JPS63101159A - 連続輸送システム - Google Patents

連続輸送システム

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JPS63101159A
JPS63101159A JP23637587A JP23637587A JPS63101159A JP S63101159 A JPS63101159 A JP S63101159A JP 23637587 A JP23637587 A JP 23637587A JP 23637587 A JP23637587 A JP 23637587A JP S63101159 A JPS63101159 A JP S63101159A
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ダニエル・ミシャロン
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Centre Stephanois de Recherches Mecaniques Hydromecanique et Frottement SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C13/00Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes
    • B61C13/04Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes for elevated railways with rigid rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B9/00Tramway or funicular systems with rigid track and cable traction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61KAUXILIARY EQUIPMENT SPECIALLY ADAPTED FOR RAILWAYS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61K1/00Transferring passengers, articles, or freight to and from moving trains; Slipping or coupling vehicles from or to moving trains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続輸送システム、特に公共輸送に使用され
るシステムに係る。
通常、公共輸送の路線は、その路線に沿って駅全体を直
列的に連結すべく構成されている。路線上の各車両は、
乗客を乗降させるために順次各駅で停止しながら固定さ
れた進路上を進行している。
この種の路線の欠点は、車両の行程時間をある限界を越
えて短縮するのが困難なことである。車両の走行速度を
僅かに増加させることは可能であるが、駅に於ける停車
時間を無くすることはできない。数駅に亘る行程を輸送
される乗客は、これらの乗客自身にとっては無用の停止
によって、多大の時間損失を蒙っている。
1個の軌道又は路線から成り、これに沿って、車両が決
して停止することなく絶えず走行している連続的路線輸
送システムは知られている。このような連続的路線輸送
システムにより路線の輸送能力は増大する。しかし乍ら
、この連続的路線輸送システムにおいては、乗客の乗降
を可能にするために乗降駅に於いて車両の走行速度を変
更することが必要である。各車両は2駅間を高速で走行
し、駅に到着すると減速し、乗車可能な減少された低速
度で駅を通過し、次に再加速して8速に到達すると、次
駅まで高速を維持する。
将来の輸送手段として有望なこの種の輸送手段は、下記
の2つの主な理由により現状ではまだ困難である。−負
荷と基部構造との非関連性、−複雑な制御システムを配
備することの必要性。
前記非関連性は、減速中の車両が相互に近接して移動し
、加速中の車両は懸は離れて移動することにより、主軌
道上を高速で走行する車両間の車間距離B基部構造によ
り許容され得る間隔より遥かに大きくなるということに
起因する。実際、前記車両間の車間距離は、低速乗車区
域に於ける車両間の最小間隔に依存するものであり、基
部構造に依存するものではない。
複雑な制御システムは、相互に結束されたポイントシス
テムにより、1個の軌道から別の軌道に移行覆る車両の
停車場を制御し同時に減速等を実行するために配備され
る。
本発明の目的は、前記欠点が除去されており且つ例えば
公共輸送により都市地域で利用し得る経済的な連続輸送
システムを提供することである。
前記目的は、本発明によれば、平滑な第1の走行路を右
したループ状の主軌道と、この主軌道に取り付けられた
複数の第1のプラットホームと、これら複数の第1のプ
ラットホームを前記主軌道上で相互に所定の間隔を保っ
て搬送すべく当該第1のプラットボームに接続された第
1の搬送手段と、平滑な第2の走行路を有しており、前
記主軌道に対して一部分が平行に配置されたループ状の
副軌道と、この副軌道に取り伺けられた′Ii数の第2
のプラットホームと、前記主軌道に対して平行に配置さ
れた前記副軌道の一部分に於いては前記第1のプラン1
〜ホームと同期して前記複数の第2のプラットボームを
当該副軌道上で相互に間隔を保って搬送すべく当該第2
のプラットホームに接続された第2の搬送手段と、前記
第1又は第2の走行路の上を走行するための走行手段を
有し且つ当該第1及び第2の走行路に対向する夫々の部
分に凹部が設けられた車両と、この車両の前記凹部に係
合可能に前記第1の走行路から突出するように構成され
、前記第1のプラットホームに取付けられた第1のシャ
フト手段と、前記車両の凹部に係合可能に前記第2の走
行路から突出するように構成され、前記第2のプラット
ボームに取付けられた第2のシャフト手段とからなり、
前記副軌道の一部分において、前記第1及び第2のシャ
フト手段のいずれか一方は前記車両の凹部に係合し、前
記第1及び第2のプラットホームのいずれか一方に前記
車両を連結するように構成されていることを特徴とする
連続輸送システムによって達成される。
本発明の別の特徴によれば、各搬送手段は、走行プラッ
トホームを所定の間隔で相互に連結するための機械的手
段を有している。前記機械的手段は各プラットホームを
路線内の所与の正確な位匠に維持する。これらの橢械的
手段は、継続する2個のプラットホーム間に配置されて
おり且つ所与の殿械的法則に基く長さにおいて常時引張
されている機械的リンクから成る。路線の全長は、常時
一定に維持されている。
本発明の付加的特徴によれば、夫々が独自の速度法則を
有する2個の軌道のプラットホーム間で車両としてのキ
ャビンを交換するための必要且つ十分な条件は下記の如
く説明される。
a) システムの全軌道の全てのプラットホームが、車
両の速瓜及びその車間距離に関わりなく、いかなる地点
でもいかなる時でも同一時間間隔を右するように配置さ
れている。
b) 車両、即ちキャビン交換が行なわれる2個の軌道
の平行部分では、車両は同期性を有しており且つ交換自
在な車両即ち同一カテゴリーに属する車両に対し同一間
隔で離隔している。軌道上の一助点に於ける時間間隔と
は、同一カテゴリーの車両に相当する2個の連続的なプ
ラットホームが当該−地点を通過する間の経過時間の間
隔を意味する。
本発明の付加的特徴によれば、2個の連続的なプラット
ホームを夫々連結しているリンク部材の巻取り又は繰出
しの総和が、減速又は加速を行なう変速区域を制御する
部材上で変速区域通過前の極限速度■及び通過後の極限
速度■の差にいかなる時点でも等しいときは、時間間隔
は一定である。
本発明の付加的特徴によれば、輸送システムは、ループ
軌道システムを備えてJ3す、前記軌道は決して交錯す
ることなく、更に相互に機械的に係合する直線ギヤによ
って相互に係合しており且つ同−循環位置を常時無限に
通過している。他方、各車両により包含されるプラット
ホームは、夫々が所与のキャビン用の所与の軌道上を夫
々走行する所定のプラットホームのいずれであってもよ
い。
本発明の付加的特徴によれば、輸送システムは、少くと
も1個の移行区域により連結される少くとも2個の主軌
道を備えており、前記移行区域を更に3個の副軌道とし
ての中間軌道が走行している。
前記中間軌道は即ち、 一他の2個の中間軌道間を走行する第1中間軌道と、 mm1主軌道に共通の2個の部分の間に配置されている
第1中間軌道に共通の部分を有する第2中間軌道と、 一第2主軌道に共通の2個の部分間に配置されている第
1中間軌道と第2中間軌道に共通の部分を有する第3中
間軌道とから成る。
更に、少くとも2個の中間軌道は、夫々、2個の共通部
分の間隔の間に変速区域を有する。
本発明の1変形例によれば、数個の回路が付加されてd
3す、前記回路は少くとも1個のループ軌道と共通部分
を有しており、前記ループ軌道上では、異なるカテゴリ
ーにJ3ける2個の車両の時間間隔は、他の個々の軌道
の時間間隔の約数であり、他方、前記ループ、軌道の共
通部分に於いても、連続する2個の同一カテゴリーの車
両の時間間隔は一般法則、即ち個々の軌道の夫々の時間
間隔に一致する。
本発明の付加的特徴によれば、システムが、数個の副軌
道としての二次軌道に共通する2個の部分を有する少く
とも1個の主軌道を備えており、各共通部分を通、過す
る順序で主軌道のプラットホームが各二次軌道のプラッ
トホームに順次対応している。他方、少くとも時間に関
しては、二次軌道の各プラットホームが1個の二次軌道
と別の二次軌道との間で相互にずれていてもよく、その
ずれは、主軌道の走行用高速度に対する車両の乗降用低
速段の比に等しい時間間隔の分数で示される。
本発明の別の特徴によれば、副軌道としての各双軌道は
、第2図に示す如く 一生軌道に共通の部分ABと、 一減速部分BCと、 −特に乗客を車両に乗降させるための超低速部分CDと
、 一再加速部分DEと、 一生軌道に共通の部分EFと、 一高速帰還ループ部分FAと から成る。
本発明の付加的特徴によれば、部分EBでは、双軌道の
プラットボーム夫々の間隔は一定であり、主軌道のプラ
ットホーム夫々の間隔に等しい。
本発明の付加的特徴によれば、主軌道を駆動する搬送手
段としての第1の駆動チェーン及び双軌道を駆動する搬
送手段としての第2の駆動チェーンは、部分ABとEF
との少くとも1点に於いて双軌道と係合するピニオンに
より同期的に駆動される。
本発明の1変形例によれば、主軌道及び駅軌道夫々の駆
動チェーン自体が、部分へFに亘って主軌道を駆動し、
部分FAに亘って双軌道を駆動する第3の駆動チェーン
により駆動される。
本発明の付加的特徴によれば、各軌道が、プラットホー
ムを誘導且つ支持する少くとも1個の連続レールと、レ
ールの伸延方向と平行に駆動される少くとも1個のチェ
ーンとから成り、各プラットホームがチェーンの1([
!1のリンクに連結されている。
本発明の付加的特徴にJ:れば、各駅軌道が実質的に水
平部分[3E、FAと上昇部分ABと下降部分EFとか
ら成り、鉛直平面における投影図では、前記部分ABと
EFとが主軌道の、実質的に水平な対応部分と交叉して
いる。
本発明を説明するために、本発明に用いられる前述の主
軌道及び副軌道の基本的な構成を利用した連続輸送シス
テムの一参考例を以下に示す。
この参考例においては、各キャビンはプラットホームに
懸吊されており、このため懸垂部材としての鉛直係合装
置を備えている。従って、部分ABに於いて車両として
のキャビンを僅かに上昇させて主軌道のプラットホーム
から離脱させ駅軌)nのプラットホームと係合させるこ
とによりキャビンを主軌道のプラットホームから駅軌道
のプラットホームに移行させ得る。部分EFでは逆の動
作が可能である。
この参考例によれば、各プラットホームは、開放空間、
即ち開放上部を有する少くとも1個の車両懸垂部材とし
てのフォークと一体的であり、他方、キャビンをプラッ
トホームから懸垂せしむべく、各キレビンの上部には前
記フォークと鉛直方向に係合し得る少くとも1個の車両
支持部材としての突起を備える。
本発明の連続輸送システムによると、種々の軌道である
副軌道としての駅軌道及び主軌道のプラットホームは車
両、即らキャビンの駆動及び誘導のみをほぼ確保する手
段を備えており、キャビンはプラットホームの走路に平
行な走路上に載置しつつ前進する。
更に、各キャビンは、進路に対し横方向に配置された実
質的に水平な軸の周囲を自由に回転し得る少くとも2個
の後輪から成る支持手段を備える。
また、進路、即ち走路は、内部をプラットホームが走行
するカバーの上方に配置されている。
各プラットホームは、各キャビンの前部に配備されてい
る適当なハウジングに嵌入し得るシャフト手段としての
取付シャツ1〜を備えており、前記シl!フトは、カバ
ー内に備えられている固定釧路と協働しつつ実質的に鉛
直方向に枢動自在であり、前記カバー上部は、シトフト
を通過せしむべく進路の中央部分に間口する長手方向凹
部を備える。
主軌道及び駅軌道の各共通部分では、前記夫々の軌道の
2個の軌道のプラットホームがカバーの共通部分内を平
行に走行しており、他方各キャビンは、いずれかの軌道
のプラットホームのシャフトと協働する少くとも2個の
下部ハウジングを備えており、更にこれらのシャフトは
夫々カバーの種々の傾斜路としての釧路と協働する。
各釧路はカバーのベースに近接して配置されており且つ
その機能表面が上向き配位されている。
他方、各取付シャフトは、重力と弾性手段としてのバネ
の戻り力との総合作用により釧路を押圧し得るローラと
一体的に形成されている。
非限定的実施例を示す添付図面により、本発明の特徴が
更に容易に理解されよう。
第1図は本発明の連続輸送システムを示す。この装置は
、規則正しい間隔に配置され且つ定速度で走行するプラ
ットホーム2を備えたループ状の主軌道1から成る。前
記プラットホーム2は主軌道1を矢印3の方向に走行す
る(第5図)。主軌道1に沿って6個の駅4〜9が図示
されている。
これらの駅は同一構造を有しており、駅4の構造が第2
図に詳細に示されている。
この駅は副軌道としての連続軌道10から成り、この軌
道10は軌道1と正接して矢印11の方向に伸延してい
る。軌道10は、 一軌道1に平行な鉛直平面内に配δされており且つ軌道
1のプラットホーム2の走行速度に等しい定速度でプラ
ットホーム12が走行する平行な一部分としての部分A
Bと、 一減速部分BCと、 −極めて低速の部分CDと、 一再加速部分DEと、 一軌道1に平行な鉛直平面内に配置されており且つ軌道
1のプラットホーム20走行速度に等しい定速度でプラ
ットホーム12が走行する平行な一部分としての部分E
Fと、 一高速帰還ループ部分FAと から成る。
部分BE及びFAは実質的に水平な夫々の平面内に配置
されている。更に部分ABは上昇しており部分EFは下
降している。第3図である正面図は軌道1の1部を示し
ており、投影図では軌道1が部分AB及びEFと交叉し
ている。
軌道10は、プラットホーム2と同一構造のプラットホ
ーム12を備えている。
ここで、本発明の連続輸送システムを更に説明するため
に、第4図及び第5図に、本発明に用いられる主軌道及
びDl軌道の基本的な構成を利用した連続輸送システム
の一参考具体例を示す。
第4図は本参考具体例における軌道1及び10の断面詳
細図である。軌Tilは殿送手段としてのチェーン13
を有しており、その機械的手段としてのリンク14のピ
ボットピン15は水平に配置されている。ビン15のあ
るものは2個の長手方向に平行なレール11上を転勤す
る横ローラ16を支持している。
しばしばレール17は、地面19に埋設されており、従
って軌道1の走路を区画する支持体18に接して支持さ
れている。更に支持体18は、いずれもレール17に平
行に配置された上部水平レール20と下部傾斜レール2
1とを支持している。更に第4図には、プラットホーム
2が図示されている。このプラットホーム2は肩部とし
ての上部水平部分22と下部傾斜部分23とによりV字
状に形成されている。水平部分22の突出先端としての
開放端200は、鉛直@201を有しており且つ開放端
202は、レール20と接触しつつ走行する2個のプー
リ25を装着するための2個のベアリング24を支持し
ており、更にフランジ26をチェーン13に固定すべく
7ランジ26を支持している。フランジ26は1個のリ
ンク14に一体的に取り付けられたフランジ21と係合
している。
傾斜部分23の開放下端部203は、傾斜軸205を有
しており、且つ2個のベアリング28を支持している。
各該ベアリング28は、傾斜された軸204を有してお
り且つレール21に接触して走行するプーリ29の回転
を誘導するように構成されている。
プラットホーム2は更に、突出先端としての部分22と
23との分岐点2013から鉛直下方に伸延する2個の
車両懸垂部材としてのロッド30を備えており、該ロッ
ド30の下端部207には、J型に形成されており頂部
210が間口した、即ち開放空間211が形成されたフ
ォーク31が設けられている。即ち各プラットホームに
は2個のフォーク31が設けられており、フォーク31
は軌道1の伸延方向、即ち走行方向3に平行な直線を含
む鉛直平面内に配置されている。
軌道10は軌道1と同様に構成されている。第4図は、
これらの2個の軌道1.10を、走行方向3と平行なロ
ッド30を通過する長手方向鉛直平面に関する左右対称
形で示す。実際には、軌道10のレール32.33.3
4は夫々に対応する軌道1の水平レール17.20.2
1に対し夫々傾斜している。実際は、第2図のIV −
TV線断面は、鉛直平面の投影図に於ける部分ΔBと軌
道1との交点に相当する。
軌道10もまた、搬送手段としてのチェーン35を有し
ており、該チェーン35に沿ってプラットホーム12が
相対的に固着されている。これらのプラットホーム12
は等間隔で配置されていない。実際上、前記間隔を知ら
れた方法例えばフランス特許第2236391号に従っ
て変更し得る。即ら、部分へBとEFではプラットホー
ム2と厳密に並行、即ち同期して走行し、その他の種々
の部分では速度を変更し得るようにプラットホーム12
を構成して配置する。プラットホーム12は、プラット
ホーム2と同様に構成されてJ3す、ロッド30と同様
の、一端と他端である下端部とを有した車両懸垂部材と
してのロッド38を備えている。尚、ロッド38は第4
図においてはロッド30と重なって見えるため、矢印付
の引出し線を用いて示しである。
チェーン13.35は夫々、チェーン13と係合する搬
送手段としてのピニオン36及び部分ABに沿つてチェ
ーン35と係合する搬送手段としてのピニオン37によ
り駆動される(第5図)。部分BCでの減速及び部分D
Eでの加速は、゛′コイルアクセルレータ″として知ら
れているシステムにより達成される。
プラットホーム2のロッド30とプラットホーム12の
ロッド38とは、少なくとも部分へB、EFに於いては
相互の衝突を阻止するようにプラットホーム2とプラッ
トボーム12とが走行方向3に関して異なる位置に位置
決めされるように構成されている。
プラットホーム2又は12には、車両、即ちキャビン3
9が連結され得る。各キャビン39は、フォーク31と
係合するための車両支持部材としての上部突起40を備
えている(第5図)。キャビン39の固有重量による重
力によって前記係合が維持される。
上部突起40は、キャビン39に一端212が接続され
、鉛直方向213に沿って配置された棒部材214と、
棒部材214の他Ωt215に連結され、走行方向3に
沿う方向218に伸延する棒部材21Gとを有している
以上から、本参考例による連続輸送システムは、ループ
状の主軌道1と、この主軌道1に取り付けられた複数の
プラットホーム2と、これら複数のプラットホーム2を
主軌道1上で相互に所定の間隔を保って搬送すべくプラ
ットホーム2に接続されたチェーン13及びピニオン3
6を有する搬送手段と、主軌道1に対して一部分が平行
に配置されたループ状の副軌道10と、この6シ1軌道
10に取り句けられた複数のプラン1−ホーム12と、
主軌道1に対して平行に配置された副軌道10の一部分
に於いてはプラットホーム2ど同期して複数のプラット
ホーム12を副軌道10七で相互に間隔を保って搬送す
べくプラットボーム12に接続されたチェーン35I及
びピニオン37を有する搬送手段と、前記一部分に位置
する際に、プラットホーム2,12の夫々の搬送方向3
に伸延する車両支持部材としての上部突起40を有した
キャビン3つとからなり、プラットホーム2は、プラッ
トホーム2の搬送方向、即ち走行方向3と交差する方向
208に突出する肩部としての上部水平部分22と、一
端209が上部水平部分22の突出先端としての分岐点
206に連結され、他端207が上部突起40の棒部材
216に係合自在であるように形成された車両懸垂部材
としてのロッド30とを有しており、プラットホーム1
2は、交差方向208に突出する肩部としての上部水平
部分217と、一端が上部水平部分217の突出先端に
連結され、他端が上部突起40の棒部材216に係合自
在であるように形成された車両懸垂部材としてのロッド
38とを有しており、ロッド30,38は、夫々の前記
他端が、副軌道10の一部分において、棒部材216の
伸延方向218を含む−の鉛直面内において棒部材21
Gの異なる位置で棒部材216に係合するように構成さ
れており、主軌道1及び副軌道1oは、前記一部分にお
いて、ロッド30をロッド38に対して搬送方向3と交
差する方向208に沿って相対的に移動させて、ロッド
30.38のいずれか一方の前記他端の棒部材216へ
の係合を解除し、ロッド30.38のいずれか一方の前
記他端の棒部材216への係合を行うように構成されて
いる。
前記−参考具体例における連続輸送システムは下記の如
く作動する。
前記−参考具体例における連続輸送システムは、軌道1
に沿ってループ状に無限に走行する車両であるギヤビン
39を備える。このギヤビン39を駅4〜9のいずれか
に於いて停止させたい場合、軌道10に向かう方向20
8にキャビン39を横移動させて該キャビン39を移行
させる。この場合ブラットホーム12のロッド38のフ
ォークが部分ASに亘り該キA7ビンの突起40の棒部
材216の下部219と係合する。同時にキャビン39
はプラットホーム2のロッド30のフォーク31から離
脱する。
乗客は、部分CDに於いて乗車又は降車し得る。
前述と同様の方法で、部分EFに置いてキレビン39は
プラットホーム12からプラットホーム2に移行する。
軌道10の部分FAは高速部分である。
第2図は、本発明を変形し、2個のチェーン13及び3
5を駆動する装置を示す。この装置は、点線で示す第3
のチェーン41を備える。このブーエーン41は駆動用
チェーンでありループを形成している。
該チェーン41は他の2個のチェーン13.35と同一
の方向3 (第2図)に走行し、部分AFではチェーン
13を駆動し、部分FAではチェーン35を駆動するよ
うに構成されている。
前記−参考具体例においては、キャビン39の乗心地を
改良するために、部分CDに沿ってキャビン39が走行
する地点の下方に釧路42(第5図)を配置する。この
釧路42はキA7ビン39のローラ43と協働する。該
ローラ43はカム上を走行するように釧路42を走行し
、知られたコームシステムにより形成される縮退自在な
階段44の降下と縮退とを制御する目的で装管されてい
る。
記載のシステムの利点は、いがなる電気制御システム又
は電気配送システムをも使用せずに、様械的手段により
システムの全自動化が達成されることにある。しかし乍
ら電気的事故検知装置又は安全装置の使用を排除するも
のでないことは明白である。
ここで、第6図から第9図に、本発明による連続輸送シ
ステムの一具体例を示す。第6図から第9図の具体例は
、第4図及び第5図に示したキャ該キャビン50は副軌
道としての駅軌道10(第7゜8図)のブラット′ホー
ム51と連結されてもよく、主軌道1(第6.9図)の
プラットホーム52と連結されてもよい。いずれの場合
にも完全な車両が形成される。プラットホーム51.5
2は、前述の参考具体例におけるプラットホーム2,1
2と同様に、例えば、チェーン13とピニオン36とか
らなる搬送手段に連結されている。
キャビン50は、2個のシート53と横軸55の周囲を
自由に回転し得る2個の走行手段としての後輪54とを
備える。更にキ1フビン5oの前部に2個の下部ハウジ
ング56.57が配備されている。凹部としてのハウジ
ング56.57の底部は間口しており且つ該ハウジング
56.57は相互に並行に配置されている。尚、ハウジ
ング56.57は一体的に連続していても良い。
主軌道1(第6図)はカバー59に載置する実質的に水
平な走行路としての走路58から成り、該カバー59の
内部をプラットホーム52が走行する。
各プラットホーム52は、カバー59のベース61上を
走行する2個の横車輪60を備えており、他方該プラッ
トホーム52が備えるシャフト手段としての取付シVフ
ト61Aの鉛直軸方向220に沿った並進運動により該
プラットホーム52が誘導される。この取付シせフト6
1への下端部221は横軸222を有するロー562を
支持しており、該ローラ62はベース61と一体的な固
定釧路63上を走行し得る。ローラ62と釧路63との
接触は螺旋バネ64により常時維持される。該バネ64
は、取付シャフト61Aを図における下方に押圧しキャ
ビン50をプラットホーム52に載置させる。
取付シャフト61Aは、図における上方に摺動して、走
路58内の長手方向中心凹部65を通過するハウジング
56に嵌入し得る。
双軌道10(第8図)は、走路58と同−椙造でありカ
バー67に載置する実質的に水平な走路66から成る。
該カバ−67内部をプラットホーム51が走行する。
各プラットホーム51は、キャビン50のハウジング5
7に嵌入すべく取付シャフト61Aと実質的に同様の方
法で、走路66の長手方向中心凹部69を貫通して装着
されてい、る鉛直方向摺動取付シャフト68を備える。
2個の軌道に共通の各部分ではく第7図)、走路58.
66と同様の走路71が載置された二重カバー70内を
プラットホーム51と52とが周速で並行に、即ち同期
的に走行する。
以上より、本発明による連続輸送システムは、平滑な第
1の走路即ち走行路58を有したループ状の主軌道1と
、この主軌道1に取り付けられた複数の第1のプラット
ホーム52と、これら複数の第1のプラットホーム52
を主軌道1上で相互に所定の間隔を保って搬送すべく当
該第1のプラットホーム52に接続された第1の搬送手
段と、平滑な第2の走路即ち走行路66を有しており、
主軌道1に対して部分ΔB、EFに対応する一部分が平
行に配置されたループ状の副軌道10と、この副軌道1
0に取り付けられた複数の第2のプラットホーム51と
、1軌″ii1に対して平行に配置された副軌道10の
前記一部分に於いては第1のプラットホーム52と同期
して複数の第2のプラットホーム51を当該副軌道10
上で相互に間隔を保って搬送すべく当該第2のプラット
ホーム51に接続された第2の搬送手段と、第1の走行
路58又は第2の走行路66の上を走行するための走行
手段としての後輪54を有し且つ当該第1の走行路58
及び第2の走行路66に対向する部分に凹部としてのハ
ウジング56.57が設けられた車両としてのキャビン
5oと、このキャビン50のハウジング56に係合可能
に第1の走行路58から突出するように構成され、第1
のプラットホーム52に取付けられた取付シャフト61
Δ、ローラ62及び釧路63からなる第1のシャフト手
段と、キャビン50のハウジング57に係合可能に第2
の走行路66から突出するように構成され、第2のプラ
ットホーム51に取付けられた取付シャフト68及び釧
路63からなる第2のシャフト手段とがらなり、副軌道
10の部分AB、EFに対応する一部分において、前記
第1及び第2のシャフト手段のいずれが一方を突出させ
、当該突出したシせフト手段をキャビン50のハウジン
グ56.57に係合させ、第1及び第2のプラットホー
ム52.51のいずれか一方にキャビン50を連結する
ように構成されている。
第6図から第9図に示す前記連続輸送システムは下記の
如く作動する。
キャビン50は3点で支持される。最初の2点は、いず
れか1個の走路と後輪54との接触点である。
第3点は、ハウジング56と取付シャフト61Aとの接
触点又はハウジング57と取付シャフト68との接触点
から成る。前記2個のシャフト中、対応するハウジング
と係合状態のシャフトとが第3の接触点を構成する。
前述の如く、一方ではキャビン50、他方ではプラット
ホーム51及び52夫々が個有の走行路を有しており、
更にプラットホーム51及び52は、キャビン50の全
部を支持しつつキャビン50の牽引と誘導とを確保する
キャビン50が主軌道1に沿って走路58上を走行する
ときは(第6図)、このキャビン50は、ベアリング即
ち支点として機能する適当な形状の傾斜路としての釧路
63を介してハウジング56に嵌入している取付シャフ
ト61Aによりキャビン前部に於いて支持される。
キャビン50が双軌道10に沿って走路66を走行する
ときは(第8図)、キャビン50の前部がカバー67の
対応する釧路によりハウジング57に嵌入している取付
シへ7フト68により支持される。
前記キャビン50が、双軌道10に沿って走行し、走路
71上で双軌道10と主軌道1との共通部分に到達する
と(第7図)、取付シャフト61^をハウジング56に
嵌入せしむべくこの取付シA7フト61Δを徐々に上昇
させる。またシャフト61Aとの係合を可能にすべく取
付シャフト68を下降させる釧路が配備されている。従
って、キャビン50はプラットボーム51からプラット
ホーム52に移行する。
前記キャビン50が主軌道1に沿って走行し、双軌道1
0と主軌道1とに共通の部分に到達すると、前記と逆の
順序でキャビン50の移行が行われる。
キャビン50は支持又は懸吊されることなくいずれかの
プラットホームによりプラットホームに対応する夫々の
走路上で牽引されるのみである。
また、本発明の別の変形例に従って1第10図〜第20
図に、下記の2条件を満足させる種々の連続輸送装置を
示す。
(a)装置のすべての軌道に於ける車両がその速度及び
隣接車両との車間距離に関係無く、同時に且つ同地点で
同一時間間隔を有するように配置されている。
(b)車両即ちキャビンが交換される2個の軌道の平行
部分では、車両が・同期的に移動しており、且つ交換自
在な車両即ち同一カテゴリーに属する車両に対し同一の
時間間隔を有する。
これらは、夫々が独自の速度法則を有する2個の軌道の
プラットホーム間に於ける車両の交換を可能にするため
の必要且つ十分な条件である。
更に、変速区域のプラットホームを夫々連結しているリ
ンク部材の結束の巻取り又は繰出しの総数が、いかなる
瞬間にも、前記変速区域の極限速度VとVとの差に等し
いときは、時間間隔は一定である。前記の如く、時間間
隔とは、軌道上の一地点に於いて、前記地点を通過する
同一カテゴリーに属する連続した2個の車両の通過の間
に経過する時間の長さを示す。変速区域とは、加速区域
又は減速区域である。
第10図は、主軌道101 と別の主軌道102どの間
のキャビン移行区域を示している。この移行区域には、
中間軌道が備えられている。この中間軌道は、軌道10
1と103、次に軌道102と103を夫々連結するた
めに主軌道101と102及び中間軌道104と105
との間を定速度で走行する。図は、これらの軌道の一部
分のみを示す。
主軌道101及び中間軌道104は、キャビンが同期的
に並行に移動する2個の共通部分106,107を有す
る。更に主軌道102及び中間軌道105は、同種の2
個の共通部分108.109を有する。中間軌道103
、104.105は、地点110と111との間に、常
に同種の共通部分を有する。
中間軌道104.105は、共通部分の外側に適当な変
速区域を右する。
従って、中間軌道103,104,105の存在により
共通部分106から109を通り主軌道101から主軌
道102にキA7ビンを移行させ得るか、又は逆に共通
部分108から107を通り主軌道102から主軌道1
01にキャビンを移行させ得る。このように、主軌道1
01上のギヤビンは共通部分106に於いて中間軌道1
04に捕捉され中間軌道104によって中間軌道103
に移行する。次に前記キャビンは中間軌道105に捕捉
され、共通部分109に於いて主軌道102のプラット
ボームに移行する。前記主軌道102は共通部分108
に於いてそのキャビンを捕捉している。
本発明の別の変形例を示す第11図は、4個の主軌道1
12.113.114及び115から成る連続輸送シス
テムを示す。前記主軌道上のプラットホームは夫々、矢
印116.117,118及び119の方向に走行する
各主軌道はいずれも、ここに図示しない所望の減速用二
次軌道を備えていてもよい。
主軌道112及び113は、それらの間に近接区域12
0を備える。この近接区域120は、第10図に詳細に
示す主軌道101と102との移行区域と同様に構成さ
れている。同様に主軌道113〜114,114〜11
5及び115〜112の間の夫々の近接区域、即ち移行
区[121,122,123が備えられている。
各車両は常に、所与の軌道と一体的なプラットホームを
備えているが、各移行の場合に車両がそのプラットホー
ムを交換し得る。軌道は、↓b7通の一定時間間隔で相
互に係合すべく構成されている。
主軌道101及び102に関して記載された移行の可能
性を考直すると、軌道112上を所与の瞬間に走行する
キャビン124は、所望のままに下記の動作を実行し得
ることが理解されよう。
−第12図の如く軌道112上にのみ維持される行程、
−第13図の如く軌道112と113との間を走行する
行程、 一第14図の如く軌道112と115との間を走行する
行程、 一第15図の如く軌道113と115との1部を使用し
て軌道112と114との間を走行する行程。
所与の瞬間に軌道115上を走行するキャビン125も
同様に第16図から第19図に示す種々の行程を実行し
得る。
本発明の別の変形を示す第21図は、主軌道126を備
えており、前記主軌道126は、5個の二次軌道129
.130.131.132及び133に共通の2個の共
通部分127.128を有する。主軌道126はプラッ
トホーム134を備えている。二次軌道129〜133
は夫々のプラットホーム 135〜139を備えており
、1個の軌道と別の軌道との間では、前記夫々のプラッ
トホームは時間的にずれている。そのずれは、v/V即
ち主軌道126における、走行用8速度に対する、車両
への乗車用低速度の比に等しい時間間隔の比により示さ
れる。主軌道126の継続的なプラットホーム134が
順次移行するときは、これらのプラットホーム134は
軌道129のプラットホーム135、軌道130のプラ
ットホーム136、軌道131のプラットホーム137
等の順序で交換自在であり、即ちこのような順序で対応
する。
この装置の利点を更に十分に理解するために第20図を
参照されたい。この図は主軌道140と二次軌道141
とを備えており、帰還ループ部分は点線によって示され
る。参照符号は第2図、第3図と同−符号を用いた。従
って、ABとEFとは同期的にキャビンが移行する区域
であり、BCは減速区域であり、DEは再加速区域であ
りCDは乗車区域である。
CからDに至る軌道では、車両は乗車用低速度Vで走行
し、主軌道では高速度■で走行する。連続する2個のプ
ラットホーム間の車間距離は、軌道140上で且であり
、軌道141上で旦−である。
e/e−とV/Vは等しい。又、時間間隔に等しい時間
が経過する際、車両は、1個の軌道上で距11eを走行
し、別の軌道上で距1!lit旦′を走行する。
従って、軌道140の耐荷能ノjは距鰹ie−により制
限されること及び間隔(e−e−)内で軌道140に配
置され1qる車両が失なわれる潜在的な可能性を示すこ
とが明白であろう。
実際、変速区域全体に亘り車間距離は速度に従って変化
する。車両が低速度■で走行する区域では、各車両が軌
道上に一線となって配置されるような車間距離を選択す
る。これらの車両が再加速されて1個の軌道又は別の軌
道上を速度■で走行するときは、極限速度の比V/Vを
乗算した車間距離を選択する。
第21図の装置によれば、同一グループに屈するプラッ
トホーム即ち1個の二次軌道のプラットホームと交換自
在な継続的なプラットホーム134の車間距離は常に、
前記二次軌道のプラットホームの車間距離のV/Vに維
持される。又、夫々のグループを区別せずに軌道126
上のプラットホーム134の時間間隔を考慮すると、こ
の時間間隔は、二次軌道129〜133の全プラットホ
ームに共通の時間間隔の115である。
このようにしてプラットホーム及び車両を適切に配置し
得る。これにより装置の最大輸送能力を獲得し得る。
第22図の別の変形例によれば、1個のプラットホーム
から別のブラフ1−ホームへのキャビンの移行が、分路
に於ける移行と同様の方法で図示の如く連続的に行われ
る。この図は、部分143,144゜145等のような
数個の部分を有する軌道142の一部を示しており、各
部分はループ軌道又は、夫々軌道146.147.14
8に属しており、連続する2個の軌道が共通部分を有す
る。即ち、軌道146と147とは共通部分149を有
しており、軌道147と148とは共通部分150を有
している。図示しない他の軌道も同様に共通部分を有す
るように構成されている。各キャビンは共通部分に到達
するたびに、1個の軌道から後続軌道に移行し、いかな
るキャビンも決してこれらの軌道の帰還ループ上を循環
することはない。
同一軌道の2個の共通部分に於けるキャビンの速度は等
速でなく、従って各軌道は加速部分又は減速部分を有し
ており、次に横ループ又は下方ループを形成する。
例えば軌道146の場合、キャビンの搬入速度をNによ
り除算し、次に149に置いてキャビンを軌道147に
移行させ、ここでキャビンを再びN倍減速させる。数個
の軌道を継続的に配置すると、所望の大きさの減速を獲
得し得る。
第23図の別の変形例によれば、高速主軌道151は共
通部分152を備えており、共通部分152に沿ってキ
ャビンは二次軌道153により捕捉され、次に共通部分
155に沿って別の二次軌道154により捕捉され、次
に共通部分157に沿って別の二次軌道156により捕
捉され、最後に第二の共通部分158に沿って主軌道1
51に復帰する。
共通部分152と155との間で各キャビンはN倍減速
され、更に部分155と軌道154に配備された乗降地
点159との間で再びN倍減速される。次にキャビンは
地点159と部分157との間で再びN倍再加速され、
部分157と158との間で再びN倍再加速される。
前記の如き捕捉装置により、主軌道の速度と地点159
に於ける乗車用速度との比をN2にし得る。
中間軌道の数を増加させると、(nが中間軌道の数とし
た場合)所望の速度比N を獲得し得る。
以上から、本発明の連続輸送システムは、前記副軌道の
一部分において、前記第1及び第2のシャフト手段のい
ずれか一方を突出させ、当該突出した21771手段を
館記車両の凹部に係合させ、前記第1及び第2のプラッ
トホームのいずれか一方に前記車両を連結するように構
成されているため、当該係合及びこの係合の解除におい
て車両の姿勢を変化させることがなく、乗客にショック
を与えない、スムースな車両の運行を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続輸送装置の概略平面図、第2図は
駅軌道を示す第1図の部分図、第3図は軌道の投影図を
示す第2図の方向■に於ける概略正面図、第4図は本発
明に用いられる主軌道及び副軌道の基本的な構成を利用
した連続輸送システムの一参考例において、1個の軌道
から他の軌道へ移動中のキャビンを示す第2図のIV−
IV線断面図、第5図は第4図のV−V$1断面図、第
6図は本発明の主軌道上の輸送車両の断面図、第7図は
2個の軌道の共通部分に於ける第6図の車両の断面図、
第8図は駅軌道上の第6図の車両の断面図、第9図は第
8図のrX−IX線断面図、第10図は本発明の別の変
形例の2個の主軌道の移行区域を示す概略平面図、第1
1図は4個の主軌道を有する本発明の輸送装置の別の変
形例の概略平面図、第12〜19図は夫々、第11図の
輸送システムの動作を示す第11図の部分図、第20図
は主駅軌道と駅軌道との共通区域に於ける連続輸送装置
の概略部分平面図、第21〜23図は夫々、本発明の連
続輸送装置の他の変形例を示す概略部分平面図である。 1.10・・・・・・軌道、2,12・・・・・・プラ
ットホーム、4〜9・・・・・・駅、13・・・・・・
チェーン、14・・・・・・リンク、15・・・・・・
ビン、16・・・・・・ローラ、17・・・・・・レー
ル、18・・・・・・支持体、20.21・・・・・・
レール、24.28・・・・・・ベアリング、25.2
9・・・・・・プーリ、26.27・・・・・・7ラン
ジ、30・・・・・・ロッド、31・・・・・・フォー
ク、32〜34・・・・・・軌道、35−・・・・・チ
ェーン、36.37・・・・・・ピニオン、3a・・・
・・・ロッド、39・・・・・・キ17ビン、40・・
・・・・突起、41・・・・・・チェーン、42・・・
・・・釧路、43・・・・・・ローラ、44・・・・・
・階段、50・・・・・・キャビン、51.52・・・
・・・プラットホーム、53・・・・・・シート、54
・・・・・・後輪、55・・・・・・軸、56.57・
・・・・・ハウジング、58・・・・・・走路、59・
・・・・・カバー、61・・・・・・ベース、61A・
・・・・・シャフト、62・・・・・・O−ラ、63・
・・−・・釧路、64・・・・・・バネ、65・・・・
・・凹部、66・・・・・・走路、67・・・・・・カ
バー、68・・・・・・シャフト、69・・・・・・凹
部、70・・・・・・カバー、71・・・・・・走路。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平滑な第1の走行路を有したループ状の主軌道と
    、この主軌道に取り付けられた複数の第1のプラットホ
    ームと、これら複数の第1のプラットホームを前記主軌
    道上で相互に所定の間隔を保つて搬送すべく当該第1の
    プラットホームに接続された第1の搬送手段と、平滑な
    第2の走行路を有しており、前記主軌道に対して一部分
    が平行に配置されたループ状の副軌道と、この副軌道に
    取り付けられた複数の第2のプラットホームと、前記主
    軌道に対して平行に配置された前記副軌道の一部分に於
    いては前記第1のプラットホームと周期して前記複数の
    第2のプラットホームを当該副軌道上で相互に間隔を保
    って搬送すべく当該第2のプラットホームに接続された
    第2の搬送手段と、前記第1又は第2の走行路の上を走
    行するための走行手段を有し且つ当該第1及び第2の走
    行路に対向する夫々の部分に凹部が設けられた車両と、
    この車両の前記凹部に係合可能に前記第1の走行路から
    突出するように構成され、前記第1のプラットホームに
    取付けられた第1のシャフト手段と、前記車両の凹部に
    係合可能に前記第2の走行路から突出するように構成さ
    れ、前記第2のプラットホームに取付けられた第2のシ
    ャフト手段とからなり、前記副軌道の一部分において、
    前記第1及び第2のシャフト手段のいずれか一方は前記
    車両の凹部に係合し、前記第1及び第2のプラットホー
    ムのいずれか一方に前記車両を連結するように構成され
    ていることを特徴とする連続輸送システム。
  2. (2)前記走行手段は、車輪により構成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連続輸送シ
    ステム。
  3. (3)前記第1及び第2の走行路は、前記第1及び第2
    のプラットホームの上方に夫々配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲1項又は第2項に記載の連続輸
    送システム。
  4. (4)前記第1及び第2のシャフト手段が、当該シャフ
    ト手段夫々の前記突出する方向とは逆の方向に押圧力を
    付与する弾性手段を夫々備えており、前記主軌道及び前
    記副軌道が、当該弾性手段による当該押圧力に抗して当
    該第1及び第2のシャフト手段を徐々に突出させるべく
    徐々に高くなるように形成された傾斜路を夫々有してお
    り、当該傾斜路によって前記第1及び第2のシャフト手
    段を前記車両の凹部に係合させるように構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のい
    ずれか一項に記載の連続輸送システム。
  5. (5)前記副軌道は前記一部分を2箇所有しており、当
    該2箇所の内の第1の一部分に於いて前記第1の走行路
    に対向する車両の凹部に対する第1のシャフト手段の係
    合を解除して当該車両の凹部に第2のシャフト手段を係
    合させ、前記2箇所の内の第2の一部分に於いて前記第
    2の走行路に対向する車両の凹部に対する第2のシャフ
    ト手段の係合を解除して当該車両の凹部に第1のシャフ
    ト手段を係合させるように構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に
    記載の連続輸送システム。
  6. (6)前記第1及び第2の搬送手段は、前記第1のプラ
    ットホームと主軌道との間及び第2のプラットホームと
    副軌道との間夫々に、当該第1のプラットホームを当該
    主軌道に対して所定の位置に維持し且つ第2のプラット
    ホームを当該副軌道に対して所定の位置に維持するため
    の機械的な連結手段を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の連
    続輸送システム。
  7. (7)前記機械的手段は、搬送方向に沿つて連続的に配
    置された個々のプラットホームの夫々の間に複数のリン
    ク部材を有しており、これらのリンク部材には所定の張
    力が加えられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の連続輸送システム。
  8. (8)前記リンク部材は、ピニオンに噛合し当該ピニオ
    ンによって循環移動される直線的な歯車部材から構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載
    の連続輸送システム。
  9. (9)前記直線的な歯車部材がチェーンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の連続輸送システ
    ム。
  10. (10)前記第1及び第2の搬送手段は、前記主軌道及
    び副軌道夫々の所定位置を通過する連続する個々のプラ
    ットホームの時間間隔が一定であるように夫々構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第9
    項のいずれか一項に記載の連続輸送システム。
  11. (11)前記第2の搬送手段は、前記副軌道の所定位置
    を通過する連続する個々の第2のプラットホームの時間
    間隔を一定とすべく、第2のプラットホームを前記副軌
    道の一部分の一端に連続する部分において加速させ且つ
    当該一部分の他端に連続する部分において減速させるよ
    うに構成されており、且つ当該第2のプラットホームの
    、当該第2のプラットホームを加速させる部分を通過す
    る前の速度と通過した後の速度との差並びに当該第2の
    プラットホームを減速させる部分を通過する前の速度と
    通過した後の速度との差が等しくなるように構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第10
    項のいずれか一項に記載の連続輸送システム。
  12. (12)前記第1及び第2の搬送手段は、前記副軌道に
    存在し当該副軌道の所定位置を通過する連続する個々の
    第2のプラットホームの時間間隔が、前記主軌道に存在
    し当該主軌道の所定位置を通過する連続する個々の第1
    のプラットホームの時間間隔の約数となるように構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    11項のいずれか一項に記載の連続輸送システム。
  13. (13)前記第2の搬送手段は、前記副軌道の前記第1
    の一部分に連続する当該副軌道の第1の区間において、
    前記第2のプラットホームを減速させ、この第1の区間
    に連続する当該副軌道の第2の区間において、当該第2
    のプラットホームを一定の低速度で移動させ、この第2
    の区間に連続する当該副軌道の第3の区間において、当
    該第2のプラットホームを加速させ、この第3の区間に
    連続する当該副軌道の前記第2の一部分において、当該
    第2のプラットホームを前記第1のプラットホームに周
    期して移動させ、この第2の一部分に連続する当該副軌
    道の第4の区間において、当該第2のプラットホームを
    高速度で移動させ、この第4の区間に連続する当該副軌
    道の前記第1の一部分において、当該第2のプラットホ
    ームを前記第1のプラットホームに同期して移動させる
    ように構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第12項のいずれか一項に記載の連続輸送シ
    ステム。
JP23637587A 1976-02-03 1987-09-22 連続輸送システム Granted JPS63101159A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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