステムの主要な特徴である。これは、比較的幅の狭いレール装置と、このレール 装置を横断して伸長する大きさの駆動ホイルとを使用することによって、同一駆 動ホイルがレールのどちらかの側部または両側部でキャリヤ装置に係合して、キ ャリヤカーをレールの両側部に沿って反対方向に駆動するようにすることで達成 される。
本発明の方法の更に別の局面では、複数の駆動モータを伝動装置で段階的にしっ かり連結することによって、受動型の乗客および貨物キャリヤ装置をレール構造 体に沿って駆動させている。更に、全モータを一体的に操作させることによって 制御が簡単になり安全性が高まる。伝動装置によってモータを確実に連結すると 共に、制御装置によって全モータを制御することにより、自動化が容易で制御費 用が最低の輸送システムが得られる。
本発明の人間輸送システムは低速移動のベルト歩道と複雑な高速モルレール即ち 軽量レールトロリーシステムとの間のギャップを埋めるように設計されている。
即ち、このシステムは一般に適度な速度、例えば最高速度が25マイル/時以下 、で操作し、約1200フイート/分(13,6mphよりも少し大きい)で操 作するのが最も好ましい。第5図に図示されているタイプの1マイルの長さのル ープ線路(片側が172マイル)には、約350フイートの間隔で15台の乗客 キャリヤ装置23を配置され、各キャリヤには12〜14人が立って乗れる。線 路のループの最小の曲率半径は約4メートル(13フイート)が好ましく、駆動 モータ37は、1組15−20個の駆動ホイルを駆動するように伝動装置で連結 された約75〜100馬力のり、 C,モータ(電気ノイズが許される所ではA 、C,モータ)である。このシステムの建造価格は1マイル当り150〜300 万ドルで最大容量はその長さのラインで約3000人/時である。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の7第1項) 昭和62年2月4日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1 特許出願の表示 PCT/US861012362 発明の名称 レールを ベースにした自動輸送システム3 特許出願人 氏 名 クンツインスキー、 ジャン ケー国 籍 アメリカ合衆国 4代理人■105 6 添付書類の目録 補正書の写しく翻訳文) 1通 P譬(1)怪に笈史’;ffLJ 4.0.輸送コースに沿って伸長している支持装置と; 前記コースに沿って動 くように前記支持装置によって支持された複数の受動型で動力装置を持たない軽 量キャビンカーと;前記支持装置に沿ってかなりのスペースをあけて配置されて おり、しかも前記コースに沿って連続的に前記キャビンカーを保合駆動するよう に配置された並行する複数の駆動ホイルを有している駆動装置とから成る乗客や 貨物を輸送するための自動人間郵送システムにおいて、 前記キャビンカーの各々には、前記駆動ホイルが係合する位置に前記カー半に沿 って伸長しているシュー装置が形成されており、 少なくとも第11J1の前記駆動ホイルは前記シュー装置に確実に係合して前記 カーを前記支持装置に沿って駆動するように形成されており、 第2mの前記駆動ホイルは前記シュー装置にスライド自在に前記第1組の駆動ホ イルと前記第2組の駆動ホイルは、前記第1組の駆動ホイルの2つが同時に前記 シュー装置に確実駆動係合しないように前記支持装置に沿って配置されている前 記輸送システムの改良。
41、前記第1組の駆動ホイルには各々、歯が形成されており、また前記シュー 装置にも噛み合い歯が形成されており、前記第1組の駆動ホイルは前記コースの 少なくとも一部で、前記第2組の駆動ホイルと交互になるように配置されており 、歯を有する2つの駆動ホイルが前記シュー装置に確実駆動係のホイルを含めた 連続する3つの駆動ホイル間の距離よりも短くなっている請求の範囲第40項に 記載の人間輸送システム。
42、複数の駆動ホイルによって受動型キヤリヤ装置を輸送支持構造体に沿って 確実に駆動する方法において、間隔をあけて配置された2つの駆動ホイルに同時 に前記キャリヤ装置を係合させることから成り、・しかも前記駆動ホイルの片方 のうちの1つおきのホイルが、前記キャリヤ装置にしっかりと係合してそれを駆 動するように形成されており、前記駆動ホイルの残りのものは前記キャリヤ装置 にスライド自在ムに係合してそれを摩擦駆動するように形成されている前記方法 。
43、輸送コースに沿って伸長している支持装置と;前記コースに沿って動くよ うに前記支持装置に支持されており動力装置をもたない複数の受動型軽量キャビ ンカーと;前記支持装置に沿って比較的離して配置されており、しかも前記キャ ビンカーを前記コースに沿って、連続的に係合し駆動するように配置されている 並行した複数の駆動ホイルとから成る乗客や貨物を運ぶための自動人間輸送シス テムにおいて、前記コースに沿った少なくともいくつかの隣接駆動ホイルが異な る速度で操作して、前記支持装置に沿って駆動される前記カーの速度を少なくと も加速が減速し、前記の各キャビンカーは異なる速度で操作している隣接駆動ホ イルが同時に係合するように伸長しているシュー装置を有しており、前記シュー 装置と駆動ホイルは、加速および減速時に前記駆動ホイルの少なくとも1つと前 記駆動シュー装置間で相対的にスリップするように共動的に形成されている前記 入間輸送システムの改良。
44、荷物を運ぶ受動型キヤリヤ装置をコース上に伸長している支持装置に沿っ て加速または減速する方法であり、複数の駆動ホイルによって前記支持装置に沿 って前記キャリヤ装置を摩擦係合させかつ駆動させるステップから成る方法にお いて、隣接ホイルを異なる速度で操作させ、 前記キャリヤ装置を、異なる速度で操作している2つの駆動ホイルに同時に係合 させることによって前記係合ステップを達成し、 前記の2つの駆動ホイルのうちの1つと前記キャリヤ装置との間の保合をスリッ プさせる共に、前記2つの駆動ホイルの他方のホイルで前記キャリヤ装置を駆動 させることによって、前記支持装置に沿って駆動される前記キャリヤ装置の速度 を少なくとも加速が減速させることから成る前記方法の改良。
(自発)手続ネ甫正書 昭和62年 3月 4日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 レールをベースにした自動輸送システム3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名 クンツインスキー、 ジャン ケー国籍 アメリカ合衆国 4、代理人 ■105 5、i!正の対象 (1)明細書翻訳文6、補正の内容 タイプ印書した明細書 翻訳文、請求の範囲の翻訳文、図面の翻訳文 (内容に変更なし)及び正確に訳した 委任状の翻訳文を別紙のとおり補充 します。
(自発)手続ネ甫正書 昭和62年 3月 4日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 レールをベースにした自動輸送システム3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名 クンツインスキー、 ジャン ケー国籍 アメリカ合衆国 4、代理人 ■105 5、補正の対象 補正書の写しく翻訳文)国際調査報告

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)縦方向に伸長しており、その対向する側部のどちらかの側部から支持 されたキャリヤ装置をそれに沿って支持しかつ動かすように形成されたコース限 定構造体と;(b)前記構造体の1側から移動自在に支持されており、しかも少 なくとも1つの被輸送乗客および貨物を運ぶように形成されている受動型キャリ ヤ装置と; (c)前記構造体に近接して回転自在に装着されており、しかも前記キャリヤ装 置と係合してそれを、(i)前記キャリヤ装置が前記構造体の前記側部から移動 自在に装着されている時には第1方向に、また(ii)前記キャリヤ装置が前記 構造体の反対側に移動自在に装着されている時には第2方向に、駆動する少なく とも1つの駆動ホイル; とから成る輸送システム。
  2. 2.前記コース限定構造体は、並行して縦方向に伸長し、前記構造体の対向側部 から前記キャリヤ装置を移動自在に支持するように形成された1対のレール部分 を有しており;少なくとも1つのキャリヤ装置が前記レール部分の各々に移動自 在に装置されており; 複数の駆動ホイルの各々が、前記レール部分に支持されたキャリヤ装置の間でか つ前記レール部分に接近して配置されており、しかも各々が前記キャリヤ装置と 係合して前記構造体の両対向側部に沿って反対方向に駆動するように形成されか つサイズ決めが成されている請求の範囲第1項に記載の輸送システム。
  3. 3.前記キャリヤ装置が各々、前記レール部分に沿って1方向に伸長している駆 動シュー装置を有しており;また前記駆動ホイルが前記レール部分に沿って、前 記駆動シュー装置の長さよりも長くない間隔で配置されている請求の範囲第2項 に記載の輸送システム。
  4. 4.前記コース限定構造体がレール装置と、前記コースが伸長している支持表面 に対して高い位置に前記レール装置を配置するように形成されたレール支持装置 とから成り;複数のキャリヤ装置が前記レール装置の各側部に沿って移動するよ うに装着されていて、しかも前記レール装置から下方に垂下しており; 複数の駆動ホイルが前記レールの下で前記キャリヤ装置の中間に装着されており 、前記各駆動ホイルは1つの直径を有しており、前記レール装置とキャリヤ装置 は、前記レール装置の前記の1側にあるキャリヤ装置を前記第1方向に駆動する ように係合し、しかも前記レール装置の前記の他側にあるキャリヤ装置を同一駆 動ホイルによって前記第2方向に駆動係合するように形成されている請求の範囲 第1項に記載の輸送システム装置。
  5. 5.前記駆動ホイルは前記レール装置から垂下している前記キャリヤ装置に対し て一般に垂直方向を向いており、そして前記キャリヤ装置は、前記レール装置に 沿った方向に伸長していて、前記駆動ホイルと連続的に係合して前記キャリヤ装 置を駆動するように配置された駆動シュー装置を有している請求の範囲第4項に 記載の輸送システム。
  6. 6.前記構造体は縦方向に伸長しているレール装置を有しており、また 前記キャリヤ装置は前記レール装置から回転支持式に装着されており、しかも前 記レール装置の1側から片持支持されていて重力により前記キャリヤ装置にバイ アスがかかってそれが前記駆動ホイルと相互作用するように係合する請求の範囲 第1項に記載の輸送システム。
  7. 7.輸送システムが前記構造体に沿って縦方向に配置された複数の駆動ホイルと 複数の駆動モータを有しており、伝動装置が前記駆動ホイルと前記駆動モータと を連結し、しかも前記駆動モータ全体を連結していて連動駆動装置として駆動す る請求の範囲第1項に記載の輸送システム。
  8. 8.コースに沿って水平方向に伸長するように支持されたレール装置と、前記レ ール装置に沿って動くように前記レール装置から支持され、動力装置をもたない 複数の受動型軽量キャビンカーと、前記レール装置に沿って間隔をあけて配置さ れかつ、前記キャビンカーと連続的に係合してそれを前記レール装置に沿って駆 動するように配置された複数の駆動ホイルを有していて前記レール装置に連結さ れた駆動装置とから成る乗客または貨物を運ぶための、レールをベースにした自 動人間輸送システムにおいて、 前記レール装置に沿った前記駆動ホイルの少なくともいくつかが、前記キャビン カーを前記レール装置の1側では1方向に駆動し、しかも前記レール装置の反対 側では前記キャビンカーを同一駆動ホイルによって反対方向に駆動するように形 成かつ位置決めされている前記人間輸送システムの改良。
  9. 9.前記駆動ホイルの少なくともいくつかに歯が形成されており、また 前記キャビンカーには前記駆動ホイルが係合する位置に、前記キャビンカーに沿 って前記レール装置の方向に伸長しているシュー装置が形成されており、このシ ュー装置は更に、前記歯と噛み合って前記キャビンカーを前記レール装置に沿っ て確実に前進させるように形成されている請求の範囲第8項に記載の人間輸送シ ステム。
  10. 10.前記駆動ホイルは一連の並行した駆動ホイルから成り、その中で1つおき の駆動ホイルには歯が形成されており、残りのホイルは前記シュー装置と積極的 に係合することなく前記シュー装置と摩擦係合するように形成されている請求の 範囲第9項に記載の人間輸送システム。
  11. 11.歯を有している前記駆動ホイルは、歯を有する2つの駆動ホイルが同時に 前記シュー装置に係合するのを防ぐために、前記シュー装置の長さに対して或る 距離だけ離して配置されている請求の範囲第10項に記載の人間輸送システム。
  12. 12.前記レール装置は支柱装置によって支持表面の上方に支持された単一レー ル装置で形成されており、前記単一レール装置は2車線レール装置を形成するた めに、その両対向側部に沿って反対方向に前記カーを移動させるように形成され ている請求の範囲第8項に記載の人間輸送システム。
  13. 13.前記レール装置は縦方向に伸長していて箱形の横断面を有するフレーム構 造として形成されており、しかも前記フレーム構造の縦方向に伸びている両対向 側部に沿った1対のレールを有しており; 前記駆動ホイルは前記フレーム構造に担持されていて、その中で一般に水平方向 を向いており、各駆動ホイルの周囲は前記レールの下の位置で前記フレーム構造 の両対向側部を超えて外側に伸長しており、 前記キャビンカーは前記レールから下方に垂下していてそのレールに回転自在に 支持されている請求の範囲第12項に記載の人間輸送システム。
  14. 14.前記キャビンカーは前記駆動ホイルと係合する位置に、このカーの1側に 沿って伸長しているシュー装置を有しており;前記駆動ホイルは前記シュー装置 の長さとほぼ同じ間隔で前記フレーム構造に沿って配置されており;前記駆動装 置は更に前記フレーム構造の長さに沿って周期的に配置された複数の駆動モータ を有しており、各駆動モータは伝動装置を介して複数の駆動ホイルを駆動するよ うに連結されている請求の範囲第13項に記載の人間輸送システム。
  15. 15.前記伝動装置は前記各モータと少なくとも1つの他のモータとを連結して いる請求の範囲第13項に記載の人間輸送システム。
  16. 16.前記伝動装置はVベルトとプーリー装置によって形成されている請求の範 囲第15項に記載の人間輸送システム。
  17. 17.前記伝動装置はギアボックスと駆動シャフト装置によって形成されている 請求の範囲第15項に記載の人間輸送システム。
  18. 18.前記キャビンカーは、実質上同じ速度で操作している隣接の駆動ホイルが 係合するように形成され位置決めされた第1表面と、異なる速度で操作している 前記隣接駆動ホイルが係合するように形成され位置決めされた第2表面とを有す る駆動シュー装置を有している請求の範囲第13項に記載の人間輸送システム。
  19. 19.前記第2表面は前記第1表面よりも短い請求の範囲第18項に記載の人間 輸送システム。
  20. 20.前記駆動ホイルは前記キャビンカーの前記第1表面に係合するように配置 された同一速度で操作している隣接駆動ホイルと、前記キャビンカーの前記第2 表面に係合するように配置された異なる速度で操作している駆動ホイルとから成 る請求の範囲第18項に記載の人間輸送システム。
  21. 21.前記駆動装置は前記レール装置に沿って湾曲部の前記カーに係合するよう に形成された1組の駆動ホイルを有しており、また 前記シュー装置は前記湾曲部で前記駆動ホイルが係合するように形成された補助 表面を有している請求の範囲第18項に記載の人間輸送システム。
  22. 22.前記キャリヤ装置はフレーム装置と、このフレーム装置に担持されており しかも前記レール装置に前記キャリヤ装置を回転支持するように形成されている ローラー装置と、前記フレーム装置に装着された荷物輸送台装置とから成る請求 の範囲第8項に記載の人間輸送システム。
  23. 23.前記フレーム装置は前記輸送台装置を取外して別の形の輸送台をそこに装 着できるように形成されている請求の範囲第22項に記載の人間輸送システム。
  24. 24.前記キャビンカーはフレームと、このフレームの上端近くに装着されてお り、前記レール装置から前記キャビンカーを回転支持するように形成されている ローラー装置と、荷物輸送用スペースを画定している外壁を有したキャビン装置 とから成り、このキャビン装置は前記外壁のまわりに伸長している前記フレーム に弾性装着されている請求の範囲第8項に記載の人間輸送システム。
  25. 25.前記フレーム装置は、前記キャビン装置を前記レール装置の1側の外側に 片持支持するために、前記ローラー装置の下方でかつ側方外側に伸長しているフ レーム部分を有している請求の範囲第24項に記載の人間輸送システム。
  26. 26.縦方向に伸長しているコースに沿って支持されたレール装置と、前記レー ル装置から移動自在に支持されたキャリヤ装置と、前記レール装置に支持されて いて前記キャリヤ装置の一部に係合するように形成かつ配置されており、しかも 前記レール装置に沿って前記キャリヤ装置を駆動するように形成されている駆動 装置から成るレールをベースにした自動輸送システムにおいて、 前記キャリヤ装置が前記レール装置の1側から片持支持されていて、前記キャリ ヤ装置に重力によりバイアスがかかって前記レール装置に近接した前記駆動装置 と相互作用するように係合し、それによって前記キャリヤ装置を確実に駆動する ようにした前記輸送システムの改良。
  27. 27.前記キャリヤ装置と前記レール装置は、前記キャリヤ装置が前記レール装 置の縦軸のまわりをピボット回転できるように支持するために共働的に形成され ており、前記キャリヤ装置は前記縦軸のまわりに重力によるモーメントを形成す るために前記縦軸の側方に重心を有しており、前記駆動装置は前記キャリヤ装置 に係合して前記モーメントに抵抗するように配置された少なくとも1つの駆動ホ イルを有している請求の範囲第26項に記載の輸送システム。
  28. 28.前記レール装置は支持レールを有し;前記キャリヤ装置は前記レールに沿 って回転移動するように形成されたローラー装置を有しており、前記レールと前 記ローラー装置は前記レールの縦軸のまわりを側方にピボット運動できるように 共働的に形成されており; 前記キャリヤ装置は前記レールから下方に垂下しており、しかも前記レールのま わりに重力によるモーメントを生じさせるために重心が前記軸から側方に或る距 離だけ離れたところに位置しており、 前記駆動装置は前記レールから下方に或る距離をおいて配設されしかも前記モー メントを阻止している方向で前記キャリヤ装置に係合するように方向づけられた 1つの駆動ホイルを有している請求の範囲第26項に記載の輸送システム。
  29. 29.前記キャリヤ装置は1側に、前記レールに沿って1方向に伸長して前記駆 動ホイルが係合するように配置された駆動シューを有している請求の範囲第28 項に記載の輸送システム。
  30. 30.前記キャリヤ装置はこの装置を前記レール装置に移動自在に装着するため の装置と、前記キャリヤ装置を移動自在に装着するための前記装置に連結されて いて、被輸送荷物を支持するように形成されている荷物支持フレームとを有して おり、前記フレームは更に、前記レール装置に沿って1方向に伸長していて、し かも前記駆動装置が駆動係合するように形成された駆動シューを有しており、前 記キャリヤ装置は前記フレームに取外し自在に取付けられたキャビンを有してい る請求の範囲第26項に記載の人間輸送システム。
  31. 31.前記レール装置はこの装置のどちらの側からも前記キャリヤ装置を支持す るために比較的接近して並行している縦に伸びた2つのレールを有しており、 前記駆動装置は前記レールの下に配置された少なくとも1つの駆動ホイルによっ て形成され、前記駆動ホイルは前記レール間の距離にわたって伸長するようにサ イズ決めされていて前記レールのどちらかに前記キャリヤ装置が支持された時に それに係合して駆動する請求の範囲第26項に記載の人間輸送システム。
  32. 32.2車線レール構造体を有するホイル駆動型で軽量キャビンの自動人間輸送 システムであり、更に、水平要素を有するコースに沿って伸長しているレール装 置と、このレール装置から移動自在に支持された動力装置をもたない少なくとも 1つのキャリヤ装置と、前記レール装置に連結されており、前記キャリヤ装置を 前記レール装置に沿って駆動するように形成された駆動装置とから成る前記人間 輸送システムにおいて、前記駆動装置が: (i)前記コース上の前記キャリヤ装置を前進させうるように互いに狭い距離間 隔をおいて前記レール装置に沿って配置された複数の駆動ホイルと、 (ii)前記レール装置に沿って間隔をおいて配置された複数の駆動モータと、 (iii)前記駆動ホイルと前記駆動モータ間に連結され、前記モータから前記 ホイルに駆動力を伝達するように形成された伝動装置とから成り、前記複数の駆 動ホイルが前記伝動装置によって前記モータの各々に連結されており、前記モー タは各々、前記伝動装置によって少なくとも1つの隣接モータに連結されていて 、1つのモータが機能停止した時に隣接モータの1つによってその機能停止モー タの駆動ホイルを操作しうるようにしたことから成る前記人間輸送システムの改 良。
  33. 33.前記伝動装置はプーリーとベルト装置から成る請求の範囲第32項に記載 の人間輸送システム。
  34. 34.前記伝動装置はギアボックスと駆動シャフト装置から成る請求の範囲第3 2項に記載の人間輸送システム。
  35. 35.レール装置と、このレール装置に移動自在に装着された荷物支持キャリヤ 装置と、前記レール装置に連結されており、前記レール装置に沿って前記キャリ ヤ装置に係合して駆動する駆動装置とから成るホイル駆動型で軽量キャビンを有 する人間輸送システムの確実駆動装置において、 前記キャリヤ装置は前記レール装置に沿って伸長するように方向づけられた駆動 シュー装置を有しており、前記駆動装置は前記レール装置の近くで、前記キャリ ヤ装置に係合して駆動する位置に装着された複数の転勤ホイルを有しており、 前記駆動シュー装置と前記駆動ホイルの1つおきのホイルには、前記レール装置 に沿って前記キャリヤ装置を確実に駆動するための噛み合い歯が形成されており 、前記の1つおきの駆動ホイルは十分に間隔をあけてその1つ以上のホイルが前 記シュー装置に係合しないようになっていることから成る前記駆動装置の改良。
  36. 36.レール装置と、このレール装置に移動自在に装着された少なくとも1つの 受動型キャリヤ装置と、前記レール装置に連結されており、前記レール装置に沿 って前記キャリヤ装置を駆動するように形成された駆動装置とを有している輸送 システムでコースに沿って乗客と貨物を輸送する方法において、前記レールに沿 って駆動するために前記キャリヤ装置を前記レール装置の1側から片持支持する ことにより、重力でバイアスがかかって前記レール装置のまわりにモーメントが 生じ、前記キャリヤ装置が前記駆動装置と駆動接触するようにしたことから成る 前記輸送方法。
  37. 37.レール装置と、このレール装置に移動自在に装着された少なくとも1つの キャリヤ装置と、このキャリヤ装置を前記レール装置に沿って駆動するように形 成された駆動装置とを有する輸送システムでコースに沿って乗客と貨物を輸送す る方法において、 前記レール装置の両対向側部にある前記キャリヤ装置に係合してそれに駆動力を 与えるように形成された共通の駆動ホイルによって、戦記キャリヤ装置を前記レ ール装置の前両対向側部に沿って駆動することから成る前記輸送方法。
  38. 38.レール装置と、このレール装置に移動自在に装着された少なくとも1つの キャリヤ装置と、このキャリヤ装置を前記レール装置に沿って駆動するように形 成された駆動装置とを有している輸送システムでコースに沿って乗客と貨物を輸 送する方法において、 縦方向に伸長している両対向側部にキャリヤ輸送通路をもつ単一レール構造体と して前記レール装置を形成し、前記レール装置の両側部の前記キャリヤ輸送通路 に回転支持式に動力装置をもたないキャリヤカーを装着し、共通の駆動ホイルに よって前記レール装置の両対向側部に沿って前記キャリヤカーを反対方向に駆動 することから成る前記輸送方法。
  39. 39.前記駆動ステップは複数の駆動モータを伝動装置によって連結して前記キ ャリヤ装置を駆動することで達成される請求の範囲第38項に記載の方法。
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